JP2002207205A - 表示装置の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

表示装置の製造方法及びその製造装置

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JP2002207205A
JP2002207205A JP2001002222A JP2001002222A JP2002207205A JP 2002207205 A JP2002207205 A JP 2002207205A JP 2001002222 A JP2001002222 A JP 2001002222A JP 2001002222 A JP2001002222 A JP 2001002222A JP 2002207205 A JP2002207205 A JP 2002207205A
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substrate
substrates
manufacturing
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Tatsuo Taniguchi
辰雄 谷口
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム基板とそれに対向する対向基板との
間に画像表示層を挟着してなる表示装置を、両基板間へ
の気泡混入を抑制して、フィルム基板に皺よりのない、
過度のストレスのない状態で、さらに両基板間の位置ず
れが抑制される状態で、両基板を精度良く貼り合わせて
良好に画像表示できる表示装置を製造する方法及びその
製造装置を提供する。 【解決手段】 フィルム基板S2と対向基板S1間に画
像表示層LCを挟着してなる表示装置の製造方法及びそ
の製造装置である。対向基板S1を支持部材101に支
持させる。吸引装置213に接続された吸着部材201
にフィルム基板S2を吸着支持させる。基板S1、S2
を対向させるとともに両基板の所定端部同士を画像表示
層材料Lを間にして重ね合わせる。フィルム基板S2を
吸着部材201から引出しつつ両基板S1、S2を押圧
ローラ610にて支持部材101上で貼り合わせする。
吸着部材201の少なくともフィルム基板吸着領域の平
均表面粗さRaを0.8μm〜12.5μmの範囲内の
ものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置の製造方法
及びその製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置として、液晶表示装置、エレク
トロルミネッセンス(EL)表示装置、プラズマディス
プレイ装置などが知られている。近年、液晶表示装置、
EL表示装置、プラズマディスプレイ装置などの表示装
置は、CRTに代えて、多く利用されている。
【0003】かかる表示装置は一対の基板間に画像表示
層を挟持させたものが一般的である。基板としては、ガ
ラス基板が多用されているが、フィルム基板が用いられ
ることもある。いずれにしても基板には電極が形成され
ることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】画像表示層を挟持する
基板のうち少なくとも一方をフィルム基板とする表示装
置の製造においては、良好な画像表示のために、両基板
間に気泡が混入したり、フィルム基板に皺がよる、フィ
ルム基板に過度のストレスが加わる等の不都合のない状
態で、さらに両基板の位置ずれが抑制される状態で、両
基板を精度良く貼り合わさなければならない。
【0005】本発明はかかる要請に応えることができる
表示装置の製造方法及びその製造装置を提供することを
課題とする。
【0006】特に本発明は、フィルム基板とそれに対向
する対向基板との間に画像表示層を挟着してなる表示装
置を、両基板間への気泡混入を抑制して、フィルム基板
に皺よりのない、過度のストレスのない状態で、さらに
両基板間の位置ずれが抑制される状態で、両基板を精度
良く貼り合わせて良好に画像表示できる表示装置を製造
する方法及びその製造装置を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記課題を解
決するため研究を重ねたところ、次のことを見出した。
【0008】すなわち、前記課題を解決するには次のよ
うに表示装置を製作すればよい。先ず、支持部材に対向
基板を支持させ、フィルム基板を吸引するための吸引装
置に接続された吸着部材に該吸引装置の吸引力にてフィ
ルム基板を吸着支持させる。そして対向基板を支持した
支持部材及び前記フィルム基板を吸着支持した吸着部材
のうち少なくとも一方を動かして両基板を対向させると
ともに該両基板の所定端部同士を画像表示層材料を間に
して重ね合わせる。さらに、所定端部同士が重ねあわさ
れた両基板を押圧部材により前記支持部材との間に所定
の加圧力下に挟着しつつ該支持部材を該押圧部材及び吸
着部材に対し相対的に移動させ、前記フィルム基板を該
吸着部材から引き出しつつ該支持部材上で両基板の前記
重ね合わせ端部側から両基板を順次貼り合わせていく。
【0009】この両基板の貼り合わせにおいては、所定
端部同士が重ねあわされた両基板を押圧部材により前記
支持部材との間に所定の加圧力下に挟着しつつ該支持部
材を該押圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動させ、
前記フィルム基板を該吸着部材から引き出しつつ該支持
部材上で両基板の前記重ね合わせ端部側から両基板を貼
り合わせていく。そうすることで、両基板間から脱気さ
れつつ、また、両基板内への外気の入り込みが抑制され
つつ両基板が貼り合わされていき、基板の皺よりや気泡
の発生が抑制される。
【0010】しかしここで注意すべきは、前記吸着部材
のフィルム基板吸着領域の表面粗さが小さすぎたり(換
言すれば表面が平滑すぎたり)、前記吸引装置の吸引力
が強すぎると、フィルム基板が該吸着部材から引き出さ
れるにあたって該吸着部材におけるフィルム基板吸着力
が強くなり過ぎ、このためフィルム基板の引出しが円滑
なされ難くなり、ひいては、両基板間に外気が入り込み
易くなったり、基板の貼り合わせ位置に狂いが生じたり
する。またフィルム基板に過度のストレスがかかって、
例えばフィルム基板に電極が形成されている場合、フィ
ルム基板上の電極の切断などが発生することがある。ま
た、前記吸着部材の表面粗さが大きすぎたり、前記吸引
装置の吸引力が弱すぎると、吸着部材がフィルム基板を
うまく吸着支持できないことがある。
【0011】そこで本発明者はさらに研究を重ねたとこ
ろ、前記吸着部材の少なくともフィルム基板吸着領域の
平均表面粗さRaを0.8μm〜12.5μmの範囲内
のものとすることにより、或いはさらに両基板を順次貼
り合わせていくに際して、前記吸引装置の吸引力を−5
kPa〜−15kPaの範囲内のものとすることによ
り、フィルム基板が吸着部材から引き出されるにあたっ
て該吸着部材におけるフィルム基板吸着力が適度なもの
となり、吸着部材によるフィルム基板の吸着支持が良好
に行われるとともに、両基板間への外気混入、基板の貼
り合わせ位置のずれ、フィルム基板の皺よりなどの発生
が抑制され、またフィルム基板に過度のストレスがかか
ることが抑制され、例えばフィルム基板に電極が形成さ
れている場合、フィルム基板上の電極の切断などが回避
される。
【0012】本発明はかかる知見に基づくものであり、
前記課題を解決するため次の第1及び第2の表示装置の
製造方法を提供する。 (1)第1の表示装置の製造方法 フィルム基板とそれに対向する対向基板との間に画像表
示層を挟持してなる表示装置の製造方法であり、支持部
材に対向基板を支持させる工程と、フィルム基板を吸引
するための吸引装置に接続された吸着部材に該吸引装置
の吸引力にてフィルム基板を吸着支持させる工程と、前
記対向基板を支持した支持部材及び前記フィルム基板を
吸着支持した吸着部材のうち少なくとも一方を動かして
両基板を対向させるとともに該両基板の所定端部同士を
画像表示層材料を間にして重ね合わせる工程と、所定端
部同士が重ねあわされた両基板を押圧部材により前記支
持部材との間に所定の加圧力下に挟着しつつ該支持部材
を該押圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動させ、前
記フィルム基板を該吸着部材から引き出しつつ該支持部
材上で両基板の前記重ね合わせ端部側から両基板を順次
貼り合わせていく貼り合わせ工程とを含み、前記吸着部
材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均表面粗さR
aを0.8μm〜12.5μmの範囲内のものとする表
示装置の製造方法。 (2)第2の表示装置の製造方法 フィルム基板とそれに対向する対向基板との間に画像表
示層を挟持してなる表示装置の製造方法であり、支持部
材に対向基板を支持させる工程と、フィルム基板を吸引
するための吸引装置に接続された吸着部材に該吸引装置
の吸引力にてフィルム基板を吸着支持させる工程と、前
記対向基板を支持した支持部材及び前記フィルム基板を
吸着支持した吸着部材のうち少なくとも一方を動かして
両基板を対向させるとともに該両基板の所定端部同士を
画像表示層材料を間にして重ね合わせる工程と、所定端
部同士が重ねあわされた両基板を押圧部材により前記支
持部材との間に所定の加圧力下に挟着しつつ該支持部材
を該押圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動させ、前
記フィルム基板を該吸着部材から引き出しつつ該支持部
材上で両基板の前記重ね合わせ端部側から両基板を順次
貼り合わせていく貼り合わせ工程とを含み、前記吸着部
材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均表面粗さR
aを0.8μm〜12.5μmの範囲内のものとし、前
記貼り合わせ工程において両基板を順次貼り合わせてい
くに際して、前記吸引装置の吸引力を−5kPa〜−1
5kPaの範囲内のものとする表示装置の製造方法。
【0013】本発明に係る第1及び第2の表示装置の製
造方法において、少なくとも前記フィルム基板には電極
が形成されていてもよい。この場合、フィルム基板に形
成される電極としては、インジウム錫酸化物(ITO)
からなるものを例示できる。
【0014】この第1及び第2の表示装置の製造方法で
は、画像表示層材料を間にして所定端部同士が重ねあわ
された両基板を押圧部材により前記支持部材との間に所
定の加圧力下に挟着しつつ該支持部材を該押圧部材及び
吸着部材に対し相対的に移動させ、前記フィルム基板を
該吸着部材から引き出しつつ該支持部材上で両基板の前
記重ね合わせ端部側から両基板を順次貼り合わせしてい
く。
【0015】そして、本発明に係る第1の表示装置の製
造方法によると、前記吸着部材の少なくともフィルム基
板吸着領域の平均表面粗さRaを0.8μm〜12.5
μmの範囲内のものとするので、また、本発明に係る第
2の表示装置の製造方法によると、前記吸着部材の少な
くともフィルム基板吸着領域の平均表面粗さRaを0.
