JP2001288430A - 難燃性粘着テープ - Google Patents

難燃性粘着テープ

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JP2001288430A
JP2001288430A JP2000140912A JP2000140912A JP2001288430A JP 2001288430 A JP2001288430 A JP 2001288430A JP 2000140912 A JP2000140912 A JP 2000140912A JP 2000140912 A JP2000140912 A JP 2000140912A JP 2001288430 A JP2001288430 A JP 2001288430A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、上記の従来の問題点を解消し、難
燃性でありながら焼却可能であり、焼却に際して有害ガ
スを発生せず、灰分の発生も少なく、粘着性のよい難燃
性粘着テープを提供する。 【解決手段】 樹脂固形分10〜70重量%のウレタン
樹脂液の固形分100重量部に対し、10〜200重量
部のジシアンジアミドを配合してなる微量灰分性組成物
で形成した難燃剤を配合したシートの、片面または両面
に熱可塑性樹脂フイルムを積層した難燃シートの少なく
とも一面に粘着剤層を形成した難燃性粘着テープであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性物質取扱所
等において使用する難燃性粘着テープに関する。詳しく
は、燃焼時にハロゲン系ガス、燐系ガス、SOガス等
の発生がなく、かつ、燃焼ガスが通過するフィルターの
目詰まりを起こすシリコーンを含有せず、燐系ガスを発
生せず、灰分が微量で取扱性が容易で、放射性物質取扱
所の床面、機器類、資材置場、壁面等を被覆するために
使用する難燃シートを固定する難燃性粘着テープに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、オレフィン系樹脂等の可燃性の合
成樹脂の難燃化方法には、臭素等のハロゲン系化合物と
三酸化アンチモンを併用して配合する方法がよく知られ
ている。また、焼却の際に有毒ガスを発生しないよう
に、可燃性の非塩素系ポリマーに塩素系添加剤を配合す
ることなく、オルガノポリシロキサンと有機金属化合物
とを配合してなる難燃性組成物も公知である。これ等の
公知の組成物は焼却時に塩素ガス、臭素ガス等のハロゲ
ンガスや、NOガスや、SOガスを発生し、さらに
灰分が多量に発生する問題がある。また、特開平3−7
767号公報、特開平3−15539号公報、特開平4
−332640号公報、特開平7−164594号公報
には、難燃剤として尿素を用いた組成物やフイルムが記
載されているが、尿素は極性が強く、熱可塑性重合体と
の相溶性が悪い。また尿素は水に対する溶解性が大き
く、吸湿性が大なので凝集し取扱し難い。さらに132
℃で溶融し、分解するので加工性が悪い欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に放射性物質を取り
扱う場所、たとえば原子力発電所や放射性物質研究所等
では、床、壁、天井、間仕切り機器類等に放射性物質が
付着しないように、熱可塑性合成樹脂フイルムで被覆し
ている。このフイルムを機器等に貼着したり、フイルム
を互いに貼着するために難燃性粘着テープが使用され
る。そして一定期間経過後に新しいフイルムと交換し、
取り除いた古いフイルムは焼却している。しかし、焼却
後に残留灰分の放射性は残るので、灰分量が増加すれ
ば、放射性灰分を密封するのに必要な材料費や保管の空
間が増加するため、焼却後の残留灰分が少ないことが強
く要求される。同時に、使用中に損傷して床等が露出す
ることのないような強度が必要とされる。また、近年、
難燃剤としてハロゲン含有物質だけでなく燐を含有する
物質も焼却時にフィルターの目詰まりを起こすので使用
しないことになった。本発明は、上記の従来の問題点を
解消し、難燃性でありながら焼却可能であり、焼却に際
