JP2001284915A - 配線基板およびその導波管との接続構造 - Google Patents

配線基板およびその導波管との接続構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面に形成された信号伝送線路と導波管とを低
損失、低反射で接続できる配線基板と導波管との接続構
造を提供する。 【解決手段】誘電体基板1と、誘電体基板1の一方の表
面に形成された信号伝送線路5と、信号伝送線路5と導
波管B1とを接続するための接続部を具備するパッケー
ジなどの配線基板であって、誘電体基板1の他方の表面
に信号伝送線路5の終端5aと対峙する位置にスロット
孔6が形成されてなるグランド層7を形成し、グランド
層7のスロット孔6形成表面に第1誘電体部9を介して
導体10を設け、さらに導体10表面に第2の誘電体部
11を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、高周波用半導体
素子や高周波用受動素子などの高周波素子等を収納する
為の高周波用パッケージ、あるいはそれら素子を収納し
たパッケージを実装する回路基板、あるいは各種素子を
直接表面実装した回路基板などに用いられ、導波管との
接続が可能な配線基板に関し、信号伝送線路−導波管間
で効率よく信号伝送できる配線基板とその導波管との接
続構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、社会の情報化が進み、情報の伝達は
携帯電話に代表されるように無線化、パーソナル化が進
んでいる。このような状況の中、さらに高速大容量の情
報伝達を可能にするために、ミリ波(30〜300GH
z)領域で動作する半導体素子の開発が進んでいる。最
近ではこのような高周波半導体素子技術の進歩に伴い、
その応用として車間レーダーや無線LANのようなミリ
波の電波を用いたさまざまな応用システムも提案される
ようになってきた。例えば、ミリ波を用いた車間レーダ
ー(1995年電子情報通信学会エレクトロニクスソサ
イエティ大会、SC−7−6参照)、コードレスカメラ
システム(1995年電子情報通信学会エレクトロニク
スソサイエティ大会、C−137参照)、高速無線LA
N(1995年電子情報通信学会エレクトロニクスソサ
イエティ大会、C−139参照)が提案されている。
【0003】このようにミリ波の応用が進むにつれ、そ
れらの応用を可能とするための要素技術の開発も同時に
進められており、特に、各種の電子部品においては、必
要な伝送特性を有しながら、いかに小型化と低コスト化
を図るかが、大きな課題となっている。
【0004】このような要素技術の中でも、高周波素子
が収納された回路基板あるいはパッケージと、外部電気
回路とをいかに簡単で且つ小型な構造で接続するかが重
要な要素として位置づけられている。とりわけ、伝送損
失の最も小さい導波管が形成された外部電気回路と、高
周波素子を搭載した回路基板あるいはパッケージとをい
かに接続するかが大きな問題であった。
【0005】従来における回路基板あるいはパッケージ
を外部電気回路に形成された導波管に接続する方法とし
ては、高周波用パッケージからコネクタを用いて一旦同
軸線路に変換して導波管と接続する方法、外部電気回路
において、導波管を一旦マイクロストリップ線路等に接
続した後、そのマイクロストリップ線路と高周波用パッ
ケージとを接続する方法が採用される。
【0006】最近では、高周波素子を収納したパッケー
ジを外部電気回路の導波管に直接接続する方法も提案さ
れている(1995年電子情報通信学会エレクトロニク
スソサイエティ大会、SC−7−5参照)。この提案で
は、素子をキャビティ内に気密封止する蓋体の一部に石
英を埋め込み、その石英埋め込み部を通じて電磁波をキ
ャビティ内に導入し、キャビティ内に設置した導波管−
マイクロストリップ線路変換基板と接続したものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、外部電気回路の導波管を一旦、コネクタやマイ
