JP2001294008A - キャスター - Google Patents

キャスター

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JP2001294008A
JP2001294008A JP2000115407A JP2000115407A JP2001294008A JP 2001294008 A JP2001294008 A JP 2001294008A JP 2000115407 A JP2000115407 A JP 2000115407A JP 2000115407 A JP2000115407 A JP 2000115407A JP 2001294008 A JP2001294008 A JP 2001294008A
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grounding
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JP2000115407A
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Senya Noda
仙也 野田
Tomi Noda
十三 野田
Yuji Murakami
雄二 村上
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NODA TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足場が悪い地面上では車輪の沈み込みを抑制
することができるとともに、平坦な地面上では車輪を円
滑に回転させることができるキャスターを提供する。 【解決手段】 キャスター21の車輪25において、タ
イヤ30のタイヤ基部31における幅方向の中央には第
1接地部32が突設されている。タイヤ基部31の幅方
向の両端縁にはガイド突起34がその先端を第1接地部
32の先端よりも車輪25の内周側に位置させるように
突設されている。タイヤ基部31の外周面及びガイド突
起34により第1接地部32の両側方には第2接地部3
3が設けられている。第2接地部33は第1接地部32
よりも車輪25の内周側に位置し、平坦な地面では第1
接地部32のみが接触し、足場が悪い地面では第1接地
部32及び第2接地部33が地面10bに接触されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車椅子の
前輪、台車、製品を収容するストッカ、買い物用のカー
ト等に使用するキャスターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車椅子の前輪に使用される
キャスターは、車椅子の本体を形成するパイプ内に嵌入
される取付部材としてのシャフトと、シャフトに対し回
転可能に設けられた車軸受と、車軸受に対し車軸を介し
て回転可能に支持された車輪とから構成されている。車
椅子は本体の両側部に取付けられた駆動輪を使用者が手
で回転させたり、介護者が本体を手で押すことにより移
動される。このとき、本体の移動方向に追従してシャフ
トを中心に車軸受及び車輪が移動方向に回転されること
により、キャスターが本体を支持しつつ、その移動を補
助している。そして、この車輪の回転を円滑に行うため
に車輪の外周面は断面半円状に形成されており、その先
端部のみが地面に接触されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記キャス
ターは神社仏閣の参道、公園の砂利道等のような足場が
悪い地面上では車輪の外周面の先端部に使用者及び車椅
子から加わる荷重が集中することにより車輪が地面中に
沈み込み、回転できなくなって、本体の移動を補助する
ことができなくなるという問題があった。このような問
題を解決するため、車輪を幅広とし、地面に対する接触
面積を大きくして荷重が分散されるように構成したキャ
スターが提案されたが、舗装路等のような平坦な地面上
では回転抵抗が大きくなり、車輪が円滑に回転せず、本
体の移動方向を変えにくくなるという問題があった。
【0004】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、足場が悪い地面上では車輪の沈み込みを抑
制することができるとともに、平坦な地面上では車輪を
円滑に回転させることができるキャスターを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のキャスターの発明は、取付部に
取り付けるための取付部材と、取付部材に対して回動可
能に設けられた車軸受と、車軸受に車軸を介して回転可
能に支持された車輪とからなるキャスターであって、前
記車輪の外周面上には、先端部が断面半円状又は半多角
形状をなすように外周面上に突設され、この先端部で地
面に接触される第1接地部と、第1接地部の両側方にお
いて第1接地部よりも車輪の内周側に位置するように設
けられ、第1接地部の先端部が地面中に沈み込んだと
き、地面に接触される第2接地部とを備えたことを特徴
とするものである。
【0006】請求項2に記載のキャスターの発明は、請
求項1に記載の発明において、前記第2接地部は車輪の
外周面の両端縁に設けられ、車輪の直径方向に突出する
ガイド突起であるものである。
