JP2003006529A - コンテンツ印刷実績集計方法、コンテンツ利用料金配分方法、およびその装置 - Google Patents

コンテンツ印刷実績集計方法、コンテンツ利用料金配分方法、およびその装置

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JP2003006529A
JP2003006529A JP2001190985A JP2001190985A JP2003006529A JP 2003006529 A JP2003006529 A JP 2003006529A JP 2001190985 A JP2001190985 A JP 2001190985A JP 2001190985 A JP2001190985 A JP 2001190985A JP 2003006529 A JP2003006529 A JP 2003006529A
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Satoshi Matsuura
聰 松浦
Jun Ozawa
順 小澤
Kenya Uomori
謙也 魚森
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツ利用料金を専用プリンタの消耗品
にあらかじめ含めておき、コンテンツの印刷枚数に応じ
てコンテンツ提供者にコンテンツ利用料金を配分する方
法を提案する。 【解決手段】 コンテンツ管理会社111は、専用イン
クカートリッジ106にコンテンツ利用料金を上乗せし
て小売店109に販売することでコンテンツ利用料金を
あらかじめ集金する。さらに、コンテンツ管理会社11
1は、情報端末104で印刷されたコンテンツデータの
識別情報と枚数をネットワーク113を介してサーバ装
置110で管理することにより、コンテンツ提供者に印
刷枚数に応じてコンテンツ利用料金を配分する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザーに過度の負
担をかけることなく確実に有料コンテンツ利用料金を徴
収する方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ブラウザ付き電話器やBSデジタ
ル放送の受信端末などの普及により、情報サービスやコ
ンテンツの利用者が一般家庭に広まりつつある。このよ
うな背景の下で、情報サービスやコンテンツ利用に対す
る各種の課金方法が提案されている。特開平11−32
7862では、新聞などの有料コンテンツを予め暗号化
して配信し、暗号を複合化するキーが付与された専用の
プリンタカートリッジがないと印刷できないようにする
ことで、有料コンテンツに対する確実な課金を可能にす
る方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−327862の発明では、どのコンテンツをどれ
だけ印刷したかという情報を集める手段がないため、コ
ンテンツ利用料金を印刷数に応じてコンテンツ提供者に
配分することができないという問題がある。コンテンツ
提供者ごとに個別の専用プリンタカートリッジを用意す
るという方法も考えられるが、印刷するコンテンツごと
にプリンタカートリッジを付け替える必要が生じるため
現実的であるとは言えない。
【0004】そこで、本発明ではコンテンツに識別情報
を付与し、ユーザが印刷したコンテンツの識別情報と枚
数をネットワーク上のサーバで管理し、プリンタカート
リッジに予め上乗せしたコンテンツ料金を集めて、ユー
ザの印刷枚数に応じてコンテンツ提供者に配分する方法
を提案する。
【0005】また、従来よりインターネットのホームペ
ージに割引券などのコンテンツをアップロードし、パソ
コンなどのブラウザに表示された画面をプリントアウト
してお店に持参することにより割引特典を受けられるキ
ャンペーン等がある。しかしながら、割引券を利用して
いるユーザの利用実態を調べるには、割引画面を表示す
る前にユーザ属性を取得して管理するサーバシステムの
開発などの投資が必要となり、一部の有力なコンテンツ
提供者を除いてはしきいの高いものとなっていた。この
ような利用実態のデータは、キャンペーンの効果を調べ
たりする上で非常に重要なデータとなる。本発明では、
ユーザがコンテンツを印刷した場合に、コンテンツ識別
情報とあわせてユーザ識別情報をサーバに送信すること
により、コンテンツ提供者が個別にユーザ情報を管理す
るシステムを用意することなく、ユーザ識別情報から居
住地区、年齢、性別などがあらかじめ登録されたデータ
ベースを参照して、どのコンテンツをどんなユーザが利
用しているかの統計情報を獲得する方法をあわせて提案
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンテン
ツ印刷実績記録装置は、プリンタが接続された情報端末
とネットワークを介してデータ通信を行う通信手段と、
前記情報端末から送信される印刷したコンテンツの識別
情報を印刷実績として受け付ける印刷実績更新手段と、
前記印刷実績を記憶する印刷実績記憶手段を具備するこ
とにより、どのコンテンツがどれだけ印刷されたかの統
計情報をネットワークを介したサーバ装置で把握するこ
とができる。
【0007】請求項3記載のコンテンツ印刷実績記録装
置は、プリンタが接続された情報端末とネットワークを
介してデータ通信を行う通信手段と、前記情報端末から
送信される前記情報端末のユーザ識別情報と印刷したコ
ンテンツの識別情報をユーザ印刷実績として受け付ける
ユーザ印刷実績更新手段と、前記ユーザ印刷実績を記憶
するユーザ印刷実績記憶手段を具備することにより、ど