クロストリップ線路などの他の伝送線路形態を介して、
パッケージと接続する方法では、接続構造自体が複雑化
するとともに、コネクタや他の伝送線路を形成する領域
を確保する必要があるために、接続構造自体が大型化し
てしまうという問題があった。しかも、他の線路形態や
コネクタを介することにより伝送損失が増大する可能性
もあった。
【0008】これに対して、導波管から電磁波の形でパ
ッケージのキャビティ内部まで直接導入する方法は、接
続構造を小型化できる点では有効的であるが、蓋などの
キャビティ形成部材を通過する際に電磁波の損失を小さ
くするために、その通過部を誘電率および誘電正接が小
さい材料を使用することが必要であり、そのために、前
記文献に記載されるように、石英などの低誘電率、低損
失材料を埋め込む処理が必要となる。このような埋め込
み処理は、気密封止性の信頼性を損なうばかりでなく、
量産には全く不向きである。
【0009】また、キャビティ形成部材をすべて低誘電
率、低損失材料によって構成することも考えられるが、
パッケージを構成する材料として、それら電気特性以外
にも機械的な強度や気密封止性、メタライズ性など各種
の特性が要求され、それら特性をすべて満足し、且つ安
価に製造できるような適切な材料は見当たらない。
【0010】また、特開平11−112209号では、
気密封止可能でありかつ伝送線路−導波管の信号接続が
できる技術が提唱されているが、これはマイクロストリ
ップラインの信号をグランド層に設けた開口部を通し誘
電体層を介して導波管に接続するもので、開口部下の誘
電体層厚みのみで信号の透過周波数を調整するので誘電
体厚みの影響が大きく、結果的に特性バラツキが大きく
なり製品としては使えなかった。
【0011】本発明は、前記課題を解消せんとして成さ
れたもので、前記高周波用パッケージなどの配線基板表
面に形成された信号伝送線路と、導波管とを信号の損失
が小さく、また反射の小さい接続が可能な配線基板とそ
の導波管との接続構造を提供することを目的とするもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
について鋭意検討した結果、誘電体基板の一方の表面に
信号伝送線路が形成された配線基板において、該誘電体
基板の他方の表面に前記信号伝送線路の終端と対峙する
位置に所定の大きさのスロット孔が形成されてなるグラ
ンド層を形成し、そのグランド層のスロット孔形成表面
に第1の誘電体部を介して所定の大きさの導体を設け、
さらにその導体表面に第2の誘電体部とを形成すること
によって、信号伝送線路−導波管間の信号伝送を低損
失、低反射で効率よく行うことが可能であり、また高周
波素子の気密封止をも確実に行うことができることを見
出した。
【0013】また、かかる構造においては、前記第1の
誘電体部および第2の誘電体部の大きさが、接続される
導波管の内径以下である場合、前記第1誘電体部および
前記第2誘電体部の周囲に、前記グランド層と電気的に
接続され且つ導波管の導体壁と接続される金属枠体を取
り付け、この金属枠体と導波管のフランジとを接続する
ことが望ましい。
【0014】なお、前記グランド層に形成されたスロッ
ト孔の信号伝送線路と直交する方向の長さSLが、信号
の周波数(波長長さ)の1〜2倍であることが必要であ
り、加えて、導体が矩形形状からなり、該導体の前記信
号伝送線路と直交する方向の最大長さをW1、平行な方
向の最大長さをL1とした時、L1≧W1であること、
さらには前記長さL1が、信号波長長さをλとした時、
10λ/64≦L1≦31λ/64,あるいは33λ/
64≦L1≦63λ/64の関係を満たすことが望まし
い。
【0015】さらに、前記誘電体基板の他方の表面に、
第1の誘電体層および第2の誘電体層が前記誘電体基板
と一体的に形成されており、前記第1の誘電体部が前記
第1の誘電体層内に、また前記第2の誘電体部が前記第
2の誘電体層内に設けてもよく、その場合、前記第1及
