JP2001282941A - コンサルティングサービス提供システム，サーバシステムおよびコンサルティングサービス提供方法並びにコンサルティングサービス提供プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンサルティングサービスの提供機会を増加
することができ、コンサルティングサービスに関する手
続を容易化することが可能なコンサルティングサービス
提供システム，サーバシステムおよびコンサルティング
サービス提供方法並びにコンサルティングサービス提供
プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的と
する。 【解決手段】 相談内容をサーバシステム１８に登録す
る相談者用端末１５と、サーバシステム１８に登録され
た相談内容に対する回答を登録するコンサルタント用端
末１４と、相談内容およびその相談内容に対する回答を
コンサルティング結果データベース２７，２８として格
納すると共に、相談者の情報を格納する相談者データベ
ース２０，コンサルタントの情報を格納するコンサルタ
ントデータベース１９，２０を備えるサーバシステム１
８とを有し、相談者が登録した相談内容に対してコンサ
ルタントが回答すると、自動的に課金処理を行なうこと
により上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コンサルティング
サービス提供システム，サーバシステムおよびコンサル
ティングサービス提供方法並びにコンサルティングサー
ビス提供プログラムを記録した記録媒体に係り、特に、
ネットワークを利用してコンサルティングサービスの提
供を行なうコンサルティングサービス提供システム，サ
ーバシステムおよびコンサルティングサービス提供方法
並びにコンサルティングサービス提供プログラムを記録
した記録媒体に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、一定の事柄について相談を受け、
その相談に対して助言，指導を行うコンサルティングサ
ービス業が発展してきている。例えば、コンサルティン
グサービス業としては、経営コンサルティング，結婚コ
ンサルティング，園芸コンサルティングなど様々な分野
に及んでいる。

【０００３】相談者がコンサルティングサービスを利用
する場合、まず、コンサルティングサービス業を行なう
コンサルタントと連絡を取り、一定の事柄についてコン
サルティングの依頼を行なう。すると、コンサルタント
は、相談者からコンサルティングの依頼を受けた事柄に
対する適切なアドバイスを行なうことによりコンサルテ
ィングサービスを提供していた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】相談者は、コンサルテ
ィングサービスを利用する場合、コンサルティングの依
頼を行なう一定の事柄に適したコンサルタントを選択す
る必要がある。しかしながら、コンサルティングサービ
スを利用する相談者がコンサルティングの依頼を行なう
一定の事柄に適したコンサルタントを選択することは困
難であった。また、コンサルティングサービスを利用す
る相談者は、コンサルティングの依頼にどの程度の費用
が掛かるのか予想することができないという問題があっ
た。

【０００５】一方、コンサルティングサービス業を行な
うコンサルタントは、電話又はＦＡＸ等でコンサルティ
ングサービスを提供する場合、コンサルティングサービ
スを利用する相談者により表現が異なるため、コンサル
ティングの依頼内容を正確に理解することができない場
合があった。したがって、コンサルタントは適切なアド
バイスを行なうことができない場合があるという問題が
あった。また、コンサルタントが相談者と直接会ってコ
ンサルティングサービスを提供する場合、スケジュール
の調整が難しいという問題があった。

【０００６】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、コンサルティングサービスの提供機会を増加するこ
とができ、コンサルティングサービスに関する手続を容
易化することが可能なコンサルティングサービス提供シ
ステム，サーバシステムおよびコンサルティングサービ
ス提供方法並びにコンサルティングサービス提供プログ
ラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項１記載のコンサルティングサービス提
供システムは、複数の相談者用端末およびコンサルタン
ト用端末と前記複数の相談者用端末およびコンサルタン
ト用端末にネットワークを介して接続されるサーバシス
テムとを用いてコンサルティングサービスを提供するコ
ンサルティングサービス提供システムにおいて、相談内
容を前記サーバシステムに登録する相談者用端末と、前
記サーバシステムに登録された相談内容に対する回答を
登録するコンサルタント用端末と、前記相談内容および
その相談内容に対する回答をコンサルティング結果デー
タベースとして格納すると共に、前記相談者の情報を格
納する相談者データベース，前記コンサルタントの情報
を格納するコンサルタントデータベースを備えるサーバ
システムとを有し、前記相談者が登録した相談内容に対
してコンサルタントが回答すると、自動的に課金処理を
行なうことを特徴とする。

【０００８】このように、相談者は相談内容をサーバシ
ステムに登録しておけば、その相談内容に対する回答を
容易に得ることができる。一方、コンサルタントは、サ
ーバシステムに登録されている相談内容を検索し、その
相談内容に対する回答をサーバシステムに登録すること
ができる。したがって、コンサルティングサービスを提
供できる機会を増やすことができる。さらに、サーバシ
ステムにより自動的に課金処理が行われるため、コンサ
ルティングサービスの提供に関する手続を容易化するこ
とが可能である。

【０００９】また、請求項２記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、前記サーバシステムは、前記相
談者用端末から供給される検索条件に合致する相談内容
およびその相談内容に対する回答を前記コンサルティン
グ結果データベースから検索する検索手段と、前記コン
サルティング結果データベースに格納されている相談内
容およびその相談内容に対する回答を第三者に提供する
ための料金を設定する料金設定手段とを有し、前記コン
サルティング結果データベースに格納されている相談内
容およびその相談内容に対する回答を第三者が利用する
と、前記料金設定手段が設定した料金で課金処理を行な
うことを特徴とする。

【００１０】このように、コンサルティング結果データ
ベースに過去の相談内容およびその相談内容に対する回
答を格納しておくことにより、コンサルタントは１回の
コンサルティングサービスの提供により複数回の収入機
会を得ることができる。一方、相談者は過去に同様な相
談内容があった場合に、安価な料金でその相談内容に対
する回答を利用することができる。

【００１１】また、請求項３記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、前記料金設定手段は、前記コン
サルティング結果データベースに格納されている相談内
容およびその相談内容に対する回答を第三者が利用する
ごとに料金を段階的に下げていき、所定の料金以下とな
ると無料で公開することを特徴とする。

【００１２】このように、コンサルティング結果データ
ベースに格納されている相談内容およびその相談内容に
対する回答を第三者が利用するごとに料金を段階的に下
げることにより、相談者は安価な料金でコンサルティン
グ結果データベースに格納されている相談内容を利用す
ることができる。さらに、無料で利用できる相談内容お
よびその相談内容に対する回答が蓄積されていくことに
より、有益な情報を有するデータベースを作成できる。
その結果、リピータを増加させることができ、サーバシ
ステムへのアクセス数を増加することが可能である。

【００１３】また、請求項４記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、前記サーバシステムは、前記相
談者の情報とコンサルタントの情報とに従って、前記相
談内容に回答するのに適するコンサルタントを検出し、
そのコンサルタントに前記相談内容に対する回答を依頼
することを特徴とする。

【００１４】このように、相談者の情報とコンサルタン
トの情報とに従って、地理的条件，能力的条件などを考
慮したコンサルタントを検出することができる。

【００１５】また、請求項５記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、請求項１記載のコンサルティン
グサービス提供システムにおいて、前記相談者が登録す
る相談内容およびその相談内容に対する回答は、所定の
フォーマットに従って文書情報により作成されることを
特徴とする。

【００１６】このように、所定のフォーマットにより相
談内容およびその相談内容に対する回答が文書情報によ
り作成されるため、相談内容または相談内容に対する回
答が正確に相手に伝わり易くなる。また、データベース
化が容易となる。

【００１７】また、請求項６記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、請求項１記載のコンサルティン
グサービス提供システムにおいて、前記相談者が登録す
る相談内容およびその相談内容に対する回答は、所定の
フォーマットに従って画像情報により作成されることを
特徴とする。

【００１８】このように、所定のフォーマットにより相
談内容およびその相談内容に対する回答が画像情報によ
り作成されるため、相談内容または相談内容に対する回
答が正確に相手に伝わり易くなる。また、データベース
化が容易となる。

【００１９】また、請求項７記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、請求項１記載のコンサルティン
グサービス提供システムにおいて、前記相談内容に対す
る回答は、前記コンサルタントのお勧め商品が登録され
ており、前記相談者にお勧め商品の価格，納期情報を提
供することを特徴とする。

【００２０】このように、相談内容に対する回答にお勧
め商品を登録することにより、相談者は必要な商品を具
体的に把握することができる。また、そのお勧め商品の
価格，納期情報を容易に得ることができる。

【００２１】また、請求項８記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、請求項７記載のコンサルティン
グサービス提供システムにおいて、前記サーバシステム
は、前記相談者に前記お勧め商品を取り扱う複数の販売
店に関する情報を提供し、前記複数の販売店から前記お
勧め商品を購入する販売店を選択させ、前記お勧め商品
に対する受注があるとその商品の発注指示を商品出荷セ
ンタに通知することを特徴とする。

【００２２】このように、お勧め商品を取り扱う複数の
販売店に関する情報を相談者に提供することができるの
で、相談者は購入条件のよい販売店からお勧め商品を購
入することが可能となる。

【００２３】また、請求項９記載のコンサルティングサ
ービス提供システムは、請求項７記載のコンサルティン
グサービス提供システムにおいて、前記サーバシステム
は、前記相談者に前記お勧め商品を取り扱う複数の販売
店に関する情報を提供し、前記お勧め商品を購入する販
売店を前記お勧め商品毎に選択させ、前記お勧め商品に
対する受注があるとその商品の発注指示を商品出荷セン
タに通知することを特徴とする。

【００２４】このように、お勧め商品を取り扱う複数の
販売店に関する情報を相談者に提供することができるの
で、相談者はお勧め商品毎に購入先の販売店を選択する
ことができ、購入条件のよい販売店からお勧め商品を購
入することが可能となる。

【００２５】また、請求項１０記載のコンサルティング
サービス提供システムは、請求項８又は９記載のコンサ
ルティングサービス提供システムにおいて、前記お勧め
商品に対する受注があると前記相談者がお勧め商品から
選択した商品の発注指示を商品出荷センタに通知する商
品受発注手段を有し、前記出荷センタは、全商品を一括
して相談者に納品することを特徴とする。