んなユーザがどのコンテンツをどれだけ印刷したかの統
計情報をネットワークを介したサーバ装置で把握するこ
とができる。
【0008】請求項5記載の情報端末装置は、プリンタ
装置を制御する印刷制御手段と、印刷が完了したコンテ
ンツデータの識別情報をネットワークを介してサーバ装
置に通知する印刷実績通知手段を具備することにより、
サーバ装置で印刷実績を簡単に確認することができる。
【0009】請求項6記載の情報端末装置は、プリンタ
装置を制御する印刷制御手段と、印刷が完了したコンテ
ンツデータの識別情報を印刷実績として記憶する印刷実
績一時記憶手段と、ネットワークを介してサーバ装置に
前記印刷実績を通知する印刷実績通知手段と、印刷実績
を通知する周期を管理し前記印刷実績通知手段に通知タ
イミングを知らせる印刷実績通知周期管理手段を具備
し、毎月25日など決められた周期で印刷実績をサーバ
装置に通知することにより、ユーザの通信料金を節約す
るだけでなく、端末装置からのアクセスが集中すること
によるサーバ装置の輻輳を防止することができる。
【0010】請求項7記載のプリンタ装置は、インクカ
ートリッジを識別する情報が付与されたインクカートリ
ッジと、前記インクカートリッジから識別情報を読み出
す識別情報読出手段と、前記インクカートリッジの交換
を検出して情報端末に前記識別情報読出手段から識別情
報を読み出して情報端末に通知する識別情報通知手段か
らなることを特徴とする。
【0011】請求項8記載の情報端末装置は、プリンタ
装置から送信されるカートリッジの識別情報を受け付け
てサーバ装置に通知するカートリッジ識別情報通知手段
と、前記通知した識別情報に対するサーバ装置からの応
答内容に応じて、プリンタ装置へのコンテンツデータの
出力を禁止あるいは許可する印刷制御手段を具備するこ
とにより、サーバ装置で不正なインクカートリッジを発
見し、コンテンツデータの印刷を禁止することができ
る。
【0012】請求項9記載のカートリッジ識別情報管理
装置は、プリンタ装置が接続された、あるいは具備する
情報端末とネットワークを介してデータ通信を行う通信
手段と、前記情報端末から送信されるインクカートリッ
ジの識別情報を受け付けて確認するカートリッジ識別情
報確認手段と、前記確認済みカートリッジ識別情報を記
憶するカートリッジ識別情報記憶手段を具備し、インク
カートリッジの識別情報をサーバ装置側で一元管理する
ことで、インクカートリッジが不正に複製や再利用の抑
制を図ることができる。
【0013】請求項10記載のプリンタ装置は、インク
カートリッジから前記インクカートリッジを一意に特定
可能な識別情報を読み出す識別情報読出手段と、前記識
別情報を確認して印刷の実行を禁止あるいは許可する印
刷制御手段を具備することにより、専用のインクカート
リッジのみ使用可能にすることができる。
【0014】請求項11記載のインクカートリッジは、
個別の識別情報が付与されており、前記識別情報を読み
出す識別情報読出手段を備えるプリンタ装置で使用する
ことを特徴とする。
【0015】請求項12記載のコンテンツ利用料金配分
方法は、インクカートリッジにコンテンツ利用料金を上
乗せして販売し、あらかじめコンテンツ利用料金を集金
するステップと、コンテンツ提供者のコンテンツデータ
に識別情報を付与してサーバ装置に登録するステップ
と、ネットワーク、あるいは放送波を介して情報端末に
前記コンテンツデータを提供するステップと、前記コン
テンツデータを情報端末で受信するステップと、前記情
報端末に接続されたプリンタで前記コンテンツデータを
印刷した場合に前記コンテンツデータの識別情報を前記
サーバ装置に通知するステップと、前記サーバ装置に通
知されたコンテンツデータの識別情報を集計するステッ
プと、前記集計された結果に基づいて前記コンテンツ利
用料金をコンテンツ提供者に配分するステップからな
る。これにより、ユーザはコンテンツ利用ごとに支払い
が不必要になり、コンテンツ提供者はユーザとの個別の
契約が不必要になるなどのメリットがある。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明における一実施例について
図面を参照して説明する。
【0017】図1は本実施形態の全体の構成を示す図で
ある。
【0018】図1において、101は新聞や料理レシピ
などの各種コンテンツを提供するコンテンツ提供者、1
02はコンテンツ提供者が保備えるコンテンツを格納し
たコンテンツDB、103はコンテンツDB102のデ
ータをコンテンツ管理会社のサーバ装置に登録するコン
テンツ登録端末、104はユーザからの操作入力を受け
付けてコンテンツの表示、および印刷制御を行う携帯電
話やデジタルSTBなどの情報端末、105は情報端末
104に接続してコンテンツの印刷を行う専用プリン
タ、106は専用プリンタ105に取り付ける専用イン
クカートリッジ、107は専用インクカートリッジ10
6のカートリッジ部分を製造するカートリッジメーカ、
108は専用インクカートリッジ106にインクを充填
するインクメーカ、109は前記インクが充填された専
用インクカートリッジ106を各家庭のユーザに販売す
る小売店、110はコンテンツ登録端末103から登録
されたコンテンツに個別の識別情報を付与して配信する
とともに、各家庭の専用プリンタ105で前記コンテン
ツを印刷した場合に、情報端末104から送信される前
記コンテンツの識別情報と印刷枚数の情報を受信して管
理するサーバ装置、111はサーバ装置110を運営す
るコンテンツ管理会社、112はコンテンツ登録端末1
03とサーバ装置110との通信に用いるネットワー
ク、113は情報端末104とサーバ装置110との通
信に用いるネットワークである。なお、それぞれのネッ
