JP2001283327A - 店舗用顧客支援システム - Google Patents

店舗用顧客支援システム

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JP2001283327A
JP2001283327A JP2000095761A JP2000095761A JP2001283327A JP 2001283327 A JP2001283327 A JP 2001283327A JP 2000095761 A JP2000095761 A JP 2000095761A JP 2000095761 A JP2000095761 A JP 2000095761A JP 2001283327 A JP2001283327 A JP 2001283327A
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JP2000095761A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Kenmochi
伸彦 釼持
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型店舗で、顧客が商品説明や商品陳列位置
を尋ねたいときに、これらの説明を係員を探す手間をか
けずに容易に受けることを可能にする。 【解決手段】 大型店舗1で無線ヘッドセットHS1
HSX を顧客に貸与し、顧客が無線ヘッドセットを装着
して、コールスイッチをオン状態とすることにより、近
距離無線通信インタフェースを介して近傍のアクセスポ
イントAPI に通信し、このアクセスポイントAPI
らISDN回線2を介してコールセンターCCに回線接
続することにより、コールセンターCCに配設された音
声応対設備のオペレータと会話することが可能となる。
このとき、音声応対設備にはレイアウト表示と顧客の位
置とをディスプレイ表示すると共に、商品詳細説明を表
示することにより、適切な応対を行う。顧客を商品陳列
位置に誘導する場合も、顧客位置表示に基づいて的確に
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームセンター、
スーパーマーケット、電気販売店等の大型店舗で、顧客
からの商品情報や商品陳列位置等の問い合わせに対して
を顧客が立ち止まることなく適切に応答することができ
る店舗用顧客支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホームセンター、スーパーマーケ
ット、電気販売店等の大型店舗では、人件費削減のため
に、顧客を応対する商品知識のある店員の数を減少させ
るか、アルバイト店員に置換する傾向にある。
【0003】このため、特に、高度な商品、特殊な商品
を探そうとしているときに、その商品についての説明や
陳列位置等を知りたくても、なかなか店員が捕まらずに
いらいらしたり、店員を捕まえても的確な商品情報を得
ることができない場合が生じることになる。
【0004】これを解決するために、店員呼び出し用の
ボタンを適当な間隔で備え、この店員呼び出し用ボタン
を押すことに、店員がを呼び出すことができるようにし
た店舗が存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、店員呼び出し用のボタンを押すことに
より、店員を呼び出すことができるが、店員数が少ない
ので直ちに店員が来るわけではないと共に、来た店員が
全ての商品知識を持ち合わせているわけでもないので、
適切な商品情報を取得することが困難であり、応対した
店員が再度商品知識の豊富な店員を探してつれて来るこ
とになり、迅速な対応が困難であるという未解決の課題
がある。
【0006】また、顧客が商品の陳列位置を問い合わせ
た場合には、現在の陳列商品の担当店員が顧客を案内し
て問い合わせの別の陳列位置に移動することになり、元
の陳列商品位置での担当店員が不在となり、この陳列位
置での店員呼び出し時の待ち時間が長くなり、顧客に不
快感を与えるという未解決の課題がある。
【0007】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、顧客の商品情報や
陳列位置の問い合わせがあったときに、設備コストを低
減させながら、迅速に応対することができる店舗用顧客
支援システムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る店舗用顧客支援システムは、顧客の
問い合わせに応対者が通信回線を使用して音声情報で応
答する多数の音声応対設備及び各応対設備と外部回線と
を接続する通信制御手段とを有するコールセンターと、
顧客が店舗から借りて装着することにより音声情報の授
受を行う近距離無線通信が可能な無線ヘッドセットと、
該無線ヘッドセットと前記コールセンターとを回線接続
する音声情報中継手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0009】この請求項1に係る発明では、店舗に来店
した顧客が商品情報の取得や、商品陳列位置への案内を
希望する場合には、店舗から無線ヘッドセットを借りて
装着する。この無線ヘッドセットでは、例えばマイク及
びスピーカを備えることにより音声信号を授受すること
ができ、近距離無線通信機能によって音声情報中継手段
を介してコールセンターにアクセスすることにより、コ
ールセンターの応答設備に配置された応対者から応答が
あり、商品情報の説明や商品陳列位置への誘導等を音声
情報で行う。
【0010】また、請求項2に係る店舗用顧客支援シス
テムは、請求項1に係る発明において、前記無線ヘッド
セットは固有の識別コードが設定されており、前記コー
ルセンターでは同一識別コードからの問い合わせに対し
て同一の応対者に回線接続するように構成されているこ
とを特徴としている。
【0011】この請求項2に係る発明では、無線ヘッド
セットから問い合わせが合ったときに、識別コードと応
対者とを対応付けして記憶しておくことにより、その後
に同一識別コードでの問い合わせを受けたときに、該当
する応対者に自動的に回線接続して、同一応対者が応対
することにより、前回の応対を考慮した応対を行うこと
ができる。
【0012】さらに、請求項3に係る店舗用顧客支援シ
ステムは、請求項1又は2に係る発明において、前記音
声情報中継手段は、固有の識別コードを有して店舗内に
所定間隔を保って配設され、前記コールセンターは、無
線ヘッドセットからの問い合わせが何れの音声情報中継
手段を介してアクセスされたかを判別して顧客の現在位
置を認識する顧客位置認識手段と、該顧客位置認識手段
の認識結果に基づいて顧客の応対者に現在位置を前記各
音声応答設備に配設された表示手段に表示する応対支援
手段とを備えていることを特徴としている。
【0013】この請求項3に係る発明では、音声情報中
継手段が固有の識別コードを有することにより、顧客の
装着した無線ヘッドセットから応答要求があったとき
に、顧客位置認識手段で店舗内に配設された何れの音声
情報中継手段を通じてコールセンターに接続されている
かを判別して、その結果を応対者の音声応対設備におけ
る表示手段で顧客の現在位置を表示するので、商品陳列
位置の問い合わせがあったときに、該当する商品陳列位
