JP2001282719A - 通信システム及び方法、並びに契約者端末 - Google Patents
通信システム及び方法、並びに契約者端末Info
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- JP2001282719A JP2001282719A JP2000098997A JP2000098997A JP2001282719A JP 2001282719 A JP2001282719 A JP 2001282719A JP 2000098997 A JP2000098997 A JP 2000098997A JP 2000098997 A JP2000098997 A JP 2000098997A JP 2001282719 A JP2001282719 A JP 2001282719A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ操作に不慣れな者が他のユーザ
と情報を送受信できる通信システム及び方法、並びに契
約者端末を提供する。 【解決手段】 契約者端末30とユーザ端末50a〜5
0dとの間でサーバ装置2を介して情報を送受信するた
めの通信システムであって、サーバ装置2と、契約者情
報データベース4と、契約者情報に対するユーザ側から
の要求内容に契約者端末30のテンキー30aを用いて
返答可能な返答依頼テンプレートを記憶する返答依頼テ
ンプレートデータベース6と、返答内容をユーザ側に告
知する場合に用いる返答送信テンプレートを記憶する返
答送信テンプレートデータベース8とを備え、サーバ装
置2はユーザの要求内容を返答依頼テンプレートに関連
付けて契約者端末30へ送信し、契約者端末30からの
返答内容を返答送信テンプレートに関連付けてユーザ端
末へ送信する。
と情報を送受信できる通信システム及び方法、並びに契
約者端末を提供する。 【解決手段】 契約者端末30とユーザ端末50a〜5
0dとの間でサーバ装置2を介して情報を送受信するた
めの通信システムであって、サーバ装置2と、契約者情
報データベース4と、契約者情報に対するユーザ側から
の要求内容に契約者端末30のテンキー30aを用いて
返答可能な返答依頼テンプレートを記憶する返答依頼テ
ンプレートデータベース6と、返答内容をユーザ側に告
知する場合に用いる返答送信テンプレートを記憶する返
答送信テンプレートデータベース8とを備え、サーバ装
置2はユーザの要求内容を返答依頼テンプレートに関連
付けて契約者端末30へ送信し、契約者端末30からの
返答内容を返答送信テンプレートに関連付けてユーザ端
末へ送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、契約者端末とユー
ザ端末との間で情報を送受信するための通信システム及
び方法、並びに当該通信システムに用いる契約者端末に
関する。
ザ端末との間で情報を送受信するための通信システム及
び方法、並びに当該通信システムに用いる契約者端末に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴って、
個人商店や宿泊業者等がホームページ(仮想店舗)上で
商品の紹介や宣伝を行なったり商取引を行なうことが多
くなっている。このような仮想店舗は新たな顧客を開拓
する等の効果を有するため、未だ仮想店舗を立ち上げて
いない個人商店主の間でも、自店のホームページを作成
してインターネット上での取引を行ないたいという要望
が強くなっている。
個人商店や宿泊業者等がホームページ(仮想店舗)上で
商品の紹介や宣伝を行なったり商取引を行なうことが多
くなっている。このような仮想店舗は新たな顧客を開拓
する等の効果を有するため、未だ仮想店舗を立ち上げて
いない個人商店主の間でも、自店のホームページを作成
してインターネット上での取引を行ないたいという要望
が強くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホームペー
ジを作成して仮想店舗を構築するためには、コンピュー
タや電子メールに関する知識が必要であるが、上記した
個人商店主は高齢である場合が多く、コンピュータの知
識が充分であるとはいえない。特に、インターネットと
の接点となるパーソナルコンピュータの操作すらできな
い者もおり、これらの情報弱者にとってインターネット
を利用した商取引への参入は困難であり、インターネッ
トを駆使している者との商売上の差がますます拡大して
いる。そして、かかる個人商店主にとっては、自店に関
する情報(例えば特売情報等)をユーザに発信する手段
がなく、商店街の沈滞化にもつながっている。
ジを作成して仮想店舗を構築するためには、コンピュー
タや電子メールに関する知識が必要であるが、上記した
個人商店主は高齢である場合が多く、コンピュータの知
識が充分であるとはいえない。特に、インターネットと
の接点となるパーソナルコンピュータの操作すらできな
い者もおり、これらの情報弱者にとってインターネット
を利用した商取引への参入は困難であり、インターネッ
トを駆使している者との商売上の差がますます拡大して
いる。そして、かかる個人商店主にとっては、自店に関
する情報(例えば特売情報等)をユーザに発信する手段
がなく、商店街の沈滞化にもつながっている。
【0004】さらには、コンピュータの知識を備えた商
店主にとっても、コンピュータやソフトウェアの進歩
(バージョンアップ)に対応したり、ホームページの更
新を行なうことは煩雑であり、本来の業務に差しつかえ
ることもある。又、業務の合間にコンピュータを立ちあ
げたりホームページへアクセスすることも面倒である。
また、最近では、子供専用のウェブサイトも構築されて
いるが、コンピュータの操作に習熟していない子供で
も、このようなサイトへアクセスすることができれば好
都合である。
店主にとっても、コンピュータやソフトウェアの進歩
(バージョンアップ)に対応したり、ホームページの更
新を行なうことは煩雑であり、本来の業務に差しつかえ
ることもある。又、業務の合間にコンピュータを立ちあ
げたりホームページへアクセスすることも面倒である。
また、最近では、子供専用のウェブサイトも構築されて
いるが、コンピュータの操作に習熟していない子供で
も、このようなサイトへアクセスすることができれば好
都合である。
【0005】本発明は、個人商店主等の契約者とユーザ
との間で情報を送受信する場合の上記した課題を解決
し、契約者端末ではテンキー又は選択ボタンを用いてユ
ーザ端末へ情報を送信することが可能な通信システム及
び方法、並びに当該通信システムに用いる契約者端末の
提供を目的とする。
との間で情報を送受信する場合の上記した課題を解決
し、契約者端末ではテンキー又は選択ボタンを用いてユ
ーザ端末へ情報を送信することが可能な通信システム及
び方法、並びに当該通信システムに用いる契約者端末の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の通信システムは、契約者側の契約者端
末とユーザ側のユーザ端末との間でサーバ装置を介して
情報を送受信し、前記サーバ装置と、前記契約者に関す
る情報を記憶する契約者情報データベースと、前記契約
者情報に対する前記ユーザ側からの要求内容に応じて前
記契約者側から返答する場合に、前記契約者端末のテン
キー又は選択ボタンを用いて返答できるよう構成される
返答依頼テンプレートを記憶する返答依頼テンプレート
データベースと、前記返答内容を前記ユーザ側に告知す
る場合に用いる返答送信テンプレートを記憶する返答送
信テンプレートデータベースとを備え、前記サーバ装置
は、前記ユーザ端末へ前記契約者情報を提供するととも
に、前記ユーザ端末から送信された前記要求内容を前記
返答依頼テンプレートに関連付けて前記契約者端末へ送
信し、該返答依頼テンプレートに対して該契約者端末か
ら送信された返答内容を、前記返答送信テンプレートに
関連付けて前記ユーザ端末へ送信することを特徴とす
る。このような構成によれば、契約者端末側ではテンキ
ー又は選択ボタンを用いて入力が可能であるので、契約
者がコンピュータ等の端末の操作に不慣れな者であって
も、他のユーザ端末との間で情報の送受信を容易に行な
うことができる。
ために、本発明の通信システムは、契約者側の契約者端
末とユーザ側のユーザ端末との間でサーバ装置を介して
情報を送受信し、前記サーバ装置と、前記契約者に関す
る情報を記憶する契約者情報データベースと、前記契約
者情報に対する前記ユーザ側からの要求内容に応じて前
記契約者側から返答する場合に、前記契約者端末のテン
キー又は選択ボタンを用いて返答できるよう構成される
返答依頼テンプレートを記憶する返答依頼テンプレート
データベースと、前記返答内容を前記ユーザ側に告知す
る場合に用いる返答送信テンプレートを記憶する返答送
信テンプレートデータベースとを備え、前記サーバ装置
は、前記ユーザ端末へ前記契約者情報を提供するととも
に、前記ユーザ端末から送信された前記要求内容を前記
返答依頼テンプレートに関連付けて前記契約者端末へ送
信し、該返答依頼テンプレートに対して該契約者端末か
ら送信された返答内容を、前記返答送信テンプレートに
関連付けて前記ユーザ端末へ送信することを特徴とす
る。このような構成によれば、契約者端末側ではテンキ
ー又は選択ボタンを用いて入力が可能であるので、契約
者がコンピュータ等の端末の操作に不慣れな者であって
も、他のユーザ端末との間で情報の送受信を容易に行な
うことができる。
【0007】前記ユーザ端末と前記サーバ装置は、ネッ
トワークを介して接続されていることが好ましい。この
ような構成によれば、ネットワークへの接続に不慣れな
契約者側の端末をネットワークに接続されたユーザ端末
に容易にアクセスさせることができ、有用である。
トワークを介して接続されていることが好ましい。この
ような構成によれば、ネットワークへの接続に不慣れな
契約者側の端末をネットワークに接続されたユーザ端末
に容易にアクセスさせることができ、有用である。
【0008】前記契約者情報は商店又は宿泊施設に関す
るものであることが好ましい。前記ユーザ端末への送信
は、電子メールで行われることが好ましい。前記サーバ
装置は、前記要求内容の一部に基づいて所定の補助情報
を作成し、前記契約者が有する所定の受信手段へ送信す
ることが好ましい。前記補助情報は画像を含む文書であ
り、前記受信手段はファクシミリであることが好まし
い。
るものであることが好ましい。前記ユーザ端末への送信
は、電子メールで行われることが好ましい。前記サーバ
装置は、前記要求内容の一部に基づいて所定の補助情報
を作成し、前記契約者が有する所定の受信手段へ送信す
ることが好ましい。前記補助情報は画像を含む文書であ
り、前記受信手段はファクシミリであることが好まし
い。
【0009】又、本発明の通信システムは、前記契約者
側から前記契約者情報を更新する場合に、前記契約者端
末のテンキー又は選択ボタンを用いて更新できるよう構
成される更新テンプレートを記憶する更新テンプレート
データベースを備え、前記サーバ装置は、前記契約者端
末へ前記更新テンプレートを送信し、該更新テンプレー
トに応じて前記契約者端末から送信された更新内容に基
づいて、前記契約者情報を更新することを特徴とする。
このような構成によれば、ホームページ等に不慣れな者
であっても、ホームページ等で構成される契約者情報
を、契約者端末のテンキー等により容易に更新すること
ができる。
側から前記契約者情報を更新する場合に、前記契約者端
末のテンキー又は選択ボタンを用いて更新できるよう構
成される更新テンプレートを記憶する更新テンプレート
データベースを備え、前記サーバ装置は、前記契約者端
末へ前記更新テンプレートを送信し、該更新テンプレー
トに応じて前記契約者端末から送信された更新内容に基
づいて、前記契約者情報を更新することを特徴とする。
このような構成によれば、ホームページ等に不慣れな者
であっても、ホームページ等で構成される契約者情報
を、契約者端末のテンキー等により容易に更新すること
ができる。
【0010】さらに、本発明の通信システムは、前記契
約者側から前記ユーザ側へ所定の配信情報を配信する場
合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用い
て配信内容を入力できるよう構成される入力テンプレー
トを記憶する入力テンプレートデータベースと、前記配
信内容を前記ユーザ側に告知する場合に用いる入力配信
テンプレートを記憶する入力配信テンプレートデータベ
ースとを備え、前記サーバ装置は、前記契約者端末へ前
記入力テンプレートを送信し、該入力テンプレートに応
じて前記契約者端末から送信された配信内容を、前記入
力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末へ送信
することを特徴とする。このような構成によれば、契約
者側の端末から、値引きセール情報や空き室情報等の情
報をユーザ端末に配信することができるので、契約者の
商業上の効果が大きくなる。
