JP2008304782A - コンテンツ出力装置及びコンテンツデータ配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】検出対象の状況が所定の状況であった場合には、配信装置から配信された第1のコンテンツに代えて、第1のコンテンツとは異なる第2のコンテンツを出力する。
【解決手段】スピーカ装置は、配信装置から配信されてきた楽音データのうち、自装置のIPアドレス宛に配信されてきたBGMの楽音データを受信する。そして、スピーカ装置に対応する位置に設置された絵画Pを鑑賞する人がいない場合には、受信した楽音データ音を放音する。一方、スピーカ装置に対応する位置に設置された絵画Pを鑑賞する人がいる場合には、その人を検出し、その絵画Pを説明するための音声データを記憶部から読み出し、その音声データに応じた音を放音する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツデータを配信する技術に関する。
飲食店や服飾店等の店舗施設では、有線放送によってバックグラウンドミュージック(以下「BGM」という)を流すのが一般的である。しかしながら、BGM再生に有線放送を利用するためには、有線放送の受信機器を設置する手間やコストが必要であるため、導入が容易でないという問題があった。また、有線放送では、どの曲を何時に演奏するかなどのスケジュールは全く放送局側にゆだねられているから、利用者の好みでBGMを流すことが困難であった。
そこで、特許文献1には、有線放送のように放送局側が作成したプログラムではなく、利用者が自ら作成したプログラムに基づいてBGMを放音することができるBGM端末装置が提案されている。この装置によれば、利用者が自ら作成したプログラムに基づいてBGMを流すことができる。
特開平9−247105号公報
ところで、美術館やアミューズメントパークなどの施設では、所定の場所に人がいない場合には上述したBGMを流し、所定の場所に人が来た場合には、BGMとは異なる音楽や音声を流すことが望まれている。例えば、美術館において、展示されている絵画を鑑賞する場所に人が来た場合には、その絵画の近傍に設置されているスピーカ装置から、BGMに代えて絵画を説明する音声が流れると便利である。
本発明はこのような背景に鑑みてなされたものであり、検出対象の状況が所定の状況であった場合には、配信装置から配信された第1のコンテンツに代えて、第1のコンテンツとは異なる第2のコンテンツを出力することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、検出対象の状況を検出し、その検出状況に応じた検出情報を出力する検出手段と、配信装置から配信されてきた第1のコンテンツデータのうち、自装置宛に配信されてきた第1のコンテンツデータを受信する受信手段と、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを記憶する記憶手段と、前記受信手段によって受信された前記第1のコンテンツデータに応じたコンテンツを出力する出力手段と、前記検出手段から出力された検出情報が表す検出状況が所定の状況であった場合には、前記記憶手段に記憶されている前記第2のコンテンツデータに応じたコンテンツを前記出力手段から出力させる出力切替手段とを備えることを特徴とするコンテンツ出力装置を提供する。
本発明の好ましい態様において、前記検出手段は、所定の範囲内にいる人体を検出し、前記所定の範囲内にいる人体の位置を検出し、当該位置を表す位置情報を出力する位置検出手段と、前記位置検出手段から出力された前記位置情報が表す位置に、自装置をレールに沿って移動させる移動手段とを備えてもよい。
本発明の好ましい態様において、前記受信手段は、配信装置から配信されてきた第1のオーディオデータのうち、自装置宛に配信されてきた第1のオーディオデータを受信し、前記記憶手段は、前記第1のオーディオデータとは異なる第2のオーディオデータを記憶し、前記出力手段は、前記受信手段によって受信された前記第1のオーディオデータに応じた音を出力し、前記出力切替手段は、前記検出手段から出力された検出情報が表す検出状況が所定の状況であった場合には、前記受信手段によって受信された前記第1のオーディオデータと、前記記憶手段に記憶されている前記第2のオーディオデータとを重ね合わせた音を前記出力手段から出力させてもよい。
本発明の好ましい態様において、前記検出手段は、所定の範囲内にいる人体の数を検出し、検出した人体の数に応じた検出情報を出力し、前記検出手段によって出力された前記検出情報と、当該検出手段が前記人体の数を検出した時刻を表す時刻情報とを集計装置に送信する送信手段を備えてもよい。
本発明の好ましい態様においては、前記検出手段から出力された前記検出情報を、他のコンテンツ出力装置に送信する送信手段を備え、前記出力切替手段は、他のコンテンツ出力装置の前記送信手段から送信されてきた前記検出情報に応じて前記第2のコンテンツデータを選択し、選択した当該第2のコンテンツデータに応じたコンテンツを前記出力手段から出力させてもよい。
また、本発明は、コンテンツ出力装置と、コンテンツデータ格納装置とを備え、前記コンテンツ出力装置は、検出対象の状況を検出し、その検出状況に応じた検出情報を出力する検出手段と、前記検出手段から出力された検出情報と、自装置を識別する識別情報とを前記コンテンツデータ格納装置に送信する第1の送信手段と、配信装置から配信されてきた第1のコンテンツデータのうち、自装置宛に配信されてきた第1のコンテンツデータを受信する受信手段と、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを記憶する記憶手段と、前記受信手段によって受信された前記第1のコンテンツデータに応じたコンテンツを出力する出力手段と、前記検出手段から出力された検出情報が表す検出状況が所定の状況であった場合には、前記記憶手段に記憶されている前記第2のコンテンツデータに応じたコンテンツを前記出力手段から出力させる出力切替手段とを備え、前記コンテンツデータ格納装置は、各々のコンテンツ出力装置を識別する識別情報と、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータとを対応付けて格納する格納手段と、前記コンテンツ出力装置の前記第1の送信手段から前記検出情報と前記識別情報とが送信されてくると、送信されてきた識別情報に対応付けられて前記格納手段に格納されている前記第2のコンテンツデータを、当該識別情報によって識別されるコンテンツ出力装置に送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とするコンテンツデータ配信システムを提供する。
