JP2001281640A - 液晶パネルの製造方法及び基板貼り合わせ方法 - Google Patents

液晶パネルの製造方法及び基板貼り合わせ方法

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JP2001281640A
JP2001281640A JP2000097523A JP2000097523A JP2001281640A JP 2001281640 A JP2001281640 A JP 2001281640A JP 2000097523 A JP2000097523 A JP 2000097523A JP 2000097523 A JP2000097523 A JP 2000097523A JP 2001281640 A JP2001281640 A JP 2001281640A
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liquid crystal
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Akira Matsuoka
顕 松岡
Mitsuyoshi Miyai
三嘉 宮井
Keiichi Furukawa
慶一 古川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極にクラックが生じることなく液晶パネル
を製造する方法を提供する。 【解決手段】 下側基板12と、所定の方向(紙面表裏
方向)と平行に並んだ複数の電極36を下側基板12に
対向する面上に備える可撓性の上側基板14との間に液
晶20を挟持してなる液晶パネルの製造方法において、
(a)下側基板12を平板30上に配置して下側基板1
2の表面に液晶20を供給する工程と、(b)上側基板
14を、前記所定の方向に回転軸を有し且つ平板30と
所定の間隔をあけて配置されたローラ32により、下側
基板12に向けて加圧するとともに、平板30をローラ
32に対し相対的に、前記所定の方向と直交する別の方
向(矢印41方向)に関して移動させる貼り合わせ工程
とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルの製造
方法に関し、詳しくは、少なくとも一方が可撓性を有す
る一対の基板間に液晶を挟持した液晶パネルの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶ディスプレイなど表示装置の
軽量化に対する要求が高まっており、このため、樹脂な
どの軽くて薄いフィルム基板を用いた液晶パネルが注目
されている。
【0003】図3及び図4はこのような液晶パネルを模
式的に表した断面図及び斜視図である。これらの図に示
すように、液晶パネル10は、積層方向に関して互いに
所定の間隔をあけて配置された、透明で且つ可撓性を有
する下側基板12及び上側基板14と、下側基板12上
に形成され、図3の紙面表裏方向と平行に伸びた複数の
透明電極(下側電極)16と、上側基板14上に形成さ
れ、図3の左右方向と平行に伸びた(すなわち、下側電
極16と直交する)複数の透明電極(上側電極)18
と、下側基板12と上側基板14との間に挟持された液
晶20を有する。透明電極16、18としてITOが好
適に使用される。液晶20は、下側基板12及び上側基
板14の周縁部近傍に沿って連続的に配置されたシール
樹脂22により液晶パネル10内に封入されている。液
晶20中には一定の大きさ(例えば、外径が5μm)の
球状スペーサ24が含まれており、これらのスペーサ2
4により下側基板12と上側基板14との間隔が一定の
値に保たれている。下側電極16及び上側電極18上に
は、必要に応じて絶縁膜26、28が形成されている。
【0004】この液晶パネル10は、例えば図5に示す
工程に従って製造される。具体的に説明すると、まず上
側基板14の表面に、所定の間隔及び幅を有する帯状の
透明電極18を(図面左右方向に)形成する[図
(A)]。そして、必要に応じて、透明電極18上に、
酸化シリコン等を用いてスパッタリング法などにより絶
縁膜28を形成する[図(B)]。続いて、散布機等を
用いてスペーサ24を散布する[図(C)]。一方、下
側基板12の表面に、所定のピッチ及び幅を有する帯状
の透明電極16を(紙面表裏方向に)形成する[図
(D)]。そして、必要に応じて、透明電極16上に絶
縁膜26を形成する[図(E)]。続いて、下側基板1
2の上面外縁部近傍に沿って連続的に、スクリーン印刷
法などによりシール樹脂22を塗布する[図(F)]。
シール樹脂22としては、例えば、熱硬化性樹脂、紫外
線硬化樹脂、軟化点の比較的高い熱可塑性樹脂などが好
適に用いられる。次に、下側基板12の一端側(図面右
側の端部)であってシール樹脂22で囲まれた領域の内
側に、液晶20を比較的多量に滴下する[図(G)]。
続いて、図(H)に示すように、液晶20を保持した下
側基板12を吸着固定可能な平板30上に配置し、下側
及び上側基板12、14上にそれぞれ形成した透明電極
16、18が互いに直交するように、上側基板14の一
端を下側基板12の一端に重ね合わせる。そして、上側
基板14の他端を持ち上げるようにして上側基板14を
撓ませて、平板30の上方に配置され且つ平板30の表
面に平行な軸を有する加圧ローラ32により上側基板1
4を下側基板12に対して加圧しながら液晶20を押し
出しつつ、下側及び上側基板12、14をそれらのギャ
ップが変化しないように重ね合わせていく。シール樹脂
22が熱可塑性樹脂の場合、加圧ローラ32の表面を例
えば内部に設けたヒータなどで加熱することにより、シ
ール樹脂22は軟化温度まで加熱されて下側基板12及
び上側基板14に接着する[図(I)]。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記液
晶パネル製造方法では、少なくとも一方の基板(上側基
板14)をローラで曲げながら貼り合わせを行うため、
この基板はローラから曲げ力を受け、その結果、可撓性
基板に形成した電極にクラックが入り、断線することが
ある。特に、可撓性基板に強い張力を加えつつ貼り合わ
せる際や、ローラによる加圧や加熱を行う際には上記ク
ラックが顕著に発生する。
【0006】そこで、本発明は、電極にクラックが生じ
ることなく液晶パネルを製造する方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る液晶パネルの製造方法は、下側基板
と、所定の方向と平行に並んだ複数の電極を下側基板に
対向する面上に備える可撓性の上側基板との間に液晶を
挟持してなる液晶パネルの製造方法において、下側基板
を平板上に配置してその表面に液晶を供給する工程と、
上側基板を、前記所定の方向に回転軸を有し且つ平板と
所定の間隔をあけて配置されたローラにより、下側基板
に向けて加圧するとともに、平板をローラに対し相対的
に、前記所定の方向と直交する別の方向に関して移動さ
せる貼り合わせ工程とを含むことを特徴とするものであ
る。
【0008】前記液晶パネル製造方法は、上側基板と下
側基板とを貼り合わせる前に、前記別の方向に関する上
側基板の一端及び下側基板の一端を位置決めする工程と
をさらに含み、前記貼り合わせ工程において、前記別の
方向に関する上側基板の他端を、平板上の下側基板から
離れた位置に保って貼り合わせを行うのが好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明に係る液晶パ
ネル製造方法の一工程(貼り合わせ工程)図を示す。図
1は、従来の液晶パネル製造方法の一工程である図5
(H)に類似する。したがって、同一の部分、部材は同
一符号を付し、異なる点及び図5(H)では詳しく説明
しなかった点を説明する。
【0010】本発明では、平板30上に配置する下側基
板12に形成した透明電極34は、加圧ローラ32の軸
に直交する方向(図1の左右方向)に沿って配置され、
上側基板14に形成した透明電極36は、加圧ローラ3
2の軸に平行な方向(図1の紙面表裏方向)に沿って配
置される(なお、図において符号38、40はそれぞ
れ、透明電極34、36上に形成された絶縁膜を指
す。)。
【0011】本実施形態では、平板30は図の矢印41
方向にスライド可能なテーブルである。また、加圧ロー
ラ32は、その軸が所定位置に固定されている。
【0012】下側基板12を負圧により吸着固定するた
めに、平板30は、下側基板12に対向する表面に複数
の吸着孔42を有し、これら吸着孔42は全て平板30
内で連通されており、さらに電磁弁43を介して真空ポ
ンプ44に接続されている。平板30はまた、下側基板
12及び上側基板14の一端側に、平板表面に対し垂直
に伸びたロッド46を有し、下側基板12と上側基板1
4の一端がロッド46に固定できるようにしてある。
【0013】上側基板14の他端は、移動可能な保持部
材48により持ち上げられ且つ保持されており、この結
果、液晶20が加圧ローラ32により押し出される直前
の位置Xにおいて、上側基板14と下側基板12とが所
定の角度をなすようにしてある。この角度は0〜180
°の任意の値をとることができる。保持部材48はま
た、上側基板14がたるまないように、上側基板14の
他端を適度に引張るようにしてある。なお、上述したよ
うに下側基板12の一端側上面に液晶20を予め所定量
滴下し、これを加圧ローラ32により下側基板12の残
りの領域に押し出す代わりに、液晶20を、位置Xにお
いて、ディスペンサなどにより下側基板12上に定量供
給するようにしてもよい。
【0014】下側基板12及び上側基板14としては、
ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)、ポリエーテルスルフォン(PES)な
ど、透明で可撓性を有するフィルムならばどのようなも
のでもよい。しかしながら、本発明の液晶パネル製造方
法においては、少なくとも一方の基板(上側基板14)
が可撓性を有していれば、他方の基板(下側基板12)
はガラスなど可撓性を有していないものであってもよ
い。また、液晶パネルを反射型の液晶表示装置に適用す
る場合は、いずれか一方の基板12、14が透明であれ
ばよく、他方は、金属板、プラスチック板など透明でな
い基板を用いてもよい。
【0015】スペーサ24としては、シリカ、ジビニル
ベンゼン樹脂、アクリル樹脂など、加圧、加熱により変
形しない硬質材料からなる粒子が好ましい。また、スペ
ーサ表面は熱可塑性樹脂などで被覆されており、この結
果、加熱によりスペーサ24が基板(本実施形態では上
側基板14)に固着されるようにするのが好適である。
【0016】液晶20の材料としては、例えば、ネマテ
ィック液晶、スメクチック液晶、ディスコティック液
晶、コレステリック液晶などどのようなものを用いても
よい。
【0017】また、必要に応じて、絶縁膜38、40上
にポリイミド樹脂などの配向膜を設けてもよい。
【0018】さらに、図示はしないが、少なくともシー
ル樹脂22で囲まれた領域には、この領域内で上下に対
向する基板12、14を支持するために、例えば柱状の
樹脂構造物が一定のパターンで配置されている。これら
樹脂構造物は、好適には熱可塑性樹脂からなり、加熱に
より下側及び上側基板12、14と接着する。
【0019】以上の構成において、電磁弁43を開放す
ることにより平板30上に下側基板12を吸着固定した
状態で、ロッド46を介して上側基板14の一端を位置
決めする。続いて、平板30を矢印41方向にスライド
させることで、所定位置に設けた加圧ローラ32は、図
の矢印50方向に回転して、上側基板14を下側基板1
2に対して加圧しながら液晶20を押し出しつつ、下側
及び上側基板12、14をそれらのギャップが変化しな
いように重ね合わせていく。なお、平板30をローラ3
2に対し移動させる代わりに、平板30の位置を固定
し、加圧ローラ32を矢印41とは逆方向に移動しなが
ら回転させたり、あるいは、平板30とローラ32の両
方を互いに逆方向に移動させたりしてもよい。
【0020】本発明では、図2に最もよく示されるよう
に、加圧ローラ32(の外周面)により湾曲される上側
基板14上の帯状電極36は、加圧ローラ32の軸と平
行に設けてある。帯状電極36の電極幅はローラ32の
直径に比べて十分小さく、したがって電極36に受ける
曲げ力は小さく、クラックが生じにくい。
【0021】また、図2に最もよく示されるように、下
側基板12に対するローラ32の相対的な進行方向は、
下側基板12上の帯状電極38が形成された方向と同一
である。その結果、下側基板12に供給された液晶20
は、ローラ32の進行方向に流れ易く、ローラ32によ
る貼り合わせ中にシール樹脂22で囲まれる領域の外側
(図1紙面の表裏方向)にはみ出す液晶の量を少なくす
る効果がある。
【0022】以上、本発明に係る液晶パネル製造方法の
一実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず
種々改変可能である。例えば、上記実施形態では、シー
ル樹脂22、スペーサ24はそれぞれ下側基板12、上
側基板14に設けて両基板を貼り合わせたが、シール樹
脂22を上側基板14に形成してもよいし、あるいはス
ペーサ24を下側基板12に散布してもよい。また、シ
ール樹脂22中にも基板間のギャップを一定に保つため
スペーサを混入してもよい。
【0023】また、平板30の上面はヒータなどにより
適当な温度に加熱され、これにより平板30上に配置さ
れた下側基板12を適度な温度に保つようにしてもよ
い。一般に、フィルム基板は熱膨張係数がガラス基板に
比べて大きいので、平板30と加圧ローラ32の温度差
が大きいと、下側基板12と上側基板14の大きさが異
なってしまい、貼り合わせ時に位置ずれが生じるなどの
問題が起きる。したがって、平板30の上面を適当な温
度に加熱しておくことで上記問題を避けることができ
る。
【0024】以下、上記実施形態の具体的な実施例及び
その比較例を挙げる。 (実施例1)2枚のITO膜付きPES製プラスチック
基板(住友ベークライト社製)に対し、フォトリソグラ
フィ法を用いて、電極幅125μm、隣接する電極の間
隔15μmの帯状電極パターンを形成した。上記2枚の
基板のうち一方の基板の表面には、周縁部近傍に沿っ
て、スクリーン印刷法によりポリエステル樹脂のシール
壁を形成した。他方の基板表面には、直径6μmのシリ
カ製スペーサを散布した。
【0025】これら2枚の基板を、図1に示すような真
空吸着テーブルと加圧ローラ(直径20mm)を用い
て、液晶を供給せずに貼り合わせた。テーブル側の基板
の電極はローラの軸と垂直であり、ローラ側の基板の電
極はローラの軸と平行になるようにした。貼り合わせる
直前の位置(図1の位置X)の2つの基板のなす角度は
30°とした。ローラの圧力は約2.0×104N/m2
とし、さらにローラの表面温度は、シール壁を構成する
ポリエステル樹脂の軟化温度である150℃とした。
【0026】このように作成したパネルはいずれの基板
にもクラックが発生しなかった。
【0027】(比較例1)実施例1の貼り合わせ工程に
おいて、テーブル側の基板の電極は、ローラの軸と平行
であり、ローラ側の基板の電極は、ローラの軸と垂直に
なるようにした。その他の条件は実施例1と同一にして
パネルを作成した。
【0028】このように作成したパネルは、ローラ側の
基板の電極にクラックが発生していた。
【0029】(実施例2)実施例1の貼り合わせ工程に
おいて、貼り合わせる直前の位置(図1の位置X)で、
液晶をテーブル側の基板に対しディスペンサにより適量
供給することにより、貼り合わせと略同時に液晶を注入
