JP2001286789A - 粉粒体散布機 - Google Patents

粉粒体散布機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも二本の粉粒体供給管から、噴管内
に、互いに均等に、かつ円滑に、粉粒体が供給される、
粉粒体散布機を提供する。 【解決手段】 粉粒体吐出口群7を有する噴管2の長さ
方向の一部に、粉粒体搬送気流Aの流路の断面積の小さ
いのど部9を備え、該のど部9に、少なくとも二本の粉
粒体供給管3,3のそれぞれを上から突入せしめ、それ
ぞれの突入量Dを、前記粉粒体搬送気流Aの下流側のも
のほど小さくせしめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体散布機と、
該粉粒体散布機を形成する粉粒体供給管および粉粒体散
布用噴管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、粉粒状の薬剤や肥料等を散布す
る農用散布機の一種として、粉粒体搬送気流入口と粉粒
体吐出口群とを有するとともに該粉粒体吐出口群以外の
部分が閉じた噴管と、前記粉粒体搬送気流入口の下流側
かつ前記粉粒体吐出口群の上流側で前記噴管の長さ方向
に沿うように並べて該噴管に上から接続せしめられた少
なくとも二本の粉粒体供給管と、を備えた散布機が知ら
れている。
【0003】水平方向に延びた前記噴管内に前記粉粒体
搬送気流入口から粉粒体搬送気流を送り込むとともに、
粉粒体タンク内の散布用粉粒体を、前記少なくとも二本
の粉粒体供給管を通じて前記噴管内に落下せしめて供給
すると、前記粉粒体は、前記搬送気流によって運ばれ
て、該搬送気流と共に、前記粉粒体吐出口群から地面等
へ向けて吐出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の散布機にお
いては、前記噴管内に強制的に送り込まれる前記搬送気
流の影響で、前記粉粒体供給管から前記噴管内へと前記
粉粒体が円滑に落下しなかったり、該粉粒体が前記粉粒
体供給管側へと逆流したりして、予定量の粉粒体が前記
噴管内へと供給されない場合がある。
【0005】また、前記少なくとも二本の粉粒体供給管
は、前記噴管の長さ方向に沿うように並べて該噴管に接
続されているので、前記各粉粒体供給管に対する前記搬
送気流の影響が、前記噴管への接続場所に応じてそれぞ
れ異なることになり、前記各粉粒体供給管からの前記粉
粒体の落下量にばらつきが生ずることがある。このた
め、前記粉粒体タンク内の残存粉粒体の分布が不均一に
なり、前記散布機全体の重量バランスに悪影響を及ぼす
場合もある。
【0006】本発明は、前記の如き事情に鑑みてなされ
たもので、少なくとも二本の粉粒体供給管から、噴管内
に、互いに均等に、かつ円滑に、粉粒体が供給される、
粉粒体散布機を提供しようとするものである。本発明
は、また、該粉粒体散布機を形成する粉粒体供給管およ
び粉粒体散布用噴管を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明においては、次のような手段を採用してい
る。すなわち、本発明に係る粉粒体散布機は、粉粒体搬
送気流入口と、粉粒体吐出口群と、を有するとともに、
該粉粒体吐出口群以外の部分が閉じた、水平方向に延び
る噴管と、前記粉粒体搬送気流入口の下流側かつ前記粉
粒体吐出口群の上流側で前記噴管の長さ方向に沿うよう
に並べて該噴管に上から接続せしめられた少なくとも二
本の粉粒体供給管と、を備えている。そして、前記噴管
は、その長さ方向の一部に、粉粒体搬送気流の流路の断
面積の小さいのど部を備え、該のど部に、前記少なくと
も二本の粉粒体供給管のそれぞれを上から突入せしめ、
それぞれの突入量を、前記粉粒体搬送気流の下流側のも
のほど小さくせしめている(請求項1)。
【0008】本発明によれば、前記粉粒体搬送気流入口
から前記噴管内に粉粒体搬送気流が送り込まれると、該
搬送気流が前記のど部を通過することにより、該のど部
に負圧が生ずるので、該のど部に上から突入している前
記少なくとも二本の粉粒体供給管から、前記噴管内へ
と、粉粒体が円滑に吸引供給される。しかも、前記少な
くとも二本の粉粒体供給管の前記噴管に対する突入量
を、前記粉粒体搬送気流の下流側のものほど小さくせし
めた結果、前記少なくとも二本の粉粒体供給管のそれぞ
れから互いにほぼ均等な量の粉粒体が供給されるように
なった。
【0009】前記粉粒体散布機において、前記少なくと
も二本の粉粒体供給管のそれぞれの先端部は、円筒を水
平にカットした形状に形成することもできるが、好まし