また、本発明は、配信装置と、上記コンテンツ出力装置とを備え、前記配信装置は、各々のコンテンツ出力装置を識別する識別情報と、第1のコンテンツデータとを対応付けて格納する格納手段と、前記格納手段に格納されている前記第1のコンテンツデータを、当該第1のコンテンツデータに対応付けられた識別情報によって識別されるコンテンツ出力装置宛に配信する配信手段とを備えることを特徴とするコンテンツデータ配信システムを提供する。
本発明によれば、検出対象の状況が所定の状況であった場合には、配信装置から配信された第1のコンテンツに代えて、第1のコンテンツとは異なる第2のコンテンツを出力することができる。
[実施形態]
まず、図1を参照して、本発明に係るオーディオデータ配信システム1について説明する。図に示すように、オーディオデータ配信システム1は、配信装置10とPLC専用アダプタ20とがインターネットや専用回線等のネットワークを介して接続されており、PLC専用アダプタ20には、複数のスピーカ装置30が電力線を介して接続されている。このオーディオデータ配信システム1においては、バックグラウンドミュージック(以下「BGM」)等の楽音データが配信装置10から複数のスピーカ装置30に配信され、配信された楽音データに応じた楽音が各々のスピーカ装置30から放音される。
図2は、上述したスピーカ装置30が、美術館内のある部屋に設置された様子を示す図である。各々のスピーカ装置30は、電力線を覆う給電レール40に取り付けられて設置されており、電力線から供給される電力により各部が駆動される。図の例では、スピーカ装置30a〜eはそれぞれ、部屋の壁面Wに掛けられて展示されている絵画Pa〜Peに対応する位置に設置されている。なお、以下の説明において、特に区別の必要がない場合には、スピーカ装置30a〜eを総称して「スピーカ装置30」という。
各々のスピーカ装置30には、予め異なるIPアドレスが割り当てられている。この例では、スピーカ装置30aには「aaa.bbb.10.1」というIPアドレスが割り当てられ、スピーカ装置30bには「aaa.bbb.10.2」というIPアドレスが、スピーカ装置30cには「aaa.bbb.10.3」というIPアドレスが割り当てられている。なお、この図では、ひとつの部屋についてのみスピーカ装置30が設置されている様子が示されているが、美術館内の他の部屋にも同様に複数のスピーカ装置30が設置されている。
次に、図3を参照して、配信装置10の構成について説明する。制御部11は、CPUとメモリとを備え、メモリ又は記憶部15に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、バスを介して配信装置10の各部を制御する。また、この制御部11は、時刻を計測する計時機能を有している。通信部12は、ネットワーク、PLC専用アダプタ20及び電力線を介して接続されたスピーカ装置30と通信を行うためのインタフェースである。表示部13は、例えば液晶ディスプレイであり、制御部11の制御に従って各種の画像を表示する。操作部14は、例えばキーボードとマウスであり、利用者による操作に応じた操作信号を制御部11に供給する。
記憶部15は、例えばハードディスクであり、制御部11によって実行されるプログラムを格納する記憶領域の他に、楽音データベース記憶領域15aと配信テーブル記憶領域15bとを有している。楽音データベース記憶領域15aには、例えばBGMを表す複数の楽音データ(第1のコンテンツデータ)が格納されており、各々の楽音データにはその曲名が付加されている。この楽音データベース記憶領域15aには、例えば「楽曲01」,「楽曲02」,「楽曲03」,「楽曲04」,「楽曲05」という曲名の楽音データが格納されている。
配信テーブル記憶領域15bには、上述した楽音データベース記憶領域15aに記憶されている楽音データを各々のスピーカ装置30に配信するための配信テーブルTが記憶されている。図4は、配信テーブルTの一例を示す図である。この配信テーブルTにおいては、予め決められた時間帯と、スピーカ装置30のIPアドレスと、楽音データの曲名とが対応付けられている。この図では、「10:00〜11:00」の時間帯には、IPアドレスが「aaa.bbb.10.1」であるスピーカ装置30a、IPアドレスが「aaa.bbb.10.2」であるスピーカ装置30b、及び、IPアドレスが「aaa.bbb.10.3」であるスピーカ装置30cに、それぞれ「楽曲01」という曲名の楽音データが配信される例が示されている。また、「11:00〜11:10」の時間帯では、IPアドレスが「aaa.bbb.10.1」であるスピーカ装置30aには「楽曲02」という曲名の楽音データが配信され、IPアドレスが「aaa.bbb.10.2」であるスピーカ装置30b、及び、IPアドレスが「aaa.bbb.10.3」であるスピーカ装置30cには、それぞれ「楽曲03」という曲名の楽音データが配信される例が示されている。
PLC専用アダプタ20は、配信装置10又はスピーカ装置30から送信されてきたデータをPLC(Power Line Communications)方式で転送する。詳細に説明すると、PLC専用アダプタ20は、配信装置10からネットワークを介して楽音データが配信されてくると、その楽音データを示す信号を商用電力に重畳させて、電力線を介してスピーカ装置30に供給する。また、PLC専用アダプタ20は、スピーカ装置30から電力線を介して商用電力が供給されると、その電力に重畳された信号を抽出し、抽出した信号が示すデータをネットワークを介して配信装置10に転送する。
次に、図5を参照して、スピーカ装置30の構成について説明する。なお、スピーカ装置30を構成する各部には電力線からの電力が供給されるが、図においては、図面が煩雑になるのを防ぐため、給電ラインは省略している。記憶部31は、例えばフラッシュメモリであり、IPアドレス記憶領域31aと、音声データ記憶領域31bとを有している。IPアドレス記憶領域31aには、自装置に予め割り当てられたIPアドレスが記憶されている。例えば、スピーカ装置30aの記憶部31のIPアドレス記憶領域31aには、「aaa.bbb.10.1」というIPアドレスが記憶されており、スピーカ装置30bの記憶部31のIPアドレス記憶領域31aには「aaa.bbb.10.2」というIPアドレスが、スピーカ装置30cの記憶部31のIPアドレス記憶領域31aには「aaa.bbb.10.3」というIPアドレスが記憶されている。