置への誘導を顧客の移動経路を視認しながら行うことが
できる。
【0014】さらにまた、請求項4に係る店舗用顧客支
援システムは、請求項3に係る発明において、前記応対
支援手段は、顧客の現在位置とその近傍の商品陳列部と
を表示するようにしたことを特徴としている。
【0015】この請求項4に係る発明では、応対支援手
段で顧客の現在位置とその近傍の商品陳列部とを表示す
ることにより、顧客による商品問い合わせ時に予めその
周りの商品情報を迅速に把握することができ、顧客の問
い合わせに対する応対を迅速に行うことができる。
【0016】なおさらに、請求項5に係る店舗用顧客支
援システムは、請求項3に係る発明において、前記応対
支援手段は、前記表示手段に、商品陳列部と該商品陳列
部で陳列されている商品名を表示すると共に、該当商品
名表示を選択することにより、詳細商品情報を表示する
ように構成されていることを特徴としている。
【0017】この請求項5に係る発明では、表示手段で
表示されている商品名表示を選択することにより、詳細
商品情報を表示することができるので、商品知識が豊富
でない応対者でも商品説明を適切に行うことができる。
【0018】また、請求項6に係る店舗用顧客支援シス
テムは、請求項3に係る発明において、前記応対支援手
段は、前記表示手段に、商品陳列部と該商品陳列部で陳
列されている商品名を表示すると共に、該当商品名表示
を選択することにより、音声による詳細商品情報を前記
無線ヘッドセットに送信するように構成されていること
を特徴としている。
【0019】この請求項6に係る発明では、表示手段に
表示された商品名を選択することにより、詳細商品情報
を無線ヘッドセットに送信されるので、顧客が音声によ
る詳細商品情報を聴取することができる。
【0020】さらに、請求項7に係る店舗用顧客支援シ
ステムは、請求項3乃至6の何れかに係る発明におい
て、前記応対支援手段は、商品在庫を格納した商品在庫
データベースを検索する操作部を備えていることを特徴
としている。
【0021】この請求項7に係る発明では、操作部を操
作することにより、商品在庫データベースにアクセスし
て顧客の必要とする商品の在庫を容易に確認することが
できる。
【0022】さらにまた、請求項8に係る店舗用顧客支
援システムは、請求項7に係る発明において、前記商品
在庫データベースは、該当する商品在庫が無いときに、
代替商品を検索して提示するように構成されていること
を特徴としている。
【0023】この請求項8に係る発明では、商品在庫が
無いときに、代替商品を検索して表示するので、単に在
庫が無いという応対だけではなく、代替商品を即座に顧
客に通知することができる。
【0024】なおさらに、請求項9に係る店舗用顧客支
援システムは、請求項7又は8に係る発明において、前
記操作部は、商品発注を行う商品発注データベースにも
接続され、商品発注を行う場合に、納期を提示すると共
に、配送の有無を選択して配送する場合には、配送先を
入力して登録するように構成されていることを特徴とし
ている。
【0025】この請求項9に係る発明では、商品在庫が
無い場合に、商品発注データベースに接続して、納期を
提示することにより、顧客に納期を通知することができ
ると共に、配送するか否かを確認し、配送する場合に
は、配送先を入力して登録することにより、発注及び配
送処理を容易に行うことができる。
【0026】また、請求項10に係る店舗用顧客支援シ
ステムは、請求項1乃至9の何れかの発明において、前
記音声情報中継手段は、固有の識別コードを有して店舗
内に所定間隔を保って配設され、前記コールセンター
は、無線ヘッドセットからの問い合わせが何れの音声情
報中継手段を介してアクセスされたかを判別して顧客の
現在位置を認識する顧客位置認識手段を有し、前記通信
制御手段は、前記顧客位置認識手段で認識した顧客位置
に基づいてその近傍の商品知識の豊富な応対者の音声応
対設備を選択して回線接続するように構成されているこ
とを特徴としている。
【0027】この請求項10に係る発明では、顧客が商
品説明を必要とする商品の陳列位置から無線ヘッドセッ
トによって商品説明を要求したときに、顧客位置認識手
段で認識した顧客位置の周りの商品知識の豊富な応対者
が応対することにより、適切な商品説明を行うことがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を伴って説明する。
【0029】図1は、本発明の一実施形態を示す概略構
成図であり、図中、1はスーパーマーケット、電気製品
販売店、ホームセンター等の大型店舗であり、大型店舗
1の入り口或いはサービスカウンターに顧客が商品陳列
位置案内や商品情報を必要とする際に貸与する多数の無
線ヘッドセットHS1 〜HSX (Xは任意の整数)が多
数用意されていると共に、各商品陳列位置間の通路に
は、図8に示すように、所定間隔例えば交信範囲が10
m程度に設定される近距離無線通信ネットワークを形成
する音声情報中継手段としてのアクセスポイントAP1
〜APN (Nは任意の整数)が通路脇又は天井に配設さ
れている。
【0030】これらアクセスポイントAP1 〜APN
夫々が、通信回線(例えばISDN回線)2を介して介
してコールセンターCCに接続されている。
【0031】ここで、無線ヘッドセットHS1 〜HSX
の夫々は、図2に示すように、ヘッドホン3と、マイク
4と、これらが接続されたデジタル処理部5と、アクセ
スポイントAP1 〜APN と近距離無線通信を行う近距
離無線インタフェース6と、アクセスポイントAP1
APN と交信するアンテナ7と、コールセンターCCを
呼び出すためのコールスイッチ8とを備えている。
【0032】デジタル処理部5は、中央処理装置(CP
U)を備えており、コールスイッチ8がオフ状態である
ときには待機状態にあり、コールスイッチ8がオン状態
となると、携帯電話と同様に音声信号の符号化/復号化
を行う音声コーデック処理を行い、マイク4から入力さ
れた顧客の音声信号を符号化してデジタル信号に変換
し、これを所定長のパケットに分割すると共に、各パケ
ットについて予め設定された自己に固有の識別コードと
してのヘッドセットIDコードを付加し、さらに自己の
アドレスを送信元アドレスとし、アクセスポイントAP
I (i=1,2……N)のアドレスを送信先アドレスと
して持つ所定フォーマットのデータ送信フレームを形成
し、これを近距離無線通信インタフェース6に出力する
と共に、近距離無線インタフェース6で受信した受信フ
レームを分解し、これを音声コーデック処理で復号化し
てアナログ信号に変換することにより音声信号を再生
し、これをヘッドホン3に出力するように構成されてい
る。
【0033】また、近距離無線通信インタフェース6
は、周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散技術を使
用し、例えば2.4GHzのISM(Industrial Scien
tificMedical)帯を搬送波周波数として、デジタル処理
部5の中央処理装置が作動状態となったときに7ノード
程度の小規模無線ネットワークに参加可能に構成されて
いる。
【0034】一方、アクセスポイントAP1 〜APN
夫々は、図3に示すように、無線ヘッドセット2との交