くは、前記噴管内で前記粉粒体搬送気流の下流側へ向け
て開口するように円筒を斜めにカットした形状に形成す
る(請求項2)。このようにすれば、前記各粉粒体供給
管から前記噴管内へ供給される前記粉粒体が、前記搬送
気流に乗って前記粉粒体吐出口群側へと円滑に搬送され
るようになる。
【0010】本発明の実施の形態として、前記のど部を
半円筒状とし、前記噴管のそれ以外の部分を円筒状と
し、前記のど部の平坦壁を貫通して前記少なくとも二本
の粉粒体供給管を前記噴管内に突入せしめることもでき
る(請求項3)。
【0011】一方、本発明に係る粉粒体供給管は、噴管
に突入した状態でその内部に粉粒体を供給する粉粒体供
給管であって、前記噴管内に位置するその先端部が、円
筒を斜めにカットした状態に形成されたものである(請
求項4)。
【0012】また、本発明に係る粉粒体散布用噴管は、
その長さ方向の一部に内部断面積の小さいのど部を備
え、該のど部に、その長さ方向に沿うように並べて形成
された少なくとも二つの粉粒体供給管接続口を備えたも
のである(請求項5)。
【0013】本発明に係る粉粒体散布用噴管の実施の形
態として、前記のど部を半円筒状とし、それ以外の部分
を円筒状とし、前記のど部の平坦壁に前記少なくとも二
つの粉粒体供給口を形成することもできる(請求項
6)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な一実施の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態に係る粉粒
体散布機の要部構造を示す一部破断正面図、図2は、図
1のII−II矢視拡大断面図である。
【0016】図1に示す粉粒体散布機1は、例えば、図
示しない乗用型管理作業車等の走行機体に装着されて粉
粒状の薬剤や肥料等を散布する農用散布機であり、本発
明の一実施の形態に係る粉粒体散布用噴管2と、本発明
の一実施の形態に係る粉粒体供給管3と、を備えてい
る。
【0017】前記噴管2は、図1で見て左右方向水平に
延びていて、その長さ方向の中央部に、散布物である粉
粒体Pを搬送する搬送気流Aの入口4を備えている。前
記噴管2は、その左右外端部に近づくにつれて細くなっ
ており、前記搬送気流入口4を中心として、左右対称な
構成となっている。前記噴管2は、例えば、片側5〜6
m、全体で10〜12m程度の長さとされ、図示しては
いないが、格納時や非散布移動等の便宜のため、折り畳
み自在に形成することもできる。
【0018】前記搬送気流入口4には、蛇腹状等の搬送
気流供給管5が接続され、例えば、遠心式ブロア等の搬
送気流発生源6から、前記搬送気流供給管5と前記搬送
気流入口4とを通して、前記噴管2内へと前記搬送気流
Aが強制的に送り込まれる。該搬送気流Aは、左右方向
へほぼ等量に分かれて、前記噴管2内を左右両外方向へ
向かって流れる。
【0019】前記噴管2の下面には、左右一対の粉粒体
吐出口群7,7が形成されている。該左右一対の粉粒体
吐出口群7,7は、前記搬送気流入口4を中心として、
互いに左右対称な位置関係にある。前記各粉粒体吐出口
群7は、多数の粉粒体吐出口8,8・・・からなり、該
多数の粉粒体吐出口8,8・・・は、隣接するもの同士
の間に、前記噴管2の全幅にわたって均一散布が行える
ように所定の間隔をおいて、前記噴管2の長さ方向に沿
うように並べて形成されている。前記左右一対の粉粒体
吐出口群7,7の最も内側(中央寄り)に位置する粉粒
体吐出口8,8同士の間の間隔も、前記各粉粒体吐出口
群7において互いに隣接する粉粒体吐出口8,8同士の
間の間隔と略同一となっている。前記噴管2は、その左
右両外端部2aが閉塞され、前記粉粒体吐出口群7以外
の部分が閉じている。
【0020】なお、図示してはいないが、前記噴管2内
には、前記各粉粒体吐出口8に対応せしめて、前記噴管
2内に供給された前記搬送気流Aを、前記粉粒体吐出口
8から下向きに案内して吐出せしめる、それ自体周知の
気流案内部材を配設することもできる。
【0021】前記噴管2は、その長さ方向の一部に、前
記搬送気流Aの流路の断面積の小さいのど部9を備えて
いる。該のど部9は、前記搬送気流入口4の下流側かつ
前記各粉粒体吐出口群7,7の上流側に、それぞれ位置
している。本実施の形態では、前記各のど部9の下半分
を半円筒状に形成し、前記噴管2の前記のど部9以外の
部分を、円筒状に形成している。したがって、前記搬送
気流入口4から前記搬送気流Aが供給されると、前記各
のど部9で流速が上がり、その内部に負圧が発生する。
【0022】前記各のど部9の上面の平坦壁10には、
