JP2001280918A - レール継目検出装置 - Google Patents

レール継目検出装置

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JP2001280918A
JP2001280918A JP2000091776A JP2000091776A JP2001280918A JP 2001280918 A JP2001280918 A JP 2001280918A JP 2000091776 A JP2000091776 A JP 2000091776A JP 2000091776 A JP2000091776 A JP 2000091776A JP 2001280918 A JP2001280918 A JP 2001280918A
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joint
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Noriyuki Shinoda
憲幸 篠田
Hirochika Komi
博規 小美
Takeshi Ogino
剛 荻野
Meiji Inagaki
明治 稲垣
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MEITETSU SUMISHO KOGYO KK
Nagoya Railroad Co Ltd
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MEITETSU SUMISHO KOGYO KK
Nagoya Railroad Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レール部材の遊間の長さが僅少になってい
る場合であっても、レールの継目の存在を確実に検出す
ることができるレール継目検出装置を提供する。 【解決手段】2つのレーザービーム光源10X、10Y
から照射された継目板検出用レーザービームX、Yが交
差する位置に継目板23が存在する場合、継目板23上
面で反射する継目板検出用レーザービームX、Y(反射
光ZX、ZY)がある。そのため、継目板23が存在し
ない場合と比較して、受光レンズ11を通過して受光検
知装置12に集光される反射光ZX、ZYの量が多い。
これによって、継目板23を検出し、レールの継目の存
在を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レールの継目板を
検出するレール継目検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道用レールは、周囲の温度に応じ伸縮
する。この伸縮による影響を低減するために、図8に示
すように隣接するレール部材21の終端部21aと始端
部21bとの間には、遊間(継目)22が設けられてい
る。それぞれのレール部材21は、遊間部において継目
板23によって連結されている。この遊間22が適切な
長さでないと、レール部材21の座屈、継目板ボルト2
3aの損傷、乗り心地の悪化等の影響がある。そこで、
遊間22が適切な長さであるか否かを点検するために、
点検用車両等に、図9に示す遊間検出装置20を搭載し
て遊間22の存在を検出している。遊間検出装置20が
レール部材21上にある時は、遊間検出用レーザービー
ム光源24から出力された遊間検出用レーザービームf
は、ビームスプリッタ25で反射し、レール部材21の
上面に照射される。レール部材21上で反射した反射光
gは、ビームスプリッタ25を透過し、光学系部材26
を介して遊間検出用受光検知装置27に照射される。ま
た、遊間検出装置20が遊間22上にある時は、レーザ
ービーム光源24から出力された遊間検出用レーザービ
ームfは、ビームスプリッタ25で反射し、継目板23
上面に照射される。継目板上面で反射したは、ビームス
プリッタ25を透過し、光学系部材26を介して、遊間
検出用受光装置27に照射される。レーザービーム光源
24、ビームスプリッタ25、光学系部材26、遊間検
出用受光検知装置27は、遊間検出用レーザービームf
がレール部材21の上面に照射された時に反射光gが遊
間検出用受光検知装置27に集光し、継目板23の上面
に照射された時に反射光hが受光検知装置27に集光し
ないように配設されている。したがって、遊間検出用受
光検知装置27の受光レベルが大きいときは、遊間検出
装置20がレール部材21の上部にあり、受光レベルが
小さいときは、遊間検出装置20が遊間22の上部にあ
ることを判定することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな遊間検出装置では、レール部材の伸び等により遊間
の長さが僅少になっている場合は、前後のレール部材を
つながった1本のレールとして判別してしまうため、遊
間(継目)の存在が検出できない可能性があった。そこ
で、本発明は、遊間の長さが僅少であっても、レールの
継目の存在を確実に検出することができるレール継目検
出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明は、車両に設けられた発光器と受光器とを備
え、発光器と受光器は、発光器から出力された光がレー
ルの継目部に設けられた継目板で反射した時に、受光器
の受光信号の受光レベルが高くなるように配置されてい
るレール継目検出装置である。請求項1に記載のレール
継目検出装置によれば、遊間の長さが僅少になっている
