JP2001287114A - 超硬エンドミル - Google Patents
超硬エンドミルInfo
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- JP2001287114A JP2001287114A JP2000108166A JP2000108166A JP2001287114A JP 2001287114 A JP2001287114 A JP 2001287114A JP 2000108166 A JP2000108166 A JP 2000108166A JP 2000108166 A JP2000108166 A JP 2000108166A JP 2001287114 A JP2001287114 A JP 2001287114A
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- end mill
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- cemented carbide
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/24—Overall form of the milling cutter
- B23C2210/242—Form tools, i.e. cutting edges profiles to generate a particular form
-
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2222/00—Materials of tools or workpieces composed of metals, alloys or metal matrices
- B23C2222/28—Details of hard metal, i.e. cemented carbide
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2224/00—Materials of tools or workpieces composed of a compound including a metal
- B23C2224/24—Titanium aluminium nitride (TiAlN)
-
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- B23C—MILLING
- B23C2228/00—Properties of materials of tools or workpieces, materials of tools or workpieces applied in a specific manner
- B23C2228/10—Coating
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】溝加工で切りくずの排出性がよく、溝のたおれ
とコーナー磨耗が少ない4枚刃超硬エンドミルを提供。 【解決手段】切れ刃の軸直角断面でみて、ランド幅と溝
幅の比率を1:1.5〜1:3.0とし、前記刃溝形状
を滑らかな中凹R形状とし、心厚は外径の62%〜68
%とし、前記刃溝ねじれ角を35°〜45°とし、かつ
コバルトを10〜14%含有する超微粒子超硬合金を母
材とする前記切れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜を被覆
した超硬エンドミル。
とコーナー磨耗が少ない4枚刃超硬エンドミルを提供。 【解決手段】切れ刃の軸直角断面でみて、ランド幅と溝
幅の比率を1:1.5〜1:3.0とし、前記刃溝形状
を滑らかな中凹R形状とし、心厚は外径の62%〜68
%とし、前記刃溝ねじれ角を35°〜45°とし、かつ
コバルトを10〜14%含有する超微粒子超硬合金を母
材とする前記切れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜を被覆
した超硬エンドミル。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフライス加工におい
て、溝の重切削や側面の高能率切削が可能な4枚刃の超
硬エンドミルに関する。
て、溝の重切削や側面の高能率切削が可能な4枚刃の超
硬エンドミルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の4枚刃超硬エンドミルは、外周刃
および底刃で構成されており、例えば図3に示すよう
に、切れ刃の軸直角断面でみて、外周刃のランド幅L1
と溝幅L2の比率は、1:6程度であり、また心厚は外
径の60%〜70%程度であるが、溝の形状はヒール部
が中凸形状となっていた。特開2000-52127号公報では、
外周切れ刃に直角方向断面でみて、刃溝面形状が連続し
た凹曲線をなし、心厚が外径の60%〜75%とし、刃
溝ねじれ角が30°〜50°としたエンドミルが開示さ
れている。
および底刃で構成されており、例えば図3に示すよう
に、切れ刃の軸直角断面でみて、外周刃のランド幅L1
と溝幅L2の比率は、1:6程度であり、また心厚は外
径の60%〜70%程度であるが、溝の形状はヒール部
が中凸形状となっていた。特開2000-52127号公報では、
外周切れ刃に直角方向断面でみて、刃溝面形状が連続し
た凹曲線をなし、心厚が外径の60%〜75%とし、刃
溝ねじれ角が30°〜50°としたエンドミルが開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】4枚刃超硬エンドミル
は主に側面加工に使用されている。側面加工においては
2枚刃エンドミルに対し、加工能率や加工面精度で有利
であるが、その反面溝加工では切りくずの排出性や溝の
たおれ、コーナー摩耗が大きいなどの課題があった。本
発明の課題は上記従来製品の課題を解決した、溝加工で
切りくずの排出性がよく、溝のたおれとコーナー摩耗が
少ない4枚刃超硬エンドミルを提供することにある。
は主に側面加工に使用されている。側面加工においては
2枚刃エンドミルに対し、加工能率や加工面精度で有利
であるが、その反面溝加工では切りくずの排出性や溝の
たおれ、コーナー摩耗が大きいなどの課題があった。本
発明の課題は上記従来製品の課題を解決した、溝加工で
切りくずの排出性がよく、溝のたおれとコーナー摩耗が
少ない4枚刃超硬エンドミルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、外周
に刃溝ねじれ角を有する4枚の切れ刃を有する超硬コー
ティングエンドミルにおいて、前記切れ刃の軸直角断面
でみて、ランド幅と溝幅の比率を1:1.5〜1:3.