トワークは、専用回線の他、ISDNやアナログの公衆回線
網などどんなものであっても良いことは言うまでもな
い。また、ネットワーク上で情報をやり取りするプロト
コルについてもBASIC手順やインターネットプロトコル
の他、独自のものであっても良い。なお、インクカート
リッジ106は、一般ユーザにとってインクの継ぎ足し
が困難な構造にすることが好ましい。また、インクカー
トリッジの代わりにインクリボンやトナーカートリッジ
であっても構わないことは言うまでもない。
【0019】(コンテンツ利用料金の集金方法)コンテ
ンツポータル会社110は、次に示す手続きで専用イン
クカートリッジ106に上乗せしたコンテンツ利用料金
(単価c円)を集金する。
【0020】(1)コンテンツポータル会社110は、
専用インクカートリッジ106の製造を単価a円でカー
トリッジメーカ107に発注する。
【0021】(2)コンテンツポータル会社110は、
カートリッジメーカ107から受け取った専用インクカ
ートリッジ106をインクメーカ107に渡し、単価b
円でインクの充填を依頼する。
【0022】(3)コンテンツポータル会社110は、
インク充填済み専用インクカートリッジ106を単価a+
b+c円で小売店に卸販売する。
【0023】このようにして、コンテンツ利用料金をあ
らかじめ専用インクカートリッジに含めておくことで、
コンテンツ管理会社はコンテンツ利用料金を一括して管
理し、コンテンツ提供者101に配分できる。
【0024】例えば、50枚印刷できる専用インクカー
トリッジ1個について、小売店109の仕入れ価格を1
000円、カートリッジ製造代金を200円、インク充
填代金を200円、サーバ運営費用を400円とする
と、印刷一枚あたり(1000−200−200−40
0)円÷50枚=4円をコンテンツ利用料金としてコン
テンツ提供者101に支払うことができる。なお、長期
利用しないためにインクカートリッジのインクが固まる
などして予定枚数分を印刷できなかった場合には、新し
いインクカートリッジを購入するときに古いインクカー
トリッジを小売店109に持っていくことで、古いイン
クカートリッジの識別情報をサーバ装置110に問い合
わせして利用できなかった枚数分のコンテンツ利用料金
分の割引が受けられるようにすると良い。また、専用プ
リンタで検出できない印刷ミスに備えて、コンテンツ料
金の10%(50枚印刷できるインクカートリッジであ
れば5枚分)程度をあらかじめインクカートリッジの代
金から割り引いておいても良い。
【0025】(コンテンツ登録方法)次にコンテンツ提
供者101がサーバ装置110にコンテンツを登録する
手続きを図2のフローチャートを用いて説明する。
【0026】<ステップa1>コンテンツ提供者101
は、コンテンツ登録端末を利用してサーバ装置110に
アクセスする。
【0027】<ステップa2>サーバ装置110に対して
コンテンツ提供者識別情報とパスワードを入力する。
【0028】<ステップa3>入力されたパスワードが正
しければ、ログインしステップa4に進む。そうでない場
合は、ステップを終了する。
【0029】<ステップa4>コンテンツ提供者101
は、図示しないパソコンなどの端末内に蓄積されている
コンテンツから登録したいコンテンツのファイル名を指
定する。なお、複数のファイルから構成されるHTMLのよ
うなコンテンツの場合は、複数のファイルが入ったフォ
ルダを指定しても良い。フォルダを指定した場合は、フ
ォルダ内のすべてのファイルに対してステップa5の操作
を繰り返す。
【0030】<ステップa5>ステップa4で選択されたフ
ァイルをサーバ装置110に送信する。サーバ装置11
0は受信したファイルとともに、図3に示すコンテンツ
管理テーブルに、新しく付与されたコンテンツ識別情
報、ファイル名、現在ログインしているコンテンツ提供
者の識別情報を組みにして記憶する。
【0031】<ステップa6>ほかに登録すべきコンテン
ツがある場合はステップa4に進む。そうでない場合はス
テップを終了する。
【0032】以上のステップにより、コンテンツ提供者
101はネットワークを通じて、サーバ装置110にコ
ンテンツデータを登録することができる。
【0033】(実施の形態1)まず、携帯電話などネッ
トワークを介してコンテンツデータの取得を行う機器を
情報端末104として利用して、ユーザが印刷したコン
テンツの識別情報と枚数をネットワーク上のサーバで管
理する例について図を用いて説明する。携帯電話(情報
端末104)と専用プリンタ105を接続して、サーバ
装置110のコンテンツを印刷する場合のシステム構成
図を図4に示す。図4において、201はネットワーク
を介してデータの送受信を行う通信制御部、202はコ
ンテンツ提供者から登録されたコンテンツデータを図3
に示すコンテンツ管理テーブルの形式で蓄積するコンテ
ンツデータ蓄積部、203は情報端末104に対してコ
ンテンツデータ蓄積部202のコンテンツデータを送信
するコンテンツデータ送信部、204はコンテンツデー
タの表示や印刷の実行などのユーザからの操作入力を受
け付けるユーザ操作入力部、205はコンテンツデータ
送信部203から送信されるコンテンツデータを受信す
るコンテンツデータ受信部、206はコンテンツデータ
受信部205で受信したコンテンツデータを記憶するコ
ンテンツデータ記憶部、207はユーザ操作入力部から
の操作入力に応じてコンテンツデータ記憶部206から
コンテンツデータを取り出して処理するコンテンツデー
タ処理部、208はコンテンツデータ処理部で処理され
たデータをビットマップに展開する表示制御部、209
は表示制御部208で展開されたビットマップを表示す
