JP2001286822A - 粉粒体篩機 - Google Patents

粉粒体篩機

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JP2001286822A
JP2001286822A JP2000105331A JP2000105331A JP2001286822A JP 2001286822 A JP2001286822 A JP 2001286822A JP 2000105331 A JP2000105331 A JP 2000105331A JP 2000105331 A JP2000105331 A JP 2000105331A JP 2001286822 A JP2001286822 A JP 2001286822A
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granular material
ribbon
screw
sieve
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Fumio Kato
文雄 加藤
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Tsukasa Industry Co Ltd
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Tsukasa Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】篩効率の向上、粉粒体の脈動に起因する粉粒体
の篩への供給過剰を解消する。 【解決手段】リボン型スクリュー6は、回転軸5に対し
て中空部60を介して配置された螺旋状のリボン部61
と、リボン部61を所定間隔毎に支持する複数の支持軸
62を備え、粉粒体が脈動して一度に多量に供給されて
きたとき、中空部60を備えているので、粉粒体をその
まま送り出すことを防止し、シーブ8への粉粒体の供給
を安定させ、粉粒体の送り量が抑制でき、粉粒体の脈動
に起因する供給過剰をなくす。送り量は、回転数とピッ
チとリボン部61の面積によって変わる。リボン型スク
リュー6は上流側機器がバッチ処理の場合に好適である
が、連続的、定量的な供給にも適用可能である。上方か
ら粉粒体を供給する構造、シーブ8等の占有スペースの
関係上、どうしても相対的に距離が短くなるので、リボ
ン型スクリュー6とすることで、送り長さが短いことに
対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】食料品粉粒・化学品粉粒・薬
品粉粒等の各種粉粒体を篩(ふるい)にかける粉粒体篩
機に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は既に特開平9−85177号
に示す各種粉粒体の分離分級スクリーンを提案した。即
ち、ハウジングの上面の粉粒体供給口から食料品粉粒・
化学品粉粒・薬品粉粒等の各種粉粒体を投下し、モータ
ーを始動させてベルト及びプーリーを回転させ、スクリ
ューコンベアとシャフトが回転を開始させ、粉粒体供給
口から投下された食料品粉粒・化学品粉粒・薬品粉粒等
の各種粉粒体はスクリューコンベアで横方向に移送さ
れ、網目状分離分級スクリーンの内部に供給され、この
スクリーンの内部では、シャフトに駆動されて攪拌アー
ムが回動しているので、網目状分離分級スクリーンの内
部に供給された各種粉粒体は、攪拌アームによって遠心
攪拌され、スクリーンの内部の各種粉粒体はその大きさ
により、スクリーンの網目を通過するものと通過できな
いものとに分離分級される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、螺旋面型ス
クリューで粉粒体をスクリーンに送るので、粉粒体と空
気とによる流動化が不全となり、篩の効率が不十分であ
った。また、上流側のプロセスが連続的、定量的に粉粒
体が供給される処理ではなく、バッチ処理だった場合、
例えば、50キロ計量して50キロ一度に落とす場合、
一時的に大量に供給過剰となる。連続処理であると常に
時間当り50キロならそのままで連続して供給されるわ
けであるが、バッチ処理の場合、1時間のうち30分は
50キロ出ているけれども、後の30分は待ちの状態と