場合であっても、レールの継目の存在を確実に検出する
ことができる。これにより、保守点検作業が容易にな
る。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のレール継目検出装置であって、少なくとも2つ
の発光器を備え、各発光器から出力される光が継目板上
面で交差するように、各発光器が配置されているレール
継目検出装置である。請求項2に記載のレール継目検出
装置によれば、発光器を小型化することが可能である。
また、継目板上面において各発光器から出力される光が
交差する位置に、レール継目検出装置を取り付ければよ
いので、取り付け位置を設定することが容易である。こ
れにより、レール継目検出装置を車両へ取り付ける作業
が容易になる。
【0006】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載のレール継目検出装置であって、判別手段
を備え、判別手段は、受光器の受光信号の受光レベルが
高い状態の間に車両が走行した距離が所定距離以上の場
合に、レールの継目を検出するレール継目検出装置であ
る。請求項3に記載のレール継目検出装置によれば、遊
間の長さが僅少になっている場合であっても、レールの
継目の存在を一層確実に検出することができる。これに
より、保守点検作業が容易になる。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載のレール継目検出装置であって、レーザードップ
ラーセンサーを備え、判別手段は、受光器の受光信号の
受光レベルが高い状態の間に、レーザードップラーセン
サーのパルス出力信号によって、車両が走行した距離が
所定距離以上であるか否か判別し、所定距離以上の場合
に、レールの継目を検出するレール継目検出装置であ
る。請求項4に記載のレール継目検出装置によれば、遊
間の長さが僅少になっている場合であっても、レールの
継目の存在をより一層確実に検出することができる。こ
れにより、保守点検作業が容易になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明のレール継目
検出装置の一実施の形態の概略図である。レール継目検
出装置1は、継目板検出装置2と、レーザードップラー
センサー3と、演算制御装置4等を有している。継目板
検出装置2は、継目板検出用レーザービームX、Yを出
力し、その反射光である継目板検出用反射光ZX、ZY
を検出する。レーザードップラーセンサー3は、速度測
定用レーザービームaを出力し、その反射光である速度
測定用反射光bを検出する。継目板検出装置2は、レー
ルの断面方向から見ると、図2に示すように、継目板2
3上部に設置される。継目板識別ランプ5は、レール継
目検出装置1が、継目板23の位置に継目板もしくはそ
の他の構造物を検出したときに点灯されるLED等の発
光素子により構成されている。なお、 請求項における
「判別手段」は、本実施の形態における演算制御装置4
に相当する。このレール継目検出装置1は、レール上を
走行する点検用車両もしくは営業車両に設置され、走行
しながらレールの継目板23を検出することが可能であ
る。
【0009】次に、継目板検出装置2の詳細な構成と動
作を、図3〜6に基づいて説明する。継目板検出装置2
には、図3のブロック図に示すように、2つのレーザー
ビーム光源10X、10Yと、レーザービーム光源10
X、10Yを駆動するレーザービーム光源ドライバ13
X、13Yと、受光レンズ11と、受光検知装置12が
設けられている。また、受光検知装置12の出力信号で
ある受光信号(A)は、処理回路14、増幅器15によ
り処理されて継目板検出装置信号(A')となる。な
お、請求項における「発光器」は、本実施の形態におけ
るレーザービーム光源10X、10Yに相当し、「受光
器」は受光検知装置12に相当する。
【0010】図4〜図6は、継目板検出装置2の動作を
説明するために、レーザービーム光源10X、10Y、
及び受光レンズ11及び受光検知装置12と点検の対象
である継目板23との関係を説明する図である。図4に
示すように、2つのレーザービーム光源10X、10Y
は、それぞれから出力される継目板検出用レーザービー
ムX、Yが継目板23の上面で交差するように、レール
部材21の上方に、レール部材21の長手方向に離れた
位置に配置されている。ここで、図6に示すように、継
目板検出用レーザービームX、Yが交差する位置に継目
板23が存在しない場合、継目板検出用レーザービーム
X、Yは、レール部材21上面のみで反射する。一方、
図5に示すように、継目板検出用レーザービームX、Y
が交差する位置に継目板23が存在する場合、継目板検
出用レーザービームX、Yは、レール部材21上面及び
継目板23上面で反射する。ここで、レール部材21上
面で反射した反射光ZX、ZYが受光レンズ11を通過
して受光検知装置12に集光する量は少ない。しかしな
がら、継目板23はレール部材21と比較して、反射表
面が粗いため、継目板検出用レーザービームX、Yが乱
反射し易い。したがって、レール部材21上面のみで反
射する場合に比べて、レール部材21上面及び継目板2
3上面で反射する場合の方が、反射光ZX、ZYのうち
受光レンズ11を通過して受光検知装置12に集光する
量が多い。すなわち、図5に示すように、継目板検出用
レーザービームX、Yが交差する位置に継目板23が存
在する場合の方が受光検知装置12の受光レベルが大き
い。
【0011】そこで、受光検知装置12は、図5の