る液晶表示部、210はコンテンツデータ処理部で処理
されたデータを専用プリンタに出力する制御命令を生成
して専用プリンタ105に送信するとともに、専用プリ
ンタ105からの情報を受信する印刷制御部、211は
印刷制御部210からの制御命令を受信して印字部21
4を駆動するとともに、専用プリンタ105の動作状態
などの内部情報を印刷制御部210に通知する印刷被制
御部、212はインクカートリッジ106に、例えば図
5の(a)に示すようにICメモリとして埋め込まれたカー
トリッジ識別情報記憶部、213はカートリッジ識別情
報記憶212からカートリッジの識別情報を読み出して
印刷被制御部に内部情報として通知するカートリッジ識
別情報読み取り部、215は専用プリンタ105が接続
された場合や専用カートリッジ106が交換された場合
に印刷制御部210からカートリッジ識別情報を取得
し、サーバ装置110に通知するカートリッジ識別情報
通知部、216は図6のようにユーザ識別情報とカート
リッジ識別情報とを組にして記憶するカートリッジ識別
情報DB、217は情報端末104から送信されるカー
トリッジ識別情報を受信しカートリッジ識別情報DBに
登録するカートリッジ識別情報登録部、218は印刷制
御部210から専用プリンタ105の印刷完了のタイミ
ングを検出し、印刷したコンテンツの枚数とコンテンツ
識別情報を印刷実績としてサーバ装置110に通知する
印刷実績通知部、219は図7のようにコンテンツ識別
情報と印刷枚数を組にして記憶する印刷実績DB、22
0は情報端末104から送信されるコンテンツ識別情報
と印刷枚数からなる印刷実績を受信し印刷実績DBを更
新する印刷実績更新部である。なお、一回の印刷枚数が
1枚の場合は、サーバ装置110に送信する印刷実績
は、コンテンツ識別情報のみであっても構わない。
【0034】以下にサーバ装置110から携帯電話で取
得したコンテンツを専用プリンタに印刷する場合の印刷
実績の管理手続きを図8に示すフローチャートを用いて
説明する。
【0035】<ステップb1>ユーザは携帯電話(情報端
末104)の十字キーと決定キー(ユーザ操作入力部2
04)を利用して表示するコンテンツを指定する。携帯
電話の画面イメージを図9(a)に示す。
【0036】<ステップb2>携帯電話からネットワーク
を介してサーバ装置110にアクセスし、コンテンツデ
ータ蓄積部202からステップb1で指定されたコンテン
ツデータを取得する。携帯電話の画面イメージを図9
(b)に示す。
【0037】<ステップb3>携帯電話のサブメニューを
選択し、十字キーと決定キーにより印刷を選択する。
【0038】携帯電話の画面イメージを図9(c)に示す。
【0039】<ステップb4>携帯電話の印刷制御部21
0でコンテンツを印刷するための制御命令を生成し、専
用プリンタ105に出力する。携帯電話の画面イメージ
を図9(d)に示す。
【0040】<ステップb5>携帯電話の印刷制御部21
0は、専用プリンタ105の印刷が完了したかどうかを
調べる。印刷が完了した場合にはステップb6に進む。
【0041】<ステップb6>印刷したコンテンツの識別
情報を印刷実績としてサーバ装置110に通知する。
【0042】<ステップb7>サーバ装置110の印刷
実績更新部219でステップb6で送信された印刷実績を
受信し、印刷実績DBを検索して該当するコンテンツ識
別情報のレコードの印刷枚数属性の値を1つ増やしてス
テップを終了する。図10に印刷結果の例を示す。
【0043】なお、印刷されるコンテンツデータは画面
のハードコピーであっても良いし、電子メールの添付フ
ァイルのように画面表示されているデータとは独立、あ
るいは補完するようなデータでも良い。
【0044】以上のようにして、サーバ装置110の印
刷実績DB220に記録されたコンテンツごとの印刷枚
数のテーブル(図7)とコンテンツデータ蓄積部のテー
ブル(図3)から、コンテンツ提供者ごとのコンテンツ
データ印刷枚数の合計を得ることができる。このコンテ
ンツ提供者ごとの印刷枚数の合計に応じて、あらかじめ
コンテンツ管理会社111が専用カートリッジ106に
上乗せして徴収した料金から、コンテンツ提供者にコン
テンツ利用料金を配分できる。この方法によれば、コン
テンツを印刷するごとにユーザに個別の課金をすること
なく、コンテンツ提供者はコンテンツ利用料金を集金す
ることができる。
【0045】また、現在、携帯電話に接続して利用でき
るプリンタなど外部にコンテンツデータを出力する機器
が提供されていない1つの理由にコンテンツ提供者の著
作権保護がある。本発明の方法を用いれば、コンテンツ
提供者に対して一律のコンテンツ利用料金を著作権料と
して支払うことも可能であり、携帯電話の利便性を拡大
することができる。
【0046】また、最近ではデジタル写真を撮影できる
CCDカメラの搭載された携帯電話も登場しているが、本
発明を利用することにより、携帯電話で撮影したデジタ
ル写真を所定のサーバ装置に登録して友達などと共有す
るサービスも可能となる。例えば、ステップa1〜a6と同
様の手順を用いて、ユーザが撮影したデジタル写真デー
タの登録をサーバ装置110で受け付けることにより、
サーバ装置110に蓄積されたデジタル写真がユーザに
よって携帯電話から印刷された場合に、コンテンツ管理
会社111はコンテンツ利用料金相当分をサービス利用
料金として受け取ることができる。なお、思い出の記録
として、デジタル写真データをサーバ装置110に登録
する時か、あるいはサーバ110に登録されたデジタル
写真データを印刷する時に携帯電話の入力手段を用い
て、簡単なコメント入力を行えるようにしたり、時計や
GPSの機能を利用してプリント時間、プリント場所など
を自動的にデジタル写真データに合成するようにしても