8μm〜12.5μmの範囲内のものとし、前記貼り合
わせ工程において両基板を順次貼り合わせていくに際し
て、前記吸引装置の吸引力を−5kPa〜−15kPa
の範囲内のものとするので、フィルム基板が吸着部材か
ら引き出されるにあたって該吸着部材におけるフィルム
基板吸着力が適度なものとなり、吸着部材によるフィル
ム基板の吸着支持を良好に行うことができ、両基板間へ
の気泡混入、基板の貼り合わせ位置のずれ、フィルム基
板の皺よりなどの発生を抑制でき、またフィルム基板に
過度のストレスがかかることを抑制でき、例えばフィル
ム基板にITO等の電極が形成されている場合、フィル
ム基板上の電極の切断などを回避することができる。
【0016】従って、両基板を精度良く貼り合わせて、
良好に画像表示できる表示装置を作製できる。
【0017】第1及び第2の表示装置の製造方法におい
て、上記問題をより効果的に回避するためには吸着部材
の表面粗さRaを1.6μm〜6.3μmの範囲とし、
さらに効果的に回避するためにはRaを5μm〜10μ
mとすることができる。
【0018】いずれにしても、前記押圧部材としては例
えば基板に圧接摺動可能の部材や圧接転動可能のローラ
型部材を挙げることができる。
【0019】前記吸引装置は、それには限定されない
が、代表例として、排気装置を挙げることができる。前
記吸引装置が排気装置である場合、前記吸着部材に吸気
孔を設けることができる。これにより、排気装置に接続
された吸着部材は該排気装置の吸引力にて該吸着部材に
設けた吸気孔にてフィルム基板を吸着支持することがで
きる。
【0020】いずれにしても本発明に係る第1及び第2
の表示装置の製造方法において、前記貼り合わせ工程で
は、前記吸着部材から引き出されるフィルム基板の該吸
着部材に対する相対的移動にあたり、該吸着部材におけ
るフィルム基板吸着力の変化が小さくなるように前記吸
引装置の吸引力を調整してもよい。こうすることで、両
基板間への気泡混入、基板の貼り合わせ位置のずれ、フ
ィルム基板の皺よりなどの発生を一層抑制することがで
きる。フィルム基板に過度の引っ張りに対するストレス
がかかることも一層抑制できる。
【0021】前記貼り合わせ工程において前記吸引装置
の吸引力を調整する場合、前記吸着部材から引き出され
るフィルム基板の該吸着部材に対する相対的移動に伴っ
て、前記吸引装置の吸引力を強くしていくように調整し
てもよい。例えば、前記吸引装置が排気装置であり、排
気装置の吸引力にて吸着部材に設けた吸気孔を介してフ
ィルム基板を吸着支持する場合、排気装置は、吸着部材
から引き出されるフィルム基板の該吸着部材に対する相
対的移動に伴って、吸着部材における、フィルム基板を
吸着しなくなった領域の吸気孔からの空気吸い込みによ
りフィルム吸引力が低下していく。これによって前記吸
着部材におけるフィルム基板吸着力が低下してしまう。
そこで、前記吸着部材から引き出されるフィルム基板の
該吸着部材に対する相対的移動に伴って、前記吸引装置
の吸引力を強くするように調整することにより、前記吸
着部材におけるフィルム基板吸着力の変化を小さくする
ことができる。
【0022】いずれにしても、本発明に係る第1及び第
2の表示装置の製造方法において、前記貼り合わせ工程
を仮貼り合わせ工程とし、さらに両基板を加熱部材によ
り前記支持部材との間で本貼り合わせ温度下に挟着しつ
つ該両基板を該加熱部材に対して相対的に移動させるこ
とで両基板を本貼り合わせする本貼り合わせ工程をさら
に含んでいてもよい。この場合、加熱部材は基板に圧接
転動可能のローラ型部材であってもよい。いずれにして
も加熱部材による本貼り合わせ工程は、支持部材と加熱
部材とによる両基板挟着が円滑、良好な本貼り合わせの
ための加圧力下になされてもよい。
【0023】いずれにしても、吸着部材にフィルム基板
を吸着支持させる工程では、それよりあとの工程である
対向基板及びフィルム基板の所定端部同士を画像表示層
材料を間にして重ね合わせる工程を実施し易いように、
両基板の所定端部同士を重ね合わせるときのフィルム基
板端部を吸着部材からはみ出させた状態で該吸着部材に
吸着支持させてもよい。
【0024】また、対向基板及びフィルム基板の貼り合
わせに先立って、両基板をそれぞれの予備加熱温度に加
熱してもよいし、気泡混入を抑制するために、貼り合わ
せ工程(或いは仮貼り合わせ工程及び本貼り合わせ工
程)を所定の減圧雰囲気下で行ってもよい。所定の減圧
雰囲気下で貼り合わせを行う場合、該減圧雰囲気圧とし
て13Pa〜40Pa(0.1Torr〜0.3 To
rr)程度を例示できる。
【0025】また、支持部材による対向基板の支持は、
それには限定されないが、代表例として、支持部材に設
けた吸気孔を介して対向基板を吸着支持する方法を挙げ
ることができる。
【0026】前記支持部材に対向基板を支持させる工程
では、対向基板を、支持部材を含む第1ステージにおい
て位置合わせして支持させてもよい。前記吸着部材にフ
ィルム基板を吸着支持させる工程では、フィルム基板
を、支持部材を含む第1ステージに対し所定の位置関係
で配置された吸着部材を含む第2ステージにおいて位置
合わせして吸着支持させてもよい。
【0027】前記の第1ステージにおける対向基板及び
第2ステージにおけるフィルム基板の位置合わせは各種
手法で行える。例えばそれ自体すでに知られている基板
や表示装置の位置合わせ手法を用いて行える。
【0028】位置合わせの方法として次の方法を例示で
きる。
【0029】先ず、対向基板、フィルム基板が精度よく
位置合わせされた状態で後ほどの両基板の所定端部同士
の重ね合わせ、それに続く貼り合わせ工程等が実施され
るように位置決めされた合わせマークを第1、第2のそ
れぞれのステージに予め設けておくとともに、対向基板
に第1ステージの合わせマークに合致させるべき合わせ
マークを、フィルム基板に第2ステージの合わせマーク
に合致させるべき合わせマークを予め設けておく。そし
て、(a)各ステージ上に対応する基板を配置し、該ス
テージと基板の合わせマークを目視観察又はカメラ観察
しながら該基板を手作業で動かして位置合わせする。或
いは、(b)各ステージ上又はその上方に対応する基板
を配置し、該ステージと基板の合わせマークをカメラ観
察しながら基板をX−Y−θ駆動装置で動かして位置合
わせする。ステージ上方に基板を配置して位置合わせす
るときは、位置合わせ後に該基板をステージに載置すれ
ばよい。
【0030】或いは次の方法も例示できる。すなわち、
ステージにX−Y−θ駆動が可能である基板保持部を設
けておき、該保持部に予め位置合わせマークを設けた基
板を保持させ、該基板の合わせマークをカメラで観察し
ながら該保持部をX−Y−θ駆動装置で動かすことで基
板の位置合わせを行う。この場合基板の位置合わせは、
対向基板、フィルム基板が精度よく位置合わせされた状
態で後ほどの工程が実施されるように行う。
【0031】いずれにしても、X−Y−θ駆動装置によ
る位置合わせは、X−Y−θ駆動装置を手動操作して行
ってもよいが、カメラで検出されるマーク情報(例えば
その位置情報等)に基づいて基板を位置合わせするよう
にX−Y−θ駆動装置動作を制御することで行ってもよ
い。後者の場合には基板、表示装置等の位置合わせのた
めの画像処理法を利用できる。
【0032】なおX−Y−θ駆動装置は、言うまでもな
く、物体を方向X、これに垂直な方向Yに動かすととも
にX−Y平面に垂直な軸の周りに回動させることができ
る装置である。
【0033】前記位置合わせマークは液晶マーク、エレ
クトロルミネッセンスマーク等として通電により発光な
いしは発光するものとしてもよい。また、ダミー電極等
により発光させるものでもよい。
【0034】本発明方法により製造される表示装置とし
ては、透過光型液晶表示装置(透過光型液晶表示パネ