び第2の誘電体層の前記導体形成部を中心とする周囲
に、前記導波管の導体壁と前記グランド層を電気的に接
続するための垂直導体を前記第1及び第2の誘電体層を
貫通して形成し、この垂直導体と導波管の金属壁体と電
気的に接続することが望ましい。さらに、導波管を接続
するにあたり、配線基板に対して接続部材を一体的に設
け、この接続部材に導波管を接続することが望ましい。
これにより一括して、接続構造を有する配線基板を製造
可能となり、量産の点から考えて有利となる。また、導
波管の接続部材への装着が、ネジ止め等で行うことが可
能となり、半導体素子を実装したパッケージに導波管を
接続し、一旦特性を測定した後に導波管と取り外して製
品として用いる場合の、一連の導波管の着脱が容易であ
り、検査が行いやすくなる利点がある。また、ネジ止め
を接続部材で行うことで、誘電体基板でネジ止めを行う
ことに比べて、誘電体基板の破損を防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の配線基板の構造
について、典型的な応用例として高周波用パッケージの
一例を以下に図1乃至図4をもとに説明する。
【0017】まず、図1の高周波用パッケージA1によ
れば、誘電体基板1と、蓋体2によって形成されたキャ
ビティ3内において、高周波素子4が誘電体基板1表面
に実装搭載され、キャビティ3内は蓋体2によって気密
に封止されている。
【0018】誘電体基板1のキャビティ3内の表面に
は、高周波素子4と一端が接続され、且つ終端5aを有
する信号伝送線路5が形成されている。そして、誘電体
基板1の信号伝送線路5が形成された面とは反対の表面
には、一面にグランド層7が形成されており、そしてそ
のグランド層7の信号伝送線路5と対峙する部分には導
体が形成されていない長孔(いわゆる、スロット孔)6
が形成されている。
【0019】このパッケージにおいては、信号伝送線路
5は、これが中心導体をなし、グランド層7とともにマ
イクロストリップ構造の線路を形成している。なお、信
号伝送線路5は上記マイクロストリップ線路に限らず、
信号伝送線路(中心導体)の両脇にグランド層7を形成
し、グランド層7とともにグランド付きコプレーナ構造
の線路でも良い。また、誘電体基板1の信号伝送線路5
の周辺には、蓋体2を取り付けるための導体層8が形成
されている。
【0020】また、図1の高周波用パッケージA1にお
いて、グランド層7のスロット孔6形成表面には、第1
の誘電体部9を介して導体10が被着形成されており、
さらに、この導体10の表面には、第2の誘電体部11
が設けられている。
【0021】上記の線路構成において、マイクロストリ
ップ線路の信号伝送線路5は、スロット孔6と電磁結合
されている、言い換えれば電磁結合によりスロット孔6
に給電する。この電磁結合構造は、具体的には、特開平
3−129903号に記載されており、図1(a)の誘
電体基板1の平面図に示すように、マイクロストリップ
線路の信号伝送線路5の終端5aがスロット孔6中心か
ら信号周波数の1/4波長の長さxで突出するように形
成することにより、電磁結合することができる。しか
し、電磁結合は必ずしも前記寸法の組み合わせだけでな
く、その他の組み合わせでも良好な結合は可能である。
【0022】図1(b)は、図1(a)の高周波用パッ
ケージA1に導波管B1を接続した時の構造を説明する
ための概略断面図である。高周波用パッケージA1の導
体10を有する第1誘電体部9及び第2誘電体部11
は、導波管B1の内壁と同じ、あるいはそれよりも小さ
いサイズからなり、導波管B1との接続時に、導波管B
1内に配設されるような形状を有する。
【0023】そして、導波管B1の開放端のフランジ
B’をパッケージA1のグランド層7に形成されたスロ
ット孔6が導波管の中心となる位置にて当接させるか、
またはフランジB’をグランド層7にロウ付けにより接
合するか、あるいはフランジB’を誘電体基板1にネジ
止めなどの機械的な接合手段により取り付けて、導波管
