JP2001285418A - 携帯情報端末の情報処理システム - Google Patents
携帯情報端末の情報処理システムInfo
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Abstract
気軽に印刷できるようにする。 【解決手段】PDA1は、データの入力機能及び入力し
たデータを記憶する機能に加えて、印刷を行うための印
刷設定機能及びプリンタ2との接続を可能とするプリン
タ接続部17を有し、プリンタ2はPDA1を接続可能
とするPDA接続部22を有し、このプリンタ2にPD
A1を接続することでPDA1に記憶されている所定の
データを印刷可能とする。なお、PDA1とプリンタ2
との接続は、ケーブルを用いての接続ではなく、プリン
タ2に設けられた保持部にPDA1をセットすることで
行う。そして、プリンタ2は不特定多数のユーザによっ
て使用可能な状態で設置され、有料で印刷できるように
する。また、本発明システムの構成の1つとしてデータ
配信機器をプリンタと同様に不特定多数の人が使用可能
に設け、このデータ配信機器からネットワーク情報の取
得を可能とする。
Description
しネットワークから情報を取り込んだり、当該携帯情報
端末に取り込まれた情報を印刷したりする携帯情報端末
の情報処理システムに関する。
tant)と呼ばれる携帯情報端末が普及してきている。こ
の携帯情報端末は、情報をペン入力できる機能や、ネッ
トワークに接続してネットワーク上から情報を取得する
機能、さらには、他の情報機器との間でデータ通信を可
能とする機能など多彩な機能を搭載しているものが多
い。
を印刷しようとする場合、通常では、携帯情報端末に取
り込まれている情報を、一旦、パーソナルコンピュータ
(PCという)に取り込んで、PC上で用紙サイズ、印
刷品質、印刷枚数などの印刷条件を設定する操作を行っ
たのちに、そのPCに接続されたプリンタで印刷を行
う。
る場合には、携帯情報端末を持ち運んで、外出先にある
PCにその携帯情報端末を接続して携帯情報端末内のデ
ータをPCに取り込むか、携帯情報端末に取り込まれて
いるデータをフロッピィディスクなどの記録媒体に保存
して、そのフロッピィディスクを持っていって、外出先
にあるPCにそのフロッピィディスク内のデータを取り
込んで、そのPC上で各種印刷条件の設定を行ったのち
に、そのPCに接続されたプリンタで印刷を行うといっ
た方法をとらざるを得ない。
データを印刷するには、一旦、PCに携帯情報端末のデ
ータを取り込んだのちに印刷するのが普通である。
に、携帯情報端末そのものを外出先のPCに接続してそ
のPCに接続されたプリンタで印刷を行う場合、PCに
よっては携帯情報端末のデータを読み込めないものもあ
る。これに対して、携帯情報端末に取り込まれているデ
ータをフロッピィディスクなどの記録媒体に保存してお
けば、殆どの場合、そのフロッピィディスク内のデータ
を外出先にあるPCに取り込むことができると考えられ
る。しかし、このとき、データが相手のPCに一旦取り
込まれることになるので、そのデータが他人には公開し
たくない内容である場合、印刷終了後、取り込まれたデ
ータを確実に消去するなどの処理を行う必要があり、そ
れを忘れると、機密漏洩の問題も出てくるので、相手の
PCにデータを取り込ませるのはあまり好ましいことで
はない。
れているデータを出先など別な環境であってもPCを用
いることなく印刷可能とするとともに、外出先などでも
ネットワーク情報を容易に取得できるようにする携帯情
報端末の情報処理システムを実現することを目的として
いる。
ために、本発明の携帯情報端末の情報処理システムは、
データ入力が可能であるとともに入力したデータを記憶
する機能を少なくとも有した携帯情報端末と、この携帯
情報端末に記憶されているデータの印刷が可能なプリン
タとから構成される携帯情報端末の情報処理システムで
あって、前記携帯情報端末は、データを入力する機能お
よび入力したデータを記憶する機能に加えて、印刷を行
うための印刷設定機能および前記プリンタとの接続を可
能とするプリンタ接続部を有し、前記プリンタは前記携
帯情報端末を接続可能とする携帯情報端末接続部を有
し、このプリンタに前記携帯情報端末を接続することで
携帯情報端末に記憶されている所定のデータを印刷可能
としている。
接続は、プリンタに携帯情報端末を保持するための保持
部を設け、この保持部に携帯情報端末を保持させること
で行われるようにしている。
ザによって使用可能な状態で設置され、このように設置