して有害ガスを発生せず、灰分の発生も少なく、粘着性
のよい難燃性粘着テープを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、 「1. 樹脂固形分10〜70重量%のウレタン樹脂液
の固形分100重量部に対し、10〜200重量部のジ
シアンジアミドを配合してなる微量灰分性組成物で形成
した難燃剤を配合したシートの、片面または両面に熱可
塑性樹脂フイルムを積層した難燃シートの少なくとも一
面に粘着剤層を形成した難燃性粘着テープ。 2. 難燃剤を配合したシートが樹脂固形分10〜70
重量%のウレタン樹脂有機溶剤溶液の固形分90〜40
重量%に対し、樹脂固形分10〜60重量%のアクリル
系樹脂有機溶剤溶液の固形分10〜60重量%、と樹脂
固形分25〜75重量%のポリオレフィン系樹脂有機溶
剤溶液の固形分10〜60重量%からなる群から選んだ
1または2の樹脂を配合し、全樹脂固形分100重量部
に対し、10〜200重量部のジシアンジアミドを配合
してなる微量灰分性組成物で形成したシートである、1
項に記載された難燃性粘着テープ。 3. 難燃剤を配合したシートが樹脂固形分10〜70
重量%のウレタン樹脂水性ディスパージョンの固形分9
0〜40重量%に対し、樹脂固形分10〜60重量%の
アクリル系樹脂水性ディスパージョンの固形分10〜6
0重量%、と樹脂固形分25〜75重量%のポリオレフ
ィン系樹脂水性ディスパージョンの固形分10〜60重
量%からなる群から選んだ1または2の樹脂を配合し、
全樹脂固形分100重量部に対し、10〜200重量部
のジシアンジアミドを配合してなる微量灰分性組成物で
形成したシートである、1項に記載された難燃性粘着テ
ープ。 4. 粘着剤層がアクリル酸エステル共重合体を硬化剤
で架橋した粘着剤からなるものである、1項ないし3項
のいずれか1項に記載された難燃性粘着テープ。 5. 硬化剤がアクリル酸エステル共重合体100重量
部に対し、0.5〜10重量部である、4項に記載され
た難燃性粘着テープ。 6. 粘着剤層の粘着剤がゴム系の粘着剤からなる、1
項ないし5項のいずれか1項に記載された難燃性粘着テ
ープ。 7. ジシアンジアミドの平均粒径が200μm以下で
ある、1項ないし6項のいずれか1項に記載された難燃
性粘着テープ。 8. 酸素指数が26以上である、1項ないし7項のい
ずれか1項に記載された難燃性粘着テープ。 9. 粘着剤の量が難燃シートに対して10〜100g
/mである、1項ないし8項のいずれか1項に記載さ
れた難燃性粘着テープ。」に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で使用するウレタン樹脂液
は有機溶剤溶液、水性デイスパージョンのいずれでもよ
い。主構造はポリエステル、ポリエーテル、ポリカーボ
ネートの主構造を有するウレタン樹脂が用いられるが、
可撓性、耐水性、密着性、耐候性、価格等からみてポリ
エステル主構造のウレタン樹脂が好ましい。
【0006】本発明で使用するウレタン樹脂の有機溶剤
溶液樹脂としては、固形分10〜70重量%、粘度10
0〜5000cpのものが好ましく、例えば住友バイエ
ルウレタン株式会社製のデスモコール 130、デスモ
コール 406、旭電化工業株式会社製のアデカボンタ
イター U−500M21、アデカボンタイター U−
500M22、大日本インキ工業化株式会社製のCRI
SVON 2016EL、CRISVON 2116E
L、CRISVON 75ST、関西ペイント工業株式
会社製、レタンF−8997、レタンF−8998、レ
タン2900D等がある。
【0007】本発明で使用するウレタン水性デイスパー
ジョンとしては、固形分10〜70重量%、粒径0.0
1〜10μ、粘度100〜3000cp、pH4〜9の
ものが好ましく、例えば住友バイエルウレタン株式会社
製のデスパーコール U−53、デスパーコール U−
54、デスパーコール KA 8481、旭電化工業株
式会社製のアデカボンタイター HUX−380、アデ
カボンタイター HUX−232、アデカボンタイター
HUX−350、アデカボンタイター HUX−38