いうようなことになり、バッチ処理ではプロセスの中で
は脈動ということになる。バッチ処理では、1時間50
キロだった場合、実際に粉体が供給されるのは30分間
だけであるから、時間当たりに換算すると100キロの
供給となって大幅な供給過剰となるのである。
【0004】このような供給の脈動が発生すると、通常
より多い量の粉粒体が一度に供給されてくる。従来のス
クリューフィーダーは、螺旋状の羽根を備えているの
で、粉粒体を面で供給することとなり、脈動してきた粉
粒体をそのまま篩に送ってしまい大量の粉粒体で供給過
剰となって、篩面積と回転数に対して一時的な能力不足
に陥る不都合があった。そこで、本発明はこれらの問題
点を解決するために成されたもので、篩効率の向上、粉
粒体の脈動に起因する粉粒体の篩への供給過剰を解消す
ることのできる粉粒体篩機の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された請求項1の発明は、ハウジングと、該ハウジ
ングの上部所定の位置に形成した粉粒体供給口と、内部
側面に粉粒体排出口とが形成された粉粒体供給部と、前
記ハウジングの所定位置に形成され該粉粒体供給部に連
設された篩室と、前記ハウジング内において、軸受けで
横方向に支持された回転軸と、該回転軸の前記粉粒体供
給部の内部領域に周設され前記粉粒体供給口から供給さ
れた粉粒体を前記粉粒体排出口から送り出すリボン型ス
クリューと、前記粉粒体排出口の下流側領域に設けら
れ、前記回転軸の外径部から半径方向に突出し、該回転
軸の回転によって前記ハウジングの内部を回動する攪拌
部材と、該攪拌部材の先端軌跡の近傍外側において、前
記回転軸の軸線方向に設けられ、前記篩室を内側領域と
外側領域とに分割する円筒型のシーブと、前記外側領域
に形成され、前記シーブを通過できた粉粒体が排出され
るよう誘導する第一のアウトレットと、前記内側領域と
連通され、前記シーブを通過できなかった粉粒体が排出
されるよう誘導する第二のアウトレットと、前記回転軸
を回転駆動する駆動源と、を設けたことを特徴とする粉
粒体篩機である。これにより前記課題が好適に解決でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施形態の粉粒体篩機1の
実施形態について図面を参照して説明する。図1の通
り、粉粒体篩機1は、ハウジング2と、このハウジング
2の上部所定の位置に形成した粉粒体供給口3aと内部
側面に粉粒体排出口3bとが形成された粉粒体供給部3
と、粉粒体供給部3に連設された篩室4と、ハウジング
2内において、軸受5a,5bで横方向に支持された回
転軸5(図2参照)と、回転軸5の粉粒体供給部3の内
部領域に周設され粉粒体供給口3aから供給された粉粒
体を粉粒体排出口3bから送り出すリボン型スクリュー
6と、粉粒体排出口3bの下流側領域に設けられ、回転
軸5の外径部から半径方向に突出し、回転軸5の回転に
よってハウジング2の篩室4の内部を回動する攪拌部材
7と、攪拌部材7の先端軌跡の近傍外側において、回転
軸5の軸線方向に設けられ、篩室4を内側領域4aと外
側領域4bとに分割する円筒型のシーブ8と、外側領域
4bに形成され、内部を回転軸5、攪拌羽根及びシーブ
8が貫通しており、このシーブ8を通過できた粉粒体が
排出されるよう誘導するスルー・アウトレット9と、内
側領域4aと連通され、シーブ8を通過できなかった粉
粒体が排出されるよう誘導するオーバー・アウトレット
10と、回転軸5を回転駆動するモータ11と、モータ
11の軸に設けたプーリ12と、軸受5aに設けたプー
リ13と、プーリ12及び13に巻回されたベルト14
と、前述した回転軸5の前記シーブ8の排出端部に設け
たバッフル15とを備えたものである。この粉粒体篩機
1は開袋機の下流に設置されて篩を行ったり、袋に粉粒
体をパッキング前に篩を行って夾雑物(異物)を除去し
たり、粉粒体の2次加工の場合、塊を砕く(ダマ取り)
のに使用する等、様々な用途に利用できる。以下、各部
を詳細に説明する。
【0007】ハウジング2は上述の構成のほか、機械室
2aを備え、モータ11と、プーリ12及び13と、ベ
ルト14等が収容されている。
【0008】リボン型スクリュー6は、図2に示す通
り、回転軸5に対して中空部60を介して配置された螺
