JP2001285744A - 電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体 - Google Patents

電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体

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JP2001285744A
JP2001285744A JP2000089688A JP2000089688A JP2001285744A JP 2001285744 A JP2001285744 A JP 2001285744A JP 2000089688 A JP2000089688 A JP 2000089688A JP 2000089688 A JP2000089688 A JP 2000089688A JP 2001285744 A JP2001285744 A JP 2001285744A
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Tomoyuki Minamino
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の番組欄を提示する電子番組表の中か
ら、視聴者は望む番組を探し選択することは困難であ
る。そして、仮に検索手段が用意されていても毎回操作
するのは視聴者にとって手間であり、検索できた番組が
必ずしも視聴者が求めている番組とは限らず二重の手間
になることも挙げられる。 【解決手段】 視聴者の操作によって蓄積された番組選
択履歴情報から高頻度で選択される項目を持つ番組を取
得するシステム制御手段107と、電子番組表上の対応
する番組欄を視覚的に強くアピールするよう表示制御す
る表示制御手段104と、作成された電子番組表を表示
する表示手段105とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送送信側から無
線或いは有線の伝送手段によって伝送されてきた番組情
報を受信し、その番組情報から番組表を作成してモニタ
に表示する電子番組表表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送などの放送分野におい
て、電子番組表は、送信側の放送事業者から伝送されて
きた番組情報から受信側装置で作成され、視聴者が番組
の視聴、選択、予約を行うために幅広く利用されてい
る。
【0003】以下に従来の電子番組表について説明す
る。
【0004】放送送信側から無線或いは有線の伝送手段
によって多チャンネルの番組情報を伝送し、受信側で番
組情報を受信し、チャンネル毎の軸と番組放送予定の時
間軸によって番組欄をマトリックス表示する構成の電子
番組表を作成し、モニタに表示する(特開平9-331484号
公開)。
【0005】また、電子番組表の番組欄には、番組名が
文字で表示されている(特開平7-115479号公開)。
【0006】また、現在放映されている一部の静止画像
や、動画などの映像情報を電子番組表の番組欄に表示し
ている(特開平9-37172号公開)。
【0007】また、電子番組表には多くの番組の放送予
定が記載されており、その中から視聴したい番組を素早
く見つけるために、番組情報を用いてジャンルによって
検索することが出来る(特開平9-37181号公開)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、電子番組表には、チャンネル軸と番組放送予
定の時間軸によってマトリックス表示された多くの番組
欄がある。従って、視聴者は、視聴したい番組を電子番
組表から素早く見つけ出すことが困難である。
【0009】そして、視聴したい番組を検索する手段が
用意されていたとしても、毎回操作するのは視聴者にと
って手間であり、検索できた番組が必ずしも視聴者が求
めている番組とは限らない。
【0010】また、SetTopBoxなどのCS受信機は、家族
など複数人で共有して使用することが多い。従って、特
定の視聴者の好みの番組を視聴者に知らせることが出来
ても、必ずしも他の視聴者にとっては好みの番組である
とは限らない。つまり複数の視聴者のそれぞれに好みの
番組を知らせることは困難である。
【0011】また、視聴する日付、曜日、時間帯によっ
て、好みの番組は変わるので、視聴する日付、曜日、時
間帯に応じて好みの番組を視聴者に知らせることは困難
である。
【0012】また、視聴者の番組に対する嗜好や流行を
簡単に放送事業者が知ることは出来ない。
【0013】本発明は、電子番組表から視聴したい番組
を素早く見つけだすのが困難であると言う課題を考慮
し、視聴者が視聴したい番組を素早く見つけだすことが
出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供
することを目的とするものである。
【0014】また、本発明は、視聴者が番組を検索して
視聴したい番組を確実に見つけることは困難であり、視
聴したい番組を見つけるまでには手間がかかるという課
題を考慮し、視聴者が視聴したい番組を確実に見つけだ
すことが出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合
体を提供することを目的とするものである。
【0015】また、本発明は、複数の視聴者のそれぞれ
に好みの番組を知らせることは困難であるという課題を
考慮し、複数の視聴者のそれぞれに好みの番組を知らせ
ることが出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合
体を提供することを目的とするものである。
【0016】また、本発明は、視聴する日付、曜日、時
間帯に応じて好みの番組を視聴者に知らせることは困難
であるという課題を考慮し、視聴する日付、曜日、時間
帯に応じて、視聴者に好みの番組を知らせることが出来
る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供する
ことを目的とする。
【0017】また、本発明は、放送事業者が視聴者の番
組に対する嗜好や流行を簡単に知ることが出来ないとい
う課題を考慮し、放送事業者が視聴者の番組に対する嗜
好や流行を簡単に知ることが出来る電子番組表表示装
置、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするも
のである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、送られて
きた電子番組情報から作成された電子番組表を表示する
表示手段と、前記表示された電子番組表を利用して番組
を選択する選択手段と、前記選択の履歴を項目別に表し
た番組選択履歴情報を記録する記録手段とを備え、前記
表示手段は、前記番組選択履歴情報を参照し、前記番組
選択履歴情報の項目のうち所定の頻度以上で選択されて
いる項目に該当する、番組表の番組欄をその他の番組欄
とは区別して表示することを特徴とする電子番組表表示
装置である。
【0019】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記区別して表示する方法は複数種類あり、そのう
ちのいずれかに切り替えることが出来、その方法とは、
前記番組表の番組欄または番組欄の文字の表示色を変更
すること、前記番組表の番組欄の番組名のフォントを変
更すること、前記番組表の番組欄または番組欄の文字を
点滅させること、前記番組表の番組欄に画像を表示する
こと、前記番組表の番組欄のうち他と区別する番組の番
組欄のみに番組情報を表示することを少なくとも2つ以
上含むことを特徴とする第1の本発明に記載の電子番組
表表示装置である。
【0020】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記番組選択履歴情報を前記選択手段が選択した番
組に関する電子番組情報に従って更新する管理手段を備
えたことを特徴とする第1または第2の本発明に記載の
電子番組表表示装置である。
【0021】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記記録手段に記録されている前記番組選択履歴情
報は、複数個あることを特徴とする第3の本発明に記載
の電子番組表表示装置である。
【0022】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記複数個の番組選択履歴情報は、時間及び/また
は曜日毎に分類されていることを特徴とする第4の本発
明に記載の電子番組表表示装置である。
【0023】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記複数個の番組選択履歴情報は、使用者別に分類
されていることを特徴とする第4または第5の本発明に
記載の電子番組表表示装置である。
【0024】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記管理手段は、所定の条件に従って、前記表示手
段が参照すべき番組選択履歴情報を選択することを特徴
とする第4〜6の本発明のいずれかに記載の電子番組表
表示装置である。
【0025】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記管理手段は、前記所定の条件に従って、前記記
録手段に記録されている前記番組選択履歴情報を選択
し、その番組選択履歴情報を更新することを特徴とする
第4〜7の本発明のいずれかに記載の電子番組表表示装
置である。
【0026】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記所定の条件とは、使用者または時刻または曜日
であることを特徴とする第7または第8の本発明に記載
の電子番組表表示装置である。
