JP2001286577A - 歩行訓練装置 - Google Patents

歩行訓練装置

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JP2001286577A
JP2001286577A JP2000140942A JP2000140942A JP2001286577A JP 2001286577 A JP2001286577 A JP 2001286577A JP 2000140942 A JP2000140942 A JP 2000140942A JP 2000140942 A JP2000140942 A JP 2000140942A JP 2001286577 A JP2001286577 A JP 2001286577A
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walking
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walking training
legs
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JP2000140942A
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Nobuchika Saito
延親 斎藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明では、従来のルームランナーで着地の際
に脚に加わる強い衝撃を弱くしながら足を伸ばす力を強
くするように訓練できる歩行訓練装置を提供するのを課
題とする。 【解決手段】本発明では、身体の脚部6,7を上方へ弾
力的に引っ張る抵抗付加具1を設けて歩行訓練装置を構
成した。また、抵抗付加具1の引っ張り作用位置は脚部
6,7のどこでも良いが股部6にすれば歩行が安定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定位置或いは所定範
囲を移動しながら歩行訓練に使用する歩行訓練装置で特
に脚部の弱った人が訓練するのに適した歩行訓練装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】室内で運動するためにベルト上を歩いた
り走ったりするルームランナーがあるが、体重の重い人
やひざの弱った人には着地の際の衝撃が強くかえって症
状を悪くすることがあった。また、足の弱った人のリハ
ビリ用に人の腰部や全身を吊り下げて脚部に加わる体重
を軽くする歩行訓練装置があるが、これは重症の人が足
を動かす訓練には良いが、脚部を鍛えるために吊り下げ
る力を弱くすると前記と同じく着地の際の衝撃が強くな
る不都合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、前記のよ
うな着地の際の衝撃を弱くしながら足を伸ばす力を強く
するように訓練できる歩行訓練装置を提供するのを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、身体の脚部
6,7を上方へ弾力的に引っ張る抵抗付加具1を設けて
歩行訓練装置を構成した。抵抗付加具1の引っ張り作用
位置は脚部6,7のどこでも良いが股部6にすれば歩行
が安定する。
【0005】また、抵抗付加具1と共に脛部7を後方へ
弾力的に引っ張る下抵抗付加具2を設けて歩行訓練装置
を構成した。さらに、歩行に伴って移動するベルト3上
に抵抗付加具1或いは抵抗付加具1と下抵抗付加具2の
両方を設けると共に、両手で握って前後に振れる棒状握
り部4を設けて歩行訓練装置を構成した。
【0006】
【発明の作用及び効果】本発明の歩行訓練装置では、抵
抗付加具1で脚部が上方へ弾力的に引っ張られているた
めに、脚6,7を伸ばすのに力を加えることになりこの
伸ばすための筋肉が訓練され、引っ張り抵抗によって着
地がゆっくりとなって着地の際の衝撃が弱められ、まる
で水中で歩行訓練を行っている如く、膝の悪い人にも適
した歩行訓練装置となる。抵抗付加具1は脛部7に引っ
張り作用しても良いが、股部6を引っ張るようにする方
が歩き易くなる。
【0007】また、抵抗付加具1と共に脛部7を後方へ
弾力的に引っ張る下抵抗付加具2を設けると、足を前方
に振り出す筋肉も鍛えられる効果がある。さらに、歩行
に伴って移動するベルト3上に歩行に伴って移動するベ
ルト3上に抵抗付加具1或いは抵抗付加具1と下抵抗付
加具2の両方を設けると共に、両手で握って前後に振れ
る棒状握り部4を設けることで、室内の狭い空間で使用
でき、握り部4である程度支えながら体を安定して歩
け、上半身の訓練も同時に出来る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を示す図面を参照しな