されたプリンタを使用する際は、当該プリンタの使用料
金をユーザに対して課す機能を有している。
によって使用可能な状態で設置された場合、前記プリン
タを使用して印刷を行う場合の料金は、印刷内容に応じ
た使用料金をサービスポイント数で表し、そのサービス
ポイント数で管理するようにしている。
加えて、ネットワークからの情報取得が可能なデータ配
信機器をシステムの構成要素の1つとして用意し、この
データ配信機器に当該携帯情報端末を接続することによ
ってネットワーク情報の取得を可能としている。
数のユーザによって使用可能な状態で設置され、このよ
うに設置されたデータ配信機器を使用する際は、当該デ
ータ配信機器の使用料金をユーザに対して課す機能を有
するようにしている。
行う場合の使用料金は、データ取得内容に応じた使用料
金をサービスポイント数で表し、そのサービスポイント
数で管理するようにしている。
理システムに用いられる携帯情報端末は、データを入力
する機能および入力したデータを記憶する機能に加え
て、印刷を行うための印刷設定機能および前記プリンタ
との接続を可能とするプリンタ接続部を有している。一
方、プリンタは携帯情報端末を接続可能とする携帯情報
端末接続部を有し、このプリンタに前記携帯情報端末を
接続することで携帯情報端末に記憶されている所定のデ
ータを印刷可能としている。これによって、携帯情報端
末に取り込まれているデータを印刷する際、一旦、PC
に取り込まずに、プリンタに接続するだけで印刷を行う
ことができ、外出先などで携帯情報端末に取り込まれて
いるデータを印刷する必要がある場合でも、この携帯情
報端末とそのプリンタさえあれば簡単に印刷が行える。
は、プリンタに携帯情報端末を保持するための保持部を
設け、この保持部に携帯情報端末を保持させることで両
者の接続を可能としている。つまり、接続ケーブルなど
を用いるのではなく、携帯情報端末をメモリカードのよ
うにプリンタにセットするだけで接続が行えるので、使
い勝手に優れたものとなる。
スストアなど不特定多数のユーザによって使用可能な状
態で設置され、有料で印刷を行うことができるようにし
ている。これにより、本発明で使用される携帯情報端末
を持つユーザは、外出先などで気兼ねなく必要なデータ
を印刷することができる。
う場合の料金は、印刷内容に応じた使用料金をサービス
ポイント数で表し、そのサービスポイント数で管理する
ことにより、その都度、現金を払う面倒がなくなる。
に加えて、ネットワークに接続可能なデータ配信機器を
本発明システムの構成要素の1つとして用意し、このデ
ータ配信機器に当該携帯情報端末を接続することによっ
てネットワーク情報の取得を可能としている。しかも、
このデータ配信機器は、プリンタと同様、たとえばコン
ビニエンスストアなど不特定多数のユーザによって使用
可能な状態で設置され、有料でデータ取得を行うことが
できるようにしておく。これによって、本発明で使用さ
れる携帯情報端末を持つユーザは、外出先などで気兼ね
なく必要な情報を取得することができ、外出先であって
も、その日のニュースなどのネットワーク情報を簡単に
取得することができる。また、近くに前述したプリンタ
があれば、取得した情報をその場で印刷することができ
る。
タ取得を行う場合も、印刷を行う場合と同様、使用料金
をサービスポイント数で表し、そのサービスポイント数
で管理することにより、その都度、現金を払う面倒がな
くなる。
て説明する。
ステムを概略的に説明する図であり、携帯情報端末(以
下、PDAという)1はプリンタ2に対しケーブル接続
ではなく、プリンタ2に直接セットされることで、プリ
ンタ2との接続がなされるようになっている。いわば、
PDA1はプリンタ2に対するメモリカード的な使われ
方ができるものである。したがって、プリンタ2側には
PDA1を保持するPDA保持部21が設けられ、PD
A1がこのPDA保持部21に正しくセットされること
によって、両者の接続端子(図示せず)同志が接続状態
となり、これにより、PDA1からプリンタ2に対し印
刷データなどを転送することができる。
などの印刷条件は、PDA1で設定されていて、PDA
1をプリンタ2にセットして印刷開始指示を出すだけ
で、印刷データとともに、設定されている印刷条件など
のデータもプリンタ2側に送られ、プリンタ2では設定
されている印刷条件に基づいた印刷を行う。
図である。図2において、PDA1は、全体を制御する
CPU11、PC3との間で情報の授受が可能なPC接
続部12、ネットワーク4に接続可能なネットワーク接