【0027】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記選択手段は、リモコンを有し、前記リモコ
ンからの入力に基づいて選択を行うことを特徴とする第
1〜9の本発明のいずれかに記載の電子番組表表示装置
である。
【0028】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記記憶手段に記録されている前記番組選択履
歴情報を前記番組を送出した装置に送信する伝送手段を
備えたことを特徴とする第1〜10の本発明のいずれか
に記載の電子番組表表示装置である。
【0029】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、第1〜11の本発明のいずれかに記載の電子番
組表表示装置の全部または一部の手段の全部または一部
の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラ
ム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピ
ュータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0030】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、第1〜11の本発明のいずれかに記載の電子番
組表表示装置の全部または一部の手段の全部または一部
の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラ
ム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合
体である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0032】図1は、本発明の実施の形態の電子番組表
表示装置の構成を示すブロック図である。
【0033】電子番組表表示装置は、受信手段101、
記憶手段102、電子番組表生成手段103、表示制御
手段104、表示手段105、入力選択手段106、シ
ステム制御手段107、日付時刻管理手段108、送信
手段109から構成される。
【0034】受信手段101は、放送事業者から送られ
てくるビデオデータ、オーディオデータ及びそれらに関
連する電子番組情報などを受信する手段である。
【0035】入力選択手段106は、リモコンを有し、
表示手段105に表示された電子番組表から、番組を視
聴のために選択したり、番組の詳細情報を得るために選
択したりする手段である。また、入力選択手段106
は、個人を識別するための情報が格納されている磁気カ
ードを挿入することが出来、この磁気カードから個人を
識別する情報を入力する手段でもある。記憶手段102
は、電子番組情報と、番組の選択の履歴を項目別に表し
た番組選択履歴情報と、番組を紹介する画像を記憶する
手段である。
【0036】電子番組表生成手段103は、電子番組情
報を抽出し、抽出した電子番組情報から、図2に示すよ
うな電子番組表を生成する手段である。
【0037】表示制御手段104は、電子番組表と図示
していないMPEG2ビデオ映像とを合成したり、指定
された、番組表の表示の方法で表示用の信号を生成する
手段である。
【0038】表示手段105は、ブラウン管を有し、表
示用の信号をブラウン管に表示する手段である。
【0039】システム制御手段107は、電子番組表の
表示制御を行い、前記選択の履歴を項目別に表した番組
選択履歴情報を管理する手段である。
【0040】日付時刻管理手段108は、現在の月日、
曜日、時刻情報を保持し、これらの情報を提供する手段
である。
【0041】送信手段109は、記憶手段102に格納
されている番組選択履歴情報を図示されていない伝送路
を用い、放送事業者など装置外部に発信する手段であ
る。
【0042】なお、本実施の形態の表示制御手段10
4、表示手段105は本発明の表示手段の例であり、本
実施の形態の入力選択手段106は本発明の選択手段の
例であり、本実施の形態の記憶手段102は本発明の記
録手段の例であり、本実施の形態のシステム制御手段1
07は本発明の管理手段の例である。
【0043】次にこのような本実施の形態の動作を説明
する。
【0044】衛星放送の放送局からは、番組を構成する
MPEG2ビデオやMPEG2オーディオ、また電子番
組情報が放送波にのせて送られてくる。まず、受信手段
101は、この放送波を受信する。
【0045】受信手段101は、受信する複数のチャン
ネルから特定のチャンネルを選択すると、そのチャンネ
ルの現在放送中の番組を受信するとともに、そのチャン
ネルの電子番組情報を取得する。
【0046】電子番組情報とは、放送予定の番組に関す
る情報であり、MPEG2 SI(Service I
nformation)情報として送られてくる。具体
的には、電子番組情報は、番組名、放送チャンネル、番
組の放送開始時刻、番組の放送終了時刻、番組の属する
ジャンル、番組に出演している出演者、番組の詳細説明
などが、放送予定の番組毎に記載されているものであ
る。それ以外にも、電子番組情報として、放送予定の番
組の代表画面などである、番組を紹介するためのJPE
GやPNG形式の画像も送られてくる。
【0047】受信手段101は、選択したチャンネルの
データを分離し、そのチャンネルの電子番組情報をシス
テム制御手段107に出力する。
【0048】システム制御手段107は、受信手段10
1から受け取った電子番組情報を記憶手段102に格納
する。システム制御手段107が電子番組情報を記憶手
段102に格納する際に、電子番組情報の更新などの処
理を行う。
【0049】すなわち、番組の放送内容や放送時間帯が
変更になった場合などには、記憶手段102に格納され
ている古い電子番組情報を変更済みの電子番組情報と置
き換える。また、放送が終了した番組に関する電子番組
情報は削除する。
【0050】電子番組表生成手段103は、電子番組表
作成のために必要な電子番組情報をシステム制御手段1
07を経由して記憶手段102から読み込む。そして、
電子番組情報から、放送開始時刻、番組の放送終了時
刻、番組の属するジャンル、番組の出演者などの番組に
関する情報を抽出し、さらに、抽出した情報から、番組
名、放送チャンネル、放送開始時刻から図2に示すよう
な電子番組表を生成する。図2の電子番組表の縦軸は時
刻を表わし横軸はチャンネルを表わす。その交差した欄
は番組欄であり、一つの番組欄で放送予定の一つの番組
に関する情報を表すものである。さらに、電子番組情報
であるJPEGやPNGの画像データを電子番組表に合
成する。このようにして作成した電子番組表を、電子番
組表生成手段103は、表示制御手段104に出力す
る。
【0051】表示制御手段104は、電子番組表生成手
段103から送られてきた電子番組表と、現在選択され
ているチャンネルで放送されているMPEG2ビデオ映
像(図示せず)とを合成し、後述する入力選択手段10
6の操作のためのGUI画面も合成し、合成した映像信
号を表示手段105に送る。表示制御手段104は、電
子番組表を表示する方法を複数種類持っている。すなわ
ち、特定の番組欄の表示色をそれ以外の番組欄とは色を
変えて表示する方法がある。また、特定の番組欄の番組
名の文字のフォントをそれ以外の番組欄の文字のフォン
トとは別のものにして表示する方法がある。また、特定
の番組欄に表示されている文字を点滅させて表示する方
法がある。また、特定の番組欄に画像を表示する方法が
ある。また、視聴者に見て欲しい番組を集めたおすすめ
番組のみを番組欄に表示する方法がある。これらの表示
方法は、入力選択手段106からの指定で切り替えるこ
とが出来る。表示制御手段104は、このような多様な
表示方法を利用して、視聴者に対して視覚的に特定の番
組欄をアピールように表示を制御することが出来る。
【0052】表示手段105は、表示制御手段104で
作成され、合成された映像信号を表示する。
【0053】このようにして、表示手段105のブラウ
ン管には、現在選択されているチャンネルの現在放送中
の番組の映像と電子番組表とGUI画面が表示されてい
る。
【0054】視聴者は、表示手段105に表示されてい
る画面を見ながら、入力選択手段106のリモコンを操
作して、電子番組表表示装置を操作する。
【0055】また、入力選択手段106は、磁気カード
が挿入されると、磁気カードに格納されている内容を読
み取ることが出来る。磁気カードには、個人を識別する
ための情報が格納されており、入力選択手段106は、
この情報を読み取ることが出来る。通常、磁気カード
は、電子番組表表示装置を使用する前に挿入される。
【0056】さて、視聴者が、表示手段105に表示さ
れている画面を見ながら、入力選択手段106で、種々
の操作を行うと、その操作は、システム制御手段107
に通知される。
【0057】システム制御手段107は、入力選択手段
106より入力された操作に対応した処理を行うよう
に、表示制御手段104に指示する。このような、入力
選択手段106の操作としては、表示されている番組表
の番組欄を選択することによって視聴予約を行うこと
や、チャンネルを選択して現在放送されている番組を視
聴することや、番組表を表示する方法を選択することな
どがある。表示制御手段104は、このような操作に応
じて電子番組表の表示制御を行う。
【0058】さらに、システム制御手段107は、番組
を視聴する操作や、視聴予約する操作が、入力選択手段
106から入力された場合、視聴した番組の電子番組情
報を電子番組表生成手段102から取得して、この電子
番組情報に基づいて、番組選択履歴情報を作成または更
新して、記憶手段102に格納する。
【0059】番組選択履歴情報は、電子番組表表示装置
を使用するユーザ毎に、また、日付、曜日、時刻毎に分
類されて、記憶手段102に格納されている。すなわ
ち、日付時刻管理手段108は、現在の月日、曜日、時