約者側から前記ユーザ側へ所定の配信情報を配信する場
合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用い
て配信内容を入力できるよう構成される入力テンプレー
トを記憶する入力テンプレートデータベースと、前記配
信内容を前記ユーザ側に告知する場合に用いる入力配信
テンプレートを記憶する入力配信テンプレートデータベ
ースとを備え、前記サーバ装置は、前記契約者端末へ前
記入力テンプレートを送信し、該入力テンプレートに応
じて前記契約者端末から送信された配信内容を、前記入
力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末へ送信
することを特徴とする。このような構成によれば、契約
者側の端末から、値引きセール情報や空き室情報等の情
報をユーザ端末に配信することができるので、契約者の
商業上の効果が大きくなる。
【0011】本発明の通信システムは、契約者側の契約
者端末からユーザ側のユーザ端末へサーバ装置を介して
所定の配信情報を配信し、前記サーバ装置と、前記契約
者側から前記ユーザ側へ配信する内容を、前記契約者端
末のテンキー又は選択ボタンを用いて入力できるよう構
成される入力テンプレートを記憶する入力テンプレート
データベースと、前記配信内容を前記ユーザ側に告知す
る場合に用いる入力配信テンプレートを記憶する入力配
信テンプレートデータベースとを備え、前記サーバ装置
は、前記契約者端末へ前記入力テンプレートを送信し、
該入力テンプレートに応じて前記契約者端末から送信さ
れた配信内容を、前記入力配信テンプレートに関連付け
て前記ユーザ端末へ送信することを特徴とする。
者端末からユーザ側のユーザ端末へサーバ装置を介して
所定の配信情報を配信し、前記サーバ装置と、前記契約
者側から前記ユーザ側へ配信する内容を、前記契約者端
末のテンキー又は選択ボタンを用いて入力できるよう構
成される入力テンプレートを記憶する入力テンプレート
データベースと、前記配信内容を前記ユーザ側に告知す
る場合に用いる入力配信テンプレートを記憶する入力配
信テンプレートデータベースとを備え、前記サーバ装置
は、前記契約者端末へ前記入力テンプレートを送信し、
該入力テンプレートに応じて前記契約者端末から送信さ
れた配信内容を、前記入力配信テンプレートに関連付け
て前記ユーザ端末へ送信することを特徴とする。
【0012】前記サーバ装置は、前記契約者情報を前記
入力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末へ送
信することが好ましい。前記配信内容は商品の値引に関
するものであることが好ましい。前記ユーザ端末は広告
作成装置であり、前記配信内容は広告に関するものであ
り、前記入力配信テンプレートは当該広告のひな形であ
ることが好ましい。前記配信内容は、電子メールからな
ることが好ましい。本発明の通信システムにおいて、前
記サーバ装置は、前記契約者端末をダムターミナルと
し、該契約者端末に対する処理を行なうサーバ装置であ
ることが好ましい。又、前記サーバ装置は、前記契約者
端末をクライアントとするサーバ装置であることが好ま
しい。
入力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末へ送
信することが好ましい。前記配信内容は商品の値引に関
するものであることが好ましい。前記ユーザ端末は広告
作成装置であり、前記配信内容は広告に関するものであ
り、前記入力配信テンプレートは当該広告のひな形であ
ることが好ましい。前記配信内容は、電子メールからな
ることが好ましい。本発明の通信システムにおいて、前
記サーバ装置は、前記契約者端末をダムターミナルと
し、該契約者端末に対する処理を行なうサーバ装置であ
ることが好ましい。又、前記サーバ装置は、前記契約者
端末をクライアントとするサーバ装置であることが好ま
しい。
【0013】本発明の通信システムは、前記契約者端末
を含むことが好ましい。前記契約者端末を含み、かつ該
契約者端末はファクシミリを介して前記サーバ装置に接
続されていることが好ましい。前記契約者端末はダムタ
ーミナルから成り、かつ前記テンキーと前記選択ボタン
を備え、前記選択ボタンは意志決定ボタンを含むことが
好ましい。
を含むことが好ましい。前記契約者端末を含み、かつ該
契約者端末はファクシミリを介して前記サーバ装置に接
続されていることが好ましい。前記契約者端末はダムタ
ーミナルから成り、かつ前記テンキーと前記選択ボタン
を備え、前記選択ボタンは意志決定ボタンを含むことが
好ましい。
【0014】本発明の契約者端末は、ダムターミナルか
ら成り、テンキーと選択ボタンを備え、前記選択ボタン
は意志決定ボタンとを含むことを特徴とする。又、本発
明の契約者端末は、テンキーと選択ボタンと表示部とを
備え、前記選択ボタンは、意志決定ボタンと、前記表示
部の表示内容をスクロールするボタンと、選択ボタン
と、削除ボタンと、開始ボタンと、終了ボタンとから成
ることを特徴とする。
ら成り、テンキーと選択ボタンを備え、前記選択ボタン
は意志決定ボタンとを含むことを特徴とする。又、本発
明の契約者端末は、テンキーと選択ボタンと表示部とを
備え、前記選択ボタンは、意志決定ボタンと、前記表示
部の表示内容をスクロールするボタンと、選択ボタン
と、削除ボタンと、開始ボタンと、終了ボタンとから成
ることを特徴とする。
【0015】本発明の通信方法は、契約者側の契約者端
末とユーザ側のユーザ端末との間でサーバ装置を介して
情報を送受信し、前記ユーザ端末へ契約者に関する情報
を提供する過程と、前記契約者情報に対して前記ユーザ
端末から送信された要求内容を、該要求内容に応じて前
記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用いて返答で
きるよう構成される返答依頼テンプレートに関連付けて
前記契約者端末へ送信する過程と、前記返答依頼テンプ
レートに応じて該契約者端末から送信された返答内容
を、返答送信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末
へ送信する過程とを含むことを特徴とする。
末とユーザ側のユーザ端末との間でサーバ装置を介して
情報を送受信し、前記ユーザ端末へ契約者に関する情報
を提供する過程と、前記契約者情報に対して前記ユーザ
端末から送信された要求内容を、該要求内容に応じて前
記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用いて返答で
きるよう構成される返答依頼テンプレートに関連付けて
前記契約者端末へ送信する過程と、前記返答依頼テンプ
レートに応じて該契約者端末から送信された返答内容
を、返答送信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末
へ送信する過程とを含むことを特徴とする。
【0016】前記契約者側から前記契約者情報を更新す
る場合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを
用いて更新できるよう構成される更新テンプレートを前
記契約者端末へ送信する過程と、該更新テンプレートに
応じて前記契約者端末から送信された更新内容に基づい
て、前記契約者情報を更新することが好ましい。前記契
約者側から前記ユーザ側へ所定の配信情報を配信する場
合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用い
て配信内容を入力できるよう構成される入力テンプレー
トを前記契約者端末へ送信する過程と、該入力テンプレ
ートに応じて前記契約者端末から送信された配信内容
を、入力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末
へ送信する過程とを含むことことが好ましい。
る場合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを
用いて更新できるよう構成される更新テンプレートを前
記契約者端末へ送信する過程と、該更新テンプレートに
応じて前記契約者端末から送信された更新内容に基づい
て、前記契約者情報を更新することが好ましい。前記契
約者側から前記ユーザ側へ所定の配信情報を配信する場
合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用い
て配信内容を入力できるよう構成される入力テンプレー
トを前記契約者端末へ送信する過程と、該入力テンプレ
ートに応じて前記契約者端末から送信された配信内容
を、入力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末
へ送信する過程とを含むことことが好ましい。
【0017】又、本発明の通信方法は、契約者側の契約
者端末からユーザ側のユーザ端末へサーバ装置を介して
所定の配信情報を配信し、前記契約者側から前記ユーザ
側へ配信する内容を、前記契約者端末のテンキー又は選
択ボタンを用いて入力できるよう構成される入力テンプ
レートを前記契約者端末へ送信する過程と、該入力テン
プレートに応じて前記契約者端末から送信された配信内
容を、入力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端
末へ送信する過程とを含むことを特徴とする。
者端末からユーザ側のユーザ端末へサーバ装置を介して
所定の配信情報を配信し、前記契約者側から前記ユーザ
側へ配信する内容を、前記契約者端末のテンキー又は選
択ボタンを用いて入力できるよう構成される入力テンプ
レートを前記契約者端末へ送信する過程と、該入力テン
プレートに応じて前記契約者端末から送信された配信内
容を、入力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端
末へ送信する過程とを含むことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を参照して説明する。図1は、本発明の通信シス
テム10の一実施の形態を示す構成ブロック図である。
図において、通信システム10は、サーバ装置2、契約
者情報データベース4、返答依頼テンプレートデータベ
ース6、返答送信テンプレートデータベース8とを備え
ている。又、この実施形態では、通信システム10は、
さらに要求内容データベース20、返答内容データベー
ス22、更新テンプレートデータベース24、入力テン
プレートデータベース26、入力配信テンプレートデー
タベース28を備えるとともに、特定の契約者端末30
を含んで構成されている。契約者90は、通信システム
10(の管理会社)から契約者端末30を介して所定の
サービスの提供を受ける旨の契約を結んだ者である。ユ
ーザ92は、ユーザ端末50を用いることにより、サー
バ装置2を介して契約者90と所定の情報を送受信する
者である。なお、予め登録したユーザのみに契約者90
との情報の送受信を許可してもよい。
て、図を参照して説明する。図1は、本発明の通信シス
テム10の一実施の形態を示す構成ブロック図である。
図において、通信システム10は、サーバ装置2、契約
者情報データベース4、返答依頼テンプレートデータベ
ース6、返答送信テンプレートデータベース8とを備え
ている。又、この実施形態では、通信システム10は、
さらに要求内容データベース20、返答内容データベー
ス22、更新テンプレートデータベース24、入力テン
プレートデータベース26、入力配信テンプレートデー
タベース28を備えるとともに、特定の契約者端末30
を含んで構成されている。契約者90は、通信システム
10(の管理会社)から契約者端末30を介して所定の
サービスの提供を受ける旨の契約を結んだ者である。ユ
ーザ92は、ユーザ端末50を用いることにより、サー
バ装置2を介して契約者90と所定の情報を送受信する
者である。なお、予め登録したユーザのみに契約者90
との情報の送受信を許可してもよい。
【0019】サーバ装置2は、契約者情報データベース
4、返答依頼テンプレートデータベース6、返答送信テ
ンプレートデータベース8、要求内容データベース2
0、返答内容データベース22、更新テンプレートデー
タベース24、入力テンプレートデータベース26、入
力配信テンプレートデータベース28にアクセスして所
定のデータを読み出し、適宜処理を施してユーザ端末5
0や契約者端末30に送信したり、ユーザ端末50や契
約者端末30から送信される情報を各データベースに適
宜格納し、システム全体を制御する。なお、後述する
が、契約者情報がホームページから成る場合、サーバ装
置2はWWW(world wide web)サーバを含み、又、契
約者端末30がダムターミナルである場合、サーバ装置
2はアプリケーションサーバを含む。さらに、契約者9
0からの返答内容を電子メールによりユーザ92へ送信
する場合、サーバ装置2はメールサーバを含む。
4、返答依頼テンプレートデータベース6、返答送信テ