良い。
【0047】さらに、専用インクカートリッジ106の
不正利用を抑制する方法として、専用インクカートリッ
ジ106にインクカートリッジを一意に特定可能な(例
えば製造番号やシリアルナンバーに相当する)識別情報
をあらかじめ記録したICメモリを付与し、サーバ装置
110でユーザが使用している専用インクカートリッジ
106を管理する方法を提案する。ここでは、携帯電話
に最初に専用プリンタ105を接続した場合の携帯電話
の動作を例に挙げて、カートリッジ識別情報をサーバ装
置110で管理する方法を図11のフローチャートを用
いて説明する。
【0048】<ステップc1>携帯電話(情報端末10
4)は、専用プリンタ105が接続されているかどうか
を調べる。専用プリンタが接続されていることを検出し
た場合はステップc2に進む。そうでない場合は、専用
プリンタ105の検出を継続する。
【0049】<ステップc2>携帯電話は、専用プリン
タ105からカートリッジ識別情報を読み出す。
【0050】<ステップc3>ステップc2でカートリッ
ジ識別情報を読み出せないか、あるいは読み出したカー
トリッジ識別情報が所定の書式に従わないものであった
場合はステップc7に進む。そうでない場合は、ステッ
プc4に進む。
【0051】<ステップc4>携帯電話は、サーバ装置
110にアクセスし、ステップc2で読み出したカート
リッジ識別情報を通知する。
【0052】<ステップc5>サーバ装置110は、携
帯電話から受信したカートリッジ識別情報が、カートリ
ッジ識別情報DB215に既に登録されているかどうかを
調べる。既に登録されている場合はステップc7に進
む。そうでない場合はステップc6に進む。
【0053】<ステップc6>サーバ装置110は、カ
ートリッジ識別情報DB216に携帯電話から受信したカ
ートリッジ識別情報を登録してステップを終了する。
【0054】<ステップc7>専用インクカートリッジ
106に不具合があることを携帯電話の画面に表示す
る。
【0055】携帯電話の画面例を図12に示す。
【0056】以上の手続きにより、専用の専用インクカ
ートリッジ以外のカートリッジの利用や専用インクカー
トリッジの不正な再利用や複製をサーバ装置側で検出す
ることが可能となる。
【0057】なお、上記の手続きでは専用プリンタ10
5の接続を自動的に検出する方法を示したが、接続確認
を手動で行うようにしても良いことは言うまでもない。
また、不正な再利用を防止するために、保証金を専用イ
ンクカートリッジに付け、使用済みの専用インクカート
リッジを確実に回収できるようにしても良い。
【0058】また、不正なインクの継ぎ足しを抑止する
ために、印刷枚数の上限値(平均印刷枚数+α)をあら
かじめ決めておいて、カートリッジの印刷枚数が上限値
を超えていないかをステップc5で調べるようにしても良
い。さらに、カートリッジのインク切れを専用プリンタ
105で検出し、インク切れを起こしたカートリッジの
識別情報をサーバ装置110で管理することにより、一
旦インク切れを起こしたカートリッジを利用できないよ
うにしても良い。
【0059】(実施の形態2)次に、デジタルCS放送
のSTBなど放送波を介してコンテンツデータの取得を
行う機器(以下デジタルSTB)を情報端末104として
利用した場合の例について説明する。デジタルSTB
(情報端末104)と専用プリンタ105を接続して、
サーバ装置110のコンテンツを印刷する場合のシステ
ム構成図を図13に示す。なお、図13は図4と同一の
構成要素を含んでおり、同一の構成要素には同一の番号
を付与して説明を省略する。図13において、301
は、チャネルコーデックや変調などの所定の処理を行う
コンテンツデータ送出部、302は、コンテンツデータ
送出部301からの出力を所定の高い周波数に変換する
アップコンバータ、303は通信衛星30にアップコン
バータから出力でを送出する送信アンテナ、305は通
信衛星304からコンテンツデータを受信する受信アン
テナ、306は受信アンテナ305で受信した衛星波を
所定の低い周波数に変換するダウンコンバータ、307
はダウンコンバータ306の出力からコンテンツデータ
を取り出すデジタルCSチューナ、308は、例えば、図
5の(b)に示すような専用インクカートリッジ106の
特徴的な形状を検査して専用インクカートリッジである
ことを確認するカートリッジ形状確認部、309は印刷
制御部210からの印刷実績を一時記憶しておく印刷実
績一時記憶部、310は印刷実績一時記憶部309に記
憶された印刷実績をサーバ装置110に通知する周期を
管理し、印刷実績通知部に通知するタイミングを知らせ
る印刷実績通知周期管理部、311は表示制御部208
からの映像信号を画面出力するTVモニターである。な
お、デジタルCS放送の代わりにデジタルBS放送やデジタ
ル地上波放送、その他アナログ放送をコンテンツデータ
送信の媒体として利用しても構わないことは言うまでも
ない。
【0060】以下にサーバ装置110からデジタルSTB
で取得したコンテンツを専用プリンタ105に印刷する
場合の手続きを図14に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0061】<ステップd1からステップd5>ステップb1
からステップb5と同様の処理を行うため説明を省略す
る。印刷を実行する画面のイメージを図15に示す。
【0062】<ステップd6>デジタルSTB(情報端末1
04)は、印刷実績を一旦印刷実績記憶部309に記憶
する。
【0063】<ステップd7>デジタルSTBは、印刷実績
通知周期管理部310で印刷実績の通知日時になったか
どうかを調べる。現在の日時が印刷実績の通知日時を超