旋状の断面角形のリボン部61と、リボン部61を所定
間隔毎に支持する複数の支持軸62を備えたものであ
る。リボン型スクリュー6は中空部60を備え、粉粒体
供給部3の内部空間で粉粒体と空気との流動化が十分に
促進された後に篩室4に送られるので、篩効率が向上す
る。また、粉粒体が脈動して一度に多量に供給されてき
たとき、従来の螺旋面状スクリューは粉粒体をそのまま
送ってしまうが、リボン型スクリュー6は中空部60を
備えているので、粉粒体を篩室4にそのまま送り出すこ
とを防止し、シーブ8への粉粒体の供給を安定させたも
のである。つまり、粉粒体の送り量が抑制でき、粉粒体
の脈動に起因する供給過剰をなくすことができる。その
送り量は、回転数とピッチとリボン部61の面積によっ
て変わってくる。また、リボン型スクリュー6は上流側
機器がバッチ処理の場合に好適であるが、連続的、定量
的な供給にも適用可能である。従来のスクリューフィー
ダでも粉粒体供給部3の送りの長さが長ければある程度
定量的に供給されることはできるが、上方から粉粒体を
供給する構造、シーブ8等の占有スペースの関係上、ど
うしても相対的に距離が短くなるので、従来技術では対
応できない。そこで、リボン型スクリュー6とすること
で、送り長さが短いことに対応できるわけである。支持
軸62は90度毎に配置されているが、その他の角度、
例えば、支持軸62の径によっては、180度ずつでも
良い。支持軸62の径が小さければ180度で良いが、
支持軸62の径が大きくなると支えきれないこともある
ので、90度ずつが好ましい。
【0009】攪拌部材7は、図1の通り、回転軸5の半
径方向に延び出す複数のアーム70、アーム70に固定
された攪拌羽根71から構成されたものである。攪拌羽
根71は、複数枚、ここでは90度毎に4枚設けられ、
回転軸5の軸線方向に対して所定角度傾斜して配置され
たものである。
【0010】シーブ8は、図1の通り、前述した粉粒体
排出口3bの内周面と、篩室4とオーバー・アウトレッ
ト10と区画する壁面1cに形成された開口部1dの内
周面に接続されたものであり、水平方向に篩室4を貫通
したものである。
【0011】スルー・アウトレット9は、図1の通り、
ホッパ形状であって底部に排出口9aが形成されたもの
である。オーバー・アウトレット10は、開口部1dを
覆うように壁面1cに連設されたもので、底部に排出口
10aが形成されたものである。
【0012】バッフル15は、図3、図4の通り、回転
軸5に固定されて一体回転可能であって、粉粒体が供給
過剰になった場合に、本来はシーブ8を通過して外側領
域4bに出なければならない粉粒体が勢いあまって篩に
かけられることなくオーバー・アウトレット10から出
てしまうことを阻止するものである。設計条件によっ
て、リボン型スクリュー6と組み合わせても良いし、リ
ボン型スクリュー6を単独でも使用可能である。例え
ば、シーブ8の目が粗く(5ミリ角位)であって、径が
大きくて面積が十分であれば、バッフル15は不要とな
る場合がある。しかし、シーブ8の目が細かく径が小さ
く目詰まりし易くなる場合、処理能力の余力が少なくな
るので、バッフル15が必要となる。
【0013】このバッフル15は、図3、図4に示す通
り、開口部1d付近に配置され、開口部1dとの間に異
物(ボルト・ナット等)を排出できる程度のクリアラン
ス150(図1参照)が形成されている。バッフル15
は円板151aと該円板151aの周辺に形成された円
形の戻し板151bとを有する邪魔板151と、内側領
域4aに臨む邪魔板151の面上の半径方向に形成さ
れ、かつ、モータ11側から見て反時計方向に傾斜した
複数(ここでは12枚)のフィン152と、貫通穴15
3とキー溝154とネジ穴155を有し、戻し板151
bの中心部に形成されたボス156と、を備えたもので
ある。シーブ8の目が粗ければ良いが、例えばシーブ8
の目が非常に細かい目の場合もある。こういう場合、シ
ーブ8を通過して外側領域4bに排出しきれずに推進力
によって、本来通過しなければいけない粉粒体も過剰に
オーバー・アウトレット10から排出されてしまう。こ
れをより効果的に防止するために、フィン152を設け
たものである。金属製が好ましいが限定されるわけでは
ない。板金加工、もしくは鋳物等で製造したものでも良
い。回転軸5が高速回転する場合には、大きな夾雑物、
