JP2001291135A - 作業時間管理方法、作業時間管理装置 - Google Patents

作業時間管理方法、作業時間管理装置

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JP2001291135A
JP2001291135A JP2000105483A JP2000105483A JP2001291135A JP 2001291135 A JP2001291135 A JP 2001291135A JP 2000105483 A JP2000105483 A JP 2000105483A JP 2000105483 A JP2000105483 A JP 2000105483A JP 2001291135 A JP2001291135 A JP 2001291135A
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Junichi Yamagishi
潤一 山岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業時間の管理を容易にすることを可能とす
る。 【解決手段】 作業対象Oを作業者が起動操作した時に
起動を制限する起動制限手段CL1と、作業者の指紋を
入力する指紋入力手段CL2と、各作業者の指紋を予め
登録する指紋登録手段CL3と、入力された指紋を登録
された作業者の指紋と照合する指紋照合手段CL4と、
指紋の照合で登録作業者の特定がなされたとき起動制限
手段CL1による制限を解除する制限解除手段CL5
と、制限が解除されたことに基づき作業対象Oを終了操
作するまでの作業時間をカウントして記録する作業時間
記録手段CL6とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指紋照合によって
情報機器等の操作時間を管理する作業時間管理方法、作
業時間管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会社などで社員の作業時間の記録
は、タイムレコーダにより出勤時と退社時とに打刻をす
ることによって行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タイム
レコーダによる場合には、会社にいる間に誰がどこで何
の作業をしているのかまで確認することができず、その
改善が望まれていた。
【0004】本発明は、指紋照合によって作業時間を記
録することにより、誰がどこで何の作業をしているのか
を確実に管理することのできる作業時間管理方法、作業
時間管理装置の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、作業
対象を作業者が起動操作した時に該作業対象の起動を制
限し、前記作業者が指紋を入力したとき、予め登録され
た作業者の指紋と照合し、該指紋の照合で登録作業者の
特定がなされたとき前記作業対象の起動制限を解除し、
前記起動制限が解除されたことに基づき前記作業対象を
終了操作するまでの作業時間をカウントして特定された
作業者の作業時間を記録することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、作業対象を作業者が起
動操作した時に起動を制限する起動制限手段と、前記作
業者の指紋を入力する指紋入力手段と、各作業者の指紋
を予め登録する指紋登録手段と、前記入力された指紋を
前記登録された作業者の指紋と照合する指紋照合手段
と、前記指紋の照合で登録作業者の特定がなされたとき
前記起動制限手段による制限を解除する制限解除手段
と、前記制限が解除されたことに基づき前記作業対象を
終了操作するまでの作業時間をカウントして記録する作
業時間記録手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項2記載の作業時
間管理装置であって、前記作業対象の操作がなされてい
るか否かの判断を行う作業確認手段と、前記作業対象の
操作がなされていないと判断されたとき該作業対象を強
制終了する終了手段とを備え、前記作業時間記録手段
は、前記強制終了までの作業時間をカウントして記録す
ることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項2又は3記載の
作業時間管理装置であって、前記作業対象は、情報機器
の作業プログラム、自動車、重機の何れかであることを
特徴とする。
【0009】
【発明の効果】請求項1の発明では、作業対象を作業者
が起動操作したときに、そのままでは作業対象の起動が
制限される。作業者が指紋を入力したとき、予め登録さ
れた指紋と照合され、該指紋の照合で登録作業者の特定
がなされたとき、作業対象の起動制限が解除される。起
