JP2001282936A - ホテルの夜間予約システム - Google Patents

ホテルの夜間予約システム

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JP2001282936A
JP2001282936A JP2000089666A JP2000089666A JP2001282936A JP 2001282936 A JP2001282936 A JP 2001282936A JP 2000089666 A JP2000089666 A JP 2000089666A JP 2000089666 A JP2000089666 A JP 2000089666A JP 2001282936 A JP2001282936 A JP 2001282936A
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late
night
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Kazuhiko Ota
一彦 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス提供業務において、午前0時を挟ん
で前日のサービス内容で予約可能な予約システムを提供
する。 【解決手段】 通信回線で接続されたサービス提供者側
端末装置とユーザー端末装置とサービス提供予約仲介装
置とからなり、午前0時を挟んで予約受付け時間が設定
されている深夜予約モードにおける残室情報を実時間で
午前0時を経過しても、予約仲介装置の前記残室情報受
信・記憶・送信手段内の深夜予約情報を維持し、かつ深
夜予約について前日の日付で申込みを受付ける深夜予約
受付け処理手段を予約仲介装置が有していることを特徴
とするサービス提供の予約システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピューターネ
ットワーク、特にインターネット上でのホテルの予約な
どのサービスの提供する場合の予約システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテルの予約は直接ホテルに電話
するか、ホテルの予約業者を介して予約していた。しか
し、インターネットの普及に伴い、インターネット上で
ホテルの予約が可能になっている。
【0003】たとえば、ホテル側端末装置とユーザー端
末装置をインターネット上で公衆回線により予約仲介装
置を介して、数日後や数ヵ月後または当日の予約の申込
みおよび受付けが行なわれている。
【0004】ところでインターネットでの予約には、受
付け日より先の日の予約(以下、「通常予約」という)
および予約受付け当日の予約(以下、「当日予約」とい
う)に限られており、当日の予約受付け時間経過後の午
前0時を挟んで翌朝までの深夜の予約(以下、「深夜予
約」という)は取り扱うことができなかった。これは、
当日予約モードにおいて、午前0時を廻ることにより
「当日」ではなくなり、コンピュータ内で「当日」の残
室情報が存在しなくなるからである。
【0005】したがって、深夜の宿泊を希望する人は直
接電話で予約するかホテルのフロントに行かなくてはな
らない。そのような電話や直接訪問は時間がかかり、ま
た部屋が空いているか否かから調べる必要があり、深夜
に突然宿泊が必要になった人には大きな負担であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、深夜予約
情報(残室情報など)をインターネットで容易に入手で
きれば調査や申込みが極めて容易になり、ホテル側も空
き部屋の有効利用となる。
【0007】本発明の目的は、インターネット上での深
夜予約日付を実時間に対応させることなく設定された予
約時間割り当てに対応させることにより、深夜予約の受
付け処理を可能にし、簡便かつ容易な予約システムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、残室
情報を入力する手段、予約モード別に予約受付け時間を
入力する手段、これらを送信する手段、および予約の申
込み情報を受信する手段とを有するサービス提供者側端
末装置と、残室情報および申込み確認情報を受信する手
段、これを画面に表示する手段、および申込み情報を入
力し送信する手段を有するユーザー端末装置とホテル側
端末装置からの各予約モードごとの残室情報および予約