【００２６】このように、相談者は発注した商品を一括
して受け取ることが可能となり、無駄な手間を省くこと
ができる。また、一括して商品を受け取ることができる
ので、決済処理が容易となる。

【００２７】また、請求項１１記載のコンサルティング
サービス提供システムは、請求項１記載のコンサルティ
ングサービス提供システムにおいて、前記サーバシステ
ムは、前記相談者からコンサルタントの派遣希望日を取
得する派遣希望日取得手段と、前記取得した派遣希望日
に合致するスケジュールを有するコンサルタントを選択
するコンサルタント選択手段と、前記相談者がコンサル
タントの依頼を希望する場所と、前記コンサルタントの
居場所との距離に従って、前記コンサルタント選択手段
により選択されたコンサルタントに順位を付与する並び
替え手段とを有し、前記付与された順位に従って前記相
談者に派遣するコンサルタントを選択することを特徴と
する。

【００２８】このように、相談者の派遣希望日および派
遣希望場所と、コンサルタントのスケジュールおよび居
場所とに従って、相談者に派遣するのに適したコンサル
タントを選択することができる。

【００２９】また、請求項１２記載のコンサルティング
サービス提供システムは、請求項１記載のコンサルティ
ングサービス提供システムにおいて、前記サーバシステ
ムは、前記相談者に複数の相談サロンに関する情報を提
供し、前記複数の相談サロンから１つの相談サロンを選
択させる相談サロン提供手段と、前記相談者が相談サロ
ンに出向く相談希望日を前記相談者から取得する派遣希
望日取得手段とを有し、前記選択された相談サロンに登
録されているコンサルタントから前記取得した相談希望
日に合致するコンサルタントを選択し、前記選択された
コンサルタントに関する情報を相談者に提供することを
特徴とする。

【００３０】このように、相談者の相談希望日に合致し
たスケジュールを有するコンサルタントを選択すること
ができるので、相談者は相談サロンに登録されているコ
ンサルタントの中から最適なコンサルタントを選択する
ことが可能となる。

【００３１】また、請求項１３記載のサーバシステム
は、複数の相談者用端末およびコンサルタント用端末と
ネットワークを介して接続され、コンサルティングサー
ビスを提供するサーバシステムにおいて、相談者により
登録された相談内容およびコンサルタントにより登録さ
れた相談内容に対する回答を格納しているコンサルティ
ング結果データベースと、前記相談者の情報を格納する
相談者データベースと、前記コンサルタントの情報を格
納するコンサルタントデータベースとを有し、前記相談
者が登録した相談内容に対してコンサルタントが回答す
ると、自動的に課金処理を行なうことを特徴とする。

【００３２】このように、相談者は相談内容をサーバシ
ステムに登録しておけば、その相談内容に対する回答を
容易に得ることができる。一方、コンサルタントは、サ
ーバシステムに登録されている相談内容を検索し、その
相談内容に対する回答をサーバシステムに登録すること
ができる。したがって、コンサルティングサービスを提
供できる機会を増やすことができる。さらに、サーバシ
ステムにより自動的に課金処理が行われるため、コンサ
ルティングサービスの提供に関する手続を容易化するこ
とが可能である。

【００３３】また、請求項１４記載のコンサルティング
サービス提供方法は、複数の相談者用端末およびコンサ
ルタント用端末と前記複数の相談者用端末およびコンサ
ルタント用端末にネットワークを介して接続されるサー
バシステムとを用いてコンサルティングサービスを提供
するコンサルティングサービス提供方法において、相談
内容を前記サーバシステムに登録する相談内容登録段階
と、前記サーバシステムに登録された相談内容に対する
回答を登録する回答登録段階と、前記相談者が登録した
相談内容に対してコンサルタントが回答すると、自動的
に課金処理を行なう課金処理段階と、前記サーバシステ
ムに前記相談内容およびその相談内容に対する回答をコ
ンサルティング結果データベースとして格納する格納段
階と、前記コンサルティング結果データベースに格納さ
れている相談内容およびその相談内容に対する回答を、
所定の規則により変動する料金で第三者に提供する提供
段階とを有することを特徴とする。

【００３４】このように、相談者は相談内容をサーバシ
ステムに登録しておけば、その相談内容に対する回答を
容易に得ることができる。一方、コンサルタントは、サ
ーバシステムに登録されている相談内容を検索し、その
相談内容に対する回答をサーバシステムに登録すること
ができる。したがって、コンサルティングサービスを提
供できる機会を増やすことができる。さらに、サーバシ
ステムにより自動的に課金処理が行われるため、コンサ
ルティングサービスの提供に関する手続を容易化するこ
とが可能である。また、コンサルタントは１回のコンサ
ルティングサービスの提供により複数回の収入機会を得
ることができる。一方、相談者は過去に同様な相談内容
があった場合に、安価な料金でその相談内容に対する回
答を利用することができる。

【００３５】また、請求項１５記載の記録媒体は、コン
ピュータを、複数の相談者用端末およびコンサルタント
用端末とネットワークを介して接続され、コンサルティ
ングサービスを提供するサーバシステムにおいて、相談
者により登録された相談内容およびコンサルタントによ
り登録された相談内容に対する回答を格納しているコン
サルティング結果データベースと、前記相談者の情報を
格納する相談者データベースと、前記コンサルタントの
情報を格納するコンサルタントデータベースとを有し、
前記相談者が登録した相談内容に対してコンサルタント
が回答すると、自動的に課金処理を行なうことを特徴と
するサーバシステムとして機能させるためのプログラム
を記録している。

【００３６】上記の請求項１５の記録媒体を使用するこ
とにより、請求項１乃至１４の発明を実現できる。な
お、このプログラムを記録する記録媒体は、ＣＤ−ＲＯ
Ｍ、フロッピー（登録商標）ディスク、光磁気ディスク
（ＭＯ）等の様に情報を磁気的に記録する磁気記録媒
体、ＲＯＭ、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に
記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用
いることができる。

【００３７】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。なお、本実施例では、コン
サルティングサービス業の一例として園芸コンサルティ
ングについて説明するがこれに限るものではない。

【００３８】図１は、本発明のコンサルティングサービ
ス提供システムの一実施例のシステム構成図を示す。図
１のコンサルティングサービス提供システムは、出荷セ
ンタ用のクライアント１１，園芸専門家用のクライアン
ト１４，園芸愛好家用のクライアント１５，園芸店（ホ
ームセンタ）用のクライアント１６，サーバシステム１
８，および決済機関用のサーバシステム２８が例えばイ
ンターネットなどのネットワーク１０を介して接続され
ている。

【００３９】園芸愛好家はコンサルティングサービスを
利用する相談者であり、クライアント１５をネットワー
ク１０を介してサーバシステム１８に接続し、後述する
ような処理を行なう。園芸専門家はコンサルティングサ
ービス業を行なうコンサルタントであり、クライアント
１４をネットワーク１０を介してサーバシステム１８に
接続し、後述するような処理を行なう。

【００４０】園芸店（ホームセンタ）は商品の受発注，
植木職人の派遣などを行なうものであり、クライアント
１６をネットワーク１０を介してサーバシステム１８に
接続し、後述するような処理を行なう。出荷センタは商
品の調達，物流などを行なうものであり、クライアント
１１をネットワーク１０を介してサーバシステム１８に
接続し、後述するような処理を行なう。決済機関は電子
決済を行なう機関であり、サーバシステム２８をネット
ワーク１０を介してサーバシステム１８と接続し、後述
するような処理を行なう。

【００４１】管理運営会社はコンサルティングサービス
提供システムを保守管理する機関である。管理運営会社
が保守管理するサーバシステム１８は、ネットワーク１
０を介してクライアント１４，１５などから供給される
各種情報を利用し、コンサルティングサービスの提供に
関する後述の処理を行い、その結果をクライアント１
４，１５などに送信している。

【００４２】図２は、サーバシステム１８の一実施例の
構成図を示す。図２において、このサーバシステムは、
それぞれバスＢで相互に接続されている入力装置１０１
と，表示装置１０２と，ドライブ装置１０３と，記録媒
体１０４と，補助記憶装置１０５と，メモリ装置１０６
と，演算処理装置１０７と，データベース（以下、ＤＢ
という）１０８と、インターフェース装置１０９とで構
成される。また、インターフェース装置１０９は、ネッ
トワーク１０を介してクライアント１４，１５などに接
続される。

【００４３】入力装置１０１は、サーバシステム１８の
利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成さ
れ、サーバシステム１８に各種操作信号を入力するため
に用いられる。表示装置１０２は、サーバシステム１８
を操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示
する。インターフェース装置１０９は、サーバシステム
１８をネットワーク１０に接続する為のインターフェー
スであり、例えばモデム等で構成される。ＤＢ１０８
は、例えば専門家スキルＤＢ１９，会員ＤＢ２０，園芸
店・ホームセンタＤＢ２１，専門家スケジュールＤＢ２
２，シルバー人材ＤＢ２３，商品マスタサマリ２４，イ
メージＤＢ２５，コンサルティング履歴ＤＢ２６，ＦＡ
ＱカルテＤＢ２７などを含むように構成されている。

【００４４】コンサルティングサービス提供システムに
関するコンサルティングサービス提供プログラムは、例
えばＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒体１０４によって提供され
る。コンサルティングサービス提供プログラムを記録し
た記録媒体１０４は、ドライブ装置１０３にセットさ
れ、プログラムが記録媒体１０４からドライブ装置１０
３を介して補助記憶装置１０５にインストールされる。

【００４５】補助記憶装置１０５は、インストールされ
たコンサルティングサービス提供プログラムを格納する
と共に、必要なファイル，データ等を格納する。メモリ
装置１０６は、コンピュータシステムの起動時に補助記
憶装置１０５からコンサルティングサービス提供プログ
ラムを読み出し、格納する。演算処理装置１０７は、メ
モリ装置１０６に読み出され格納されたコンサルティン
グサービス提供プログラムに従って、コンサルティング
サービス提供システムに係る処理を実行する。