ンプレートデータベース8、要求内容データベース2
0、返答内容データベース22、更新テンプレートデー
タベース24、入力テンプレートデータベース26、入
力配信テンプレートデータベース28にアクセスして所
定のデータを読み出し、適宜処理を施してユーザ端末5
0や契約者端末30に送信したり、ユーザ端末50や契
約者端末30から送信される情報を各データベースに適
宜格納し、システム全体を制御する。なお、後述する
が、契約者情報がホームページから成る場合、サーバ装
置2はWWW(world wide web)サーバを含み、又、契
約者端末30がダムターミナルである場合、サーバ装置
2はアプリケーションサーバを含む。さらに、契約者9
0からの返答内容を電子メールによりユーザ92へ送信
する場合、サーバ装置2はメールサーバを含む。
【0020】契約者端末30は、テンキー30a及び後
述する表示部と選択ボタンを備え、ファクシミリ32を
介して電話回線40によりサーバ装置2に接続されてい
る。なお、この実施形態では、契約者端末30は電話回
線40を通じて図示しないインターネットサービスプロ
バイダ(ISP)の有するサーバに接続され、該サーバ
がインターネット(ネットワーク)100を介して上記
サーバ装置2に接続されるようになっているが、契約者
端末30が電話回線40を介して直接サーバ装置2に接
続されていてもよい。又、契約者端末30の末端には電
話機34が接続され、ファクシミリ32、契約者端末3
0、電話機34が直列に接続されるようになっている。
なお、電話回線40の代わりに、専用回線、LAN(Lo
cal AreaNetwork)、WAN(Wide Area Network)等を
用いて契約者端末30とサーバ装置2を接続してもよ
い。
述する表示部と選択ボタンを備え、ファクシミリ32を
介して電話回線40によりサーバ装置2に接続されてい
る。なお、この実施形態では、契約者端末30は電話回
線40を通じて図示しないインターネットサービスプロ
バイダ(ISP)の有するサーバに接続され、該サーバ
がインターネット(ネットワーク)100を介して上記
サーバ装置2に接続されるようになっているが、契約者
端末30が電話回線40を介して直接サーバ装置2に接
続されていてもよい。又、契約者端末30の末端には電
話機34が接続され、ファクシミリ32、契約者端末3
0、電話機34が直列に接続されるようになっている。
なお、電話回線40の代わりに、専用回線、LAN(Lo
cal AreaNetwork)、WAN(Wide Area Network)等を
用いて契約者端末30とサーバ装置2を接続してもよ
い。
【0021】一方、ユーザ端末50(以下、ユーザ端末
50a〜50dを適宜総称してユーザ端末50と呼ぶ)
は、パーソナルコンピュータ50a、携帯電話50b、
セットトップボックス(set top box:テレビジョンを
ネットワークに接続するための通信端末)50c、PO
P(point of purchase:購買時点広告)作成装置50
d等から成っていて、このうち、ユーザ端末50a、5
0bは入力装置(ボタンボード等)と表示装置(画面)
とを備え、ユーザ端末50cは入力装置(リモコン等)
のみを備えている。各ユーザ端末50はインターネット
100を介してサーバ装置2に接続されるが、インター
ネット100の代わりに、専用回線、LAN(Local Ar
ea Network)、WAN(Wide Area Network)等を用い
て両者を接続してもよい。
50a〜50dを適宜総称してユーザ端末50と呼ぶ)
は、パーソナルコンピュータ50a、携帯電話50b、
セットトップボックス(set top box:テレビジョンを
ネットワークに接続するための通信端末)50c、PO
P(point of purchase:購買時点広告)作成装置50
d等から成っていて、このうち、ユーザ端末50a、5
0bは入力装置(ボタンボード等)と表示装置(画面)
とを備え、ユーザ端末50cは入力装置(リモコン等)
のみを備えている。各ユーザ端末50はインターネット
100を介してサーバ装置2に接続されるが、インター
ネット100の代わりに、専用回線、LAN(Local Ar
ea Network)、WAN(Wide Area Network)等を用い
て両者を接続してもよい。
【0022】契約者情報データベース4は、例えば契約
者自身の情報である契約者の業種、商店名、住所、営業
時間や、契約者の取り扱う商品を紹介するホームペー
ジ、商品の種類、名称、価格、在庫、納期等に関する情
報(契約者情報)等を記憶している。返答依頼テンプレ
ートデータベース6は、契約者情報を閲覧したユーザ9
2から出される要求内容に対して契約者90から返答す
る場合に、契約者端末30のテンキー30aを用いて返
答できるよう構成される返答依頼テンプレートを記憶し
ている。返答送信テンプレートデータベース8は、契約
者90からの返答内容をユーザ92側に告知する場合に
用いる返答送信テンプレートを記憶している。ここで、
本発明における「テンプレート」とは、例えば所定の定
型文書から成るデータフォーマットであり、テンキー3
0aにより該文書の空欄部分に所定の情報を入力した
り、テンキー30a又は選択ボタンにより文書内容を選
択してサーバ装置2に送信することができるようになっ
ている。そして、各テンプレートは、例えば上記HTM
L等の記述言語のエディタを用いて作成することができ
る。又、テンプレートである文章中の空欄に契約者端末
30側から入力させる場合は、例えば当該空欄部分に
「挿入」を意味するコマンドを埋め込んでおけばよい。
者自身の情報である契約者の業種、商店名、住所、営業
時間や、契約者の取り扱う商品を紹介するホームペー
ジ、商品の種類、名称、価格、在庫、納期等に関する情
報(契約者情報)等を記憶している。返答依頼テンプレ
ートデータベース6は、契約者情報を閲覧したユーザ9
2から出される要求内容に対して契約者90から返答す
る場合に、契約者端末30のテンキー30aを用いて返
答できるよう構成される返答依頼テンプレートを記憶し
ている。返答送信テンプレートデータベース8は、契約
者90からの返答内容をユーザ92側に告知する場合に
用いる返答送信テンプレートを記憶している。ここで、
本発明における「テンプレート」とは、例えば所定の定
型文書から成るデータフォーマットであり、テンキー3
0aにより該文書の空欄部分に所定の情報を入力した
り、テンキー30a又は選択ボタンにより文書内容を選
択してサーバ装置2に送信することができるようになっ
ている。そして、各テンプレートは、例えば上記HTM
L等の記述言語のエディタを用いて作成することができ
る。又、テンプレートである文章中の空欄に契約者端末
30側から入力させる場合は、例えば当該空欄部分に
「挿入」を意味するコマンドを埋め込んでおけばよい。
【0023】又、要求内容データベース20はユーザの
要求内容を記憶し、返答内容データベース22は契約者
からの返答内容を記憶する。更新テンプレートデータベ
ース24は、契約者90側から契約者情報を更新する場
合に、テンキー30aを用いて更新できるよう構成され
る更新テンプレートを記憶する。入力テンプレートデー
タベース26は、契約者90側からユーザ92側へ送信
する内容をテンキー30aを用いて入力できるよう構成
される入力テンプレートを記憶し、入力配信テンプレー
トデータベース28は、契約者90の送信内容をユーザ
92側に告知する場合に用いる入力配信テンプレートを
記憶している。
要求内容を記憶し、返答内容データベース22は契約者
からの返答内容を記憶する。更新テンプレートデータベ
ース24は、契約者90側から契約者情報を更新する場
合に、テンキー30aを用いて更新できるよう構成され
る更新テンプレートを記憶する。入力テンプレートデー
タベース26は、契約者90側からユーザ92側へ送信
する内容をテンキー30aを用いて入力できるよう構成
される入力テンプレートを記憶し、入力配信テンプレー
トデータベース28は、契約者90の送信内容をユーザ
92側に告知する場合に用いる入力配信テンプレートを
記憶している。
【0024】次に、図2を参照して、契約者端末30の
構成を具体的に説明する。契約者端末30は、概略電卓
様の外観を有し(例えば縦15cm、横幅10cm
位)、上端部にファクシミリ及び電話機への接続端子を
備える。契約者端末30の上部表面には表示部(液晶パ
ネル等)30bが配設され、左下表面には0〜9の各整
数を選択するボタンから成るテンキー30aが配設さ
れ、右下表面には表示部30bの表示内容を認容するか
否かを決定する意志決定ボタン30cが配設されてい
る。又、この実施形態では、契約者端末30はさらに、
表示部30bの表示内容をスクロールするスクロールボ
タン30d、テンキー30aの入力内容を削除する削除
ボタン30e、サーバ装置2への接続の開始、終了を行
なう開始ボタン30f及び終了ボタン30g、並びに、
表示部30bの所定の表示内容を選択するその他のボタ
ン30hを備えている。そして、上記した意志決定ボタ
ン30c、スクロールボタン30d、削除ボタン30
e、開始ボタン30f、終了ボタン30g、その他のボ
タン30hをまとめて「選択ボタン」と称する。なお、
操作の簡便性を確保するため、契約者端末30にはモー
ドの切り替え等の複雑な機能はなく、テンキー30aや
選択ボタンで操作が可能になっている。
構成を具体的に説明する。契約者端末30は、概略電卓
様の外観を有し(例えば縦15cm、横幅10cm
位)、上端部にファクシミリ及び電話機への接続端子を
備える。契約者端末30の上部表面には表示部(液晶パ
ネル等)30bが配設され、左下表面には0〜9の各整
数を選択するボタンから成るテンキー30aが配設さ
れ、右下表面には表示部30bの表示内容を認容するか
否かを決定する意志決定ボタン30cが配設されてい
る。又、この実施形態では、契約者端末30はさらに、
表示部30bの表示内容をスクロールするスクロールボ
タン30d、テンキー30aの入力内容を削除する削除
ボタン30e、サーバ装置2への接続の開始、終了を行
なう開始ボタン30f及び終了ボタン30g、並びに、
表示部30bの所定の表示内容を選択するその他のボタ
ン30hを備えている。そして、上記した意志決定ボタ
ン30c、スクロールボタン30d、削除ボタン30
e、開始ボタン30f、終了ボタン30g、その他のボ
タン30hをまとめて「選択ボタン」と称する。なお、
操作の簡便性を確保するため、契約者端末30にはモー
ドの切り替え等の複雑な機能はなく、テンキー30aや
選択ボタンで操作が可能になっている。
【0025】なお、この実施形態において、契約者端末
30は所定のCPU(中央処理装置)とOS(operatin
g sistem)を備えるが、アプリケーションは保持してお
らず、自らは処理を行なわずに入力と表示のみを行なう
ダムターミナルである。従って、サーバ装置2は、契約
者端末30上で動作するアプリケーション(ブラウザ
等)を該契約者端末30へダウンロードする。又、サー
バ装置2は契約者端末30から送信された入力情報に所
定の処理を行ない、一方で、契約者端末30へ適宜処理
された情報を送信する機能を有する。但し、契約者端末
30にパーソナルコンピュータ等を用い、自ら処理が可
能なアプリケーションを搭載したクライアントとし、サ
ーバ装置2をクライアントに対する通常のサーバ装置と
してもよい。又、契約者端末30がダムターミナルの場
合でも、該端末30に設けた記憶装置(ハードディス
ク、メモリーカード等)に上記アプリケーションは格納
させてもよい。
30は所定のCPU(中央処理装置)とOS(operatin
g sistem)を備えるが、アプリケーションは保持してお
らず、自らは処理を行なわずに入力と表示のみを行なう
ダムターミナルである。従って、サーバ装置2は、契約
者端末30上で動作するアプリケーション(ブラウザ
等)を該契約者端末30へダウンロードする。又、サー
バ装置2は契約者端末30から送信された入力情報に所
定の処理を行ない、一方で、契約者端末30へ適宜処理
された情報を送信する機能を有する。但し、契約者端末
30にパーソナルコンピュータ等を用い、自ら処理が可
能なアプリケーションを搭載したクライアントとし、サ
ーバ装置2をクライアントに対する通常のサーバ装置と
してもよい。又、契約者端末30がダムターミナルの場
合でも、該端末30に設けた記憶装置(ハードディス
ク、メモリーカード等)に上記アプリケーションは格納
させてもよい。
【0026】次に、契約者端末30からサーバ装置2へ
の接続方法について、図3を参照して説明する。まず、
契約者端末30の開始ボタン30fを押下ると(A
1)、契約者端末30は電話線を介してサーバ装置2へ
の接続を行なう(A2)。この場合、契約者端末30
は、サーバ装置2に対して設定されたアクセスポイント
へダイヤルアップを行ない、又は所定のインターネット
サービスプロバイダにダイヤルアップして該プロバイダ
からインターネットを経由することにより、サーバ装置
2への接続を行なう。サーバ装置2は、所定のトップペ