【0007】請求項3に記載のキャスターの発明は、請
求項2に記載の発明において、前記ガイド突起の内面を
ガイド突起の基端部から先端部に向かうほど第1接地部
から離間する傾斜面としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明のキャスターを車
椅子の前輪に使用した実施形態について図面に基づいて
説明する。
【0009】図2に示すように、車椅子を構成する本体
11はアルミニウム等の金属製パイプにより折り畳み可
能に形成されており、使用者が座るための座部12及び
使用者の上半身を保持するための背もたれ部13を有し
ている。背もたれ部13の両側下端には駆動輪14が回
転可能に装着されることにより、本体11の後部が支持
されている。駆動輪14の外側には円環状のハンドリム
15が取着されており、このハンドリム15を使用する
ことにより、駆動輪14を手で回転させることができ
る。座部12の前部において両側下端には一対のキャス
ター21が取付部材としての丸棒状をなすシャフト22
をパイプの内側に嵌入することで装着されており、本体
11の前部がキャスター21により支持されている。
【0010】図1(a),(b)に示すように、キャス
ター21は前記シャフト22と、シャフト22の下端に
水平方向に回転可能に設けられた逆U字状をなす車軸受
23と、車軸受23の両下端部の間に架設された車軸2
4と、車軸24にベアリングを介して回転可能に支持さ
れた車輪25とから構成されている。そして、使用者が
駆動輪14を手で回転させることにより、キャスター2
1の車輪25が回転し、駆動輪14及びキャスター21
に支持された本体11が移動される。
【0011】前記車輪25はその中心に車軸24を挿通
するための支持孔26aを有する略円柱状をなすホイー
ル26と、ホイール26の外周面上に嵌め込まれたタイ
ヤ30とから構成されている。タイヤ30は円筒状をな
すタイヤ基部31を有し、このタイヤ基部31の外周面
上において、幅方向の中央には先端面32aが断面半円
状をなす第1接地部32が突設されている。
【0012】第1接地部32の両側方におけるタイヤ基
部31の外周面上において、幅方向の両端縁には板状を
なすガイド突起34が突設されている。これらガイド突
起34はその先端が第1接地部32の先端よりも車輪2
5の内周側に位置するように形成されている。そして、
第1接地部32の両側方におけるタイヤ基部31の外周
面及び一対のガイド突起34により一対の第2接地部3
3が構成されている。これら第2接地部33は第1接地
部32よりも車輪25の内周側に位置しており、例えば
舗装路、ブロック歩道、タイル床等といった車輪25が
沈み込まない程度の足場が良い平坦な地面10aに対し
ては第1接地部32の先端面32aのみが接触されてい
る。
【0013】図3に示すように、例えば砂利道、農道、
不整地等といった車輪25が沈み込むような足場が悪い
地面10bに対しては第1接地部32の先端が地面10
b中に沈み込み、第2接地部33の外周面が地面10b
に接触されている。この状態で車輪25は第1接地部3
2及び第2接地部33を合わせることにより幅広とな
り、使用者及び車椅子から車輪25を介して地面に加わ
る荷重が第1接地部32及び第2接地部33の全体に分
散され、車輪25の沈み込みが抑制されている。
【0014】ガイド突起34の内面は基端から先端に向
かうほど第1接地部32から離間する傾斜面35となっ
ている。第2接地部33には第1接地部32の側面、タ
イヤ基部31の外周面及びガイド突起34の傾斜面35
によりそれらの内側に環状凹溝36が形成されている。
そして、図3中に矢印で示すように、足場が悪い地面1
0bを車輪25が移動する場合には砂利10cが第1接
地部32の周面及びガイド突起34の傾斜面35により
環状凹溝36の内奥に案内され、保持されるように構成
されている。
【0015】ガイド突起34の高さは第1接地部32と
比較して若干低くなるように設定されることが好まし
い。ガイド突起34の高さをこのように設定することに
より、図5(a),(b)に示すように、車輪25が段
差を乗り越えようとする場合、ガイド突起34はその先
端部34aを第1接地部32とともに段差の角部10d
へ接触させることができる。この状態で車輪25のシャ
フト22を中心とした水平方向の回転が規制され、段差
の角部10dに対する車輪25の位置が定められること
により、車輪25が車軸受23に対して回転し、本体1
1の段差の乗り越えを補助する。
【0016】上記したタイヤ基部31、第1接地部3
2、第2接地部33、ガイド突起34等によりタイヤ3
0が構成されている。このタイヤ30は硬質のゴムを材
料に使用して一体的に成型されている。ゴムの硬度はJ
ISAの基準で60〜80が好ましい。硬度が60未満
の場合、平坦な地面10aに接触するときに第1接地部
32が変形し、接地面が大きくなるため水平方向に回転
しにくくなり、80より大きい場合、地面から加わる衝
撃等が本体11まで伝達され、車椅子の乗り心地が悪化
するおそれがある。
【0017】前記キャスター21の作用について以下に
記載する。さて、図1(b)に示すように、平坦な地面
10a上を車椅子が移動するときには、車輪25は第1
接地部32の先端面32aのみを接触させる。この状態
で車椅子の本体11を移動させると、その移動に追従し
て車輪25はシャフト22を中心に移動方向に回転しつ