【００４６】図３は、本発明のコンサルティングサービ
ス提供システムの一実施例のフローチャートを示す。図
３中、ステップＳ１では、園芸愛好家などのユーザは本
発明のコンサルティングサービス提供システムを利用す
るために、クライアント１５をインターネットなどのネ
ットワーク１０を介してサーバシステム１８に接続す
る。

【００４７】ステップＳ１に続いてステップＳ２に進
み、サーバシステム１８はクライアント１５に例えば図
４に示すようなメインメニュー画面１１０を表示させ
る。ユーザはメインメニュー画面１１０から希望する処
理内容を選択し、クライアント１５からサーバシステム
１８に選択した処理内容を送信する。

【００４８】メインメニュー画面１１０から「１．草花
・植木（電子カタログ）検索」が選択されると、ステッ
プＳ２に続いてステップＳ９に進み、サーバシステム１
８は草花・植木検索処理を行なう。ここでいう草花・植
木検索処理とは、例えばイメージＤＢ２５に格納されて
いる電子カタログを利用した検索サービスである。メイ
ンメニュー画面１１０から「２．こんな時どうすればい
いの（ＦＡＱ）」が選択されると、ステップＳ２に続い
てステップＳ１０に進み、サーバシステム１８は後述す
るＦＡＱ検索処理を行なう。

【００４９】メインメニュー画面１１０から「３．コン
サルティング依頼」が選択されると、ステップＳ２に続
いてステップＳ３に進み、サーバシステム１８は接続し
たクライアント１５のユーザが会員であるか否かの情報
をクライアント１５に要求する。会員である旨の情報が
供給されると（Ｓ３においてＹＥＳ）、サーバシステム
１８はステップＳ１１に進む。会員ではない旨の情報が
供給されると（Ｓ３においてＮＯ）、ステップＳ４に進
み、サーバシステム１８は会員登録処理を行なう。ステ
ップＳ１１では、サーバシステム１８は後述するコンサ
ルティング依頼処理を行なう。

【００５０】メインメニュー画面１１０から「４．配送
状況照会」が選択されると、ステップＳ２に続いてステ
ップＳ５に進み、サーバシステム１８は接続したクライ
アント１５のユーザが会員であるか否かの情報をクライ
アント１５に要求する。会員である旨の情報が供給され
ると（Ｓ５においてＹＥＳ）、サーバシステム１８はス
テップＳ１２に進む。会員ではない旨の情報が供給され
ると（Ｓ５においてＮＯ）、ステップＳ６に進み、サー
バシステム１８は会員登録処理を行なう。ステップＳ１
２では、サーバシステム１８は後述する配送状況照会処
理を行なう。

【００５１】メインメニュー画面１１０から「５．相談
サロン」が選択されると、ステップＳ２に続いてステッ
プＳ１５に進み、相談サロン処理を行なう。ここでいう
相談サロン処理とは、例えば相談者が所定の相談サロン
に出向いてコンサルティングサービスの提供を受ける場
合に、日時，場所などの希望条件に近いコンサルタント
を選択し、相談者の便宜を図る処理である。また、メイ
ンメニュー画面１１０から「６．会員登録」が選択され
ると、ステップＳ２に続いてステップＳ１６に進み、後
述する会員登録処理を行なう。

【００５２】ステップＳ９〜Ｓ１２，Ｓ１５，Ｓ１６に
続いてステップＳ１７に進み、サーバシステム１８は接
続したクライアント１５のユーザに他の処理を選択する
か否かの指示を要求する。他の処理を選択する旨の指示
が供給されると（Ｓ１７においてＹＥＳ）、サーバシス
テム１８はステップＳ２に進み、処理を続ける。他の処
理を選択しない旨の指示が供給されると（Ｓ１７におい
てＮＯ）、サーバシステム１８はステップＳ１８に進
む。ステップＳ１８では、ユーザはクライアント１５を
インターネットなどのネットワーク１０から切断して処
理を終了する。

【００５３】以下、ステップＳ１０〜Ｓ１２，Ｓ１５，
Ｓ１６で示されたＦＡＱ検索処理，コンサルティング依
頼処理，配送状況照会処理，相談サロン処理，会員登録
処理について詳述していく。

【００５４】図５は、会員登録処理画面の一例の図を示
す。コンサルティングサービス提供システムのコンサル
ティング依頼処理，配送状況照会処理，売り買い情報処
理を初めて利用する場合、又はメインメニュー画面１１
０の「８．会員登録」を選択した場合に、サーバシステ
ム１８は会員認証画面１１１をクライアント１５に表示
させる。

【００５５】園芸愛好家などのユーザは、会員認証画面
１１１にユーザＩＤおよびパスワードを入力し、「登録
／変更」ボタンをクリックすることにより、入力したユ
ーザＩＤおよびパスワードをサーバシステム１８に送信
する。サーバシステム１８は受信したユーザＩＤおよび
パスワードが会員ＤＢ２０に格納されていなければ、新
規ユーザによる会員登録処理であると判定して会員登録
／変更画面１１２をクライアント１５に表示させる。な
お、サーバシステムは受信したユーザＩＤおよびパスワ
ードが会員ＤＢ２０に格納されていれば、既存ユーザに
よる会員情報の変更・削除処理であると判定して、メー
ルアドレス，氏名，住所，電話番号が記載されている会
員登録／変更画面１１２をクライアント１５に表示させ
る。

【００５６】ユーザは、会員登録／変更画面１１２にメ
ールアドレス，氏名，住所，および電話番号を入力し、
「送信」ボタンをクリックすることにより、入力したメ
ールアドレス，氏名，住所，および電話番号をサーバシ
ステム１８に送信する。サーバシステム１８はメールア
ドレス，氏名，住所，および電話番号を受信すると、会
員場所指定画面１１３をクライアント１５に表示させ
る。

【００５７】ユーザは会員場所指定画面１１３のコンサ
ルティングサービスを依頼するであろう場所１１４をク
リックし、「送信」ボタンをクリックすることにより、
コンサルティングサービスを依頼するであろう場所１１
４の情報をサーバシステム１８に送信する。そして、サ
ーバシステム１８は受信したユーザＩＤおよびパスワー
ドと、メールアドレス，氏名，住所，電話番号，コンサ
ルティングサービスを依頼するであろう場所の情報１１
４とを対応させて会員ＤＢ２０に格納しておく。

【００５８】一方、コンサルタント登録処理は会員登録
処理と異なっている。図６は、コンサルタント登録処理
画面の一例の図を示す。園芸専門家やシルバー人材など
のコンサルタントが管理運営会社に登録を依頼すると、
管理運営会社の担当者はサーバシステム１８を利用して
そのコンサルタントの登録を行なう。

【００５９】管理運営会社の担当者が、図６に示すよう
なスキル情報初期画面１１５から「新規登録」を選択す
ると、サーバシステム１８はスキル登録／変更画面１１
７を表示する。また、スキル情報初期画面１１５から
「変更」または「削除」を選択し、「変更／削除時キー
ワード検索」欄にキーワードを入力すると、サーバシス
テム１８はキーワード検索結果画面１１６を表示する。
担当者は、キーワード検索結果画面１１６の検索結果一
覧から所望のコンサルタントを選択することにより、そ
のコンサルタントの情報が記載されたスキル登録／変更
画面１１７を表示させることができる。

【００６０】担当者は、スキル登録／変更画面１１７に
ＩＤ番号，区分，メールアドレス，氏名，住所，電話番
号，およびスキルを入力し、「送信」ボタンをクリック
することにより、入力した情報を専門家スキルＤＢ１９
に登録することができる。サーバシステム１８はＩＤ番
号，区分，メールアドレス，氏名，住所，電話番号，お
よびスキルを専門家スキルＤＢ１９に登録すると、専門
家／シルバー人材場所指定画面１１８を表示装置１０２
に表示する。

【００６１】担当者は専門家／シルバー人材場所指定画
面１１８の住所に対応する場所１１９をクリックし、
「送信」ボタンをクリックすることにより、その場所１
１９の情報を専門家スキルＤＢ１９に登録する。なお、
サーバシステム１８はＩＤ番号，区分，メールアドレ
ス，氏名，住所，電話番号，およびスキルと、場所１１
９の情報とを対応させて専門家スキルＤＢ１９に格納し
ておく。

【００６２】そして、コンサルタント登録処理が終了す
ると、担当者は例えば電子メールをクライアント１４に
送付することにより、コンサルタントに登録が終了した
旨を通知すると共に、パスワードの登録を依頼する。電
子メールを受信したコンサルタントは、クライアント１
４をネットワーク１０を介してサーバシステム１８に接
続することによりパスワードの登録を行なう。なお、サ
ーバシステム１８は、設定されたパスワードをＩＤ番号
に対応させて専門家スキルＤＢ１９に格納しておく。

【００６３】次に、ＦＡＱ検索処理について図面を参照
しつつ説明する。ユーザは一定の事項についてコンサル
ティングサービスを依頼する前に、ＦＡＱ検索処理を利
用して、過去に同様な事項でコンサルティングサービス
を依頼した事例がないかをＦＡＱカルテＤＢ２７から検
索することができる。

【００６４】ユーザがメインメニュー画面１１０の
「２．こんな時どうすればいいの（ＦＡＱ）」を選択し
た場合、サーバシステム１８は図７に示すようなＦＡＱ
初期画面１２１をクライアント１５に表示させる。ユー
ザは見たいＦＡＱを絞り込むために、例えば「草花」，
「植木」を選択した上で、「症状のみで検索」または
「名前と症状で検索」のどちらか一方を選択する。

【００６５】ユーザが「名前と症状で検索」を選択し、
「名前で検索」ボタンをクリックすると、サーバシステ
ム１８は図８に示すような名前指定画面１２２をクライ
アント１５に表示させる。ユーザは草花または植木の名
前を知っていれば、名前指定画面１２２に草花または植
木の名前を入力することによりＦＡＱを絞り込むことが
できる。ユーザが草花または植木の名前を知らない場合
でも、名前に含まれる文字が一つでも分かれば、その文
字を名前に含む草花または植木を検索することができ
る。