ージPを格納しており、データを閲覧するためのアプリ
ケーションとともにトップページPを契約者端末30に
送信する(A3)。契約者端末30は、上記アプリケー
ションを起動してトップページPを表示部30bに表示
し(A4)、所定の選択メニューに従って、後述する動
作を行なう。一方、終了ボタン30gを押下ると、サー
バ装置2もしくは所定のプロバイダのサーバ装置とのダ
イヤルアップ接続が切断される。
の接続方法について、図3を参照して説明する。まず、
契約者端末30の開始ボタン30fを押下ると(A
1)、契約者端末30は電話線を介してサーバ装置2へ
の接続を行なう(A2)。この場合、契約者端末30
は、サーバ装置2に対して設定されたアクセスポイント
へダイヤルアップを行ない、又は所定のインターネット
サービスプロバイダにダイヤルアップして該プロバイダ
からインターネットを経由することにより、サーバ装置
2への接続を行なう。サーバ装置2は、所定のトップペ
ージPを格納しており、データを閲覧するためのアプリ
ケーションとともにトップページPを契約者端末30に
送信する(A3)。契約者端末30は、上記アプリケー
ションを起動してトップページPを表示部30bに表示
し(A4)、所定の選択メニューに従って、後述する動
作を行なう。一方、終了ボタン30gを押下ると、サー
バ装置2もしくは所定のプロバイダのサーバ装置とのダ
イヤルアップ接続が切断される。
【0027】次に、契約者端末30とユーザ端末50で
それぞれ行なわれる処理フローについて説明する。図4
は、ユーザ端末50側での処理フローを示している。ユ
ーザ端末50には、WWWブラウザを搭載したパソコン
50aやセットトップボックス50d、WAP(wirele
ss application protocol)等の通信規格に対応した携
帯電話(携帯端末)50b等が用いられる。そして、ユ
ーザ92は、ユーザ端末50のWWWブラウザ等を起動
してWWWを閲覧可能にした状態で、サーバ装置2に対
して割り当てられたURL(Uniform Resource Locato
r)を指定してサーバ装置2にアクセスする(B1)。
サーバ装置2は適宜タイトルページとなるホームページ
を格納しており、これをユーザ端末50の表示部(端末
50cの場合は、付属するテレビジョン)に表示する
(B2)。タイトルページは、HTML(Hyper Text M
arkup Language)、compactHTML、WML(wireles
s markup language)HDML(handheld device marku
p language)等の記述言語で記述され、例えば契約者が
商店主である場合、各商店の仮想店舗が集合した電子モ
ールの概略を宣伝、紹介するホームページ等から成る。
タイトルページを閲覧したユーザ92がこのタイトルペ
ージに表示された特定の契約者に興味を抱き、該契約者
との送受信を希望する場合には、ユーザ92はタイトル
ページ上の選択ボタン等を操作してログイン画面を表示
させる(B3)。ここで、契約者との送受信を特定の会
員に限定する場合、ユーザ92は会員登録を済ませて予
めIDやパスワード等の認証情報を取得しておき、ユー
ザ92が上記ログイン画面で認証情報を入力するように
する(B4)。サーバ装置2は、所定のユーザ情報デー
タべース200に記憶された情報と入力情報を照合して
認証処理を行なう(B5)。
それぞれ行なわれる処理フローについて説明する。図4
は、ユーザ端末50側での処理フローを示している。ユ
ーザ端末50には、WWWブラウザを搭載したパソコン
50aやセットトップボックス50d、WAP(wirele
ss application protocol)等の通信規格に対応した携
帯電話(携帯端末)50b等が用いられる。そして、ユ
ーザ92は、ユーザ端末50のWWWブラウザ等を起動
してWWWを閲覧可能にした状態で、サーバ装置2に対
して割り当てられたURL(Uniform Resource Locato
r)を指定してサーバ装置2にアクセスする(B1)。
サーバ装置2は適宜タイトルページとなるホームページ
を格納しており、これをユーザ端末50の表示部(端末
50cの場合は、付属するテレビジョン)に表示する
(B2)。タイトルページは、HTML(Hyper Text M
arkup Language)、compactHTML、WML(wireles
s markup language)HDML(handheld device marku
p language)等の記述言語で記述され、例えば契約者が
商店主である場合、各商店の仮想店舗が集合した電子モ
ールの概略を宣伝、紹介するホームページ等から成る。
タイトルページを閲覧したユーザ92がこのタイトルペ
ージに表示された特定の契約者に興味を抱き、該契約者
との送受信を希望する場合には、ユーザ92はタイトル
ページ上の選択ボタン等を操作してログイン画面を表示
させる(B3)。ここで、契約者との送受信を特定の会
員に限定する場合、ユーザ92は会員登録を済ませて予
めIDやパスワード等の認証情報を取得しておき、ユー
ザ92が上記ログイン画面で認証情報を入力するように
する(B4)。サーバ装置2は、所定のユーザ情報デー
タべース200に記憶された情報と入力情報を照合して
認証処理を行なう(B5)。
【0028】正規の会員であると判断した場合、サーバ
装置2は契約者情報データベース4から所定の契約者情
報(例えば各商店ごとに割り当てられた店舗紹介ホーム
ページ)を読み出してユーザ端末50に表示し、ユーザ
92はこの情報を閲覧する(B6)。この店舗紹介ホー
ムページもHTML、compactHTML、WML、HD
ML等の記述言語で記述されている。店舗紹介ホームペ
ージを閲覧したユーザ92は、例えば該ホームページに
掲載された商品を購入したければ、商品の選択ボタンを
クリックして要求内容(購入希望商品、個数、納期等)
を入力する(B7)。サーバ装置2は、ユーザ端末50
から送信された要求内容を、契約者情報データベース4
に予め記憶された対応する契約者(商店)の商品在庫、
納期等の情報と照合し、要求内容を受理可能かを判定す
る(B8)。受理不能と判断した場合、サーバ装置2は
その旨をユーザ端末50に表示させ(B9)、受理可能
と判断した場合は要求内容を要求内容データベース20
に記憶するとともに(B10)、その旨をユーザ端末5
0に表示させるとともに(B11)、要求内容の一部に
基づいて補助情報を作成する(B12)。この補助情報
は、例えば要求内容の一部である購入希望商品のリスト
と、ユーザ情報データべース200に予め記憶された情
報(ユーザ92の氏名、住所、電話番号、ユーザ92の
居住地近辺の地図等)とを関連付けて成り、文字情報だ
けでなく上記地図等の画像情報を含む。そして、例えば
契約者90の有するファクシミリへこの補助情報を送信
して契約者90に告知し(B13)、契約者90からの
返答を促す。
装置2は契約者情報データベース4から所定の契約者情
報(例えば各商店ごとに割り当てられた店舗紹介ホーム
ページ)を読み出してユーザ端末50に表示し、ユーザ
92はこの情報を閲覧する(B6)。この店舗紹介ホー
ムページもHTML、compactHTML、WML、HD
ML等の記述言語で記述されている。店舗紹介ホームペ
ージを閲覧したユーザ92は、例えば該ホームページに
掲載された商品を購入したければ、商品の選択ボタンを
クリックして要求内容(購入希望商品、個数、納期等)
を入力する(B7)。サーバ装置2は、ユーザ端末50
から送信された要求内容を、契約者情報データベース4
に予め記憶された対応する契約者(商店)の商品在庫、
納期等の情報と照合し、要求内容を受理可能かを判定す
る(B8)。受理不能と判断した場合、サーバ装置2は
その旨をユーザ端末50に表示させ(B9)、受理可能
と判断した場合は要求内容を要求内容データベース20
に記憶するとともに(B10)、その旨をユーザ端末5
0に表示させるとともに(B11)、要求内容の一部に
基づいて補助情報を作成する(B12)。この補助情報
は、例えば要求内容の一部である購入希望商品のリスト
と、ユーザ情報データべース200に予め記憶された情
報(ユーザ92の氏名、住所、電話番号、ユーザ92の
居住地近辺の地図等)とを関連付けて成り、文字情報だ
けでなく上記地図等の画像情報を含む。そして、例えば
契約者90の有するファクシミリへこの補助情報を送信
して契約者90に告知し(B13)、契約者90からの
返答を促す。
【0029】一方、契約者90は図5に示す処理フロー
に従って、ユーザ92への返答を行なう。まず、契約者
90は上述の如くファクシミリに送信された補助情報に
より、所定のユーザ92への返答が必要なことを知り、
前述の図3で示した手順に従って契約者端末30により
サーバ装置2へアクセスする(C1)。サーバ装置2
は、要求内容データベース20から該当するユーザ92
の要求内容を読み出し、返答依頼テンプレートデータベ
ース6から読み出した返答依頼テンプレートに関連付け
て契約者端末30に送信し、契約者端末30に表示させ
る(C2)。契約者90は、契約者端末30上で、要求
内容(例えばユーザ92の氏名)が返答依頼テンプレー
トの予め指定された領域に表示されている返答依頼テン
プレートを閲覧することにより要求内容を把握し、この
要求内容に対してテンキーや選択ボタンによる返答を行
なう(C3)。ここで、テンキーによる返答とは、例え
ばメニュー形式の返答依頼テンプレートに対して所定の
返答項目を選択する場合の選択をテンキーで行なうこと
や、要求内容に直接テンキーで回答する(例えば納期を
テンキーで入力する)ことが挙げられる。又、選択ボタ
ンによる返答とは、返答依頼テンプレートにより指定さ
れたボタンを用いて返答すること、及び該指定ボタンに
より選択的に(例えば「はい」か「いいえ」)返答する
ことをいう。
に従って、ユーザ92への返答を行なう。まず、契約者
90は上述の如くファクシミリに送信された補助情報に
より、所定のユーザ92への返答が必要なことを知り、
前述の図3で示した手順に従って契約者端末30により
サーバ装置2へアクセスする(C1)。サーバ装置2
は、要求内容データベース20から該当するユーザ92
の要求内容を読み出し、返答依頼テンプレートデータベ
ース6から読み出した返答依頼テンプレートに関連付け
て契約者端末30に送信し、契約者端末30に表示させ
る(C2)。契約者90は、契約者端末30上で、要求
内容(例えばユーザ92の氏名)が返答依頼テンプレー
トの予め指定された領域に表示されている返答依頼テン
プレートを閲覧することにより要求内容を把握し、この
要求内容に対してテンキーや選択ボタンによる返答を行
なう(C3)。ここで、テンキーによる返答とは、例え
ばメニュー形式の返答依頼テンプレートに対して所定の
返答項目を選択する場合の選択をテンキーで行なうこと
や、要求内容に直接テンキーで回答する(例えば納期を
テンキーで入力する)ことが挙げられる。又、選択ボタ
ンによる返答とは、返答依頼テンプレートにより指定さ
れたボタンを用いて返答すること、及び該指定ボタンに
より選択的に(例えば「はい」か「いいえ」)返答する
ことをいう。
【0030】サーバ装置2は、契約者端末30から送信
された返答内容を返答内容データベース22に適宜保存
し(C4)、該返答内容を、返答送信テンプレートデー
タベース8から読み出した返答送信テンプレートに関連
付けてユーザ92へ送信する(C6)。送信方法として
は、例えばユーザ端末50へ電子メールで送信すること
ができる。この場合、サーバ装置は、ユーザ情報データ
ベース200に記憶されたユーザの電子メールアドレス
を読み出して該当するユーザ92へメールを配信する。
された返答内容を返答内容データベース22に適宜保存
し(C4)、該返答内容を、返答送信テンプレートデー
タベース8から読み出した返答送信テンプレートに関連
付けてユーザ92へ送信する(C6)。送信方法として
は、例えばユーザ端末50へ電子メールで送信すること
ができる。この場合、サーバ装置は、ユーザ情報データ
ベース200に記憶されたユーザの電子メールアドレス
を読み出して該当するユーザ92へメールを配信する。
【0031】次に、本発明の通信システムの具体例とし
て、契約者90が飲食店であり、ユーザ92がこの飲食
店に出前注文をする者である場合の各端末30、50の
表示画面について説明する。なお、契約者90の飲食店
に関するホームページの作成、及びユーザ92の会員登
録は予め完了しており、該飲食店ホームページは契約者
情報として契約者情報データベース4に記憶され、ユー
ザ92の認証情報や住所等の属性情報はユーザ情報デー
タベース200に記憶されているものとする。
て、契約者90が飲食店であり、ユーザ92がこの飲食
店に出前注文をする者である場合の各端末30、50の
表示画面について説明する。なお、契約者90の飲食店
に関するホームページの作成、及びユーザ92の会員登
録は予め完了しており、該飲食店ホームページは契約者
情報として契約者情報データベース4に記憶され、ユー
ザ92の認証情報や住所等の属性情報はユーザ情報デー