B1の導体壁12と電気的に接続する。そして、このよ
うにして導波管B1の導体壁12とグランド層7とを電
気的に接続することにより、グランド層7と導波管B1
の電位を共通にする。このとき、第1誘電体部9、第2
誘電体部11の外周は特に導波管B1の内壁に接する必
要性はない。
【0024】かかる接続構造において、キャビティ3内
にて高周波素子4と接続された信号伝送線路5における
信号は、グランド層7に設けられたスロット孔6により
電磁結合され、さらに導体10により信号の電磁場分布
が連続的かつ滑らかとなり、第2誘電体部11を通過し
信号が導波管B1に伝達される。
【0025】また、かかる構造においては、導体10
は、信号伝送線路5から上側への電磁波の放射を抑制
し、電磁波を第1誘電体部9および第2誘電体部11内
に閉じ込める作用を有する。また、第1誘電体部9及び
第2誘電体部11は、接続部における空気中への電磁場
の分布を抑え放射による変換損失を抑え、またスロット
孔6−導体10−導波管B1の電磁場分布を連続的にす
る役割を有する。その結果、高周波信号の伝送損失の小
さい接続構造を実現できる。
【0026】図2は、図1の高周波用パッケージA1の
変形例を示すパッケージであり、(a)は概略断面図、
(b)は誘電体層の底面図、(c)は導波管B1と接続
した時の概略断面図である。この高周波用パッケージA
2によれば、第1誘電体部9、第2誘電体部11の周囲
において、グランド層7に金属などからなる接続部材1
3をロウ剤等の導電性接着剤を用いて取付けることによ
り、グランド層7と接続部材13とを電気的に接続さ
せ、導波管B1の開放端のフランジB’をこの接続部材
13に対して当接するか、ロウ付けにより接合するかあ
るいは接続部材13にネジ止めなどの機械的な接合手段
により取り付けることができる。
【0027】かかる構造によれば、導波管B1を接続部
材13を介して高周波用パッケージA2に対して強固に
接合することができ、パッケージA2と導波管B1との
接続信頼性を高めることができる。なお、図2では、誘
電体基板1の底面に形成された2つの誘電体部9、11
の各周囲にそれぞれ接続部材13を形成したが、この接
続部材13を一体化し、誘電体基板1の底面におけるグ
ランド層7にあらかじめ取り付けることも可能である。
【0028】また、導波管B1の導体壁とグランド層7
とは電気的に接続されていることが必要であるが、接続
部材13が金属などの導電体からなる場合には、問題が
ないが、セラミックスや有機樹脂などの絶縁体からなる
場合には、接続部材13の導波管B1の接続面や接続部
材13内面に導体層(図示せず)を形成して、その導体
層をグランド層7と電気的に接続することが望ましい。
【0029】図1、図2の高周波用パッケージにおいて
は、誘電体部9、11は、誘電体基板1を作製した後
に、適当な接着剤を用いてグランド層7表面に取り付け
ることができるが、工程数が増加するなどの問題もあ
る。そこで、誘電体基板1がセラミックスからなる場
合、未焼成の誘電体基板1にグランド層7および信号伝
送線路5を印刷塗布し、同様に未焼成の誘電体部9、1
1を接着剤により接着して、それを一括して同時焼成す
ることにより作製することも可能である。
【0030】しかし、上記焼成時に脱落する可能性もあ
る。そこで、図3乃至図4は、第1誘電体部9、第2誘
電体部11を誘電体基板1と一体的に形成してなる高周
波用パッケージに関するものである。まず、図3の高周
波用パッケージA3によれば、誘電体基板1の底面に形
成されたグランド層7の表面に、第1誘電体層14およ
び第2誘電体層15が積層形成されており、この第1誘
電体層14と第2誘電体層15との間には、導体10が
内装されている。そして、この第1誘電体層14と第2
誘電体層15の前記導体10形成部を中心とする周囲に
は、前記導波管B1の導体壁と前記グランド層7を電気
的に接続するための複数の垂直導体16が前記第1誘電
体層14及び第2誘電体層15を貫通して形成されてお
