JP2001285997A - 館内案内システム - Google Patents

館内案内システム

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JP2001285997A
JP2001285997A JP2000101772A JP2000101772A JP2001285997A JP 2001285997 A JP2001285997 A JP 2001285997A JP 2000101772 A JP2000101772 A JP 2000101772A JP 2000101772 A JP2000101772 A JP 2000101772A JP 2001285997 A JP2001285997 A JP 2001285997A
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JP
Japan
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message
visitor
exhibit
unit
detection
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Application number
JP2000101772A
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English (en)
Inventor
Koichi Gohaku
浩一 後迫
Norikazu Yamagishi
令和 山岸
Mutsuharu Takesada
睦治 武貞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のセンサにより来観者の所在や動きを検
知し、音声や電光表示により利用者に適切な案内、およ
び展示品の説明ができるシステムを提供する。 【解決手段】 順路に沿って展示物A,B,Cが展示さ
れている館内100を来観者に案内する館内案内システ
ムは、来観者を検知する検知部SA,SB,SC,SN
と、検知部からの検知信号により制御信号を出力する制
御部と、入力された制御信号により案内メッセージを出
力するメッセージ出力部を備えている。そして、来観者
の検知部は展示物毎に配設される検知部と展示物が存在
しない館内に配設される検知部とを有し、メッセージ出
力部は展示物毎に配設される検知部からの検知信号によ
り展示物に関する案内メッセージをスピーカ20から流
すと共に、展示物が存在しない館内に配設される検知部
からの検知信号により順路以外であることを来観者に案
内するメッセージをスピーカ30から流す構成を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、博物館、水族館、
美術館などにおける来観者に対する館内の案内システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】博物館や水族館、あるいは美術館などに
おける館内観覧順路は、通常、パンフレットに案内地図
を記載する、または順路を示す看板を立てる、あるい
は、要所に誘導員を立たせて路案内する方法が取られて
いる。また、展示品に関する説明は展示位置前に説明文
を掲示する方法、あるいは説明メッセージを記録したテ
ープを希望者に貸与する方法などが取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】地図や看板による路案
内は、順路から外れて行動する来観者達を規制すること
ができなかった。また、誘導員を配置するためには、膨
大な人件費が発生した。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解決するも
のであり、複数のセンサにより来観者の所在や動きを検
知し、音声や電光表示により利用者に適切な案内、およ
び展示品の説明ができるシステムを経済的に提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の順路に沿って展
示物が展示されている館内を来観者に案内する館内案内
システムは、来観者を検知する検知部と、検知部からの
検知信号により制御信号を出力する制御部と、入力され
た制御信号により案内メッセージを出力するメッセージ
出力部を備えている。そして、来観者の検知部は展示物
毎に配設される検知部と展示物が存在しない館内に配設
される検知部とを有し、メッセージ出力部は展示物毎に
配設される検知部からの検知信号により展示物に関する
案内メッセージを出力すると共に、展示物が存在しない
館内に配設される検知部からの検知信号により順路以外
であることを来観者に案内するメッセージを出力する構
成を具備する。
【0006】請求項2に記載の館内案内システムは、メ
ッセージ出力部は音声でメッセージを出力する音声出力
部、または、および電光表示によりメッセージを出力す
る電光表示部を備える構成を有する。
【0007】請求項3に記載の館内案内システムは、音
声出力部と電光表示部との選択手段を備える構成を有す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。この実施の形態では博物館の実施
例を示している。
【0009】博物館100には展示部A,展示部B、展
示部Cが通路を介して設置されている。展示部Aにおい
て、鑑賞面100aに向って展示物A−1,A−2,A
−3,A−4が展示されている。同様に展示部Bにおい
て、鑑賞面100bに向って展示物B−1,B−2,B
−3が展示されている。同様に展示部Cにおいては、鑑
賞面100cに展示物C−1,C−2,C−3が展示さ
れている。さらに各展示物の観賞面前部にはスピーカ2
0が配設されている。
【0010】そして、鑑賞面100aと鑑賞面100b
との間の通路を第1の通路150、展示物Cの観賞面1
00cに対向する通路を第2の通路160とする。この
展示会場においては、入り口110から入り、第1の通
路150から第2の通路160を通って出口120に至
る通路が鑑賞順路となっている。
【0011】この他、博物館100には洗面所WC、機
械室M等が配置されている。ここで、鑑賞順路以外の通
路として、展示部Aと展示部Cとの間の通路を第3の通
