JP2001287654A - 手押し台車 - Google Patents

手押し台車

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JP2001287654A
JP2001287654A JP2000108113A JP2000108113A JP2001287654A JP 2001287654 A JP2001287654 A JP 2001287654A JP 2000108113 A JP2000108113 A JP 2000108113A JP 2000108113 A JP2000108113 A JP 2000108113A JP 2001287654 A JP2001287654 A JP 2001287654A
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center frame
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Shinobu Minatohashi
忍 港橋
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TOAS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量性とデザイン性と共に、積載効率と収納
効率を向上させるべく、折畳み組立て構造を工夫し、室
内での使用にも好適な手押し台車を提供する。 【解決手段】 四脚部11を連結フレーム12に水平回
動自在に軸連結した脚1と、連結フレームに上下動可能
に装着したセンターフレーム2と、分離可能な左右台座
の下側を脚上部及びセンターフレーム上部にそれぞれ軸
連結し、脚の回動と共に折り畳み可能とした台座3と、
センターフレーム後部に摺動自在に装着したロックプレ
ート4と、ロックプレートから突出し脚上部に離脱可能
に係止するラッチ4cと、ロックプレートを摺動するリ
ンク機構42、これを操作するロックレバー41と、ロ
ックレバーと連動してハンドル5を固定解除可能な連結
フレーム52と、ハンドル上部にグリップ回動機構54
を介装して開閉固定可能なハンドルグリップ53とを設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み可能な台
車であって、立体状態において台座に荷物を載置して移
動可能な手押し台車に関する。
【0002】
【従来の技術】室内で荷物を手軽に移動する手段として
手押し台車が用いられている。従来の台車は、荷物の載
せ台の底部に直接キャスターを装着し、手押しハンドル
を装着した構成か、或いは周囲に適宜高さの囲い枠を設
置した構成のものであり、或いはまた、このような囲い
枠を組み立て分解自在に構成したものなどが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】台車は不使用時は邪魔
にならない場所に置くしかないが、従来の台車である
と、不使用時に邪魔にならないようにするためには小型
にする外なく、積載量と反比例的となり、大型に形成し
たものは、その占有場所を少なくするためには載せ台を
立て掛けるように置くしかなく、取っ手の突出分も不使
用時に邪魔になり、取り扱いに不便さがあった。本発明
は、このような手押し台車の使い勝手の悪さを解消すべ
くなしたものであり、軽量性とデザイン性を向上させ、
積載効率と収納効率を同時に向上させるべく、折り畳み
構造と作動構造に独自の工夫をなし、安全性を向上さ
せ、室内での使用にも好適な手押し台車を提供せんとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、脚の回動軸となる連結フレームに複数の脚部
を水平方向に回動可能に軸止して形成した脚と、連結フ
レームに対して上下動可能に装着したセンターフレーム
と、台座下側の異なる位置において脚上部及びセンター
フレーム上部にそれぞれ軸連結し、脚の回動と共に二つ
折り状に折り畳み可能に形成した台座と、センターフレ