ル)、反射光型液晶表示装置(反射光型液晶表示パネ
ル)、有機エレクトロルミネッセンス表示装置(有機E
L表示パネル)、無機エレクトロルミネッセンス表示装
置(無機EL表示パネル)、プラズマディスプレイ装置
(プラズマディスプレイパネル)等を例示できる。
【0035】前記表示装置が液晶表示装置(液晶表示パ
ネル)である場合、基板間に配置される画像表示層は液
晶材料層である。この場合、本発明に係る第1及び第2
の表示装置の製造方法は、対向基板及び(又は)フィル
ム基板に樹脂柱を形成しておく工程、対向基板及び(又
は)フィルム基板にスペーサを散布付着させておく工
程、対向基板及び(又は)フィルム基板にシール壁を形
成する工程、或いは支持部材に支持された対向基板の所
定端部に液晶材料を塗布する液晶材料塗布工程をさらに
含んでいてもよい。対向基板に樹脂柱を形成しておく場
合、支持部材に対向基板を支持させる工程では、支持部
材に対向基板を樹脂柱を設けた面とは反対側の面で支持
させるとよい。また、フィルム基板にスペーサを散布付
着させておいたり、シール壁を形成する場合、吸着部材
にフィルム基板を吸着支持させる工程では、吸着部材に
フィルム基板をスペーサやシール壁を設けた面とは反対
側の面で吸着支持させるとよい。
【0036】このようにスペーサや樹脂柱を採用する場
合、両基板間に挟着される液晶材料層は該スペーサや樹
脂柱を含んだものとなる。
【0037】本発明は前記課題を解決するため次の第1
及び第2の表示装置の製造装置も提供する。 (3)第1の表示装置の製造装置 フィルム基板とそれに対向する対向基板との間に画像表
示層を挟持してなる表示装置の製造装置であり、対向基
板を支持する支持部材と、フィルム基板を吸引するため
の吸引装置と、前記吸引装置に接続され、該吸引装置の
吸引力にてフィルム基板を吸着支持する吸着部材と、前
記支持部材上に支持される対向基板及び前記吸着部材上
に吸着支持されるフィルム基板を対向させるとともに該
両基板の所定端部同士を画像表示層材料を間にして重ね
合わせるように該支持部材及び吸着部材を相対的に移動
させる第1駆動装置と、所定端部同士が重ね合わされた
両基板を前記支持部材との間に所定の加圧力下に挟着す
る押圧部材と、両基板が前記押圧部材により前記支持部
材との間に挟着された状態で該支持部材を、前記フィル
ム基板を前記吸着部材から引き出しつつ該支持部材上で
両基板の前記重ね合わせ端部側から両基板を順次貼り合
わせていくように該押圧部材及び吸着部材に対し相対的
に移動させる第2駆動装置とを備えており、前記吸着部
材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均表面粗さR
aが0.8μm〜12.5μmの範囲内のものである表
示装置の製造装置。 (4)第2の表示装置の製造装置 フィルム基板とそれに対向する対向基板との間に画像表
示層を挟持してなる表示装置の製造装置であり、対向基
板を支持する支持部材と、フィルム基板を吸引するため
の吸引装置と、前記吸引装置に接続され、該吸引装置の
吸引力にてフィルム基板を吸着支持する吸着部材と、前
記支持部材上に支持される対向基板及び前記吸着部材上
に吸着支持されるフィルム基板を対向させるとともに該
両基板の所定端部同士を画像表示層材料を間にして重ね
合わせるように該支持部材及び吸着部材を相対的に移動
させる第1駆動装置と、所定端部同士が重ね合わされた
両基板を前記支持部材との間に所定の加圧力下に挟着す
る押圧部材と、両基板が前記押圧部材により前記支持部
材との間に挟着された状態で該支持部材を、前記フィル
ム基板を前記吸着部材から引き出しつつ該支持部材上で
両基板の前記重ね合わせ端部側から両基板を順次貼り合
わせていくように該押圧部材及び吸着部材に対し相対的
に移動させる第2駆動装置とを備えており、前記吸着部
材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均表面粗さR
aが0.8μm〜12.5μmの範囲内のものであり、
前記吸引装置の吸引力が少なくとも−5kPa〜−15
kPaの範囲内のものである表示装置の製造装置。
【0038】この第1及び第2の製造装置によると、対
向基板を支持部材に支持させ、フィルム基板を吸着部材
に吸着支持させる。
【0039】しかるのち、第1駆動装置により支持部材
及び吸着部材を相対的に移動させて支持部材上に支持さ
れた対向基板及び吸着部材上に吸着支持されたフィルム
基板を対向させるとともに該両基板の所定端部同士を画
像表示層材料を間にして重ね合わせる。
【0040】さらに、所定端部同士が重ね合わされた両
基板を押圧部材と支持部材との間に所定の加圧力下に挟
着する。
【0041】次いで、第2駆動装置により支持部材を押
圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動させて(換言す
れば支持部材に対し押圧部材及び吸着部材を相対的に移
動させて)前記フィルム基板を前記吸着部材から引き出
しつつ前記支持部材上で両基板の前記重ね合わせ端部側
から両基板を順次貼り合わせしていく。このとき、前記
吸着部材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均表面
粗さRaは0.8μm〜12.5μmの範囲内のもので
ある。第2の表示装置の製造装置ではさらに両基板を順
次貼り合わせていくに際して、前記吸引装置の吸引力を
−5kPa〜−15kPaの範囲内のものとされる。
【0042】いずれにしても、前記吸引装置は、それに
は限定されないが、代表例として、排気装置を挙げるこ
とができる。前記吸引装置が排気装置である場合、前記
吸着部材に吸気孔を設けることができる。これにより、
排気装置に接続された吸着部材は該排気装置の吸引力に
て該吸着部材に設けた吸気孔を介してフィルム基板を吸
着支持することができる。
【0043】いずれにしても本発明に係る第1及び第2
の表示装置の製造装置において、前記吸着部材から引き
出されるフィルム基板の該吸着部材に対する相対的移動
にあたり、該吸着部材におけるフィルム基板吸着力の変
化が小さくなるように前記吸引装置の吸引力を調整する
手段、代表的には吸着部材からフィルム基板が引き出さ
れていくに伴って吸引装置の吸引力を強くしていく手段
を備えていてもよい。
【0044】前記吸引力調整手段としては、例えば、前
記吸引装置の吸引力をモニタするモニタ装置と、該モニ
タ装置のモニタ結果に基づいて、前記吸引装置の吸引力
を制御する制御部とを含んでいる手段を挙げることがで
きる。
【0045】第1及び第2のいずれの製造装置において
も、前記押圧部材としては例えば基板に圧接摺動可能の
部材や圧接転動可能のローラ型部材を挙げることができ
る。
【0046】いずれにしても本発明の第1及び第2の表
示装置の製造装置は、両基板を支持部材との間に本貼り
合わせ温度下に挟着しつつ支持部材に対して相対的に移
動可能の加熱部材を備えていてもよい。この場合、押圧
部材による貼り合わせを仮貼り合わせとし、加熱部材に
よる貼り合わせを本貼り合わせとすることができる。す
なわち、所定端部同士が重ね合わされた両基板を押圧部
材と支持部材との間に所定の加圧力下に挟着したあと、
第2駆動装置により支持部材を押圧部材及び吸着部材に
対し相対的に移動させて前記フィルム基板を前記吸着部
材から引き出しつつ該支持部材上で両基板の前記重ね合
わせ端部側から両基板を順次仮貼り合わせしていく。そ
して加熱部材により、仮貼り合わせされた部分を支持部
材との間に本貼り合わせ温度下に挟着しつつ、該加熱部
材に対し支持部材を相対的に移動させて(換言すれば支
持部材に対し加熱部材を相対的に移動させて)両基板を
本貼り合わせする。加熱部材は基板に圧接転動可能のロ