えている場合は、ステップd8に進む。それ以外の場合
は、ステップd7を継続する。
【0064】<ステップd8>印刷実績記憶部309に
記憶されている印刷実績をサーバ装置110に通知す
る。
【0065】<ステップd9>サーバ装置110の印刷
実績更新部219でステップd8で送信された印刷実績
を受信し、印刷実績DBを検索して該当するコンテンツ
識別情報のレコードの印刷枚数属性の値を1つ増やして
ステップを終了する。図16に印刷結果の例を示す。
【0066】以上のようにして、情報端末104が放送
波を介してコンテンツデータの取得を行う機器の場合で
もサーバ装置110の印刷実績DB220にコンテンツ
ごとの印刷枚数のデータを記録することができる。一般
にデジタルSTBはネットワークには常時接続されておら
ず、サーバ装置110に接続が必要な場合にダイアルア
ップによって接続する場合が多い。
【0067】したがって、印刷実績を印刷実績一時記憶
部309に一旦蓄積し、ある一定の周期でまとめてサー
バ装置110に送信することで、デジタルSTBからの発
信回数を削減することができる。この方法は、通信料金
の削減と電話などの他の通信との競合を避けるのに非常
に有効である。なお、実施例では所定の周期で印刷実績
の通知をする方法について説明したが、情報端末104
が関連情報の取得や課金情報のやり取り等のためにサー
バ110にアクセスしたついでに印刷実績を通知するよ
うにしても良い。
【0068】また、実施の形態1では、カートリッジに
ICメモリを付与することで、不正なカートリッジの利用
を抑制する方法について説明したが、実施の形態2で
は、ICメモリを付与することがコスト的に困難な場合を
考慮し、図5(b)に示すようにカートリッジの形状に
工夫を行い、専用プリンタ105のカートリッジ形状認
識部308でカートリッジの形状を確認することで専用
インクカートリッジ106の不正利用を抑止する方法に
ついて示した。また、2次元バーコードのような画像情
報を識別情報として用いても良い。
【0069】(実施の形態3)次に、携帯電話などネッ
トワークを介してコンテンツデータの取得を行う機器を
情報端末104として利用して、コンテンツ識別情報と
あわせてユーザ識別情報をネットワーク上のサーバで管
理し、どのコンテンツをどんなユーザが利用しているか
の統計情報を獲得する例について説明する。図17に、
携帯電話(情報端末104)と専用プリンタ105を接
続して、サーバ装置110のコンテンツを印刷する場合
のシステム構成図を示す。なお、図17は図4と同一の
構成要素を含んでおり、同一の構成要素には同一の番号
を付与して説明を省略する。図17において、401は
携帯電話の利用者識別情報を記録するユーザID記憶部、
402は図18のようにコンテンツ識別情報とユーザID
と印刷枚数を組にして記憶するユーザ印刷実績DB、4
03は携帯電話から送信されるコンテンツ識別情報とユ
ーザIDと印刷枚数からなる印刷実績を受信し印刷実績D
Bを更新する印刷実績更新部404はユーザIDと居住地
区、年齢、性別などのプロファイルデータを関連づけて
記憶するユーザ属性DB、405はユーザ印刷実績DB40
2とユーザ属性DB404から所定の検索式を用いて、定
期的に図20に示すようにユーザのプロファイルごとの
印刷枚数のテーブルを生成する利用実態記録部、406
は利用実態記録部405で生成されたテーブルを記憶す
る利用実態DBである。
【0070】サーバ装置110から携帯電話で取得した
コンテンツを専用プリンタに印刷する場合の印刷実績の
管理手続きについては、実施の形態1で示した図8に示
すフローチャートとほぼ同一の処理となり、ステップb6
とステップb7においてコンテンツの識別情報に加え
て、ユーザIDが送受信される部分が異なる。
【0071】なお、本実施例では、あらかじめ利用実態
記録部405に指定した所定の検索式を用いて利用実態
記録を行ったが、サーバ装置110に接続されたコンソ
ールを用いて、任意の検索条件を入力して利用実態のデ
ータを取得できるようにしても良い。
【0072】例えば上記の方法を利用することにより、
コンテンツ利用料金分を利用実態調査費用と相殺するこ
とが可能である。このため、地域のスーパ(コンテンツ
提供者101に相当)などがちょっとした割引券による
サービスを行いたい場合に、システム開発などの投資を
することなく割引券のデータ(例えば図21のようなデ
ータ)をコンテンツ管理会社111に提供するだけで簡
単にキャンペーンを実施することができる。なお、利用
実態調査費用については、利用実態の2次利用権をコン
テンツ管理会社111に譲渡するかどうか、利用実態の
検索条件の種類などの各種利用条件に応じて、コンテン
ツ提供者から追加料金をもらうなど柔軟に決めても良い
ことは言うまでもない。
【0073】また、コンテンツ製作にコストがかかるコ
ンテンツデータなどについては、コンテンツ提供者の了
承を得て図22に示すようにコンテンツデータに広告デ
ータを挿入することにより、広告スポンサーからの広告
料によりコンテンツ利用料金の不足分をまかなうように
しても良い。広告スポンサーに対する課金については、
実施の形態1のステップb1からステップb7に示した方法
と同様にして、広告データの識別情報と印刷枚数をサー
バ装置110で管理することにより、印刷された枚数に
応じて料金を請求することができる。なお、サーバ装置
110に広告データの印刷枚数の上限を設定することで
料金の上限を設定したり、実施の形態3で説明したユー
ザ属性DB404を利用して特定のユーザに対して広告
データを挿入するようにしても良い。これにより、コン
テンツ提供者はコンテンツ利用料金に加えて広告収入を