続部13、取り込んだデータなどを記憶する記憶部1
4、入力ペンなどによる入力データを取り込むデータ入
力部15、データを表示する表示部16、 このPDA
1がプリンタ2のPDA保持部21(図1参照)にセッ
トされることにより、プリンタ2との間でデータの授受
を可能とするプリンタ接続部17などを有した構成とな
っている。
部13を自宅の回線などに接続することによってネット
ワーク4に接続することもできるが、専用に用意された
データ配信機器(図示せず)にこのPDA1を接続する
ことによってもネットワーク4からの情報を取得するこ
とができるようになっている。なお、これについて後に
説明する。
持部21(図1参照)にセットされることにより、PD
A1との間でデータの送受を可能とするPDA接続部2
2、PDA1からのデータを保持するとともにこのプリ
ンタを使用することにより課金するようなシステム(こ
れについては後に説明する)にあっては、個々のPDA
の使用状況など課金に必要なデータなどを記憶する記憶
部23、全体を制御するCPU24などを有する。
ンによって手書きデータなどを取り込むことができると
ともに、PC接続部12にPC3を接続することによっ
てPC3からのデータを取り込むことができ、さらに、
ネットワーク接続部13をネットワーク4に接続するこ
とによってネットワーク上のデータを取り込むことがで
きる。また、上述したように、データ配信機器にこのP
DA1を接続することによってもネットワークから情報
取得が行える。このようにして取り込まれた様々なデー
タは記憶部14に保存される。
されているデータを印刷する場合、印刷用紙のサイズ設
定、余白設定、印刷枚数など印刷を行う上で必要な各種
印刷条件の設定を行うことができ、設定された印刷条件
は記憶部14に記憶されるようになっている。
するユーザを特定するための個人認証情報を有し、この
個人認証情報も記憶部14に記憶される。
などで印刷したり、あるいは、有料のデータ配信サービ
スでたとえばネットワークなどから何らかのデータを取
り込んだりすることができるシステムを利用した場合、
これらのサービスを利用するための料金をサービスポイ
ント数(以下、単にポイント数という)で計算するよう
にする。
刷する場合、あるいは、有料のデータ配信サービスを利
用して何らかのデータを取り込もうとする場合、それぞ
れのサービスを提供する会社(サービスセンタという)
に対し、使用したポイント数に対する料金を支払うよう
にしている。この支払いは前払い制と後払い制を考え
る。
サービス会社に送信し、銀行口座から所定の金額の引き
落とし、それと引き替えにその引き落とし金額に応じた
ポイント数を入手する。
までの処理手順を示すフローチャートである。まず、P
DA1のネットワーク接続部13よりネットワーク4を
介してサービスセンタに接続し(ステップs1)、ユー
ザは自分の個人認証情報(単に認証情報と表記する)を
サービスセンタに送信する(ステップs2)。そして、
ユーザは購入したいポイント数をサービスセンタに通知
する(ステップs3)。
をもとに銀行口座から購入ポイント数に対する金額を引
き落とし(ステップs4)、そのポイント数を当該ユー
ザのPDA1に送信する(ステップs5)。なお、PD
A1では送られてきたポイント数を記憶部14に保存し
ておく。
数を取得すると、それ以降、たとえば、有料の印刷サー
ビス用に設置されているプリンタ2を使って、当該ユー
ザの所有するPDA1内のデータを印刷するような場
合、そのプリンタ2を使用するごとにポイントが減算さ
れて行く。
るが、後払いにも対応できるようにする。この後払いと
いうのは、上述したような有料のプリンタを使用するご
とに使用に応じてポイントが加算され、使用したポイン
ト数をたとえば1カ月単位ごとにまとめ、その1カ月間
に使用したポイント数と当該ユーザの認証情報をサービ
スセンタに送信し、使用したポイント数に応じた料金を
当該ユーザの銀行口座から引き落とすというシステムで
ある。
ーチャートである。まず、PDA1のネットワーク接続
部13よりネットワーク4を介してサービスセンタに接
続し(ステップs11)、ユーザは自分の認証情報とそ
れまでに使用したポイント数をサービスセンタに送信す
る(ステップs12)。これにより、サービスセンタは
送られてきた認証情報に基づいて当該ユーザの銀行口座
から使用したポイント数に応じた金額を引き落とす(ス
テップs13)。この引き落としが完了すると、サービ
スセンタは以降の使用許可をPDA1に送信する(ステ
ップs14)。