少なくとも二つ(本実施の形態では二つ)の粉粒体供給
管接続口11が、前記噴管2の長さ方向に沿うように並
べて形成されている。該各粉粒体供給管接続口11に
は、粉粒体供給管3が上からそれぞれ挿通されて、前記
噴管2に対してそれぞれ気密に接続されている。
【0023】前記粉粒体供給管3のそれぞれの先端部3
aは、前記のど部9内で前記搬送気流Aの下流側へ向け
て開口するように、円筒を斜めにカットした形状に形成
されている。本実施の形態では、前記粉粒体供給管3
は、前記搬送気流Aの下流側のものほど、その先端部3
aの傾斜が小さくなっている。さらに、前記各粉粒体供
給管3の前記のど部9内への突入量Dは、前記搬送気流
Aの下流側のものほど小さくなっている。本実施の形態
では、前記粉粒体供給管3が、前記搬送気流入口4の左
右両側でそれぞれ二本ずつ使用されていて、その内、前
記搬送気流Aの上流側の粉粒体供給管3は、その下端部
3bが前記のど部9の内部底面12に接触する寸前に位
置するように(図2参照)、前記搬送気流Aの下流側の
粉粒体供給管3は、その下端部3bが、前記のど部3の
内部空間の上下方向ほぼ中間部に位置するように、前記
噴管2内へと上から突入せしめられている。
【0024】前記各粉粒体供給管3の上端部3cには、
それぞれ、粉粒体繰出量制御装置13が接続され、該各
粉粒体繰出量制御装置13は、その上方に配設された単
一の粉粒体タンク14に接続されている。
【0025】前記各粉粒体繰出量制御装置13は、前記
粉粒体タンク14内の前記粉粒体Pを、前記各粉粒体供
給管3へ向けて繰り出すとともに、その繰り出し量を、
調整可能とせしめるためのものであり、例えば、操作ノ
ブ15の回動操作によって開度調整自在な粉粒体繰り出
し溝(図示せず)をその外周面に有する粉粒体繰出回転
ロール16を備えてなる、それ自体周知の形式のものを
採用することができる。図示しない原動機で前記粉粒体
繰出回転ロール16が回転駆動されると、前記粉粒体タ
ンク14内の前記粉粒体Pが前記粉粒体供給管3へ向け
て繰り出される。また、前記操作ノブ15を回動操作す
ることにより、前記粉粒体Pの自重による繰り出し量を
調整することができる。
【0026】前記散布機1は、例えば、図示しない走行
機体に、前記噴管2が前記走行機体の進行方向に向かっ
て左右外方向へと延びるようにして搭載される。そし
て、前記走行機体を進行させながら、前記搬送気流発生
源6から前記搬送気流入口4を通して前記噴管2内へと
前記搬送気流Aを送り込むとともに、前記粉粒体タンク
14内の前記粉粒体Pを、前記各粉粒体供給管3を通し
て前記噴管2内へ繰り出し供給せしめれば、前記粉粒体
Pが前記搬送気流Aで搬送されて、前記多数の粉粒体吐
出口8,8・・・から地面等へ向けて下向きに拡散して
吐出される。
【0027】そして、本実施の形態のものによれば、前
記搬送気流Aが前記のど部9を通過することにより、該
のど部9内に負圧が生ずるので、該のど部9に上から突
入している前記各粉粒体供給管3から、前記噴管2内へ
と、前記粉粒体Pが円滑に供給され、従来のような粉粒
体の逆流等の現象が起こらない。しかも、前記各粉粒体
供給管3の前記噴管2に対する突入量Dを、前記搬送気
流Aの下流側のものほど小さくせしめた結果、前記粉粒
体供給管3のそれぞれから互いにほぼ均等な量の粉粒体
が供給されるようになった。
【0028】さらに、前記噴管2に前記のど部9を設け
た結果、必然的に、その下流側には、前記搬送気流Aの
流路の断面積が大きくなる部分が形成されるので、この
相対的な拡大部17内で前記搬送気流Aの流速が一旦遅
くなる。よって、前記相対的拡大部17付近に形成され
た前記粉粒体吐出口8からの前記粉粒体Pの吐出量が相
対的に少なくなり、その結果、前記各粉粒体吐出口8か
らの前記粉粒体Pのそれぞれの吐出量が均等化されるこ
とになる。
【0029】すなわち、従来は、搬送気流は、その上流
側ほど流速が早いので、前記搬送気流の上流側に位置す
る粉粒体吐出口からの粉粒体吐出量が相対的に多く、逆
に、前記搬送気流の下流側、すなわち、噴管の先端部に
近づくにつれて、粉粒体吐出口からの粉粒体吐出量が少
なくなるのが一般的であった。これに対し、本実施の形
態のものによれば、前記相対的拡大部17付近に形成さ
れた前記粉粒体吐出口8からの前記粉粒体Pの吐出量が
相対的に少なくなるので、前記各粉粒体吐出口8からの
それぞれの粉粒体吐出量が全体として均等化されること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る粉粒体散布機の要