ーラ型部材であってもよい。いずれにしても加熱部材に
よる本貼り合わせは、支持部材と加熱部材とによる両基
板挟着が円滑、良好な本貼り合わせのための加圧力下に
なされてもよい。
【0047】また、対向基板及びフィルム基板をそれぞ
れの予備加熱温度に加熱する予備加熱装置を備えていて
もよいし、両基板の貼り合わせを所定の減圧雰囲気下で
行うための減圧室を備えていてもよい。減圧室を備えて
いる場合、該減圧雰囲気圧として13Pa〜40Pa
(0.1Torr〜0.3 Torr)程度を例示でき
る。
【0048】また、支持部材は対向基板保持のための装
置を含んでいてもよい。かかる保持装置としては、それ
には限定されないが、例えば支持部材に設けられ、排気
装置に接続される対向基板吸着のための吸気孔を挙げる
ことができる。
【0049】さらに、対向基板を、支持部材を含む第1
ステージ上において位置合わせするための手段及びフィ
ルム基板を、吸着部材を含む第2ステージ上において位
置合わせするための手段を備えていてもよい。
【0050】各基板を対応するステージに位置合わせす
る手段としては次のものを例示できる。 (a’)対向基板、フィルム基板が精度よく位置合わせ
された状態で後ほどの両基板の端部重ね合わせ、貼り合
わせがなされるように位置決めされて設けられた第1、
第2の各ステージ上の合わせマーク。
【0051】かかる合わせマークを利用して前記表示装
置製造方法の位置合わせ方法例(a)で述べたように各
ステージに基板を位置合わせできる。 (b’)(a’)で述べた各ステージ上の合わせマーク
と、ステージ上又はその上方で該ステージで支持される
べき基板を前記表示装置製造方法の位置合わせ方法例
(b)で述べたように位置合わせするための合わせマー
ク検出カメラ及びX−Y−θ駆動装置、或いはさらにカ
メラからの合わせマーク情報(例えばその位置情報)に
基づき基板を位置合わせするようにX−Y−θ駆動装置
動作を制御する制御部とを含む位置合わせ装置。
【0052】また次の位置合わせ装置も例示できる。す
なわち、ステージに設けられた基板保持部、該保持部を
駆動するX−Y−θ駆動装置、保持部に保持された基板
の合わせマークを検出するカメラ、及び該カメラからの
合わせマーク情報に基づいて基板を位置合わせするよう
にX−Y−θ駆動装置動作を制御する制御部を含む位置
合わせ装置である。
【0053】前記の第1駆動装置と第2駆動装置は一部
が共通に構成されていてもよい。一方が他方の一部であ
ってもよい。
【0054】本発明装置により製造される表示装置が液
晶表示装置(液晶表示パネル)である場合、本発明に係
る第1及び第2の表示装置の製造装置において、支持部
材に支持される対向基板の所定端部に液晶材料を塗布す
る液晶材料塗布装置を備えていてもよい。
【0055】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
説明する。
【0056】図1(A)は製造しようとする表示装置の
一例(ここでは液晶表示パネルA)の概略断面図であ
る。
【0057】この液晶表示パネルAはフィルム基板S2
とそれに対向する対向基板S1との間に定められた色で
画像表示するための画像表示層LC(ここでは液晶材料
層)を挟着したものである。
【0058】各基板S1、S2には、液晶材料層LCに
対向する面にそれぞれ透明電極T1、T2が形成されて
いる。電極T1は細い帯状の電極であり、対向基板S1
にその長手方向α(図1(B)参照)に平行に複数本形
成されている。電極T2も細い帯状の電極であり、フィ
ルム基板S2にその短手方向βに、従ってパネルAに垂
直な方向から見て電極T1に直交する方向に平行に複数
本形成されている。
【0059】各基板S1、S2にはさらに、絶縁膜IS
及び配向膜Fも形成されている。
【0060】液晶材料層LCにはスペーサSP及び樹脂
柱RCが存在している。スペーサSPは両基板間隙を所
定のものに維持するためのものであり、樹脂柱RCは、
それには限定されないがここでは、両基板間隙を所定の
ものに維持するとともに両基板を互いに結合するもので
ある。
【0061】また液晶材料層LCを囲繞して両基板周縁
部間隙を閉じるシール壁SLも設けられている。
【0062】それには限定されないが、例えば樹脂柱R
Cは熱可塑性樹脂で形成し、シール壁SLは熱硬化性樹
脂で形成する。
【0063】図2はかかる液晶表示パネルAの製造に用
いることができる製造装置例の概略構成を示している。
【0064】図2に示す装置は、対向基板S1を保持す
るための第1ステージ100、フィルム基板S2を保持
するための、第1ステージ100に対し所定の位置関係
を維持している第2ステージ200、第1ステージ10
0に対向基板S1を位置合わせする位置合わせ装置40
0、第2ステージ200にフィルム基板S2を位置合わ
せする位置合わせ装置500、第1ステージ100に支
持される対向基板S1に液晶材料Lを配置する液晶材料
塗布装置1000、第1及び第2ステージ100、20
0に保持される対向基板S1及びフィルム基板S2を対
向させるとともに両基板S1、S2の所定端部同士を液
晶材料Lを間にして重ね合わせるように第1及び第2ス
テージ100、200を相対的に移動させる第1駆動装
置(ステージ100の駆動装置310とステージ200
の駆動装置320の組み合わせ)、該重ね合わされる対
向基板S1及びフィルム基板S2の端部を第1ステージ
100へ所定の加圧力下に押圧する押圧部材610、押
圧部材610にて両基板S1、S2が押圧される第1ス
テージ100を、該押圧部材による基板加圧状態を維持
しつつ、且つ、フィルム基板S2を第2ステージ200
から引き出しつつ第1ステージ100上で両基板S1、
S2を順次仮貼り合わせしていくように、押圧部材61
0及び第2ステージ200に対し相対的に移動させる第
2駆動装置310、両基板の仮貼り合わせされた部分を
第1ステージ100の移動に伴って加熱しつつ加圧する
加熱部材70、フィルム基板S2を吸引するための吸引
装置213、第2ステージ200から引き出されるフィ
ルム基板S2の第2ステージ200に対する相対的移動
にあたり、第2ステージ200におけるフィルム基板吸
着力を一定又は略一定に保つように吸引装置213の吸
引力を調整する吸引力調整手段700、ステージ10
0、200に保持される基板S1、S2の周囲雰囲気圧
を所定の減圧状態に設定するための減圧室8及びこれに
接続された排気装置9、及び減圧室8内を両基板S1、
S2を所定温度へ予備加熱できるように加熱する予備加
熱装置Hを備えている。
【0065】第2駆動装置310は第1駆動装置(第1
ステージの駆動装置310及び第2ステージの駆動装置
320)の一部でもある。
【0066】フィルム基板S2を吸引するための吸引装
置213は、ここでは排気装置である。
【0067】第1ステージ100は、対向基板S1を支
持する支持部材101(ここでは第1吸着テーブル)及
び対向基板S1保持のための基板保持装置110を含ん
でいる。第2ステージ200は、排気装置213に接続
され、排気装置213の吸引力にてフィルム基板S2を
吸着支持する吸着部材201(ここでは第2吸着テーブ
ル)及びフィルム基板S2保持のための基板保持装置2
10を含んでいる。
【0068】第2吸着テーブル201にはフィルム基板
S2を保持する領域に基板吸着のための吸気孔201a
が所定の間隔をおいて複数設けられており、少なくとも
フィルム基板吸着領域の平均表面粗さRaは0.8μm
〜12.5μmの範囲のものである。
【0069】第1吸着テーブル101には対向基板S1
を保持する領域に基板吸着のための吸気孔101aが所
定の間隔をおいて複数設けられている。
【0070】基板保持装置110、210はかかる吸気
孔101a、201aのほか、吸着テーブルにおける排