【００６６】また、ユーザが「名前と症状で検索」を選
択し、「開花時期で検索」ボタンをクリックすると、サ
ーバシステム１８は図９に示すような開花時期指定画面
１２３をクライアント１５に表示させる。ユーザは開花
時期を開花時期指定画面１２３に入力することにより草
花または植木を絞り込むことができる。

【００６７】また、ユーザが「名前と症状で検索」を選
択し、「花の色で検索」ボタンをクリックすると、サー
バシステム１８は図１０に示すような花の色指定画面１
２４をクライアント１５に表示させる。ユーザは花の色
を花の色指定画面１２４に入力することにより草花また
は植木を絞り込むことができる。

【００６８】なお、ユーザが「名前と症状で検索」を選
択し、「花の形で検索」ボタンをクリックすると、サー
バシステム１８は花の形で草花または植木を絞り込む花
の形指定画面をクライアント１５に表示させる。したが
って、ユーザは花の形指定画面に花の形を入力すること
により草花または植木を絞り込むことができる。

【００６９】また、ユーザが「名前と症状で検索」を選
択し、「葉の形、つき方で検索」ボタンをクリックする
と、サーバシステム１８は葉の指定画面をクライアント
１５に表示させる。したがって、ユーザは葉の指定画面
に葉の形、つき方を入力することにより草花または植木
を絞り込むことができる。

【００７０】名前指定画面１２２，開花時期指定画面１
２３，花の色指定画面１２４，花の形指定画面，葉の指
定画面は、画面内に用意されているボタンをクリックす
ることにより、他の条件で引き続き検索を行なうことが
できる。例えば、開花時期指定画面１２３を利用して開
花時期による草花または植木の絞り込みを行なった後
で、開花時期指定画面１２３の「花の色絞込み」ボタン
をクリックすることにより、引き続き花の色指定画面１
２４を利用して花の色による草花または植木の絞り込み
を行なうことができる。このように、複数の条件により
検索を行なうことで、効率のよい草花または植木の絞り
込みが可能となる。

【００７１】ある程度の草花または植木の絞り込みが終
了し、ユーザが名前指定画面１２２，開花時期指定画面
１２３，花の色指定画面１２４，花の形指定画面，葉の
指定画面に用意されている「一覧表示」ボタンをクリッ
クすると、サーバシステム１８は図１１に示すような検
索結果表示画面１２７をクライアント１５に表示させ
る。

【００７２】ユーザは検索結果表示画面１２７の検索結
果一覧を参照し、該当する草花または植木が見つかれ
ば、その草花または植木に対応する植物ＩＤを選択して
「送信」ボタンをクリックする。更に草花または植木の
絞り込みを行いたい場合は、「再度名前絞込み」ボタ
ン，「開花時期絞込み」ボタン，「花の色絞込み」ボタ
ン，「葉の形状絞込み」ボタン，「花の形状絞込み」ボ
タンをクリックすることにより、名前指定画面１２２，
開花時期指定画面１２３，花の色指定画面１２４，花の
形指定画面，葉の指定画面に移行することができる。

【００７３】ユーザがＦＡＱ初期画面１２１で「症状の
みで検索」を選択するか、又は検索結果表示画面１２７
で検索結果一覧から植物ＩＤを選択すると、サーバシス
テム１８は図１２に示すような症状入力画面１２８をク
ライアント１５に表示させる。ユーザは症状区分を症状
入力画面１２８に入力することによりＦＡＱを草花また
は植木の症状に従って絞り込むことができる。

【００７４】このように、草花または植木の症状に従っ
て絞り込まれた結果は、例えば図１３に示すＦＡＱ検索
結果表示画面１２９に検索結果一覧として表示される。
ユーザはＦＡＱ検索結果表示画面１２９の結果一覧を参
照し、所望のＦＡＱが見つかれば、そのＦＡＱに対応す
るＦＡＱ番号を選択することにより、そのＦＡＱに対応
する図１４に示すようなＦＡＱ詳細画面１３０を表示さ
せることができる。

【００７５】ＦＡＱ詳細画面１３０は、例えば「Ｑｕｅ
ｓｔｉｏｎ」の概要および詳細と、「Ａｎｓｗｅｒ」の
概要および詳細と、写真とを含むように構成される。し
たがって、ユーザはＦＡＱ検索処理を利用することによ
り、ＦＡＱカルテＤＢ２７に所望のＦＡＱが登録されて
いるか否かを検索することができ、所望のＦＡＱが登録
されていればそのＦＡＱを参照することが可能である。

【００７６】なお、ＦＡＱ初期画面１２１，名前指定画
面１２２，開花時期指定画面１２３，花の色指定画面１
２４，花の形指定画面，葉の指定画面，ＦＡＱ検索結果
表示画面１２９は、画面内に「コンサル依頼」ボタンが
用意されている。ユーザは、その「コンサル依頼」ボタ
ンをクリックすることにより、後述するコンサルティン
グ依頼処理に移行することができる。

【００７７】次に、コンサルティング依頼処理について
図面を参照しつつ説明する。本発明のコンサルティング
サービス提供システムにおいて、ユーザはＦＡＱ検索処
理を利用してＦＡＱカルテＤＢ２７に所望のＦＡＱが登
録されているか否かを検索することができる。しかし、
ＦＡＱカルテＤＢ２７に所望のＦＡＱが登録されていな
い場合，又は最初からコンサルティングサービスを利用
したい場合などに、ユーザはコンサルティング依頼処理
を選択することができる。

【００７８】図１５は、コンサルティング依頼処理の一
例のフローチャートを示す。図１５中、ステップＳ２０
では、ユーザがメインメニュー画面１１０の「３．コン
サルティング依頼」を選択した場合、又はＦＡＱ初期画
面１２１，名前指定画面１２２などに用意されている
「コンサル依頼」ボタンをクリックした場合、サーバシ
ステム１８は依頼についての基礎情報を入力するコンサ
ルティングメニュー画面をクライアント１５に表示させ
る。

【００７９】ステップＳ２０に続いてステップＳ２１に
進み、サーバシステム１８は例えば接続したクライアン
ト１４，１５を操作しているコンサルタント，ユーザに
ユーザＩＤまたはＩＤ番号、およびパスワードの入力を
要求する。認証の結果、供給されたユーザＩＤおよびパ
スワードが会員ＤＢ２０に登録されているユーザのもの
であれば（Ｓ２１においてＹＥＳ）、サーバシステム１
８はステップＳ２２に進む。なお、供給されたＩＤ番号
およびパスワードが専門家スキルＤＢ１９に登録されて
いるコンサルタントのものであれば（Ｓ２１においてＮ
Ｏ）、サーバシステム１８はステップＳ３３に進む。

【００８０】ステップＳ２２では、サーバシステム１８
はユーザがコンサルティングの依頼を希望しているか否
かを判定する。サーバシステム１８はユーザがコンサル
ティングの依頼を希望していると判定すると（Ｓ２２に
おいてＹＥＳ）、ステップＳ２３に進む。また、サーバ
システム１８はユーザがコンサルティングの依頼を希望
していないと判定すると（Ｓ２２においてＮＯ）、ステ
ップＳ２８に進む。

【００８１】ステップＳ２３では、サーバシステム１８
は、ユーザが「文書による指導」又は「コンサルタント
の派遣」のどちらのコンサルティング方式を希望してい
るかを確認する。ステップＳ２３に続いてステップＳ２
４に進み、ユーザが「文書による指導」を希望している
と判定すると（Ｓ２４においてＹＥＳ）、サーバシステ
ム１８はステップＳ２５に進む。ステップＳ２５では、
サーバシステム１８はクライアント１５に図１６に示す
ような症状入力画面１３２を表示させる。なお、ユーザ
が「文書による指導」を希望していないと判定すると
（Ｓ２４においてＮＯ）、サーバシステム１８は後述す
るコンサルタント派遣処理を行なう。

【００８２】ステップＳ２５に続いてステップＳ２６に
進み、ユーザは症状入力画面１３２に、例えば盆栽の症
状などコンサルティングを依頼したい内容を文書で入力
する。なお、ＦＡＱ検索処理で症状を入力している場
合、その症状を症状入力画面１３２に自動的に表示させ
ることができる。また、ユーザが症状入力画面１３２の
「画像参照」ボタンをクリックすると、サーバシステム
１８は、イメージＤＢ２５に格納されている画像をクラ
イアント１５に表示する。

【００８３】ユーザは、表示された画像から所望の画像
を選択し、その画像を症状入力画面１３２に添付するこ
とができる。また、ユーザはコンサルティングを依頼し
たいコンサルタントを指定することも可能である。回答
を依頼したいコンサルタントを指定する場合、ユーザは
症状入力画面１３２の回答者一覧から所望のコンサルタ
ントを選択する。

【００８４】症状入力画面１３２に対する入力が一通り
終了すると、ユーザは症状入力画面１３２に用意されて
いる「登録」ボタンをクリックする。「登録」ボタンが
クリックされると、サーバシステム１８は、入力した依
頼内容を図１７に示すようなコンサルティング依頼一覧
画面１３４に新規のコンサルティング依頼として登録す
る。

【００８５】ステップＳ２６に続いてステップＳ２７に
進み、サーバシステム１８はユーザが更にコンサルティ
ングの依頼を行なう意志があるか否かを判定する。更に
コンサルティングの依頼を行なう意志があると判定する
と（Ｓ２７においてＹＥＳ）、サーバシステム１８は、
ステップＳ２３に進む。なお、更にコンサルティングの
依頼を行なう意志がないと判定すると（Ｓ２７において
ＮＯ）、処理を終了する。