0とし、前記刃溝形状を滑らかな中凹R形状とし、心厚
は外径の62%〜68%とし、前記刃溝ねじれ角を35
°〜45°とし、かつコバルトを10〜14%含有する
超微粒子超硬合金を母材とする前記切れ刃に窒化チタン
アルミ系硬質膜を被覆したことを特徴とする超硬エンド
ミルを提供することにより上記課題を解決した。
に刃溝ねじれ角を有する4枚の切れ刃を有する超硬コー
ティングエンドミルにおいて、前記切れ刃の軸直角断面
でみて、ランド幅と溝幅の比率を1:1.5〜1:3.
0とし、前記刃溝形状を滑らかな中凹R形状とし、心厚
は外径の62%〜68%とし、前記刃溝ねじれ角を35
°〜45°とし、かつコバルトを10〜14%含有する
超微粒子超硬合金を母材とする前記切れ刃に窒化チタン
アルミ系硬質膜を被覆したことを特徴とする超硬エンド
ミルを提供することにより上記課題を解決した。
【0005】
【効果】かかる構成により、切れ刃の軸直角断面でみ
て、ランド幅と溝幅の比率を1:1.5〜1:3.0と
しランド幅を大きくとることによりエンドミルの剛性を
高め、溝のたおれとコーナー摩耗を少なくでき、溝形状
を滑らかな中凹R形状とすることにより切屑のカールを
促進し強制排出させるものとなり、ねじれ角を35°〜
45°とすることにより切削抵抗の低減とエンドミルの
折損強度の両立をはかり、又、コバルトを10〜14%
含有する超微粒子超硬合金を母材とし靱性を高め、かつ
切れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜を被覆処理を施し耐
摩耗性を大きく向上させた超硬エンドミルとなった。
て、ランド幅と溝幅の比率を1:1.5〜1:3.0と
しランド幅を大きくとることによりエンドミルの剛性を
高め、溝のたおれとコーナー摩耗を少なくでき、溝形状
を滑らかな中凹R形状とすることにより切屑のカールを
促進し強制排出させるものとなり、ねじれ角を35°〜
45°とすることにより切削抵抗の低減とエンドミルの
折損強度の両立をはかり、又、コバルトを10〜14%
含有する超微粒子超硬合金を母材とし靱性を高め、かつ
切れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜を被覆処理を施し耐
摩耗性を大きく向上させた超硬エンドミルとなった。
【0006】好ましくは、前記中凹R形状は、前記切れ
刃の逃げ面に続く第1の中凹R形状と、第1の中凹R形
状に続く第2の中凹R形状とが設けることにより、さら
に切屑のカールを促進し強制排出させるものとなった。
刃の逃げ面に続く第1の中凹R形状と、第1の中凹R形
状に続く第2の中凹R形状とが設けることにより、さら
に切屑のカールを促進し強制排出させるものとなった。
【0007】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1に本発明の第1
実施例である、φ10mm4枚刃超硬エンドミルの側面図
を示す。図2に示す図1の II-II線に沿った拡大軸直断
面図において、ランド幅L1を2.5mm、溝幅L2を
5.35mmとし、ランド幅と溝幅の比率を1:2.14
に、心厚を6.5mmで外径の65%に、溝形状は切れ刃
の逃げ面に続く第1の中凹R形状1 と、第1の中凹R形
状1 に続く第2の中凹R形状2 との2つの中凹R形状と
し、ねじれ角を40°とし、又、WC:86 %、 Co: 12%、
他 1%の超微粒子超硬合金を母材とし、かつ切れ刃表面
に窒化チタンアルミ系(TiAlN)硬質膜を被覆処理
を施した。
実施例である、φ10mm4枚刃超硬エンドミルの側面図
を示す。図2に示す図1の II-II線に沿った拡大軸直断
面図において、ランド幅L1を2.5mm、溝幅L2を
5.35mmとし、ランド幅と溝幅の比率を1:2.14
に、心厚を6.5mmで外径の65%に、溝形状は切れ刃
の逃げ面に続く第1の中凹R形状1 と、第1の中凹R形
状1 に続く第2の中凹R形状2 との2つの中凹R形状と
し、ねじれ角を40°とし、又、WC:86 %、 Co: 12%、
他 1%の超微粒子超硬合金を母材とし、かつ切れ刃表面
に窒化チタンアルミ系(TiAlN)硬質膜を被覆処理
を施した。
【0008】本発明の第1実施例4枚刃超硬エンドミル
により図3に示す形状を有する従来品のφ10mm4枚刃
超硬エンドミルとの比較切削テストを行った。従来品の
φ10mm4枚刃超硬エンドミルは、ランド幅と溝幅の比
率を1:6、心厚を外径の65%、ねじれ角を43°と
45°の2種類とし、かつ切れ刃表面に窒化チタンアル
ミ系(TiAlN)硬質膜が被覆処理されていた。表1
に示す溝加工の限界テストでは、切削速度 V=80 m/min
(回転数: 2,550 min -1) で、各1本の4枚刃超硬エン
ドミルの溝切削送り限界速度テスト結果を示す。軸方向
切り込み量aaは10mm、横方向切り込み量arは10mm(溝加
工)、被削材はSKD 11(220HB) 、ドライでエアブローを
かけ、テーブル送り速度mm/minを変えて行った。図3に
示す形状を有するねじれ角45°と43°の従来品φ1
0mm4枚刃超硬エンドミルはそれぞれ、テーブル送り速
度が 300〜700mm/min と 300〜900mm/min まではたおれ