刻をシステム制御手段107に通知し、システム制御手
段107は、現在の月日、曜日、時刻に関する番組選択
履歴情報の作成、更新を行う。また、磁気カードから読
み取られた個人を識別するための情報に基づいて、シス
テム制御手段107は、現在電子番組表表示装置を使用
しているユーザに対応した番組選択履歴情報の作成、更
新を行う。
【0060】そして、システム制御手段107は、記憶
手段102に格納されている番組選択履歴情報から、も
っとも高い頻度で選択されている項目に該当する番組の
番組欄を視覚的に強調した表示を行うよう、表示制御手
段104に指示する。特定の番組の番組欄を視覚的に強
調した表示を行う表示には、前述したような複数種類の
表示方法があり、入力選択手段106からの操作により
切り替えることが出来る。
【0061】次にこのような、番組選択履歴情報につい
て説明する。
【0062】図3に、番組選択履歴情報の例を示す。図
3では番組選択履歴情報が表形式で記載されている。表
の行は、番組選択履歴情報の項目を表しており、表の列
は各項目の内容を表している。このように番組選択履歴
情報は項目毎にまとめられている。
【0063】そしてエントリIDはこのような各項目を
識別するための名前として使用される。また、番組情報
1は、電子番組情報のジャンルの大分類であり、番組情
報2は、電子番組情報のジャンルの小分類である。
【0064】具体的には、番号情報1には、ニュース、
スポーツ、映画、ドラマ、アニメ、ワイドショー、音
楽、バラエティ、ドキュメンタリー、教育、演劇、趣
味、福祉などのジャンルが記載される。
【0065】また、番組情報1にスポーツと記述されて
いた場合、番組情報2には、野球、演劇、サッカー、ゴ
ルフ、格闘技、相撲、オリンピック、マラソン、陸上、
水泳、モータースポーツ、マリンスポーツ、競馬などの
スポーツの小分類が記載される。
【0066】しかしながら、番組を選択する選択傾向
や、番組についての趣向は個人毎に異なっている。この
ような視聴者毎の傾向や趣向を考慮して、番組情報3の
欄を設けた。
【0067】すなわち、番組情報3の欄は、予め準備さ
れたいくつかの選択項目を選択することによって、視聴
者が設定することが出来る。
【0068】例えば、これらの選択項目としては、番組
出演者、スポーツの好きなチーム名、ローカルな番組な
ど地域の話題を知るための放送対象である地域名、映画
などでは番組の制作された時期などが上げられる。
【0069】図3の番組情報3では、上記の選択項目か
ら番組出演者を選択した場合であり、番組情報から選択
回数が一番多かった出演者を記載している。
【0070】このように、番組情報3には、ジャンルの
大分類が番組情報1であり、ジャンルの小分類が番組情
報2である番組であって、視聴するために選択された番
組の中で最も多かった出演者が記載される。
【0071】なお、図3では番号情報3は一つのみであ
るが、上記の選択項目を複数個選択することによって、
番号情報3の項目を複数個に増やすことも可能である。
【0072】上記により、その視聴者が選択した番組情
報に基づいて、より視聴者の選択傾向や趣向に基づいた
電子番組表の表示制御を行うことが出来る。
【0073】また、放送時刻1には、番組情報1、番組
情報2、番組情報3の条件を満たす番組のうち、視聴す
るために選択された番組の中で最も多かった放送開始時
刻が記載され、放送時刻2には、2番目に多かった放送
開始時刻が記載される。
【0074】複数人で番組を視聴する場合には、番組を
視聴する時間帯が限定されることがある。例えば、7時
に父親がニュースを視聴し、8時に母親が朝の連続ドラ
マを視聴し、15時に母親がワイドショーを視聴し、1
8時に子供がアニメを視聴するというように番組を視聴
する時間帯が限定される場合がある。
【0075】このように各視聴者が視聴する時間帯が異
なっていることを利用して、利用者を認識できなくて
も、放送時刻1によって電子番組表内の番組欄の強調表
示を行う。
【0076】また、放送時刻1を補うために放送時刻2
を設けている。
【0077】また、放送曜日は、ジャンルの大分類が番
組情報1であり、ジャンルの小分類が番組情報2である
番組であって、視聴するために選択された番組の中で最
も多かった放送曜日が記載される。
【0078】さらに、放送曜日と組み合わせることによ
り、視聴者に対して電子番組表の選択傾向や趣向にあっ
た番組欄の強調表示が可能になる。
【0079】また、選択回数は、ジャンルの大分類が番
組情報1であり、ジャンルの小分類が番組情報2である
番組であって、視聴するために選択された回数が記載さ
る。
【0080】そして、選択度は、視聴するために選択さ
れた、全体の回数に対する割合を%で表したものであ
る。
【0081】例えば、エントリIDが1の項目について
見てみると、ジャンルの大分類が「歌」であり、小分類
が「アイドル」である番組が視聴のために選択された回
数は、234回あり、視聴のために選択した番組全体の
回数の21%を占めていることを示している。そして、
その番組のうち、出演者で最も多かったのは、「広末涼
子」であることを示している。また、放送開始時刻で最
も多かった番組は22時0分であり、2番目に多かった
番組は20時0分であることを示している。また、放送
曜日で最も多かった番組は金曜日放送であることを示し
ている。
【0082】表示手段105が表示している電子番組表
の番組欄を、入力選択手段106が、視聴または視聴予
約のために選択すると、システム制御手段107は、こ
のような番組選択履歴情報を作成、更新する。
【0083】このように、現在視聴している時間帯が、
放送時刻1、放送時刻2にある番組選択情報に基づい
て、電子番組表の強調表示を行うことが出来る。
【0084】なお、図3の例では、放送時刻の欄は放送
時刻1と放送時刻2の2つであるが複数に増やすことが
可能である。
【0085】以下に、図4のフローチャートを用いて番
組選択履歴情報を更新する手順と、図5のフローチャー
トを用いて番組選択履歴情報を参照して電子番組表を表
示する手順を説明する。
【0086】まず、図4のS1において、表示手段10
5が表示している電子番組表の番組欄を、視聴または視
聴予約のために入力選択手段106が選択する。する
と、システム制御手段107は、記憶手段102に格納
されている番組情報から、選択された番組欄に対応する
番組の番組情報を読み取り、S2に進む。
【0087】S2において、システム制御手段107
は、現在電子番組表表示装置を使用しているユーザと日
付時刻管理手段108から通知された日付、曜日、時刻
とに対応する番組選択情報の各項目(エントリ)の番組
情報1と番組情報2が、読み込んだ電子番組情報のジャ
ンルの大分類と小分類と一致するものがあるかどうか調
べる。そして、一致するエントリがあった場合は、S4
に進み、一致するエントリがなかった場合は、S3に進
む。例えば、読み込まれた番組情報のジャンルの大分類
が「映画」であり、小分類が「洋画」である場合、図3
の番組選択履歴情報では、エントリIDが4の項目が一
致し、S4に進むことになる。また、番組選択履歴情報
の番組情報2が記載されていない場合は、番組情報1と
ジャンルの大分類が一致しているかどうかを調べる。
【0088】S3において、番組選択履歴情報の一致し
た項目(エントリ)を更新する。すなわち、一致した項
目の番組選択回数を、視聴のために番組欄が選択された
場合には1だけ増加させる。また視聴予約のために番組
欄が選択された場合には10だけ増加させる。このよう
に視聴のための選択と視聴予約のための選択とで選択回
数への寄与を変えたのは、視聴するために選択した番組
に較べて、視聴予約するために選択した番組の方がよ
り、ユーザにとって興味ある番組である場合が多いこと
を考慮したからである。さらに、番組選択履歴情報の一
致した項目(エントリ)の番組情報3、放送時刻1、放
送時刻2、放送曜日が変化した場合は、変化したものを
更新する。例えば、選択された番組の中で最も多かった
登場人物が変化した場合には、番組情報3を書き替え
る。最後に番組選択履歴情報の各項目の選択度を更新す
る。そして、S5に進む。
【0089】S4において、番組選択履歴情報に新たに
項目(エントリ)を作成する。そして、作成した項目の
番組情報1には、読み込んだ電子番組情報のジャンルの
大分類を記載し、番組情報2には、ジャンルの小分類を
記載する。番組情報3には、読み込んだ電子番組情報の
最初に記載されている登場人物を記載する。また、放送
開始時刻1、放送開始時刻2には、読み込んだ電子番組
情報の番組の放送開始時刻を記載する。また、放送曜日
には、読み込んだ電子番組情報の番組が放送される曜日
を記載する。また、選択回数は、視聴のために選択され
た場合は1を、視聴予約のために選択された場合は10
を記載する。最後に、番組選択履歴情報の各項目の選択
度を更新する。そして、S5に進む。
【0090】S5において、更新または新たに作成した
項目(エントリ)に更新または作成した日付、曜日、時
刻を付加しておく。
【0091】以上が、番組選択履歴情報を更新する際の
手順である。
【0092】次に、図5のS6において、システム制御
手段107は、日付時刻管理手段108から現在の日
付、曜日、時刻を取得し、この情報に基づいて、現在の
電子番組情報を記憶手段102から読み込み、S7に進
む。
【0093】S7において、システム制御手段107
は、入力選択手段106から電子番組表表示装置を使用
するユーザが通知されており、かつ電子番組表が表示さ
れており、表示されている電子番組表の時間帯が解って
いる場合は、S8に進む。
【0094】S8において、システム制御手段107
は、電子番組表表示装置を使用するユーザと表示されて
いる電子番組表の時間帯に対応する番組選択履歴情報が
あるかどうか調べる。対応する番組選択履歴情報がある
場合は、S9に進む。
【0095】S9において、システム制御手段107
は、対応する番組選択履歴情報と現在の番組情報とを比
較し、番組欄表示優先テーブルを作成する。すなわち、