【００８６】一方、ユーザがコンサルティングの依頼を
希望していないと判定した場合（Ｓ２２においてＮ
Ｏ）、ステップＳ２８に進み、サーバシステム１８はク
ライアント１５にコンサルティング依頼一覧画面１３４
を表示させる。ステップＳ２８に続いてステップＳ２９
に進み、ユーザが自分で登録したコンサルティング依頼
に回答があり、その回答を選択すると（Ｓ２９において
ＹＥＳ）、サーバシステム１８はクライアント１５に課
金額承諾画面を表示させる。

【００８７】ユーザが課金額承諾画面に用意されている
例えば「了解」ボタンをクリックすると、サーバシステ
ム１８は課金額承諾画面に表示されている価格をユーザ
に課金すると共に、その回答を作成したコンサルタント
および管理運営会社に課金を分配する。なお、課金の分
配は、予め定められた割合により行われる。そして、サ
ーバシステム１８は、図１８に示すような回答詳細表示
画面１３６をクライアント１５に表示させる。ユーザ
は、回答詳細表示画面１３６を確認することにより、自
分で登録したコンサルティング依頼に対する回答を得る
ことができる。

【００８８】なお、ユーザが回答詳細表示画面１３６上
の「お勧め￥」ボタンをクリックすると、サーバシステ
ム１８は、コンサルタントが登録した回答に関連するお
勧め商品をクライアント１５に表示させる。ステップＳ
３０に続いてステップＳ３１に進み、サーバシステム１
８はユーザがお勧め商品を購入する意志があるか否かを
判定する。お勧め商品を購入する意志があると判定する
と（Ｓ３１においてＹＥＳ）、後述する商品受発注処理
を行なう。お勧め商品を購入する意志がないと判定する
と（Ｓ３１においてＮＯ）、ステップＳ３２に進む。

【００８９】ステップＳ３２では、サーバシステム１８
は、ユーザが更に回答を確認する意志があるか否かを判
定する。更に回答を確認する意志があると判定すると
（Ｓ３２においてＹＥＳ）、サーバシステム１８はステ
ップＳ２８に進む。なお、更に回答を確認する意志がな
いと判定すると（Ｓ３２においてＮＯ）、処理を終了す
る。

【００９０】さらに、供給されたＩＤ番号およびパスワ
ードが専門家スキルＤＢ１９に登録されているコンサル
タントのものであれば（Ｓ２１においてＮＯ）、ステッ
プＳ３３に進み、サーバシステム１８はコンサルティン
グ依頼一覧画面１３４をクライアント１４に表示させ
る。そして、コンサルタントがコンサルティング依頼一
覧画面１３４からコンサルティング依頼を選択すると、
サーバシステム１８はステップＳ３３に続いてステップ
Ｓ３４に進み、選択したコンサルティング依頼に回答が
ついているか否かを判定する。

【００９１】回答がついていると判定すると（Ｓ３４に
おいてＹＥＳ）、サーバシステム１８はステップＳ３３
に進む。回答がついていないと判定すると（Ｓ３４にお
いてＮＯ）、ステップＳ３５に進み、サーバシステム１
８はクライアント１４に請負意志確認画面を表示させ
る。

【００９２】コンサルタントが請負意志確認画面に用意
されている「受注」ボタンをクリックすると、サーバシ
ステム１８は図１９に示すような回答入力画面１３８を
クライアント１４に表示させる。コンサルタントは回答
入力画面１３８に回答を入力し、画面上の「登録」ボタ
ンをクリックすることにより回答を登録することができ
る。

【００９３】ステップＳ３５に続いてステップＳ３６に
進み、サーバシステム１８は、コンサルタントが更に回
答する意志があるか否かを判定する。更に回答する意志
があると判定すると（Ｓ３６においてＹＥＳ）、サーバ
システム１８はステップＳ３３に進む。なお、更に回答
する意志がないと判定すると（Ｓ３６においてＮＯ）、
処理を終了する。

【００９４】次に、コンサルタント派遣処理について図
面を参照しつつ説明する。ユーザがコンサルタントの派
遣を希望している場合、サーバシステム１８はコンサル
タント派遣処理を行なう。

【００９５】図２０は、コンサルタント派遣処理の一例
のフローチャートを示す。図２０中、ステップＳ４０で
は、サーバシステム１８は図２１に示すような紹介・派
遣希望画面１４０をクライアント１５に表示させる。ユ
ーザが紹介・派遣希望画面１４０の「園芸店を紹介」を
選択すると（Ｓ４０においてＹＥＳ）、ステップＳ４１
に進み、サーバシステム１８は園芸店紹介画面をクライ
アント１５に表示させ、ステップＳ４２に進む。

【００９６】ユーザが園芸店紹介画面に居住地区および
電話番号局番を入力すると、サーバシステム１８は最寄
りの園芸店を園芸店・ホームセンタＤＢ２１から検索
し、その検索結果をクライアント１５に表示させる。な
お、ユーザが紹介・派遣希望画面１４０の「園芸店を紹
介」を選択しなければ（Ｓ４０においてＮＯ）、ステッ
プＳ４２に進む。

【００９７】ステップＳ４２では、ユーザが紹介・派遣
希望画面１４０または園芸店紹介画面の「植木職人、園
芸コンサルタントの派遣を希望する」を選択すると（Ｓ
４２においてＹＥＳ）、ステップＳ４３に進み、サーバ
システム１８はそのユーザが以前に植木職人、園芸コン
サルタントの派遣を依頼したことがあるか否かを会員Ｄ
Ｂ２０を検索して確認する。

【００９８】ステップＳ４３に続いてステップＳ４４に
進み、サーバシステム１８はそのユーザが以前に植木職
人、園芸コンサルタントの派遣を依頼したことがないと
判定すると（Ｓ４４においてＹＥＳ）、ステップＳ４５
に進み、サーバシステム１８は図２２に示すような派遣
依頼画面１４２をクライアント１５に表示させる。

【００９９】ユーザが電話番号，第１希望日時，第２希
望日時を派遣依頼画面１４２に入力すると、ステップＳ
４６に進み、サーバシステム１８は派遣依頼画面１４３
をクライアント１５に表示させる。派遣依頼画面１４３
では、ユーザは、派遣を依頼する植木職人、園芸コンサ
ルタントを自分で選択することができ、また、自動的に
選択させることもできる。

【０１００】一方、そのユーザが以前に植木職人、園芸
コンサルタントの派遣を依頼したことがあると判定する
と（Ｓ４４においてＮ０）、ステップＳ４７に進み、サ
ーバシステム１８は図２２に示すような派遣依頼画面１
４２をクライアント１５に表示させる。なお、そのユー
ザが以前に植木職人、園芸コンサルタントの派遣を依頼
したことがある場合、会員ＤＢ２０から取得したそのユ
ーザの電話番号を予め派遣依頼画面１４２に記載してお
くことができる。

【０１０１】ユーザが第１希望日時，第２希望日時を派
遣依頼画面１４２に入力すると、ステップＳ４８に進
み、サーバシステム１８は派遣依頼画面１４４をクライ
アント１５に表示させる。派遣依頼画面１４４は、その
ユーザが前回派遣を依頼した植木職人、園芸コンサルタ
ントの情報が記載されている。ユーザは、前回派遣を依
頼した植木職人、園芸コンサルタントを選択することが
でき、また、他の植木職人、園芸コンサルタントを自分
で選択することもできる。

【０１０２】ステップＳ４６，Ｓ４８に続いてステップ
Ｓ４９に進み、サーバシステム１８は後述する派遣要員
決定処理を行い、選択した植木職人，園芸コンサルタン
トに対して派遣の予約を行なう。ステップＳ４９に続い
てステップＳ５０に進み、サーバシステム１８は植木職
人，園芸コンサルタントに対して派遣の予約がとれたか
否かを判定する。

【０１０３】派遣の予約がとれたと判定すると（Ｓ５０
においてＹＥＳ）、ステップＳ５１に進み、サーバシス
テム１８は派遣依頼確定画面をクライアント１５に表示
させる。したがって、ユーザは派遣依頼確定画面を参照
することにより、派遣の予約がとれたこと及び派遣の予
約日時を確認することができる。

【０１０４】派遣の予約がとれなかったと判定すると
（Ｓ５０においてＮＯ）、ステップＳ５２に進み、サー
バシステム１８は派遣依頼再調整画面をクライアント１
５に表示させる。そして、ステップＳ５２に続いてステ
ップＳ５３に進み、ユーザが依頼希望日を再設定するか
否かを判定する。

【０１０５】ユーザが派遣依頼再調整画面の「希望日を
再設定する」を選択すると、サーバシステム１８はステ
ップＳ４４に進み、処理を続ける。なお、ユーザが派遣
依頼再調整画面の「希望日を再設定しない」を選択する
と、サーバシステム１８は処理を終了する。

【０１０６】なお、ユーザが紹介・派遣希望画面１４０
の「庭の手入れ費用」を選択するか、又は、園芸店紹介
画面の「植木職人、園芸コンサルタントの派遣を希望し
ない」を選択すると（Ｓ４２においてＮＯ）、費用表示
処理に移行する。

【０１０７】費用表示処理に移行すると、サーバシステ
ム１８はクライアント１５に例えば図２３に示すような
費用表示メニュー画面１５０を表示させる。ユーザは費
用表示メニュー画面１５０から表示を希望する費用を選
択し、クライアント１５からサーバシステム１８に選択
した費用を送信する。サーバシステム１８はユーザが選
択した費用をクライアント１５に表示させる。例えば、
費用表示メニュー画面１５０から「庭の植木の手入れ費
用」が選択されると、サーバシステム１８は例えば図２
４に示すような庭の植木の手入れ費用画面１５１をクラ
イアント１５に表示させる。

【０１０８】また、ユーザは、庭の植木の手入れ費用画
面１５１を利用して依頼したい事項により発生する費用
の見積りをとることができる。図２５は、見積り処理の
一例のフローチャートを示す。図２５中、ステップＳ７
０では、サーバシステム１８は園芸店・ホームセンタＤ
Ｂ２１に登録されている情報を利用して庭の植木の手入
れ費用画面１５１を作成し、その庭の植木の手入れ費用
画面１５１をクライアント１５に表示させる。

【０１０９】ステップＳ７０に続いてステップＳ７１に
進み、ユーザは庭の植木の手入れ費用画面１５１から
「高木樹剪定枝おろし（高さ３ｍ〜４ｍ）」などの作業
を選択する。ユーザによる作業の選択が終了すると（Ｓ
７２においてＹＥＳ）、サーバシステム１８はステップ
Ｓ７３に進む。なお、ユーザによる作業の選択が終了し
ていないと（Ｓ７２においてＮＯ）、サーバシステム１
８はステップＳ７０に進み、処理を続ける。

【０１１０】ステップＳ７３では、サーバシステム１８
はユーザが庭の植木の手入れ費用画面１５１の「見積を
する」又は「見積をしない」の何れを選択しているか判
定する。「見積をする」が選択されると（Ｓ７３におい
てＹＥＳ）、ステップＳ７４に進み、サーバシステム１
８はユーザが選択した作業などを例えばメモリ装置１０
６などの作業領域に退避させる。なお、「見積をしな
い」が選択されると（Ｓ７３においてＮＯ）、処理を終
了する。

【０１１１】ステップＳ７４に続いてステップＳ７５に
進み、サーバシステム１８は園芸店・ホームセンタＤＢ
および作業領域に退避させた情報を利用して費用が一番
易い業者を選択する。そして、ステップＳ７５に続いて
ステップＳ７６に進み、サーバシステム１８は、例えば
図２６に示すような見積り表示画面１５２をクライアン
ト１５に表示させる。

【０１１２】次に、図２０のステップＳ４９に示した派
遣要員決定処理の詳細について説明する。図２７は、派
遣要員決定処理の一例のフローチャートを示す。図２７
中、ステップＳ８０では、ユーザが派遣依頼画面１４２
に第１希望日時および第２希望日時を設定する。

【０１１３】ステップＳ８０に続いてステップＳ８１に
進み、サーバシステム１８はユーザＩＤに従って、会員
ＤＢ２０からそのユーザのメッシュ番号を取得する。な
お、ここでメッシュ番号とは、会員場所指定画面１１３
で指定した場所１１４に基づく情報である。

【０１１４】ステップＳ８１に続いてステップＳ８２に
進み、サーバシステム１８は専門家スケジュールＤＢ２
２に格納されている全てのコンサルタントを読み出した
か否かを判定する。

【０１１５】全てのコンサルタントを読み出していない
と判定すると（Ｓ８２においてＮＯ）、ステップＳ８３
に進み、サーバシステム１８は専門家スケジュールＤＢ
２２から第１希望日時および第２希望日時に合致するス
ケジュールを登録しているコンサルタントを検索し、そ
のコンサルタントのＩＤ番号を取得する。

【０１１６】ステップＳ８３に続いてステップＳ８４に
進み、サーバシステム１８は取得したＩＤ番号に対応す
るコンサルタントの情報を専門家スキルＤＢ１９から取
得する。そして、ステップＳ８４に続いてステップＳ８
５に進み、サーバシステム１８は専門家スキルＤＢ１９
から取得したコンサルタントのメッシュ番号を取得し、
ユーザのメッシュ番号とコンサルタントのメッシュ番号
とを利用して距離を算出する。ステップＳ８５に続いて
ステップＳ８６に進み、サーバシステム１８は派遣日
時，距離，コンサルタントの情報などを一時ファイルに
追加してステップＳ８２に進む。

【０１１７】全てのコンサルタントを読み出したと判定
すると（Ｓ８２においてＹＥＳ）、ステップＳ８７に進
み、サーバシステム１８は派遣日時，距離などを検索キ
ーとして一時ファイルの並び替えを行う。ステップＳ８
７に続いてステップＳ８８に進み、サーバシステム１８
は並び替えを行なった一時ファイルの内容をクライアン
ト１５に表示する。

【０１１８】ステップＳ８８に続いてステップＳ８９に
進み、ユーザは表示された内容を確認し、所望のコンサ
ルタントを指定する。そして、サーバシステム１８は指
定された日時のコンサルタントのスケジュールを都合の
悪い日に変更してステップＳ９１に進む。ステップＳ９
０に続いてステップＳ９１に進み、ユーザはクライアン
ト１５を利用して、指定したコンサルタントおよび管理
運営会社に必要な情報を含む電子メールを自動的に送信
する。

【０１１９】なお、コンサルタントはクライアント１４
をサーバシステム１８に接続し、自身のスケジュールを
登録しておく必要がある。コンサルタントはＩＤ番号お
よびパスワードを利用して認証を行なうことにより、自
身のスケジュールを登録または変更することが可能であ
る。

【０１２０】次に、商品受注処理について図面を参照し
つつ説明する。例えば、ユーザが図２８に示すような回
答詳細表示画面１６０に用意されている「購入する」ボ
タンをクリックした場合、サーバシステム１８は商品受
注処理を行なう。

【０１２１】図３０は、商品受注処理の一例のフローチ
ャートを示す。図３０中、ステップＳ１００では、サー
バシステム１８は回答詳細表示画面１６０に商品受注処
理に移行するための「購入する」ボタンを用意してお
く。

【０１２２】ステップＳ１００に続いてステップＳ１０
１に進み、ユーザは回答詳細表示画面１６０で指定され
ている商品を購入しようとする場合、「購入する」ボタ
ンをクリックする。「購入する」ボタンがクリックされ
ると（Ｓ１０１においてＹＥＳ）、ステップＳ１０２に
進み、サーバシステム１８は商品マスタサマリ２４から
コンサルタントが指定する商品を検索し、該当する商品
に関する情報をテーブルとして編集する。

【０１２３】ステップＳ１０２に続いてステップＳ１０
３に進み、サーバシステム１８は編集したテーブルに基
づいて図２９に示すような商品購入画面１６１をクライ
アント１５に表示させる。商品購入画面１６１には、コ
ンサルタントが指定する商品を取り扱う複数の園芸店が
表示される。

【０１２４】このとき、ユーザは商品購入画面１６１に
表示された商品から必要と思われる商品を自由に選択す
ることができる。例えば、ユーザは、既に所有している
商品を選択する必要がないので、その商品を選択からは
ずすことができる。また、同じ商品が複数の園芸店で取
り扱われている場合、ユーザは最も購入条件のよい園芸
店の商品を選択することができる。

【０１２５】ステップＳ１０３に続いてステップＳ１０
４に進み、サーバシステム１８はユーザによる商品の選
択が終了したか否かを判定する。商品の選択が終了して
いなければ（Ｓ１０４においてＮＯ）、サーバシステム
１８はステップＳ１０２に進み、処理を続ける。一方、
商品の選択が終了していれば（Ｓ１０４においてＹＥ
Ｓ）、ステップＳ１０５に進み、サーバシステム１８は
編集したテーブルを利用して、商品を一括してユーザに
届けることができであろう日を取得する。

【０１２６】ステップＳ１０５に続いてステップＳ１０
６に進み、サーバシステム１８はユーザが複数の園芸店
から選択した商品を一括して届けることができるであろ
う予定日をクライアント１５に表示させる。ステップＳ
１０６に続いてステップＳ１０７に進み、ユーザが一括
発注の指示をサーバシステム１８に送信すると（Ｓ１０
７においてＹＥＳ）、サーバシステム１８はステップＳ
１０８に進む。なお、ユーザが取り消しの指示をサーバ
システム１８に送信すると（Ｓ１０７においてＮＯ）、
処理を終了する。

【０１２７】ステップＳ１０８では、サーバシステム１
８は選択した商品，配送料，消費税などをクライアント
１５に表示させる。ステップＳ１０８に続いてステップ
Ｓ１０９に進み、ユーザが配送日指定の指示をサーバシ
ステム１８に送信すると（Ｓ１０９においてＹＥＳ）、
サーバシステム１８は選択した商品を届ける希望日，代
金の決算方法など必要な情報をユーザに入力させる。

【０１２８】ユーザが必要な情報を入力してサーバシス
テム１８に送信すると（Ｓ１１１においてＹＥＳ）、ス
テップＳ１１２に進み、サーバシステム１８は発注デー
タをクライアント１１，１６など必要な場所に送信す
る。さらに、ステップＳ１１２に続いてステップＳ１１
３に進み、サーバシステム１８は決済機関のサーバシス
テム２８に必要な情報を送信し、決済処理を行なう。そ
して、ステップＳ１１３に続いてステップＳ１１４に進
み、サーバシステム１８はクライアント１５に商品発注
処理が終了した旨を表示させる。

【０１２９】このように、ユーザはコンサルティングを
依頼した内容に対する回答を得るだけでなく、その回答
において指定されている商品を容易に購入することが可
能である。なお、ユーザが複数の園芸店などから商品を
購入する場合でも、出荷センタを通じて一括して商品を
配送することができ、まとめて商品を受け取ることがで
き、代金の決済処理が１回で可能となる。

【０１３０】次に、配送状況照会処理について図面を参
照しつつ説明する。本発明のコンサルティングサービス
提供システムでは、購入した商品の配送状況を確認する
ことができる。図３１は、配送状況照会処理の一例のフ
ローチャートを示す。

【０１３１】図３１中、ステップＳ１２０では、サーバ
システム１８は照会方法が「問合せ番号による照会」又
は「配送状況による照会」のどちらであるか判定する。
「問合せ番号による照会」であると判定すると、ステッ
プＳ１２１に進み、サーバシステム１８はクライアント
１５に図３２に示すような配達状況照会画面１７０を表
示させ、問合せ番号の入力を要求する。

【０１３２】ステップＳ１２１に続いてステップＳ１２
２に進み、ユーザが問合せ番号を配達状況照会画面１７
０に入力して「送信」ボタンをクリックすると、問合せ
番号がサーバシステム１８に送信される。ステップＳ１
２２に続いてステップＳ１２３に進み、サーバシステム
１８は問合せ番号に対応する照会画面１７１をクライア
ント１５に表示させる。