気室111、211、フレキシブルチューブ112、2
12、排気装置113、既述の排気装置213を含んで
いる。
【0071】排気装置113、213はチューブ11
2、212の一端部に、チューブ112、212の他端
部は排気室111、211にそれぞれ接続されており、
排気室111、211は吸着テーブル101、201の
吸気孔101a、201aにそれぞれ連通している。か
くして排気装置113、213の運転により、空気が吸
気孔101a、201aから排気室111、211、チ
ューブ112、212を通ってそれぞれ排気される。な
お、排気装置213は−5kPa〜−15kPaの吸引
力でフィルム基板S2を吸引することができる。
【0072】吸引力調整手段700はモニタ装置710
及び制御部CONTを含んでいる。モニタ装置710は
排気装置213及び制御部CONTに接続されており、
排気装置213の吸引力をモニタし、そのモニタ結果を
制御部CONTに送ることができる。制御部CONTは
モニタ装置710及び排気装置213に接続されてお
り、モニタ装置710から送られてくるモニタ結果に基
づいて、第2吸着テーブル201におけるフィルム基板
吸着力を一定又は略一定に保つように排気装置213の
吸引力を制御することができる。
【0073】第1ステージ100の駆動装置310は、
それには限定されないが、ガイドレール311に沿って
設けたラックギア311aに第1ステージ100に設け
たピニオンギア313を噛み合わさせ、このピニオンギ
ア313を第1ステージ100に搭載したモータ312
で往復回転させるものである。第1ステージ100は駆
動装置310によりガイドレール311に沿って移動
し、基板位置合わせ位置Q1、液晶材料塗布位置Q2、
基板仮貼り合わせ開始位置Q3又は基板本貼り合わせ開
始位置Q4等に配置される。この移動にあたっては、第
1ステージ100に設けたスライダ102がガイドレー
ル311に沿って摺動する。
【0074】第2ステージ200の駆動装置320は、
第2ステージ支持アーム321とこれを駆動する回転駆
動部322を含んでいる。
【0075】第2ステージ支持アーム321は、一端部
で回転駆動部322の軸322aに支持されており、他
端部で第2ステージ200に連結されている。回転駆動
部322は定位置に配置されており、軸322aを所定
のタイミングで所定方向(図中A方向)又は該所定方向
とは反対方向(図中B方向)に回動できる。かくして、
回転駆動部322の駆動による軸322aの回動により
支持アーム321及び第2ステージ200が所定のタイ
ミングでA方向又はB方向に旋回される。
【0076】押圧部材610はここでは断面円形の回転
自在の押圧ローラであり、しかも両端部径より中央部径
が若干小径に形成された押圧ローラである。この押圧ロ
ーラ610は図示を省略した昇降駆動装置により昇降可
能である。かくして押圧ローラ610が所定のタイミン
グで基板仮貼り合わせ開始位置Q3に位置する対向基板
S1及びフィルム基板S2を第1ステージ100へ所定
加圧力下に押圧する押圧位置P1又は位置P1から上方
へ退避する退避位置P2に配置される。
【0077】加熱部材70は直径が一様な断面円形の回
転自在の押圧ローラである。さらにこの加熱ローラ70
は加熱装置71を内蔵している。加熱ローラ70は図示
を省略した昇降駆動装置により昇降可能である。かくし
て加熱ローラ70が所定のタイミングで基板本貼り合わ
せ開始位置Q4に位置する対向基板S1及びフィルム基
板S2を第1ステージ100へ所定加圧力下に、所定温
度に加熱しつつ押圧する押圧位置P5又は位置P5から
上方へ退避する退避位置P6に配置される。
【0078】液晶材料塗布装置1000は、液晶材料塗
布位置Q2の上方に配置されており、図示を省略した昇
降駆動装置により昇降可能である。所定のタイミングで
対向基板S1に液晶材料Lを供給するための液晶材料供
給位置P3又は位置P3から上方へ退避する退避位置P
4に配置される。
【0079】この液晶材料塗布装置1000によると、
図示を省略した昇降駆動装置にて所定のタイミングで液
晶材料供給位置P3に配置して液晶材料Lを放出するこ
とで、液晶材料塗布位置Q2に位置する基板S1の所定
一端部に液晶材料Lを配置できる。
【0080】位置合わせ装置400は、基板位置合わせ
位置Q1の上方に配置されている。
【0081】この位置合わせ装置400は2台のカメラ
410(ここではCCDカメラ)、ステージ100に組
み込まれたX−Y−θ駆動装置D1及び制御部430を
含んでいる。ステージ100における吸着テーブル10
1はX−Y−θ駆動装置D1によりX−Y−θ駆動可能
である。
【0082】図2に示すCCDカメラ410は制御部4
30に接続されており、ステージ100の吸着テーブル
101に保持された基板S1に予め形成された合わせマ
ークを観察し、そのマーク情報を制御部430に送るこ
とができる。
【0083】制御部430はカメラ410からのマーク
情報に基づき、基板S1を所定位置に位置合わせするよ
うにX−Y−θ駆動装置D1の動作を制御する。
【0084】位置合わせ装置500は、第2ステージ2
00の上方に配置されている。
【0085】この位置合わせ装置500も2台のカメラ
510(ここではCCDカメラ)、ステージ200に組
み込まれたX−Y−θ駆動装置D2及び制御部530を
含んでいる。ステージ200における吸着テーブル20
1はX−Y−θ駆動装置D2によりX−Y−θ駆動可能
である。
【0086】図2に示すCCDカメラ510は制御部5
30に接続されており、ステージ200の吸着テーブル
201に保持された基板S2に予め形成された合わせマ
ークを観察し、そのマーク情報を制御部530に送るこ
とができる。
【0087】制御部530はカメラ510からのマーク
情報に基づき、基板S2を所定位置に位置合わせするよ
うにX−Y−θ駆動装置D2の動作を制御する。
【0088】位置合わせ装置500におけるカメラ51
0は、基板S2の位置合わせ時以外は第2ステージ20
0の旋回を許すように図示を省略した装置により上昇退
避している。
【0089】ステージ100、200上での基板S1、
S2の位置合わせは、後ほどの両基板S1、S2の所定
端部同士の重ね合わせ、押圧ローラ610による両基板
の仮貼り合わせ及び加熱ローラ70による両基板の本貼
り合わせが、両基板が精度よく位置合わせされた状態で
なされるように行われる。
【0090】なお、減圧室8は基板S1、S2を出入す
るための図示を省略した気密ドアを有している。
【0091】次にかかる装置による図1(A)に示すタ
イプの液晶表示パネルの製造の一例を図3及び図4を参
照しながら説明する。
【0092】図3は図2に示す液晶表示パネル製造装置
による液晶表示パネル製造工程の一例の一部(1)から
(4)を説明するための図であり、図4は図3に示す工
程の続きの工程(5)から(8)を説明するための図で
ある。
【0093】なお、図3及び図4では、簡略化のため一
部の部品については図示を省略してある。
【0094】液晶表示パネルを製造するにあたり、電極
T1、絶縁膜IS及び配向膜Fを予め形成した基板S1
を準備するとともに、電極T2、絶縁膜IS及び配向膜
Fを予め形成した基板S2を準備する。
【0095】さらに、対向基板S1に前記の樹脂柱RC
を形成し、フィルム基板S2にスペーサSPを散布付着
させるとともに前記のシール壁SLを形成する。そし
て、 (1)対向基板S1を樹脂柱RCを設けた面とは反対側
の面で第1ステージ100の第1吸着テーブル101に
吸着保持させる。またフィルム基板S2をスペーサSP
及びシール壁SLを設けた面とは反対側の面でフィルム
基板S2端部を第2ステージ200からはみ出させた状
態で第2吸着テーブル201に吸着保持させる。