現在電子番組表の番組欄に表示される番組の電子番組情
報のジャンルの大分類と小分類が対応する番組選択履歴
情報の項目(エントリ)の番組情報1と番組情報2に一
致するかどうか比較する。そして一致した番組に関し
て、その項目(エントリ)の選択度の値の大きいものか
ら順に番組IDを並べた番組欄表示優先テーブルを作成
し、S10に進む。
【0096】S10において、システム制御手段107
は、作成した番組欄表示優先テーブルを参照して、所定
の個数の番組IDに対応する番組欄を視覚的にアピール
するよう表示制御する。表示制御手段104は、システ
ム制御手段107の制御に基づいて、表示用データを作
成し、表示手段105が表示する。ここで、上記の所定
の個数は、入力選択手段106によって予め入力されて
いるものとする。
【0097】以上が、番組選択履歴情報を参照して電子
番組表を表示する手順である。
【0098】また、表示手段105が表示している電子
番組表の時間帯とチャンネルの範囲を入力選択手段10
6が変更した場合、システム制御手段107は、図5の
フローチャートに示す手順に従って、電子番組表を再表
示するように制御する。
【0099】また、システム制御手段107は、入力選
択手段106から通知されたユーザが未成年や幼児であ
る場合は、アダルト番組などの番組欄を表示しないよう
に、表示制御手段104に指示し、表示制御手段104
は、このような制限を付けた電子番組表を作成する。
【0100】そして、このようにして更新され利用され
る番組選択履歴情報を、送信手段109は、放送事業者
に送信する。このための伝送路としては、電話線を用い
る。ただし、ユーザのプライバシーを守るため、送信す
る番組選択履歴情報の一部または全部を送信しないよう
に設定することが出来る。このような設定は、入力選択
手段106を操作することによって行う。
【0101】このように、番組選択履歴情報を利用
て、電子番組表の番組欄を視覚的にアピールして表示す
ることによって、視聴者が視聴したい番組を素早く確実
に見つけだすことが出来る。また、ユーザ毎に番組選択
履歴情報を区別して持つことにより、複数の視聴者のそ
れぞれに好みの番組を知らせることが出来る。また、視
聴する日付、曜日、時間帯毎に番組選択履歴情報を区別
して持つことにより、視聴する日付、曜日、時間帯に応
じて、視聴者に好みの番組を知らせることが出来る。ま
た、番組選択履歴情報を放送事業者に送信することによ
り、放送事業者が視聴者の番組に対する嗜好や流行を簡
単に知ることが出来る。
【0102】なお、本実施の形態では、番組選択履歴情
報をユーザ毎、日付、曜日、時間帯毎に区別して持つと
して説明したが、これに限らない。番組選択履歴情報を
ユーザ毎に区別して持つのみで、日付、曜日、時間帯毎
に区別しないようにしても構わない。また、ユーザ毎に
区別しないで、日付、曜日、時間帯毎のみ区別してもた
すようにしても構わない。また、番組選択履歴情報をユ
ーザ毎にも区別せず、日付、曜日、時間帯毎にも区別し
ないで、持つようにしても構わない。
【0103】さらに、本実施の形態の表示手段105
は、ブラウン管を有するとして説明したが、これに限ら
ない。液晶ディスプレイ、CRTディスプレイなど、要
するに電子番組表を表示することが出来るものを有しさ
えすればよい。
【0104】さらに、本実施の形態の入力選択手段10
6は、磁気カードから個人を識別する情報を読み取ると
して説明したが、これに限らない。ICカードなど、要
するに個人識別情報を格納することが出来るメモリから
個人を識別する情報を読み取りさえすればよい。
【0105】さらに、本実施の形態の送信手段109
は、伝送路として電話回線を使用するとして説明したが
これに限らない。無線、ケーブルテレビの回線など、要
するに、番組選択履歴情報を伝送できる伝送路を使用し
さえすればよい。
【0106】さらに、本実施の形態の受信手段101
は、衛星放送を受信するとして説明したが、これに限ら
ない。地上波、ケーブルテレビなど、要するに電子番組
情報が用いられる放送形態の放送を受信しさえすればよ
い。
【0107】さらに、本発明の電子番組表表示装置の各
手段の全部または一部の機能をソフトウェアによって実
現しても構わないし、ハードウェアで実現しても構わな
い。
【0108】さらに、本発明の電子番組表表示装置の全
部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラム及び/またはデ
ータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理
可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0109】さらに、本発明の電子番組表表示装置の全
部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラム及び/またはデ
ータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属す
る。
【0110】さらに、本発明のデータとは、データ構
造、データフォーマット、データの種類などを含む。ま
た、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログ
ラム及び/又はデータを記録した記録媒体、やプログラ
ム及び/又はデータを伝送する伝送媒体等をふくむ。ま
た、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例え
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラム及び/又はデー
タが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱える
ことであることを含む。
【0111】さらに、上記実施の形態の電子番組表表示
装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能を
コンピュータにより実行させるためのプログラム及び/
またはデータを記録したプログラム記録媒体は、コンピ
ュータにより読み取り可能であり、読み取られた前記プ
ログラム及び/またはデータが前記コンピュータと協動
して前記機能を実行するプログラム記録媒体であっても
良い。
【0112】さらに、本発明の情報集合体とは、例え
ば、プログラム及び/またはデータ等のソフトウエアを
含むものである。
【0113】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、視聴者が視聴したい番組を素早く見つけ
だすことが出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集
合体を提供することが出来る。
【0114】また、本発明は、視聴者が視聴したい番組
を確実に見つけだすことが出来る電子番組表表示装置、
媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【0115】また、本発明は、複数の視聴者のそれぞれ
に好みの番組を知らせることが出来る電子番組表表示装
置、媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【0116】また、本発明は、視聴する日付、曜日、時
間帯に応じて、視聴者に好みの番組を知らせることが出
来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供す
ることが出来る。
【0117】また、本発明は、放送事業者が視聴者の番
組に対する嗜好や流行を簡単に知ることが出来る電子番
組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電子番組表表示装
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における電子番組表の一例
を示す図
【図3】本発明の実施の形態における番組選択履歴情報
の一例を示す図
【図4】本発明の実施の形態における番組選択履歴情報
の更新処理のフローチャート図
【図5】本発明の実施の形態における番組選択履歴情報
を用いた電子番組表の表示処理のフローチャート図
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月6日(2000.4.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電子番組表表示装置、媒体及び情報集
合体
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送送信側から無
線或いは有線の伝送手段によって伝送されてきた番組情
報を受信し、その番組情報から番組表を作成してモニタ
に表示する電子番組表表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送などの放送分野におい
て、電子番組表は、送信側の放送事業者から伝送されて
きた番組情報から受信側装置で作成され、視聴者が番組
の視聴、選択、予約を行うために幅広く利用されてい
る。
【0003】以下に従来の電子番組表について説明す
る。
【0004】放送送信側から無線或いは有線の伝送手段
によって多チャンネルの番組情報を伝送し、受信側で番
組情報を受信し、チャンネル毎の軸と番組放送予定の時
間軸によって番組欄をマトリックス表示する構成の電子
番組表を作成し、モニタに表示する(特開平9-331484号
公開)。
【0005】また、電子番組表の番組欄には、番組名が
文字で表示されている(特開平7-115479号公開)。
【0006】また、現在放映されている一部の静止画像
や、動画などの映像情報を電子番組表の番組欄に表示し
ている(特開平9-37172号公開)。
【0007】また、電子番組表には多くの番組の放送予
定が記載されており、その中から視聴したい番組を素早