タベース200に記憶されているものとする。
【0032】まず、ユーザ端末50側の画面について、
図6を参照して説明する。ユーザ92は、前述の図4に
示したようにしてサーバ装置2へアクセスして、「e−
shobaiの電子モール」と表示されたタイトルペー
ジを閲覧する(D1)。ここで、会員であれば会員選択
ボタンT1をクリックしてログインページへ入り、入力
欄T2に会員IDやパスワード等の認証情報を入力する
(D2)。一方、非会員は登録ボタンをクリックして会
員登録することにより、本発明のシステムに入ることが
できる。ログインが終了すると、電子モールの各店舗の
選択画面が表われるので、出前注文する店舗である「○
×飯店」の選択ボタンT3をクリックする(D3)。次
に、「○×飯店」のホームページが現れるので、希望商
品である「麺」の選択ボタンT4をクリックする(D
4)。すると、麺のリスト画面が現れ、ここでボタンT
5、T6をクリックして「ラーメン」と「チャーシュー
メン」を選択し、入力欄T7、T8にそれぞれ注文数を
入力する(D5)。さらに、「飯」の注文を希望する場
合は、選択ボタンT9をクリックして「飯」のリスト画
面を表示させる(D6)。このページでも同様にしてボ
タンT10をクリックして「チャーハン」を選択し、入
力欄T11に注文数を入力する。すべての注文が終わっ
たら、会計ボタンT12をクリックする。そうすると、
会計ページ上に注文リストと合計金額が表示され、選択
ボックスT13で配達希望時間を指定した後、確認ボタ
ンT14をクリックすると注文手続きが終了する(D
7)。
図6を参照して説明する。ユーザ92は、前述の図4に
示したようにしてサーバ装置2へアクセスして、「e−
shobaiの電子モール」と表示されたタイトルペー
ジを閲覧する(D1)。ここで、会員であれば会員選択
ボタンT1をクリックしてログインページへ入り、入力
欄T2に会員IDやパスワード等の認証情報を入力する
(D2)。一方、非会員は登録ボタンをクリックして会
員登録することにより、本発明のシステムに入ることが
できる。ログインが終了すると、電子モールの各店舗の
選択画面が表われるので、出前注文する店舗である「○
×飯店」の選択ボタンT3をクリックする(D3)。次
に、「○×飯店」のホームページが現れるので、希望商
品である「麺」の選択ボタンT4をクリックする(D
4)。すると、麺のリスト画面が現れ、ここでボタンT
5、T6をクリックして「ラーメン」と「チャーシュー
メン」を選択し、入力欄T7、T8にそれぞれ注文数を
入力する(D5)。さらに、「飯」の注文を希望する場
合は、選択ボタンT9をクリックして「飯」のリスト画
面を表示させる(D6)。このページでも同様にしてボ
タンT10をクリックして「チャーハン」を選択し、入
力欄T11に注文数を入力する。すべての注文が終わっ
たら、会計ボタンT12をクリックする。そうすると、
会計ページ上に注文リストと合計金額が表示され、選択
ボックスT13で配達希望時間を指定した後、確認ボタ
ンT14をクリックすると注文手続きが終了する(D
7)。
【0033】次に、ユーザ92から出前注文を受けた契
約者90(飲食店)の契約者端末30の画面について、
図7及び図8を参照して説明する。まず、前述したよう
に、ユーザ92の要求内容の一部を用いて作成された補
助情報Sがファクシミリ32に送信される(E1)。こ
こで、サーバ装置2は、ユーザ情報データべース200
から各ユーザ92に対応して記憶されている顧客名、電
話、住所、及び配達地図を読み出し、要求内容データべ
ース20から注文リスト(注文品名、個数、価格)、注
文時間、配達時間、及び注文番号を読み出す。そして、
補助情報Sの書式を定める補助情報テンプレートにこれ
らのユーザ情報と注文情報を関連付けてファクシミリ3
2へ送信する。なお、サーバ装置2は、注文時に適宜注
文番号を割り振る。
約者90(飲食店)の契約者端末30の画面について、
図7及び図8を参照して説明する。まず、前述したよう
に、ユーザ92の要求内容の一部を用いて作成された補
助情報Sがファクシミリ32に送信される(E1)。こ
こで、サーバ装置2は、ユーザ情報データべース200
から各ユーザ92に対応して記憶されている顧客名、電
話、住所、及び配達地図を読み出し、要求内容データべ
ース20から注文リスト(注文品名、個数、価格)、注
文時間、配達時間、及び注文番号を読み出す。そして、
補助情報Sの書式を定める補助情報テンプレートにこれ
らのユーザ情報と注文情報を関連付けてファクシミリ3
2へ送信する。なお、サーバ装置2は、注文時に適宜注
文番号を割り振る。
【0034】補助情報Sにより注文依頼があったことを
知った契約者90は、前述の図3で示したように、契約
者端末30の開始ボタン30fを押下げてサーバ装置2
にアクセスする。ここで、ユーザ92からの注文があっ
た場合には、サーバ装置2は通常のトップページPでは
なく、返答依頼テンプレートである注文トップページL
1を要求内容の一部である注文番号及びユーザ名X1に
関連付けて契約者端末30に送信し、契約者端末30に
は注文トップページL1と注文番号(及びユーザ名)X
1が表示される(E2)。なお、注文トップページL1
には、注文番号(及びユーザ名)X1に対応した番号が
割り振られていて、契約者端末30のテンキー30aで
注文に応じるユーザを選択できるようになっている。
知った契約者90は、前述の図3で示したように、契約
者端末30の開始ボタン30fを押下げてサーバ装置2
にアクセスする。ここで、ユーザ92からの注文があっ
た場合には、サーバ装置2は通常のトップページPでは
なく、返答依頼テンプレートである注文トップページL
1を要求内容の一部である注文番号及びユーザ名X1に
関連付けて契約者端末30に送信し、契約者端末30に
は注文トップページL1と注文番号(及びユーザ名)X
1が表示される(E2)。なお、注文トップページL1
には、注文番号(及びユーザ名)X1に対応した番号が
割り振られていて、契約者端末30のテンキー30aで
注文に応じるユーザを選択できるようになっている。
【0035】そして、この画面上でテンキー30aの
「2」を押下げて2番目の注文を選択すると、当該返答
内容(「2」という情報)はサーバ装置2に送信され
る。サーバ装置2はこの情報に応じて、注文に応じるか
否かの返答に用いる返答依頼テンプレートである注文受
付ページL2を注文番号(及びユーザ名)X1と関連付
けて契約者端末30に送信し、契約者端末30には当該
ページが表示される(E3)。注文受付ページL2で
は、注文に応じるか否かを決定すればよいので、テンキ
ーの代わりに意志決定ボタン30cを用い、「はい」又
は「いいえ」を選択して返答できるようになっている。
「2」を押下げて2番目の注文を選択すると、当該返答
内容(「2」という情報)はサーバ装置2に送信され
る。サーバ装置2はこの情報に応じて、注文に応じるか
否かの返答に用いる返答依頼テンプレートである注文受
付ページL2を注文番号(及びユーザ名)X1と関連付
けて契約者端末30に送信し、契約者端末30には当該
ページが表示される(E3)。注文受付ページL2で
は、注文に応じるか否かを決定すればよいので、テンキ
ーの代わりに意志決定ボタン30cを用い、「はい」又
は「いいえ」を選択して返答できるようになっている。
【0036】ここで、契約者端末30で「はい」を選択
すると、その情報がサーバ装置に送信され、サーバ装置
2は次に配達時間の返答に用いる返答依頼テンプレート
である配達時間ページL3を注文番号(及びユーザ名)
X1と関連付けて契約者端末30に送信し、契約者端末
30には当該ページが表示される(E4)。配達時間ペ
ージL3では配達時間が空欄になっていて、テンキー3
0aを用いて配達時間(例えば「1」と「5」で15
分)W1を入力し、さらに確認のために意志決定ボタン
30cを用いて「はい」又は「いいえ」を選択すること
により、契約者側が返答できるようになっている。
すると、その情報がサーバ装置に送信され、サーバ装置
2は次に配達時間の返答に用いる返答依頼テンプレート
である配達時間ページL3を注文番号(及びユーザ名)
X1と関連付けて契約者端末30に送信し、契約者端末
30には当該ページが表示される(E4)。配達時間ペ
ージL3では配達時間が空欄になっていて、テンキー3
0aを用いて配達時間(例えば「1」と「5」で15
分)W1を入力し、さらに確認のために意志決定ボタン
30cを用いて「はい」又は「いいえ」を選択すること
により、契約者側が返答できるようになっている。
【0037】サーバ装置2は、契約者端末30から送信
された返答内容である配達時間W1を、予めユーザ情報
データべース200に記憶されているユーザ側92の配
達指定時間と照合し、配達時間が配達指定時間以内であ
れば配達が可能であると判断し、返答依頼テンプレート
である注文受取ページL4を注文番号(及びユーザ名)
X1と関連付けて契約者端末30に送信して確認を促
す。契約者端末30には当該ページが表示され(E
5)、意志決定ボタン30cにより「はい」を選択して
契約者側が返答(注文処理の完了確認)を行なうと、サ
ーバ装置2はこの入力情報に基づいて前述のトップペー
ジPを契約者端末30に表示させ、注文処理を完了する
(E6)。
された返答内容である配達時間W1を、予めユーザ情報
データべース200に記憶されているユーザ側92の配
達指定時間と照合し、配達時間が配達指定時間以内であ
れば配達が可能であると判断し、返答依頼テンプレート
である注文受取ページL4を注文番号(及びユーザ名)
X1と関連付けて契約者端末30に送信して確認を促
す。契約者端末30には当該ページが表示され(E
5)、意志決定ボタン30cにより「はい」を選択して
契約者側が返答(注文処理の完了確認)を行なうと、サ
ーバ装置2はこの入力情報に基づいて前述のトップペー
ジPを契約者端末30に表示させ、注文処理を完了する
(E6)。
【0038】さらに、注文処理の完了後、サーバ装置2
は、契約者端末30から送信された返答内容(配達時
間)W1に基づき、図9に示すような電子メールをユー
ザ端末50へ送信する(F1)。この場合、サーバ装置
2は、返答送信テンプレートであるメールテンプレート
L’1に、ユーザ名情報X1、注文相手の商店名情報V
1、及び返答内容である配達時間W1をそれぞれ関連付
けて送信する。
は、契約者端末30から送信された返答内容(配達時
間)W1に基づき、図9に示すような電子メールをユー
ザ端末50へ送信する(F1)。この場合、サーバ装置
2は、返答送信テンプレートであるメールテンプレート
L’1に、ユーザ名情報X1、注文相手の商店名情報V
1、及び返答内容である配達時間W1をそれぞれ関連付
けて送信する。
【0039】なお上記した実施形態では、契約者が商店
である場合について説明したが、契約者を宿泊施設の事
業者とし、契約者端末30とユーザ端末50とで送受信
される情報を、宿泊施設の空室情報とすることもでき
る。又、児童や老人等の端末操作に不慣れな者を契約者
とし、ユーザ端末50との間で例えば教育情報や健康診
断に関する情報を送受信することもできる。
である場合について説明したが、契約者を宿泊施設の事
業者とし、契約者端末30とユーザ端末50とで送受信
される情報を、宿泊施設の空室情報とすることもでき
る。又、児童や老人等の端末操作に不慣れな者を契約者
とし、ユーザ端末50との間で例えば教育情報や健康診
断に関する情報を送受信することもできる。
【0040】次に、契約者90が契約者情報を更新する
場合の契約者端末30の画面について、図10を参照し
て説明する。なお、以下の説明では、契約者情報は商店
で取り扱う商品の種類及び在庫数を掲示するホームペー
ジであり、予め書式等が定められ更新不可能なホームペ
ージテンプレートに、更新可能な情報である在庫数が関
連付けられたものとする。そして、契約者90側が当該
在庫数を最新のものに変更したい場合について考える。
場合の契約者端末30の画面について、図10を参照し
て説明する。なお、以下の説明では、契約者情報は商店
で取り扱う商品の種類及び在庫数を掲示するホームペー
ジであり、予め書式等が定められ更新不可能なホームペ
ージテンプレートに、更新可能な情報である在庫数が関
連付けられたものとする。そして、契約者90側が当該
在庫数を最新のものに変更したい場合について考える。
【0041】まず、契約者端末30をサーバ装置2に接
続することにより、前述したトップページPが表示され
る(G1)。ここで、テンキー30aで「在庫変更」に
対応する番号「2」を押下ると、サーバ装置は契約者端
末30に商品在庫を更新する更新テンプレートである在
庫変更商品ページM1を送信し、契約者端末30には該
ページが表示される(G2)。在庫変更商品ページM1
では商品番号が空欄になっていて、契約者側はテンキー
を用いて商品番号(例えば「5」と「2」と「1」で5
21番)を入力し、さらに、確認のために意志決定ボタ
ン30cを用い、「はい」又は「いいえ」を選択する。
続することにより、前述したトップページPが表示され