ーム側に装着した台座の固定機構と、センターフレーム
側に対して起立、折り畳み可能に連結したハンドルとを
具備して手押し台車を構成したことを特徴とするもので
ある。また、複数の脚部を水平方向に回動可能に軸止し
て形成した脚と、脚の回動と共に二つ折り状に折り畳み
可能に脚上部に軸連結した台座とを具備して手押し台車
を構成したことも特徴とする。さらに、脚の回動軸とな
る連結フレームに複数の脚部を水平方向に回動可能に軸
止して形成した脚と、連結フレームに対して上下動可能
に装着したセンターフレームと、台座下面の異なる位置
において脚上部及びセンターフレーム上部にそれぞれ軸
連結し、脚の回動と共に二つ折り状に折り畳み可能に形
成した台座とを具備して手押し台車を構成したことも特
徴とする。
【0005】上記複数の脚部を、垂直部の上下部に上下
張出し部をそれぞれ連設した脚フレームを有して形成
し、連結フレームを、縦支柱の上下に上下支持プレート
をそれぞれ有して形成し、脚部の上下部を連結フレーム
の上下支持プレート間に枢支し、センターフレームを、
縦杆の上部に前後方向の水平杆を有して形成し、この縦
杆を上記縦支柱に上方からスライド可能に嵌合し、台座
を二つ割板状の左右台座を有して形成し、上記上張出し
部の先端部と台座のコーナー部付近とを軸連結し、水平
杆両側部と左右台座の二つ割内側部とを軸連結した構成
とすることができる。また、センターフレームに設けた
水平杆にロックプレートを前後方向に摺動可能に装着
し、ロックプレートには、脚上部乃至連結フレームの上
支持プレートに離脱可能に係止するラッチを突設し、か
つ、複数の軸を連結したリンク機構の一端部をロックプ
レート側に軸止し、他端部にロックレバーを延設し、ロ
ックレバーの操作によって、リンク機構を締め付け乃至
解除することによりロックプレートを摺動させ、ラッチ
の係止、離脱を行わせるように設定した構成とすること
ができる。
【0006】さらに、ロックプレート後部にハンドル固
定部を突設して、センターフレーム後方に出没可能とな
し、センターフレームの後部にハンドル下端部を軸止し
てハンドルを前後方向に回動可能となし、該ハンドル下
端部に、ハンドル起立状態においてセンターフレーム端
部に当接してハンドルの後方への倒傾を規制する係止プ
レート部を形成し、かつ上記ハンドル固定部が突出状態
において、この固定部に係止してハンドルの前方への倒
傾を規制する係止部を形成した構成とすることができ
る。また、ハンドル上部にはグリップ回動機構を介して
水平及び下方に開閉可能にハンドルグリップを連設し、
該回動機構は、押圧移動可能な係止プレートを介装する
と共に、ハンドルグリップの基端部にグリップ水平維持
用の係止部と、垂下維持用のフック部を形成し、この係
止部が係止プレート部に係合して定置され、係止プレー
ト押圧状態において係合が解除されるように設置し、フ
ック部が係止プレート部に係合して定置され、係止プレ
ート押圧状態において係合が解除されるように設置した
構成とすることができる。
【0007】各脚部は、水平方向に回動可能であるた
め、等間隔に拡開して使用に供し、前後方向に閉じて左
右巾を狭め、収納しやすくすることができる。連結フレ
ームは各脚部を連結し、センターフレームを装着しやす
くする。台座は、二つ折り可能であり、水平一枚板状に
開いて使用に供し、台座上に適宜荷物を積載可能であ
る。二つ折りした台座は、閉じ合わせた脚の左右両側に
縦状態に納まり、全体をコンパクトにし、収納或いは運
搬に便利なものとなる。センターフレームは、脚と台座
を回動可能に連設し、互いの連動運動を円滑にする。ま
た、各部の固定、解除のための操作機構を配設するのに
好適である。ロックプレートはこの固定、解除のための
機構を簡潔に形成するのに好適である。ハンドル及びグ
リップは台車を移動するのに便利であり、折り畳み収納
可能とすることにより台車のコンパクトな収納を可能と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を一実施例として示
した図面によって説明する。図1〜3は本発明に係る一