く見つけるために、番組情報を用いてジャンルによって
検索することが出来る(特開平9-37181号公開)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、電子番組表には、チャンネル軸と番組放送予
定の時間軸によってマトリックス表示された多くの番組
欄がある。従って、視聴者は、視聴したい番組を電子番
組表から素早く見つけ出すことが困難である。
【0009】そして、視聴したい番組を検索する手段が
用意されていたとしても、毎回操作するのは視聴者にと
って手間であり、検索できた番組が必ずしも視聴者が求
めている番組とは限らない。
【0010】また、SetTopBoxなどのCS受信機は、家族
など複数人で共有して使用することが多い。従って、特
定の視聴者の好みの番組を視聴者に知らせることが出来
ても、必ずしも他の視聴者にとっては好みの番組である
とは限らない。つまり複数の視聴者のそれぞれに好みの
番組を知らせることは困難である。
【0011】また、視聴する日付、曜日、時間帯によっ
て、好みの番組は変わるので、視聴する日付、曜日、時
間帯に応じて好みの番組を視聴者に知らせることは困難
である。
【0012】また、視聴者の番組に対する嗜好や流行を
簡単に放送事業者が知ることは出来ない。
【0013】本発明は、電子番組表から視聴したい番組
を素早く見つけだすのが困難であると言う課題を考慮
し、視聴者が視聴したい番組を素早く見つけだすことが
出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供
することを目的とするものである。
【0014】また、本発明は、視聴者が番組を検索して
視聴したい番組を確実に見つけることは困難であり、視
聴したい番組を見つけるまでには手間がかかるという課
題を考慮し、視聴者が視聴したい番組を確実に見つけだ
すことが出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合
体を提供することを目的とするものである。
【0015】また、本発明は、複数の視聴者のそれぞれ
に好みの番組を知らせることは困難であるという課題を
考慮し、複数の視聴者のそれぞれに好みの番組を知らせ
ることが出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合
体を提供することを目的とするものである。
【0016】また、本発明は、視聴する日付、曜日、時
間帯に応じて好みの番組を視聴者に知らせることは困難
であるという課題を考慮し、視聴する日付、曜日、時間
帯に応じて、視聴者に好みの番組を知らせることが出来
る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供する
ことを目的とする。
【0017】また、本発明は、放送事業者が視聴者の番
組に対する嗜好や流行を簡単に知ることが出来ないとい
う課題を考慮し、放送事業者が視聴者の番組に対する嗜
好や流行を簡単に知ることが出来る電子番組表表示装
置、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするも
のである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、電子番組
情報から作成された電子番組表を表示する表示手段と、
前記表示された電子番組表を利用して番組を選択する選
択手段と、前記選択の履歴を項目別に表した番組選択履
歴情報を記録する記録手段とを備え、前記表示手段は、
前記番組選択履歴情報を参照し、前記番組選択履歴情報
の項目のうち所定の頻度以上で選択されている項目に該
当する、番組表の番組欄をその他の番組欄とは区別して
表示することを特徴とする電子番組表表示装置である。
【0019】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記区別して表示する方法は複数種類あり、そのう
ちのいずれかに切り替えることが出来、その方法とは、
前記番組表の番組欄または番組欄の文字の表示色を変更
すること、前記番組表の番組欄の番組名のフォントを変
更すること、前記番組表の番組欄または番組欄の文字を
点滅させること、前記番組表の番組欄に画像を表示する
こと、前記番組表の番組欄のうち他と区別する番組の番
組欄のみに番組情報を表示することを少なくとも2つ以
上含むことを特徴とする第1の本発明に記載の電子番組
表表示装置である。
【0020】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記番組選択履歴情報を前記選択手段が選択した番
組に関する電子番組情報に従って更新する管理手段を備
えたことを特徴とする第1または第2の本発明に記載の
電子番組表表示装置である。
【0021】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記記録手段に記録されている前記番組選択履歴情
報は、複数個あることを特徴とする第3の本発明に記載
の電子番組表表示装置である。
【0022】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記複数個の番組選択履歴情報は、時間及び/また
は曜日毎に分類されていることを特徴とする第4の本発
明に記載の電子番組表表示装置である。
【0023】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、前記複数個の番組選択履歴情報は、使用者別に分類
されていることを特徴とする第4または第5の本発明に
記載の電子番組表表示装置である。
【0024】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、前記管理手段は、所定の条件に従って、前記表示手
段が参照すべき番組選択履歴情報を選択することを特徴
とする第4〜6の本発明のいずれかに記載の電子番組表
表示装置である。
【0025】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記管理手段は、前記所定の条件に従って、前記記
録手段に記録されている前記番組選択履歴情報を選択
し、その番組選択履歴情報を更新することを特徴とする
第4〜7の本発明のいずれかに記載の電子番組表表示装
置である。
【0026】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記所定の条件とは、使用者または時刻または曜日
であることを特徴とする第7または第8の本発明に記載
の電子番組表表示装置である。
【0027】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記選択手段は、リモコンを有し、前記リモコ
ンからの入力に基づいて選択を行うことを特徴とする第
1〜9の本発明のいずれかに記載の電子番組表表示装置
である。
【0028】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記記憶手段に記録されている前記番組選択履
歴情報を前記番組を送出した装置に送信する伝送手段を
備えたことを特徴とする第1〜10の本発明のいずれか
に記載の電子番組表表示装置である。
【0029】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、第1〜11の本発明のいずれかに記載の電子番
組表表示装置の全部または一部の手段の全部または一部
の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラ
ム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピ
ュータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0030】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、第1〜11の本発明のいずれかに記載の電子番
組表表示装置の全部または一部の手段の全部または一部
の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラ
ム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合
体である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0032】図1は、本発明の実施の形態の電子番組表
表示装置の構成を示すブロック図である。
【0033】電子番組表表示装置は、受信手段101、
記憶手段102、電子番組表生成手段103、表示制御
手段104、表示手段105、入力選択手段106、シ
ステム制御手段107、日付時刻管理手段108、送信
手段109から構成される。
【0034】受信手段101は、放送事業者から送られ
てくるビデオデータ、オーディオデータ及びそれらに関
連する電子番組情報などを受信する手段である。
【0035】入力選択手段106は、リモコンを有し、
表示手段105に表示された電子番組表から、番組を視
聴のために選択したり、番組の詳細情報を得るために選
択したりする手段である。また、入力選択手段106
は、個人を識別するための情報が格納されている磁気カ
ードを挿入することが出来、この磁気カードから個人を
識別する情報を入力する手段でもある。記憶手段102
は、電子番組情報と、番組の選択の履歴を項目別に表し
た番組選択履歴情報と、番組を紹介する画像を記憶する
手段である。
【0036】電子番組表生成手段103は、電子番組情
報を抽出し、抽出した電子番組情報から、図2に示すよ
うな電子番組表を生成する手段である。
【0037】表示制御手段104は、電子番組表と図示
していないMPEG2ビデオ映像とを合成したり、指定
された、番組表の表示の方法で表示用の信号を生成する
手段である。