動制限が作業されたことに基づき作業対象を終了操作す
るまでの作業時間がカウントされ、特定された作業者の
作業時間を記録することができる。従って、作業者がど
こでどの作業対象を何時間操作しているのかを知ること
ができ、作業時間管理を適切に行うことができる。
【0010】請求項2の発明では、作業対象を作業者が
起動操作したときに起動制限手段により起動を制限する
ことができる。指紋入力手段では、作業者の指紋を入力
することができる。指紋登録手段では各作業者の指紋を
予め登録することができる。指紋照合手段では、入力さ
れた指紋を登録された作業者の指紋と照合することがで
きる。そして、前記指紋の照合で登録作業者の特定がな
されたとき、前記制限解除手段により前記起動制限手段
による制限を解除し、制限が解除されたことに基づき作
業時間記録手段により作業対象を終了操作するまでの作
業時間をカウントして記録することができる。従って、
どの作業者がどの作業対象を何時間操作していたのかを
知ることができ、作業時間を適切に管理することができ
る。
【0011】請求項3の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、作業確認手段により作業対象の操作がなされ
ているか否かの判断を行うことができる。この判断で作
業対象の操作がなされていないと判断されたとき、終了
手段によって作業対象が強制終了される。そして作業時
間記録手段は、作業対象が強制終了されるまでの作業時
間をカウントして記録することができる。従って、作業
対象を一旦操作したが、途中で他の作業に移り、作業対
象の操作が中断されたようなときには、それまでの作業
時間がカウントされることになり、作業時間の管理をよ
り適切に行うことができる。
【0012】請求項4の発明では、請求項2又は3の発
明の効果に加え、作業対象は情報機器の作業プログラ
ム、自動車、重機の何れかであり、作業者が作業プログ
ラムを何時間操作していたのか、自動車又は重機を何時
間運転又は操作していたのかを適切に管理することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の作業時間管理装置
のブロック図である。図1のように、本発明の作業時間
管理装置は、起動制限手段CL1、指紋入力手段CL
2、指紋登録手段CL3、指紋照合手段CL4、制限解
除手段CL5、作業時間記録手段CL6を備えている。
【0014】前記起動制限手段CL1は、作業対象を作
業者が起動操作したときに、その起動を制限するもので
ある。前記指紋入力手段CL2は、作業者がその指紋を
入力するものである。前記指紋登録手段CL3は、各作
業者の指紋を予め登録するものである。前記指紋照合手
段CL4は、入力された指紋を登録された作業者の指紋
と照合するものである。前記制限解除手段CL5は、指
紋の照合で登録作業者の特定がなされたとき、起動制限
手段CL1による作業対象Oの制限を解除するものであ
る。前記作業時間記録手段CL6は、前記作業対象Oの
制限が解除されたことに基づき、前記作業対象Oを終了
操作するまでの作業時間をカウントして記録するもので
ある。従って、どの作業者がどの作業対象Oを何時間操
作しているのかを的確に管理することができる。
【0015】図2は、本発明の一実施形態を適用した情
報機器の斜視図である。この情報機器は、デスクトップ
式のパーソナルコンピュータ(デスクトップPC)であ
り、指紋入力器3が接続されている。前記デスクトップ
PCは、そのメモリに複数種の作業プログラムが記録さ
れている。この作業プログラムが本実施形態において前
記作業対象Oとなっている。又、デスクトップPC1に
は、プロセス制限プログラムが入力されており、前記起
動制限手段CL1を構成している。又、デスクトップP
C1は、前記指紋登録手段CL3、指紋照合手段CL
4、制限解除手段CL5、作業時間記録手段CL6を構
成している。
【0016】従って、作業者がデスクトップPC1によ
って目的の作業プログラムを操作しようとするときに
は、指紋照合が行われない限りそのプログラムの起動が
制限される。作業者が指紋入力器3の指紋入力部5に特
定した指を当てて指紋を入力したとき、指紋照合によっ
て目的の作業プログラムが立ち上がり、作業者は作業プ
ログラムを実行することができると共に、作業時間がカ
ウントされ、記録されることになる。この作用の詳細
は、図4以降のフローチャートによって説明する。
【0017】図3は、前記指紋照合のブロック図を示し
ている。すなわち、デスクトップPC1の制御部は、指
紋照合入力回路7、検索回路9、出力回路11、指紋情
報データ13、更新回路15を備えている。
【0018】前記指紋情報データ13には、例えば会社
における特定の事業部における人員の個々の指紋情報デ
ータが記録されている。指紋情報データ13は、更新回