例の手押し台車の組み立て状態の全体図、図4〜7は折
り畳み状態の全体図を示し、図8〜図16に各部の構造
図を示してある。手押し台車は、各脚部11を連結フレ
ーム12で開閉自在に連結した脚1と、連結フレーム1
2に上下動自在に装着したセンターフレーム2と、分離
可能な左右台座31,32をセンターフレーム2に枢支
した台座3と、センターフレームの後部に摺動自在に装
着したロックプレート4と、ロックプレートをロックレ
バー41により摺動させるリンク機構42と、センター
フレーム後部に回動、固定自在に連結したハンドル5と
を有して構成してある。各部の構成と作用効果を以下に
説明する。
【0009】脚1は、図9,10にも示してあるよう
に、前後各左右の四脚部11の各内端部を、中心に設定
した連結フレーム12に回動自在に枢支13して、各脚
部が水平方向に回動可能となし、連結フレーム12を中
心として各脚部が四方に放射状に拡開でき、また、前左
右脚部が前方に、後左右脚部が後方に閉じ合わせられる
ようにしてある。各脚の下端に移動手段としてのキャス
ター14を装着してある。なお、脚部乃至脚部の接地部
は安定性を考慮して4本乃至4箇所以上とするのが好ま
しく、4本乃至4箇所に限定されない。また、図示例で
は、走行安定性を高めるために後キャスターを前キャス
ターよりも大輪としてあり、その分だけ脚部の下部高さ
を前後異ならせてある。
【0010】各脚部11は、図8にも示してあるよう
に、それぞれ脚フレーム15とこれを化粧被覆する脚カ
バー16とにより形成してある。脚フレーム15は、垂
直部15aの上端に水平状の上張出し部15bを、下端
に外側方向への下張出し部15cを一体的に形成した略
々コの字に形成してあり、上下張出し部15b,15c
の各内端部を垂直部15aよりも内方に若干突出形成
し、この突出部に前記枢支13構造となる回転軸挿通用
の軸受け孔を上下に貫通形成し、上張出し部15bの各
先端部の上側には、水平軸を挿通する軸受け孔15eを
有した軸受け部材15d(図では断面上向きコの字状部
材)を、水平方向に回動自在に軸止15fして装着して
ある。脚カバー16は、上記各脚フレームを外観的に装
飾するためのものであり、各脚フレームにそれぞれ被嵌
して取り付けられる。嵌合構造は任意であり、ねじ止め
して固定してもよく、脚フレームと脚カバーの対応部位
に形成してある係合部により分離可能に係止するように
してもよい。
【0011】連結フレーム12は、図8〜10にも示し
てあるように、中空の縦支柱12aの上下端に水平状の
支持プレート12b,12cを固着し、上支持プレート
12bは四脚部11の各上張出し部15bの内端部上側
にほぼ接合状態となり、下支持プレート12cは四脚部
11の各下張出し部15cの内端部下側にほぼ接合状態
となるように設定し、四脚部11が水平方向に回動自在
となるように、その内端部を両支持プレート12b,1
2cに対してそれぞれ枢支13し、上支持プレート12
bの縦支柱上端部分には支柱の中空部が上方に連通した
開口部12dを形成し、中央後方部分にはロック孔12
eを穿孔して形成してある。
【0012】2はセンターフレームであり、連結フレー
ム12の縦支柱12a内に上下スライド自在に嵌合し、
開口部12dから上方に延び出し自在な縦杆21と、そ
の上端に前後水平方向に形成した中空四角筒形状の水平
杆22とを一体的骨格となるように構成し、水平杆22
の左右両側の所定部位に、台座3を左右方向に回転自在
に軸止する軸受け部材23を装着して形成してある。手
押し台車の重心部位乃至重心部位付近の水平杆22の上
面には手押し台車を手持ち運搬できるようにベルト状の
取っ手24を装着してある。水平杆22は台座の左右中
心位置において前後方向に定位し、左右方向に変位しな
いように設置しておく必要があり、そのために、縦杆2
1及びこれが嵌合する縦支柱12aを、いずれも対応す
る四角形その他の多角形、或いは楕円形その他の互いに
回転し合わない形の筒形状とし、嵌合した縦杆21が回
転してしまわないように形成してある。
【0013】3は台座であり、四角形状その他の任意形
状に、ポリプロピレン、アルミニウムその他の任意の単