【0038】表示手段105は、ブラウン管を有し、表
示用の信号をブラウン管に表示する手段である。
【0039】システム制御手段107は、電子番組表の
表示制御を行い、前記選択の履歴を項目別に表した番組
選択履歴情報を管理する手段である。
【0040】日付時刻管理手段108は、現在の月日、
曜日、時刻情報を保持し、これらの情報を提供する手段
である。
【0041】送信手段109は、記憶手段102に格納
されている番組選択履歴情報を図示されていない伝送路
を用い、放送事業者など装置外部に発信する手段であ
る。
【0042】なお、本実施の形態の表示制御手段10
4、表示手段105は本発明の表示手段の例であり、本
実施の形態の入力選択手段106は本発明の選択手段の
例であり、本実施の形態の記憶手段102は本発明の記
録手段の例であり、本実施の形態のシステム制御手段1
07は本発明の管理手段の例である。
【0043】次にこのような本実施の形態の動作を説明
する。
【0044】衛星放送の放送局からは、番組を構成する
MPEG2ビデオやMPEG2オーディオ、また電子番
組情報が放送波にのせて送られてくる。まず、受信手段
101は、この放送波を受信する。
【0045】受信手段101は、受信する複数のチャン
ネルから特定のチャンネルを選択すると、そのチャンネ
ルの現在放送中の番組を受信するとともに、そのチャン
ネルの電子番組情報を取得する。
【0046】電子番組情報とは、放送予定の番組に関す
る情報であり、MPEG2 SI(Service I
nformation)情報として送られてくる。具体
的には、電子番組情報は、番組名、放送チャンネル、番
組の放送開始時刻、番組の放送終了時刻、番組の属する
ジャンル、番組に出演している出演者、番組の詳細説明
などが、放送予定の番組毎に記載されているものであ
る。それ以外にも、電子番組情報として、放送予定の番
組の代表画面などである、番組を紹介するためのJPE
GやPNG形式の画像も送られてくる。
【0047】受信手段101は、選択したチャンネルの
データを分離し、そのチャンネルの電子番組情報をシス
テム制御手段107に出力する。
【0048】システム制御手段107は、受信手段10
1から受け取った電子番組情報を記憶手段102に格納
する。システム制御手段107が電子番組情報を記憶手
段102に格納する際に、電子番組情報の更新などの処
理を行う。
【0049】すなわち、番組の放送内容や放送時間帯が
変更になった場合などには、記憶手段102に格納され
ている古い電子番組情報を変更済みの電子番組情報と置
き換える。また、放送が終了した番組に関する電子番組
情報は削除する。
【0050】電子番組表生成手段103は、電子番組表
作成のために必要な電子番組情報をシステム制御手段1
07を経由して記憶手段102から読み込む。そして、
電子番組情報から、放送開始時刻、番組の放送終了時
刻、番組の属するジャンル、番組の出演者などの番組に
関する情報を抽出し、さらに、抽出した情報から、番組
名、放送チャンネル、放送開始時刻から図2に示すよう
な電子番組表を生成する。図2の電子番組表の縦軸は時
刻を表わし横軸はチャンネルを表わす。その交差した欄
は番組欄であり、一つの番組欄で放送予定の一つの番組
に関する情報を表すものである。さらに、電子番組情報
であるJPEGやPNGの画像データを電子番組表に合
成する。このようにして作成した電子番組表を、電子番
組表生成手段103は、表示制御手段104に出力す
る。
【0051】表示制御手段104は、電子番組表生成手
段103から送られてきた電子番組表と、現在選択され
ているチャンネルで放送されているMPEG2ビデオ映
像(図示せず)とを合成し、後述する入力選択手段10
6の操作のためのGUI画面も合成し、合成した映像信
号を表示手段105に送る。表示制御手段104は、電
子番組表を表示する方法を複数種類持っている。すなわ
ち、特定の番組欄の表示色をそれ以外の番組欄とは色を
変えて表示する方法がある。また、特定の番組欄の番組
名の文字のフォントをそれ以外の番組欄の文字のフォン
トとは別のものにして表示する方法がある。また、特定
の番組欄に表示されている文字を点滅させて表示する方
法がある。また、特定の番組欄に画像を表示する方法が
ある。また、視聴者に見て欲しい番組を集めたおすすめ
番組のみを番組欄に表示する方法がある。これらの表示
方法は、入力選択手段106からの指定で切り替えるこ
とが出来る。表示制御手段104は、このような多様な
表示方法を利用して、視聴者に対して視覚的に特定の番
組欄をアピールように表示を制御することが出来る。
【0052】表示手段105は、表示制御手段104で
作成され、合成された映像信号を表示する。
【0053】このようにして、表示手段105のブラウ
ン管には、現在選択されているチャンネルの現在放送中
の番組の映像と電子番組表とGUI画面が表示されてい
る。
【0054】視聴者は、表示手段105に表示されてい
る画面を見ながら、入力選択手段106のリモコンを操
作して、電子番組表表示装置を操作する。
【0055】また、入力選択手段106は、磁気カード
が挿入されると、磁気カードに格納されている内容を読
み取ることが出来る。磁気カードには、個人を識別する
ための情報が格納されており、入力選択手段106は、
この情報を読み取ることが出来る。通常、磁気カード
は、電子番組表表示装置を使用する前に挿入される。
【0056】さて、視聴者が、表示手段105に表示さ
れている画面を見ながら、入力選択手段106で、種々
の操作を行うと、その操作は、システム制御手段107
に通知される。
【0057】システム制御手段107は、入力選択手段
106より入力された操作に対応した処理を行うよう
に、表示制御手段104に指示する。このような、入力
選択手段106の操作としては、表示されている番組表
の番組欄を選択することによって視聴予約を行うこと
や、チャンネルを選択して現在放送されている番組を視
聴することや、番組表を表示する方法を選択することな
どがある。表示制御手段104は、このような操作に応
じて電子番組表の表示制御を行う。
【0058】さらに、システム制御手段107は、番組
を視聴する操作や、視聴予約する操作が、入力選択手段
106から入力された場合、視聴した番組の電子番組情
報を電子番組表生成手段102から取得して、この電子
番組情報に基づいて、番組選択履歴情報を作成または更
新して、記憶手段102に格納する。
【0059】番組選択履歴情報は、電子番組表表示装置
を使用するユーザ毎に、また、日付、曜日、時刻毎に分
類されて、記憶手段102に格納されている。すなわ
ち、日付時刻管理手段108は、現在の月日、曜日、時
刻をシステム制御手段107に通知し、システム制御手
段107は、現在の月日、曜日、時刻に関する番組選択
履歴情報の作成、更新を行う。また、磁気カードから読
み取られた個人を識別するための情報に基づいて、シス
テム制御手段107は、現在電子番組表表示装置を使用
しているユーザに対応した番組選択履歴情報の作成、更
新を行う。
【0060】そして、システム制御手段107は、記憶
手段102に格納されている番組選択履歴情報から、も
っとも高い頻度で選択されている項目に該当する番組の
番組欄を視覚的に強調した表示を行うよう、表示制御手
段104に指示する。特定の番組の番組欄を視覚的に強
調した表示を行う表示には、前述したような複数種類の
表示方法があり、入力選択手段106からの操作により
切り替えることが出来る。
【0061】次にこのような、番組選択履歴情報につい
て説明する。
【0062】図3に、番組選択履歴情報の例を示す。図
3では番組選択履歴情報が表形式で記載されている。表
の行は、番組選択履歴情報の項目を表しており、表の列
は各項目の内容を表している。このように番組選択履歴
情報は項目毎にまとめられている。
【0063】そしてエントリIDはこのような各項目を
識別するための名前として使用される。また、番組情報
1は、電子番組情報のジャンルの大分類であり、番組情
報2は、電子番組情報のジャンルの小分類である。
【0064】具体的には、番号情報1には、ニュース、
スポーツ、映画、ドラマ、アニメ、ワイドショー、音
楽、バラエティ、ドキュメンタリー、教育、演劇、趣
味、福祉などのジャンルが記載される。
【0065】また、番組情報1にスポーツと記述されて
いた場合、番組情報2には、野球、演劇、サッカー、ゴ
ルフ、格闘技、相撲、オリンピック、マラソン、陸上、
水泳、モータースポーツ、マリンスポーツ、競馬などの
スポーツの小分類が記載される。
【0066】しかしながら、番組を選択する選択傾向
や、番組についての趣向は個人毎に異なっている。この
ような視聴者毎の傾向や趣向を考慮して、番組情報3の
欄を設けた。
【0067】すなわち、番組情報3の欄は、予め準備さ
れたいくつかの選択項目を選択することによって、視聴
者が設定することが出来る。
【0068】例えば、これらの選択項目としては、番組
出演者、スポーツの好きなチーム名、ローカルな番組な
ど地域の話題を知るための放送対象である地域名、映画
などでは番組の制作された時期などが上げられる。
【0069】図3の番組情報3では、上記の選択項目か
ら番組出演者を選択した場合であり、番組情報から選択
回数が一番多かった出演者を記載している。
【0070】このように、番組情報3には、ジャンルの
大分類が番組情報1であり、ジャンルの小分類が番組情
報2である番組であって、視聴するために選択された番
組の中で最も多かった出演者が記載される。
【0071】なお、図3では番号情報3は一つのみであ
るが、上記の選択項目を複数個選択することによって、
番号情報3の項目を複数個に増やすことも可能である。
【0072】上記により、その視聴者が選択した番組情
報に基づいて、より視聴者の選択傾向や趣向に基づいた
電子番組表の表示制御を行うことが出来る。
【0073】また、放送時刻1には、番組情報1、番組
情報2、番組情報3の条件を満たす番組のうち、視聴す
るために選択された番組の中で最も多かった放送開始時