のない切削であったが、同速度が 800、900mm/minと1000
〜1200mm/minでは誤差許容範囲のたおれが生じ、同速度
が1000〜1300mm/minと1300〜1500mm/minの範囲では誤差
許容範囲外のたおれが生じ、1400mm/minと1600mm/minで
折れた。これに対し、ねじれ角40°の本発明品では、
1600mm/minまではたおれのない切削をし、1700〜2100mm
/minで誤差許容範囲のたおれが生じ、2200mm/minで始め
て誤差許容範囲外のたおれが生じ、折れることはなかっ
た。即ちねじれ角40°の本発明品では従来品に比べ 1
75%〜 233%の高送りが可能となった。
により図3に示す形状を有する従来品のφ10mm4枚刃
超硬エンドミルとの比較切削テストを行った。従来品の
φ10mm4枚刃超硬エンドミルは、ランド幅と溝幅の比
率を1:6、心厚を外径の65%、ねじれ角を43°と
45°の2種類とし、かつ切れ刃表面に窒化チタンアル
ミ系(TiAlN)硬質膜が被覆処理されていた。表1
に示す溝加工の限界テストでは、切削速度 V=80 m/min
(回転数: 2,550 min -1) で、各1本の4枚刃超硬エン
ドミルの溝切削送り限界速度テスト結果を示す。軸方向
切り込み量aaは10mm、横方向切り込み量arは10mm(溝加
工)、被削材はSKD 11(220HB) 、ドライでエアブローを
かけ、テーブル送り速度mm/minを変えて行った。図3に
示す形状を有するねじれ角45°と43°の従来品φ1
0mm4枚刃超硬エンドミルはそれぞれ、テーブル送り速
度が 300〜700mm/min と 300〜900mm/min まではたおれ
のない切削であったが、同速度が 800、900mm/minと1000
〜1200mm/minでは誤差許容範囲のたおれが生じ、同速度
が1000〜1300mm/minと1300〜1500mm/minの範囲では誤差
許容範囲外のたおれが生じ、1400mm/minと1600mm/minで
折れた。これに対し、ねじれ角40°の本発明品では、
1600mm/minまではたおれのない切削をし、1700〜2100mm
/minで誤差許容範囲のたおれが生じ、2200mm/minで始め
て誤差許容範囲外のたおれが生じ、折れることはなかっ
た。即ちねじれ角40°の本発明品では従来品に比べ 1
75%〜 233%の高送りが可能となった。
【表1】
【0009】本発明の第1実施例4枚刃超硬エンドミル
により、更に、被削材をSKD61 (40HB)に変えて図3に示
す形状を有する従来品4枚刃超硬エンドミルとの比較溝
切削耐久テストを行い溝切削における摩耗量を測定し
た。切削速度 V=50 m/min (回転数: 1,600 min -1)
で、テーブル送り速度が 256mm/min、軸方向切り込み量
aaは 5mm、横方向切り込み量arは10mm(溝加工)、ドラ
イでエアブローをかけ、切削長7.5 m切削した後、各コ
ーナー摩耗量VBC 、逃げ面摩耗量VB、境界摩耗量 VBNを
測定した。表2で示すように、ねじれ角40°の本発明
品のコーナー摩耗量は、ねじれ角43°の従来品のそれ
に比べて、コーナー摩耗量が55%減少した。
により、更に、被削材をSKD61 (40HB)に変えて図3に示
す形状を有する従来品4枚刃超硬エンドミルとの比較溝
切削耐久テストを行い溝切削における摩耗量を測定し
た。切削速度 V=50 m/min (回転数: 1,600 min -1)
で、テーブル送り速度が 256mm/min、軸方向切り込み量
aaは 5mm、横方向切り込み量arは10mm(溝加工)、ドラ
イでエアブローをかけ、切削長7.5 m切削した後、各コ
ーナー摩耗量VBC 、逃げ面摩耗量VB、境界摩耗量 VBNを
測定した。表2で示すように、ねじれ角40°の本発明
品のコーナー摩耗量は、ねじれ角43°の従来品のそれ
に比べて、コーナー摩耗量が55%減少した。
【表2】
【0010】本発明の第1実施例4枚刃超硬エンドミル
により、次に、被削材をSKD 11(220HB) に変えて図3に
示す形状を有する従来品4枚刃超硬エンドミルとの比較
側面切削耐久テストを行い側面切削における摩耗量を測
定した。切削速度 V=55 m/min (回転数: 1,750min -1)
で、テーブル送り速度が 600mm/min、軸方向切り込み量
aaは15mm、横方向切り込み量arは 1mm、ドライ ダウン
カットでエアブローをかけ、切削長15m切削した後、各
コーナー摩耗量VBC 、逃げ面摩耗量VB、境界摩耗量 VBN
を測定した。表3にテスト結果を示す。表3で示すよう
に、ねじれ角40°の本発明品のコーナー摩耗量は、ね
じれ角43°の従来品のそれに比べて、コーナー摩耗量
が40%減少した。
により、次に、被削材をSKD 11(220HB) に変えて図3に
示す形状を有する従来品4枚刃超硬エンドミルとの比較
側面切削耐久テストを行い側面切削における摩耗量を測
定した。切削速度 V=55 m/min (回転数: 1,750min -1)
で、テーブル送り速度が 600mm/min、軸方向切り込み量
aaは15mm、横方向切り込み量arは 1mm、ドライ ダウン