得ることができるため、ユーザに対して質の高いコンテ
ンツデータの提供が可能となり、広告スポンサーは、配
布枚数やターゲットユーザを限定した効率的な広告が可
能になる。
【0074】なお、本発明においては情報端末104か
らコンテンツデータを取り出す装置としてプリンタを利
用する場合について説明したが、コンテンツデータを受
信できる情報端末に接続可能で、コンテンツデータを記
録、移動、あるいは出力した場合に消耗あるいは不可逆
変化する印刷用紙、記憶媒体、表示デバイス、電池など
の消耗品を必要とする周辺機器に対して本発明を適用可
能である。
【0075】
【発明の効果】以上のように、専用インクカートリッジ
に予め上乗せしてコンテンツ料金を集金し、ユーザが印
刷したコンテンツの識別情報と枚数をネットワーク上の
サーバで管理することにより、ユーザの印刷枚数に応じ
てコンテンツ提供者にコンテンツ利用料金を配分するこ
とができる。また、ユーザがコンテンツを印刷した場合
に、コンテンツ識別情報とあわせてユーザ識別情報をネ
ットワークのサーバで管理することにより、コンテンツ
提供者が個別にユーザ情報を管理するシステムを用意す
ることなく、ユーザ識別情報から居住地区、年齢、性別
などがあらかじめ登録されたデータベースを参照して、
どのコンテンツをどんなユーザが利用しているかの統計
情報を獲得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のすべての実施形態に共通する全体構成
を示す図
【図2】本発明のすべての実施形態に共通するコンテン
ツデータ登録手順の一例を示すフローチャート
【図3】本発明の実施形態に共通するコンテンツデータ
蓄積部のデータを示す図
【図4】本発明の第1の実施形態におけるシステム構成
【図5】本発明の第1の実施形態における専用インクカ
ートリッジの構造を示す図
【図6】本発明の第1の実施形態におけるカートリッジ
識別情報DBのテーブルを示す図
【図7】本発明の第1の実施形態における印刷実績DB
のテーブルを示す図
【図8】本発明の第1の実施形態における印刷実績管理
の手順を示すフローチャート
【図9】本発明の第1の実施形態における携帯電話の画
面フローの一例を示す図
【図10】本発明の第1の実施形態における印刷結果の
一例を示す図
【図11】本発明の第1の実施形態における専用インク
カートリッジ管理の手順を示すフローチャート
【図12】本発明の第1の実施形態における携帯電話の
メッセージ画面の一例を示す図
【図13】本発明の第2の実施形態におけるシステム構
成図
【図14】本発明の第2の実施形態における印刷実績管
理の手順を示すフローチャート
【図15】本発明の第2の実施形態における携帯電話の
画面フローの一例を示す図
【図16】本発明の第2の実施形態における印刷結果の
一例を示す図
【図17】本発明の第3の実施形態におけるシステム構
成図
【図18】本発明の第3の実施形態におけるユーザ属性
DBのテーブルを示す図
【図19】本発明の第3の実施形態におけるユーザ印刷
実績DBのテーブルを示す図
【図20】本発明の第3の実施形態における利用実態D
Bのテーブルを示す図
【図21】本発明の第3の実施形態における割引券デー
タの一例を示す図
【図22】本発明の第3の実施形態における広告データ
挿入の一例を示す図
【符号の説明】
101 コンテンツ提供者 102 コンテンツDB 103 コンテンツ登録端末 104 情報端末 105 専用プリンタ 106 専用インクカートリッジ 107 カートリッジ製造メーカ 108 インクメーカ 109 小売店 110 サーバ装置 111 コンテンツ管理会社 112,113 ネットワーク 201 通信制御部 202 コンテンツデータ蓄積部 203 コンテンツデータ送信部 204 ユーザ操作入力部 205 コンテンツデータ受信部 206 コンテンツデータ記憶部 207 コンテンツデータ処理部 208 表示制御部 209 液晶表示部 210 印刷制御部 211 印刷被制御部 212 カートリッジ識別情報記憶部 213 カートリッジ識別情報読取部 214 印字部 215 カートリッジ識別情報通知部 216 カートリッジ識別情報DB 217 カートリッジ識別情報登録部 218 印刷実績通知部 219 印刷実績DB 220 印刷実績更新部 301 コンテンツデータ送出部 302 アップコンバータ 303 送信アンテナ 304 通信衛星 305 受信アンテナ 306 ダウンコンバータ 307 デジタルCSチューナ 308 カートリッジ形状確認部 309 印刷実績一時記憶部 310 印刷実績通知周期管理部 311 モニター 401 ユーザID記憶部 402 ユーザ印刷実績DB 403 ユーザ印刷実績記憶部 404 ユーザ属性DB 405 利用実態記録部 406 利用実態DD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 魚森 謙也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタが接続された、あるいは具備す
    る情報端末とネットワークを介してデータ通信を行う通
    信手段と、前記情報端末から送信される印刷したコンテ
    ンツの識別情報を印刷実績として受け付けて記憶する印
    刷実績記憶手段を備えることを特徴としたコンテンツ印
    刷実績管理装置。
  2. 【請求項2】 プリンタが接続された情報端末からネッ
    トワークを介して送信される印刷したコンテンツの識別
    情報を印刷実績として受け付けて記憶することを特徴と
    したコンテンツ印刷実績管理方法。
  3. 【請求項3】 プリンタが接続された情報端末とネット