路250、および展示部Cと機械室Mとの間の通路を第
4の通路260とする。順路以外の第3の通路250、
および第4の通路260にはスピーカ30が配設されて
いる。
【0012】各通路、第1の通路150、第2の通路1
60、第3の通路250、第4の通路260の天井には
来観者を検知するセンサが設置されている。
【0013】第1の通路150のセンサは展示物A−
1,A−2,A−3,A−4に対応してセンサSA1,
SA2,SA3,SA4が設置され、展示物B−1,B
−2,B−3に対応してセンサSB1,SB2,SB3
が設置されている。また、第2の通路160には展示物
C−1,C−2,C−3に対応してセンサSC1,SC
2,SC3が設置されている。
【0014】さらに、第3の通路250、第4の通路2
60には所定の間隔に複数個のセンサNS1〜NSnが
設置されている。
【0015】このように構成されている博物館において
は、来観者が入り口110から入場する。そして、展示
物A−1の前に立つと、天井に備えられているセンサS
A1がその存在を検知し、展示物A−1前のスピーカ2
0から展示物A−1の説明メッセージを流す構成となっ
ている。
【0016】また、来観者が順路から外れて、第3の通
路250、あるいは第4の通路260に入り、センサN
S1〜NSnがその存在を検知したとき、順路から外れ
ていることを認識させるメッセージをスピ−カ30から
流すよう構成されている。
【0017】なお、この実施の形態ではメッセージをス
ピーカで流す構成を示しているが、電光表示する構成と
してもよい。
【0018】これらの音声によるメッセージ、あるいは
電光表示によるメッセージはメッセージ・表示制御装置
により実行されている。
【0019】次に、メッセージ・表示制御装置を図2に
より説明する。メッセージ・表示制御装置500は各セ
ンサからの検出信号を入力する外部入力検出部510、
入力された信号を処理する信号処理部520を備えてい
る。そして、信号処理部520はメッセージなどを記憶
する記憶部530からの記憶メッセージを音声出力部5
40に送出し、スピーカ20,30を稼動させる。ま
た、信号処理部520は演算部550での演算結果、文
字配列、文字数による表示を電光表示部560に送出
し、電光表示器40を稼動させる。
【0020】また、カレンダー・クロック部570によ
り日時を管理することもできる。
【0021】図3に示す制御フローにより、音声出力の
場合の信号処理部520の制御を説明する。ST10で
スタートし、ステップST20でセンサ入力検出部51
0でのセンサ入力の可否を判定。センサ入力が有るまで
判定を繰り返す。
【0022】ステップST20でセンサ入力が判定され
ると、ステップST30に進み、入力されたセンサの位
置を判定する。入力センサの位置が順路以外のセンサ
(たとえばNS1〜NSn)の場合はステップST40
に進み、記憶部から、順路から外れている旨のメッセー
ジ(警告メッセージなど)を引き出し、音声出力部54
0に出力し、ステップ10のスタートに戻り、判定操作
を繰り返す。
【0023】ステップST30で入力されたセンサが順
路内に配設されているセンサであると判定されると、ス
テップST50に進み、検知センサ(たとえば、センサ
SA1・・、センサSB1・・、センサSC1・・等)
位置に対応するメッセージを記憶部から引き出し、音声
出力部540に出力し、スタートから判定ステップを繰
り返す。
【0024】電光表示をする場合においても、入力され
たセンサ信号判定により、演算部550からの表示事項
を電光表示部560に出力する。このように構成される
案内システムは、確実に順路を案内できると共に、来観
者は展示物の正確な説明を得ることができる。
【0025】また、来観者が音声出力、あるいは電光表
示を使用者が選択できるシステムとすることにより、目
が不自由、耳が不自由な来観者に対しても対応可能とな
る。
【0026】
【発明の効果】上記構成により本発明の館内案内システ
ムは、格別な道具、および人員を必要とせず、利用者に
適切な案内、および的確な展示品の説明が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】博物館の構成説明図
【図2】メッセージ・表示制御装置の構成説明図
【図3】制御フローチャート
【符号の説明】
20,30 スピーカ 40 電光表示器 100 博物館 100a,100b,100c 観賞面 110 入り口 120 出口 150 第1の通路 160 第2の通路 250 第3の通路 260 第4の通路 500 メッセージ・表示制御装置 510 センサ入力検出部 510 外部入力検出部 520 信号処理部 530 記憶部 540 音声出力部 550 演算部 560 電光表示部 570 カレンダー・クロック部 A,B,C 展示物 M 機械室 W 洗面所 SA,SB,SC,SN センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順路に沿って展示物が展示されている館
    内を来観者に案内する館内案内システムにおいて、 来観者を検知する検知部と、検知部からの検知信号によ
    り制御信号を出力する制御部と、入力された制御信号に
    より案内メッセージを出力するメッセージ出力部を備
    え、 来観者の検知部は展示物毎に配設される検知部と展示物
    が存在しない館内に配設される検知部とを有し、メッセ
    ージ出力部は展示物毎に配設される検知部からの検知信
    号により展示物に関する案内メッセージを出力すると共
    に、展示物が存在しない館内に配設される検知部からの
    検知信号により順路以外であることを来観者に案内する
    メッセージを出力するよう構成されてなる館内案内シス
    テム。
  2. 【請求項2】 メッセージ出力部は音声でメッセージを
    出力する音声出力部、または、および電光表示によりメ
    ッセージを出力する電光表示部を備えてなる請求項1記
    載の館内案内システム。
  3. 【請求項3】 音声出力部と電光表示部との選択手段を
    備えてなる請求項2記載の館内案内システム。
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