テップs11において、定期的にサービスセンタに接続
しないと使用不能とするような措置を講じるようにする
ことが望ましい。これは後払いの場合、使うだけ使って
料金の支払いがなされない場合もあることを想定する必
要がある。つまり、あまりに長期に渡って使用されてい
ない場合には、そのユーザに対する信用性の確率ができ
ないなどとと判断して使用不能とする。
個人的に所有することもできるが、コンビニエンススト
アやショッピングセンタさらには鉄道や空港などの交通
機関の発着所など公共性のある場所に設置して、PDA
1を所有するユーザが外出先でPDA1内に保存されて
いるデータを有料で印刷できるようにするといった使い
方ができるようにする。
様、上述したような公共性のある場所に設置して、ユー
ザが外出先でデータ配信機器に自分のPDA1を接続す
ることによって、所望とするデータを有料で取り込むこ
とができるようにする。これによってユーザは外出先で
あっても、ネットワークから、たとえば、その日のニュ
ース、その日の株価、その日に行われたスポーツの結果
などユーザの所望とするデータを取得することができ
る。
はデータ取得サービスを受けるときに、前述したポイン
トが使用される。
PCからデータを取り込む場合の処理手順を説明するフ
ローチャートである。図5において、まず、データの取
得先としてPCかネットワーク(インタネット)かを選
択する(ステップs21)。PCである場合には、PD
A1のPC接続部12にPC3を接続し(ステップs2
2)、PC3から所定のデータを取得する(ステップs
23)。
る場合には、PDA1のネットワーク接続部13により
インタネットに接続し(ステップs24)、そのデータ
取得が有料であるか否かを判断する(ステップs2
5)。なお、この場合、前述した公共に設置されている
データ配信機器など有料のサービスをポイントで使用す
る場合のみを有料として考え、たとえば、自分の家に接
続された回線等を使ってネットワークに接続する場合は
実際には有料であるが、ポイントは使用されないので、
説明の都合上この場合は無料とする。
いの場合は、その時点で残っているポイント数が足りて
いれば、データ取得に必要なポイント数を減算し、後払
いの場合は、そのデータ取得を行うに必要なポイント数
を認証情報とともにデータ配信機器に通知する(ステッ
プ26)。そして、インタネットからのデータ取得を行
う(ステップs27)。
込まれているデータを印刷する場合の処理手順を説明す
るフローチャートである。図6において、PDA1がプ
リンタ2のPDA保持部21(図1参照)にセットされ
(ステップs31)、印刷を行うために必要な操作が行
われると(ステップs32)、その印刷が有料か否かを
判断し(ステップs33)、有料(前述したように公共
に設置されているプリンタなど有料のサービスをポイン
トで使用するような場合)であるとの判断がなされる
と、前払いでポイントを購入している場合は、その時点
で残っているポイント数が足りていれば、その印刷に必
要なポイント数を減算し、後払いの場合は、その印刷を
行うに必要なポイント数を認証情報とともにプリンタ2
に通知する(ステップ34)。
ている所定のデータに対し、設定されている印刷条件に
基づいた印刷処理を行う(ステップs35)。
判断された場合には、 そのまま、PDA1の記憶部1
4に格納されている所定のデータに対し、設定されてい
る印刷条件に基づいた印刷処理を行う(ステップs3
5)。
能となるが、そのときにかかった料金が後払いである場
合には、データ配信機器あるいはプリンタ2からサービ
スセンタに対し認証情報と使用したポイント数が通知さ
れ、当該ユーザの銀行口座から引き落としされる。
かかる料金は、ネットワークへの接続時間の長さなどに
応じて異なり、かかった料金に応じてポイント数が決め
られる。また、有料の印刷を行う場合も、印刷品質や印
刷枚数などによって印刷に必要な料金が異なり、かかっ
た料金に応じてポイント数が決められる。
PDA1の記憶部14に蓄えられている印刷すべきデー
タに対し、用紙の種類、印刷品質、印刷枚数など様々な
印刷条件をデフォルト値として設定しておくが、設定内
容の変更を可能とし、実際に印刷を行う場合に最適な設
定条件に設定し直して印刷を行うことも可能としてい
る。
によれば、必要なデータが保持されたPDA1を持ち運
び、外出先などでPDA1内の所定のデータを印刷する
必要がある場合には、プリンタ2にPDA1をセットす
るだけで印刷が行える。このとき、印刷条件などの設定
はPDA1でなされるので、PCなどを用いることな