り、この垂直導体16によって囲まれた領域に第1誘電
体部9および第2誘電体部11が形成されている。
【0031】また、第1誘電体層14と第2誘電体層1
5との間には導体10に加え導体層17が形成されてお
り、第1誘電体層14および第2誘電体層15の垂直導
体16同士を高い信頼性をもって接続している。また、
第2誘電体層15の表面には導波管B1を接続するため
の導体層18も被着形成されている。
【0032】この高周波用パッケージA3に対しては、
導波管B1の開放端のフランジB’を第2誘電体層15
の表面に形成された導体層18に対して当接するか、ロ
ウ付けにより接合するか、あるいは基板にネジ止めなど
の機械的な接合手段によって取り付ける。
【0033】この図3の構造のパッケージA3は、誘電
体基板1と第1誘電体層14、第2誘電体層15、導体
層17、18、垂直導体16などを、周知のセラミック
積層技術を用いて一括して焼成して製造することができ
る点で有利である。
【0034】図3(d)は、図3(a)の高周波用パッ
ケージA3の変形例を示すパッケージである。この高周
波用パッケージA3によれば、垂直導体16と電気的に
接続された導体層18に接続部材13をロウ剤等の導電
性接着剤を用いて取付けることにより、グランド層7と
接続部材13とを電気的に接続させ、導波管B1の開放
端のフランジB’をこの接続部材13に対して当接する
か、ロウ付けにより接合するかあるいは接続部材13に
ネジ止めなどの機械的な接合手段により取り付けること
ができる。
【0035】かかる構造によれば、導波管B1を接続部
材13を介して高周波用パッケージA3に対して強固に
接合することができ、パッケージA3と導波管B1との
接続信頼性を高めることができる。なお、図3(d)で
は、第2の誘電体層15の底面に一体化された接続部材
13を形成したが、この接続部材13は、パッケージA
2と同様に分割しても何ら問題はない。また、導波管B
1の導体壁と垂直導体16とは電気的に接続されている
ことが必要であるが、接続部材13が金属などの導電体
からなる場合には、問題がないが、セラミックスや有機
樹脂などの絶縁体からなる場合には、接続部材13の導
波管B1の接続面や接続部材13内面に導体層(図示せ
ず)を形成して、その導体層を垂直導体16と電気的に
接続することが望ましい。
【0036】図1、図2のパッケージにおいては、高周
波素子4は、誘電体基板1の表面に実装された構造であ
るが、その変形例として、図3のパッケージに示すよう
に、誘電体基板1と第1誘電体層14によりキャビティ
3を形成して、グランド層7を第1誘電体層14の表面
に形成して、さらにそのグランド層7の表面に高周波素
子4を実装することも可能である。
【0037】次に、図4は、さらに他の高周波用パッケ
ージA4を説明するためのもので、(a)は概略断面
図、(b)はその底面図、(c)は接続する導波管B2
の開放端の斜視図、(d)は(a)の高周波用パッケー
ジと導波管との接続構造を示す概略断面図である。図4
の高周波用パッケージA4によれば、誘電体基板1の底
面に形成されたグランド層7の表面に導体10を具備す
る第1誘電体層14、さらにその下部の第2誘電体層1
5が誘電体基板1に対して一体的に形成されている。こ
の第1誘電体層14および第2誘電体層15には、図4
(c)に示すような形状に加工された開放端構造を有す
る導波管B2の対向する長辺側(H面)の導体壁19、
20を挿入するための貫通孔21が設けられている。ま
た、導波管B2の他の対向する短辺側の(E面)の導体
壁22、23と接触する部分には導体層24が被着形成
される。そして、導波管B2と高周波用パッケージA4
のグランド層7を同電位にするために、導体層24とグ
ランド層7とは、この第1誘電体層14、第2誘電体層
15を貫通する複数の垂直導体16により電気的に接続
されている。
【0038】そして、第1誘電体層14および第2誘電
体層15における貫通孔21と、垂直導体16によって
囲まれる誘電体が第1誘電体部9、第2誘電体部11と