0H、関西ペイント工業株式会社製、レタンWB−C等
がある。押出加工、キャレンダー加工の場合はペレッ
ト、パウターのウレタン樹脂を使用することはできる。
【0008】本発明で使用するアクリル樹脂有機溶剤溶
液は、固形分15〜70重量%、粘度100〜5000
cpのものが好ましく、大日本インキ工業化株式会社製
のCRISCOAT AC−60、CRISCOAT
AC−100、CRISCOAT AC−1330等が
挙げられる。本発明で使用するアクリル系樹脂の水性デ
イスパージョンとしては、固形分10〜60重量%、粘
度50〜6000cpのものが好ましく、例えば昭和高
分子株式会社製、ポリゾールA−422、ポリゾールA
P−50、東洋インキ製造株式会社製、トクリルBCX
−2158等が挙げられる。
【0009】本発明で使用するポリオレフィン系樹脂の
有機溶剤溶液樹脂としては固形分10〜75重量%、粘
度400〜3000cpのものが用いられるが固形分1
0〜70重量%、粘度400〜300cpのものが好ま
しく、昭和高分子株式会社製のビニロール30、ビニロ
ール9500等が挙げられる。本発明で使用するポリオ
レフィン系樹脂の水性デイスパージョンとしては固形分
10〜75重量%、粘度100〜7000cpのものが
用いられるが固形分30〜70重量%、粘度100〜7
000cpのものが好ましく、樹脂としてはエチレン−
酢酸ビニル共重合体水性デイスパージョンが好ましい。
例えば、住友化学株式会社製、スミフレックスS−45
6、スミフレックスS−752等が好適に使用される。
本発明は難燃剤としてジシアンジアミドを使用する。ジ
シアンジアミドの化学式は、
【0010】
【化1】 で示される化合物であり、融点209℃、灰分0.03
重量%以下、比重1.4である。
【0011】ジシアンジアミドは有機溶剤溶液樹脂また
は及び水性デイスパージョン樹脂への分散を考えると、
粒径は200μm以下とすることが好ましい。粒径が5
〜100μmのものがさらに好ましく、粒径5〜20μ
mのものが特に好ましい。ジシアンジアミドは樹脂固形
分100重量部に対して10〜200重量部を添加す
る。好ましくは40〜150重量部、より好ましくは6
0〜120重量部添加する。添加量が10重量部以下で
は難燃効果が小さく、200重量部以上では難燃効果の
向上は小さくなる。また難燃性樹脂液の粘度が増粘して
難燃性樹脂液の製造が困難になる。ジシアンジアミドの
例としては、ヂシアンヂアミド(日本カーバイド工業株
式会社製)、エピキュア DICY 7A、エピキュア
DICY 7、エピキュア DICY 15、エピキ
ュア DICY 20 (油化シェルエポキシ株式会
社製)が挙げられる。
【0012】本発明においては、このようにウレタン樹
脂液またはこれにアクリル系樹脂液やポリオレフィン系
樹脂を配合した樹脂液にジシアンジアミドを加えた液状
組成物を例えば流延法等でシートに成形する。このシー
トの片面または両面に補強のために、熱可塑性樹脂フイ
ルムを積層する。熱可塑性樹脂としては、ポリエステル
樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体等が使用される。積層は、例え
ばナイフコーター等により行うことができる。
【0013】粘着剤層を形成する粘着剤としては、アク
リル系、ゴム系等の粘着剤を使用することができ、それ
等の粘着剤は溶剤タイプ、水分散タイプ、ホットメルト
タイプのいずれのタイプであってもよい。アクリル系粘
着剤には通常非架橋型と架橋型があるが、硬化剤で架橋
した架橋型が好ましい。アクリル系粘着剤は主成分がア
クリル酸エステルであり、主モノマーとしてTgの低い
ポリマーを生成する4〜12個の炭素を有するアルキル
アクリレートまたはメタクリレートで、アクリル酸2−
エチルヘキシル、アクリル酸ブチル、アクリル酸イソオ
クチル等のモノマーと側鎖の短いアクリル酸エステル、
メタクリル酸エステル、酢酸ビニル、スチレン等のTg
が高く官能基を有するモノマーとの共重合体が用いられ
る。官能基は濡れ特性に影響し、架橋の場を与えてい
る。アクリル酸エステル共重合体の粘着剤としては、東