く、本発明によるPDA1とプリンタ2があればどこで
も簡単に印刷が行える。このように、PDA1はプリン
タに対するメモリカードのような使い方ができるが、単
なるメモリカードではなく、様々な機能を有した携帯端
末であるので、多彩な使い方ができきわめて利便性の高
いものとなる。
情報取得も容易に行うことができ、しかも、取得した情
報を印刷することもできるので、その日のニュースや株
価さらにはスポーツの結果など最新の情報を取得して、
しかも、それを印刷物として得ることができる。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々変形実施可能となるものである。
帯情報端末は、データを入力する機能および入力したデ
ータを記憶する機能に加えて、印刷を行うための印刷設
定機能および前記プリンタとの接続を可能とするプリン
タ接続部を有している。一方、プリンタは携帯情報端末
を接続可能とする携帯情報端末接続部を有し、このプリ
ンタに前記携帯情報端末を接続することで携帯情報端末
に記憶されている所定のデータを印刷可能としている。
これによって、携帯情報端末に取り込まれているデータ
を印刷する際、一旦、PCに取り込まずに、プリンタに
接続するだけで印刷を行うことができ、外出先などで携
帯情報端末に取り込まれているデータを印刷する必要が
ある場合でも、この携帯情報端末とそのプリンタさえあ
れば簡単に印刷が行える。
は、プリンタに携帯情報端末を保持するための保持部を
設け、この保持部に携帯情報端末を保持させることで両
者の接続を可能としている。つまり、接続ケーブルなど
を用いるのではなく、携帯情報端末をメモリカードのよ
うにプリンタにセットするだけで接続が行えるので、使
い勝手に優れたものとなる。
スストアなど不特定多数のユーザによって使用可能な状
態で設置され、有料で印刷を行うことができるようにし
ている。これにより、本発明で使用される携帯情報端末
を持つユーザは、外出先などで気兼ねなく必要なデータ
を印刷することができる。
して印刷を行うに場合の料金は、印刷内容に応じた使用
料金をサービスポイント数で表し、そのサービスポイン
ト数で管理することにより、その都度、現金を払う面倒
がなくなる。
に加えて、ネットワークに接続可能なデータ配信機器を
本発明のシステムの構成要素の1つとして用意し、この
データ配信機器に当該携帯情報端末を接続することによ
ってネットワーク情報の取得を可能としている。しか
も、このデータ配信機器は、プリンタと同様、たとえば
コンビニエンスストアなど不特定多数のユーザによって
使用可能な状態で設置され、有料でデータ取得を刷を行
うことができるようにしておく。これによって、本発明
で使用される携帯情報端末を持つユーザは、外出先など
で気兼ねなく必要な情報を取得することができ、外出先
であっても、その日のニュースなどのネットワーク情報
を簡単に取得することができる。しかも、その取得した
情報は、近くに前述したプリンタがあれば、その場で印
刷することができる。
タ取得を行う場合も、印刷を行う場合と同様、使用料金
をサービスポイント数で表し、そのサービスポイント数
で管理することにより、その都度、現金を払う面倒がな
くなる。
における携帯情報端末(PDA)とプリンタとの関係を
説明する図である。
における携帯情報端末(PDA)とプリンタの構成を示
す図である。
る際に使用するポイントを前払いで購入する場合の処理
手順を説明するフローチャートである。
る際に使用するポイントを後払いする場合の処理手順を
説明するフローチャートである。
理を説明するフローチャートである。
ータを印刷する処理を説明するフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 データ入力が可能であるとともに入力し
たデータを記憶する機能を少なくとも有した携帯情報端
末と、この携帯情報端末に記憶されているデータの印刷
が可能なプリンタとから構成される携帯情報端末の情報
処理システムであって、 前記携帯情報端末は、データを入力する機能および入力
したデータを記憶する機能に加えて、印刷を行うための
印刷設定機能および前記プリンタとの接続を可能とする
プリンタ接続部を有し、前記プリンタは前記携帯情報端
末を接続可能とする携帯情報端末接続部を有し、このプ
リンタに前記携帯情報端末を接続することで携帯情報端
末に記憶されている所定のデータを印刷可能とすること
を特徴とする携帯情報端末の情報処理システム。 - 【請求項2】 前記携帯情報端末とプリンタとの接続