(A)の波形のように、受光量に比例したレベルの受光
信号(A)を出力する。ここで、は、外乱光(例えば
太陽光)による受光量の増加分である。継目板23やレ
ール部材21により反射された反射光ZX、ZYの受光
検知装置12による受光レベルを正確に検出するには、
外乱光による受光量の増加分を受光信号(A)から除
去するのが好ましい。そこで、図3に示した処理回路1
4は、受光信号(A)から外乱光による受光量の増加分
を除去し、増幅器15に出力する。増幅器15は、こ
れを増幅し、継目板検出装置信号(A')として出力す
る。ここで、処理回路14による、受光信号(A)から
外乱光による受光量の増加分を除去する処理について
説明する。この処理は、例えば、レーザービーム光源1
0X、10Yを間欠的にオン、オフさせ、継目板検出用
レーザービームX、Yを照射していないときの受光信号
を記憶する。継目板検出用レーザービームX、Yを照射
しているときの受光信号(A)から除去する処理であ
る。
【0012】また、レーザードップラーセンサー3は、
速度測定用レーザービームaをレール部材21上面また
は車両の車輪等に照射し、レール部材21上面または車
両の車輪等で反射された速度測定用反射光bを受光し、
速度測定用レーザービームaと速度測定用反射光bと
の、ドップラー効果による周波数の位相のずれを測定
し、移動速度を算出する。そして、算出した移動速度に
時間を演算し、所定の移動距離(走行距離)毎にパルス
を発生する図5に示すようなドップラー信号(B)を出
力する。
【0013】次に、継目板の長さを算出する手順につい
て、図7に示す演算制御装置4のブロック図を参照して
説明する。継目板検出装置信号(A')は、ADコンバ
ータ40によってデジタル信号である継目板検出信号
(A'')に変換され、デジタルシグナルプロセッサ42
に供給される。一方、ドップラー信号(B)は、フォト
カプラ41によって、所定レベルの信号である速度検出
パルス信号(B')に変換され、デジタルシグナルプロ
セッサ42に入力される。なお、継目板検出信号
(A'')は、受光レベルが基準レベル以上のときに、
「H」レベル、基準レベル以下のときに「L」レベルと
なる。継目板検出信号(A'')が「H」レベルである期
間Tにおける速度検出パルス信号(B')のパルス数を
計数することにより、継目板検出信号(A'')が「H」
レベルである期間Tの間に車両が移動した距離、すなわ
ち、継目板23の長さを検出することができる。例え
ば、1パルス当たりの移動距離(走行距離)が5mmと
する。継目板検出信号(A'')が「H」レベルである時
間Tにおけるパルス数が112個であったとすると、継
目板の長さは、112*5(mm)=560(mm)と
算出できる。このように、デジタルシグナルプロセッサ
42は継目板検出信号(A'')と速度検出パルス信号
(B')とに基づき、継目板検出信号(A'')が「H」
レベルである間の移動距離(継目板23の長さ)を算出
する。そして、算出データと継目板検出信号(A'')の
波形データとともにCPU、DSP通信用共用メモリ4
3に送信する。このように、CPU、DSP通信用共用
メモリ43の内容は、継目板23を検出する毎に更新さ
れ、データが蓄積される。また、レールの継目を検出す
る作業の開始時に、計数したパルス数をクリアしてお
き、継目板23を検出した時点における累積パルス数に
よって、作業開始時からの移動距離(位置)を算出す
る。例えば、累積パルス数が10532であったとする
と、開始時からの移動距離(位置)は、10532*5
mm=52660mmと算出できる。すなわち、本実施
例の場合、‘開始時のレールの起点から52.66mの
位置に、560mmの継目板が存在する。’ということ
が分かる。このような、起点からの位置に関するデータ
も、CPU、DSP通信用共用メモリ43に蓄積され
る。なお、開始時ではなく所定の位置を起点に設定する
ことが可能である。
【0014】CPU44は、CPU、DSP通信用共用
メモリ43が更新されているか否か判定し、更新されて
いれば、継目板23の位置に継目板23もしくはその他
の構造物を検出したことを判別し、継目板識別ランプイ
ンターフェース47を介し、継目板識別ランプ5を点灯
する。また、CPU44は、継目板検出信号(A'')が
オンしている間の移動距離(継目板の長さ)をあらかじ
め設定された値と比較して、許容範囲内であれば“継目
板あり”と判定し、並列I/O49をオンする。並列I
/O49は、継目板検出デジタル信号を並列I/O出力
端子52に送信する。CPU44は、継目板検出信号
(A'')の波形及び継目板検出信号(A'')がオンして
いる間の移動距離(継目板の長さ)及び起点からの位置
等のデータを、メモリーカードインターフェース48を
介してメモリーカード51に送信し、メモリーカード5
1のデータを更新する。
【0015】したがって、レール継目検出装置1は、点
検用車両もしくは営業車両に設置され、走行しながらレ
ールの継目板を検出することが可能である。なお、レー
ル部材の継目板の位置に継目板もしくはその他の構造物
を検出したときには、継目板識別ランプ5が点灯して、
継目板もしくはその他の構造物を検出したことを知らせ
る。一方、並列I/O49の出力信号である継目板検出
デジタル信号は、CPU44が継目板を検出したことを
判別した時にオンする。メモリーカードは、例えばレー
ル継目検出装置1による点検が終了した後に、レール継
目検出装置1から取り出し、コンピュータ等の端末周辺
機器に接続することにより、点検後にデータを検討する
ことが容易である。