洋インキ製造株式会社製、オリバイン BPS 578
9、オリバイン BPS 3841、オリバイン BP
S 3180−3A、オリバイン BPS 1109、
日本カーバイト工業株式会社製、NISSETSU K
P−1429、NISSETSU KP−1905、N
ISSETSU KP−1909が挙げられる。架橋剤
としては、イソシアネート系のものが好ましく、東洋イ
ンキ株式会社製、オリバイン BXX 5627、オリ
バイン BXX 5134、日本カーバイト工業株式会
社製、NISSETSU CK−101、NISSET
SU CK−102が挙げられる。
【0014】ゴム系粘着剤としては、天然ゴム粘着剤、
スチレン−ブタジエンランダムコポリマー(SBR)粘
着剤、ポリイソブチレン系粘着剤(PIB)、ブチルゴ
ム系粘着剤等が挙げられるが、SBR粘着剤が好まし
い。SBR粘着剤としては、東洋インキ株式会社製、オ
リバイン BPS 3757−1、オリバイン BPS
4595等が挙げられる。難燃性粘着テープは、難燃
シートの少なくとも一面に粘着剤層を形成することによ
り製造することができる。溶剤タイプ、水分散タイプの
いずれの場合でも、剥離シート上に粘着剤を塗布し、乾
燥して粘着剤層を形成した後、難燃シート上に粘着剤層
を転写、積層する。転写によらない場合は、直接溶剤タ
イプ、水分散タイプ粘着剤を難燃シートに塗布する。粘
着剤の塗布量は10〜100g/mで、好ましくは1
0〜80g/mであり、より好ましくは20〜60g
/mである。塗布量が10g/m以下では粘着力が
小さく、100g/m以上では難燃性を悪くする。
【0015】アクリル系粘着剤層を架橋する硬化剤とし
ては、イソシアネート系硬化剤が好ましく、硬化剤の添
加量は粘着剤に対して0.5〜10重量部、好ましくは
1.0〜5重量部である。0.5重量部以下では、保持
力が大で粘着物に剥離した場合粘着剤が残る。10重量
部以上では、保持力が小さくなり粘着テープとしての機
能をなさなくなる。難燃性粘着テープを手で切断する手
切性をよくするために、該難燃性粘着テープに粘着剤を
塗布前または塗布後に小孔な、スリットを設けることが
できる。小孔は加熱針を用いて形成できる。また難燃性
粘着テープの基材シートとして、一軸延伸した手切性の
よい熱可塑性シートを使用することが好ましい。
【0016】
【実施例】実施例を示して本発明を具体的に説明する。 実施例1 (1) 撹拌機(容量25リットル)の中へウレタン樹
脂有機溶剤溶液 レタンF−8997(関西ペイント株
式会社製:固形分30重量%、固形分のMFR7.1g
/10分)333重量部とジシアンジアミドとしてヂシ
アンヂアミド(日本カーバイド工業株式会社製:平均粒
径50〜100μm、灰分0.03%以下)を粉砕機パ
ルベライザーA型ACM−10A(ホソカワミクロン株
式会社製)で粉砕した平均粒径20〜50μmを120
重量部及びジメチルホルムアミド(DMF)30重量部
とメチルエチルケトン(MEK)70重量部を添加し、
20分間撹拌混練りして、粘度4270cp(BM型粘
度計、ローターV−6、30rpm、25℃)の難燃性
有機溶剤溶液を得た。該難燃性有機溶剤溶液を、厚さ2
5μmの片面がコロナ放電加工されたポリエステルフイ
ルムのコロナ放電加工した面にナイフコーターを使用し
て塗布し、90℃、120℃、130℃で加熱炉で加熱
加工してポリエステルフイルムの片面に難燃性樹脂が積
層された厚さ150μmの難燃シートを形成した。もう
一方の面には難燃性樹脂を積層しなかった。ポリエステ
ルフイルムのコロナ放電加工してないもう一方の面にグ
ラビヤロールコーティングにより背面剥離剤ピーロイル
1050(一方社油脂工業株式会社製)0.1g/m
塗布し、剥離処理を行った。該難燃シートを針の直径
0.8mmφ、針と針との間隔ヨコ1.0mmφ、タテ
1.0mmφの針山を取り付けたロールで加熱圧着して
難燃シートに切断用小孔を形成した。この小孔を設けた
難燃シートを難燃性粘着テープを作製する基材とした。 (2) アクリル酸エステル共重合体として、オリバイ
ン BPS 5789(東洋インキ製造株式会社製)1
00重量部を用いこれに、架橋剤としてオリバイン B