【0096】さらに第1ステージ100に保持された基
板S1を位置合わせ装置400にて位置合わせするとと
もに第2ステージ200に保持された基板S2を位置合
わせ装置500にて位置合わせする。位置合わせ後、装
置500におけるカメラ510は上昇させておく。
【0097】また減圧室8内を排気装置9の運転にて減
圧し、それには限定されないが、ここでは13Pa〜4
0Pa(略0.1Torr〜0.3Torr)に設定す
るとともに予備加熱装置Hを運転して減圧室内雰囲気温
度を上げ、これによりステージ100、200に位置合
わせされて保持された基板S1、S2を共に70℃程度
まで予備加熱する。 (2)ステージ100の駆動装置310により対向基板
S1を吸着保持している第1ステージ100を基板S1
の所定端部が液晶材料塗布装置510の下方に来る位
置、すなわち液晶材料塗布位置Q2まで移動させ、液晶
材料塗布装置1000を材料供給位置P3に降下させ
る。そして基板S1の所定一端部に液晶材料Lを所定量
配置する。このとき、塗布装置510は液晶材料Lを基
板S1の端部に基板幅方向にわたりライン状に塗布す
る。 (3)液晶材料塗布装置1000を上昇させて位置P3
から退避位置P4に退避させ、ステージ駆動装置310
により対向基板S1を吸着保持している第1ステージ1
00を、基板S1の液晶材料が塗布された端部が押圧ロ
ーラ610の下方に来る位置、すなわち基板仮貼り合わ
せ開始位置Q3に移動させる。 (4)フィルム基板S2を吸着保持している第2ステー
ジ200をステージ駆動装置320にてA方向に旋回さ
せ、両基板S1、S2の所定端部が押圧ローラ610の
下方に来る位置まで移動させることで、両基板S1、S
2を対向させるとともに両基板S1、S2の所定端部同
士を重ね合わせる。なお、この時点では、基板S2の端
部は必ずしも基板S1上の液晶材料Lに接触する必要は
ない。該液晶材料Lの直近上方にあってもよい。 (5)押圧ローラ610を基板押圧位置P1に降下さ
せ、両基板S1、S2の重ね合わされた端部を第1ステ
ージ100へ所定の加圧力下に押圧する。 (6)そのあと、ステージ駆動装置310により第1ス
テージ100を第2ステージ200及び押圧ローラ61
0に対し相対的に移動させることで、すなわち押圧ロー
ラ610を対向基板S1及びフィルム基板S2介在状態
で第1ステージ100に対し相対的に従動転動させるこ
とで、押圧ローラ610による基板加圧状態を維持しつ
つ、且つ、フィルム基板S2を第2ステージ200の第
2吸着テーブル201から引き出しつつ、さらに両基板
間に液晶材料Lを押し広げつつ、第1ステージ100の
第1吸着テーブル101上で両基板を順次仮貼り合わせ
していく。
【0098】ここで、第2ステージ200における吸着
部材201(ここでは第2吸着テーブル)の少なくとも
フィルム基板吸着領域の平均表面粗さRaは0.8μm
〜12.5μmの範囲内のものであり、両基板S1、S
2を順次貼り合わせていくに際して、排気装置213の
吸引力は−5kPa〜−15kPaの範囲内のものに保
たれるので、フィルム基板S2が第2吸着テーブル20
1から引き出されるにあたって吸着テーブル201にお
ける適度なフィルム基板吸着力で支持されつつ、フィル
ム基板S2が第2ステージ200に対して相対的にすべ
り移動する。
【0099】また、吸引力調整手段700は、モニタ装
置710にて排気装置213の吸引力をモニタし、制御
部CONTにてモニタ装置710からのモニタ結果に基
づいて排気装置213の吸引力を調整している。ここで
排気装置213は、第2吸着テーブル201から引き出
されるフィルム基板S2の第2ステージ200に対する
相対的移動に伴って、吸着テーブル201における、フ
ィルム基板S2を吸着しなくなった領域の吸気孔201
aからの空気吸い込みにより、フィルム吸引力が低下し
ていく。これによって吸着テーブル201におけるフィ
ルム基板吸着力が低下してしまう。そこで、ここでの吸
引力調整手段700は、吸着テーブル201から引き出
されるフィルム基板S2の第2ステージ200に対する
相対的移動に伴って、吸着テーブル201におけるフィ
ルム基板吸着力を一定又は略一定に保つように、排気装
置213の吸引力を次第に強くするように調整してい
る。 (7)引き続き、両基板S1、S2の仮貼り合わせされ
た部分を加熱ローラ70下に通過させる。加熱ローラ7
0は基板到来に先立って内蔵ヒータ71で加熱されてい
る。そして仮貼り合わせされた基板の前記シール壁SL
のうち基板進行方向γにおいて最下流側の部分SLa
(図1(B)参照)が設けられている基板部位が到来す
るタイミングで押圧位置P5へ下降せしめられ、これに
より該基板部位で加熱ローラ70と第1ステージ100
による所定の加圧力下の挟着が開始される。ステージ1
00の移動に伴い引き続き基板が進行することで、該基
板S1、S2は140℃程度に加熱されながら本貼り合
わせされていく。この本貼り合わせ温度による加熱によ
りシール壁SL及び樹脂柱RCが基板に接着するととも
に、それらの高さが両基板間隔を所定のものにするよう
に押圧調整される。 (8)両基板S1、S2の終端部まで仮貼り合わせが終
了すると押圧ローラ610は退避位置P2へ退避し、本
貼り合わせが終了すると加熱ローラ70が退避位置P6
へ退避する。
【0100】その後は第1ステージ100、200によ
る基板保持力を解除する。
【0101】また、第2ステージ200をB方向に旋回
させ、当初位置へ復帰させる。
【0102】かくして樹脂柱RCが冷やされて硬化した
ところで液晶表示パネルが得られる。
【0103】以上説明した液晶表示パネルの製造では、
対向基板S1は第1ステージ100に位置合わせして保
持され、フィルム基板S2は第1ステージ100に対し
所定の位置関係で配置された第2ステージ200に位置
合わせして保持され、その後に貼り合わせされるので、
両基板S1、S2が精度よく位置合わせされた液晶表示
パネルが得られる。
【0104】また、両基板S1、S2は貼り合わせに先
立って所定端部同士が重ね合わされるのであるが、この
端部重ね合わせに際して、もしいずれか一方の基板のみ
加熱され、他方の基板については加熱されていない状態
で端部同士の重ね合わせがなされるならば、加熱されて
いない方の基板端部はその重ね合わせにより速やかに加
熱されるが該端部以外の部分の加熱は遅れ、そのために
該基板において熱膨張差のある部分が生じて基板に皺が
発生したり、基板間液晶材料中に気泡が生じる恐れがあ
る。
【0105】しかしここでは、両基板S1、S2がそれ
ぞれの予備加熱温度に加熱されてから、両基板S1、S
2の所定端部同士が重ね合わされるので、そのような皺
の発生や気泡の発生が抑制され、両基板の仮貼り合わせ
が良好になされる。
【0106】また、両基板S1、S2の仮貼り合わせ
は、所定端部同士が重ねあわされた両基板を押圧ローラ
610により第1ステージ100との間に所定の加圧力
下に挟着しつつ第1ステージ100を該押圧ローラ61
0に対し相対的に移動させることで両基板間に液晶材料
Lを押し広げつつ両基板の前記重ね合わせ端部側から両
基板を仮貼り合わせしていくことでなされるので、両基
板S1、S2間から脱気されつつ、また、液晶材料L中
への外気の入り込みが抑制されつつ両基板S1、S2が
貼り合わされていく。この点でも基板の皺よりや気泡の
発生を抑制することができる。
【0107】また両基板S1、S2は本貼り合わせに先
立って予備加熱されるので、本貼り合わせ工程では熱衝
撃少なく、より高い本貼り合わせ温度のもとに円滑に本
貼り合わせがなされる。
【0108】また、両基板S1、S2は加熱ローラ70
による加圧下に本貼り合わせがなされるのであるが、こ
の本貼り合わせに際して、もし加熱ローラ70と第1ス