受付け時間情報を受信し記憶しユーザー端末装置に送信
する手段、予約フォームをユーザー端末装置に送信する
手段、ユーザー端末装置からの予約申込みを受信する手
段、および予約確認情報をユーザー端末装置およびサー
ビス提供者側端末装置に送信する手段を有する予約仲介
装置とが通信回線により接続されているサービス提供の
予約システムにおいて、午前0時を挟んで予約受付け時
間が設定されている深夜予約モードにおける残室情報を
実時間で午前0時を経過しても、予約仲介装置の前記残
室情報受信・記憶・送信手段内の深夜予約情報を維持
し、かつ深夜予約について前日の日付で申込みを受付け
る深夜予約受付け処理手段を予約仲介装置が有している
ことを特徴とするサービス提供の予約システムに関す
る。
【0009】このシステムはホテルの予約システムに最
適である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の予約システムをホテルの
予約システムに代表させて説明するが、他の類似のサー
ビス提供業種の予約システムにも適用可能である。
【0011】図1は本発明の予約システムの一実施例の
機能ブロック図である。
【0012】ホテル側端末装置1は、残室情報を入力す
る手段2、予約モード別に予約受付け時間を入力する手
段3、これらを送信する手段4、および予約の申込み情
報を受信する手段5を有している。ユーザー端末装置6
は、残室情報および申込み確認情報を受信する手段7、
これを画面に表示する手段8および申込み情報を入力し
送信する手段9を有している。
【0013】予約モードとしては、前記の通常予約モー
ド、当日予約モード、深夜予約モードなどがある。通常
予約モードおよび当日予約モードについては予約受付時
間を含めて従来どおりでよい。たとえば通常予約モード
では24時間(制限なし)、当日予約モードでは午前5
時から翌日の午前0時直前(23時59分59秒)まで
可能である。好ましくは、当日予約モードの受付け時間
は午前5時から午後11時(23時)までとするのが妥
当であろう。
【0014】残室情報には、たとえば部屋の種類(シン
グル、ツイン、ダブルなど)、料金、残室数などがあ
る。
【0015】予約仲介装置10はたとえば予約仲介(紹
介)業者が管理し、ホテル側端末装置1からの各予約モ
ードごとの残室情報および予約受付け時間情報を受信し
記憶しユーザー端末装置に送信する手段11、予約フォ
ームをユーザー端末装置に送信する手段12、ユーザー
端末装置6からの予約申込みを受信する手段13、予約
確認情報をユーザー端末装置6およびホテル側端末装置
1に送信する手段14、および深夜予約受付け処理手段
15を有している。
【0016】深夜予約受付け処理手段15は、午前0時
を挟んで予約受付け時間が設定されている深夜予約モー
ドにおける残室情報を実時間で午前0時を経過しても、
予約仲介装置の前記残室情報受信・記憶・送信手段内の
深夜予約情報を維持し、かつ深夜予約について前日の日
付で申込みを受付ける手段である。したがって、深夜予
約モードの残室情報は午前0時を廻っても深夜予約情報
として残る。そして予約申込みの実時間が午前0時より
前であれば当日の日付で申込みを受付け、申込みの実時
間が午前0時以後であれば前日の日付で申込みを受付け
る。
【0017】ホテル側端末装置1はオフィスコンピュー
タやパーソナルコンピュータが好適である。ユーザー端
末装置6としては、インターネットに接続可能で画像が
表示できる装置であればどのような装置でもよく、たと
えばパーソナルコンピュータのほか、携帯電話、テレ
ビ、ワードプロセッサーなどでもよい。予約仲介装置1
0は、サーバー用のコンピュータが通常使用される。
【0018】これらの装置は、図2に示すように、電話
回線やケーブル回線、衛星回線などのコンピュータネッ
トワーク(インターネットなど)に使用されている公衆
回線による通信回線のほか、無線回線、デジタル放送波
などによる通信回線で接続される。
【0019】インターネットを介して本発明の予約シス
テムを稼働する場合、本システムに加入できるホテルは
原則登録した会員に限り、ホテル側に予約仲介装置10
のホテル側が更新できる事項(たとえば残室情報など)
への書込みのためのIDおよびパスワードが付与され
る。ユーザーは会員に限定されず、インターネットに接
続することにより本システムを利用できる。予約仲介業
者はインターネット上にホームページを開設して、ユー
ザーおよびホテルに本システムを提供する。
【0020】つぎに本発明の予約システムの処理の流れ
の一実施例を図3〜5に示すフローチャートにしたがっ
て説明する。
【0021】ホテル側端末での処理の流れを図3により
説明する。まず各ホテルが自分のホテルの客室情報を基
本設定する(処理h1)。基本設定情報としては、たと
えば部屋の種類(シングル、ツイン、ダブルなど)、料
金などのほか、予約モードごとの予約受付け時間などが
あげられる。この基本設定は予約仲介装置で行なっても
よい。以下、予約受付け時間として、通常予約受付け時
間は24時間、当日予約受付け時間が午前5時から同日
の午後11時(23時)まで、深夜予約受付け時間が午
後11時(23時)から翌日の午前5時までであるとし
て説明する。
【0022】通常予約および当日予約の予約受付け時間
開始前に、その時点で予約受付け可能な通常予約および
当日予約の残室情報(予約受付け客室情報)を入力し、
予約仲介装置に送信する(処理h2)。この残室情報で
は料金などを基本設定と異なるものにしてもよい。その
後、通常予約および当日予約受付け時間内は処理h3〜
h6に従って、予約仲介装置からの申込みの受付け受信
(処理h4)、申込みの出力(処理h5)を行ない、要
すれば残室情報を適宜更新する(処理h6)。残室情報
の更新(処理h6)は、自動的に行なっても手動で入力
送信してもよい。また、予約仲介装置側で自動または手
動で行なってもよい。
【0023】当日予約受付け時間(23時)が経過する
と、深夜予約用の残室情報を入力し予約仲介装置に送信
する(処理h7)。この深夜予約用残室情報は当日予約
分の残数を自動的にスライドさせてもよいし(料金は自
動変更)、新たに入力してもよい。以後、深夜予約受付
け時間内は処理h8〜h11に従って処理される。深夜
予約受付け時間経過後は処理h2に戻り、通常予約およ
び当日予約情報を入力送信する。
【0024】つぎに予約仲介装置での処理の流れを図4
に従って説明する。ホテル側端末装置から送信されてき
た基本設定情報(h1)に従って、予約受付け画面とフ
ォームを設定する(処理b1)。この設定は予めホテル
側から紙による情報として入手したものを手動で入力し
てもよい。ついでホテル側端末装置から送信された通常
予約および当日予約の残室情報を受信・記憶(入力)す
る(処理b2)。その後、当日予約受付け時間内(処理
b3でNO)は図5に従って処理b4〜b6を行なう。
すなわちユーザー端末装置からの申込みを待ち(処理b
4)、申込みがあれば予約確認をユーザーとホテル側の
それぞれの端末装置に送信(処理b5)したのち、要す
れば残室情報を自動更新する(処理b6)。
【0025】当日予約受付け時間が経過すると、ホテル
側端末装置から送られてくる深夜予約用の残室情報を受
信・記憶(入力)する(処理b7)。この処理b7は、
ホテル側が自動更新を希望するなら、当日予約分の残数
を自動的にスライドさせてもよい(料金は自動変更)。
以後、深夜予約受付け時間内は処理b8〜h14に従っ
て処理される。
【0026】すなわち深夜予約受付け時間内(処理b8
のYES)は、常時「午前0時前」か否か(申込みを受
信した実時間が深夜予約情報を入力した(処理b7)日
(以下、「深夜予約当日」という)の翌日の午前0時よ
り前か否か)をチェックし(処理b9)、午前0時を経
過すれば(処理b9でNO)、深夜予約の残室情報を実
時間で前日のものとして維持する処理、すなわち深夜予
約情報における日付を更新しない処理を行なう(処理b
10)。
【0027】このような処理を背景に、ユーザーから申
込みを受信すると(処理b11でYES)、予約確認を
ユーザーとホテル側のそれぞれの端末装置に送信(処理
b12)したのち、要すれば残室情報を自動更新する
(処理b13)。
【0028】深夜予約受付け時間経過後は処理b2に戻
り、ホテル側からの通常予約および当日予約情報を受信
・記憶(更新)する。
【0029】このように、深夜予約受付けを申込みの実
時間ではなく、予め設定された深夜予約受付け日(深夜
予約当日)での処理とするので、午前0時を廻っても深
夜予約情報が消えることはない。
【0030】ユーザー端末装置での処理は極めて簡単で
あり、予約仲介装置に通信回線で接続したのち、図6に
示す流れで処理される。
【0031】まず予約仲介装置から残室情報を受信し画
面に表示し(処理y1)、申込みをする場合(処理y2
でYES)、予約フォームに申込み必要事項を入力して
予約仲介装置に送信し(処理y3)、予約仲介装置から