XX 5627(東洋インキ製造株式会社製)2重量部
を混合した粘着剤を剥離紙上に塗工し、90℃で5分間
乾燥した。該粘着剤の塗布量は30g/mであった。
(1)で製造した難燃シート基材の難燃性樹脂が積層さ
れた面に(2)で製造した剥離紙上に塗工された粘着剤
層を転写し、剥離紙は取り除いて難燃性粘着テープを得
た。該難燃性粘着テープを7日間40℃で放置熟成後、
5cm巾にスリットした。該難燃性粘着テープの性能を
測定した結果は表2に示す。
【0017】実施例2 実施例1において実施例1と同様にして製造した難燃シ
ートを難燃性粘着テープの基材とした。粘着剤も実施例
1同様のものを使用し、該粘着剤を難燃シート基材の難
燃性樹脂が積層された面に直接塗工し、90℃で5分間
乾燥し難燃性粘着テープを得た。該粘着剤層の塗布量は
60g/mであった。該難燃性粘着テープを7日間4
0℃で放置熟成後、5cm巾にスリットした。該難燃性
粘着テープの性能を測定した結果は表2に示す。
【0018】実施例3 実施例1においてウレタン樹脂有機溶剤溶液としてレタ
ンF−8997の代わりに、CRISVON 2016
EL(大日本インキ化学工業株式会社製、固形分30重
量%)333重量部を使用し、ジシアンジアミドは実施
例1と同様のヂシアンヂアミド(日本カーバイド工業株
式会社製)40重量部使用した。その他は実施例1と同
様にして粘度3450cpの難燃性有機溶剤溶液を得
た。該難燃性有機溶剤溶液を用いて、実施例1と同様に
して厚さ200μmの難燃シートを得た。該難燃シート
を難燃性粘着テープの基材とした。粘着剤は実施例1に
おいて、架橋剤をオリバイン BXX 5627(東洋
インキ製造株式会社製)3重量部とし、実施例1と同様
にして粘着剤を製造した。該粘着剤を実施例1と同様に
して、該難燃性粘着テープ基材に転写塗工して、難燃性
粘着テープを得た。該難燃性粘着テープの性能を測定し
た結果は表2に示す。
【0019】実施例4 実施例1においてウレタン樹脂有機溶剤溶液としてレタ
ンF−8997の代わりに、CRISVON 2016
EL、333重量部を使用し、ジシアンジアミドは実施
例1と同様のヂシアンヂアミド、180重量部使用し
た。その他は実施例1と同様にして粘度8320cpの
難燃性有機溶剤溶液を得た。該難燃性有機溶剤溶液を用
いて、実施例1と同様にして厚さ70μmの難燃シート
を得た。該難燃シートを難燃性粘着テープの基材とし
た。粘着剤は実施例1において、架橋剤をオリバイン
BXX 5627、1重量部とし、その他は実施例1と
同様にして粘着剤を製造した。該粘着剤を実施例1と同
様にして、該難燃性粘着テープ基材に転写塗工して、難
燃性粘着テープを得た。該難燃性粘着テープの性能を測
定した結果は表2に示す。
【0020】実施例5 実施例1においてウレタン樹脂有機溶剤溶液としてレタ
ンF−8997の代わりに、ウレタン樹脂水性デイスパ
ージョン、レタンWB−C(関西ペイント株式会社製:
固形分38重量%)263重量部を使用した。ジシアン
ジアミドはヂシアンヂアミド(日本カーバイド工業株式
会社製)の代わりに、エピキュア DICY 7A(油
化シェルエポキシ株式会社製)80重量部を使用した。
その他は実施例1と同様にして粘度3080cpの難燃
性水性デイスパージョンを得た。該難燃性水性デイスパ
ージョンを用いて実施例1と同様にして厚さ160μm
の難燃シートを得た。該難燃シートを難燃性粘着テープ
の基材とした。実施例1において粘着剤をオリバイン
BPS 5789の代わりに、オリバイン BSP 5
215(東洋インキ製造株式会社製)100重量部を用
いて架橋剤をオリバイン BXX 5627(東洋イン
キ製造株式会社製)2重量部を用い撹拌混合して、粘着
剤を製造した。該粘着剤を実施例1と同様にして剥離紙
上に、30g/m塗工した。該粘着剤層を該難燃性粘
着テープ基材に転写塗工して難燃性粘着テープを得た。
該難燃性粘着テープの性能を測定した結果は表2に示
す。
【0021】実施例6 実施例1においてウレタン樹脂有機溶剤溶液としてレタ
ンF−8997、233重量部、アクリル樹脂有機溶剤
溶液 CRISCOAT P−1130(大日本インキ