体素材、積層乃至結合素材等で形成した板状体の二つ割
型(左右台座31,32)としてある。左右台座31,
32の下面の各内縁付近(二つ割の接合縁付近)にそれ
ぞれ複数の軸受け部材33を固着し、水平杆22に設け
た軸受け部材23と互いに回動自在となるように軸連結
し、両台座31,32は、この軸連結の水平軸を回転軸
として水平杆22に対して回転自在に支持され、水平杆
22の上側で水平一枚板状となり、両側に分離垂下して
縦平行状に対向し収納状態となる。また、左右台座の下
面において、センターフレーム縦杆21上端部から見て
台座各外隅部方向(前外隅と後外隅方向)に軸受け部材
34を固着し、各脚フレーム15の上張出し部15bの
先端上側に装着してある軸受け部材15dと互いに回動
自在となるように軸連結してあり、上記軸受け部材34
の回転軸34aは、脚11が連結フレーム12(縦支柱
12a)に対して回動した場合に、上張出し部15bの
先端部が前後方向に摺動し得る距離分以上の長さをもっ
て形成し、少なくとも前左右の回転軸34a(後ろ左右
も可)の後部に圧縮ばね34bを介装し、前左右の脚部
11,11が前方に閉じる方向(左右台座が二つ折り状
態となる方向)に若干の付勢力を与えている。
【0014】上記構成によれば、連結フレーム12に枢
支された四脚部11は、前後方向から見て開閉自在に回
動可能であり、連結フレーム12には上下スライド可能
にセンターフレーム2が装着され、四脚部の各先端部の
軸受け部材15dと左右台座の軸受け部材34とが枢支
され、センターフレームの水平杆22の軸受け部材23
と左右台座の軸受け部材33とが枢支されているので、
四脚部の開閉と左右台座の開閉とは連動し、この開閉に
連動してセンターフレームが上下スライドし、安定した
作動機構となる。センターフレームの水平杆22の後部
には、上記作動機構をロックし、ハンドルを固定するロ
ック機構を、図11〜14にも示すように配設してあ
る。
【0015】水平杆22の後部下面には、一定巾だけ前
後摺動が可能なようにロックプレート4が装着してあ
る。図では、ロックプレート4の前後部2ヵ所に前後方
向に一定長のスライド孔4aを穿設し、孔巾よりも大き
いねじ頭を有するねじ4bをこの孔を通して水平杆の下
面に固着することにより、ロックプレート4を摺動可能
に固定し、該プレートが後方に摺動した状態でロック状
態となり、前方に摺動した状態でロック解除となるよう
にしてある。すなわち、ロックプレート4の前部(縦杆
21寄り)には、後方に向いた係止部を有してなるフッ
ク状のラッチ4cを下方に突設し、このラッチ4cは、
左右台座31,32が水平杆22上側で水平一枚板状の
台座3となった状態において、連結フレーム12の上支
持プレート12bに形成したロック孔12eに係止する
ように設定してある。
【0016】ロックプレート4の後部には、後端部から
後方に配設したロックレバー41を含めたリンク機構4
2を形成してある。このリンク機構42は、ロックプレ
ート4の中間部に突起42aを下方(図では斜め後方向
き)に突設し、この先端部に若干長さ片状の連動リンク
42bの一端部を軸止し、他端部にレバープレート42
cの一端部を軸止し、レバープレート42cは3方向の
支点を有したプレート片状とし、その一点を上記連動リ
ンク42bとの軸止点とし、別の一点を水平杆22の側
面への軸止点42dとし、他の点にロックレバー41を
形成してある。ロックレバー41は、握りやすい形状に
形成したものとするために、上記レバープレート42c
とは別部材となし、その基端部を上記他の点に固定し、
斜め下後方に延出して配設してある。上記突起42a乃
至ロックプレート4には、水平杆22の中空内におい
て、ラッチ4cをロック孔12eに係止する係止方向に
付勢する補助ばね43を配設してある。また、ロックプ
レート4の後端部下側には、水平杆22の後端よりも後
方に突出可能な楔状のハンドル固定部44を突設してあ
る。
【0017】上記リンク機構42は、ロックレバー41
を手で後方に引く(引き上げる)と、連動してレバープ