例えばボルト・ナットが混入した場合バッフル15に衝
突するおそれがあるので、ある程度強度を持たせる必要
がある。
【0014】このバッフル15はシーブ8に近ければ近
いほど効果がある。このバッフル15をシーブ8の内側
つまり内側領域4aに入れてしまうときもある。当然こ
のようにすれば粉粒体がオーバー・アウトレット10の
方に逃げるのを防ぐことができるが、今度は反対に大き
な夾雑物、例えば何らかの理由によって工事の途中で混
入したり、或いは、メンテナンス中にボルト・ナット等
を落としてしまって除去しようがない場合、シーブ8を
通過すべきものが通過しにくくなるという事態に陥るこ
ともある。仮に夾雑物(異物)が入ってきてしまった場
合、当然この抜けきれないままとなるので、破損を招い
たり、回転軸5の回転速度によっては火花が散って安全
性に問題が生じることもある。そういった大きなものも
出す必要がある場合には、バッフル15を内側領域4a
の外に出して、クリアランス150をなるべく空ける必
要がある。しかし、あまりにクリアランス150を取り
過ぎると、邪魔板151としての機能が損なわれるおそ
れがある。それを解決するために、ある程度クリアラン
ス150を空けても邪魔板151が機能するようにする
ため、フィン152を設けたものである。バッフル15
をシーブ8の中に入れる場合でもクリアランス150は
あり邪魔板151の効力は生じるわけであるが、シーブ
8の外側に出して大きな夾雑物が出るようなクリアラン
ス150を空けたとしても、発生する風圧によってある
程度邪魔板151の役目を果たすことができる。要する
に、クリアランス150を狭くすればするほど、邪魔板
151としては有効に機能するけれども、そのクリアラ
ンス150以上の大きな異物が排出されないおそれがあ
るので、ある程度クリアランス150を確保する必要が
ある。最低限のクリアランス150は必要であるがクリ
アランス150をどこまでとるかは、設計の問題であ
る。当然大きな夾雑物を除去するプレシフタ(図示略)
を設ければ、クリアランス150は狭くてもいい場合が
ある。プレシフタ(図示略)がない場合はある程度この
クリアランス150を大きくとる必要がある。
【0015】このようにしてバッフル15をフィン形状
にすることによって粉粒体の推進力に対して風圧を発生
させ、粉粒体の推進方向と逆方向に押し戻し、粉粒体が
過剰に排出されることを防止することができる。さらに
フィン152を設けることで粉粒体がバッフル15に付
着しにくく、汚れにくいという効果がある。回転軸5の
回転方向はモータ11から見て時計方向に設定してあ
り、回転方向によって風圧が粉粒体の推進方向と逆方向
に生じるように設定されている。モータ11の回転方向
が逆なら、フィン152の傾斜方向を逆に設定する。フ
ィン152の高さは、特に大風量を出す必要がないと考
えられるので、薄型に設定されている。フィン152は
垂直でも良いが傾斜させることで方向性が出て効率的で
ある。垂直であると乱流を起こし、方向性が出ないおそ
れもありえる。
【0016】円板151aの周辺に形成された円形の戻
し板151bは、粉粒体の流れを撥ね返す機能を備える
ようにするため、シーブ8側に傾斜した構造である。
【0017】ボス156に回転軸5が貫挿され、キー溝
154が回転止めとなり、セットボルト(図示略)が2
箇所のネジ穴155に取り付けられるようになってい
る。
【0018】バッフル15の変更形態として、フィン形
状に切れ目を入れて、フィンを折り曲げて傾斜して起立
させ、フィンのカット分の穴を開ける実施形態、材料に
厚みを持たせて邪魔板を中空にする実施形態が挙げられ
る。粉粒体が抜けないような能力設定をしておけば、十
分に役に立つ。さらに、プレートをプレス加工し、プレ
スでフィンを形成する実施形態でも良い。
【0019】次に粉粒体篩機1の動作について図1を参
照して説明する。粉粒体供給部3の上部開口から粉粒体
が矢印Aの通り上方から供給されると、モータ11が回
転し、矢印Bの通りベルト14が走行することで、回転
軸5が矢印Cの通り回転する。これによりリボン型スク
リュー6が矢印Dの方向に通り粉粒体を篩室4に送る。
粉粒体供給部3の内部空間では、リボン型スクリュー6
の働きにより粉粒体と空気とが十分に流動化するととも
に、篩室4への過剰な供給が抑制できる。シーブ8の内
側領域4aでは攪拌部材7が回転し、矢印Eの通り、シ