工業化株式会社製:固形分30重量%)100重量部を
使用した。その他は実施例1と同様にして粘度8280
cpの難燃性有機溶剤溶液を得た。該難燃性有機溶剤溶
液を使用し、実施例1において厚さ25μmの片面がコ
ロナ放電加工されたポリエステルフイルムの代わりに、
厚さ50μmの片面がコロナ放電加工されたポリエステ
ルフイルムを使用し、その他は実施例1と同様にして処
理した。難燃性有機溶剤溶液を該厚さ50μmのポリエ
ステルフイルムに塗工し、厚さ350μmの難燃シート
を得た。該難燃シートを難燃性粘着テープの基材とし
た。粘着剤として実施例1と同じ物を使用し、実施例1
と同様にして該難燃性粘着テープ基材に転写塗工して難
燃性粘着テープを得た。該難燃性粘着テープの性能を測
定した結果は表2に示す。
【0022】実施例7 実施例1においてウレタン樹脂有機溶剤溶液 レタンF
−8997、233重量部、オレフィン系樹脂溶剤溶液
ビニロール30(昭和高分子株式会社製:固形分50
重量%)60重量部使用した。その他は実施例1と同様
にして粘度4660cpの難燃性有機溶剤溶液を得た。
該難燃性有機溶剤溶液を実施例1において、厚さ25μ
mの片面がコロナ放電加工されたポリエステルフイルム
の代わりに、厚さ75μmの片面がコロナ放電加工され
たポリエステルフイルムを使用し、その他は実施例1と
同様にして処理した。難燃性有機溶剤溶液を該厚さ75
μmのポリエステルフイルムに塗工し、厚さ340μm
の難燃シートを得た。該難燃シートを難燃性粘着テープ
の基材とした。粘着剤は実施例1と同様のものを使用
し、実施例1と同様にして該難燃性粘着テープ基材に転
写塗工して難燃性粘着テープを得た。該難燃性粘着テー
プの性能を測定した結果は表2に示す。
【0023】実施例8 実施例1においてウレタン樹脂有機溶剤溶液の代わり
に、ウレタン樹脂水性デイスパージョン、レタンWB−
C(関西ペイント株式会社製:固形分38重量%)18
4重量部、オレフィン系樹脂水性デイスパージョン ス
ミフレックス S−753(住友化学株式会社製、固形
分50重量%)60重量部使用した。ジシアンジアミド
はヂシアンヂアミド(日本カーバイド工業株式会社製)
の代わりに、エピキュア DICY 7A(油化シェル
エポキシ株式会社製)150重量部を使用した。その他
は実施例1と同様にして粘度3240cpの難燃性水性
デイスパージョンを得た。該難燃性水性デイスパージョ
ンを用いて実施例1と同様にして厚さ230μmの難燃
シートを得た。該難燃シートを難燃性粘着テープの基材
とした。粘着剤は実施例1と同様のものを使用し、実施
例1と同様にして該難燃性粘着テープ基材に転写塗工し
て難燃性粘着テープを得た。該難燃性粘着テープの性能
を測定した結果は表2に示す。
【0024】実施例9 実施例1において厚さ25μmの両面がコロナ放電加工
されたポリエステルフイルムを使用した。その他は実施
例1と同様にして厚さ150μmの難燃シートを得た。
該難燃シートを難燃性粘着テープの基材とした。該難燃
シートを難燃性粘着テープの基材の難燃性樹脂が積層さ
れた面へ、厚さ25μmの両面コロナ放電加工したエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量 19重
量%)フイルムをドライラミネート方式で積層し、厚さ
170μmの難燃性粘着テープの基材とした。実施例1
で使用した粘着剤と同様のものを同様の方法で剥離紙上
に塗工して、粘着剤の重量が30g/mである粘着剤
層を形成した。該剥離紙上の粘着剤層を難燃シート基材
の厚さ25μmのポリエステルフイルム面にホットラミ
ネート法により転写して粘着剤層を形成した。剥離紙は
除去しないで付けたままとした。さらに、該剥離紙上の
粘着剤層を難燃シート基材のもう一方の面の厚さが25
μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体フイルム面にホッ
トラミネート法により転写して粘着剤層を形成した。剥
離紙は除去しないで付けたままとし、両面に粘着剤層を
有する難燃性粘着テープを得た。該難燃性粘着テープの
性能を測定した結果は表2に示す。