音声データ記憶領域31bには、配信装置10から配信される楽音データとは異なる音声データ(第2のコンテンツデータ)が記憶されている。この音声データ記憶領域31bには、自装置と対応する位置に展示されている絵画を説明するための音声データが記憶されている。例えば、図2に示したスピーカ装置30aの記憶部31の音声データ記憶領域31bには、スピーカ装置30aと対応する位置に展示されている絵画Paを説明するための音声データが記憶されている。同様にして、スピーカ装置30bの記憶部31の音声データ記憶領域31bには、絵画Pbを説明するための音声データが記憶されており、スピーカ装置30cの記憶部31の音声データ記憶領域31bには、絵画Pcを説明するための音声データが記憶されている。
検出部32は、所定の検出範囲内にいる人体を検出すると、人体を検出したことを表す検出情報を出力する。この検出部32は、例えば、所定の検出範囲に光を照射し、その反射光の変化量によってその検出範囲内にいる人体を検出する反射型の光センサである。図2においては、スピーカ装置30a〜eの検出部32の検出範囲が、検出範囲Sa〜Seとして表されている。例えば、スピーカ装置30aの検出部32は、検出範囲Sa内に人がいると、その人を検出して、人を検出したことを表す検出情報を出力する。すなわち、スピーカ装置30aの検出部32は、絵画Paを鑑賞するために検出範囲Sa内に立ち入った人を検出することになる。同様にして、スピーカ装置30bの検出部32は、絵画Pbを鑑賞するために検出範囲Sb内に立ち入った人を検出し、スピーカ装置30cの検出部32は、絵画Pcを鑑賞するために検出範囲Sc内に立ち入った人を検出する。取得部33は、検出部32から人体を検出したことを表す検出情報が出力された場合には、記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている音声データを読み出し、読み出した音声データをD/A(Digital / Analog)変換部36に供給する。
受信部34は、電力線を介して供給される電力に重畳された楽音データを抽出し、抽出した楽音データの宛先となるIPアドレスを検出する。そして、受信部34は、このIPアドレスが、記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されているIPアドレスと一致するか否かを判定し、一致する場合には、抽出した楽音データをデータバッファ35に供給する。データバッファ35は、受信部34から供給された楽音データを一時的に記憶し、所定量蓄積した楽音データをD/A変換部36に供給する。
D/A変換部36は、データバッファ35から供給された楽音データ、又は、取得部33から供給された音声データをアナログ信号に変換する。オーディオ信号再生部37は、D/A変換部36から出力されるアナログ信号を増幅し、スピーカ38に供給することによってスピーカ38を駆動する。スピーカ38は、オーディオ信号再生部37から供給されるアナログ信号に応じて放音する。
次に、オーディオデータ配信システム1の動作について説明する。
まず、配信装置10が楽音データを配信する動作について説明する。配信装置10の制御部11は、記憶部15の配信テーブル記憶領域15bに記憶されている配信テーブルTに基づいて、スピーカ装置30に楽音データを配信する。例えば、図4に示した配信テーブルTが記憶部15の配信テーブル記憶領域15bに記憶されている場合、計測していた時刻が11:00になると、制御部11は、「楽曲02」という曲名の楽音データを記憶部15の楽音データベース記憶領域15aから読み出して、「aaa.bbb.10.1」というIPアドレス宛に配信するとともに、「楽曲03」という曲名の楽音データを記憶部15の楽音データベース記憶領域15aから読み出して、「aaa.bbb.10.2」というIPアドレスと、「aaa.bbb.10.3」というIPアドレス宛に配信する。配信装置10から配信されたこれらの楽音データは、PLC専用アダプタ20によって、商用電力に重畳されて、電力線を介してスピーカ装置30に供給される。
続いて、図6を参照して、スピーカ装置30が自装置宛に配信された楽音データを受信し、受信した楽音データに応じた楽音を放音する動作について説明する。スピーカ装置30は、PLC専用アダプタ20から商用電力が供給されると、受信部34を用いて、その電力に重畳された楽音データを抽出する(ステップS100)。例えば、PLC専用アダプタ20から供給された電力に、配信装置10から配信された「楽曲02」という曲名の楽音データが重畳されている場合には、この「楽曲02」という曲名の楽音データが抽出される。
続いて、スピーカ装置30は、抽出した楽音データのうち自装置宛に配信された楽音データを受信する(ステップS110)。詳細に説明すると、まずスピーカ装置30の受信部34は、ステップS100にて抽出した楽音データの配信先であるIPアドレスを取得する。そして、受信部34は、取得したIPアドレスと、記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されているIPアドレスとが一致するか否かを判断する。双方のIPアドレスが一致する場合、受信部34は、抽出した楽音データをデータバッファ35に供給する。一方、双方のIPアドレスが一致しない場合、受信部34は、抽出した楽音データをデータバッファ35に供給せずに破棄する。
例えば、ステップS100において、配信装置10から「aaa.bbb.10.1」というIPアドレス宛に配信された「楽曲02」という曲名の楽音データが抽出された場合を想定する。その場合、例えばスピーカ装置30aの受信部34は、まず、この楽音データの配信先である「aaa.bbb.10.1」というIPアドレスを取得する。そして、受信部34は、取得したIPアドレスと、記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されているIPアドレス「aaa.bbb.10.1」とが一致するか否かを判断する。この例では、双方のIPアドレスが一致するため、受信部34は、抽出された「楽曲02」という曲名の楽音データをデータバッファ35に供給する。一方、例えばスピーカ装置30b,cにおいては、この楽音データの配信先であるIPアドレス「aaa.bbb.10.1」と、記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されているIPアドレスとが一致しない。そのため、スピーカ装置30b,cの受信部34は、抽出された「楽曲02」という曲名の楽音データをデータバッファ35に供給せずに破棄する。
同様にして、例えばステップS100において、配信装置10から「aaa.bbb.10.2」,「aaa.bbb.10.3」というIPアドレス宛に配信された「楽曲03」という曲名の楽音データが抽出された場合、スピーカ装置30b,cの受信部34は、抽出された「楽曲03」という曲名の楽音データをデータバッファ35に供給する。これに対し、スピーカ装置30aの受信部34は、抽出された「楽曲03」という曲名の楽音データをデータバッファ35に供給せずに破棄する。このようにして、各々のスピーカ装置30は、配信装置10から自装置宛に配信された楽音データを受信する。