    ワークを介してデータ通信を行う通信手段と、前記情報
    端末から送信される前記情報端末のユーザ識別情報と印
    刷したコンテンツの識別情報をユーザ印刷実績として受
    け付けて記憶するユーザ印刷実績記憶手段を備えること
    を特徴としたコンテンツ印刷実績管理装置。
  4. 【請求項4】 プリンタが接続された情報端末からネッ
    トワークを介して送信されるユーザ識別情報と印刷した
    コンテンツの識別情報をユーザ印刷実績として受け付け
    て記憶することを特徴としたコンテンツ印刷実績管理方
    法。
  5. 【請求項5】 プリンタ装置を制御する印刷制御手段
    と、印刷が完了したコンテンツデータの識別情報をネッ
    トワークを介してサーバ装置に通知する印刷実績通知手
    段を備えることを特徴とした情報端末装置。
  6. 【請求項6】 プリンタ装置を制御する印刷制御手段
    と、印刷が完了したコンテンツデータの識別情報を印刷
    実績として記憶する印刷実績一時記憶手段と、ネットワ
    ークを介してサーバ装置に前記印刷実績を通知する印刷
    実績通知手段と、印刷実績を通知する周期を管理し前記
    印刷実績通知手段に通知タイミングを知らせる印刷実績
    通知周期管理手段を備えることを特徴とした情報端末装
    置。
  7. 【請求項7】 インクカートリッジから識別情報を読み
    出す識別情報読出手段と、前記インクカートリッジの交
    換を検出して情報端末に前記識別情報読出手段から識別
    情報を読み出して情報端末に通知する識別情報通知手段
    を備えることを特徴としたプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 プリンタ装置から送信されるカートリッ
    ジの識別情報を受け付けてサーバ装置に通知するカート
    リッジ識別情報通知手段と、前記通知した識別情報に対
    するサーバ装置からの応答内容に応じて、プリンタ装置
    へのコンテンツデータの出力を禁止あるいは許可する印
    刷制御手段を備えることを特徴とした情報端末装置。
  9. 【請求項9】 プリンタ装置が接続された、あるいは具
    備する情報端末とネットワークを介してデータ通信を行
    う通信手段と、前記情報端末から送信されるインクカー
    トリッジの識別情報を受け付けて確認するカートリッジ
    識別情報確認手段と、前記確認済みカートリッジ識別情
    報を記憶するカートリッジ識別情報記憶手段を備えるこ
    とを特徴としたカートリッジ識別情報管理装置。
  10. 【請求項10】 インクカートリッジから前記インクカ
    ートリッジを一意に特定可能な識別情報を読み出す識別
    情報読出手段と、前記識別情報を確認して印刷の実行を
    禁止あるいは許可する印刷制御手段を備えることを特徴
    としたプリンタ装置。
  11. 【請求項11】 インクカートリッジを一意に特定可能
    な識別情報が付与されたインクカートリッジであって、
    前記識別情報を読み出す識別情報読出手段を備えるプリ
    ンタ装置で使用することを特徴としたインクカートリッ
    ジ。
  12. 【請求項12】 インクカートリッジにコンテンツ利用
    料金を含めて販売し、あらかじめコンテンツ利用料金を
    集金するステップと、コンテンツ提供者のコンテンツデ
    ータに識別情報を付与してサーバ装置に登録するステッ
    プと、ネットワーク、あるいは放送波を介して情報端末
    に前記コンテンツデータを提供するステップと、前記コ
    ンテンツデータを情報端末で受信するステップと、前記
    情報端末に接続されたプリンタで前記コンテンツデータ
    を印刷した場合に前記コンテンツデータの識別情報を前
    記サーバ装置に通知するステップと、前記サーバ装置に
    通知されたコンテンツデータの識別情報を集計するステ
    ップと、前記集計された結果に基づいて前記コンテンツ
    利用料金をコンテンツ提供者に配分するステップを備え
    たコンテンツ利用料金配分方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8194265B2 (en) 2008-04-23 2012-06-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of authenticating content provided to image forming apparatus and image forming apparatus to perform the method
JP2014089648A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Canon Inc 情報処理システム、端末装置、情報処理システムの制御方法、端末装置の制御方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8194265B2 (en) 2008-04-23 2012-06-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of authenticating content provided to image forming apparatus and image forming apparatus to perform the method
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