路15によってデータベース17から情報データの更新
ができるようになっている。データベース17は、例え
ば全社員の指紋データが記憶されており、新入社員があ
ったり会社を辞めた社員があったようなときには、常に
その指紋情報がデータベース17に追加あるいは削除さ
れることになる。従って、前記指紋情報データ13に
は、当該部署における人員の最新の指紋情報データを保
有することができる。そして指紋照合入力回路7が前記
指紋照合入力器3側から作業者の指紋を取得し、この取
得した指紋は検索回路9へ入力される。検索回路9で
は、前記指紋情報データ13の指紋情報を検索し、入力
された指紋情報に相当するデータがあれば出力回路11
に出力する。出力回路11からは解除信号が出力される
ことになる。
【0019】次に図4,図5のフローチャートにより目
的の作業プログラムを作業する場合の時間管理の動作を
説明する。
【0020】まずステップS1では、プロセス制限プロ
グラム起動が実行され、制限プログラムが起動する。ス
テップS2では、目的プログラム起動操作が実行され
る。すなわち作業者によってデスクトップPC1が操作
され、目的の作業プログラムの立ち上げ操作が行われる
ことになる。ステップS3では、目的プログラム起動制
限が実行される。このステップS3は、起動制限手段C
L1を構成し、目的の作業プログラムの起動制限が行わ
れる。
【0021】ステップS4は、指紋入力手段CL2とし
て機能し、指紋入力が実行される。この指紋入力は前記
のように指紋入力器3によって行われるのであるが、こ
の入力に際してデスクトップPC1の音声出力によって
「指紋入力を行ってください」などの呼びかけを行うこ
ともできる。
【0022】ステップS5は、指紋情報データ読込みが
実行され、前記指紋情報データ13から検索回路9へ情
報データが読込まれる。ステップS6は、指紋照合手段
CL4として機能するもので、読込まれた指紋情報デー
タと入力された指紋情報とが比較され、作業者特定認証
が行われる。このステップS6において、作業者特定認
証が行われなかった場合には、目的の作業プログラムの
起動制限は解除されない(S3)。
【0023】ステップS6において、作業者特定認証が
行われれば、ステップS7において目的プログラム起動
制限解除が実行される。このステップS7は前記制限解
除手段CL5として機能するもので、作業プログラム起
動制限の解除が行われる。次いでステップS8におい
て、タイマー起動が実行される。ステップS8は、前記
作業時間記録手段CL6として機能するものであり、タ
イマー起動によって作業時間のカウントが開始される。
【0024】ステップS9では、目的プログラム起動が
実行され、デスクトップPCの画面上に目的の作業プロ
グラムが立ち上がることになる。従って、作業者はデス
クトップPC1のキーボード19やマウス21などを用
いて、目的の作業プログラムにより作業を行うことがで
きる。
【0025】ステップS10では、操作が継続してある
か否かの判断が実行される。このステップS10は作業
確認手段として機能するもので、作業対象である目的の
作業プログラムの操作が継続してなされているか否かの
判断が行われる。作業者が席を立つなどして作業プログ
ラムの操作が停止しているときには、ステップS11へ
移行し、停止している時間が設定時間を越えたか否かの
判断が行われる。設定時間を越えていなければ、前記ス
テップS10へ戻り、設定時間を越えていればステップ
S12で目的プログラム自動終了が実行される。
【0026】ステップS12は、終了手段を構成するも
ので、作業対象である目的の作業プログラムの操作がな
されていないと判断されたことにより、作業プログラム
を強制終了し、ステップS14へ移行する。
【0027】前記ステップS10において、操作が継続
してなされていると判断されたときにはステップS13
へ移行し、目的プログラム終了操作がなされたか否かの
判断が行われる。終了操作がなされていないと判断され
たときはステップS10へ戻る。終了操作が行われたと
判断されれば、ステップS14において目的プログラム
終了が実行され、作業プログラムが終了されることにな
る。次いで、ステップS15へ移行し、タイマー停止が
実行され、タイマーによる作業時間のカウントが終了す
る。
【0028】ステップS16は、作業時間記録手段CL
6として作業時間算出が実行され、タイマーのカウント
に基づき作業時間が算出される。ステップS17では、
目的プログラムの本人作業時間記憶が実行され、作業時
間記録手段CL6としてどの作業者がどの作業プログラ
ムで作業したかの作業時間をメモリに記憶することにな
る。
【0029】従って、メモリに記憶した内容をアウトプ
ットすることにより、どの作業者がどの作業プログラム
を何時間操作したかの管理を極めて容易に行うことがで