部構造を示す一部破断正面図である。
【図2】図1のII−II矢視拡大断面図である。
【符号の説明】
2 噴管 3 粉粒体供給管 3a 粉粒体供給管の先端部 4 粉粒体搬送気流入口 7 粉粒体吐出口群 9 のど部 10 平坦壁 11 粉粒体供給管接続口 A 粉粒体搬送気流 P 粉粒体 D 突入量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福泉 和宏 東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株式 会社共立内 (72)発明者 岸 千寿郎 東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株式 会社共立内 (72)発明者 石村 正 東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株式 会社共立内 (72)発明者 上條 猛 東京都青梅市末広町一丁目7番地2 株式 会社共立内 Fターム(参考) 2B052 BA02 BA08 BC05 BC08 CA06 DA02 DD04 EA02 EB02 EC02 EC09 2B121 CB09 CB20 CB33 CB45 CB47 CB51 CB66 EA21 FA05 4F033 AA06 BA05 CA01 DA05 EA06 JA03 NA01 QA05 QB05 QB12Y QB17 QD03 QD07 QE03 QE24 QF08Y QH03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体搬送気流入口(4)と、粉粒体吐
    出口群(7)と、を有するとともに、該粉粒体吐出口群
    (7)以外の部分が閉じた、水平方向に延びる噴管
    (2)と、 前記粉粒体搬送気流入口(4)の下流側かつ前記粉粒体
    吐出口群(7)の上流側で前記噴管(2)の長さ方向に
    沿うように並べて該噴管(2)に上から接続せしめられ
    た少なくとも二本の粉粒体供給管(3,3)と、 を備えてなる粉粒体散布機であって、 前記噴管(2)は、その長さ方向の一部に、粉粒体搬送
    気流(A)の流路の断面積の小さいのど部(9)を備
    え、該のど部(9)に、前記少なくとも二本の粉粒体供
    給管(3,3)のそれぞれを上から突入せしめ、それぞ
    れの突入量(D)を、前記粉粒体搬送気流(A)の下流
    側のものほど小さくせしめてなる、粉粒体散布機。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも二本の粉粒体供給管
    (3,3)のそれぞれの先端部(3a,3a)が、前記
    噴管(2)内で前記粉粒体搬送気流(A)の下流側へ向
    けて開口するように円筒を斜めにカットした形状に形成
    されてなる、請求項1に記載の粉粒体散布機。
  3. 【請求項3】 前記のど部(9)が半円筒状であり、前
    記噴管(2)のそれ以外の部分が円筒状であり、前記の
    ど部(9)の平坦壁(10)を貫通して前記少なくとも
    二本の粉粒体供給管(3,3)が前記噴管(2)内に突
    入してなる、請求項1または2に記載の粉粒体散布機。
  4. 【請求項4】 噴管(2)に突入した状態でその内部に
    粉粒体(P)を供給する粉粒体供給管(3)であって、
    前記噴管(2)内に位置するその先端部(3a)が、円
    筒を斜めにカットした状態に形成されてなる、粉粒体供
    給管。
  5. 【請求項5】 その長さ方向の一部に内部断面積の小さ
    いのど部(9)を備え、該のど部(9)に、その長さ方
    向に沿うように並べて形成された少なくとも二つの粉粒
    体供給管接続口(11,11)を備えてなる、粉粒体散
    布用噴管。
  6. 【請求項6】 前記のど部(9)が半円筒状であり、そ
    れ以外の部分が円筒状であり、前記のど部(9)の平坦
    壁(10)に前記少なくとも二つの粉粒体供給管接続口
    (11,11)が形成されてなる、請求項5に記載の粉
    粒体散布用噴管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014161317A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Kubota Corp 水田作業機

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