レート42cが軸止点42dを軸として回動し、連動リ
ンク42bの軸止点を後方に回動させることにより連動
リンク42bを後方に引っ張り、突起42a及びこれと
一体となっているロックプレート4を後方に引っ張るよ
うに作用し、ラッチ4cを後方に引いてロック孔12e
に係止させる。また、同時にハンドル固定部44により
ハンドル5を使用状態の起立位置に固定させるように作
用する。ロックレバー41を締め付ければ、リンク機構
により上記ラッチ4cの係止及びハンドル固定部44の
固定が維持される。ロックレバー41を押す(押し下げ
る)と、上記と逆作用により、また補助ばね43の付勢
により、ラッチ4cの係止が外れるので、台座3を自由
に折り畳み、かつ、四脚部11を前後に閉じ合わせるこ
とができ、かつ、ハンドル固定部44の固定が解除で
き、ハンドル5を折り畳むことができる。
【0018】上記ハンドル5は、水平杆22の後端部に
連結フレーム52を介装してハンドルフレーム51の下
端部を連結し、前後方向に回動自在かつ起立状態におい
て固定可能に設置してある。この連結フレーム52は、
水平杆22の後部から後方に突出するように形成し、フ
レームの前部を水平杆22の側面と平行な軸止プレート
部52aとし、この前端部を水平杆22の後部側面に軸
止52bして水平杆に対して上下方向に回動自在とな
し、フレームの後部にハンドル5の下端部を固着一体化
してある。また、ハンドル5が使用しやすいように上方
(図では垂直軸から斜め後方に約20°傾斜状態)に起
立した状態で定置し、これより後方に傾倒しないように
するために、水平杆22の後部上面に上側から当接して
ハンドル5の後方への回動を規制する係止プレート部5
2cを連結フレーム上部に一体的に形成し、さらに、上
記使用状態におけるハンドル5を固定し、押した時に前
方に傾倒しないようにするために、上記ロックレバー4
1を手で後方に引いてリンク機構42をロック状態に固
定し、ハンドル固定部44を後方に突出させた状態にお
いて、ハンドル固定部44の下面に係合し、連結フレー
ムの上方への回動を規制する係止部52d(図では断面
逆L字状)を、フレームの下部に一体的に形成してあ
る。連結フレーム52には、適宜化粧カバー52eを被
着させてある。
【0019】上記の如き連結フレーム52によれば、ハ
ンドル5を使用位置に起立させることにより、係止プレ
ート部52cが水平杆22の後部に係止してハンドル5
が定置でき、ロックレバー41を引くと、ロックプレー
ト4が後方に摺動し、ハンドル固定部44が後方に突出
して係止部52dの上側に突入係止し、連結フレームの
上方への回動を規制してハンドル5を固定する。また、
ロックレバー41を押すと、ロックプレート4が前方に
摺動し、ハンドル固定部44が前方に引っ込み、係止部
52dが自由状態となり、連結フレーム52が回動可能
状態となるので、ハンドル5を前方に回動して折り畳む
ことができる。ハンドル5は、左右台座31,32が左
右に折り畳まれ、中央部に空間6が形成されるので、台
座に当たることなく折り畳むことができ、空間部に水平
杆22と平行状態で収納することができる。
【0020】上記ハンドル5の構造は、図15,16に
も示してあるように、適宜長さのハンドルフレーム51
の上端部にグリップ回動機構54を介してハンドルグリ
ップ53を連設し、ハンドルグリップ53を左右に開
き、下方に閉じた両状態で定置可能なように形成してあ
る。ハンドルグリップ53は、グリップフレーム53a
の外側にグリップ53bを被着した構成とし、或いは単
体のグリップ形態として形成してもよい。ハンドルグリ
ップ53の基端部には回転リング53cを一体的に連設
し、この回転リング53cを継ぎ手フレーム54a(後
述)の左右端部に回転自在に枢支53dし、ハンドルグ
リップ53を水平に開いた状態において該グリップ乃至
グリップフレーム53aの基端部が継ぎ手フレーム54
aの左右端に当接或いは係止するようにしてある。ま
た、回転リング53cは、ハンドルグリップ53の水平
時に、継ぎ手フレーム54a内の中央部に設置してある
係止プレート54eの左右側面部に当接する係止部53
