JP2001285949A - 移動体用無線端末 - Google Patents

移動体用無線端末

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急時の緊急内容に応じて音声や画像による
情報の出力が無線基地局へのみ許容される移動体用無線
端末を提供することを目的とする。 【解決手段】 移動体用無線端末の操作手段の操作に応
答して移動体用無線端末から無線基地局へのみの情報の
出力が許容される。また、操作手段の操作により移動体
用無線端末から無線基地局へのみの情報の出力が許容さ
れている際に、操作手段の再度の操作に応答して無線基
地局から移動体用無線端末への情報の出力が許容され
る。また、移動体用無線端末は、操作手段の最初の操作
から一定時間は操作手段の再度の操作に応じないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体用無線端末
に関し、特に、事故などの緊急発生時にセンタ(無線基
地局)との間で情報通信を行うことのできる移動体用無
線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車両事故等の緊急時に現
場の状況を遠く離れたセンタに無線により知らせること
のできる緊急通信システムが知られている。これによれ
ば、センタは、自動車のナビゲーション装置に接続され
ている移動体用無線端末からの無線連絡により逐次自動
車の現在地(緯度、経度)を知ることができる。また、
自動車の緊急時には、自動車に設置された移動体用無線
端末からセンタを無線によりアクセスすることでセンタ
との相互通話が可能となり、自動車の乗員が、センタか
らの問い合わせに応じて現場の状況などを無線で説明す
ることができる。センタは、受信した自動車の現在地及
び現場の状況に基づき緊急内容を把握して警察署や消防
署や病院などにその旨を通報し、いち早く緊急内容に対
処することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動車の乗
員が強盗などに遭遇した場合には、状況によってはセン
タから移動体用無線端末への緊急無線連絡をすぐにしな
いほうが良い場合もある。これは、自動車の乗員が移動
体用無線端末からセンタをアクセスしたことを強盗がセ
ンタからの問い合わせにより察知した場合に、強盗が緊
急内容をセンタに知らせまいとしてとっさに乗員に危害
を加える場合が多々あるからである。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
のであり、緊急時の緊急内容に応じて音声や画像による
情報の出力が無線基地局へのみ許容される移動体用無線
端末を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、移動体に搭載され、無線を介して無線基地局と通信
を行う移動体用無線端末であって、無線基地局との通信
を開始するための操作手段を有し、操作手段が操作され
たことに応答して、移動体用無線端末から無線基地局へ
のみの情報の出力が許容されることを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、操作手段を
操作することにより、移動体用無線端末が無線基地局と
の通信が開始されて、移動体用無線端末から無線基地局
のみの情報の出力が許容されるので、無線基地局は、出
力された情報によって逐次移動体用無線端末側の現在の
状況を把握することができ、したがって、状況に応じて
その後の対応を適切且つ、迅速に行うことができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の移動体用無線端末において、操作手段が操作さ
れたことに応答して、移動体用無線端末から無線基地局
へのみの情報の出力が許容されている際に、操作手段が
再度操作されたことに応答して、無線基地局からの情報
の出力が許容されることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、移動体用
無線端末の使用者が状況に応じて操作手段を再度操作す
ることにより、無線基地局からの情報の出力が許容され
るので、その結果、移動体用無線端末とセンタが相互に
情報を出力し合うことができる。これにより、無線基地
局は、移動体用無線端末側の現在の状況を把握すること
ができ、状況に応じてその後の対応を適切且つ、迅速に
行うことができる。また、無線基地局は、当該移動体用