テージ100とによる両基板の挟着開始がシール壁SL
のある基板部位以外の部位でなされるならば、加熱ロー
ラ70の接触にて基板、特に基板S2が自由に熱膨張で
き、基板に皺が生じたり、またそのために両基板間の液
晶材料層LCに気泡が発生したりする恐れがあるとこ
ろ、ここでは、本貼り合わせ工程における加熱ローラ7
0と第1ステージ100とによる両基板の挟着開始をシ
ール壁SLのある基板部位で行うので、基板S1、S2
の自由な膨張がシール壁SLと基板S1、S2との加圧
下の接触により妨げられ、それだけ皺の発生、気泡の発
生が抑制され、本貼り合わせが良好になされる。
【0109】さらに、吸着部材201(ここでは第2吸
着テーブル)の少なくともフィルム基板吸着領域の平均
表面粗さRaを0.8μm〜12.5μmの範囲内のも
のとし、両基板S1、S2を順次貼り合わせていくに際
して、吸引装置213(ここでは排気装置)の吸引力を
−5kPa〜−15kPaの範囲内のものとし、さらに
吸引装置213の吸引力を次第に強くするので、フィル
ム基板S2が第2吸着テーブル201から引き出される
にあたって吸着テーブル201におけるフィルム基板吸
着力が適度なものとなり、吸着テーブル201によるフ
ィルム基板S2の吸着支持を良好に行うことができ、両
基板S1、S2間への気泡混入、基板の貼り合わせ位置
のずれ、フィルム基板S2の皺よりなどの発生を抑制で
き、また、フィルム基板S2に過度なストレスがかかる
ことを抑制でき、フィルム基板S2上のITO電極T2
の切断などを回避することができる。
【0110】従って、両基板S1、S2を精度良く貼り
合わせて、良好に画像表示できる液晶表示パネルを作製
できる。
【0111】以下、具体的な実験例について、比較実験
例とともに説明する。
【0112】各実験例・比較実験例は、図2に示す製造
装置を用い、第2吸着テーブル201について、平均表
面粗さの異なるものを種々変更して行った。
【0113】すなわち、実験例1ではJISB0659
の平均あらさで0.8aに区別されるものと1.6aに
区別されるものの2種類の第2吸着テーブル201につ
いて実験し、実験例2ではJISB0659の平均あら
さで6.3aのものと12.5aのものの2種類の第2
吸着テーブル201について実験した。また、比較実験
例1ではJISB0659の平均あらさで0.4aに区
別されるものの第2吸着テーブル201を用いて実験
し、比較実験例2ではJISB0659の平均あらさが
12.5aを超える第2吸着テーブル201で実験し
た。
【0114】実験条件は以下のとおりである。 ・第2吸着テーブル201の吸気孔201a 大きさ 直径1.0mm 配列ピッチ 20mm ・フィルム基板S2 材質 ポリカーボネート(PC) 大きさ 300mm×400mm 厚み 0.1mm ・基板貼り合わせ速度 10mm/s その結果、実験例1、2いずれも両基板間への気泡混入
を抑制して、フィルム基板に皺よりのない、過度のスト
レスのない状態で、さらに両基板間の位置ずれが抑制さ
れる状態で、両基板を精度良く貼り合わせることができ
た。なお、実験例1においては、排気装置213の吸引
力は基板貼り合わせの初期で−10kPa、基板貼り合
わせの最後で−5kPaであった。実験例2において
は、排気装置213の吸引力は基板貼り合わせの初期で
−15kPa、基板貼り合わせの最後で−10kPaで
あった。実験例1、2では、排気装置213の吸引力は
基板貼り合わせ初期でフィルム基板S2が第2吸着テー
ブル201に全体的に密着しているため高い値になって
いる。そして基板貼り合わせ初期から最後にかけて徐々
に排気装置213の吸引力を上昇させているが、吸着テ
ーブル201における、フィルム基板S2を吸着しなく
なった領域の吸気孔201aからの空気吸い込みによ
り、排気装置213の吸引力は基板貼り合わせ最後で結
果的に低い値になっている。
【0115】これに対し、JISB0659の平均あら
さが0.4aの第2吸着テーブル201を用いた比較実
験例1では、排気装置213の吸引力を−5kPaと、
できるだけ小さくしたが、フィルム基板S2が吸着テー
ブル201に密着したままテーブル201からスライド
しなかった。また、JISB0659の平均あらさが1
2.5aを超える第2吸着テーブル201を用いた比較
実験例2では、排気装置213の吸引力を−15kPa
と、できるだけ大きくしたが、吸着テーブル201の表
面が粗いため吸気孔210aからの空気吸い込みが生
じ、フィルム基板S2が吸着テーブル201に吸着され
ず、テーブル201から落下した。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る表示装
置の製造方法及び装置によると、フィルム基板とそれに
対向する対向基板との間に画像表示層を挟着してなる表
示装置を、両基板間への気泡混入を抑制して、フィルム
基板に皺よりのない、過度のストレスのない状態で、さ
らに両基板間の位置ずれが抑制される状態で、両基板を
精度良く貼り合わせて良好に画像表示できる表示装置を
製造する方法及びその製造装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(A)は製造しようとする表示装置の一例
(ここでは液晶表示パネル)の概略断面図であり、図
(B)は基板に設けられるシール壁を例示する図であ
る。
【図2】図1に示す液晶表示パネルを製造するための製
造装置例の概略構成を示す図である。
【図3】図2に示す製造装置による液晶表示パネル製造
工程の一例の一部(1)から(4)を説明するための図
である。
【図4】図3に示す工程の続きの工程(5)から(8)
を説明するための図である。
【符号の説明】
100 第1ステージ 101 支持部材の一例である第1吸着テーブル 101a 吸気孔 102 スライダ 110 基板保持装置 111 排気室 112 フレキシブルチューブ 113 排気装置 1000 液晶材料塗布装置 200 第2ステージ 201 吸着部材の一例である第2吸着テーブル 201a 吸気孔 210 基板保持装置 211 排気室 212 フレキシブルチューブ 213 吸引装置の一例である排気装置 310 第1ステージ100の駆動装置 311 ガイドレール 311a ラックギア 312 モータ 313 ピニオンギア 320 第2ステージ200の駆動装置 321 第2ステージ支持アーム 322 回転駆動部 322a 軸 400、500 位置合わせ装置 410、510 カメラ 430、530 制御部 610 押圧部材(押圧ローラ) 70 加熱部材(加熱ローラ) 71 加熱装置 700 吸引力調整手段 710 モニタ装置 8 減圧室 9 排気装置 A 表示装置の一例である液晶表示パネル BK 光吸収層 CONT 制御部 D1、D2 X−Y−θ駆動装置 F 配向膜 H 予備加熱装置 IS 絶縁膜 L 液晶材料 LC 液晶材料層 P1 押圧位置 P2 退避位置 P3 液晶材料供給位置 P4 退避位置 P5 加熱押圧位置 P6 退避位置 Q1 基板位置合わせ位置 Q2 液晶材料配置位置 Q3 基板仮貼り合わせ開始位置 Q4 基板本貼り合わせ開始位置 RC 樹脂柱 S1 対向基板 S2 フィルム基板 SL シール壁 SP スペーサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム基板とそれに対向する対向基板と
    の間に画像表示層を挟持してなる表示装置の製造方法で
    あり、 支持部材に対向基板を支持させる工程と、 フィルム基板を吸引するための吸引装置に接続された吸
    着部材に該吸引装置の吸引力にてフィルム基板を吸着支
    持させる工程と、 前記対向基板を支持した支持部材及び前記フィルム基板
    を吸着支持した吸着部材のうち少なくとも一方を動かし