つ、車軸24を中心に回転する。
【0018】次いで、図3に示すように、足場が悪い地
面10b上を車輪25が移動するときには、まず、矢印
に示すように車輪25はその回転に伴って第1接地部3
2が砂利10cを両側方に掻き分ける。この砂利10c
は第1接地部32の周面及びガイド突起34の傾斜面3
5により環状凹溝36の内奥に案内される。このまま砂
利10cが掻き分けられると、第1接地部32が地面1
0b中に沈み込むとともに、第2接地部33においてガ
イド突起34の周面が地面10bに接触され、このガイ
ド突起34で車輪25が支持される。また、第1接地部
32及びガイド突起34が地面10b中にさらに沈み込
むときには、タイヤ基部31の外周面が地面10bに接
触される。
【0019】この状態で使用者及び車椅子により車輪2
5を介して地面10bに加わる荷重は第1接地部32及
び第2接地部33を合わせた全体に分散される。さら
に、環状凹溝36内に案内された砂利10cが緻密に詰
まることにより、第2接地部33が上方に持ち上げられ
るように支持され、車輪25の第2接地部33から内周
側の箇所の沈み込みが抑制された状態で本体11は地面
10b上を移動される。
【0020】車輪25が段差を乗り越えるときには、ま
ず、図4(a),(b)に示すように、車輪25の第1
接地部32の先端面32aのみが段差の角部10dに接
触される。このまま本体11を移動させると、車輪25
は回転しながら路面から浮き上がり始める。このとき、
第1接地部32は先端面32aに沿って段差の角部10
dに対する接触点をずらし、これに伴って車輪25がシ
ャフト22を中心に水平方向に回転される。
【0021】このまま車輪25が回転されると、やがて
図5(a),(b)に示すように、ガイド突起34の先
端部34aが段差の角部10dに接触され、第1接地部
32及びガイド突起34が二点で接触することによりシ
ャフト22を中心とした車輪25の水平方向の回転が規
制される。この状態でさらに本体11を移動させると、
車輪25は本体11に対して斜めに回転されたままの状
態で車軸24を中心に車軸受23に対して回転し、段差
を乗り越える。
【0022】前記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。 ・ 第1接地部32及び第2接地部33を設け、足場が
悪い地面10b上で第1接地部32に加え、第2接地部
33を地面に接触させることにより、第1接地部32の
みに荷重が加わることを防止することができ、車輪25
の沈み込みを抑制することができる。加えて、第2接地
部33が第1接地部32よりも車輪25の内周側に位置
することにより、平坦な地面10a上では第1接地部3
2の先端面32aのみが接触されるため、回転抵抗が低
減され、車輪25をシャフト22に対して水平方向に円
滑に回転させることができる。
【0023】さらに第1接地部32の両側部に第2接地
部33を設けたことにより、足場が悪い地面10b上で
車輪25の左右の重量バランスを維持することができ、
車軸受23に対して車輪25が偏心して回転することを
防止することができる。
【0024】・ 第2接地部33の外周面上に、その先
端が第1接地部32の先端よりも車輪25の内周側に位
置するようにガイド突起34を設けることにより、平坦
な地面10aでの車輪25の円滑な回転を保持したま
ま、足場が悪い地面10bでは第1接地部32とガイド
突起34の間で砂利10cを保持することができ、車輪
25の沈み込みを効果的に抑制することができる。
【0025】・ ガイド突起34の内面を斜面状に形成
したことにより、第1接地部32とガイド突起34の間
で砂利10cが緻密に詰まるため、第2接地部33を上
方に持ち上げるように支持することができ、車輪25の
沈み込みをより効果的に抑制することができる。
【0026】・ タイヤ30を一体的に成型したことに
より、車輪25が回転するとき第1接地部32と第2接
地部33が別々に回転することにより生ずるぐらつきを
防止することができる。
【0027】・ 第1接地部32に対するガイド突起3
4の高さを若干低く設定することにより、段差を乗り越
えるとき、車輪25が第1接地部32及びガイド突起3
4の二点で段差の角部10dに接触することにより、シ
ャフト22を中心とした車輪25の水平方向の回転が規
制され、段差を乗り越えることができる。
【0028】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・ 車椅子以外に、例えばベビーカーの前輪、台車、工
業製品を収容するストッカ、買い物用のカート等に実施
形態のキャスター21を使用してもよい。なお、台車、
ストッカ等の底面にキャスター21を取付ける場合、取
付部材を丸棒状のシャフト22に代えて、平板状の座板
等とすることが好ましい。
【0029】・ 図6に示すように、第1接地部32の
先端面32aを断面形状を三角形状としたり、あるいは
半六角形状、半八角形状等の半多角形状としてもよい。 ・ ガイド突起34を省略し、タイヤ基部31の外周面
のみで第2接地部33を構成してもよい。
【0030】・ 第1接地部32と第2接地部33とを
別部品として成型し、連結して車輪25を構成してもよ
い。あるいは、第2接地部33のみを成型し、従来品の
キャスター21の車輪25に取り付けてもよい。
