JP2001292068A - 携帯用amラジオ受信機 - Google Patents

携帯用amラジオ受信機

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JP2001292068A
JP2001292068A JP2000103111A JP2000103111A JP2001292068A JP 2001292068 A JP2001292068 A JP 2001292068A JP 2000103111 A JP2000103111 A JP 2000103111A JP 2000103111 A JP2000103111 A JP 2000103111A JP 2001292068 A JP2001292068 A JP 2001292068A
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JP
Japan
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antenna
radio receiver
radio
portable
digital audio
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Application number
JP2000103111A
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Tetsuo Kimura
哲夫 木村
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Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】AMラジオ受信部と、デジタルオーディオ回路
を用いた音声記録再生部が複合された携帯用AMラジオ
受信機において、デジタルオーディオ記録再生装置から
輻射される不要輻射成分が、AMラジオ受信機の内蔵バ
ーアンテナからチューナに混入して発生する高周波ノイ
ズの影響を低減することを目的とする。 【解決手段】AMラジオ受信部と、デジタルオーディオ
回路を用いた音声記録再生部が複合された本体から、ア
ンテナを分離し、音声出力または他の機能をコントロー
ルするコントロールボックス内に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用AMラジオ
受信機にデジタルオーディオ回路による音声記録再生部
を有する携帯用AMラジオ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラジオ受信機とカセットテープを
記録媒体とするステレオテープレコーダとを複合したオ
ーディオ装置、いわゆる「ラジカセ」が、ラジオ放送番
組の録音が容易に行うことが出来るため、広く用いられ
ている。また近年、書換型の小型の光磁気ディスク(ミ
ニディスク、MD)を記録媒体とするデジタルオーディ
オ回路を用いた、携帯型のデジタルディスク記録再生装
置が市販されている。このデジタルディスク記録再生装
置は、小型軽量、記録可能などコンパクトカセットの持
つ長所と、高音質、クイックランダムアクセスなど、コ
ンパクトディスク(CD)の持つ長所とを兼ね備えてお
り、次世代多機能携帯型オーディオ装置として期待され
ている。そして従来の「ラジカセ」のように、このデジ
タルディスク記録再生装置とラジオ受信機とを複合化し
たラジオ受信機が市販されている。
【0003】図5に一例としてデジタルオーディオ回路
を用いたMDレコードプレーヤが内蔵された携帯用AM
ラジオ受信機の概略構成図を示す。図6はその全体の構
成図である。図5、図6において、1は携帯用AMラジ
オ受信機の本体、2はAMラジオ受信部のアンテナ、3
はAMラジオ受信部のチューナ、4はデジタルオーディ
オ記録再生装置(MDレコードプレーヤ)、5はチュー
ナ3とデジタルオーディオ記録再生装置4からの音声信
号を増幅するオーディオアンプ、6は音量調整及び各種
切り替えを行うことのできるコントロールボックス、7
はヘッドホン、9は本体1とコントロールボックス6と
ヘッドホン7を接続する接続ケーブル、で構成されてい
る。
【0004】このような携帯用AMラジオ受信機におい
て、AMラジオ受信部のアンテナ2は一般的に棒状磁心
に絶縁被膜電線を巻回したバーアンテナが用いられてい
る。そして図6のように、アンテナ2はデジタルオーデ
ィオ記録再生装置4から最大距離をとるように、チュー
ナ3を挟んで、配置されている。また、チューナ3およ
びデジタルオーディオ記録再生装置4は各装置ごとに電
磁的にシールド(シールドケース等)されていることは
言うまでもない。
【0005】このデジタルオーディオ記録再生装置で
は、例えば、記録電流の周波数が、AMラジオ放送受信
周波数帯となる。また、各種の高周波のクロックパルス
に基づいて、所定のデータ処理が成される。そして、こ
の高周波記録電流やクロックパルスと、その高調波ない
し低調波などの不要高周波成分が、ノイズとして、デジ
タルオーディオ記録再生装置から輻射されて、複合化に
より、直近に配設されたラジオ受信機のアンテナに高周
波ノイズとして混入してしまい、ラジオ放送の良好な受
信が妨害されるという恐れがあった。
【0006】同様の問題は、デジタルオーディオテープ
レコーダないしデジタルコンパクトカセットレコード
と、ラジオ受信機とを複合化したオーディオビジュアル
装置などでも生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑み、高周波クロックなどに起因して記録再生部から輻
射される不要輻射成分が、アンテナからチューナに混入
する高周波ノイズの影響を格段に低減できる、携帯型A
Mラジオ受信機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、AMラジオ受信部と、デジタルオーディ
オ回路を用いた音声記録再生部を有する本体と、該本体
からの音声出力をコントロールするコントロールボック
スと、該コントロールボックスにヘッドホンが接続され
る携帯用AMラジオ受信機において、AMラジオのアン
テナを本体から分離させたことを特徴とするものであ