    て両基板を対向させるとともに該両基板の所定端部同士
    を画像表示層材料を間にして重ね合わせる工程と、 所定端部同士が重ねあわされた両基板を押圧部材により
    前記支持部材との間に所定の加圧力下に挟着しつつ該支
    持部材を該押圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動さ
    せ、前記フィルム基板を該吸着部材から引き出しつつ該
    支持部材上で両基板の前記重ね合わせ端部側から両基板
    を順次貼り合わせていく貼り合わせ工程とを含み、 前記吸着部材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均
    表面粗さRaを0.8μm〜12.5μmの範囲内のも
    のとすることを特徴とする表示装置の製造方法。
  2. 【請求項2】フィルム基板とそれに対向する対向基板と
    の間に画像表示層を挟持してなる表示装置の製造方法で
    あり、 支持部材に対向基板を支持させる工程と、 フィルム基板を吸引するための吸引装置に接続された吸
    着部材に該吸引装置の吸引力にてフィルム基板を吸着支
    持させる工程と、 前記対向基板を支持した支持部材及び前記フィルム基板
    を吸着支持した吸着部材のうち少なくとも一方を動かし
    て両基板を対向させるとともに該両基板の所定端部同士
    を画像表示層材料を間にして重ね合わせる工程と、 所定端部同士が重ねあわされた両基板を押圧部材により
    前記支持部材との間に所定の加圧力下に挟着しつつ該支
    持部材を該押圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動さ
    せ、前記フィルム基板を該吸着部材から引き出しつつ該
    支持部材上で両基板の前記重ね合わせ端部側から両基板
    を順次貼り合わせていく貼り合わせ工程とを含み、 前記吸着部材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均
    表面粗さRaを0.8μm〜12.5μmの範囲内のも
    のとし、前記貼り合わせ工程において両基板を順次貼り
    合わせていくに際して、前記吸引装置の吸引力を−5k
    Pa〜−15kPaの範囲内のものとすることを特徴と
    する表示装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記貼り合わせ工程では、前記吸着部材か
    ら引き出されるフィルム基板の該吸着部材に対する相対
    的移動にあたり、該吸着部材におけるフィルム基板吸着
    力の変化が小さくなるように前記吸引装置の吸引力を調
    整する請求項1又は2記載の表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】前記吸着部材から引き出されるフィルム基
    板の該吸着部材に対する相対的移動に伴って、前記吸引
    装置の吸引力を強くしていくように調整する請求項3記
    載の表示装置の製造方法。
  5. 【請求項5】少なくとも前記フィルム基板には電極が形
    成されている請求項1から4のいずれかに記載の表示装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】フィルム基板とそれに対向する対向基板と
    の間に画像表示層を挟持してなる表示装置の製造装置で
    あり、 対向基板を支持する支持部材と、 フィルム基板を吸引するための吸引装置と、 前記吸引装置に接続され、該吸引装置の吸引力にてフィ
    ルム基板を吸着支持する吸着部材と、 前記支持部材上に支持される対向基板及び前記吸着部材
    上に吸着支持されるフィルム基板を対向させるとともに
    該両基板の所定端部同士を画像表示層材料を間にして重
    ね合わせるように該支持部材及び吸着部材を相対的に移
    動させる第1駆動装置と、 所定端部同士が重ね合わされた両基板を前記支持部材と
    の間に所定の加圧力下に挟着する押圧部材と、 両基板が前記押圧部材により前記支持部材との間に挟着
    された状態で該支持部材を、前記フィルム基板を前記吸
    着部材から引き出しつつ該支持部材上で両基板の前記重
    ね合わせ端部側から両基板を順次貼り合わせていくよう
    に該押圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動させる第
    2駆動装置とを備えており、 前記吸着部材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均
    表面粗さRaが0.8μm〜12.5μmの範囲内のも
    のであることを特徴とする表示装置の製造装置。
  7. 【請求項7】フィルム基板とそれに対向する対向基板と
    の間に画像表示層を挟持してなる表示装置の製造装置で
    あり、 対向基板を支持する支持部材と、 フィルム基板を吸引するための吸引装置と、 前記吸引装置に接続され、該吸引装置の吸引力にてフィ
    ルム基板を吸着支持する吸着部材と、 前記支持部材上に支持される対向基板及び前記吸着部材
    上に吸着支持されるフィルム基板を対向させるとともに
    該両基板の所定端部同士を画像表示層材料を間にして重
    ね合わせるように該支持部材及び吸着部材を相対的に移
    動させる第1駆動装置と、 所定端部同士が重ね合わされた両基板を前記支持部材と
    の間に所定の加圧力下に挟着する押圧部材と、 両基板が前記押圧部材により前記支持部材との間に挟着
    された状態で該支持部材を、前記フィルム基板を前記吸
    着部材から引き出しつつ該支持部材上で両基板の前記重
    ね合わせ端部側から両基板を順次貼り合わせていくよう
    に該押圧部材及び吸着部材に対し相対的に移動させる第
    2駆動装置とを備えており、 前記吸着部材の少なくともフィルム基板吸着領域の平均
    表面粗さRaが0.8μm〜12.5μmの範囲内のも
    のであり、前記吸引装置の吸引力が少なくとも−5kP
    a〜−15kPaの範囲内のものであることを特徴とす
    る表示装置の製造装置。
  8. 【請求項8】前記吸着部材から引き出されるフィルム基
    板の該吸着部材に対する相対的移動にあたり、該吸着部
    材におけるフィルム基板吸着力の変化が小さくなるよう
    に前記吸引装置の吸引力を調整する手段を備えている請
    求項6又は7記載の表示装置の製造装置。
  9. 【請求項9】前記吸引力調整手段は、前記吸引装置の吸
    引力をモニタするモニタ装置と、該モニタ装置のモニタ
    結果に基づいて、前記吸引装置の吸引力を制御する制御
    部とを含んでいる請求項8記載の表示装置の製造装置。
  10. 【請求項10】前記吸引装置は排気装置である請求項6
    から9のいずれかに記載の表示装置の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100593495B1 (ko) * 2004-09-02 2006-06-30 (주)와이티에스 대형 디스플레이 패널용 편광필름 부착장치
WO2016186192A1 (ja) * 2015-05-20 2016-11-24 長野オートメーション株式会社 フィルムを貼り合せる装置
CN115116328A (zh) * 2022-05-30 2022-09-27 昆山国显光电有限公司 可拉伸屏组件及滑移终端

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