信を行う近距離無線通信インタフェース2dと同様の構
成を有する近距離無線通信インタフェース11と、IS
DN回線に対してデータの授受を行うDSU(Digital
Service Unit) 12と、近距離無線通信インタフェース
11で受信した無線ヘッドセット2からの音声データ及
び後述する非音声データ処理部13から入力される制御
データをISDN回線送出可能な信号に変換してDSU
12に出力する共に、ISDN回線から受信する信号が
音声データであるときには、該当する無線ヘッドセット
2のアドレスを送信先アドレスとして設定し、自己のア
ドレスを送信元アドレスとして設定したパケットデータ
を近距離無線通信インタフェース11に出力し、非音声
データであるときには非音声データ処理部13に出力す
るデータ処理部14と、近距離無線通信インタフェース
11での無線ヘッドセット2の認識状態に応じてコール
センターCCとの回線接続を制御する中央処理装置15
と、この中央処理装置15に接続されたメモリ16とを
備えている。
【0035】ここで、近距離無線通信インタフェース1
1は、通信範囲が例えば10m程度に制限された低送信
出力に設定されていると共に、自己がマスターとなっ
て、周辺機器の認識動作を行い、無線ヘッドセット2を
認識したときに、必要に応じて認証を行ってから無線ヘ
ッドセット2と小規模無線ネットワークを構築して、無
線ヘッドセット2をスレーブとして設定する。
【0036】また、中央処理装置15は、近距離無線通
信インタフェースが構築する小規模無線ネットワークに
対する無線ヘッドセット2の参加、不参加を監視し、新
たに無線ヘッドセット2が参加したときには、ISDN
回線の空きチャンネルを使用してコールセンターCCに
対して発呼処理を行い、回線接続が完了すると、先ず、
予め設定されたアクセスポイントIDコードを含む所定
フォーマットの制御データを非音声データ処理部13に
送出し、これに対してコールセンターCCから応答があ
ったときに回線接続処理を終了し、無線ヘッドセット2
が不参加状態となったときには、接続中の回線を切断す
る回線切断処理を行う。
【0037】さらに、コールセンターCCは、図4に示
すように、各アクセスポイントAP 1 〜APN からの通
信回線11が接続されたデジタル交換機PBXと、この
デジタル交換機PBXに接続された多数の音声応対設備
RE1 〜REM (Mは任意の整数)とを備えている。
【0038】ここで、デジタル交換機PBXは、例えば
マイクロコンピュータを内蔵しており、アクセスポイン
トAP1 〜APN から回線接続要求があったときに、案
内モードであるときには回線接続を更新し、案内モード
ではないときには所定時間以内の再問い合わせであるか
否かを判定し、再問い合わせであるときには過去のヘッ
ドセットIDコードと応対者との対応関係を記憶した問
い合わせテーブルを参照して前回の応対者に優先的に回
線接続し、再問い合わせでないときにはアクセスポイン
トAP1 〜APN と音声応対設備RE1 〜REM との対
応関係を示す接続テーブルを参照して接続する音声応対
設備REJ (j=RE1 〜REM )を選択して回線接続
するように構成されている。
【0039】また、音声応対設備RE1 〜REM の夫々
は、応対者が装着するマイク21及びヘッドホン22を
有するヘッドセット23と、応対情報を表示するディス
プレイ24と、このディスプレイ24を制御するディス
プレイ制御部25と、オペレータの応対を支援する処理
を行うデジタル処理部26と、商品在庫データベース2
7A及び商品発注データベース27Bと、キーボード2
8及びマウス29と、これらを制御する入力制御部30
と、レイアウト表示情報、商品情報、アクセスポイント
位置情報等を格納しているハードディスク、光磁気記憶
装置等の記憶装置31とを備えている。
【0040】ここで、デジタル処理部26は、デジタル
交換機PBXからデータフレームを受信したときに、圧
縮音声データを伸長してから復号化することによりアナ
ログ信号に変換してヘッドホン22に供給すると共に、
マイク21からの音声信号を符号化してデジタル信号に
変換し、これを圧縮して音声圧縮データとし、これを所
定長のパケットに分割して受信したデータフレームに含
まれるヘッドセットIDコードを付加すると共に、送信
先アドレスを受信したデータフレームに含まれる送信元
MACアドレスに設定し、送信元アドレスを自己のMA
Cアドレスに設定したヘッダを付加して送信データフレ
ームを形成し、これをデジタルPBXを介して該当する
アクセスポイントAPI に送信し、さらに受信したデー
タフレームに含まれるアクセスポイントIDコードに基
づいて店舗における該当フロアのレイアウト表示情報を
選択し、これと該当するアクセスポイントAPI の位置
を点滅表示させる顧客位置表示情報とをディスプレイ制
御部25に出力すると共に、商品在庫データベース27
A及び商品発注データベース27Bをアクセスするよう
に構成されている。
【0041】次に、上記実施形態の動作をアクセスポイ
ントAP1 〜APN の中央処理装置で実行する制御処理
の一例を示す図5のフローチャート、コールセンターC
Cのデジタル交換機PBXで実行する交換処理の一例を
示す図6のフローチャート及びデジタル処理部26で実
行する応対支援処理の一例を示す図7のフローチャート
を伴って説明する。
【0042】アクセスポイントAP1 〜APN の中央処
理装置15で実行する制御処理は、図5に示すように、
先ず、ステップS1で、近距離無線通信インタフェース
11で構築する小規模無線ネットワークに新たな無線ヘ
ッドセットHSY がスレーブとして参加したか否かを判
定し、新たな無線ヘッドセットHSY が参加したときに
はステップS2に移行して、空きチャンネルを使用して
予め設定されたコールセンターCCの電話番号を含む発
呼信号を非データ処理部13、データ処理部14及びD
SU12を介してコールセンターCCに送出して発呼処
理を行い、次いでステップS3に移行して、回線接続が
完了したか否かを判定する。この判定はコールセンター
CCのデジタル交換機PBXから接続応答があったか否
かによって判定し、接続応答がないときには接続応答が
あるまで待機し、接続応答があったときには、回線接続
が完了したものと判断してステップS4に移行する。
【0043】このステップS4では、予め設定された固
有のアクセスポイントIDコード及び無線ヘッドセット
HSY (y=1,2……X)に固有のヘッドセットID
コードを含む所定フォーマットの制御データを形成し、
これを非音声データ処理部13でエラー訂正符号付加処
理を行ってからデータ処理部14、DSU12を介して
コールセンターCCのデジタル交換機PBXに送信し、
次いでステップS5に移行して、デジタル交換機PBX
から制御データに対する応答があったか否かを判定し、
応答がないときには応答があるまで待機し、応答があっ
たときには前記ステップS1に戻る。
【0044】一方、前記ステップS1の判定結果が、新
たに参加した無線ヘッドセットHS Y が存在しないもの
であるときには、ステップS6に移行して、参加中の無
線ヘッドセットHSY が不参加となったか否かを判定
し、不参加となった無線ヘッドセットHSY が存在する
場合には、ステップS7に移行して、接続中の回線を切