【０１３３】一方、「配送状況による照会」であると判
定すると、ステップＳ１２４に進み、サーバシステム１
８はクライアント１１，１６などに配達状況照会画面１
７０を表示させ、配送状況の入力を要求する。なお、配
送状況による照会に限らず、照会条件として、出荷日，
出荷元電話番号，届け先電話番号などが考えられる。

【０１３４】ステップＳ１２４に続いてステップＳ１２
５に進み、園芸店（ホームセンタ），出荷センタなどが
例えば配送状況を配達状況照会画面１７０に入力して
「送信」ボタンをクリックすると、配送状況がサーバシ
ステム１８に送信される。ステップＳ１２５に続いてス
テップＳ１２６に進み、サーバシステム１８は配送状況
に合致する照会画面１７２をクライアント１１，１６な
どに表示させる。

【０１３５】ステップＳ１２３，Ｓ１２６に続いてステ
ップＳ１２７に進み、サーバシステム１８は詳細情報を
検索する指示が供給されているか否かを判定する。詳細
情報を検索する旨の指示が供給されていれば（Ｓ１２７
においてＹＥＳ）、ステップＳ１２８に進み、サーバシ
ステム１８は詳細情報検索を行なう。そして、ステップ
Ｓ１２８に続いてステップＳ１２９に進み、サーバシス
テム１８は図３３に示すような配達状況照会詳細画面１
７３をクライアント１５などに表示させる。なお、図３
３の配達状況照会詳細画面１７３は、照会画面１７１，
１７２の情報を更に詳細に表示するものであり、例えば
伝票番号情報，伝票日付情報，物流情報，追跡情報など
により構成されている。一方、サーバシステム１８は他
の配達状況の照会を行なわない旨の指示が供給されれば
（Ｓ１３０においてＮＯ）、処理を終了する。

【０１３６】なお、詳細情報を検索する旨の指示が供給
されていない場合（Ｓ１２７においてＮＯ）、および他
の配達状況の照会を行なう旨の指示が供給されている場
合（Ｓ１３０においてＹＥＳ）、サーバシステム１８は
ステップＳ１２０に進む。このように、ユーザ，園芸店
（ホームセンタ），出荷センタなどにおいて配送状況の
照会を容易に行なうことができる。

【０１３７】ところで、本発明のコンサルティングサー
ビス提供システムでは、ユーザがコンサルティングを依
頼した質問とその質問に対する回答とを、第三者に有料
で検索させることができる。

【０１３８】図３４は、コンサルティング料金決定処理
の一例のフローチャートを示す。図３４中、ステップＳ
１４０では、サーバシステム１８はコンサルティング履
歴ＤＢ２６を利用してコンサルティングを行なうか否か
の指示をクライアント１５に要求する。コンサルティン
グ履歴ＤＢ２６を利用してコンサルティングを行なわな
い場合（Ｓ１４０においてＮＯ）、ステップＳ１４１に
進み、サーバシステム１８はクライアント１５に希望す
るコンサルティングモードを指示する旨の要求を行な
う。

【０１３９】ユーザが「出来るだけ多く」を選択する
と、サーバシステム１８はコンサルティングの料金とし
て例えば１００円にコンサルティング回数を乗じた料金
を設定する。ユーザが「コンサルタントを特定」を選択
すると、サーバシステム１８はコンサルティングの料金
として例えば２００円を設定する。また、ユーザが「専
門家が特定」を選択すると、サーバシステム１８はコン
サルティングの料金として例えば１００円を設定する。

【０１４０】一方、コンサルティング履歴ＤＢ２６を利
用してコンサルティングを行なう場合（Ｓ１４０におい
てＹＥＳ）、ステップＳ１４５に進み、サーバシステム
１８はユーザが選択した質問とその回答がＦＡＱとして
開示中であるか否かを判定する。ＦＡＱとして開示中で
あると判定すると（Ｓ１４５においてＹＥＳ）、ステッ
プＳ１４６に進み、サーバシステム１８はコンサルティ
ングの料金として例えば０円を設定する。

【０１４１】ＦＡＱとして開示中でないと判定すると
（Ｓ１４５においてＮＯ）、ステップＳ１４７に進み、
サーバシステム１８はコンサルティングの料金として例
えば前回料金の半分を算出する。ステップＳ１４７に続
いてステップＳ１４８に進み、サーバシステム１８はス
テップＳ１４７で算出した料金でコンサルティングを受
けるか否かの指示をクライアント１５に要求する。

【０１４２】ユーザがステップＳ１４７で算出した料金
でコンサルティングを受ける場合（Ｓ１４８においてＹ
ＥＳ）、ステップＳ１４９に進み、その算出した料金を
コンサルティングの料金に設定してステップＳ１５０に
進む。また、ユーザがステップＳ１４７で算出した料金
でコンサルティングを受けない場合（Ｓ１４８において
ＮＯ）、処理を終了する。

【０１４３】ステップＳ１５０では、サーバシステム１
８は前回料金が例えば５０円以下であるか否かを判定す
る。前回料金が５０円以下であれば（Ｓ１５０において
ＹＥＳ）、ステップＳ１５１に進み、サーバシステム１
８は、コンサルティングの料金として例えば０円を設定
して処理を終了する。例えば、コンサルティングの料金
が０円となった質問とその質問に対する回答とを自動的
にＦＡＱとして登録することも可能である。また、前回
料金が５０円以上であれば（Ｓ１５０においてＮＯ）、
サーバシステム１８は、処理を終了する。なお、図３３
のフローチャートに示したコンサルティングの料金は一
例である。

【０１４４】このようなコンサルティング料金決定処理
によれば、コンサルタントは一人のユーザに対して行な
ったコンサルティングの結果により、複数回の収入機会
を持つことができる。一方、ユーザは過去に同様な事項
でコンサルティングサービスを依頼した事例がないかを
検索することができ、同様な事項に対するコンサルティ
ングの結果があれば、安価な料金でそのコンサルティン
グの結果を検索することが可能である。

【０１４５】次に、相談サロン処理について図面を参照
しつつ説明する。本発明のコンサルティングサービス提
供システムでは、相談者が所定の相談サロンに出向いて
コンサルティングの提供を受けたいと希望する場合に、
相談者が希望する相談日時に合致するコンサルタントを
選択することができる。図３５は、相談サロン処理の一
例のフローチャートを示す。

【０１４６】図３５中、ステップＳ１６０では、サーバ
システム１８は、相談者が選択することが可能な相談サ
ロン一覧を表示し、その相談サロン一覧から相談者に所
望の相談サロンを選択させる。ステップＳ１６１に続い
てステップＳ１６２に進み、サーバシステム１８は、相
談者に相談を希望する日時の入力を依頼する。相談者か
らの希望相談日時を受信すると、サーバシステム１８
は、ステップＳ１６１に続いてステップＳ１６２に進
み、受信した希望相談日時に合致するか、又は希望相談
日時に最も近いスケジュールを有するコンサルタントの
一覧を表示する。

【０１４７】ステップＳ１６２に続いてステップＳ１６
３に進み、相談者は表示されたコンサルタントの一覧を
参照し、コンサルティングの申し込みを行なうか否かを
判断する。コンサルティングの申し込みを行なう場合
（Ｓ１６３においてＹＥＳ）、ステップＳ１６４に進
み、ユーザはコンサルティングを申し込むコンサルタン
トを選択する。そして、ステップＳ１６４に続いてステ
ップＳ１６５に進み、ユーザは、決済処理に関する決済
情報と共に、選択したコンサルタントの情報をサーバシ
ステム１８に送信する。サーバシステム１８は、決済情
報および選択したコンサルタントの情報を受信すると、
選択されたコンサルタントにコンサルティングの日時を
通知して、コンサルティングの申し込みに関する処理を
終了する。

【０１４８】なお、ユーザがコンサルティングの申し込
みを行なわない場合（Ｓ１６３においてＮＯ）、サーバ
システム１８はコンサルティングの申し込みに関する処
理を終了する。また、図３５のフローチャートではユー
ザにコンサルタントを選択させているが、最も条件（例
えば、スケジュール，相談料，専門分野など）が適合す
るコンサルタントを自動的に選択するような処理も可能
である。

【０１４９】

【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、相談者は
相談内容に対する回答を容易に得ることができる。一
方、コンサルタントは、コンサルティングサービスを提
供できる機会を増やすことができる。さらに、サーバシ
ステムにより自動的に課金処理が行われるため、コンサ
ルティングサービスの提供に関する手続を容易化するこ
とが可能である。また、コンサルタントは１回のコンサ
ルティングサービスの提供により複数回の収入機会を得
ることができる。一方、相談者は過去に同様な相談内容
があった場合に、安価な料金でその相談内容に対する回
答を利用することができる。

【０１５０】さらに、相談内容に対する回答にお勧め商
品を登録することにより、相談者は必要な商品を具体的
に把握することができ、そのお勧め商品の価格，納期情
報を容易に得ることができる。相談者は発注した商品を
一括して受け取ることが可能となり、無駄な手間を省く
ことができる。また、一括して商品を受け取ることがで
きるので、決済処理が容易となる。

【０１５１】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のコンサルティングサービス提供システ
ムの一実施例のシステム構成図である。