カットでエアブローをかけ、切削長15m切削した後、各
コーナー摩耗量VBC 、逃げ面摩耗量VB、境界摩耗量 VBN
を測定した。表3にテスト結果を示す。表3で示すよう
に、ねじれ角40°の本発明品のコーナー摩耗量は、ね
じれ角43°の従来品のそれに比べて、コーナー摩耗量
が40%減少した。
【表3】
【0011】(実施例2)第1実施例と同じ母材を使用
した第2実施例として、φ10mm超硬エンドミルを、軸
直断面において、ランド幅L1を3.1mm、溝幅L2を
4.7mmとし、ランド幅と溝幅の比率は1:1.5、心
厚は6.2mmで外径の62%、さらに、溝形状は1つの
中凹R形状とし、ねじれ角を45°とし、第1実施例と
同様の切削テスト、溝切削耐久テスト、側面加工耐久テ
ストを行ったが、第1実施例φ10mm超硬エンドミルと
ほぼ同様の結果を得た。
した第2実施例として、φ10mm超硬エンドミルを、軸
直断面において、ランド幅L1を3.1mm、溝幅L2を
4.7mmとし、ランド幅と溝幅の比率は1:1.5、心
厚は6.2mmで外径の62%、さらに、溝形状は1つの
中凹R形状とし、ねじれ角を45°とし、第1実施例と
同様の切削テスト、溝切削耐久テスト、側面加工耐久テ
ストを行ったが、第1実施例φ10mm超硬エンドミルと
ほぼ同様の結果を得た。
【図1】本発明の第1実施例である、φ10mm4枚刃超
硬エンドミルの側面図を示す。
硬エンドミルの側面図を示す。
【図2】図1の II-II線に沿った拡大軸直断面図を示
す。
す。
【図3】従来の4枚刃超硬エンドミルの刃部の拡大軸直
断面図を示す。
断面図を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】外周に刃溝ねじれ角を有する4枚の切れ刃
を有する超硬コーティングエンドミルにおいて、前記切
れ刃の軸直角断面でみて、ランド幅と溝幅の比率を1:
1.5〜1:3.0とし、前記刃溝形状を滑らかな中凹
R形状とし、心厚は外径の62%〜68%とし、前記刃
溝ねじれ角を35°〜45°とし、かつコバルトを10
〜14%含有する超微粒子超硬合金を母材とする前記切
れ刃に窒化チタンアルミ系硬質膜を被覆したことを特徴
とする超硬エンドミル。 - 【請求項2】前記中凹R形状は、前記切れ刃の逃げ面に
続く第1の中凹R形状と、第1の中凹R形状に続く第2
の中凹R形状とが設けられたことを特徴とする請求項1
記載の超硬エンドミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000108166A JP2001287114A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | 超硬エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000108166A JP2001287114A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | 超硬エンドミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001287114A true JP2001287114A (ja) | 2001-10-16 |
Family
ID=18621060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000108166A Pending JP2001287114A (ja) | 2000-04-10 | 2000-04-10 | 超硬エンドミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001287114A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008137121A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Hitachi Tool Engineering Ltd | 高速切削用超硬ラフィングエンドミル |
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WO2015104732A1 (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | 三菱電機株式会社 | エンドミル |
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JPH04304918A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-28 | Nisshin Kogu Kk | エンドミル |
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-
2000
- 2000-04-10 JP JP2000108166A patent/JP2001287114A/ja active Pending
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