続いて、スピーカ装置30は、検出部32から人を検出したことを表す検出情報が出力されたか否かを判断する(ステップS120)。例えば、検出範囲内に人がいない場合、検出部32からは検出情報が出力されないため(ステップS120:NO)、スピーカ装置30は、データバッファ35から供給された楽音データ、すなわち配信装置10から配信されて、受信部34によって受信された楽音データに応じた楽音を放音する(ステップS130)。例えば、図2に示した検出範囲Sa内に人がいない場合、スピーカ装置30aの検出部32からは検出情報が出力されないため、スピーカ装置30aのD/A変換部36は、データバッファ35から供給された「楽音02」という楽音データをアナログ信号であるオーディオ信号に変換する。続いて、スピーカ装置30aのオーディオ信号再生部37は、D/A変換部36によって変換されたオーディオ信号を所定量増幅させ、スピーカ38は、オーディオ信号再生部37によって増幅されたオーディオ信号に応じた「楽音02」という曲名の楽音を放音する。
同様にして、検出範囲Sb内に人がいない場合には、スピーカ装置30bのスピーカ38から、配信装置10から配信された「楽音03」という曲名の楽音データに応じた楽音が放音される。また、検出範囲Sc内に人がいない場合には、スピーカ装置30cのスピーカ38から、配信装置10から配信された「楽音03」という曲名の楽音データに応じた楽音が放音される。
これに対し、検出部32の検出範囲内に人がいる場合には、検出部32から人を検出したことを表す検出情報が出力されるため(ステップS120:YES)、スピーカ装置30は、取得部33を用いて、記憶部31の音声データ記憶領域31bから音声データを取得する(ステップS140)。そして、スピーカ装置30は、取得した音声データ、すなわち記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている音声データに応じた音声を放音する(ステップS150)。例えば、図2に示した絵画Paを鑑賞するために検出範囲Sa内に人がやってきたとすると、スピーカ装置30aの検出部32は、その人を検出して、人を検出したことを表す検出情報を出力する。検出部32から人を検出したことを表す検出情報が出力されると、スピーカ装置30aの取得部33は、記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている音声データを読み出し、D/A変換部36に供給する。スピーカ装置30aのD/A変換部36は、取得部33から供給された音声データをアナログ信号であるオーディオ信号に変換する。続いて、スピーカ装置30aのオーディオ信号再生部37は、D/A変換部36によって変換されたオーディオ信号を所定量増幅させ、スピーカ38は、オーディオ信号再生部37によって増幅されたオーディオ信号に応じた音声、すなわち絵画Paを説明する音声を放音する。つまり、取得部33は、検出部32から出力される検出情報が人を検出したことを表すものである場合には、記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている音声データに応じた音声をスピーカ38から放音させる出力切替手段としての役割を果たす。これにより、絵画Paを鑑賞するために検出範囲Saにいる人に対して、BGMに代えて絵画Paを説明する音声を提供することができる。
そして、検出範囲Sa内にいた人が移動して、検出範囲Saの外に出ると、検出範囲Saに人がいなくなるため、スピーカ装置30aの検出部32からは検出情報が出力されなくなる。検出部32から検出情報が出力されなくなると、スピーカ装置30aは、配信装置10から配信されてデータバッファ35に記憶されている「楽音02」という曲名の楽音データに応じた楽音の放音を再開する。
以上説明した実施形態によれば、検出部32の検出範囲内に人がいる場合には、サーバから配信されたBGMに代えて、自装置と対応する位置に展示されている絵画Pを説明する音声を放音することができる。
[変形例]
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の各変形例を適宜組み合わせてもよい。
(1)上述した実施形態において、配信装置10の記憶部15には、BGMを表す複数の楽音データが記憶されており、スピーカ装置30の記憶部31には、自装置と対応する位置に展示されている絵画を説明するための音声データが記憶されていたが、これに限らない。
例えば、スピーカ装置30が立ち入り禁止区域の手前に設置されている場合、スピーカ装置30の記憶部31には上述した音声データに代えて、「ここに入ってはいけません」という警告を発するための音声データが記憶されていてもよい。また、スピーカ装置30が危険区域の手前に設置されている場合、スピーカ装置30の記憶部31には、「危険です」という警告を発するための音声データが記憶されていてもよい。これにより、立ち入り禁止区域や危険区域に立ち入ろうとしている人に警告を行うことができる。
また、スピーカ装置30が販売店のショーウィンドウに設置されている場合、スピーカ装置30の記憶部31には、上述した音声データに代えて、ショーウィンドウに展示されている新作商品のプロモーションを行うための音声データが記憶されていてもよい。これにより、ショーウィンドウに展示されている新作商品のプロモーションを行うことができる。
また、スピーカ装置30がアミューズメント施設内の人を癒すための空間に設置されている場合、スピーカ装置30の記憶部31には、上述した音声データに代えて、「コロンコロンコロン」という鈴などの癒し効果のある効果音を表すサウンドデータが記憶されていてもよい。これにより、癒しの空間を訪れる人に対して、癒し効果のある効果音を提供することができる。
要するに、スピーカ装置30の記憶部31に記憶される音声データは、検出部32の検出範囲内にいる人に音を提供するためのオーディオデータであれば、どのようなオーディオデータが記憶されていても構わない。同様にして、配信装置10の記憶部15には、スピーカ装置30に配信するためのオーディオデータであれば、例えば人間が発生した音声や楽器の演奏音などが記憶されていても構わない。
(2)上述した実施形態では、スピーカ装置30の記憶部31の音声データ記憶領域31bには音声データが記憶されており、取得部33は、記憶部31に記憶されている音声データを読み出すことによって、音声データを取得していた。これに対し、音声データを格納する音声データ格納装置50を別途設け、スピーカ装置30の取得部33が、この音声データ格納装置50から音声データを取得してもよい。