【0025】比較例1 実施例1においてジシアンジアミドの配合量をウレタン
樹脂こ稀有分100重量部に対し5重量部とした。ま
た、ジメチルホルムアミド(DMF)とメチルエチルケ
トン(MEK)は添加しなかった。その他は実施例1と
同様にして粘度2370cpの難燃性樹脂有機溶剤溶液
を得た。該難燃性樹脂有機溶剤溶液を使用し、その他は
実施例1と同様にして厚さ150μmの難燃シートを得
た。該難燃シートを難燃性粘着テープの基材とした。該
基材に実施例1と同様の粘着剤を実施例1と同様にして
粘着剤を塗工し難燃性粘着テープを得た。難燃性粘着テ
ープについての性能を測定した結果は表2に示す。
【0026】比較例2 実施例1においてジシアンジアミドの配合量をウレタン
樹脂固形分100重量部に対し5重量部とし、ジメチル
ホルムアミドとメチルエチルケトンは使用せず他は実施
例1と同様の難燃性有機溶剤溶液樹脂を使用し、実施例
1と同様にして難燃シートを得た。該難燃シートを難燃
性粘着テープの基材とした。実施例1において実施例1
と同様の粘着剤を該基材に転写法により4g/m塗工
し、難燃性粘着テープを得た。該難燃性粘着テープの性
能を測定した結果は表2に示す。
【0027】比較例3 実施例1においてジシアンジアミドの配合量をウレタン
樹脂固形分100重量部に対し5重量部とし、ジメチル
ホルムアミドとメチルエチルケトンは使用せず他は実施
例1と同様にして難燃シートを得た。該難燃シートを難
燃性粘着テープの基材とした。実施例1において実施例
1と同様の粘着剤を該基材に転写法により120g/m
塗工し、難燃性粘着テープを得た。該難燃性粘着テー
プの性能を測定した結果は表2に示す。
【0028】比較例4 実施例1においてジシアンジアミドの配合量をウレタン
樹脂固形分100重量部に対し250重量部とし、ジメ
チルホルムアミド40重量部とメチルエチルケトン10
0重量部を用いた他は実施例1と同様にして難燃シート
を得た。該難燃シートを難燃性粘着テープの基材とし
た。粘着剤は実施例1と同様のオリバインBPB 57
89100重量部用い、架橋剤を配合しない粘着剤を使
用した。他は実施例1と同様にして該基材に転写法によ
り30g/m塗工し、難燃性粘着テープを得た。該難
燃性粘着テープの性能を測定した結果は表2に示す。実
施例1〜比較例4の難燃性樹脂溶液の組成を、表1に示
す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】 試験方法 (1) 酸素指数 JIS K 7201 支持方法の区分:B−1号 (2) 粘着力試験 JIS Z 0237に準拠 180度引き 剥がし法 試験荷重:9.807N 試験時間:60分間 (3) 保持力試験 JIS Z 0237に準拠 ずれ長(mm) (4) 傾斜式ボールタック試験 JIS Z 0237に準拠 傾斜板の角度:30度 ボールナンバー
【0031】
【発明の効果】本発明は、上記の従来の問題点を解消
し、難燃性でありながら焼却可能であり、焼却に際して
有害ガスを発生せず、灰分の発生も少なく、焼却時にフ
ィルターの目詰まりを発生しない優れた効果を奏する。
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月6日(2000.6.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【化1】 で示される化合物であり、融点209℃、灰分0.03
重量%以下、比重1.4である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】比較例1 実施例1においてジシアンジアミドの配合量をウレタン
樹脂固形分100重量部に対し5重量部とした。また、
ジメチルホルムアミド(DMF)とメチルエチルケトン
(MEK)は添加しなかった。その他は実施例1と同様
にして粘度2370cpの難燃性樹脂有機溶剤溶液を得
た。該難燃性樹脂有機溶剤溶液を使用し、その他は実施
例1と同様にして厚さ150μmの難燃シートを得た。
該難燃シートを難燃性粘着テープの基材とした。該基材
に実施例1と同様の粘着剤を実施例1と同様にして粘着