がら説明する。図1は、訓練者Mが本発明を実施したル
ームランナー上で歩行訓練を行っている状態を示してい
る。下部には訓練者Mが載って足を前後に動かすと後方
へ移動するエンドレスベルト10を基台11に設けてい
る。このベルト10の移動速度は基台11から前上方に
立設した支柱12の上端に設けた操作盤13に設ける歩
行速度設定スイッチで変更設定できる。
【0009】支柱12の上端から訓練者Mの上方に向け
て吊り枠40を設けている。この吊り枠40の後部前側
にはボス部16に握り棒14,15を前後に回動可能に
吊り下げている。訓練者Mは握り棒14,15の下端に
設けたグリップ41,42からなる握り部4を握って体
を安定しながら歩くことが出来る。
【0010】吊り枠40の後端には、軸17を横に設
け、この軸17に訓練者の真上で左右肩幅よりやや広い
位置に複数の穴43を設けた吊り金具19,20を取り
付けている。吊り金具19,20にはバネ21,22を
取り付けたロープ23,24を適宜の穴43に引っ掛け
て吊り下げ、訓練者Mの脚部6,7に巻きつけた上下取
付帯27,28,29,30の取付穴36,38にフッ
ク25,26を引っ掛けて抵抗付加具1を構成してい
る。訓練者の身長や引っ張る力の調整は、吊り金具1
9,20の穴43へのバネ21,22の引っ掛け位置を
変えることで変更できる。
【0011】下取付帯29,30の後方に設ける取付穴
39には、基台11の後部に立設した後支柱35にバネ
33,34を介して連結する紐31,32のフック4
5,46を引っ掛けて下抵抗付加具2を構成している。
【0012】図1に示す如く抵抗付加具1と下抵抗付加
具2を訓練者Mに取り付け、ベルトを前から後ろへ移動
させながら歩行訓練者Mが歩くと、脚6,7に急激な着
地衝撃を与えることなく、脚6,7の動きに抵抗を与え
て訓練になるのである。
【0013】尚、この歩行訓練装置は、必ずしも下抵抗
付加具2を設ける必要がなく、また、ベルト10上に設
けるだけでなく、所定距離の歩行レールに抵抗付加具1
を吊り下げて設けても良い。図2と図3は、上下取付帯
27,28,29,30の構造と取付状態を示すもの
で、上取付帯27,28は、帯状帯27を股部6に巻き
つけマジックテープ(登録商標)37で固定し、下取付
帯29,30は筒状に形成し足先から履くようにしてい
る。
【0014】歩行訓練者Mは、自分の歩くペースにあわ
せてベルト10の移動速度を設定し、抵抗付加具1と下
抵抗付加具2を脚部6,7に取り付け、棒状握り部4を
持って歩き、脚を鍛えることになる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明実施例の一部拡大斜視図である。
【図3】本発明実施例の装着状態を示す一部拡大斜視図
である。
【符号の説明】
1 抵抗付加具 2 下抵抗付加具 3 ベルト 4 握り部 6 股部 7 脛部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】身体の脚部(6),(7)を上方へ弾力的
    に引っ張る抵抗付加具(1)を設けてなる歩行訓練装
    置。
  2. 【請求項2】抵抗付加具(1)の引っ張り作用位置を股
    部(6)にしてなる請求項1に記載の歩行訓練装置。
  3. 【請求項3】抵抗付加具(1)と共に脛部(7)を後方
    へ弾力的に引っ張る下抵抗付加具(2)を設けてなる請
    求項2に記載の歩行訓練装置。
  4. 【請求項4】歩行に伴って移動するベルト(3)上に抵
    抗付加具(1)及び下抵抗付加具(2)を設けると共
    に、両手で握って前後に振れる棒状握り部(4)を設け
    てなる歩行訓練装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100795195B1 (ko) 2006-09-20 2008-01-16 인제대학교 산학협력단 편마비 환자의 보행훈련기구
JP2013543749A (ja) * 2010-11-12 2013-12-09 フランツ・ハラー 治療用途ならびに歩行および走行トレーニングのための適応された牽引装置と測定装置とを有するトレッドミル・エルゴメーター
JP2015535704A (ja) * 2012-09-26 2015-12-17 ウッドウェイ ユーエスエー,インコーポレイテッド 統合歩行リハビリテーション装置を有するトレッドミル
JP2015231435A (ja) * 2014-06-09 2015-12-24 トヨタ自動車株式会社 歩行訓練装置
JP7282991B1 (ja) 2023-02-02 2023-05-29 友紀 坂野 ルームランナーの補助具

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