【0031】・ 環状凹溝36の断面形状を、例えば円
弧状、逆V字状等としてもよい。 ・ ホイール26及びタイヤ30を別部品ではなく一体
で成型して車輪25を構成してもよい。この場合、車輪
25の材料には前に挙げたゴム以外に、例えばウレタン
樹脂、鉄、アルミニウム、ステンレス鋼等の金属、木材
等を使用することが好ましく、地面から加わる衝撃等を
吸収するために弾性を有する材料を使用することがより
好ましい。
【0032】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 ・ 前記第1接地部の側面と、車輪の外周面と、ガイド
突起の傾斜面とによりその内側に環状凹溝を形成し、第
1接地部の先端面及び傾斜面により案内された砂利、泥
等を環状凹溝内に保持するように構成した請求項3に記
載のキャスター。このように構成した場合、より効果的
に車輪の沈み込みを防止することができる。
【0033】・ 前記第1接地部及び第2接地部を一体
的に成型した請求項1から請求項3のいずれかに記載の
キャスター。このように構成した場合、第1接地部及び
第2接地部が別々に回転することを防止することができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
キャスターによれば、足場が悪い地面上では車輪の沈み
込みを抑制することができるとともに、平坦な地面上で
は車輪を円滑に回転させることができる。
【0035】請求項2に記載の発明のによれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、足場が良い地面上での
車輪の円滑な回転を保持したまま、足場が悪い地面上で
の車輪の沈み込みを効果的に抑制することができる。
【0036】請求項3に記載の発明のによれば、請求項
2に記載の発明の効果に加えて、第1接地部とガイドの
間で砂利を緻密に詰め、第2接地部を上方に持ち上げる
ように支持することができ、車輪の沈み込みをより効果
的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は実施形態のキャスターを示す斜視
図、(b)は図1(a)の1−1線における断面図。
【図2】 車椅子にキャスターを取付ける状態を示す分
解斜視図。
【図3】 足場が悪い地面上でのタイヤを示す一部を拡
大した断面図。
【図4】 (a)は車輪が段差に接触した状態を示す側
面図、(b)は車輪が段差に接触した状態を示す断面
図。
【図5】 (a)は車輪が段差を越える直前の状態を示
す側面図、(b)は車輪が段差を越える直前の状態を示
す断面図。
【図6】 別形態のタイヤを示す一部を拡大した断面
図。
【符号の説明】
10a…地面としての平坦な地面、10b…地面として
の足場が悪い地面、21…キャスター、22…取付部材
としてのシャフト、23…車軸受、24…車軸、25…
車輪、32…第1接地部、32a…先端面、33…第2
接地部、34…ガイド突起、35…傾斜面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 十三 岐阜県大垣市荒尾町216番地 株式会社野 田鉄工内 (72)発明者 村上 雄二 岐阜県不破郡関ヶ原町1586の107

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付部に取り付けるための取付部材と、
    取付部材に対して回動可能に設けられた車軸受と、車軸
    受に車軸を介して回転可能に支持された車輪とからなる
    キャスターであって、 前記車輪の外周面上には、先端面が断面半円状又は半多
    角形状をなすように外周面上に突設され、この先端面で
    地面に接触される第1接地部と、第1接地部の両側方に
    おいて第1接地部よりも車輪の内周側に位置するように
    設けられ、第1接地部の先端部が地面中に沈み込んだと
    き、地面に接触される第2接地部とを備えたことを特徴
    とするキャスター。
  2. 【請求項2】 前記第2接地部は車輪の外周面の両端縁
    に設けられ、車輪の直径方向に突出するガイド突起であ
    る請求項1に記載のキャスター。
  3. 【請求項3】 前記ガイド突起の内面をガイド突起の基
    端部から先端部に向かうほど第1接地部から離間する傾
    斜面とした請求項2に記載のキャスター。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143395A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Matsunaga Seisakusho:Kk 幅広形状のタイヤ
JP2009248800A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Hammer Caster Co Ltd キャスター
JP2014218108A (ja) * 2013-05-02 2014-11-20 株式会社金星 雪面兼用キャスターおよび雪面兼用運搬車
JP2017206037A (ja) * 2016-05-16 2017-11-24 クーネ研究所合同会社 キャスター、台車、スーツケース、ベビーカー及び車椅子

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