予約確認情を受信する(処理y4)。
【0032】以上にホテルの予約システムに本発明の予
約システムを適用する場合について説明したが、そのほ
か深夜バスなどの予約、レンタカーの深夜予約などの深
夜サービスを提供する業務における予約システムにも使
用できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、深夜予約の残室情報を
実時間ではなく、予め設定された深夜予約受付け時間
(深夜予約当日)での処理とするので、午前0時を廻っ
ても深夜の予約情報を提供でき、また申込みの受付けも
可能になる。そして深夜予約が可能になり、さらに容易
になることにより、急な宿泊が深夜に必要になったユー
ザーが容易に適切な最寄のホテルを予約でき、宿泊する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の予約システムの一実施形態の機能ブロ
ック図である。
【図2】本発明の予約システムをインターネット上で実
現する場合のシステム構築図である。
【図3】本発明の予約システムの一実施形態におけるホ
テル側端末装置での処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の予約システムの一実施形態における予
約仲介装置での処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】図4に示す本発明の予約システムの一実施形態
における予約仲介装置での処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の予約システムの一実施形態におけるユ
ーザー端末装置での処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ホテル側端末装置 2 残室情報入力手段 3 予約受付け時間入力手段 4 情報送信手段 5 予約申込み受信手段 6 ユーザー端末装置 7 残室情報および確認情報受信手段 8 予約申込み表示手段 9 予約申込み入力送信手段 10 予約仲介装置 11 残室情報受信記憶(入力)手段 12 予約申込みフォーム送信手段 13 予約申込み受信手段 14 予約申込み送信手段 15 深夜予約の予約受付け処理手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 残室情報を入力する手段、予約モード別
    に予約受付け時間を入力する手段、これらを送信する手
    段、および予約の申込み情報を受信する手段とを有する
    サービス提供者側端末装置と、残室情報および申込み確
    認情報を受信する手段、これを画面に表示する手段、お
    よび申込み情報を入力し送信する手段を有するユーザー
    端末装置とホテル側端末装置からの残室情報および予約
    受付け時間情報を受信し記憶しユーザー端末装置に送信
    する手段、予約フォームをユーザー端末装置に送信する
    手段、ユーザー端末装置からの予約申込みを受信する手
    段、および予約確認情報をユーザー端末装置およびサー
    ビス提供者側端末装置に送信する手段を有する予約仲介
    装置とが通信回線により接続されているサービス提供の
    予約システムにおいて、午前0時を挟んで予約受付け時
    間が設定されている深夜予約モードにおける残室情報を
    実時間で午前0時を経過しても、予約仲介装置の前記残
    室情報受信・記憶・送信手段内の深夜予約情報を維持
    し、かつ深夜予約について前日の日付で申込みを受付け
    る深夜予約受付け処理手段を予約仲介装置が有している
    ことを特徴とするサービス提供の予約システム。
  2. 【請求項2】 サービスがホテルの予約である請求項1
    記載のシステム。
  3. 【請求項3】 午前0時を挟んで予約受付け時間が設定
    されている予約モードが、当日の通常の受付け時間経過
    後翌日の予約受付け時間前まで予約申込みを受付ける深
    夜宿泊予約モードである請求項2記載のシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003203050A (ja) * 2001-11-16 2003-07-18 Gateway Inc 遠隔ユーザ登録の判定
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