きる。 なお、上記説明では1台のデスクトップPC1
での説明をしたが、多数のデスクトップPC1が並設さ
れている場合にも同様に作業時間を算出し、管理するこ
とができる。この場合、記憶された全ての本人作業時間
をマザーコンピュータに記憶させ、作業時間の集中管理
を行わせることもできる。又、上記実施形態では、指紋
情報データをデータベース17から取り込むようにして
いるが、個々のデスクトップPC1毎に指紋入力器3に
よって作業者の指紋を予め登録し、指紋情報データ13
とすることもできる。又、データベース17からデスク
トップPC1へのデータの転送は、インターネットを通
して行うことも可能である。
【0030】このように本発明の一実施形態では、指紋
照合による作業時間の管理によっていつ誰がどの作業対
象を何時間操作しているのかを極めて容易に管理するこ
とができる。
【0031】図6,図7は、作業対象を自動車とした場
合のフローチャートを示している。かかるフローチャー
トも前記図4,図5のフローチャートと基本的には同一
であり、同一ステップには同符号を付している。
【0032】一方、本実施形態においては、ステップS
61において、エンジンスタート制限プログラム起動が
実行され、エンジンスタート制限のプログラムが立ち上
がることになる。又、ステップS62では、エンジンス
タート起動操作が実行される。すなわち、イグニッショ
ンスイッチによってエンジンスタート操作が行われる
と、その操作信号が読み込まれることになる。ステップ
S63では、エンジン起動制限が実行され、イグニッシ
ョン操作に関わらず、エンジンの起動制限がなされる。
ステップS4,S5,S6は、上記同様に実行され、ス
テップS64においてエンジン起動制限解除が実行さ
れ、ステップS8でタイマーが起動し、ステップS65
においてエンジンが起動することになる。
【0033】次いで図7のステップS67へ移行し、車
速信号はあるか否かの判断が行われる。自動車が停止し
ており、車速信号がないときはステップS11へ移行
し、設定時間を越えたか否かの判断が行われる。このス
テップS11では、自動車が停止してから一定時間以上
経ったか否かが判断され、一定以上停止している場合に
はステップS68においてエンジン自動停止が実行さ
れ、エンジンが停止することになる。
【0034】前記ステップS67において、自動車が走
行中であり、車速信号があると判断されたときはステッ
プS69へ移行し、エンジン停止操作がなされたか否か
の判断が行われ、エンジン停止操作がなされたと判断さ
れたときはステップS70においてエンジン停止が実行
され、エンジンが停止することになる。
【0035】次いでステップS15でタイマーがカウン
トされ、ステップS71において走行時間算出が実行さ
れ、タイマーでカウントされた走行時間が算出されるこ
とになる。この走行時間は、ステップS72において本
人の走行時間記憶の実行でメモリに記憶されることにな
る。
【0036】このような指紋照合による走行時間の管理
によって、どの運転者がどの自動車を何時間運転したの
か、あるいは途中で休憩したかなどを極めて容易に管理
することができる。
【0037】図8,図9は、作業対象を重機とした場合
のフローチャートを示している。なお、図8,図9にお
いても前記実施形態と同一ステップには同符号を付して
いる。
【0038】まず図8のステップS81において、重機
起動制限プログラム起動が実行され、重機起動の制限プ
ログラムが立ち上がる。ステップS82においては、重
機起動操作の実行が行われ、スタートボタンなどによっ
て重機が起動操作されるとその信号が読込まれることに
なる。
【0039】ステップS83においては、重機起動制限
が実行され、前記重機起動操作に関わらず、前記重機制
限プログラムによって重機の起動が制限されることにな
る。ステップS4,ステップS5,ステップS6は上記
同様に実行され、ステップS84において重機起動制限
解除が実行され、重機制限プログラムによる重機の起動
制限が解除されることになる。
【0040】ステップS8においては、タイマー起動が
実行されて、作業時間のカウントが開始され、ステップ
S85において重機起動が実行され、重機が起動するこ
とになる。
【0041】次に図9のステップS86において、重機
のオペレート信号はあるか否かの判断が行われる。オペ
レート信号としては、作業者がマニュアルで操作する操
作レバーの操作信号などである。オペレート信号がない
と判断されたときはステップS11へ移行し、設定時間
を越えたと判断されたとき作業者が重機を離れたと判断
され、ステップS87へ移行する。ステップS87では
重機オペレート強制終了が実行され、重機が強制的に停
止され、ステップS15へ移行する。
【0042】前記ステップS86において、オペレート
信号があると判断されたときはステップS88において
オペレート終了操作がなされたか否かの判断が行われ
る。ステップS88において、オペレート終了操作がな
されたと判断されたときはステップS89へ移行し、重
機オペレート終了操作が実行され、重機が停止すること
になる。
【0043】次いでステップS15へ移行し、タイマー
によるカウントが停止され、ステップS90において重
機オペレート時間算出が実行され、作業時間が算出され
ることになる。次いでステップS91において本人のオ
ペレート時間記憶が実行され、メモリに特定された作業
者の特定された重機における作業時間が記憶されること
になる。これによって、いつどの作業者がどの重機を何
時間操作したのかを極めて容易に管理することができ
る。
【0044】なお、本実施形態においては、作業対象と
して情報機器の作業プログラム、自動車又は重機として
説明したが、飛行機、船舶、鉄道車両、その他あらゆる
作業対象に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態を適用したデスクトップP
Cの斜視図である。
【図3】一実施形態に係り、指紋照合のブロック図であ
る。
【図4】一実施形態に係り、作業対象を情報機器の作業
プログラムとした場合のフローチャートである。
【図5】一実施形態に係り、作業対象を情報機器の作業
プログラムとした場合のフローチャートである。
【図6】一実施形態に係り、作業対象を自動車とした場
合のフローチャートである。
【図7】一実施形態に係り、作業対象を自動車とした場
合のフローチャートである。
【図8】一実施形態に係り、作業対象を重機とした場合
のフローチャートである。
【図9】一実施形態に係り、作業対象を重機とした場合
のフローチャートである。
【符号の説明】
CL1 起動制限手段 CL2 指紋入力手段 CL3 指紋登録手段 CL4 指紋照合手段 CL5 制限解除手段 CL6 作業時間記録手段 O 作業対象
フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA00 AA21 BB05 BB29 BB46 BB47 CC29 DD09 EE02 FF08 FF18 HH01 HH06 JJ00 JJ05 JJ15 LL00 SS04 TT01 3E038 AA01 AA06 AA07 BA02 BA09 CA01 CA05 CA07 CB02 CB03 FA10 GA02 5B049 AA01 AA06 BB07 BB31 CC33 DD00 GG04 GG07 GG10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業対象を作業者が起動操作した時に該
    作業対象の起動を制限し、 前記作業者が指紋を入力したとき、予め登録された作業
    者の指紋と照合し、該指紋の照合で登録作業者の特定が
    なされたとき前記作業対象の起動制限を解除し、 前記起動制限が解除されたことに基づき前記作業対象を
    終了操作するまでの作業時間をカウントして特定された
    作業者の作業時間を記録することを特徴とする作業時間
    管理方法。
  2. 【請求項2】 作業対象を作業者が起動操作した時に起
    動を制限する起動制限手段と、 前記作業者の指紋を入力する指紋入力手段と、 各作業者の指紋を予め登録する指紋登録手段と、 前記入力された指紋を前記登録された作業者の指紋と照
    合する指紋照合手段と、 前記指紋の照合で登録作業者の特定がなされたとき前記
    起動制限手段による制限を解除する制限解除手段と、 前記制限が解除されたことに基づき前記作業対象を終了
    操作するまでの作業時間をカウントして記録する作業時
    間記録手段とを備えたことを特徴とする作業時間管理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の作業時間管理装置であっ
    て、 前記作業対象の操作がなされているか否かの判断を行う
    作業確認手段と、 前記作業対象の操作がなされていないと判断されたとき
    該作業対象を強制終了する終了手段とを備え、 前記作業時間記録手段は、前記強制終了までの作業時間
    をカウントして記録することを特徴とする作業時間管理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の作業時間管理装置
    であって、 前記作業対象は、情報機器の作業プログラム、自動車、
    重機の何れかであることを特徴とする作業時間管理装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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