刻が記載され、放送時刻2には、2番目に多かった放送
開始時刻が記載される。
【0074】複数人で番組を視聴する場合には、番組を
視聴する時間帯が限定されることがある。例えば、7時
に父親がニュースを視聴し、8時に母親が朝の連続ドラ
マを視聴し、15時に母親がワイドショーを視聴し、1
8時に子供がアニメを視聴するというように番組を視聴
する時間帯が限定される場合がある。
【0075】このように各視聴者が視聴する時間帯が異
なっていることを利用して、利用者を認識できなくて
も、放送時刻1によって電子番組表内の番組欄の強調表
示を行う。
【0076】また、放送時刻1を補うために放送時刻2
を設けている。
【0077】また、放送曜日は、ジャンルの大分類が番
組情報1であり、ジャンルの小分類が番組情報2である
番組であって、視聴するために選択された番組の中で最
も多かった放送曜日が記載される。
【0078】さらに、放送曜日と組み合わせることによ
り、視聴者に対して電子番組表の選択傾向や趣向にあっ
た番組欄の強調表示が可能になる。
【0079】また、選択回数は、ジャンルの大分類が番
組情報1であり、ジャンルの小分類が番組情報2である
番組であって、視聴するために選択された回数が記載さ
る。
【0080】そして、選択度は、視聴するために選択さ
れた、全体の回数に対する割合を%で表したものであ
る。
【0081】例えば、エントリIDが1の項目について
見てみると、ジャンルの大分類が「歌」であり、小分類
が「アイドル」である番組が視聴のために選択された回
数は、234回あり、視聴のために選択した番組全体の
回数の21%を占めていることを示している。そして、
その番組のうち、出演者で最も多かったのは、「広末涼
子」であることを示している。また、放送開始時刻で最
も多かった番組は22時0分であり、2番目に多かった
番組は20時0分であることを示している。また、放送
曜日で最も多かった番組は金曜日放送であることを示し
ている。
【0082】表示手段105が表示している電子番組表
の番組欄を、入力選択手段106が、視聴または視聴予
約のために選択すると、システム制御手段107は、こ
のような番組選択履歴情報を作成、更新する。
【0083】このように、現在視聴している時間帯が、
放送時刻1、放送時刻2にある番組選択情報に基づい
て、電子番組表の強調表示を行うことが出来る。
【0084】なお、図3の例では、放送時刻の欄は放送
時刻1と放送時刻2の2つであるが複数に増やすことが
可能である。
【0085】以下に、図4のフローチャートを用いて番
組選択履歴情報を更新する手順と、図5のフローチャー
トを用いて番組選択履歴情報を参照して電子番組表を表
示する手順を説明する。
【0086】まず、図4のS1において、表示手段10
5が表示している電子番組表の番組欄を、視聴または視
聴予約のために入力選択手段106が選択する。する
と、システム制御手段107は、記憶手段102に格納
されている番組情報から、選択された番組欄に対応する
番組の番組情報を読み取り、S2に進む。
【0087】S2において、システム制御手段107
は、現在電子番組表表示装置を使用しているユーザと日
付時刻管理手段108から通知された日付、曜日、時刻
とに対応する番組選択情報の各項目(エントリ)の番組
情報1と番組情報2が、読み込んだ電子番組情報のジャ
ンルの大分類と小分類と一致するものがあるかどうか調
べる。そして、一致するエントリがあった場合は、S4
に進み、一致するエントリがなかった場合は、S3に進
む。例えば、読み込まれた番組情報のジャンルの大分類
が「映画」であり、小分類が「洋画」である場合、図3
の番組選択履歴情報では、エントリIDが4の項目が一
致し、S4に進むことになる。また、番組選択履歴情報
の番組情報2が記載されていない場合は、番組情報1と
ジャンルの大分類が一致しているかどうかを調べる。
【0088】S3において、番組選択履歴情報の一致し
た項目(エントリ)を更新する。すなわち、一致した項
目の番組選択回数を、視聴のために番組欄が選択された
場合には1だけ増加させる。また視聴予約のために番組
欄が選択された場合には10だけ増加させる。このよう
に視聴のための選択と視聴予約のための選択とで選択回
数への寄与を変えたのは、視聴するために選択した番組
に較べて、視聴予約するために選択した番組の方がよ
り、ユーザにとって興味ある番組である場合が多いこと
を考慮したからである。さらに、番組選択履歴情報の一
致した項目(エントリ)の番組情報3、放送時刻1、放
送時刻2、放送曜日が変化した場合は、変化したものを
更新する。例えば、選択された番組の中で最も多かった
登場人物が変化した場合には、番組情報3を書き替え
る。最後に番組選択履歴情報の各項目の選択度を更新す
る。そして、S5に進む。
【0089】S4において、番組選択履歴情報に新たに
項目(エントリ)を作成する。そして、作成した項目の
番組情報1には、読み込んだ電子番組情報のジャンルの
大分類を記載し、番組情報2には、ジャンルの小分類を
記載する。番組情報3には、読み込んだ電子番組情報の
最初に記載されている登場人物を記載する。また、放送
開始時刻1、放送開始時刻2には、読み込んだ電子番組
情報の番組の放送開始時刻を記載する。また、放送曜日
には、読み込んだ電子番組情報の番組が放送される曜日
を記載する。また、選択回数は、視聴のために選択され
た場合は1を、視聴予約のために選択された場合は10
を記載する。最後に、番組選択履歴情報の各項目の選択
度を更新する。そして、S5に進む。
【0090】S5において、更新または新たに作成した
項目(エントリ)に更新または作成した日付、曜日、時
刻を付加しておく。
【0091】以上が、番組選択履歴情報を更新する際の
手順である。
【0092】次に、図5のS6において、システム制御
手段107は、日付時刻管理手段108から現在の日
付、曜日、時刻を取得し、この情報に基づいて、現在の
電子番組情報を記憶手段102から読み込み、S7に進
む。
【0093】S7において、システム制御手段107
は、入力選択手段106から電子番組表表示装置を使用
するユーザが通知されており、かつ電子番組表が表示さ
れており、表示されている電子番組表の時間帯が解って
いる場合は、S8に進む。
【0094】S8において、システム制御手段107
は、電子番組表表示装置を使用するユーザと表示されて
いる電子番組表の時間帯に対応する番組選択履歴情報が
あるかどうか調べる。対応する番組選択履歴情報がある
場合は、S9に進む。
【0095】S9において、システム制御手段107
は、対応する番組選択履歴情報と現在の番組情報とを比
較し、番組欄表示優先テーブルを作成する。すなわち、
現在電子番組表の番組欄に表示される番組の電子番組情
報のジャンルの大分類と小分類が対応する番組選択履歴
情報の項目(エントリ)の番組情報1と番組情報2に一
致するかどうか比較する。そして一致した番組に関し
て、その項目(エントリ)の選択度の値の大きいものか
ら順に番組IDを並べた番組欄表示優先テーブルを作成
し、S10に進む。
【0096】S10において、システム制御手段107
は、作成した番組欄表示優先テーブルを参照して、所定
の個数の番組IDに対応する番組欄を視覚的にアピール
するよう表示制御する。表示制御手段104は、システ
ム制御手段107の制御に基づいて、表示用データを作
成し、表示手段105が表示する。ここで、上記の所定
の個数は、入力選択手段106によって予め入力されて
いるものとする。
【0097】以上が、番組選択履歴情報を参照して電子
番組表を表示する手順である。
【0098】また、表示手段105が表示している電子
番組表の時間帯とチャンネルの範囲を入力選択手段10
6が変更した場合、システム制御手段107は、図5の
フローチャートに示す手順に従って、電子番組表を再表
示するように制御する。
【0099】また、システム制御手段107は、入力選
択手段106から通知されたユーザが未成年や幼児であ
る場合は、アダルト番組などの番組欄を表示しないよう
に、表示制御手段104に指示し、表示制御手段104
は、このような制限を付けた電子番組表を作成する。
【0100】そして、このようにして更新され利用され
る番組選択履歴情報を、送信手段109は、放送事業者
に送信する。このための伝送路としては、電話線を用い
る。ただし、ユーザのプライバシーを守るため、送信す
る番組選択履歴情報の一部または全部を送信しないよう
に設定することが出来る。このような設定は、入力選択
手段106を操作することによって行う。
【0101】このように、番組選択履歴情報を利用し
て、電子番組表の番組欄を視覚的にアピールして表示す
ることによって、視聴者が視聴したい番組を素早く確実
に見つけだすことが出来る。また、ユーザ毎に番組選択
履歴情報を区別して持つことにより、複数の視聴者のそ
れぞれに好みの番組を知らせることが出来る。また、視
聴する日付、曜日、時間帯毎に番組選択履歴情報を区別
して持つことにより、視聴する日付、曜日、時間帯に応
じて、視聴者に好みの番組を知らせることが出来る。ま
た、番組選択履歴情報を放送事業者に送信することによ
り、放送事業者が視聴者の番組に対する嗜好や流行を簡
単に知ることが出来る。
【0102】なお、本実施の形態では、番組選択履歴情
報をユーザ毎、日付、曜日、時間帯毎に区別して持つと
して説明したが、これに限らない。番組選択履歴情報を
ユーザ毎に区別して持つのみで、日付、曜日、時間帯毎
に区別しないようにしても構わない。また、ユーザ毎に
区別しないで、日付、曜日、時間帯毎のみ区別してもた
すようにしても構わない。また、番組選択履歴情報をユ
ーザ毎にも区別せず、日付、曜日、時間帯毎にも区別し
ないで、持つようにしても構わない。
【0103】さらに、本実施の形態の表示手段105
は、ブラウン管を有するとして説明したが、これに限ら
ない。液晶ディスプレイ、CRTディスプレイなど、要
するに電子番組表を表示することが出来るものを有しさ
えすればよい。