断する回線切断処理を行ってから前記ステップS1に戻
り、不参加となった無線ヘッドセットHSY が存在しな
い場合にはそのままステップS1に戻る。
【0045】また、デジタル交換機PBXで実行する交
換処理は、図6に示すように、先ず、ステップS11
で、通信回線11から発呼信号を受信したか否かを判定
し、発呼信号を受信していないときには、ステップS1
2に移行して、回線接続中の回線が存在するか否かを判
定し、回線接続中の回線が存在しない場合には前記ステ
ップS11に戻り、回線接続中の回線が存在する場合に
は、ステップS13に移行して、回線切断信号を受信し
たか否かを判定し、回線切断信号を受信していないとき
にはそのまま前記ステップS11に戻り、回線接続信号
を受信したときにはステップS14に移行して、回線接
続を開放する回線切断処理を行ってから前記ステップS
11に戻る。
【0046】一方、前記ステップS11の判定結果が、
通信回線11から発呼信号を受信したときには、ステッ
プS15に移行して、アクセスポイントAPI からの制
御データを受信したか否かを判定し、制御データを受信
していないときには受信するまで待機し、受信したとき
にはステップS16に移行して、制御データに含まれる
ヘッドセットIDコードをもとに、案内モードが設定さ
れているか否かを判定し、案内モードが設定されている
ときにはステップS17に移行して、現在の音声応対設
備REJ と前回のアクセスポイントAPI とのISDN
回線の回線接続を切断し、現在の音声応対設備REJ
新たに接続されたアクセスポイントAP K とのISDN
回線を回線接続してから前記ステップS11に戻り、案
内モードが設定されていないときにはステップS18に
移行する。
【0047】このステップS18では、制御データに含
まれるヘッドセットIDコードをもとに、過去の応対時
のヘッドセットIDコードと応対者との対応関係を記憶
した問い合わせテーブルを参照して、所定時間以内の再
問い合わせであるか否かを判定し、再問い合わせである
ときにはステップS19に移行して、上記問い合わせテ
ーブルを参照して前回の応対者を抽出し、次いでステッ
プS20に移行して、抽出した応対者名に基づいて応対
者と音声応対設備との対応関係を記憶した音声応対設備
記憶テーブルを参照して音声応対設備REj を決定して
からステップS21に移行する。
【0048】このステップS21では、決定した音声応
対設備REj が回線接続されていない空き状態であるか
否かを判定し、空き状態であるときにはステップS22
に移行して、該当する音声応対設備REj に回線接続
し、次いでステップS23に移行して回線接続が完了し
た旨の応答データをアクセスポイントAPI に送信して
から前記ステップS11に戻る。
【0049】一方、ステップS18の判定結果が所定時
間以内の再問い合わせでないとき及び前記ステップS2
1の判定結果が該当音声対応設備が回線接続状態である
ときにはステップS24に移行して、制御データに含ま
れるアクセスポイントIDコードをもとに予め記憶され
たアクセスポイントと音声応対設備との関係を示す接続
テーブルを参照して音声応対設備REJ を選択し、次い
でステップS25に移行して、選択した音声応対設備R
J が回線接続されていない空き状態であるか否かを判
定し、空き状態であるときには前記ステップS22に移
行し、空き状態ではなく回線接続状態であるときにはス
テップS26に移行して、空いている音声応対設備を選
択してから前記ステップS22に移行する。
【0050】この図6の処理おいて、ステップS15及
びS24の処理が顧客位置認識手段に対応している。
【0051】さらに、コールセンターCCの音声応対設
備RE1 〜REN で実行する応対支援処理は、図7に示
すように、先ず、ステップS21で、回線接続されたか
否かを判定し、回線接続されていないときには、回線接
続されるまで待機し、回線接続されたときにはステップ
S22に移行して、制御データを受信したか否かを判定
し、制御データを受信していないときには受信するまで
待機し、制御データを受信したときには、ステップS2
3に移行する。
【0052】このステップS23では、制御データに含
まれるアクセスポイントIDコードをもとに記憶装置に
記憶されているレイアウト表示情報を選択して、選択し
たレイアウト表示情報をディスプレイ制御部25に出力
し、次いでステップS24に移行して、同様にアクセス
ポイントIDコードにもとにアクセスポイント記憶テー
ブルを参照して、アクセスポイント位置に点滅表示を行
う顧客現在位置表示情報を形成し、これをディスプレイ
制御部25に出力してからステップS25に移行する。
【0053】このステップS25では、キーボード28
又はマウス29から詳細表示情報を要求する入力データ
が入力されたか否かを判定し、例えばマウスカーソルで
ディスプレイ24に表示されているレイアウト表示情報
の所望の商品陳列部をクリックしたときには、詳細表示
情報の要求であると判断してステップS26に移行し、
商品陳列部で陳列している各商品名情報を表示し、この
商品名情報を表示している状態で所望の商品名をクリッ
クしたときには該当する商品名の詳細商品説明を表示し
てからステップS27に移行する。
【0054】このステップS27では、商品の陳列位置
を問い合わせる入力データが入力されたか否かを判定
し、陳列位置の問い合わせ入力データがないときにはそ
のままステップS29に移行し、陳列位置の問い合わせ
入力データが入力されたときには、ステップS28に移
行して、陳列位置情報をディスプレイ制御部25に出力
してからステップS29に移行する。
【0055】このステップS29では、顧客を所望の陳
列位置に誘導する案内モードを設定する入力データが入
力されたか否かを判定し、案内モードを設定する入力デ
ータが入力されたときにはステップS30に移行して、
案内モード設定情報をデジタル交換機PBXに制御チャ
ンネルを利用して送信してからステップS31に移行す
る。
【0056】このステップS31では、商品在庫データ
ベース26がアクセスされたか否かを判定し、商品在庫
デースベース26がアクセスされていないときには直接
ステップS33に移行し、商品在庫データベース27A
がアクセスされたときには、ステップS32に移行し
て、商品名を入力することにより、在庫情報を表示する
在庫データ検索処理を対話形式で行ってからステップS
33に移行する。ここで、商品在庫データベース27A
は、商品在庫が無い場合には、その旨と同等の機能を有
する代替商品がある場合には、その代替商品名を表示す
るように構成されている。
【0057】このステップS33では商品発注データベ
ース27がアクセスされたか否かを判定し、商品発注デ
ータベース27がアクセスされていないときには直接ス
テップS35に移行し、商品発注データベース27がア
クセスされているときにはステップS34に移行して、
商品名を入力すると共に、配送する場合には配送先住
所、電話番号、顧客名等の必要な配送先情報を入力する
商品発注処理を対話形式で行ってからステップS35に
移行する。
【0058】このステップS35では、回線接続を終了
するか否かを判定する。この判定は、オペレータからキ
ーボード28を操作して、予め設定した回線接続を終了
する所定のファンクションキーに割り当てた回線接続終