る(G1)。ここで、テンキー30aで「在庫変更」に
対応する番号「2」を押下ると、サーバ装置は契約者端
末30に商品在庫を更新する更新テンプレートである在
庫変更商品ページM1を送信し、契約者端末30には該
ページが表示される(G2)。在庫変更商品ページM1
では商品番号が空欄になっていて、契約者側はテンキー
を用いて商品番号(例えば「5」と「2」と「1」で5
21番)を入力し、さらに、確認のために意志決定ボタ
ン30cを用い、「はい」又は「いいえ」を選択する。
【0042】サーバ装置2は、契約者端末30から送信
された商品番号Y1から、契約者情報データベース4の
対応する契約者(商店)のファイルに予め記憶された商
品番号を検索し、その商品番号に関連付けて記憶されて
いる商品名K1を抽出する。そして、サーバ装置2は、
当該商品番号Y1及び商品名K1を、更新テンプレート
である在庫数変更ページM2に関連付けて送信し、契約
者端末30には当該ページが表示される(G3)。在庫
数変更ページM2では在庫数が空欄になっていて、契約
者側はテンキー30aを用いて在庫数(例えば「1」と
「0」で10個)を入力し、さらに確認のために意志決
定ボタン30cを用いて「はい」又は「いいえ」を選択
する。
された商品番号Y1から、契約者情報データベース4の
対応する契約者(商店)のファイルに予め記憶された商
品番号を検索し、その商品番号に関連付けて記憶されて
いる商品名K1を抽出する。そして、サーバ装置2は、
当該商品番号Y1及び商品名K1を、更新テンプレート
である在庫数変更ページM2に関連付けて送信し、契約
者端末30には当該ページが表示される(G3)。在庫
数変更ページM2では在庫数が空欄になっていて、契約
者側はテンキー30aを用いて在庫数(例えば「1」と
「0」で10個)を入力し、さらに確認のために意志決
定ボタン30cを用いて「はい」又は「いいえ」を選択
する。
【0043】次に、サーバ装置2は、更新テンプレート
である変更確認ページM3を、商品番号Y1、商品名K
1、及び契約者端末30から送信された在庫数情報Y2
に関連付けて契約者端末30に送信し、契約者端末30
には当該ページが表示される(G4)。ここで、契約者
90側から確認のために意志決定ボタン30cを用いて
「はい」又は「いいえ」を選択するようになっている。
そして、「はい」を押下ると、サーバ装置2は、契約者
情報における所定の契約者のファイルに、商品番号に関
連付けて記憶されている在庫数を「10」に更新し、ユ
ーザ端末50から当該契約者情報の閲覧要求があった場
合には、最新の在庫数をユーザ端末50上に掲載させ
る。一方、更新手続きが完了した契約者端末30には、
トップページPが表示される。
である変更確認ページM3を、商品番号Y1、商品名K
1、及び契約者端末30から送信された在庫数情報Y2
に関連付けて契約者端末30に送信し、契約者端末30
には当該ページが表示される(G4)。ここで、契約者
90側から確認のために意志決定ボタン30cを用いて
「はい」又は「いいえ」を選択するようになっている。
そして、「はい」を押下ると、サーバ装置2は、契約者
情報における所定の契約者のファイルに、商品番号に関
連付けて記憶されている在庫数を「10」に更新し、ユ
ーザ端末50から当該契約者情報の閲覧要求があった場
合には、最新の在庫数をユーザ端末50上に掲載させ
る。一方、更新手続きが完了した契約者端末30には、
トップページPが表示される。
【0044】ところで、契約者90が変更すべき商品の
番号を覚えていない場合には、リスト検索により商品番
号を検索できるようになっている。かかる場合、在庫変
更商品ページM1の指示に従って、リスト検索を選択す
るための選択ボタン30h(「*」)を押下る。する
と、サーバ装置は、契約者情報データベース4の対応す
る契約者(商店)のファイルに予め階層構造として記憶
された商品名一覧を検索し、まず最も上位階層として分
類されているグループK2(「麺」〜「飲み物」)を抽
出し、更新テンプレートであるリスト検索ページM4に
当該グループK2を関連付けて契約者端末30に表示さ
せる(G5)。なお、リスト検索ページM4に記述され
ている1〜5の番号には、上記グループK2の各項目が
割り当てられ、契約者端末30のテンキー30aで各項
目を選択できるようになっている。
番号を覚えていない場合には、リスト検索により商品番
号を検索できるようになっている。かかる場合、在庫変
更商品ページM1の指示に従って、リスト検索を選択す
るための選択ボタン30h(「*」)を押下る。する
と、サーバ装置は、契約者情報データベース4の対応す
る契約者(商店)のファイルに予め階層構造として記憶
された商品名一覧を検索し、まず最も上位階層として分
類されているグループK2(「麺」〜「飲み物」)を抽
出し、更新テンプレートであるリスト検索ページM4に
当該グループK2を関連付けて契約者端末30に表示さ
せる(G5)。なお、リスト検索ページM4に記述され
ている1〜5の番号には、上記グループK2の各項目が
割り当てられ、契約者端末30のテンキー30aで各項
目を選択できるようになっている。
【0045】そして、テンキー30aで「1」を選択す
ると、サーバ装置2は、対応する「麺」の項目の下層デ
ータである小グループK3(「ラーメン」〜「煮豚ラー
メン」)を契約者情報データベース4から抽出し、更新
テンプレートであるリスト検索続ページM5に当該小グ
ループK3を関連付けて契約者端末30に表示させる
(G6)。なお、リスト検索続ページM5に記述されて
いる1〜5の番号には、上記小グループK2の各商品名
が割り当てられ、契約者端末30のテンキー30aで具
体的な商品名を選択できるようになっている。
ると、サーバ装置2は、対応する「麺」の項目の下層デ
ータである小グループK3(「ラーメン」〜「煮豚ラー
メン」)を契約者情報データベース4から抽出し、更新
テンプレートであるリスト検索続ページM5に当該小グ
ループK3を関連付けて契約者端末30に表示させる
(G6)。なお、リスト検索続ページM5に記述されて
いる1〜5の番号には、上記小グループK2の各商品名
が割り当てられ、契約者端末30のテンキー30aで具
体的な商品名を選択できるようになっている。
【0046】ここで、テンキー30aで「1」を選択す
ると、サーバ装置2は、当該「1」に対して割り当てら
れた商品名ラーメンをキーとして、契約者情報データベ
ース4から商品名に関連付けて記憶されている商品番号
を読み出す。そして、更新テンプレートであるリスト検
索結果ページM6に当該商品名K4、商品番号K5を関
連付けて契約者端末30に表示させる(G7)。さら
に、契約者90側から意志決定ボタン30cを用いて
「はい」を押下ると、サーバ装置2は、前述の在庫変更
商品ページM1を契約者端末30に表示させ、上記した
ステップG2により在庫変更の入力を促す。
ると、サーバ装置2は、当該「1」に対して割り当てら
れた商品名ラーメンをキーとして、契約者情報データベ
ース4から商品名に関連付けて記憶されている商品番号
を読み出す。そして、更新テンプレートであるリスト検
索結果ページM6に当該商品名K4、商品番号K5を関
連付けて契約者端末30に表示させる(G7)。さら
に、契約者90側から意志決定ボタン30cを用いて
「はい」を押下ると、サーバ装置2は、前述の在庫変更
商品ページM1を契約者端末30に表示させ、上記した
ステップG2により在庫変更の入力を促す。
【0047】次に、契約者90がユーザ92へ所定の配
信情報を配信する場合の契約者端末30の画面につい
て、図11を参照して説明する。なお、以下の説明で
は、配信情報は商店(契約者)で取り扱う商品の値引き
であり、値引きの電子メールをユーザ端末50へ配信す
るものとする。又、予め配信対象であるユーザ92の一
覧が各契約者ごとに割り当てられて所定のデータベース
(例えば契約者情報データベース4)に記憶されている
ものとする。又、本発明の通信システムにおいて、契約
者90からユーザ92へ配信情報を配信する場合は、必
ずしも図1に示す契約者情報データベース4、返答依頼
テンプレートデータベース6、返答送信テンプレートデ
ータベース8は必要でない。つまり、契約者90からユ
ーザ92へ一方向への送信を行なうシステムとしてもよ
く、サーバ装置2の他に、少なくとも入力テンプレート
データベース26と入力配信データベース28を備えて
いればよい。
信情報を配信する場合の契約者端末30の画面につい
て、図11を参照して説明する。なお、以下の説明で
は、配信情報は商店(契約者)で取り扱う商品の値引き
であり、値引きの電子メールをユーザ端末50へ配信す
るものとする。又、予め配信対象であるユーザ92の一
覧が各契約者ごとに割り当てられて所定のデータベース
(例えば契約者情報データベース4)に記憶されている
ものとする。又、本発明の通信システムにおいて、契約
者90からユーザ92へ配信情報を配信する場合は、必
ずしも図1に示す契約者情報データベース4、返答依頼
テンプレートデータベース6、返答送信テンプレートデ
ータベース8は必要でない。つまり、契約者90からユ
ーザ92へ一方向への送信を行なうシステムとしてもよ
く、サーバ装置2の他に、少なくとも入力テンプレート
データベース26と入力配信データベース28を備えて
いればよい。
【0048】まず、契約者端末30をサーバ装置2に接
続することにより、前述したトップページPが表示され
る(H1)。ここで、テンキー30aで「メール発信」
に対応する番号「1」を押下ると、サーバ装置2は入力
テンプレートデータベース26から入力テンプレートで
あるメールテンプレート選択ページN1を読み出して契
約者端末30に送信し、契約者端末30には該ページが
表示される(H2)。ここで、メールテンプレート選択
ページN1には、ユーザ端末50へ配信情報を送信する
際に用いる電子メールの書式の一覧に数字が割り当てら
れ、契約者側はテンキーを用いてメールの書式が選択で
きるようになっている。なお、契約者の扱う商品、事業
によってもメールの書式は異なるので、予め種々のメー
ルテンプレート選択ページを準備しておき、契約者毎に
適切なメールテンプレート選択ページを使用できるよう
にしてもよい。
続することにより、前述したトップページPが表示され
る(H1)。ここで、テンキー30aで「メール発信」
に対応する番号「1」を押下ると、サーバ装置2は入力
テンプレートデータベース26から入力テンプレートで
あるメールテンプレート選択ページN1を読み出して契
約者端末30に送信し、契約者端末30には該ページが
表示される(H2)。ここで、メールテンプレート選択
ページN1には、ユーザ端末50へ配信情報を送信する
際に用いる電子メールの書式の一覧に数字が割り当てら
れ、契約者側はテンキーを用いてメールの書式が選択で
きるようになっている。なお、契約者の扱う商品、事業
によってもメールの書式は異なるので、予め種々のメー
ルテンプレート選択ページを準備しておき、契約者毎に
適切なメールテンプレート選択ページを使用できるよう
にしてもよい。
【0049】ここで、契約者端末30で「1」を選択す
ると、その情報がサーバ装置に送信され、サーバ装置2
は「1」に対応するメールテンプレートを作成する際に
必要な配信内容を入力するための入力テンプレートN2
を、契約者端末30に送信する(H3)。入力テンプレ
ートN2は、ユーザ端末50へ送信する電子メールの一
部が空欄になっていて、この空欄に配信内容である「値
引きセール時間」、「値引き商品番号」、「値下げ額」
を順次入力するようになっている。なお、この実施例で
は、値引きセールの日は、契約者端末30がサーバ装置
2にアクセスした日に基づいてサーバ装置2から自動的
に設定するようになっているが、セールの日についても
逐一契約者端末30から入力するようにしてもよい。
ると、その情報がサーバ装置に送信され、サーバ装置2
は「1」に対応するメールテンプレートを作成する際に
必要な配信内容を入力するための入力テンプレートN2
を、契約者端末30に送信する(H3)。入力テンプレ
ートN2は、ユーザ端末50へ送信する電子メールの一
部が空欄になっていて、この空欄に配信内容である「値
引きセール時間」、「値引き商品番号」、「値下げ額」
を順次入力するようになっている。なお、この実施例で
は、値引きセールの日は、契約者端末30がサーバ装置
2にアクセスした日に基づいてサーバ装置2から自動的
に設定するようになっているが、セールの日についても
逐一契約者端末30から入力するようにしてもよい。
【0050】まず、契約者端末30のテンキー30aで
「1」、「5」を順に押下て値引きセール時間Z1を入
力し、さらに確認のために意志決定ボタン30cを用い
て「はい」を選択すると、サーバ装置2に「値引きセー
ル時間」に関する情報が送信される。サーバ装置2は値
引きセール時間Z1を所定のデータベースに格納すると
ともに、次に「値引き商品番号」の入力を促すため、入
力テンプレートである商品番号入力テンプレートN3を
契約者端末30に送信し、契約者端末30には当該テン
プレートが表示される(H4)。