した。
【0030】液晶は、テーブルに対するローラの相対的
な進行方向(テーブル側の基板の電極の形成方向)に流
れ易いので、シール壁を越えて横にはみ出す液晶が少な
く、液晶の使用量を少なくすることができた。
【0031】(比較例2)比較例1の貼り合わせ工程に
おいて、貼り合わせる直前の位置(図1の位置X)で、
液晶をテーブル側の基板に対しディスペンサにより適量
供給することにより、貼り合わせと略同時に液晶を注入
した。
【0032】液晶は、テーブル側の基板の電極の形成方
向であるローラの軸方向に流れ易いので、シール壁を越
えて横にはみ出す液晶が多く、実施例2に比べて液晶の
使用量が多くなった。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る液晶パネル製造方法によれ
ば、基板の貼り合わせ工程において基板上の電極にクラ
ックが発生することがなく、さらに使用する液晶を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る液晶パネル製造方法における上
側基板と下側基板との貼り合わせ工程を示す断面図。
【図2】 貼り合わせ工程における上側基板と下側基板
の概略的な斜視図。
【図3】 フィルム基板を用いた液晶パネルの一例を示
す断面図。
【図4】 図3の液晶パネルの概略的な斜視図。
【図5】 図3の液晶パネルの製造工程図。
【符号の説明】
10:液晶パネル、12:下側基板、14:上側基板、
16:透明電極、18:透明電極、20:液晶、22:
シール樹脂、24:スペーサ、30:平板(テーブ
ル)、32:加圧ローラ、34:透明電極、36:透明
電極、46:ロッド、48:保持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 慶一 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H088 FA01 HA01 JA15 JA17 MA20 2H090 JB03 JC11 JC17 KA05 KA09 KA14 LA02 5G435 AA17 BB12 EE33 KK05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下側基板と、所定の方向と平行に並んだ
    複数の電極を下側基板に対向する面上に備える可撓性の
    上側基板との間に液晶を挟持してなる液晶パネルの製造
    方法において、 下側基板を平板上に配置して下側基板の表面に液晶を供
    給する工程と、 上側基板を、前記所定の方向に回転軸を有し且つ前記平
    板と所定の間隔をあけて配置されたローラにより、下側
    基板に向けて加圧するとともに、前記平板を前記ローラ
    に対し相対的に、前記所定の方向と直交する別の方向に
    関して移動させる貼り合わせ工程とを含む液晶パネル製
    造方法。
  2. 【請求項2】 下側基板は、上側基板に対向する面上
    に、前記別の方向と平行に並んだ複数の電極を備えるこ
    とを特徴とする請求項1の液晶パネル製造方法。
  3. 【請求項3】 上側基板と下側基板とを貼り合わせる前
    に、前記別の方向に関する上側基板の一端及び下側基板
    の一端を位置決めする工程とをさらに含み、 前記貼り合わせ工程において、前記別の方向に関する上
    側基板の他端を、前記平板上の下側基板から離れた位置
    に保って貼り合わせを行うことを特徴とする請求項1の
    液晶パネル製造方法。
  4. 【請求項4】 下側基板と、所定の方向と平行に並んだ
    複数の電極を下側基板に対向する面上に備える可撓性の
    上側基板とを貼り合わせる方法において、 下側基板を平板上に配置する工程と、 上側基板を、前記所定の方向に回転軸を有し且つ前記平
    板と所定の間隔をあけて配置されたローラにより、下側
    基板に向けて加圧するとともに、前記平板を前記ローラ
    に対し相対的に、前記所定の方向と直交する別の方向に
    関して移動させる貼り合わせ工程とを含む基板貼り合わ
    せ方法。
  5. 【請求項5】 下側基板は、上側基板に対向する面上
    に、前記別の方向と平行に並んだ複数の電極を備えるこ
    とを特徴とする請求項4の基板貼り合わせ方法。
  6. 【請求項6】 上側基板と下側基板とを貼り合わせる前
    に、前記別の方向に関する上側基板の一端及び下側基板
    の一端を位置決めする工程とをさらに含み、 前記貼り合わせ工程において、前記別の方向に関する上
    側基板の他端を、前記平板上の下側基板から離れた位置
    に保って貼り合わせを行うことを特徴とする請求項4の
    基板貼り合わせ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1498933A2 (en) * 2003-07-14 2005-01-19 Nitto Denko Corporation Substrate joining method and apparatus
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