して機能することになる。
【0039】この高周波用パッケージA4に対しては、
導波管B2の導体壁19、20を第1誘電体層14、第
2誘電体層15に形成された貫通孔21に挿入し、グラ
ンド層7に導体壁19、20の端部を当接するか、ロウ
付けにより接合することによって取り付ける。また、同
様に導波管B2の導体壁22、23を第2誘電体層15
の表面の導体層24に当接するか、ロウ付けにより接合
させる。
【0040】かかる高周波用パッケージA4において
も、誘電体基板1と、貫通孔21、導体層24、第1誘
電体層14、第2誘電体層15、垂直導体16とを周知
のセラミック積層技術を用いて同時焼成することによ
り、一括して製造することができる点で有利である。
【0041】なお、図4のパッケージでは、導波管B2
の長辺側導体壁19、20をグランド層7に直接接続し
たが、短辺側導体壁22、23をグランド層7に直接接
続して、長辺側導体壁19、20を導体層およびビアホ
ール導体を介して接続してもよい。
【0042】また、パッケージA4では第1誘電体層1
4、第2誘電体層15における貫通孔21を第2誘電体
層15のみに形成し第1誘電体層14には貫通孔部の箇
所に垂直導体(図示せず)を形成し、その垂直導体を介
してグランド層7と導波管B2の電気的接続を行なって
もよい。
【0043】また導波管の接合部における構造は、B2
の形状でなくとも、B2の接続部構造を有する接続部材
を導体層18の下部に設けその部材に、B1のように通
常の形状を有する導波管を装着しても何ら問題はない。
【0044】さらには、図1乃至図4では半導体素子を
実装し蓋体によって気密封止したパッケージについて述
べたが、半導体素子を収納したパッケージを実装する回
路基板、あるいは半導体素子を直接実装する回路基板に
おいても同様のことが言える。
【0045】本発明によれば、上記の図1乃至図4の構
造の高周波パッケージに代表される配線基板において、
グランド層7に形成されたスロット孔6や導体10の形
状によって導波管との接続特性が変化するために、これ
らを所定の関係に定めることが必要である。
【0046】図5は、図1乃至図4における高周波パッ
ケージにおけるスロット孔6、導体10および信号伝送
線路5との位置関係を説明するための平面図である。本
発明によれば、図5に示すスロット孔6の長さSLを、
信号の周波数(波長長さ)の1〜2倍、特に10/8〜
14/8倍に設定することによって、この導体10が信
号励振用ではなく、スロット孔6から励振された信号を
分割し電磁場分布を整え、スロット孔6から導波管B1
への電磁場分布が連続的となるような機能をなす。この
ような機能は、導体10を信号励振用として利用する場
合に比べて、帯域が広くなり、透過信号の周波数バラツ
キが小さくなるという優れた効果を奏する。なお、スロ
ット孔6信号伝送線路と直交方向の最大長さSLは、信
号の周波数(波長長さ)に対して、λより小さいと、信
号励振用(ダイポールアンテナ)として機能させ得る
が、この形態では帯域が狭いなどを問題がある。
【0047】これは、導体10が信号励振の役割ではな
く電磁波を分割し分布を整える役割となるためであり、
透過信号周波数の導体10の長さに対する依存性を無く
することが可能となり、広帯域と小さいバラツキが実現
可能となる。
【0048】さらに、導体10は、図5に示すように、
略矩形形状からなるが、信号伝送線路5の線路方向と直
交する方向の最大長さをW1、信号伝送線路5の線路方
向と平行な方向の最大長さをL1としたとき、L1≧W
1であることが望ましい。さらには、前記導体の長さL
1が、信号波長長さλに対して、10λ/64≦L1≦
31λ/64、あるいは33λ/64≦L1≦63λ/
64の関係を満たすことが望ましい。これは、上記関係
を満たすことことにより、導体10からの不要な電磁波
放射を抑制し、連続的な電磁場分布を維持することがで
きる。
【0049】上記図1乃至図4に示した本発明の高周波
パッケージA1乃至A4においては、誘電体基板1、第