剤を塗工し難燃性粘着テープを得た。難燃性粘着テープ
についての性能を測定した結果は表2に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 33/00 C08L 33/00 75/04 75/04 G21F 9/00 G21F 9/00 B Fターム(参考) 4F100 AH03B AH03H AK01A AK01C AK03B AK25B AK25D AK51B AL05B AN00D AR00D BA04 BA07 BA10A BA10D CA02D CA08B DE01B DE01H GB07 GB90 JB16A JB16C JJ07 JL13D JM01B YY00B YY00D YY00H 4J002 BB00Y BB06Y BG00X CK02W ER026 FD136 GF00 GJ01 HA05 HA07 4J004 AA05 AA10 CA06 CB03 FA04 GA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂固形分10〜70重量%のウレタン
    樹脂液の固形分100重量部に対し、10〜200重量
    部のジシアンジアミドを配合してなる微量灰分性組成物
    で形成した難燃剤を配合したシートの、片面または両面
    に熱可塑性樹脂フイルムを積層した難燃シートの少なく
    とも一面に粘着剤層を形成した難燃性粘着テープ。
  2. 【請求項2】 難燃剤を配合したシートが樹脂固形分1
    0〜70重量%のウレタン樹脂有機溶剤溶液の固形分9
    0〜40重量%に対し、樹脂固形分10〜60重量%の
    アクリル系樹脂有機溶剤溶液の固形分10〜60重量
    %、と樹脂固形分25〜75重量%のポリオレフィン系
    樹脂有機溶剤溶液の固形分10〜60重量%からなる群
    から選んだ1または2の樹脂を配合し、全樹脂固形分1
    00重量部に対し、10〜200重量部のジシアンジア
    ミドを配合してなる微量灰分性組成物で形成したシート
    である、請求項1に記載された難燃性粘着テープ。
  3. 【請求項3】 難燃剤を配合したシートが樹脂固形分1
    0〜70重量%のウレタン樹脂水性ディスパージョンの
    固形分90〜40重量%に対し、樹脂固形分10〜60
    重量%のアクリル系樹脂水性ディスパージョンの固形分
    10〜60重量%、と樹脂固形分25〜75重量%のポ
    リオレフィン系樹脂水性ディスパージョンの固形分10
    〜60重量%からなる群から選んだ1または2の樹脂を
    配合し、全樹脂固形分100重量部に対し、10〜20
    0重量部のジシアンジアミドを配合してなる微量灰分性
    組成物で形成したシートである、請求項1に記載された
    難燃性粘着テープ。
  4. 【請求項4】 粘着剤層がアクリル酸エステル共重合体
    を硬化剤で架橋した粘着剤からなるものである、請求項
    1ないし3のいずれか1項に記載された難燃性粘着テー
    プ。
  5. 【請求項5】 硬化剤がアクリル酸エステル共重合体1
    00重量部に対し、0.5〜10重量部である、請求項
    4に記載された難燃性粘着テープ。
  6. 【請求項6】 粘着剤層の粘着剤がゴム系の粘着剤から
    なる、請求項1ないし5のいずれか1項に記載された難
    燃性粘着テープ。
  7. 【請求項7】 ジシアンジアミドの平均粒径が200μ
    m以下である、請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    された難燃性粘着テープ。
  8. 【請求項8】 酸素指数が26以上である、請求項1な
    いし7のいずれか1項に記載された難燃性粘着テープ。
  9. 【請求項9】 粘着剤の量が難燃シートに対して10〜
    100g/mである、請求項1ないし8のいずれか1
    項に記載された難燃性粘着テープ。
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