図7は、この変形例に係るスピーカ装置30の構成を示す図である。このスピーカ装置30の記憶部31は、音声データを記憶するための音声データ記憶領域31bを備えずに、IPアドレス記憶領域31aのみを有している。また、受信部34は、配信装置10から配信された楽音データに加えて、音声データ格納装置50から送信された音声データを受信し、この音声データを記憶部31に記憶させる。さらに、このスピーカ装置30には、検出部32から人体を検出したことを表す検出情報が出力されると、検出部32から出力された検出情報と、記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されているIPアドレスとを音声データ格納装置50に送信する送信部39が設けられている。なお、スピーカ装置30のその他の構成は、図5に示したスピーカ装置30の構成と同様である。
音声データ格納装置50は、電力線を介して複数のスピーカ装置30と接続されている。図8は、音声データ格納装置50の構成を示す図である。制御部51は、CPUとメモリとを備え、メモリ又は記憶部53に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、バスを介して音声データ格納装置50の各部を制御する。通信部52は、電力線を介して接続されたスピーカ装置30と通信を行うためのインタフェースである。記憶部53は、例えばハードディスクであり、制御部51によって実行されるプログラムを格納する記憶領域の他に、音声データベース記憶領域53aを有している。音声データベース記憶領域53aには、各々のスピーカ装置30に割り当てられたIPアドレスと、各スピーカ装置30と対応する位置に展示されている絵画を説明するための音声データ(第2のコンテンツデータ)とが対応付けて格納されている。この音声データベース記憶領域53aには、例えば、スピーカ装置30aに割り当てられたIPアドレスである「aaa.bbb.10.1」と、スピーカ装置30aと対応する位置に展示されている絵画Paを説明するための音声データとが対応付けられて格納されている。また、音声データベース記憶領域53aには、例えば、スピーカ装置30bに割り当てられたIPアドレスである「aaa.bbb.10.2」と、絵画Pbを説明するための音声データとが対応付けられ、スピーカ装置30cに割り当てられたIPアドレスである「aaa.bbb.10.3」と、絵画Pcを説明するための音声データとが対応付けられて格納されている。
次に、この変形例に係る動作について説明する。例えば、図2に示した検出範囲Saに人がやってきた場合、スピーカ装置30aの検出部32は、その人を検出して、人を検出したことを表す検出情報を出力する。検出部32から人を検出したことを表す検出情報が出力されると、スピーカ装置aの送信部39は、検出部32から出力された検出情報と、記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されている「aaa.bbb.10.1」というIPアドレスとを示す信号を商用電力に重畳させて、電力線を介して音声データ格納装置50に送信する。
音声データ格納装置50の制御部51は、通信部52を用いて、電力線を介して供給される商用電力に重畳された検出情報とIPアドレスとを抽出する。続いて、制御部51は、抽出したIPアドレスと対応付けて格納されている音声データを、記憶部53の音声データベース記憶領域53aから読み出す。そして、制御部51は、読み出した音声データを商用電力に重畳させて、抽出したIPアドレス宛に送信する。例えば、スピーカ装置30aから、人を検出したことを表す検出情報と、スピーカ装置30aのIPアドレスである「aaa.bbb.10.1」とが商用電力に重畳されて送信されると、音声データ格納装置50の制御部51は、この検出情報とIPアドレスとを抽出する。続いて、制御部51は、抽出した「aaa.bbb.10.1」というIPアドレスに対応付けて記憶されている、絵画Paを説明するための音声データを記憶部53の音声データベース記憶領域53aから読み出す。そして、制御部51は、通信部52を用いて、読み出した音声データを商用電力に重畳させて、「aaa.bbb.10.1」というIPアドレス宛に送信する。
スピーカ装置30aの受信部34は、電力線を介して供給される商用電力に重畳された自装置のIPアドレス宛の音声データを抽出して、記憶部31に記憶させる。そして、スピーカ装置30は、取得部33を用いて、記憶部31に記憶されている音声データを読み出し、読み出した音声データに応じた音声を放音する。これにより、スピーカ装置30aのスピーカ38から、絵画Paを説明する音声が放音される。このような構成によれば、各スピーカ装置30によって放音される音声データが音声データ格納装置50に格納されているため、複数のスピーカ装置30から放音される音声を変更する場合にも、その変更を容易に行うことができる。
(3)上述した実施形態では、スピーカ装置30は単に給電レール40に取り付けられていたが、スピーカ装置30が人の移動に応じて給電レール40に沿って移動してもよい。
図9は、給電レール40に沿って移動可能に取り付けられたスピーカ装置30を示す図である。このスピーカ装置30には、自装置を給電レール40に沿って図中の矢印方向に移動させるモータなどの駆動部(移動手段)が内蔵されている。また、給電レール40には、スピーカ装置30に接続された複数の検出部32が所定の間隔で設けられている。この検出部32は、検出範囲内にいる人体を検出するとともに、自身が設けられている位置、すなわちその検出範囲内にいる人体の位置に相当する位置を表す位置情報をスピーカ装置30に出力する。
例えば、人が検出範囲Sp内にやってくると、検出部32pは、検出範囲Sp内にいる人を検出し、人を検出したことを表す検出情報と、自身が設けられている位置に対応する位置Pを表す位置情報とをスピーカ装置30に出力する。検出部32pから検出情報と位置情報とが出力されると、スピーカ装置30は、駆動部によって、その位置情報が表す位置Pに移動される。そして、スピーカ装置30は、検出範囲Sp内にいる人の近傍で、音声データに応じた音声を放音する。
また、検出範囲Sp内にいた人が移動して、検出範囲Sq内に入ると、今度は、検出部32qが、検出範囲Sq内にいる人を検出し、人を検出したことを表す検出情報と、自身が設けられている位置に対応する位置Qを表す位置情報とをスピーカ装置30に出力する。検出部32qから検出情報と位置情報とが出力されると、スピーカ装置30は、駆動部によって、その位置情報が表す位置Qに移動される。そして、スピーカ装置30は、検出範囲Sq内にいる人の近傍で、音声データに応じた音声を放音する。