【図２】本発明のサーバシステムの一実施例の構成図で
ある。

【図３】本発明のコンサルティングサービス提供システ
ムの一実施例のフローチャートである。

【図４】メインメニュー画面の一例の図である。

【図５】会員登録処理画面の一例の図である。

【図６】コンサルタント登録処理画面の一例の図であ
る。

【図７】ＦＡＱ初期画面の一例の図である。

【図８】名前指定画面の一例の図である。

【図９】開花時期指定画面の一例の図である。

【図１０】花の色指定画面の一例の図である。

【図１１】検索結果表示画面の一例の図である。

【図１２】症状入力画面の一例の図である。

【図１３】ＦＡＱ検索結果表示画面の一例の図である。

【図１４】ＦＡＱ詳細画面の一例の図である。

【図１５】コンサルティング依頼処理の一例のフローチ
ャートである。

【図１６】症状入力画面の一例の図である。

【図１７】コンサルティング依頼一覧画面の一例の図で
ある。

【図１８】回答詳細表示画面の一例の図である。

【図１９】回答入力画面の一例の図である。

【図２０】コンサルタント派遣処理の一例のフローチャ
ートである。

【図２１】紹介・派遣希望画面の一例の図である。

【図２２】派遣依頼画面の一例の図である。

【図２３】費用表示メニュー画面の一例の図である。

【図２４】庭の植木の手入れ費用画面の一例の図であ
る。

【図２５】見積り処理の一例のフローチャートである。

【図２６】見積り表示画面の一例の図である。

【図２７】派遣要員決定処理の一例のフローチャートで
ある。

【図２８】回答詳細表示画面の一例の図である。

【図２９】商品購入画面の一例の図である。

【図３０】商品受注処理の一例のフローチャートであ
る。

【図３１】配送状況照会処理の一例のフローチャートで
ある。

【図３２】配達状況照会画面の一例の図である。

【図３３】配達状況照会詳細画面の一例の図である。

【図３４】コンサルティング料金決定処理の一例のフロ
ーチャートである。

【図３５】相談サロン処理の一例のフローチャートであ
る。

【符号の説明】

１０ ネットワーク １１，１４，１５，１６ クライアント １２ 在庫マスタ １３ 配送データベース １７ 商品マスタ １８，２８ サーバシステム １９ 専門家スキルデータベース ２０ 会員データベース ２１ 園芸店・ホームセンタデータベース ２２ 専門家スケジュールデータベース ２３ シルバー人材データベース ２４ 商品マスタサマリ ２５ イメージデータベース ２６ コンサルティング履歴データベース ２７ ＦＡＱカルテデータベース １０１ 入力装置 １０２ 表示装置 １０３ ドライブ装置 １０４ 記録媒体 １０５ 補助記憶装置 １０６ メモリ装置 １０７ 演算処理装置 １０８ データベース １０９ インターフェース装置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 昌美 東京都江東区青海２丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 清水 みか 東京都江東区青海２丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 道正 一郎 東京都江東区青海２丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 松坂 昭 東京都江東区青海２丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 蓬田 昌弘 東京都江東区青海２丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 Ｆターム(参考） 5B049 AA02 AA06 BB68 CC01 CC05 EE05 FF01 5B075 ND20 PP13 PQ02 PQ46

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の相談者用端末およびコンサルタン
   ト用端末と前記複数の相談者用端末およびコンサルタン
   ト用端末にネットワークを介して接続されるサーバシス
   テムとを用いてコンサルティングサービスを提供するコ
   ンサルティングサービス提供システムにおいて、 相談内容を前記サーバシステムに登録する相談者用端末
   と、 前記サーバシステムに登録された相談内容に対する回答
   を登録するコンサルタント用端末と、 前記相談内容およびその相談内容に対する回答をコンサ
   ルティング結果データベースとして格納すると共に、前
   記相談者の情報を格納する相談者データベース，前記コ
   ンサルタントの情報を格納するコンサルタントデータベ
   ースを備えるサーバシステムとを有し、 前記相談者が登録した相談内容に対してコンサルタント
   が回答すると、自動的に課金処理を行なうことを特徴と
   するコンサルティングサービス提供システム。
2. 【請求項２】 請求項１記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記サーバシステムは、前記相談者用端末から供給され
   る検索条件に合致する相談内容およびその相談内容に対
   する回答を前記コンサルティング結果データベースから
   検索する検索手段と、 前記コンサルティング結果データベースに格納されてい
   る相談内容およびその相談内容に対する回答を第三者に
   提供するための料金を設定する料金設定手段とを有し、 前記コンサルティング結果データベースに格納されてい
   る相談内容およびその相談内容に対する回答を第三者が
   利用すると、前記料金設定手段が設定した料金で課金処
   理を行なうことを特徴とするコンサルティングサービス
   提供システム。
3. 【請求項３】 請求項２記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記料金設定手段は、前記コンサルティング結果データ
   ベースに格納されている相談内容およびその相談内容に
   対する回答を第三者が利用するごとに料金を段階的に下
   げていき、所定の料金以下となると無料で公開すること
   を特徴とするコンサルティングサービス提供システム。
4. 【請求項４】 請求項１記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記サーバシステムは、前記相談者の情報とコンサルタ
   ントの情報とに従って、前記相談内容に回答するのに適
   するコンサルタントを検出し、そのコンサルタントに前
   記相談内容に対する回答を依頼することを特徴とするコ
   ンサルティングサービス提供システム。
5. 【請求項５】 請求項１記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記相談者が登録する相談内容およびその相談内容に対
   する回答は、所定のフォーマットに従って文書情報によ
   り作成されることを特徴とするコンサルティングサービ
   ス提供システム。
6. 【請求項６】 請求項１記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記相談者が登録する相談内容およびその相談内容に対
   する回答は、所定のフォーマットに従って画像情報によ
   り作成されることを特徴とするコンサルティングサービ
   ス提供システム。
7. 【請求項７】 請求項１記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記相談内容に対する回答は、前記コンサルタントのお
   勧め商品が登録されており、前記相談者にお勧め商品の
   価格，納期情報を提供することを特徴とするコンサルテ
   ィングサービス提供システム。
8. 【請求項８】 請求項７記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記サーバシステムは、前記相談者に前記お勧め商品を
   取り扱う複数の販売店に関する情報を提供し、前記複数
   の販売店から前記お勧め商品を購入する販売店を選択さ
   せ、 前記お勧め商品に対する受注があるとその商品の発注指
   示を商品出荷センタに通知することを特徴とするコンサ
   ルティングサービス提供システム。
9. 【請求項９】 請求項７記載のコンサルティングサービ
   ス提供システムにおいて、 前記サーバシステムは、前記相談者に前記お勧め商品を
   取り扱う複数の販売店に関する情報を提供し、前記お勧
   め商品を購入する販売店を前記お勧め商品毎に選択さ
   せ、 前記お勧め商品に対する受注があるとその商品の発注指
   示を商品出荷センタに通知することを特徴とするコンサ
   ルティングサービス提供システム。
10. 【請求項１０】 請求項８又は９記載のコンサルティン
    グサービス提供システムにおいて、 前記お勧め商品に対する受注があると前記相談者がお勧
    め商品から選択した商品の発注指示を商品出荷センタに
    通知する商品受発注手段を有し、 前記出荷センタは、全商品を一括して相談者に納品する
    ことを特徴とするコンサルティングサービス提供システ
    ム。
11. 【請求項１１】 請求項１記載のコンサルティングサー
    ビス提供システムにおいて、 前記サーバシステムは、前記相談者からコンサルタント
    の派遣希望日を取得する派遣希望日取得手段と、 前記取得した派遣希望日に合致するスケジュールを有す
    るコンサルタントを選択するコンサルタント選択手段
    と、 前記相談者がコンサルタントの依頼を希望する場所と、
    前記コンサルタントの居場所との距離に従って、前記コ
    ンサルタント選択手段により選択されたコンサルタント
    に順位を付与する並び替え手段とを有し、 前記付与された順位に従って前記相談者に派遣するコン
    サルタントを選択することを特徴とするコンサルティン
    グ提供システム。
12. 【請求項１２】 請求項１記載のコンサルティングサー
    ビス提供システムにおいて、 前記サーバシステムは、前記相談者に複数の相談サロン
    に関する情報を提供し、前記複数の相談サロンから１つ
    の相談サロンを選択させる相談サロン提供手段と、 前記相談者が相談サロンに出向く相談希望日を前記相談
    者から取得する派遣希望日取得手段とを有し、 前記選択された相談サロンに登録されているコンサルタ
    ントから前記取得した相談希望日に合致するコンサルタ
    ントを選択し、前記選択されたコンサルタントに関する
    情報を相談者に提供することを特徴とするコンサルティ
    ングサービス提供システム。
13. 【請求項１３】 複数の相談者用端末およびコンサルタ
    ント用端末とネットワークを介して接続され、コンサル
    ティングサービスを提供するサーバシステムにおいて、 相談者により登録された相談内容およびコンサルタント
    により登録された相談内容に対する回答を格納している
    コンサルティング結果データベースと、 前記相談者の情報を格納する相談者データベースと、 前記コンサルタントの情報を格納するコンサルタントデ
    ータベースとを有し、 前記相談者が登録した相談内容に対してコンサルタント
    が回答すると、自動的に課金処理を行なうことを特徴と
    するサーバシステム。
14. 【請求項１４】 複数の相談者用端末およびコンサルタ
    ント用端末と前記複数の相談者用端末およびコンサルタ
    ント用端末にネットワークを介して接続されるサーバシ
    ステムとを用いてコンサルティングサービスを提供する
    コンサルティングサービス提供方法において、 相談内容を前記サーバシステムに登録する相談内容登録
    段階と、 前記サーバシステムに登録された相談内容に対する回答
    を登録する回答登録段階と、 前記相談者が登録した相談内容に対してコンサルタント
    が回答すると、自動的に課金処理を行なう課金処理段階
    と、 前記サーバシステムに前記相談内容およびその相談内容
    に対する回答をコンサルティング結果データベースとし
    て格納する格納段階と、 前記コンサルティング結果データベースに格納されてい
    る相談内容およびその相談内容に対する回答を、所定の
    規則により変動する料金で第三者に提供する提供段階と
    を有するコンサルティングサービス提供方法。
15. 【請求項１５】 コンピュータを、 複数の相談者用端末およびコンサルタント用端末とネッ
    トワークを介して接続され、コンサルティングサービス
    を提供するサーバシステムにおいて、 相談者により登録された相談内容およびコンサルタント
    により登録された相談内容に対する回答を格納している
    コンサルティング結果データベースと、 前記相談者の情報を格納する相談者データベースと、 前記コンサルタントの情報を格納するコンサルタントデ
    ータベースとを有し、 前記相談者が登録した相談内容に対してコンサルタント
    が回答すると、自動的に課金処理を行なうことを特徴と
    するサーバシステムとして機能させるためのプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。