eと、ハンドルグリップ53の垂直折り畳み時に、係止
プレート54eの左右側縁部上側に引っ掛かり可能なフ
ック部53fとをリング円周部に突設した構成としてあ
る。回転リング53cの露出部分にはリングカバーを被
着するのがよい。
【0021】グリップ回動機構54は、略T状の継ぎ手
フレーム54aの下部にハンドルフレーム51の上端部
を一体的に連結し、左右端部にハンドルグリップ53の
基端部を回転可能に軸止し、継ぎ手フレーム上面に上方
から押圧可能なハンドル回動用ボタン54bを配設し、
該ボタン54bから垂直軸54cを垂下させて、その下
端部をハンドルフレーム51の上端板面54d(或いは
継ぎ手フレーム下端部に設けて板面)に設けた貫通孔に
挿入支持させ、軸中間部に係止プレート54eを固着
し、この係止プレート54eと上記上端板面54dとの
間の軸部に圧縮ばね54fを介装して、上記ボタン54
bが上方に復帰できるようにしてある。
【0022】上記のようにハンドル5を構成することに
より、手押し台車使用時において水平状態に開いたハン
ドルグリップ53は、基端部に一体的に設けた回転リン
グ53cの係止部53eが係止プレート54eの側面部
に係止しているため、回転が規制されて水平状態に固定
される。係止プレート54eは圧縮ばね54fによって
維持され、自重で下方に落ちることはないので、係止部
53eを安定的に係止する。また、ボタン54bを押圧
すると、垂直軸54c及び係止プレート54eが圧縮ば
ね54fに抗して下方に移動し、係止プレート54eの
側部が回転リングの係止部53eから下方に外れるの
で、係止部53e及び回転リング53cは回動自在とな
り、ハンドルグリップ53を下方に折り畳むことができ
る。ハンドルグリップ53は自重で下方に自然に倒れ込
むことにもなる。
【0023】ハンドルグリップ53がハンドルフレーム
51に平行状となったとき、回転リングのフック部53
fが係止プレート54eの側端部を乗り越えて上側に引
っ掛かり、ハンドルグリップ53の開き方向への回転を
規制するので、グリップをぶらつくことなく定置するこ
とができる。ハンドルグリップ53を手で左右に押し開
くと、フック部53fは係止プレート54eの側端部を
上方から下方に押圧して乗り越え、フック部の引っ掛か
りが簡単に外れるので、そのままグリップを開けくこと
ができ、さらに係止部53eが係止プレート54eの側
端部を上方から下方に押圧状態で乗り越えて係止プレー
ト54eの側方に位置し、グリップが水平状態となり、
同時に、係止部53eが係止プレート側面に係止してハ
ンドルグリップを固定することになる。上記操作は、ボ
タン54bを同時的に押圧しながらさらに円滑に行うこ
とができる。係止プレート54eと係止部53e及びフ
ック部53fは、それぞれ上記のように機能すべき相互
関係に設定してある。
【0024】上記構成の手押し台車は、ハンドル5を起
立させ、ハンドルグリップ53を左右に開き、左右台座
31,32を水平一枚板状とすると同時に、四脚部11
を開脚させ、ロックレバー41を引いて全体機構を固定
することにより、使用に供することができ、台座3に荷
物を載せ、キャスター14により移動自在となる。ま
た、収納時には、ロックレバーを押して全体機構を解除
することができ、左右台座を折り畳むと同時に四脚部を
閉脚して収納することができる。さらに、ハンドルグリ
ップを折り畳み、ハンドルを左右台座間の空間6に折り
畳んでコンパクトに収納することができる。折り畳み状
態においては取っ手24を持って手押し台車を持ち運び
可能である。
【0025】
【発明の効果】このようにして、本発明によれば、移動
可能な脚の上に荷物載置用の台座を有し、ハンドルグリ
ップ付きのハンドルを有した手押し台車を提供すること
ができる。特に、回動可能な脚と折り畳み可能な台座の
組み合わせにより、またさらにこれに上下動可能なセン
ターフレームを介装させることができ、さらにこのフレ
ームにロック機構を設置することができ、それぞれに新
規な形態の手押し台車を提供することができる。このよ
うな手押し台車は、台座を左右台座が一枚板状に開くと