【0104】さらに、本実施の形態の入力選択手段10
6は、磁気カードから個人を識別する情報を読み取ると
して説明したが、これに限らない。ICカードなど、要
するに個人識別情報を格納することが出来るメモリから
個人を識別する情報を読み取りさえすればよい。
【0105】さらに、本実施の形態の送信手段109
は、伝送路として電話回線を使用するとして説明したが
これに限らない。無線、ケーブルテレビの回線など、要
するに、番組選択履歴情報を伝送できる伝送路を使用し
さえすればよい。
【0106】さらに、本実施の形態の受信手段101
は、衛星放送を受信するとして説明したが、これに限ら
ない。地上波、ケーブルテレビなど、要するに電子番組
情報が用いられる放送形態の放送を受信しさえすればよ
い。
【0107】さらに、本発明の電子番組表表示装置の各
手段の全部または一部の機能をソフトウェアによって実
現しても構わないし、ハードウェアで実現しても構わな
い。
【0108】さらに、本発明の電子番組表表示装置の全
部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラム及び/またはデ
ータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理
可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0109】さらに、本発明の電子番組表表示装置の全
部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラム及び/またはデ
ータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属す
る。
【0110】さらに、本発明のデータとは、データ構
造、データフォーマット、データの種類などを含む。ま
た、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログ
ラム及び/又はデータを記録した記録媒体、やプログラ
ム及び/又はデータを伝送する伝送媒体等をふくむ。ま
た、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例え
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラム及び/又はデー
タが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱える
ことであることを含む。
【0111】さらに、上記実施の形態の電子番組表表示
装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能を
コンピュータにより実行させるためのプログラム及び/
またはデータを記録したプログラム記録媒体は、コンピ
ュータにより読み取り可能であり、読み取られた前記プ
ログラム及び/またはデータが前記コンピュータと協動
して前記機能を実行するプログラム記録媒体であっても
良い。
【0112】さらに、本発明の情報集合体とは、例え
ば、プログラム及び/またはデータ等のソフトウエアを
含むものである。
【0113】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、視聴者が視聴したい番組を素早く見つけ
だすことが出来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集
合体を提供することが出来る。
【0114】また、本発明は、視聴者が視聴したい番組
を確実に見つけだすことが出来る電子番組表表示装置、
媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【0115】また、本発明は、複数の視聴者のそれぞれ
に好みの番組を知らせることが出来る電子番組表表示装
置、媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【0116】また、本発明は、視聴する日付、曜日、時
間帯に応じて、視聴者に好みの番組を知らせることが出
来る電子番組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供す
ることが出来る。
【0117】また、本発明は、放送事業者が視聴者の番
組に対する嗜好や流行を簡単に知ることが出来る電子番
組表表示装置、媒体及び情報集合体を提供することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電子番組表表示装
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態における電子番組表の一例
を示す図
【図3】本発明の実施の形態における番組選択履歴情報
の一例を示す図
【図4】本発明の実施の形態における番組選択履歴情報
の更新処理のフローチャート図
【図5】本発明の実施の形態における番組選択履歴情報
を用いた電子番組表の表示処理のフローチャート図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/20 630

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子番組情報から作成された電子番組表
    を表示する表示手段と、 前記表示された電子番組表を利用して番組を選択する選
    択手段と、 前記選択の履歴を項目別に表した番組選択履歴情報を記
    録する記録手段とを備え、 前記表示手段は、前記番組選択履歴情報を参照し、前記
    番組選択履歴情報の項目のうち所定の頻度以上で選択さ
    れている項目に該当する、番組表の番組欄をその他の番
    組欄とは区別して表示することを特徴とする電子番組表
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記区別して表示する方法は複数種類あ
    り、そのうちのいずれかに切り替えることが出来、その
    方法とは、前記番組表の番組欄または番組欄の文字の表
    示色を変更すること、前記番組表の番組欄の番組名のフ
    ォントを変更すること、前記番組表の番組欄または番組
    欄の文字を点滅させること、前記番組表の番組欄に画像
    を表示すること、前記番組表の番組欄のうち他と区別す
    る番組の番組欄のみに番組情報を表示することを少なく
    とも2つ以上含むことを特徴とする請求項1記載の電子
    番組表表示装置。
  3. 【請求項3】 前記番組選択履歴情報を前記選択手段が
    選択した番組に関する電子番組情報に従って更新する管
    理手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載
    の電子番組表表示装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段に記録されている前記番組
    選択履歴情報は、複数個あることを特徴とする請求項3
    記載の電子番組表表示装置。
  5. 【請求項5】 前記複数個の番組選択履歴情報は、時間
    及び/または曜日毎に分類されていることを特徴とする
    請求項4記載の電子番組表表示装置。
  6. 【請求項6】 前記複数個の番組選択履歴情報は、使用
    者別に分類されていることを特徴とする請求項4または
    5に記載の電子番組表表示装置。
  7. 【請求項7】 前記管理手段は、所定の条件に従って、
    前記表示手段が参照すべき番組選択履歴情報を選択する
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の電子
    番組表表示装置。
  8. 【請求項8】 前記管理手段は、前記所定の条件に従っ
    て、前記記録手段に記録されている前記番組選択履歴情
    報を選択し、その番組選択履歴情報を更新することを特
    徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の電子番組表表
    示装置。
  9. 【請求項9】 前記所定の条件とは、使用者または時刻
    または曜日であることを特徴とする請求項7または8に
    記載の電子番組表表示装置。
  10. 【請求項10】 前記選択手段は、リモコンを有し、前
    記リモコンからの入力に基づいて選択を行うことを特徴
    とする請求項1〜9のいずれかに記載の電子番組表表示
    装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段に記録されている前記番
    組選択履歴情報を前記番組を送出した装置に送信する伝
    送手段を備えたことを特徴とする請求項1〜10のいず
    れかに記載の電子番組表表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかに記載の電
    子番組表表示装置の全部または一部の手段の全部または
    一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプロ
    グラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コ
    ンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  13. 【請求項13】 請求項1〜11のいずれかに記載の電
    子番組表表示装置の全部または一部の手段の全部または
    一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプロ
    グラム及び/またはデータであることを特徴とする情報
    集合体。
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