無線端末の使用者に危険回避のための情報を知らせるこ
とができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載の移動体用無線端末において、操作手段が操作さ
れたことに応答して、移動体用無線端末から無線基地局
へのみの情報の出力が許容されている際に、操作手段が
最初の操作から一定時間経過した後に再度操作されたこ
とに応答して、無線基地局からの情報の出力が許容され
ることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、移動体用
無線端末は、操作手段の最初の操作から一定時間は操作
手段の再度の操作に応じないので、移動体用無線端末の
使用者が、例えば、緊急状況の中で移動体用無線端末か
ら無線基地局へのみの情報の出力を許容した場合に、操
作手段の最初の操作から一定時間内であれば操作手段を
慌てて何度も操作しても、無線基地局からの情報の出力
が許容されることを防ぐことができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の移動体用無線端末において、操作手段が操作さ
れたことに応答して、移動体用無線端末から無線基地局
へのみの情報の出力が許容されている際に、無線基地局
から送信される音声出力要求メッセージに応答して無線
基地局からの音声情報の出力が許容されることを特徴と
する。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、操作手段
が操作されたことに応答して、移動体用無線端末から無
線基地局へのみの情報の出力が許容されている際に、無
線基地局が、移動体用無線端末からの情報の出力によっ
て得られる移動体用無線端末側の現在の状況に応じて移
動体用無線端末に音声情報を送る必要がある場合には、
音声出力要求メッセージを送信して移動体用無線端末が
これを受信することにより、無線基地局からの音声情報
の出力が許容されるので、移動体用無線端末の使用者が
状況に即した無線基地局からの音声情報によって危険状
態を回避することができる。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の移動体用無線端末において、操作手段が操作さ
れたことに応答して、移動体用無線端末から無線基地局
へのみの情報の出力が許容されている際に、無線基地局
から送信される画像出力要求メッセージに応答して無線
基地局からの画像情報の出力が許容されることを特徴と
する。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、操作手段
が操作されたことに応答して、移動体用無線端末から無
線基地局へのみの情報の出力が許容されている際に、無
線基地局が、移動体用無線端末からの情報の出力によっ
て得られる移動体用無線端末側の現在の状況に応じて移
動体用無線端末に画像情報を送る必要がある場合には、
音声出力要求メッセージを送信して移動体用無線端末が
これを受信することにより、無線基地局からの画像情報
の出力が許容されるので、移動体用無線端末の使用者が
状況に即した無線基地局からの画像情報によって危険状
態を回避することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
について図をもとに説明する。図1は、本発明にかかる
移動体用無線端末を用いた緊急通報システムを示す概念
図である。また、図2は、本発明の好適な実施形態にお
ける移動体用無線端末の概略ブロック図である。ここで
は、移動体用無線端末が移動体としての自動車に搭載さ
れているものとして以下に説明する。図1における緊急
通報システムでは、自動車の乗員が移動体用無線端末の
電話回線を近くにある電話キャリアに無線により回線接
続することで、電話キャリアと有線又は無線の電話回線
により回線接続されているセンタ(無線基地局)に回線
接続される。
【0016】移動体用無線端末は、各衛星から送られて
くる電波を受信して、受信した電波に基づき自動車の現
在地(緯度、経度)情報を逐次算出することができ、こ
れを無線により自車に関する識別情報と共にセンタに送
ることができる。また、自動車の乗員は、移動体用無線
端末を適宜操作することにより、車内や車の周辺の様子
を示す音声情報や画像情報をセンタ側に送ることができ
る。
【0017】したがって、センタでは、移動体用無線端
末との回線接続中に得られた自動車の識別情報及び現在