共に、左右に分離して折り畳むことができ、同時に脚を
前後方向に折り畳みことができ、さらにはハンドルも折
り畳み自在で、折り畳んだ左右台座間の空間部に納める
ことができ、開いて使用できると共に、コンパクトに折
り畳んで収納することができる手押し台車となる。脚部
を連結フレームを中心として回動可能に連結し、この連
結フレームにセンターフレームを上下動可能に装着し、
このセンターフレームに左右台座を回動可能に連結し、
センターフレームに摺動自在に装着したロックプレート
により、センターフレームと連結フレームを固定及び解
除可能とし、この操作をリンク機構を介してロックレバ
ー操作により行えるようにして、簡単な操作により、組
み立て折り畳みが簡単で、かつ確実な固定構造のものと
して手押し台車を提供することができる。ロックレバー
操作が同時にハンドルの折り畳み、起立固定と連動させ
ることにより取り扱いの一層簡便な手押し台車となる。
手押し台車は、事務椅子と変わらない好ましい外観デザ
インのものとして製造することができ、家具の一種とし
て提供することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手押し台車の全体外観の斜視図で
ある。
【図2】上記手押し台車の一部の連結部構造を示した全
体外観の側面図である。
【図3】上記手押し台車の底面図である。
【図4】図2の台座折り畳み状態での連結部構造を示す
ハンドル部分省略の手押し台車側面図である。
【図5】図4の台座折り畳み状態、ハンドル起立状態で
示した手押し台車の正面図である。
【図6】図4のハンドル部分を折り畳んで連結部構造を
示した手押し台車の側面図である。
【図7】図6の状態の手押し台車の正面図である。
【図8】脚の構成部材を示し、(A)は連結フレームの
側面略図、(B)は脚フレームの側面略図、(C)は脚
カバーの側面略図である。
【図9】図8の構成部材を組み合わせた脚の側面図であ
る。
【図10】図9の脚の上面図である。
【図11】センターフレームの水平杆後部の連結部構造
を示す部分側面図である。
【図12】図11の部分底面部である。
【図13】図11の連結部構造のハンドル固定構造を示
す部分側面図である。
【図14】図13のハンドルを折り畳んだ状態の連結部
構造を示す部分側面図である。
【図15】ハンドルグリップの連結部構造を示し、
(A)はその上面図、(B)は左グリップを開き、右グ
リップを折り畳んだ状態を断面で示した正面図である。
【図16】ハンドルグリップの固定構造を骨格的構造図
として示した正面略図である。
【符号の説明】
1 脚 11 脚部 12 連結フレーム 12a 縦支柱 12b 上支持プレート 12c 下支持プレート 12d 開口部 12e ロック孔 13 枢支 14 キャスター 15 脚フレーム 15a 垂直部 15b 上張出し部 15c 下張出し部 15d 軸受け部材 15e 軸受け孔 15f 軸止 16 脚カバー 2 センターフレーム 21 縦杆 22 水平杆 23 軸受け部材 24 取っ手 3 台座 31 左台座 32 右台座 33 軸受け部材 34 軸受け部材 34a 回転軸 34b 圧縮ばね 4 ロックプレート 4a スライド孔 4b ねじ 4c ラッチ 41 ロックレバー 42 リンク機構 42a 突起 42b 連動リンク 42c レバープレート 42d 軸止点 43 補助ばね 44 ハンドル固定部 5 ハンドル 51 ハンドルフレーム 52 連結フレーム 52a 軸止プレート部 52b 軸止 52c 係止プレート部 52d 係止部 52e 化粧カバー 53 ハンドルグリップ 53a グリップフレーム 53b グリップ 53c 回転リング 53d 枢支 53e 係止部 53f フック部 54 グリップ回動機構 54a 継ぎ手フレーム 54b ハンドル回動用ボタン 54c 垂直軸 54d ハンドルフレーム上端板面 54e 係止プレート 54f 圧縮ばね 6 空間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚の回動軸となる連結フレームに複数の