了キーを押下したか又はマウスカーソルによってディス
プレイ24に表示されている回線接続終了アイコンをク
リックしたか否かを判定することにより行い、回線接続
終了キーが押下されるか回線接続終了アイコンがクリッ
クされたときには、回線接続を終了するものと判断して
ステップS36に移行して、回線接続終了信号をデジタ
ル交換機PBXに送信してから前記ステップS21に戻
り、回線接続終了キーが押下されていないと共に、回線
接続終了アイコンがクリックされていないときに回線接
続を継続するものと判断して、前記ステップS23に戻
る。
【0059】また、前記ステップS29の判定結果が、
案内モード設定入力ではないときには、ステップS37
に移行して、案内モードを解除する入力データが入力さ
れたか否かを判定し、案内モード解除入力データである
ときには、ステップS38に移行して、案内モードを解
除する案内モード解除情報をデジタル交換機PBXに送
信してから前記ステップS31に移行し、案内モード解
除入力データではないときにはそのまま前記ステップS
31に移行する。
【0060】この図7の処理の処理が応対支援手段に対
応している。
【0061】したがって、今、大型店舗1に初めて来店
する顧客のように来店回数が少なく店舗内の商品陳列位
置が不確かな顧客や、所望の商品についての詳細説明を
必要とする顧客については、入り口又はサービスカウン
タで無線ヘッドセットHSYを貸与し、説明を必要とす
る際には、無線ヘッドセットHSY に設けられたコール
スイッチ8をオン状態とする旨を説明する。
【0062】顧客は無線ヘッドセットHSY を装着する
が、コールスイッチ8をオフ状態としている状態では、
デジタル処理部5及び近距離無線通信インタフェース6
で通信制御処理を行うことはなく、ヘッドホン3から放
声されることはなく、顧客がマイク4に音声を入力して
も何の応答もない状態を維持する。
【0063】この状態で、例えば顧客が商品陳列位置を
問い合わせたいときには、無線ヘッドセットHSY のコ
ールスイッチ8をオン状態とする。この状態となると、
デジタル処理部5及び近距離無線通信インタフェース6
で通信制御処理が開始され、近距離無線通信インタフェ
ース6によって10m以内のアクセスポイントAPI
マスターとなる小規模無線ネットワークにスレーブとし
て参加する状態となり、このアクセスポイントAPI
アドレスが通知されると共に、自己のアドレスがアクセ
スポイントAPI に通知される。
【0064】このとき、アクセスポイントAPI では、
新たに無線ヘッドセットHSY が小規模無線ネットワー
クに参加したので、図5の制御処理で、ステップS1か
らステップS2に移行して、コールセンターCCに対し
て発呼処理を行い、コールセンターCCのデジタル交換
機PBXとの間の回線が接続されたときに、ステップS
4に移行して、無線ヘッドセットHSY のヘッドセット
IDコード及び自己のアクセスポイントIDコードを含
む制御データを非音声データ処理部13でエラー訂正符
号を付加してからデータ処理部14、DSU12を介し
てデジタル交換機PBXに送信する。
【0065】この制御データを受信したデジタル交換機
PBXは、ヘッドセットIDコードに基づいて案内モー
ドが設定されているか否かを判定し、最初に通信を開始
したので、案内モードが設定されていないと共に、再問
い合わせでもないので、アクセスポイントIDコードに
基づいてその近傍の陳列商品に精通しているオペレータ
が応対する音声応対設備REJ を選択して回線接続する
と共に、アクセスポイントAPI からの制御データを音
声応対設備REJ に送信する。
【0066】この音声応対設備REJ では、回線が接続
されることにより、アクセスポイントAPI を介して無
線ヘッドセットHSJ との応対が可能となり、オペレー
タがマイク21を通じて要件を問い合わせることによ
り、無線ヘッドセットHSY のヘッドホン3から問い合
わせが放声され、これに対して顧客がマイク4を使用し
て要件を話すことにより、これがオペレータのヘッドホ
ン22から放声され、オペレータと顧客との会話が可能
な状態となる。
【0067】これと同時に、音声応対設備REJ では、
アクセスポイントAPI からの制御データに含まれるア
クセスポイントIDコードに基づいてアクセスポイント
AP I の存在するフロアのレイアウト表示情報がディス
プレイ24に図8に示すように表示され、このときの顧
客の位置が該当するアクセスポイント表示が点滅するこ
とにより表示される。
【0068】そして、ディスプレイ24に表示されてい
る図8のレイアウト表示には、アクセスポイントの他、
商品陳列部の表示が付加されており、オペレータが商品
陳列部の表示をキーボード28又はマウス29によって
選択することにより、選択された商品陳列部で陳列され
ている各商品名が表示され、さらに表示された商品名か
ら所望の商品名をキーボード28又はマウス29によっ
て選択することにより、商品の詳細説明情報例えば、生
鮮食品であれば、生産地、生産者、農薬の使用状況、添
加物の有無、賞味期限、調理方法等の詳細説明情報、家
電製品である場合には、製造メーカー、型番、機能、付
属品等の詳細説明情報が表示される。
【0069】したがって、オペレータはレイアウト表示
から顧客がどの商品陳列部に位置しているかを確実に把
握することができると共に、その商品陳列部の商品に対
する知識が豊富であるので、顧客から陳列商品に関する
問い合わせがあった場合には、適切に応対することがで
き、オペレータが答えられない商品情報の問い合わせが
あった場合には、キーボード28又はマウス29を操作
することにより、必要な情報を直ちにディスプレイ24
に表示させることができるので、顧客からの問い合わせ
に対して正確に応対することができる。
【0070】さらに、顧客から商品陳列部に在庫がない
商品について問い合わせがあったときには、キーボード
28又はマウス29を操作することにより、商品在庫デ
ータベース27Aにアクセスすることにより、即座に商
品在庫状態を把握することができ、商品在庫が無い場合
には、その旨が表示されると共に、商品在庫データベー
ス27Aで検索した商品と同等の機能を有する代替商品
が表示されることにより、この代替商品を顧客に通知す
ることができる。
【0071】この結果、顧客が代替商品ではなく、在庫
切れの商品を希望する場合には、商品発注データベース
27Bにアクセスすることにより、商品発注した場合の
納期を確認することができ、この旨を顧客に通知するこ
とができる。この在庫切れの場合に、顧客が商品の取り
寄せを希望する場合には、商品発注データベースを使用
して、顧客名と発注商品を入力することにより発注処理
を行うことができ、このとき、顧客が配送を希望する場
合には、配送先の住所、電話番号、顧客名等を入力する
ことにより、配送手配も行うことができる。
【0072】そして、顧客は商品情報の問い合わせを終
了する際には、無線ヘッドセットHSY のコールスイッ
チ8をオフ状態とすることにより、アクセスポイントA
Iで無線ヘッドセットHSY が小規模無線ネットワー
クから離脱したものと判断し、回線切断処理を行うこと
により、コールセンターCCのデジタル交換機PBXと
の回線接続を切断する。
【0073】また、コールスイッチ8をオフ状態として