地情報によって、当該自動車の現在地を逐次知ることが
できる。また、センタでは、得られた音声情報や画像情
報によって当該自動車の車内や車の周辺の様子を知るこ
とができる。
【0018】また、センタは、警察関連機関や救急関連
機関と電話回線で接続されており、必要に応じてこれら
の機関との間で情報交換することができるとともに、こ
れらの機関から通報されてくる音声情報や画像情報情報
による情報を各自動車の移動体用無線端末に電話回線を
通じて逐次送ることができる。
【0019】したがって、移動体用無線端末がセンタと
回線接続中に、当該自動車の乗員が必要に応じて移動体
用無線端末を操作することにより、警察関連機関や救急
関連機関からの情報を含むセンタからの音声情報や画像
情報を得ることができるので、その結果、乗員がこれら
の情報を参考にして自動車の走行途中における危険を回
避することができ、その結果自動車を安全に走行させる
ことができる。
【0020】したがって、例えば自動車が事故やトラブ
ルなどの緊急時に遭遇した場合には、自動車の乗員が移
動体用無線端末からセンタを呼び出して自車が緊急状態
にあることをセンタ側に知らせることにより、センタが
各自動車の移動体用無線端末から送られてくる音声情報
や画像情報による情報を得てその自動車の識別情報や現
在地情報と共に上記各機関に緊急通報することができる
ので、センタおよび警察関連機関及び救急関連機関は、
当該事故やトラブルなどの緊急内容に対し適切な処置を
迅速に行うことができる。
【0021】本実施形態では、自動車の乗員が緊急時に
移動体用無線端末からセンタを呼び出して回線接続して
通話により自車の緊急状況を知らせる方法として、後述
する通常モードによる通話方法と後述するシークレット
モードによる通話方法がある。
【0022】通常モードによる通話方法では、センタと
移動体用無線端末が相互に音声情報及び画像情報を授受
することができる。また、シークレットモードによる通
話方法では、センタから移動体用無線端末への音声情報
及び画像情報による情報の出力は許容されず、したがっ
て、センタ側からは、自動車内及び自動車周辺の様子を
知ることができるが、移動体用無線端末が搭載された自
動車側からは、センタ側からの情報を音声及び画像によ
り得ることができない。
【0023】したがって、自動車の乗員は、遭遇した事
故やトラブルの内容応じてこれらのモードによる通話方
法を選択することにより、センタ側の音声情報や画像情
報が移動体用無線端末側に情報が出力されるのを許容し
たり、禁止したりすることが可能となる。これにより、
必要に応じて移動体用無線端末にセンタ側からの音声情
報や画像情報が情報出力された場合に想定される危険状
態を回避したり、センタ側の情報を移動体用無線端末側
に積極的に情報出力することができる。
【0024】次に、移動体用無線端末の各部について説
明する。図2において、移動体用無線端末は、移動体用
無線端末の各部を制御するキーボード1と、制御部(C
PU)2と、GPS受信モジュール3と、GPSアンテ
ナ4と、セルラホンモジュール5と、セルラホンアンテ
ナ6と、監視用カメラ7と、マイクロホン8と、音声送
信回路9と、表示装置10と、音声出力回路11と、ス
ピーカ12と、緊急発呼釦13により構成される。
【0025】キーボード1は、移動体用無線端末の各種
操作を行うための操作釦を有し、例えば移動体用無線端
末の操作パネルに設けられ、乗員の操作により、制御部
2に各種操作に応じた指令を送る。制御部2は、キーボ
ード1からの指令により移動体用無線端末の各部を制御
する。
【0026】なお、本実施形態では、キーボード1に
は、移動体用無線端末をセンタに回線接続してセンタと
通常モードで通話をするための通常モードによる操作手
段としてのセンタ発呼釦が設けられており、乗員が、こ
のセンタ発呼ボタンを押す(ON)ことにより、制御部
2に対しセンタ発呼指令がなされる。制御部2は、該指
令に応じてセルラホンモジュール5をセンタに回線接続
してセンタと通常モードで通話が可能となるように制御
する。
【0027】また、GPS受信モジュール3は、各衛星
から送られてくる電波をGPSアンテナ4により受信し
てこれらの電波に搬送された衛星からの各種情報信号を
復調し、各種情報信号に基づき自車の現在地(緯度、経
度)データを生成して制御部2に供給する。
【0028】制御部2は、キーボード1からの指令に基
づき、この自車の現在地データを逐次自車の識別データ
と共にセルラホンモジュール5に供給する。セルラホン
モジュール5は、制御部2の制御により、供給された現
在地データによる現在地情報及び自車の識別データによ
る識別情報を含む送信信号を生成してセルラホンアンテ
ナ6より無線発信する。その結果、センタは、この送信
信号を受信することにより、当該自動車を他の自動車か
ら識別するとともに、当該自動車の現在地を逐次知るこ
とができる。
【0029】また、監視用カメラ7は、自動車内及び自
動車周辺の様子を逐次監視するためのカメラであり、撮
像より得られた自動車内及び自動車周辺の画像データを
逐次制御部2に供給する。
【0030】制御部2は、キーボード1からの指令に基
づき、この画像データをセルラホンモジュール5に供給
する。セルラホンモジュール5は、制御部2の制御によ
り、供給された画像データに基づく送信信号を生成して
セルラホンアンテナ6より無線発信する。その結果、セ
ンタは、この送信信号を受信することにより当該自動車
からの画像情報を得ることができ、当該画像情報によっ
て自動車内及び自動車周辺の様子をセンタ側の表示装置
などに映し出して映像により確認することができる。
【0031】また、マイクロホン8は、自動車内及び自
動車周辺の音声を収音して音声信号を生成して音声送信
回路9に供給する。音声送信回路9は、供給された音声
信号に基づく音声データを生成してこれを制御部2に供
給する。
【0032】制御部2は、キーボード1からの指令に基
づき、この音声データをセルラホンモジュール5に供給
する。セルラホンモジュール5は、制御部2の制御によ
り、供給された音声データに基づく送信信号を生成して
セルラホンアンテナ6より無線発信する。その結果、セ
ンタは、この送信信号を受信することにより当該自動車
からの音声情報を得ることができ、当該音声情報によっ
て自動車内及び自動車周辺の様子をセンタ側の音声再生
装置を通じて音声により確認することができる。
【0033】また、制御部2は、キーボード1からの指
令に基づき、センタ側から無線により送られてくる信号
をセルラホンアンテナ6を通じてセルラホンモジュール
5で受信して受信信号に基づく画像データを生成するよ
うに制御してこれを表示装置10に供給させる。表示装
置10は、供給された画像データによりセンタ側の画像
情報に基づく文字や映像などの画像を表示する。
【0034】また、制御部2は、センタ側から無線によ
り送られてくる信号をセルラホンアンテナ6を通じてセ
ルラホンモジュール5で受信して受信信号に基づく音声
データを生成するように制御してこれを音声出力回路1
1に供給させる。音声出力回路11では、供給された音
声データにより音声信号を生成してスピーカ12へ供給
する。スピーカ12は、供給された音声信号によりセン
タ側の音声情報に基づく音声を放音する。
【0035】また、緊急発呼釦13は、自動車の乗員
が、移動体用無線端末をセンタに回線接続してセンタと
シークレットモードで通話をするための操作手段として
のセンタ発呼釦であり、乗員が、緊急発呼ボタン13を
押す(ON)ことにより、制御部2に対し緊急発呼指令
がなされる。制御部2は、該指令に応じてセルラホンモ
ジュール5をセンタに回線接続してセンタとシークレッ
トモードで通話が可能となるように制御する。また、緊
急発呼釦13は、最初に押されて緊急発呼指令がなされ
てから後述する所定時間t後に再度押されることにより
シークレットモードが解除される。
【0036】なお、緊急発呼釦13は、乗員が強盗など
に知られないように移動体用無線端末をセンタに回線接
続する必要があるので、釦操作が目立たない自動車の部
分に設置されるのが望ましく、ここでは、自動車の運転
席のドア部分に設けられているものとする。
【0037】次に、制御部2が、通常モードによるセン
タ発呼釦又は緊急発呼釦13によるセンタ発呼指令に基
づいて各部を制御する制御動作について図3を用いて説
明する。
【0038】図3は、センタ発呼指令に基づく制御部2
の制御動作フローチャートを示す図である。図3におい
て、制御部2は、先ず、移動体用無線端末の電源がON
されると、ステップS1に移行してセンタ発呼がなされ
たか否かを判断する。制御部2は、ステップS1におい
て、キャビネット1の通常モードによる発呼釦又は緊急
発呼釦13のいずれかが押された(ON)か否かを検出
し、何れの釦も押されていない場合にはセンタ発呼指令
がなされていない判断し、本制御動作を終了する。ま
た、ステップS1にてキャビネット1の通常モードによ
る発呼釦又は緊急発呼釦13のいずれかが押された(O
N)ことを検出した場合にはセンタ発呼指令がなされた
と判断してステップS2に移行する。
【0039】ステップS2では、制御部2は、緊急発呼
釦13が押されたか否かを判断し、緊急発呼釦13が押
されない場合、即ち換言すれば、通常モードによる発呼
釦が押されることによりセンタ発呼指令がなされたと判
断した場合には、ステップS3に移行してセルラホンモ
ジュール5をセンタに回線接続してセンタと通常モード
で通話が可能となるように制御する。これにより、監視
用カメラ7と、表示装置10と、マイクロホン8と音声
送信回路9と、音声出力回路11とスピーカ12が、そ
れぞれセンタとの通常モードによる通話用に切替えられ
る。その結果、移動体用無線端末とセンタとの間で互い
に音声情報及び画像情報が送受信可能となる。
【0040】次いで、制御部2は、ステップS4に移行
して、センタに発呼した後ステップS5に移行して現在
移動体用無線端末が通常モードであることをセンタに知
らしめるためのメッセージ送信を行い、しかる後にステ
ップS6に移行する。
【0041】制御部2は、ステップS6においてセンタ
との通常モードによる通話状態を維持した後ステップS
7に移行する。ステップS7では、制御部2は、センタ
との通話が終了したか否かを例えばキーボード1に設け
られた通話終了釦が押されたか否かを逐次検出すること
で判断し、通話が終了していない場合には、先のステッ
プS6に戻って以降の各ステップ動作を再び行う。
【0042】また、ステップS7において、センタとの
通話が終了したと制御部2が判断した場合には、ステッ
プS8に移行してセンタとの回線切断を行った後、本フ
ローチャートの動作を終了する。
【0043】一方、ステップS2において、制御部2が
緊急発呼ボタン13が押されたと判断した場合には、緊
急発呼指令がなされたと判断してステップS9に移行す
る。ステップS9では、制御部2がセルラホンモジュー
ル5をセンタに回線接続してセンタとシークレットモー
ドで通話が可能となるように制御する。これにより、監
視用カメラ7と、表示装置10と、マイクロホン8と音
声送信回路9と、音声出力回路11とスピーカ12が、
それぞれセンタとのシークレットモードによる通話用に
切替えられる。その結果、移動体用無線端末からセンタ
へは、監視用カメラ7を通じて自動車内及び自動車周辺
の画像情報が送信可能となり、また、マイクロホン8を
通じて音声情報が送信可能となるので、センタが当該画
像情報及び当該音声情報を通じて移動体用無線端末側を
監視することができる。なお、ステップS9では、制御
部2は、上述した制御動作に加えて緊急発呼指令開始か
らの時間tを計測開始する。
【0044】また、センタから当該移動体用無線端末へ
は、セルラホンモジュール5を通じてセンタの音声情報
及び画像情報が送られても、制御部2が受信した画像情
報に基づくセンタ側の画像を表示装置10により表示し
ないように制御し、また、音声情報に基づくセンタ側の
音声をスピーカ12から放音しないように制御するの
で、移動体用無線端末からは自動車の乗員は、センタの
音声情報による音声を聴くことが出来ず、また、センタ
の画像情報による画像を見ることができない。
【0045】次いで、制御部2は、ステップS10に移
行して、センタに発呼した後ステップS11に移行して
現在移動体用無線端末がシークレットモードであること
をセンタに知らしめるためのメッセージ送信を行い、し
かる後にステップS12に移行する。
【0046】ステップS12では、制御部2は、上述し
たステップS9において緊急発呼指令開始から所定時間
tが経過したか否かを検出し所定時間tの経過した場合
はステップS13に移行する。
【0047】これは、自動車の乗員が緊急状態にある場
合に、シークレットモードによる通話に切替えたいがた
めに緊急発呼釦13を慌てて何度も押す場合が有り、そ
の場合でも移動体用無線端末が不用意にシークレットモ
ード解除されずにほぼ確実にセンタとシークレットモー
ドによる通話を可能にするためである。したがって、制
御部2は、ステップS10〜S12を動作中には、緊急
発呼ボタン13の押圧による緊急発呼指令をいくら受け
付けても其れに応じない。
【0048】ステップS13では、制御部2は、先のス
テップS12における所定時間経過後に緊急発呼釦13
が押されたか否かを検出し、緊急発呼釦13が押された
場合には、ステップS14に移行して、現在通話状態に
あるシークレットモードを解除した後、ステップS15
に移行してセルラホンモジュール5によってセンタと通
常モードで通話が可能となるように制御する。以上によ