「1」、「5」を順に押下て値引きセール時間Z1を入
力し、さらに確認のために意志決定ボタン30cを用い
て「はい」を選択すると、サーバ装置2に「値引きセー
ル時間」に関する情報が送信される。サーバ装置2は値
引きセール時間Z1を所定のデータベースに格納すると
ともに、次に「値引き商品番号」の入力を促すため、入
力テンプレートである商品番号入力テンプレートN3を
契約者端末30に送信し、契約者端末30には当該テン
プレートが表示される(H4)。
【0051】ここで、契約者端末30のテンキー30a
で「5」、「2」、「1」を順に押下て値引き商品番号
Z2を入力し、さらに確認のために意志決定ボタン30
cを用いて「はい」を選択すると、サーバ装置2に「値
引き商品番号」に関する情報が送信される。なお、商品
番号が不明な場合は、前述したリスト検索を行なうこと
ができる。サーバ装置2は商品番号Z2を上記データベ
ースに格納し、次に「値下げ額」の入力を促すため、入
力テンプレートである値下げ額入力テンプレートN4を
契約者端末30に送信し、契約者端末30には当該テン
プレートが表示される(H5)。そして、テンキー30
aで「5」、「0」を順に押下て値下げ額Z3を入力
し、さらに確認のために意志決定ボタン30cを用いて
「はい」を選択すると、サーバ装置2に「値下げ額」に
関する情報が送信される。
で「5」、「2」、「1」を順に押下て値引き商品番号
Z2を入力し、さらに確認のために意志決定ボタン30
cを用いて「はい」を選択すると、サーバ装置2に「値
引き商品番号」に関する情報が送信される。なお、商品
番号が不明な場合は、前述したリスト検索を行なうこと
ができる。サーバ装置2は商品番号Z2を上記データベ
ースに格納し、次に「値下げ額」の入力を促すため、入
力テンプレートである値下げ額入力テンプレートN4を
契約者端末30に送信し、契約者端末30には当該テン
プレートが表示される(H5)。そして、テンキー30
aで「5」、「0」を順に押下て値下げ額Z3を入力
し、さらに確認のために意志決定ボタン30cを用いて
「はい」を選択すると、サーバ装置2に「値下げ額」に
関する情報が送信される。
【0052】サーバ装置2は値下げ額Z3を上記データ
ベースに格納するとともに、入力テンプレートである配
信内容確認テンプレートN5を契約者端末30に送信
し、ユーザ端末50へ送信する電子メールの確認を促
す。配信内容確認テンプレートN5は、上記したメール
テンプレート選択ページN1に上記配信内容Z1〜Z3
を関連付けたものであり、該メールテンプレート選択ペ
ージN1における空欄部分に配信内容Z1〜Z3が貼付
けられて表示されるようになっている。なお、サーバ装
置2は、値引き商品番号Z2をキーとして契約者情報デ
ータベース4から対応する商品名Z’2を検索し、配信
内容確認テンプレートN5に商品名Z’2を関連付け
る。契約者端末30は画面H6上で意志決定ボタン30
cを用いて「はい」を選択して配信内容を確認する。
ベースに格納するとともに、入力テンプレートである配
信内容確認テンプレートN5を契約者端末30に送信
し、ユーザ端末50へ送信する電子メールの確認を促
す。配信内容確認テンプレートN5は、上記したメール
テンプレート選択ページN1に上記配信内容Z1〜Z3
を関連付けたものであり、該メールテンプレート選択ペ
ージN1における空欄部分に配信内容Z1〜Z3が貼付
けられて表示されるようになっている。なお、サーバ装
置2は、値引き商品番号Z2をキーとして契約者情報デ
ータベース4から対応する商品名Z’2を検索し、配信
内容確認テンプレートN5に商品名Z’2を関連付け
る。契約者端末30は画面H6上で意志決定ボタン30
cを用いて「はい」を選択して配信内容を確認する。
【0053】このようにして契約者端末30側の配信手
続き処理が完了した後、サーバ装置2は、契約者端末3
0から送信された配信内容に基づき、図12に示すよう
な電子メールをユーザ端末50へ送信する(I1)。こ
の場合、サーバ装置2は、入力配信テンプレートである
メールテンプレートN’1に、配信元の商店名情報V
2、値引きセール時間Z1、商品名Z’2、及び値下げ
額Z3を関連付けて送信する。
続き処理が完了した後、サーバ装置2は、契約者端末3
0から送信された配信内容に基づき、図12に示すよう
な電子メールをユーザ端末50へ送信する(I1)。こ
の場合、サーバ装置2は、入力配信テンプレートである
メールテンプレートN’1に、配信元の商店名情報V
2、値引きセール時間Z1、商品名Z’2、及び値下げ
額Z3を関連付けて送信する。
【0054】この実施形態によれば、例えば契約者が商
店である場合に、その日の値引き情報(タイムサービ
ス)を、当該商店を最寄りの帰宅駅とする会社員の携帯
電話等に配信することができ、契約者にとって販促効果
が大となるとともに、ユーザ側にも便利である。
店である場合に、その日の値引き情報(タイムサービ
ス)を、当該商店を最寄りの帰宅駅とする会社員の携帯
電話等に配信することができ、契約者にとって販促効果
が大となるとともに、ユーザ側にも便利である。
【0055】次に、ユーザ端末がPOP(point of pur
chase:購買時点広告)作成装置50dであり、契約者
90がユーザ(POPセンタ)92へPOP作成を依頼
する場合の処理フローを、図13を参照して説明する。
なお、POP作成依頼は、商品の値引きの代わりにPO
P作成条件を配信内容とすれば、実質的に上記した契約
者90からユーザ92への情報配信と変わるところはな
いので、以下概略を簡単に説明する。
chase:購買時点広告)作成装置50dであり、契約者
90がユーザ(POPセンタ)92へPOP作成を依頼
する場合の処理フローを、図13を参照して説明する。
なお、POP作成依頼は、商品の値引きの代わりにPO
P作成条件を配信内容とすれば、実質的に上記した契約
者90からユーザ92への情報配信と変わるところはな
いので、以下概略を簡単に説明する。
【0056】この図において、まず、契約者端末30側
で上記したトップページPを表示し、所定の「POP作
成依頼」(図示せず)を選択する(J1)。サーバ装置
2は、契約者端末30の入力情報に対応して、入力テン
プレートデータベース26から入力テンプレートである
POP作成テンプレートを読み出して契約者端末30へ
送信する(J2)。契約者端末30では、POP作成テ
ンプレートに基づいてPOP作成条件を入力する。PO
P作成条件としては、例えば、予め契約者90側に配ら
れたパンフレットに記載されているPOPフォーマット
(ひな形)にそれぞれ割り当てられた番号や、POPに
掲載する対象となる商品番号や価格、あるいはPOP作
成枚数等が挙げられ、上記した実施例と同様に、POP
作成テンプレートに応じて契約者端末30のテンキー3
0aやその他のボタンを用いて入力することができる。
で上記したトップページPを表示し、所定の「POP作
成依頼」(図示せず)を選択する(J1)。サーバ装置
2は、契約者端末30の入力情報に対応して、入力テン
プレートデータベース26から入力テンプレートである
POP作成テンプレートを読み出して契約者端末30へ
送信する(J2)。契約者端末30では、POP作成テ
ンプレートに基づいてPOP作成条件を入力する。PO
P作成条件としては、例えば、予め契約者90側に配ら
れたパンフレットに記載されているPOPフォーマット
(ひな形)にそれぞれ割り当てられた番号や、POPに
掲載する対象となる商品番号や価格、あるいはPOP作
成枚数等が挙げられ、上記した実施例と同様に、POP
作成テンプレートに応じて契約者端末30のテンキー3
0aやその他のボタンを用いて入力することができる。
【0057】サーバ装置2は、契約者端末30から送信
されたPOP作成条件に基づき、適宜契約者情報データ
ベース4から対応するPOP情報を読み出す。例えば商
品番号から対応する商品名を読み出す。そして、サーバ
装置2は、予め所定のデータベースに格納されているP
OPフォーマットに、上記POP作成条件やPOP情報
(配信内容)を関連付けてPOP作成装置50dに送信
する(J4)。つまり、POP作成装置50dには、P
OPのひな形に商品の価格等が指定された状態のPOP
原稿が送信され、POP作成装置50dはこのPOP原
稿と発注枚数に基づいてPOPを作成して、契約者90
へ発送することができる。
されたPOP作成条件に基づき、適宜契約者情報データ
ベース4から対応するPOP情報を読み出す。例えば商
品番号から対応する商品名を読み出す。そして、サーバ
装置2は、予め所定のデータベースに格納されているP
OPフォーマットに、上記POP作成条件やPOP情報
(配信内容)を関連付けてPOP作成装置50dに送信
する(J4)。つまり、POP作成装置50dには、P
OPのひな形に商品の価格等が指定された状態のPOP
原稿が送信され、POP作成装置50dはこのPOP原
稿と発注枚数に基づいてPOPを作成して、契約者90
へ発送することができる。
【0058】この実施形態によれば、端末操作に不慣れ
な契約者が契約者端末を用いて容易にPOP作成を依頼
することができ、商店等の販促効果が大となる。
な契約者が契約者端末を用いて容易にPOP作成を依頼
することができ、商店等の販促効果が大となる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信シス
テムによれば、契約者端末側ではテンキー又は選択ボタ
ンを用いて入力を可能にしたので、コンピュータ等の端
末の操作に不慣れな者であっても、他のユーザ端末との
間で情報の送受信を容易に行なうことができる。
テムによれば、契約者端末側ではテンキー又は選択ボタ
ンを用いて入力を可能にしたので、コンピュータ等の端
末の操作に不慣れな者であっても、他のユーザ端末との
間で情報の送受信を容易に行なうことができる。
【0060】特に、ユーザ端末とサーバ装置がインター
ネット等のネットワークを介して接続されている場合に
は、インターネットに不慣れな契約者側の端末をインタ
ーネットに接続されたユーザ端末にアクセスさせること
ができ、契約者が商店主や宿泊施設の営業者である場合
に、商業上の効果が大きくなる。又、契約者が児童であ
れば、インターネットを用いた教育環境等にアクセスで
きるので、有用である。
ネット等のネットワークを介して接続されている場合に
は、インターネットに不慣れな契約者側の端末をインタ
ーネットに接続されたユーザ端末にアクセスさせること
ができ、契約者が商店主や宿泊施設の営業者である場合
に、商業上の効果が大きくなる。又、契約者が児童であ
れば、インターネットを用いた教育環境等にアクセスで
きるので、有用である。
【0061】そして、契約者端末をダムターミナルとす
れば、契約者の側でアプリケーションのバージョンアッ
プや端末のトラブル等に対する知識は不要となり、業務
に集中できるとともに、これらの知識がない者であって
も容易に本発明のシステムに参加することができる。契
約者端末から契約者情報を更新する本発明の通信システ
ムによれば、ホームページ等に不慣れな者であっても、
ホームページ等で構成される契約者情報を契約者端末の
テンキー等により容易に更新することができる。さら
に、契約者からユーザへ所定の情報を配信する本発明の
通信システムによれば、商店主や宿泊施設の営業者側の
端末から、値引きセール情報や空き室情報等をユーザ端
末に配信することができるので、商業上の効果がより大
きくなる。
れば、契約者の側でアプリケーションのバージョンアッ
プや端末のトラブル等に対する知識は不要となり、業務
に集中できるとともに、これらの知識がない者であって
も容易に本発明のシステムに参加することができる。契
約者端末から契約者情報を更新する本発明の通信システ
ムによれば、ホームページ等に不慣れな者であっても、
ホームページ等で構成される契約者情報を契約者端末の
テンキー等により容易に更新することができる。さら
に、契約者からユーザへ所定の情報を配信する本発明の
通信システムによれば、商店主や宿泊施設の営業者側の
端末から、値引きセール情報や空き室情報等をユーザ端
末に配信することができるので、商業上の効果がより大
きくなる。
【図1】 本発明の通信システムの一実施形態を説明す
る構成ブロック図である。
る構成ブロック図である。
【図2】 本発明の通信システムに用いる契約者端末を
外観を示す上面図である。
外観を示す上面図である。
【図3】 契約者端末からサーバ装置に接続する手続き
を示すフロー図である。
を示すフロー図である。
【図4】 ユーザ端末側での処理フローを示すフロー図
である。
である。
【図5】 契約者端末側での処理フローを示すフロー図
である。
である。
【図6】 ユーザ端末側の画面の説明図である。
【図7】 契約者端末側の画面の説明図である。
【図8】 同、契約者端末側の画面の説明図である。
【図9】 ユーザ端末に送信される内容の説明図であ
る。
る。
【図10】 契約者情報を更新する際の、契約者端末側
の画面の説明図である。
の画面の説明図である。
【図11】 契約者からユーザへ情報を配信する際の、