から所定時間以内に再度コールスイッチ8をオン状態と
して問い合わせを行う場合には、デジタル交換機PBX
で再問い合わせであると判断して過去の問い合わせテー
ブルを参照して前回の応対者を抽出し、この応対者が使
用している音声応対設備を特定し、この音声応対設備が
回線接続されていない状態であるときに該当する音声応
対設備に回線接続される。このため、前回応対した応対
者による商品説明や案内を行うことができ、前回の応対
を考慮した応対が可能となることから、顧客の要望に即
座に対応することができる。
【0074】一方、顧客の無線ヘッドセットHSY と音
声応対設備REJ とが回線接続された状態で、顧客が商
品陳列位置を問い合わせてきたときには、オペレータが
商品陳列位置が解らない場合には、商品陳列位置問い合
わせる入力データをキーボード28又はマウス29を操
作して入力することにより、商品陳列位置を検索して、
検索結果がディスプレイ24に表示される(ステップS
28)。その後、オペレータがキーボード28又はマウ
スを操作して案内モードを設定することにより、この案
内モード設定情報がデジタル交換機PBXに制御チャン
ネルを介して送信され、このデジタル交換機PBXにヘ
ッドセットIDコードと案内モードの設定情報とが対応
付けされて格納される。
【0075】このため、オペレータは顧客の現在位置が
アクセスポイントAPI の点滅表示で把握しているの
で、例えば現在地でどの商品陳列部を見て右側又は左側
に移動することを指示し、顧客が指示に従って移動する
ことにより、現在のアクセスポイントAPI から隣接す
るアクセスポイントAPK に移動することになると、今
までのアクセスポイントAPI では、無線ヘッドセット
HSY が小規模無線ネットワークから離脱することにな
るので、コールセンターCCのデジタル交換機PBXと
の回線接続を切断することになるが、新たなアクセスポ
イントAPI では無線ヘッドセットHSY が新たに参加
することにより、コールセンターCCのデジタル交換機
PBXとの間の回線接続を行う。このとき、回線接続し
た後に、アクセスポイントAPK からヘッドセットID
コード及びアクセスポイントIDコードを踏む制御デー
タがデジタル交換機PBXに送信される。この制御デー
タを受信したデジタル交換機PBXでは、ヘッドセット
IDコードに対して案内モードが設定されているので、
新たなアクセスポイントAPK を今まで顧客と応対して
いた音声応対設備REJ に回線接続する。このため、同
一オペレータによって顧客を陳列位置までアクセスポイ
ントを伝って誘導することができる。
【0076】このように、上記実施形態によると、顧客
が無線ヘッドセットHSY を装着することにより、コー
ルセンターCCの音声応対設備REJ のオペレータと会
話を行うことができるので、店舗1の商品陳列部に応対
者がいない場合でも、応対者を探し回る必要がなく、商
品情報や陳列位置の問い合わせに対して適切に応対する
ことができる。ここで、顧客に貸与する無線ヘッドセッ
トは、一般のディスプレイを有する携帯型情報端末に比
較して低コストで製造することができるので、設備コス
トを大幅に低減することができると共に、顧客は電源ス
イッチのオン・オフ操作を行うだけで、オペレータとの
会話を行うことができ、携帯型情報端末を把持して操作
する場合に比較して操作を簡易化することができると共
に、両手がふさがれることもなく、商品購入の負担とな
ることがない。
【0077】しかも、顧客の位置情報をアクセスポイン
トAPI から割り出すようにしているので、現在の顧客
位置に対応する陳列商品の知識が豊富なオペレータのい
る音声応対設備REJ に正確に回線接続することがで
き、より適切な商品情報の応対を行うことができると共
に、顧客の現在位置を応対設備REJ のディスプレイ2
4に表示するので、陳列位置への誘導を行う場合に、顧
客の現在位置を確認しながら正確に行うことができる。
【0078】さらに、音声応対設備REJ では、応対支
援処理によって店舗のレイアウト表示や、陳列商品の詳
細情報をディスプレイ24の表示画面に表示することが
できるので、商品知識が少ないオペレータであっても、
顧客の問い合わせに対して的確に応対することができ
る。
【0079】さらにまた、商品が商品陳列部にない場合
に、在庫確認及び商品発注処理を音声応対設備側で行う
ことができるので、顧客が一々店員を探して在庫確認や
発注処理を行うこともなく、全ての処理を音声応対設備
で行うことができる。
【0080】なお、上記実施形態においては、顧客が隣
接するアクセスポイントAPK に移動したときに、IS
DN回線の回線接続を一旦切断する場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、一般の携帯電話
におけるハンドオーバー処理と同様の処理を行うように
して音声応対設備REJ と顧客の無線ヘッドセットHS
Y との間の回線接続を中断したのちに再開させるように
してもよい。
【0081】また、上記実施形態においては、コールセ
ンターCC側で新たに回線接続されたアクセスポイント
API に応じて、その近辺の陳列商品の知識が豊富なオ
ペレータがいる音声応対設備REJ に接続するようにし
た場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、音声応対設備REJ で商品詳細情報を表示するこ
とが可能であるので、任意の回線接続されていない音声
応対設備REJ にランダムに接続するようにしてもよ
い。
【0082】さらに、上記実施形態においては、コール
センターCCでデジタル交換機PBXを使用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、デ
ジタル交換機PBXに代えてパケットルータを適用し
て、各音声応対設備RE1 〜REM をローカルエリアネ
ットワーク(LAN)で接続するようにしてもよい。
【0083】さらにまた、上記実施形態おいては、無線
ヘッドセットHSY 及びアクセスポイントAP1 〜AP
N に固有の識別コードとしてのヘッドセットIDコード
及びアクセスポイントIDコードを設定する場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、これら
を近距離無線通信インタフェース2d及び11で使用す
るアドレスをIDコードとして使用するようにしてもよ
い。
【0084】なおさらに、上記実施形態においては、ア
クセスポイントAP1 〜APN とコールセンターCCと
をISDN回線を介して接続する場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、光ファイバー等を
使用した専用回線で接続したり、無線回線を使用して接
続するようにすることもでき、また、コールセンターC
Cは店舗1の近傍に設置する必要はなく、任意の位置に
設置することができると共に、複数のチェーン店舗や複
数の異業種店舗とコールセンターCCと回線接続するよ
うにしてもよく、この場合には、各店舗毎にIDコード
を割り付けて、店舗用IDコードで店舗を特定し、アク
セスポイントIDコードで特定した店舗のレイアウト表
示を行うか、又は、アクセスポイントIDコード及びヘ
ッドセットIDコードを各店舗で重複しないように設定
することにより、アクセスポイントIDコードから直接
レイアウト表示を行うようにすればよい。
【0085】また、上記実施形態においては、音声応対
設備RE1 〜REM で、商品説明を全てオペレータが行
う場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、オペレータがディスプレイ24に表示された商品
名を選択することにより、選択された商品に関する詳細
情報を記録した音声情報を自動的に顧客側に流すように
してもよい。
【0086】さらに、上記実施形態においては、陳列位
置の問い合わせ時にのみ同一オペレータが応対する場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
デジタル交換機PBX側で最初に接続を開始したヘッド
セットIDコードと音声応対設備REJ と記録してお
き、同一のヘッドセットIDコードによる問い合わせが
あったときには、同一音声応対設備REJ に優先的に接
続することより、前回の応対を把握しているオペレータ
に継続して応対させて、顧客の要望に対して的確に応対
することができる。
【0087】さらにまた、上記実施形態においては、ア
クセスポイントIDコードに基づいて顧客位置を表示す
る場合について説明したか、これに限定されるものでは
なく、無線ヘッドセットHS1 〜HSX にGPS(Globa
l Positioning System) 機能を搭載して、自己の現在位
置情報を取得可能に構成し、この現在位置情報をコール
センターCC側に送信することにより、顧客の正確な現
在位置情報を表示することができる。
【0088】なおさらに、上記実施形態においては、無
線ヘッドセットHS1 〜HSX をヘッドホン3及びマイ
ク4を使用した聴覚応対が可能に構成した場合について
説明したが、これに限定されるものではなく、液晶表示
器等を組み合わせて、商品説明や陳列位置誘導の際に画
像情報を転送して表示するようにしてもよい。
【0089】また、上記実施形態においては、音声応対
設備RE1 〜REM のデータ入力手段がキーボード28
及びマウス29で構成されている場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、ディスプレイ24
の表示画面に配置したタッチセンサ等の他の入力手段を
適用するようにしてもよい。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、店舗に来店した顧客が商品情報の取得や、
商品陳列位置への案内を希望する場合には、店舗から少
なくともヘッドホン及びマイクを備えた無線ヘッドセッ
トを借りて装着することにより、近距離無線通信機能に
よって無線中継手段を介してコールセンターにアクセス
することが可能となり、コールセンターの応答設備に配
置された専門の応対者に接続されて、商品情報の説明や
商品陳列位置への誘導等を音声により得ることができ、
店員を探す手間がなく、所望の商品を的確に購入するこ
とができるという効果が得られる。しかも、顧客に貸与
する装置が無線ヘッドセットであるため、製造コストが
廉価であるうえ、顧客の両手がふさがれることがなく、
商品購入の邪魔になることがないと共に、顧客が歩きな
がら説明を聞くことができるので、人通りを妨げること
がないという効果も得られる。
【0091】また、請求項2に係る発明によれば、無線
ヘッドセットから再問い合わせが合ったときに、識別コ
ードと応対者とを対応付けして記憶しておくことによ
り、所定時間以内に同一の識別コードでの再問い合わせ
を受けたときに、該当する応対者に自動的に回線接続し
て、同一の応対者が応対することにより、前回の応対を
考慮した応対を行うことができるという効果が得られ
る。
【0092】さらに、請求項3に係る発明によれば、音
声情報中継手段が固有の識別コードを有することによ
り、顧客の装着した無線ヘッドセットから応答要求があ
ったときに、顧客位置認識手段で店舗内に配設された何
れの音声情報中継手段を通じてコールセンターに接続さ
れているかを判別して、その結果を応対者の音声応対設
備における表示手段で顧客の現在位置を表示するので、
商品陳列位置の問い合わせがあったときに、該当する商
品陳列位置への誘導を顧客の移動経路を視認しながら行
うことができ、正確な顧客誘導を行うことができるとい
う効果が得られる。
【0093】さらにまた、請求項4に係る発明によれ
ば、応対支援手段で顧客の現在位置とその近傍の商品陳
列部とを表示することにより、応対者が顧客による商品
問い合わせ時に予めその周りの商品情報を迅速に把握す
ることができ、顧客の問い合わせに対する応対を迅速に
行うことができるという効果が得られる。
【0094】なおさらに、請求項5に係る発明によれ
ば、表示手段で表示されている商品名表示を選択するこ
とにより、詳細商品情報を表示することができるので、
商品知識が豊富でない応対者でも商品説明を適切に行う
ことができるという効果が得られる。
【0095】また、請求項6に係る発明によれば、表示
手段に表示された商品名を選択することにより、音声に
よる詳細商品情報を無線ヘッドセットに送信されるの
で、顧客が音声による詳細商品情報を聴取することがで
き、応対者の負担を軽減することができるという効果が
得られる。
【0096】さらに、請求項7に係る発明によれば、操
作部を操作することにより、商品在庫データベースにア
クセスして顧客の必要とする商品の在庫を容易に確認す
ることができ、在庫状況を他に問い合わせる必要がない
ので、迅速な応対を行うことかできる。
【0097】さらにまた、請求項8に係る発明によれ
ば、商品在庫が無いときに、代替商品を検索して表示す
るので、単に在庫が無いという応対だけではなく、代替
商品を即座に顧客に通知することができるという効果が
得られる。
【0098】なおさらに、請求項9に係る発明によれ
ば、商品在庫が無い場合に、商品発注データベースに接
続して、納期を提示することにより、顧客に納期を通知
することができると共に、配送するか否かを確認し、配
送する場合には、配送先を入力して登録することによ
り、発注及び配送処理を容易に行うことができるという
効果が得られる。
【0099】また、請求項10に係る発明によれば、顧
客が商品説明を必要とする商品の陳列位置から無線ヘッ
ドセットによって商品説明を要求したときに、顧客位置
認識手段で認識した顧客位置の周りの商品知識の豊富な
応対者が応対することにより、適切な商品説明を行うこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1の無線ヘッドセットの具体的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1のアクセスポイントの具体的構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図1のコールセンターの具体的構成を示すブロ
ック図である。
【図5】アクセスポイントのデータ処理装置で実行する
制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】コールセンターでのデジタル交換機で実行する
交換処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】コールセンターでの音声応対設備におけるデジ