り、自動車の乗員は、緊急発呼釦13を押す(ステップ
S2)ことにより移動体用無線端末をセンタとのシーク
レットモードによる通話に切替えることができ、しかる
後に、現在の状況によりセンタと通常モードによる通話
を希望する場合には、ステップS12における所定時間
の後に適宜緊急発呼釦13を押すことにより通常モード
に切替えることができる。
【0049】制御部2は、ステップS15の制御動作の
後は、先述したステップS5に移行して、以降の各ステ
ップにおける制御動作を行う。
【0050】一方、ステップS13において、制御部2
は、緊急発呼ボタン13が押されていないと判断した場
合にはステップS16に移行して、セルラホンモジュー
ル5がセンタから現在のシークレットモードを解除要求
する旨のメッセージを受信したか否かを検出し、センタ
から該メッセージを受信した場合には、先述したステッ
プS14に移行して、以降の各ステップの動作を行う。
これは、先のステップS9にて移動体用無線端末がセン
タとシークレットモードの通話状態に有る場合に、セン
タが自動車内及び自動車周辺の様子を音声情報及び画像
情報により逐次認識して、移動体用無線端末側がセンタ
側の音声情報及び画像情報を得るべき状況(又は、得て
も良い状況)だと判断して、シークレットモードを解除
するように要求する旨のメッセージを移動体用無線端末
側に送信し、移動体用無線端末がこれを受信した場合に
制御部2が応答する制御動作である。
【0051】また、ステップS16において、センタか
ら現在のシークレットモードを解除要求する旨のメッセ
ージを受信しない場合には、制御部2がステップS17
に移行してセンタから音声出力要求メッセージを受信し
たか否かを判断する。このセンタからの音声出力要求メ
ッセージとは、先のステップS9にて移動体用無線端末
がセンタとシークレットモードの通話状態に有る場合
に、センタが自動車内及び自動車周辺の様子を音声情報
及び画像情報により逐次認識した後に、移動体用無線端
末側がセンタ側の音声情報を得るべき状況(又は、得て
も良い状況)だと判断して、音声情報の情報の出力を許
容する旨のメッセージを移動体用無線端末側に送信し、
移動体用無線端末がこれを受信した場合に制御部2が応
答する制御動作である。
【0052】したがって、制御部2は、ステップS17
においてセンタからの音声情報の情報の出力のみを許容
する旨のメッセージを受信しない場合には、再度ステッ
プS13に移行して、それ以降の各ステップの動作を行
う。
【0053】また、制御部2は、ステップS17におい
てセンタからの該メッセージを受信した場合には、ステ
ップS18に移行してセンタからは音声情報のみが移動
体用無線端末から情報の出力されるように制御する。そ
の結果、移動体用無線端末では、センタからの音声情報
に基づく音声をスピーカ12から聴くことができる。し
たがって、自動車の乗員は、センタが音声情報のみ情報
の出力をしても良いと判断した自動車内及び自動車周辺
の状況の中でセンタからの音声情報を音声により得るこ
とができ、該音声情報を参考にして緊急内容に対しその
後の適切な対応をすることができる。
【0054】次に、制御部2は、ステップS19に移行
してセンタからの情報のうち音声情報のみの出力が許容
されるシークレットモードであることをメッセージ送信
した後、ステップS13に移行して、その後の各ステッ
プ動作を行う。その結果、センタ側は、このメッセージ
を受信することにより、緊急状態にある自動車の移動体
用無線端末では、センタからの情報のうち音声情報のみ
の出力が許容されるシークレットモードによる通話が可
能な状態にあることを認識することができる。
【0055】以上述べたように、制御部2は、キーボー
ド1に設けられたセンタ発呼釦が押されることにより、
センタと通常モードによる通話が可能となり、自動車の
乗員が移動体用無線端末によってセンタと相互に音声情
報及び画像情報などの情報を出力し合うことができる。
【0056】また、制御部2は、ドアに設けられた緊急
発呼釦13が1回押される操作により、センタとシーク
レットモードによる通話が可能となり、移動体用無線端
末からセンタへのみの情報の出力が許容される。その結
果、自動車の乗員からは、移動体用無線端末側の状況
(つまり、自動車内及び自動車周辺の様子)を音声情報
及び画像情報によってセンタに伝えることができるの
で、センタがこれらの情報により逐次自動車内及び自動
車周辺の様子を知ることができ、状況に応じてその後の
対応を適切且つ、迅速に行うことができる。