【0016】本実施の形態において、発光器は、レーザ
ービーム光源を使用したがレーザービーム光源でなくて
もよい。また、本実施の形態において、継目板23の長
さを算出するためにレーザードップラーセンサ3を用い
たが、レーザードップラーセンサ3でなくてもよい。ま
た、レーザービーム光源10X、10Yは、1つでもよ
いし、3つ以上でもよい。また、記憶媒体は、メモリー
カード51に限定されるものではない。また、演算制御
装置4における各データの処理の方法は、本実施例に限
定されるものではない。また、レール継目検出装置1に
LCDを設けて、継目板検出信号(A'')の波形デー
タ、継目板23の長さ、起点からの位置等を表示しても
よい。この場合、演算制御装置4にLCDインターフェ
ースを設け、CPU44とLCDを接続する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4に記
載のレール継目検出装置によれば、遊間の長さが僅少に
なっている場合であっても、レールの継目の存在を確実
に検出することができる。これにより、保守点検作業が
容易になる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレール継目検出装置の一実施の形態の
概略図である。
【図2】継目板検出装置の一実施の形態の取付位置を示
す図である。
【図3】継目板検出装置の一実施の形態のブロック図で
ある。
【図4】継目板検出装置の一実施の形態の動作説明図で
ある。
【図5】継目板検出装置の一実施の形態の動作説明図で
ある。
【図6】継目板検出装置の一実施の形態の説明図であ
る。
【図7】本発明のレール継目検出装置の一実施の形態の
ブロック図である。
【図8】レールの概略図である。
【図9】従来技術の概略図である。
【符号の説明】
1 レール継目検出装置 2 継目板検出装置 3 レーザードップラーセンサー 4 演算制御装置 5 継目板識別ランプ 10X、10Y レーザービーム光源 11 受光レンズ 12 受光検知装置 20 遊間検出装置 21 レール部材 22 遊間 23 継目板 51 メモリーカード 52 並列I/O出力端子 a 速度測定用レーザービーム b 速度測定用反射光 X、Y 継目板検出用レーザービーム ZX、ZY 継目板検出用反射光 (A') 継目板検出装置信号 (A'') 継目板検出信号 (B) ドップラー信号 (B') 速度検出パルス信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小美 博規 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目2番4号 名古屋鉄道株式会社内 (72)発明者 荻野 剛 愛知県名古屋市中区新栄二丁目1番9号 名鉄住商工業株式会社内 (72)発明者 稲垣 明治 愛知県名古屋市中区新栄二丁目1番9号 名鉄住商工業株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA15 AA22 CC35 FF13 FF44 GG04 HH04 HH12 JJ01 JJ05 JJ09 LL04 UU07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられた発光器と受光器とを
    備え、 発光器と受光器は、発光器から出力された光がレールの
    継目部に設けられた継目板で反射した時に、受光器の受
    光信号の受光レベルが高くなるように配置されているレ
    ール継目検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレール継目検出装置
    であって、少なくとも2つの発光器を備え、 各発光器から出力される光が継目板上面で交差するよう
    に、各発光器が配置されているレール継目検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のレール継目検
    出装置であって、判別手段を備え、 判別手段は、受光器の受光信号の受光レベルが高い状態
    の間に車両が走行した距離が所定距離以上の場合に、レ
    ールの継目を検出するレール継目検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のレール継目検出装置
    であって、レーザードップラーセンサーを備え、 判別手段は、受光器の受光信号の受光レベルが高い状態
    の間に、レーザードップラーセンサーのパルス出力信号
    によって車両が走行した距離が所定距離以上であるか否
    か判別し、所定距離以上の場合に、レールの継目を検出
    するレール継目検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011214933A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kawasaki Heavy Ind Ltd 軌道用距離画像取得システム

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JP2011214933A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Kawasaki Heavy Ind Ltd 軌道用距離画像取得システム

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