タル処理部で実行する応対支援処理手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図8】本実施形態の動作の説明に供するディスプレイ
にレイアウト表示を行った状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 大型店舗 2 ISDN回線 HS1 〜HSN 無線ヘッドセット 3 ヘッドホン 4 マイク 5 デジタル処理部 6 近距離無線通信インタフェース 7 アンテナ 8 コールスイッチ AP1 〜APN アクセスポイント 11 近距離無線通信インタフェース 12 DSU 13 非音声データ処理部 14 データ処理部 15 中央処理部 CC コールセンター PBX デジタル交換機 RE1 〜REM 音声応対設備 21 マイク 22 ヘッドホン 24 ディスプレイ 26 デジタル処理部 27A 商品在庫データベース 27B 商品発注データベース 28 キーボード 29 マウス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14 5K067 H04B 7/26 H04M 3/42 Z 9A001 H04M 3/42 3/51 3/51 H04B 7/26 E Fターム(参考) 3E042 AA10 CD01 CE06 CE09 EA01 5B049 AA01 AA06 BB11 BB33 CC05 CC28 EE05 EE28 FF04 FF06 GG03 GG06 5B075 PP13 PQ02 PQ04 PQ32 5K015 AA00 AB00 AF00 AF05 AF08 5K024 AA02 AA11 AA76 BB00 BB07 CC01 CC09 CC11 CC14 DD01 DD05 FF03 FF04 GG00 GG01 GG10 5K067 AA34 BB41 CC10 DD17 DD19 DD23 DD24 DD54 EE02 EE10 EE35 FF03 FF23 FF26 GG22 HH07 HH22 HH26 9A001 CC05 JJ59 JJ72 KK57 LL09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の問い合わせに応対者が通信回線を
    使用して音声情報で応答する多数の音声応対設備及び各
    応対設備と外部回線とを接続する通信制御手段とを有す
    るコールセンターと、顧客が装着することにより音声情
    報の授受を行う近距離無線通信が可能な無線ヘッドセッ
    トと、該無線ヘッドセットと前記コールセンターとを回
    線接続する音声情報中継手段とを備えたことを特徴とす
    る店舗用顧客支援システム。
  2. 【請求項2】 前記無線ヘッドセットは固有の識別コー
    ドが設定されており、前記コールセンターの通信制御手
    段は同一識別コードからの再度の問い合わせに対して前
    回と同一の応対者の音声応対設備に回線接続するように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の店舗用
    顧客支援システム。
  3. 【請求項3】 前記音声情報中継手段は、固有の識別コ
    ードを有して店舗内に所定間隔を保って配設され、前記
    コールセンターは、無線ヘッドセットからの問い合わせ
    が何れの音声情報中継手段を介してアクセスされたかを
    判別して顧客の現在位置を認識する顧客位置認識手段
    と、該顧客位置認識手段の認識結果に基づいて顧客の応
    対者に現在位置を前記各音声応答設備に配設された表示
    手段に表示する応対支援手段とを備えていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の店舗用顧客支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記応対支援手段は、前記顧客位置認識
    手段の認識結果に基づいて顧客の現在位置とその近傍の
    商品陳列部とを表示手段に表示するようにしたことを特
    徴とする請求項3に記載の店舗用顧客支援システム。
  5. 【請求項5】 前記応対支援手段は、前記表示手段に、
    商品陳列部と該商品陳列部で陳列されている商品名を表
    示すると共に、該当商品名表示を選択することにより、
    詳細商品情報を表示するように構成されていることを特
    徴とする請求項3に記載の店舗用顧客支援システム。
  6. 【請求項6】 前記応対支援手段は、前記表示手段に、
    商品陳列部と該商品陳列部で陳列されている商品名を表
    示すると共に、該当商品名表示を選択することにより、
    音声による詳細商品情報を前記無線ヘッドセットに送信
    するように構成されていることを特徴とする請求項3に
    記載の店舗用顧客支援システム。
  7. 【請求項7】 前記応対支援手段は、商品在庫を格納し
    た商品在庫データベースを検索する操作部を備えている
    ことを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の店舗
    用顧客支援システム。
  8. 【請求項8】 前記商品在庫データベースは、該当する
    商品在庫が無いときに、代替商品を検察して提示するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項7に記載の
    店舗用顧客支援システム。
  9. 【請求項9】 前記操作部は、商品発注を行う商品発注
    データベースにも接続され、商品発注を行う場合に、納
    期を提示すると共に、配送の有無を選択して配送する場
    合には、配送先を入力して登録するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項7又は8に記載の店舗用顧客
    支援システム。
  10. 【請求項10】 前記音声情報中継手段は、固有の識別
    コードを有して店舗内に所定間隔を保って配設され、前
    記コールセンターは、無線ヘッドセットからの問い合わ
    せが何れの音声情報中継手段を介してアクセスされたか
    を判別して顧客の現在位置を認識する顧客位置認識手段
    を有し、前記通信制御手段は、前記顧客位置認識手段で
    認識した顧客位置に基づいてその近傍の商品知識の豊富
    な応対者の音声応対設備を選択して回線接続するように
    構成されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れ
    かに記載の店舗用顧客支援システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010041726A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Avaya Inc 顧客のモバイル通信デバイスを使用する、家屋対応モバイル・キオスク
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