は、プリンタに携帯情報端末を保持するための保持部を
設け、この保持部に携帯情報端末を保持させることで行
われることを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末の
情報処理システム。 - 【請求項3】 前記プリンタは、不特定多数のユーザに
よって使用可能な状態で設置され、このように設置され
たプリンタを使用する際は、当該プリンタの使用料金を
ユーザに対して課す機能を有したことを特徴とする請求
項1または2記載の携帯情報端末の情報処理システム。 - 【請求項4】 前記プリンタの使用料金は、印刷内容に
応じた使用料金をサービスポイント数で表し、そのサー
ビスポイント数で管理することを特徴とする請求項3記
載の携帯情報端末の情報処理システム。 - 【請求項5】 前記携帯情報端末と前記プリンタに加え
て、ネットワークからの情報取得が可能なデータ配信機
器をシステムの構成要素の1つとして用意し、このデー
タ配信機器に当該携帯情報端末を接続することによって
ネットワーク情報の取得を可能としたことを特徴とする
請求項1から4のいずれかに記載の携帯情報端末の情報
処理システム。 - 【請求項6】 前記データ配信機器は、不特定多数のユ
ーザによって使用可能な状態で設置され、このように設
置されたデータ配信機器を使用する際は、当該データ配
信機器の使用料金をユーザに対して課す機能を有したこ
とを特徴とする請求項5記載の携帯情報端末の情報処理
システム。 - 【請求項7】 前記データ配信機器の使用料金は、デー
タ取得内容に応じた使用料金をサービスポイント数で表
し、そのサービスポイント数で管理することを特徴とす
る請求項6記載の携帯情報端末の情報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000097781A JP2001285418A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 携帯情報端末の情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000097781A JP2001285418A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 携帯情報端末の情報処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001285418A true JP2001285418A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18612356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000097781A Pending JP2001285418A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 携帯情報端末の情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001285418A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007083524A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および方法 |
US7916322B2 (en) | 2002-03-14 | 2011-03-29 | Senshin Capital, Llc | Method and apparatus for uploading content from a device to a remote network location |
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- 2000-03-31 JP JP2000097781A patent/JP2001285418A/ja active Pending
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JP4696810B2 (ja) * | 2005-09-21 | 2011-06-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成システム |
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