る。また、アンテナはバーアンテナ又はループアンテナ
を用い、コントロールボックス内に収納したものであ
る。さらにまた、アンテナは折り曲げ可能な材質を磁心
とするバーアンテナを用い、接続ケーブル内に設けたこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、携帯用AMラジ
オ受信機はAMラジオ受信部と、デジタルオーディオ回
路を用いた音声記録再生部が複合された本体と、本体か
ら離し、音声出力または他の機能をコントロールするコ
ントロールボックス内に収納したアンテナを具えたこと
を特徴とし、音声記録再生部から輻射される不要輻射成
分を、アンテナを本体から分離することにより、この高
周波ノイズの影響を格段に低減することができる。そし
て、コントロールボックス内に収納するアンテナはバー
アンテナ又はループアンテナを用いるものである。さら
にまた、アンテナは折り曲げ可能な材質を磁心とするバ
ーアンテナを用い、接続ケーブル内に設けても良い。
【0010】
【実施例】以下、図1から図4を参照しながら本発明に
よる携帯用AMラジオ受信機について、一実施例を説明
する。図1はバーアンテナをコントロールボックス内に
収納した構成図、図2はバーアンテナをコントロールボ
ックス内に収納した配置図、図3はアンテナとしてルー
プアンテナを用い、コントロールボックス内に収納した
概略図、図4はアンテナとして折り曲げ可能な材質を磁
芯とするバーアンテナを用い、接続ケーブル内に収納し
た概略図である。図1乃至図4において、図5、図6と
同じものは同じ符号を用いた。
【0011】図1、図2において、本体1には、シール
ドされたチューナ3とデジタルオーディオ記録再生装置
4が図2のように配置されている。AMラジオ受信機の
アンテナ2は棒状磁芯に絶縁被膜電線を巻回したバーア
ンテナを用い、本体1とヘッドホン7との間に設けた音
声出力の調整機能や他のコントロール機能を盛り込んだ
コントロールボックス6の中に収納したものである。ま
た、AMラジオ受信機のアンテナ2は、図3のように、
空芯で絶縁被膜電線を四角形状(または円、楕円形状)
に巻回した、薄くて軽いループアンテナ30を収納した
ものでもよい。さらにまた、図4のように、AMラジオ
受信機のアンテナ2は、折り曲げ可能な材質を磁芯とし
た棒状磁芯41に絶縁被膜電線を巻回したバーアンテナ
40を用い、接続ケーブル9内に収納したものでもよ
い。
【0012】このように、AMラジオ受信部と、デジタ
ルオーディオ記録再生装置を複合する本体からアンテナ
を分離することにより、前述したようなデジタルオーデ
ィオ記録再生装置から輻射される不要高周波成分の高周
波ノイズの影響を格段に低減し、AMラジオ放送を良好
に受信することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デジタルオーディオ記録再生装置4を複合した携帯用A
Mラジオ受信機において、AMラジオ受信機のアンテナ
2を本体1から分離し、コントロールボックス6に収納
したり、接続ケーブル9内に収納することにより、デジ
タルオーディオ記録再生装置4から輻射される不要輻射
成分が、AMラジオ受信機のアンテナからチューナ3に
混入して発生する高周波ノイズの影響を格段に低減でき
る。そして、本体1からアンテナ2を分離することによ
り、さらに本体の小型・軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯用AMラジオ受信機の構成図
【図2】本発明の携帯用AMラジオ受信機の内部配置図
【図3】本発明の携帯用AMラジオ受信機における他の
アンテナの概略図
【図4】本発明の携帯用AMラジオ受信機における他の
アンテナの概略図
【図5】従来の携帯用AMラジオ受信機の内部配置図
【図6】従来の携帯用AMラジオ受信機の構成図
【符号の説明】
1 携帯用AMラジオ受信機本体 2 アンテナ 3 チューナ 4 デジタルオーディオ記録再生装置 5 オーディオアンプ 6 コントロールボックス 7 ヘッドホン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】AMラジオ受信部と、デジタルオーディオ
    回路を用いた音声記録再生部を有する本体と、該本体か
    ら得られる音声出力をコントロールするコントロールボ
    ックスと、該コントロールボックスとヘッドホンを接続
    ケーブルで接続される携帯用AMラジオ受信機におい
    て、該AMラジオ受信部のアンテナを該コントロールボ
    ックスに内蔵したことを特徴とする携帯用AMラジオ受
    信機。
  2. 【請求項2】該AMラジオ受信部のアンテナは、棒状磁
    心に絶縁被膜電線を巻回したバーアンテナを用いた請求
    項1記載の携帯用AMラジオ受信機。
  3. 【請求項3】該AMラジオのアンテナは、絶縁被膜電線
    を巻回した空芯のループアンテナを用いた請求項1記載
    の携帯用AMラジオ受信機。
  4. 【請求項4】AMラジオ受信部と、デジタルオーディオ
    回路を用いた音声記録再生部を有する本体と、該本体と
    接続ケーブルで接続されるヘッドホンを有する携帯用A
    Mラジオ受信機において、該AMラジオのアンテナは、
    折り曲げ可能な材質の磁心に絶縁被膜電線を巻回したバ
    ーアンテナを用い、接続ケーブルに内蔵したことを特徴
    とする携帯用AMラジオ受信機。
JP2000103111A 2000-04-05 2000-04-05 携帯用amラジオ受信機 Pending JP2001292068A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003179509A (ja) * 2001-12-10 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置
WO2005004279A1 (en) * 2003-07-04 2005-01-13 Perlos Ab An apparatus for radio reception

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