これにより、スピーカ装置30が、人の移動に応じて移動しながら、音声データに応じた音を放音することができるため、人に対してより積極的に音声の提供を行うことができる。
また、この変形例では、人の位置を給電レール40に設けられた複数の検出部32で検出して、検出した位置にスピーカ装置30を移動させていたが、スピーカ装置30が人の位置に応じて移動すれば、その他の方法であってもよい。例えば、スピーカ装置30に設けられた検出部32が、自装置から人体がいる位置までの距離を測定し、測定した距離を表す距離情報を出力し、スピーカ装置30が、検出部32から出力された距離情報が表す距離だけ、周回するベルトによって移動されてもよい。この方法であっても、人の移動に応じて移動しながら、音声データに応じた音を放音することができる。
(4)上述した実施形態において、検出部32は、検出範囲内に人体がいるか否かを検出していたが、検出部32が、検出範囲内にいる人体の数(人数)を検出して、検出した人数を表す検出情報を集計装置に送信してもよい。この場合、検出部32は、例えば、検出範囲を撮像し、撮像した画像情報を解析することによって、検出範囲内にいる人の人数を検出する視覚センサであるとよい。この場合、スピーカ装置30は、検出部32から出力された検出情報が表す人数が0人であれば、配信装置から配信されて受信部34によって受信された楽音データに応じた楽音を放音し、検出情報が表す人数が1人以上であれば、記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている音声データに応じた音声を放音する。また、スピーカ装置30には、検出部32から出力された検出情報と、検出部32が人体を検出した時刻を表す時刻情報とを集計装置に送信する送信部が設けられる。
次に、この変形例に係る動作について説明する。例えば、11:00に検出範囲内に3人の人がいる場合、検出部32は、検出範囲内に人が「3人」いることを検出し、検出した「3人」という人数を表す検出情報を出力する。検出部32から検出情報が出力されると、送信部は、その検出情報と、検出部32が人を検出した時刻を表す「11:00」という時刻情報と、自装置を識別する識別情報とを集計装置に送信する。続いて、11:30に検出範囲内に1人の人がいる場合には、検出部32は、検出範囲内に人が「1人」いることを検出し、「1人」という人数を表す検出情報を出力する。そして、送信部は、検出部32から出力された検出情報と、検出時刻を表す「11:30」という時刻情報と自装置の識別情報とを集計装置に送信する。
このようにして、集計装置には、各々のスピーカ装置30から、各スピーカ装置30の識別情報と、そのスピーカ装置30の検出範囲にいる人の人数を含む検出情報と、時刻情報とが送信されてくる。集計装置は、例えば予め決められた時間などの所定のタイミングで、送信されてきた情報を集計して、表示装置や印刷装置などに出力する。例えば、集計装置は、各検出時刻における人数をスピーカ装置30の識別情報毎に集計する。これにより、集計装置を管理する管理者は、各スピーカ装置30に対応する位置に展示されている絵画の前に、何時に何人の人が集まったかを把握することができ、今後の展示内容の検討などに役立てることができる。
また、このスピーカ装置30が生鮮食品店の各支店の入り口に設置されている場合には、送信部が、自装置の識別情報と、来店した客の人数を含む検出情報と、時刻情報と、スピーカ装置30に接続された売上集計装置から送信されてきた売上情報とを集計装置に送信してもよい。これにより、管理者は、各店舗の売り上げと、何時に何人の人が来店したかを把握することができ、各店舗のマーケティングに役立てることができる。
(5)上述した実施形態において、スピーカ装置30の受信部34は、電力線を介して供給される電力に重畳された楽音データを抽出した後、この楽音データの宛先となるIPアドレスが記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されているIPアドレスと一致する場合には、抽出した楽音データをデータバッファ35に供給していた。これに対し、スピーカ装置30の受信部34は、まず、電力線を介して供給される電力に重畳された楽音データの宛先となるIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスが記憶部31のIPアドレス記憶領域31aに記憶されているIPアドレスと一致する場合には、電力に重畳された楽音データを抽出し、一致しない場合には、電力に重畳された楽音データを抽出しなくてもよい。これにより、スピーカ装置30において、配信装置10から自装置宛に配信された楽音データのみが抽出される。
(6)上述した実施形態において、スピーカ装置30の記憶部31の音声データ記憶領域31bには、一種類の音声データのみが記憶されていた。これに対し、スピーカ装置30の記憶部31の音声データ記憶領域31bに、複数の音声データを記憶させておき、検出範囲内にいる人が辿ってきた移動経路に応じた音声を放音してもよい。
詳細に説明すると、各スピーカ装置30の検出部32は、自身の検出範囲内にいる人を検出すると、人を検出したことを表す検出情報を、取得部33に加えて他のスピーカ装置30にも出力する。他のスピーカ装置30から検出情報が出力されると、スピーカ装置30の取得部33は、その検出情報を経路情報として記憶する。そして、自装置の検出部32から人を検出したことを表す検出情報が出力されると、取得部33は、予め決められている経路情報と音声データとの対応関係に基づいて、記憶している経路情報に応じた音声データを選択し、記憶部31の音声データ記憶領域31bから読み出す。
例えば、スピーカ装置30bの記憶部31の音声データ記憶領域31bに、図2に示した絵画Paを見てから絵画Pbを見に来た人に絵画Pbを説明するための音声データと、絵画Pcを見てから絵画Pbを見に来た人に絵画Pbを説明するための音声データとを記憶させる。図2に示した検出範囲Sa内に人がいる場合、スピーカ装置30aの検出部32は、検出範囲Sa内に人がいることを表す検出情報を、スピーカ装置30aの取得部33に加えてスピーカ装置30b〜eにも出力する。スピーカ装置30aの検出部32から検出情報が出力されると、スピーカ装置30b〜eの取得部33は、その検出情報を経路情報として記憶する。そして、検出範囲Sa内にいた人が移動して、検出範囲Sb内にやってくると、今後は、スピーカ装置30bの検出部32が、検出範囲Sb内にいる人を検出して、人を検出したことを表す検出情報を、スピーカ装置30bの取得部33に加えて、スピーカ装置30a及びc〜eに出力する。そして、スピーカ装置30bの取得部33は、検出範囲Sa内に人がいることを表す経路情報に対応する、絵画Paを見てから絵画Pbを見に来た人に絵画Pbを説明するための音声データであって、見て来た順路に応じて用意されている音声データを選択し、記憶部31の音声データ記憶領域31bから読み出す。これにより、絵画Paを見てから絵画Pbを見に来た人に対して、今までの順路で見てきた絵を踏まえた説明音声を提供することができる。