【0057】また、本実施形態では、この場合に、移動
体用無線端末は、センタからの音声情報や画像情報など
の情報の出力を許容しないので、移動体用無線端末にセ
ンタ側からの音声情報や画像情報などの情報の出力がな
された場合に想定される危険状態を回避することができ
る。
【0058】また、制御部2は、緊急発呼釦13の上記
操作により移動体用無線端末がシークレットモードによ
る通話に切替えられた場合に、緊急発呼釦13の当該操
作から一定時間経過した後に、緊急発呼釦13が再度操
作されたことに応答して、シークレットモードが解除さ
れて、センタからの音声情報や画像情報の情報の出力が
許容され、センタと通常モードによる通話が可能とな
る。これにより、自動車の乗員がセンタと相互に音声情
報及び画像情報などの情報を出力し合うことができる。
【0059】その結果、自動車の乗員からは、移動体用
無線端末側の状況(つまり、自動車内及び自動車周辺の
様子)を音声情報及び画像情報によってセンタに伝える
ことができるので、センタがこれらの情報により逐次自
動車内及び自動車周辺の様子を知ることができ、状況に
応じてその後の対応を適切且つ、迅速に行うことができ
る。また、センタからの音声情報や画像情報などの情報
によって当該移動体用無線端末側に危険回避のための情
報を知らせることができる。
【0060】なお、上述した実施形態における緊急シス
テムでは、センタと移動体用無線端末間で送受信される
情報を音声情報及び画像情報としたが、相互に出力され
る情報は音声情報のみに基づくものであっても良いし、
画像情報のみに基づくものであっても良い。
【0061】また、上述した実施形態における移動体用
無線端末では、シークレットモード時において、センタ
から送信されてくる情報の出力を禁止する際、移動体用
無線端末がセンタから送信されてくる情報の出力を自ら
禁止するように制御しているが、これとは別に、センタ
側がシークレットモード時に移動体用無線端末から出力
されるシークレットモードであることを示すメッセージ
を受け取り、これに応答して情報を発信するのを自ら禁
止する制御としても良い。これによれば、センタ側のオ
ペレータの誤操作を禁止することができる。
【0062】
【発明の効果】以上により、請求項1記載の発明によれ
ば、操作手段を操作することにより、移動体用無線端末
が無線基地局との通信が開始されて、移動体用無線端末
から無線基地局のみの情報の出力が許容されるので、無
線基地局は、出力された情報によって逐次移動体用無線
端末側の現在の状況を把握することができ、したがっ
て、状況に応じてその後の対応を適切且つ、迅速に行う
ことができる。
【0063】また、請求項2に記載の発明によれば、移
動体用無線端末の使用者が状況に応じて操作手段を再度
操作することにより、無線基地局からの情報の出力が許
容されるので、その結果、移動体用無線端末とセンタが
相互に情報を出力し合うことができる。これにより、無
線基地局は、移動体用無線端末側の現在の状況を把握す
ることができ、状況に応じてその後の対応を適切且つ、
迅速に行うことができる。また、無線基地局は、当該移
動体用無線端末の使用者に危険回避のための情報を知ら
せることができる。
【0064】また、請求項3に記載の発明によれば、移
動体用無線端末は、操作手段の最初の操作から一定時間
は操作手段の再度の操作に応じないので、移動体用無線
端末の使用者が、例えば、緊急状況の中で移動体用無線
端末から無線基地局へのみの情報の出力を許容した場合
に、操作手段の最初の操作から一定時間内であれば操作
手段を慌てて何度も操作しても、無線基地局からの情報
の出力が許容されることを防ぐことができる。
【0065】また、請求項4に記載の発明によれば、操
作手段が操作されたことに応答して、移動体用無線端末
から無線基地局へのみの情報の出力が許容されている際
に、無線基地局が、移動体用無線端末からの情報の出力
によって得られる移動体用無線端末側の現在の状況に応
じて移動体用無線端末に音声情報を送る必要がある場合
には、音声出力要求メッセージを送信して移動体用無線
端末がこれを受信することにより、無線基地局からの音
声情報の出力が許容されるので、移動体用無線端末の使
用者が状況に即した無線基地局からの音声情報によって
危険状態を回避することができる。
【0066】また、請求項5に記載の発明によれば、操
作手段が操作されたことに応答して、移動体用無線端末
から無線基地局へのみの情報の出力が許容されている際
に、無線基地局が、移動体用無線端末からの情報の出力
によって得られる移動体用無線端末側の現在の状況に応
じて移動体用無線端末に画像情報を送る必要がある場合
には、音声出力要求メッセージを送信して移動体用無線
端末がこれを受信することにより、無線基地局からの画
像情報の出力が許容されるので、移動体用無線端末の使
用者が状況に即した無線基地局からの画像情報によって
危険状態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる移動体用無線端末を用いた緊急
通報システムを示す概念図。
【図2】本発明の好適な実施形態における移動体用無線
端末の概略ブロック図。
【図3】センタ発呼指令に基づく制御部の制御動作フロ
ーチャートを示す図。
【符号の説明】
1・・・・・キーボード 2・・・・・制御部(CPU) 3・・・・・GPS受信モジュール 4・・・・・GPSアンテナ 5・・・・・セルラホンモジュール 6・・・・・セルラホンアンテナ 7・・・・・監視用カメラ 8・・・・・マイクロホン 9・・・・・音声送信回路 10・・・・・表示装置 11・・・・・音声出力回路 12・・・・・スピーカ 13・・・・・緊急発呼釦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01C 21/00 H04B 7/26 109K H04Q 7/04 D Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC02 AC12 AC13 AC18 AC19 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA19 AA37 AA44 BB12 BB20 BB46 BB64 BB65 BB74 BB76 DD03 DD14 EE16 EE18 FF01 FF05 FF13 FF17 FF23 FF30 GG21 GG29 GG30 GG51 GG57 GG70 5H180 AA01 BB05 CC04 CC12 EE08 EE15 FF05 FF13 FF25 FF27 FF40 5K067 AA21 BB03 BB36 DD17 DD23 DD52 EE02 EE10 HH13 JJ52 JJ56 9A001 BB04 CC02 CC05 JJ12 JJ78 KK56

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載され、無線を介して無線基
    地局と通信を行う移動体用無線端末であって、 前記無線基地局との通信を開始するための操作手段を有
    し、 前記操作手段が操作されたことに応答して、前記移動体
    用無線端末から前記無線基地局へのみの情報の出力が許
    容されることを特徴とする移動体用無線端末。
  2. 【請求項2】 前記操作手段が操作されたことに応答し
    て、前記移動体用無線端末から前記無線基地局へのみの
    情報の出力が許容されている際に、前記操作手段が再度
    操作されたことに応答して、前記無線基地局からの情報
    の出力が許容されることを特徴とする請求項1に記載の
    移動体用無線端末。
  3. 【請求項3】 前記操作手段が操作されたことに応答し
    て、前記移動体用無線端末から前記無線基地局へのみの
    情報の出力が許容されている際に、前記操作手段が前記
    操作から一定時間経過した後に再度操作されたことに応
    答して、前記無線基地局からの情報の出力が許容される
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動体用無線端末。
  4. 【請求項4】 前記操作手段が操作されたことに応答し
    て、前記移動体用無線端末から前記無線基地局へのみの
    情報の出力が許容されている際に、前記無線基地局から
    送信される音声出力要求メッセージに応答して前記無線
    基地局からの音声情報の出力が許容されることを特徴と
    する請求項1に記載の移動体用無線端末。
  5. 【請求項5】 前記操作手段が操作されたことに応答し
    て、前記移動体用無線端末から前記無線基地局へのみの
    情報の出力が許容されている際に、前記無線基地局から
    送信される画像出力要求メッセージに応答して前記無線
    基地局からの画像情報の出力が許容されることを特徴と
    する請求項1に記載の移動体用無線端末。
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