    脚部を水平方向に回動可能に軸止して形成した脚と、連
    結フレームに対して上下動可能に装着したセンターフレ
    ームと、台座下側の異なる位置において脚上部及びセン
    ターフレーム上部にそれぞれ軸連結し、脚の回動と共に
    二つ折り状に折り畳み可能に形成した台座と、センター
    フレーム側に装着した台座の固定機構と、センターフレ
    ーム側に対して起立、折り畳み可能に連結したハンドル
    とを具備した構成を有する手押し台車。
  2. 【請求項2】 複数の脚部を水平方向に回動可能に軸止
    して形成した脚と、脚の回動と共に二つ折り状に折り畳
    み可能に脚上部に軸連結した台座とを具備した構成を有
    する手押し台車。
  3. 【請求項3】 脚の回動軸となる連結フレームに複数の
    脚部を水平方向に回動可能に軸止して形成した脚と、連
    結フレームに対して上下動可能に装着したセンターフレ
    ームと、台座下面の異なる位置において脚上部及びセン
    ターフレーム上部にそれぞれ軸連結し、脚の回動と共に
    二つ折り状に折り畳み可能に形成した台座とを具備した
    構成を有する手押し台車。
  4. 【請求項4】 複数の脚部を、垂直部の上下部に上下張
    出し部をそれぞれ連設した脚フレームを有して形成し、
    連結フレームを、縦支柱の上下に上下支持プレートをそ
    れぞれ有して形成し、脚部の上下部を連結フレームの上
    下支持プレート間に枢支し、センターフレームを、縦杆
    の上部に前後方向の水平杆を有して形成し、この縦杆を
    上記縦支柱に上方からスライド可能に嵌合し、台座を二
    つ割板状の左右台座を有して形成し、上記上張出し部の
    先端部と台座のコーナー部付近とを軸連結し、水平杆両
    側部と左右台座の二つ割内側部とを軸連結した構成を有
    する請求項1又は3に記載の手押し台車。
  5. 【請求項5】 センターフレームに設けた水平杆にロッ
    クプレートを前後方向に摺動可能に装着し、ロックプレ
    ートには、脚上部乃至連結フレームの上支持プレートに
    離脱可能に係止するラッチを突設し、かつ、複数の軸を
    連結したリンク機構の一端部をロックプレート側に軸止
    し、他端部にロックレバーを延設し、ロックレバーの操
    作によって、リンク機構を締め付け乃至解除することに
    よりロックプレートを摺動させ、ラッチの係止、離脱を
    行わせるように設定した構成を有する請求項1,3,4
    のいずれかに記載の手押し台車。
  6. 【請求項6】 ロックプレート後部にハンドル固定部を
    突設して、センターフレーム後方に出没可能となし、セ
    ンターフレームの後部にハンドル下端部を軸止してハン
    ドルを前後方向に回動可能となし、該ハンドル下端部
    に、ハンドル起立状態においてセンターフレーム端部に
    当接してハンドルの後方への倒傾を規制する係止プレー
    ト部を形成し、かつ上記ハンドル固定部が突出状態にお
    いて、この固定部に係止してハンドルの前方への倒傾を
    規制する係止部を形成した構成を有する請求項1又は3
    〜5のいずれかに記載の手押し台車。
  7. 【請求項7】 ハンドル上部にはグリップ回動機構を介
    して水平及び下方に開閉可能にハンドルグリップを連設
    し、該回動機構は、押圧移動可能な係止プレートを介装
    すると共に、ハンドルグリップの基端部にグリップ水平
    維持用の係止部と、垂下維持用のフック部を形成し、こ
    の係止部が係止プレート部に係合して定置され、係止プ
    レート押圧状態において係合が解除されるように設置
    し、フック部が係止プレート部に係合して定置され、係
    止プレート押圧状態において係合が解除されるように設
    置した構成を有する請求項1又は3〜6のいずれかに記
    載の手押し台車。
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