ーブ8の目より小さい粉粒体をシーブ8から通過させて
外側領域4bへ排出させ、スルー・アウトレット9から
矢印Fの通り排出される。一方、シーブ8の目より大き
い粉粒体はシーブ8を通過できず、内側領域4aを矢印
Gの方向に推進し、矢印Hの通り、クリアランス150
を経て、オーバー・アウトレット10から矢印Iの通
り、外部に排出される。ここで、バッフル15が風圧に
より扇風機の役目を果たし、矢印Jの通り、粉粒体の推
進方向と反対方向に粉粒体を押し戻すことで、粉粒体が
過剰に供給される等に起因して、本来スルー・アウトレ
ット9へ行くべき粉粒体が勢いでオーバー・アウトレッ
ト10へ行くことを防止するように働く。
【0020】以上、本発明の好適な実施の形態を説明し
たが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で多くの技
術的な設計変更を施し得ることができることは当然であ
る。
【0021】
【発明の効果】請求項記載の発明によれば、リボン型ス
クリューを粉粒体供給部の内部領域にある回転軸に周設
したので、粉粒体供給部における粉粒体と空気の流動化
が促進されることで篩効率が向上し、粉粒体の脈動に起
因する粉粒体の篩への供給過剰を解消することのでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の粉粒体篩機の構造図である。
【図2】同粉粒体篩機のリボン型スクリューの正面図で
ある。
【図3】同粉粒体篩機のバッフルの正面図である。
【図4】同バッフルの側面断面図である。
【符号の説明】
1…粉粒体篩機、1c…壁面、1d…開口部、2…ハウ
ジング、2a…機械室、3…粉粒体供給部、3a…粉粒
体供給口、3b…粉粒体排出口、4…篩室、4a…内側
領域、4b…外側領域、5…回転軸、5a,5b…軸
受、6…リボン型スクリュー、7…攪拌部材、8…シー
ブ、9…スルー・アウトレット、9a…排出口、10…
オーバー・アウトレット、10a…排出口、11…モー
タ、12…プーリ、13…プーリ、14…ベルト、15
…バッフル、60…中空部、61…リボン部、62…支
持軸、70…アーム、71…攪拌羽根、150…クリア
ランス、151a…円板、151b…戻し板、151…
邪魔板、152…フィン、153…貫通穴、154…キ
ー溝、155…ネジ穴、156…ボス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、 該ハウジングの上部所定の位置に形成した粉粒体供給口
    と、内部に粉粒体排出口とが形成された粉粒体供給部
    と、 前記ハウジングの所定位置に形成され該粉粒体供給部に
    連設された篩室と、 前記ハウジング内において、軸受けで横方向に支持され
    た回転軸と、 該回転軸の前記粉粒体供給部の内部領域に周設され前記
    粉粒体供給口から供給された粉粒体を前記粉粒体排出口
    から送り出すリボン型スクリューと、 前記粉粒体排出口の下流側領域に設けられ、前記回転軸
    の外径部から半径方向に突出し、該回転軸の回転によっ
    て前記ハウジングの内部を回動する攪拌部材と、 該攪拌部材の先端軌跡の近傍外側において、前記回転軸
    の軸線方向に設けられ、前記篩室を内側領域と外側領域
    とに分割する円筒型のシーブと、 前記外側領域に形成され、前記シーブを通過できた粉粒
    体が排出されるよう誘導する第一のアウトレットと、 前記内側領域と連通され、前記シーブを通過できなかっ
    た粉粒体が排出されるよう誘導する第二のアウトレット
    と、 前記回転軸を回転駆動する駆動源と、 を設けたことを特徴とする粉粒体篩機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004154624A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Kajima Corp 防臭型異物分別機
JP2008161771A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Tsukasa:Kk ロータリー・シフタ

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