1誘電体部9、第2誘電体部11、第1誘電体層14、
第2誘電体層15は、セラミックスまたは有機樹脂、あ
るいはそれらの複合体からなる構成することができる。
例えば、セラミックスとしては、Al23、AlN、S
34などのセラミック材料や、ガラス材料、あるいは
ガラスとAl23、SiO2、MgOなどの無機質フィ
ラーとの複合体からなるガラスセラミック材料により形
成でき、これらの原料粉末を用いて所定の基板形状に成
形した後、焼成することにより形成される。また、有機
樹脂としては、有機系材料からなるプリント基板やテフ
ロン基板によって形成することができる。
【0050】また、信号の伝達を担う各伝送線路および
グランド層は、タングステン、モリブデンなどの高融点
金属や、金、銀、銅などの低抵抗金属などにより形成す
ることができ、これらは、用いる基板材料に応じて適宜
選択して、従来の積層技術をもって一体的に形成するこ
とができる。
【0051】例えば、基板をAl23、AlN、Si3
4などのセラミック材料により形成する場合には、タ
ングステン、モリブデン等の高融点金属を用いて未焼成
体に印刷塗布して、1500〜1900℃の温度で焼成
すればよく、基板をガラス材料、ガラスセラミック材料
により形成する場合には、銅、金、銀などを用いて同様
にして800〜1100℃の温度で焼成することにより
作製できる。なお、基板を有機樹脂を含む絶縁材料によ
り形成する場合には、銅、金、銀などを用いてペースト
を塗布するか、金属箔を接着することにより線路やグラ
ンド層を形成することができる。
【0052】
【実施例】実際に図6のサンプルを作製し、導波管と信
号伝送線路間の接続特性を評価した。図6はその平面図
である。サンプルは、対象周波数を94GHzとして設
計した。測定には、ネットワークアナライザーを用い
た。サンプル測定形態は以下の通りである。ネットワー
クアナライザーからのプローブ(コプレーナ線路構造)
を、サンプル上に形成したコプレーナ線路にあて、コプ
レーナをマイクロストリップ線路へ変換後、導波管へ変
換しそれをネットワークアナライザにつなぎ測定した。
【0053】サンプルにおける誘電体材料としては誘電
率9.0のAl23からなる基板を用い、表層並びに内
層の導体材料としてタングステンを用いて基板と同時焼
成して形成した。なお、上記の露出した導体層の表面に
は厚さ3μmのAuメッキを施した。
【0054】また、導波管との接続にあたっては、図5
(c)に示すように、導体層18の下部に設けた接続部
材13に対して導波管のフランジ部をネジ止め(図示せ
ず)によって接続固定した。
【0055】なお、サンプルにおいては、スロット孔の
長さSL、導体10の長さL1、幅W1を表1のように
変えた数種類のサンプルを作成した。各種類について5
個づつ作製し、評価を行なった。
【0056】作製したサンプルに対して、S21の平均
値、最良値(best)、最悪値(worst)、最良
値(best)と最悪値(worst)との差をバラツ
キとして評価した。また、平均帯域(S21が−2.0
dB以上となる周波数帯域幅)を表1に示した。
【0057】なお、94GHzの信号波長は誘電率9.
0のAl23内で1.064mmであるとして、表中に
波長長さλとの関係を記述した。
【0058】
【表1】
【0059】スロット孔の長さSLが7/8λの試料N
o.1ではS21(Ave)が1.81dBであり、S
Lが17/8λである試料No.2では、1.8dBで
あった。
【0060】これに対して、SLがλ以上2λ以下の試
料No.3〜14では、S21(Ave)が1.8dB
より小さく、帯域が10GHz以上であり、バラツキも
0.3dB以下と良好であった。
【0061】特に、これらの中でも第一の誘電体部表面
に形成した導体のL1とW1の関係がL1≧W1である
試料No.7〜9、10〜14やL1が10λ/64〜
31λ/64あるいは33λ/64〜63λ/64であ
る試料No.10〜13では、S21(Ave)が1.
6dB以下、帯域が11GHz以上とさらに優れた特性
が得られた。
【0062】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、配
線基板表面に形成された信号伝送線路と導波管との信号
の伝送にあたり、低損失、低反射で効率よく行うことが
可能であり、またパッケージ構造においても高周波素子
の気密封止をも確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様である高周波用パッケージ
A1と導波管B1との接続構造の一実施態様を説明する
ためものであり,(a)は高周波用パッケージA1の概
略断面図、(b)はその導波管B1との接続構造を説明
するための概略断面図である。
【図2】本発明の他の実施態様である高周波用パッケー
ジA2と導波管B1との接続構造を説明するためもので
あり,(a)は高周波用パッケージA2の概略断面図、
(b)は高周波用パッケージA2における誘電体層の底
面図、(c)はその導波管B1との接続構造を説明する
ための概略断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施態様である高周波用パ
ッケージA3と導波管B1との接続構造を説明するため
ものであり,(a)は高周波用パッケージA3の概略断
面図、(b)は高周波用パッケージA3における誘電体
層の底面図、(c)はその導波管B1との接続構造を説
明するための概略断面図である。また、(d)はパッケ
ージA3の変形例を説明するためのものである。
【図4】本発明のさらに他の実施態様である高周波用パ
ッケージA4と導波管B2との接続構造を説明するため
ものであり、(a)は高周波用パッケージA4の概略断
面図、(b)は高周波用パッケージA4における誘電体
層の底面図、(c)はその導波管B2の開放端を説明す
るための斜視図、(d)は高周波用パッケージA4
(c)の先端構造を有する導波管B2との接続構造を説
明するための概略断面図である。
【図5】本発明の配線基板におけるスロット孔、導体お
よび信号伝送線路との位置関係を説明するための平面図
である。
【図6】実施例における特性測定用のサンプルA5の導
波管B1との接続構造を説明するための概略断面図であ
る。
【符号の説明】 A1,A2,A3,A4,A5 高周波用パッケージ A6 特性評価用サンプル B1,B2 導波管 B’ フランジ 1 誘電体基板 2 蓋体 3 キャビティ 4 高周波素子 5 信号伝送線路 5a 終端 6 スロット孔 7 グランド層 9 第1誘電体部 10 導体 11 第2誘電体部 13 接続部材 14 第1誘電体層 15 第2誘電体層 16 垂直導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北澤 謙治 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ株 式会社総合研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体基板と、該誘電体基板の一方の表面
    に形成された信号伝送線路と、該信号伝送線路と導波管
    とを接続するための接続部を具備する配線基板であっ
    て、前記接続部が、前記誘電体基板の他方の表面に形成
    され、前記信号伝送線路の終端と対峙する位置にスロッ
    ト孔が形成されてなるグランド層と、該グランド層のス
    ロット孔形成表面に形成された第1の誘電体部と、該第
    1の誘電体部表面の前記スロット孔と対峙する位置に設
    けられた導体と、該導体表面に形成された第2の誘電体
    部とを具備してなり、前記グランド層に形成されたスロ
    ット孔の前記信号伝送線路と直交する方向の最大長さS
    Lが、信号波長長さの1乃至2倍であることを特徴とす
    る配線基板。
  2. 【請求項2】前記第1の誘電体部表面に形成した導体が
    矩形形状からなり、該導体の前記信号伝送線路と直交す
    る方向の最大長さをW1、前記信号伝送線路と平行な方
    向に最大長さをL1としたとき、L1≧W1であること
    を特徴とする請求項1記載の配線基板。
  3. 【請求項3】前記長さL1が、信号波長長さをλとした
    時、10λ/64≦L1≦31λ/64,あるいは33
    λ/64≦L1≦63λ/64の関係を満たすことを特
    徴とする請求項2記載の配線基板。
  4. 【請求項4】前記第1の誘電体部および第2の誘電体部
    の大きさが、接続される導波管の内径以下であることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の配線基板。
  5. 【請求項5】前記第1誘電体部および前記第2誘電体部
    の周囲に、前記グランド層と電気的に接続され且つ導波
    管の導体壁と接続可能な接続部材を設けたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれか記載の配線基板。
  6. 【請求項6】前記誘電体基板の他方の表面に、第1の誘
    電体層および第2の誘電体層が前記誘電体基板と一体的
    に形成されており、前記第1の誘電体部が前記第1の誘
    電体層内に、また前記第2の誘電体部が前記第2の誘電
    体層内に設けられていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項5のいずれか記載の配線基板。
  7. 【請求項7】前記第1及び第2の誘電体層の前記導体形
    成部を中心とする周囲に、前記導波管の導体壁と前記グ
    ランド層を電気的に接続するための垂直導体が前記第1
    及び第2の誘電体層を貫通して形成されてなり、前記垂
    直導体によって囲まれた領域が第1の誘電体部および第
    2の誘電体部を形成していることを特徴とする請求項6
    記載の配線基板。
  8. 【請求項8】前記第2の誘電体層の下面に導波管の導体
    壁と接続可能な接続部材を設けたことを特徴とする請求
    項7記載の配線基板。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項8のいずれか記載の配
    線基板の接続部に導波管を接続してなることを特徴とす
    る配線基板と導波管との接続構造。
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