(7)上述した実施形態において、スピーカ装置30は、検出部32から人を検出したことを表す検出情報が出力された場合には、取得部33が記憶部31の音声データ記憶領域31bから読み出した音声データに応じた音声を放音していた。これに対し、スピーカ装置30は、検出部32から人を検出したことを表す検出情報が出力された場合には、受信部34によって受信された楽音データと、取得部33によって記憶部31の音声データ記憶領域31bから読み出された音声データとを重ね合わせた音を放音してもよい。この場合、スピーカ装置30のD/A変換部36は、取得部33から供給される音声データと、データバッファ35に記憶されている楽音データとを重ね合わせて、オーディオ信号再生部37に供給する。これにより、スピーカ装置30のスピーカ38から、受信部34によって受信された楽音データと、取得部33によって取得された音声データとが重ね合わされた音が放音される。
また、この変形例において、スピーカ装置30のD/A変換部36は、データバッファ35に記憶されている楽音データの音量のレベルを低くして、音声データと重ね合わせてもよい。これにより、BGMが突然途切れるという違和感を与えることなく、音声を提供することができる。
(8)上述した実施形態において、D/A変換部36は、データバッファ35から供給された楽音データ、又は、取得部33から供給された音声データに所定の信号処理を施してから、アナログ信号に変換してもよい。
(9)上述した実施形態において、記憶部31には自装置に割り当てられたIPアドレスが記憶されており、受信部34は、電力線を介して供給される電力から抽出された楽音データの宛先となるIPアドレスが、記憶部31に記憶されているIPアドレスと一致する場合には、抽出した楽音データをデータバッファ35に供給していた。これに対し、記憶部31には、上述したIPアドレスに代えて各々のスピーカ装置30を識別するIDなどの識別情報が記憶されていてもよい。この場合、配信装置10は、楽音データとともに、その配信先のスピーカ装置30の識別情報を配信する。スピーカ装置30の受信部34は、電力線を介して供給される電力から抽出された楽音データとともに配信されてきた識別情報が、記憶部31に記憶されている識別情報と一致するか否かを判定し、一致する場合には、抽出した楽音データをデータバッファ35に供給してもよい。
(10)上述した実施形態において、検出部32は、所定の検出範囲内にいる人体を検出し、人体を検出したことを表す検出情報を出力していた。これに対し、検出部32が、周囲の温度を検出して、検出した温度を表す検出情報を出力してもよい。この場合、スピーカ装置30は、検出部32から出力された検出情報が表す温度が、火災が発生したときの温度、例えば50℃以上であるか否かを判断する。そして、検出情報が表す温度が火災が発生したときの温度でなければ、スピーカ装置30は、配信装置10から配信された楽音データに応じた楽音を放音し、検出情報が表す温度が火災が発生したときの温度であれば、スピーカ装置30は、記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている音声データに応じたなどの音声、例えば「火災が発生しました」という音声を放音する。
また、検出部32は、時刻を検出して、検出した時刻を表す検出情報を出力してもよい。この場合、スピーカ装置30は、検出部32から出力された検出情報が表す時刻が、例えば美術館の閉館時刻であるか否かを判断する。そして、検出情報が表す時刻が閉館時刻になっていなければ、スピーカ装置30は、配信装置10から配信された楽音データに応じた楽音を放音し、検出情報が表す時刻が閉館時刻になると、スピーカ装置30は、記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている音声データに応じたなどの音声、例えば「本日は閉館いたしました」という音声を放音する。また、記憶部31の音声データ記憶領域31bに、閉館時用の楽音を表す楽音データを予め記憶させておき、検出情報が表す時刻が閉館時刻になると、スピーカ装置30が、記憶部31の音声データ記憶領域31bに記憶されている楽音データに応じた閉館時用の楽音を放音してもよい。
要するに、検出部32は、検出対象の状況を検出し、その検出状況に応じた検出情報を出力し、スピーカ装置30は、検出部32から出力された検出情報が表す状況に応じたオーディオデータを放音すればよい。
(11)上述した実施形態では、給電レール40にスピーカ装置30が設置されていたが、給電レール40に設置されるコンテンツ出力装置はこれに限らない。例えば、給電レール40に表示装置が設置されていてもよい。この場合、配信装置10からは、表示装置において表示される映像を表す映像データが配信され、そして、表示装置の記憶部には、配信される映像データとは異なる映像データが記憶される。これにより、表示装置には、検出範囲に人がいないときには、サーバから配信された映像データに応じた映像が表示され、検出範囲に人がいるときには、サーバから配信された映像データに応じた映像に代えて、記憶部に記憶されている映像データに応じた映像が表示される。
また、給電レール40には、情報処理装置が設置されていてもよい。この場合、配信装置10からは、情報処理装置に処理を実行させるためのプログラムが配信され、そして、情報処理装置の記憶部には、配信されるプログラムとは異なるプログラムが記憶される。これにより、情報処理装置は、検出範囲に人がいないときには、サーバから配信されたプログラムに記載されている処理を実行してその処理結果を出力し、検出範囲に人がいるときには、サーバから配信されたプログラムに記載されている処理に代えて、記憶部に記憶されているプログラムに記載されている処理を実行してその処理結果を出力する。
要は、配信装置からは、コンテンツデータが配信されればよく、コンテンツデータとしてはオーディオデータ、映像データ、コンピュータプログラムなど種々のコンテンツの適用が可能である。そして、配信装置からコンテンツデータが配信される装置は、配信されるコンテンツデータとは異なるコンテンツデータを記憶し、いずれかのコンテンツデータに応じたコンテンツを出力するコンテンツ出力装置であればよい。この場合、同種のコンテンツデータであって異なるものを用意しても(例えば、オーディオデータ同士であって異なる内容のコンテンツ)、異なる種類のコンテンツデータを用意してもよい(例えば、映像データを配信し、所定の状況になったらオーディオデータの放音に切り替えるという制御を行ってもよい)。
オーディオデータ配信システム1を示す図である。 スピーカ装置30が、美術館内のある部屋に設置された様子を示す図である。 配信装置10の構成を示す図である。 配信テーブルTの一例を示す図である。 スピーカ装置30の構成を示す図である。 スピーカ装置30の動作を示すフロー図である。 変形例に係るスピーカ装置30の構成を示す図である。 音声データ格納装置50の構成を示す図である。 移動可能に取り付けられたスピーカ装置30を示す図である。
符号の説明
1…オーディオデータ配信システム、10…配信装置、11…制御部、12…通信部、13…表示部、14…操作部、15…記憶部、15a…楽音データベース記憶領域、15b…配信テーブル記憶領域、20…PLC専用アダプタ、30…スピーカ装置、31…記憶部、31a…IPアドレス記憶領域、31b…音声データ記憶領域、32…検出部、33…取得部、34…受信部、35…データバッファ、36…D/A変換部、37…オーディオ信号再生部、38…スピーカ、39…送信部、40…給電レール、50…音声データ格納装置、51…制御部、52…通信部、53…記憶部、53a…音声データベース記憶領域。

Claims (7)

  1. 検出対象の状況を検出し、その検出状況に応じた検出情報を出力する検出手段と、
    配信装置から配信されてきた第1のコンテンツデータのうち、自装置宛に配信されてきた第1のコンテンツデータを受信する受信手段と、
    前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを記憶する記憶手段と、
    前記受信手段によって受信された前記第1のコンテンツデータに応じたコンテンツを出力する出力手段と、
    前記検出手段から出力された検出情報が表す検出状況が所定の状況であった場合には、前記記憶手段に記憶されている前記第2のコンテンツデータに応じたコンテンツを前記出力手段から出力させる出力切替手段と
    を備えることを特徴とするコンテンツ出力装置。
  2. 前記検出手段は、所定の範囲内にいる人体を検出し、
    前記所定の範囲内にいる人体の位置を検出し、当該位置を表す位置情報を出力する位置検出手段と、
    前記位置検出手段から出力された前記位置情報が表す位置に、自装置をレールに沿って移動させる移動手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ出力装置。
  3. 前記受信手段は、配信装置から配信されてきた第1のオーディオデータのうち、自装置宛に配信されてきた第1のオーディオデータを受信し、
    前記記憶手段は、前記第1のオーディオデータとは異なる第2のオーディオデータを記憶し、
    前記出力手段は、前記受信手段によって受信された前記第1のオーディオデータに応じた音を出力し、
    前記出力切替手段は、前記検出手段から出力された検出情報が表す検出状況が所定の状況であった場合には、前記受信手段によって受信された前記第1のオーディオデータと、前記記憶手段に記憶されている前記第2のオーディオデータとを重ね合わせた音を前記出力手段から出力させる
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ出力装置。
  4. 前記検出手段は、所定の範囲内にいる人体の数を検出し、検出した人体の数に応じた検出情報を出力し、
    前記検出手段によって出力された前記検出情報と、当該検出手段が前記人体の数を検出した時刻を表す時刻情報とを集計装置に送信する送信手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ出力装置。
  5. 前記検出手段から出力された前記検出情報を、他のコンテンツ出力装置に送信する送信手段を備え、
    前記出力切替手段は、他のコンテンツ出力装置の前記送信手段から送信されてきた前記検出情報に応じて前記第2のコンテンツデータを選択し、選択した当該第2のコンテンツデータに応じたコンテンツを前記出力手段から出力させる
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ出力装置。
  6. コンテンツ出力装置と、コンテンツデータ格納装置とを備え、
    前記コンテンツ出力装置は、
    検出対象の状況を検出し、その検出状況に応じた検出情報を出力する検出手段と、
    前記検出手段から出力された検出情報と、自装置を識別する識別情報とを前記コンテンツデータ格納装置に送信する第1の送信手段と、
    配信装置から配信されてきた第1のコンテンツデータのうち、自装置宛に配信されてきた第1のコンテンツデータを受信する受信手段と、
    前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを記憶する記憶手段と、
    前記受信手段によって受信された前記第1のコンテンツデータに応じたコンテンツを出力する出力手段と、
    前記検出手段から出力された検出情報が表す検出状況が所定の状況であった場合には、前記記憶手段に記憶されている前記第2のコンテンツデータに応じたコンテンツを前記出力手段から出力させる出力切替手段とを備え、
    前記コンテンツデータ格納装置は、
    各々のコンテンツ出力装置を識別する識別情報と、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータとを対応付けて格納する格納手段と、
    前記コンテンツ出力装置の前記第1の送信手段から前記検出情報と前記識別情報とが送信されてくると、送信されてきた識別情報に対応付けられて前記格納手段に格納されている前記第2のコンテンツデータを、当該識別情報によって識別されるコンテンツ出力装置に送信する第2の送信手段とを備える
    ことを特徴とするコンテンツデータ配信システム。
  7. 配信装置と、請求項1から5のいずれか1項に記載のコンテンツ出力装置とを備え、
    前記配信装置は、
    各々のコンテンツ出力装置を識別する識別情報と、第1のコンテンツデータとを対応付けて格納する格納手段と、
    前記格納手段に格納されている前記第1のコンテンツデータを、当該第1のコンテンツデータに対応付けられた識別情報によって識別されるコンテンツ出力装置宛に配信する配信手段とを備える
    ことを特徴とするコンテンツデータ配信システム。
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