契約者端末側の画面の説明図である。
契約者端末側の画面の説明図である。
【図12】 ユーザへ配信される内容の説明図である。
【図13】 POP作成を依頼する手続きを示すフロー
図である。
図である。
2 サーバ装置 4 契約者情報デー
タベース 6 返答依頼テンプ
レートデータベース 8 返答送信テンプ
レートデータベース 10 通信システム 24 更新テンプレー
トデータベース 26 入力テンプレー
トデータベース 28 入力配信テンプ
レートデータベース 30 契約者端末 30a テンキー 30d、30e、30f、30g、30h 選択
ボタン 50a、50b、50c、50d ユーザ端末 L1、L2、L3、L4 返答依頼テンプ
レート L’1 返答送信テンプ
レート M1、M2、M3、M4、M5、M6 更新テンプレー
ト N1、N2、N3、N4、N5 入力テンプレー
ト N’1 入力配信テンプ
レート X1 要求内容 W1 返答内容 Y1、Y2 更新内容 Z1、Z2、Z’2、Z3 配信内容
タベース 6 返答依頼テンプ
レートデータベース 8 返答送信テンプ
レートデータベース 10 通信システム 24 更新テンプレー
トデータベース 26 入力テンプレー
トデータベース 28 入力配信テンプ
レートデータベース 30 契約者端末 30a テンキー 30d、30e、30f、30g、30h 選択
ボタン 50a、50b、50c、50d ユーザ端末 L1、L2、L3、L4 返答依頼テンプ
レート L’1 返答送信テンプ
レート M1、M2、M3、M4、M5、M6 更新テンプレー
ト N1、N2、N3、N4、N5 入力テンプレー
ト N’1 入力配信テンプ
レート X1 要求内容 W1 返答内容 Y1、Y2 更新内容 Z1、Z2、Z’2、Z3 配信内容
Claims (24)
- 【請求項1】 契約者側の契約者端末とユーザ側のユー
ザ端末との間でサーバ装置を介して情報を送受信するた
めの通信システムであって、 前記サーバ装置と、 前記契約者に関する情報を記憶する契約者情報データベ
ースと、 前記契約者情報に対する前記ユーザ側からの要求内容に
応じて前記契約者側から返答する場合に、前記契約者端
末のテンキー又は選択ボタンを用いて返答できるよう構
成される返答依頼テンプレートを記憶する返答依頼テン
プレートデータベースと、 前記返答内容を前記ユーザ側に告知する場合に用いる返
答送信テンプレートを記憶する返答送信テンプレートデ
ータベースとを備え、 前記サーバ装置は、前記ユーザ端末へ前記契約者情報を
提供するとともに、前記ユーザ端末から送信された前記
要求内容を前記返答依頼テンプレートに関連付けて前記
契約者端末へ送信し、該返答依頼テンプレートに対して
該契約者端末から送信された返答内容を、前記返答送信
テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末へ送信するこ
とを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 前記ユーザ端末と前記サーバ装置は、ネ
ットワークを介して接続されていることを特徴とする請
求項1に記載の通信システム。 - 【請求項3】 前記契約者情報は商店又は宿泊施設に関
するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載
の通信システム。 - 【請求項4】 前記ユーザ端末への送信は、電子メール
で行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
かに記載の通信システム。 - 【請求項5】 前記サーバ装置は、前記要求内容の一部
に基づいて所定の補助情報を作成し、前記契約者が有す
る所定の受信手段へ送信することを特徴とする請求項1
ないし4のいずれかに記載の通信システム。 - 【請求項6】 前記補助情報は画像を含む文書であり、
前記受信手段はファクシミリであることを特徴とする請
求項5に記載の通信システム。 - 【請求項7】 前記契約者側から前記契約者情報を更新
する場合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタン
を用いて更新できるよう構成される更新テンプレートを
記憶する更新テンプレートデータベースを備え、 前記サーバ装置は、前記契約者端末へ前記更新テンプレ
ートを送信し、該更新テンプレートに応じて前記契約者
端末から送信された更新内容に基づいて、前記契約者情
報を更新することを特徴とする請求項1ないし6のいず
れかに記載の通信システム。 - 【請求項8】 前記契約者側から前記ユーザ側へ所定の
配信情報を配信する場合に、前記契約者端末のテンキー
又は選択ボタンを用いて配信内容を入力できるよう構成
される入力テンプレートを記憶する入力テンプレートデ
ータベースと、 前記配信内容を前記ユーザ側に告知する場合に用いる入
力配信テンプレートを記憶する入力配信テンプレートデ
ータベースとを備え、 前記サーバ装置は、前記契約者端末へ前記入力テンプレ
ートを送信し、該入力テンプレートに応じて前記契約者
端末から送信された配信内容を、前記入力配信テンプレ
ートに関連付けて前記ユーザ端末へ送信することを特徴
とする請求項1ないし7のいずれかに記載の通信システ
ム。 - 【請求項9】 契約者側の契約者端末からユーザ側のユ
ーザ端末へサーバ装置を介して所定の配信情報を配信す
るための通信システムであって、 前記サーバ装置と、 前記契約者側から前記ユーザ側へ配信する内容を、前記
契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用いて入力でき
るよう構成される入力テンプレートを記憶する入力テン
プレートデータベースと、 前記配信内容を前記ユーザ側に告知する場合に用いる入
力配信テンプレートを記憶する入力配信テンプレートデ
ータベースとを備え、 前記サーバ装置は、前記契約者端末へ前記入力テンプレ
ートを送信し、該入力テンプレートに応じて前記契約者
端末から送信された配信内容を、前記入力配信テンプレ
ートに関連付けて前記ユーザ端末へ送信することを特徴
とする通信システム。 - 【請求項10】 前記サーバ装置は、前記契約者情報を
前記入力配信テンプレートに関連付けて前記ユーザ端末
へ送信することを特徴とする請求項8又は9に記載の通
信システム。 - 【請求項11】 前記配信内容は商品の値引に関するも
のであることを特徴とする請求項8ないし10のいずれ
かに記載の通信システム。 - 【請求項12】 前記ユーザ端末は広告作成装置であ
り、前記配信内容は広告に関するものであり、前記入力
配信テンプレートは当該広告のひな形であることを特徴
とする請求項8ないし10のいずれかに記載の通信シス
テム。 - 【請求項13】 前記配信内容は、電子メールからなる
ことを特徴とする請求項8ないし12のいずれかに記載
の通信システム。 - 【請求項14】 前記サーバ装置は、前記契約者端末を
ダムターミナルとし、該契約者端末に対する処理を行な
うサーバ装置であることを特徴とする請求項1ないし1
3のいずれかに記載の通信システム。 - 【請求項15】 前記サーバ装置は、前記契約者端末を
クライアントとするサーバ装置であることを特徴とする
請求項1ないし13のいずれかに記載の通信システム。 - 【請求項16】 前記契約者端末を含むことを特徴とす
る請求項1ないし15のいずれかに記載の通信システ
ム。 - 【請求項17】 前記契約者端末を含み、かつ該契約者
端末はファクシミリを介して前記サーバ装置に接続され
ていることを特徴とする請求項16に記載の通信システ
ム。 - 【請求項18】 前記契約者端末はダムターミナルから
成り、かつ前記テンキーと前記選択ボタンを備え、 前記選択ボタンは意志決定ボタンを含むことを特徴とす
る請求項16又は17に記載の通信システム。 - 【請求項19】 請求項14に記載の通信システムに用
いる契約者端末であって、ダムターミナルから成り、テ
ンキーと選択ボタンを備え、 前記選択ボタンは意志決定ボタンとを含むことを特徴と
する契約者端末。 - 【請求項20】 請求項14に記載の通信システムに用
いる契約者端末であって、テンキーと選択ボタンと表示
部とを備え、 前記選択ボタンは、意志決定ボタンと、前記表示部の表
示内容をスクロールするボタンと、選択ボタンと、削除
ボタンと、開始ボタンと、終了ボタンとから成ることを
特徴とする契約者端末。 - 【請求項21】 契約者側の契約者端末とユーザ側のユ
ーザ端末との間でサーバ装置を介して情報を送受信する
ための通信方法であって、 前記ユーザ端末へ契約者に関する情報を提供する過程
と、 前記契約者情報に対して前記ユーザ端末から送信された
要求内容を、該要求内容に応じて前記契約者端末のテン
キー又は選択ボタンを用いて返答できるよう構成される
返答依頼テンプレートに関連付けて前記契約者端末へ送
信する過程と、 前記返答依頼テンプレートに応じて該契約者端末から送
信された返答内容を、返答送信テンプレートに関連付け
て前記ユーザ端末へ送信する過程とを含むことを特徴と
する通信方法。 - 【請求項22】 前記契約者側から前記契約者情報を更
新する場合に、前記契約者端末のテンキー又は選択ボタ
ンを用いて更新できるよう構成される更新テンプレート
を前記契約者端末へ送信する過程と、 該更新テンプレートに応じて前記契約者端末から送信さ
れた更新内容に基づいて、前記契約者情報を更新するこ
とを特徴とする請求項21に記載の通信方法。 - 【請求項23】 前記契約者側から前記ユーザ側へ所定
の配信情報を配信する場合に、前記契約者端末のテンキ
ー又は選択ボタンを用いて配信内容を入力できるよう構
成される入力テンプレートを前記契約者端末へ送信する
過程と、 該入力テンプレートに応じて前記契約者端末から送信さ
れた配信内容を、入力配信テンプレートに関連付けて前
記ユーザ端末へ送信する過程とを含むことを特徴とする
請求項21又は22に記載の通信方法。 - 【請求項24】 契約者側の契約者端末からユーザ側の
ユーザ端末へサーバ装置を介して所定の配信情報を配信
するための通信方法であって、 前記契約者側から前記ユーザ側へ配信する内容を、前記
契約者端末のテンキー又は選択ボタンを用いて入力でき
るよう構成される入力テンプレートを前記契約者端末へ
送信する過程と、 該入力テンプレートに応じて前記契約者端末から送信さ
れた配信内容を、入力配信テンプレートに関連付けて前
記ユーザ端末へ送信する過程とを含むことを特徴とする
通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098997A JP2001282719A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 通信システム及び方法、並びに契約者端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000098997A JP2001282719A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 通信システム及び方法、並びに契約者端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001282719A true JP2001282719A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18613399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000098997A Withdrawn JP2001282719A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 通信システム及び方法、並びに契約者端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001282719A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109992652A (zh) * | 2019-03-25 | 2019-07-09 | 联想(北京)有限公司 | 一种信息回复方法、装置、设备及存储介质 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000098997A patent/JP2001282719A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109992652A (zh) * | 2019-03-25 | 2019-07-09 | 联想(北京)有限公司 | 一种信息回复方法、装置、设备及存储介质 |
CN109992652B (zh) * | 2019-03-25 | 2023-04-28 | 联想(北京)有限公司 | 一种信息回复方法、装置、设备及存储介质 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |