JP2001280685A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001280685A
JP2001280685A JP2000099321A JP2000099321A JP2001280685A JP 2001280685 A JP2001280685 A JP 2001280685A JP 2000099321 A JP2000099321 A JP 2000099321A JP 2000099321 A JP2000099321 A JP 2000099321A JP 2001280685 A JP2001280685 A JP 2001280685A
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JP
Japan
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suction
main body
locking
suction port
louvers
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Application number
JP2000099321A
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English (en)
Inventor
Shinji Sugiyama
愼治 杉山
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】曲面状に形成された外郭前面に調和するよう
に、前面吸込口の上下に配設された複数の前面吸込ルー
バと、上面吸込口に配設された複数の上面吸込ルーバの
開閉を行う。 【解決手段】 前面吸込口4の上下に配設され、下端軸
が本体の支軸部に軸支され回動して前面吸込口4の開閉
を行う複数の前面吸込ルーバ13、14及び15と、上
面吸込口5の前後に配設され、後端軸が本体の支軸部に
軸支されて回動し上面吸込口5の開閉を行う上部吸込ル
ーバ16、17及び18との、夫々の吸込ルーバをある
時間差を有して連続的に開閉する一方、夫々の開角度を
異なる値に設定してインテリアデザイン性を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、本体の外郭前面を曲面状に形成する
とともに、前面吸込口に設けられた複数の前面吸込ルー
バもそれに合わせて曲面状に形成し、また前面吸込ルー
バと上面吸込口に配設された上面吸込ルーバが夫々異な
る開角度を持つ一方、夫々の動作に時間差をもたせ連続
的に開閉するようにして美観を高めインテリアデザイン
性を向上させた構成に関する。
【0002】
【従来の技術】吸込口に同吸込口を開閉する複数の吸込
ルーバを設けた従来の空気調和機は例えば図7に示すよ
うな構成となっている。図7に示す空気調和機40はベ
ース41と前面パネル42とで本体を構成し、同本体の
前面に前面吸込口43を設けるとともに、前面下部に複
数の風向変更板46aを備えた吹出口46を設けてい
る。前記前面吸込口43と前記吹出口46とを結ぶ空気
通路には、平行に並べられたフィンと、同フィンに直交
して両端をU字管により連結した伝熱管とからなり、垂
直部44aと、同垂直部44aの上端を折曲して後方に
傾斜させた後方傾斜部44bと、同後方傾斜部の上端を
折曲して下方に傾斜させた下方傾斜部44cとから構成
され、吸込口43から吸込まれた空気を熱交換する熱交
換器44と、熱交換された空気を吹出口46から室内に
送出する送風ファン45とが備えられている。
【0003】平面状に形成された本体前面に設けられた
前記前面吸込口43には、同前面吸込口43の開閉を行
い吸込空気量の調整をする複数の前面吸込ルーバ50が
上下に配設されている。同前面吸込ルーバ50はその両
側に設けた軸50bが前記前面吸込口43の両側に設け
られた支軸部に回動自在に軸支され、また前記前面吸込
ルーバ50の裏面に立設されたアーム50aの先端のガ
イドバー50cが、本体40a内に上下に慴動自在に支
持されるスライドレバー49の前縁に設けられたガイド
片49aのガイド溝に揺動自在に案内されている。本体
内の上方にはギアボックスを備え、同ギアボックスによ
り回転軸に固定した回転子48を上下方向に揺動させる
モータ47が設けられており、スライドレバー49は、
その上部に設けた切欠き孔に前記回転子の先端部48b
を回動自在に連結している。前記モータ47が作動し、
前記回転子48の先端部が回動すると、これに追従して
前記スライドレバー49が上下に駆動され、前記ガイド
片49aにアーム50aの先端が案内された吸込ルーバ
50は軸50bを軸芯として回動し、前記前面吸込口4
3の開閉を行うようになっている。
【0004】しかしながら、前記複数の前面吸込ルーバ
50は、本体前面との開角度がすべて同一となるように
構成されており、本体の外郭前面を曲面状に形成した場
合、その形状に対して夫々の吸込ルーバ50の開き具合
が異なる印象となり、また夫々が開閉するタイミングが
同一であることから、その開閉動作が見るものに対し機
械的な印象を与えて美観という観点からはやや乏しい点
があり、よりインテリアデザイン性に優れた空気調和機
が要望されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、曲面状に形成された本体の外郭前面に合わせて前
面吸込ルーバを夫々形成し、前面吸込ルーバと上面吸込
口に配設された上面吸込ルーバとが、夫々連続的に開閉
するとともに、夫々の開角度を異なるように設けて美観
を向上させインテリアデザイン性に優れた空気調和機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、外郭の前面が曲面状に形成された本体と、同
本体の前面に設けられた前面吸込口と、前記本体の上面
に設けられた上面吸込口と、前面下部に設けられた吹出
口と、これら前記前面吸込口及び前記上面吸込口と前記
吹出口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器及び送風
ファンと、前記前面吸込口の上下に配設され、前記外郭
の曲面形状にあわせて形成されるとともに下端軸が前記
本体の支軸部に軸支されて回動し前記前面吸込口の開閉
を行う複数の前面吸込ルーバと、前記上面吸込口の前後
に配設され、後端軸が前記本体の支軸部に軸支されて回
動し、前記上面吸込口の開閉を行う複数の上面吸込ルー
バと、前記本体内の前記前面吸込口の側端に上下に慴動
自在に支持されるとともに、前記前面吸込ルーバの裏面
に突設された第一アームに係合して、これを上下動させ
る複数の前面係合片を設け、これら複数の前面係合片間
の夫々のピッチ寸法を異なるように設定した前面スライ
ドレバーと、前記本体内の前記上面吸込口の側端に前後
に慴動自在に支持され、前記上面吸込ルーバの裏面に突
設された第二アームに係合して、これを前後動させる複
数の上面係合片を設け、これら複数の上面係合片間のピ
ッチ寸法を異なるように設定した上面スライドレバー
と、前記前面スライドレバーと前記上面スライドレバー
を駆動する駆動部とから構成され、前記駆動部が前記前
面スライドレバーと前記上面スライドレバーとを駆動
し、前記前面係合片が夫々異なるタイミングで前記第一
アームを上下動することにより前記前面吸込口に設けら
れた前記複数の前面吸込ルーバが順次開閉動作を行なう
とともに、前記上面係合片が夫々異なるタイミングで前
記第二アームを前後動させることにより前記上面吸込口
に設けられた前記複数の上面吸込ルーバが順次開閉動作
を行うようにした構成となっている。
【0007】また、前記複数の前面吸込ルーバの裏面に
係止爪を備えた第一係止片を立設し、前記本体に前記第
一係止片が挿通するとともに、前記係止爪が係止する第
一係止部を前記本体の裏面に形成した前面挿通孔を設け
て、前記係止爪が前記第一係止部に係止することによ
り、前記前面吸込ルーバの回動が停止する構成となって
いる。
【0008】また、前記第一係止部と前記外郭前面との
間の厚みを夫々異なるように設けて、前記第一係止片が
前記第一係止部に係止する角度を夫々異なるようにする
ことにより前記前面吸込ルーバの開角度を夫々異なるよ
うにした構成となっている。
【0009】また、前記複数の上面吸込ルーバの裏面に
係止爪を備えた第二係止片を立設し、前記本体に前記第
二係止片が挿通するとともに、前記係止爪が係止する第
二係止部を前記本体の裏面に形成した上部挿通孔を設け
て、前記係止爪が前記第二係止部に係止することによ
り、前記上面吸込ルーバの回動が停止する構成となって
いる。
【0010】また、前記第二係止部と前記外郭上面との
間の厚みを夫々異なるように設けて、前記第二係止片が
前記第二係止部に係止する角度を夫々異なるようにする
ことにより前記上面吸込ルーバの開角度を夫々異なるよ
うにした構成となっている。
【0011】また、前記前面スライドレバーに設けられ
た複数の前記前面係合片が、夫々一対の相対向する上部
係合片と下部係合片とからなる構成となっている。
【0012】また、前記上部係合片と前記下部係合片と
のピッチ寸法が夫々異なるように設けられている構成と
なっている。
【0013】また、前記前面スライドレバーと前記上面
スライドレバーとが、前記本体に着脱自在に装着された
構成となっている。
【0014】更に、前記前面スライドレバーに前記係合
片の基部が慴動自在となる長軸方向の溝を設けて、前記
前面係合片の前記前面スライドレバーへの取付位置が調
整できる構成となっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は
本発明による空気調和機の断面図であり、図2は夫々の
吸込口に設けられた吸込ルーバが開いた状態を示す断面
図であり、図3〜図5は前面及び上面吸込ルーバの開閉
機構を示す要部断面図である。本発明による空気調和機
1は、図1で示すように、ベース2と前面パネル3と
で、外郭前面が曲面状に形成された本体を構成し、同本
体の前面略中央に前面吸込口4を設け、上面に上面吸込
口5を設け、またこれらの間に前面上部吸込口6を設け
ている。前記前面吸込口4には、外郭前面に合わせて曲
面状に形成され、軸支された下端軸を軸芯として回動し
前記前面吸込口4の開閉を行う複数の前面吸込ルーバ1
3、14及び15が上下に配設されており、前記上面吸
込口5には前記前面吸込ルーバ13、14及び15と同
様に構成された複数の上面吸込ルーバ16、17及び1
8が設けられている。また前記本体の前面下部には複数
の風向変更板9aを備えた吹出口9が設けられている。
【0016】前記前面吹出口4、前記上面吸込口5及び
前記前面上部吸込口6と前記吹出口9とを結ぶ空気通路
には、平行に並べられたフィンと、同フィンに直交して
両端をU字管により連結した伝熱管とからなり、垂直部
7aと、同垂直部7aの上端を折曲して後方に傾斜させ
た後方傾斜部7bと、同後方傾斜部の上端を折曲して下
方に傾斜させた下方傾斜部7cとから構成され、前記前
面吸込口4と前記上面吸込口5と前記前面上部吸込口6
とから吸込まれた吸込空気を熱交換する熱交換器7と、
熱交換された空気を前記吹出口9から室内に送出する送
風ファン8とが備えられている。
【0017】また、前記前面上部吸込口6に対向するよ
うに前記熱交換器7の後方傾斜部7bの前面には空気清
浄器12が設けられており、前記前面吸込口4と前記上
面吸込口5とが前記前面吸込ルーバ13、14及び15
と前記上面吸込ルーバ16、17及び18とにより隠蔽
されている時は、前記前面上部吸込口6より吸込まれた
吸込空気は、前記空気清浄器12により塵埃が除去され
清浄化されて前記熱交換器7に送出されるようになって
いる。
【0018】前記本体内の前記前面吸込口4の側端に
は、図3の要部断面図で示すように、上下に慴動自在に
支持されるとともに前縁に複数の前面係合片19a〜1
9fを備え、前記本体内に備えられた駆動部により上下
に駆動される前面スライドレバー19が設けられてい
る。また前記前面吸込ルーバ13、14及び15は、下
端に備えた軸13a,14a及び15aが前記本体の支
軸部に軸支されて回動し、前記前面吸込口4の開閉を行
うようになっており、その裏面に突設された第一アーム
13b,14b及び15bを前記前面スライドレバー1
9の前記前面係合片19a〜19fに係合している。こ
れら前面係合片は、前記前面係合片19bと前記前面係
合片19dとのピッチ寸法Aと、前記前面係合片19d
と前記前面係合片19fとのピッチ寸法Bとが異なる値
に設定されており、また前記前面係合片19aと前記前
面係合片19bとの寸法Cと、前記前面係合片19cと
前記前面係合片19dとの寸法Dと、前記前面係合片1
9eと前記前面係合片19fとの寸法Eとが夫々異なる
値に設定されている。
【0019】前記本体内の前記上面吸込口5の側端に
は、図4の要部断面図で示すように、前後に慴動自在に
支持されるとともに上縁に複数の上面係合片20a〜2
0cを備え、前記本体内の駆動部により前後に駆動され
る上面スライドレバー20が設けられている。また前記
上面吸込ルーバ16、17及び18は、後端に備えた軸
16a,17a及び18aが前記本体の支軸部に軸支さ
れて回動し、前記上面吸込口5の開閉を行うようになっ
ており、その裏面に突設された第二アーム16b,17
b及び18bを前記上面スライドレバー20の前記上面
係合片20a〜20cに係合している。これら上面係合
片は、前記上面圧片20aと前記上面係合片20bとの
ピッチ寸法Fと、前記上面係合片20bと前記上面係合
片20cとのピッチ寸法Gとが異なる値に設定されてい
る。
【0020】また、前記前面吸込ルーバ13、14及び
15の裏面には、図5の要部断面図に示すように、係止
爪を備えた第一係止片13c,14c及び15cが立設
されており、これら第一係止片は前記前面パネル3に設
けられた挿通孔3d、3e及び3fに挿通するととも
に、同挿通孔3d、3e及び3fの上方の前記前面パネ
ル3の裏面に形成された第一係止部3a、3b及び3c
に前記係止爪を係止して前記前面吸込ルーバ13、14
及び15の前方への回動を停止させるようになってい
る。また、前記第一係止部3a、3b及び3cは外郭前
面との厚み寸法H,J及びKが夫々異なるように設けら
れており、これにより、前記前面吸込ルーバ13、14
及び15の開角度は夫々異なる値となっている。前記上
面吸込ルーバ16、17及び18も、これらと同様の構
成となっている。
【0021】次に、本発明による空気調和機1の前記前
面吸込ルーバ13、14及び15及び前記上面吸込ルー
バ16、17及び18の動作について説明をする。前記
前面吸込口4を開放し同前面吸込口4から空気を吸込む
際は、前記前面スライドレバー19が上方に駆動され、
前記前面係合片19b、19d及び19fが前記前面吸
込ルーバ13、14及び15の裏面に突設された前記ア
ーム13b、14b及び15bに当接するとともに上方
に押圧し、これにより前記前面吸込ルーバ13、14及
び15は前記軸13a,14a及び15aを軸芯として
前方に回動し、前記前面吸込口4を開放する。この際、
前記ピッチ寸法Aと前記ピッチ寸法Bとが異なるため、
前記前面係合片19b、19d及び19fが前記第一ア
ーム13b、14bを上方に押圧するタイミングは夫々
異なり、前記前面吸込ルーバ13から前記前面吸込ルー
バ15にかけて順次連続的に回動する一方、上記した前
記第一係止部3a、3b及び3cの前記厚み寸法H,J
及びKが異なるため、夫々異なる開角度で停止するよう
になっている。
【0022】次に、前記前面吸込口4を閉じる際は、前
記前面スライドレバー19が下方に駆動され、前記前面
係合片19a、19c及び19eが前記アーム13b、
14b及び15bに当接するとともに下方に押圧し、こ
れにより前記前面吸込ルーバ13、14及び15は前記
軸13a,14a及び15aを軸芯として後方に回動
し、前記前面吸込口4を閉じる。この際前記寸法C、D
及びEが異なるため、前面前面係合片19a、19c及
び19eが前記第一アーム13b、14b及び15bを
押圧するタイミングは夫々異なり、前記前面吸込ルーバ
15から前記吸込ルーバ13にかけて、順次連続的に後
方に回動し前記前面吸込口4を閉じるようになってい
る。
【0023】前記上面吸込口5に設けられた前記上面吸
込ルーバ16、17及び18も、図4で示すように、前
記上面スライドレバー20が前方へ駆動されると前記上
面係合片20a,20b及び20cが前記第二アーム1
6b、17b及び18bを前方へ押圧し、これにより前
記上面吸込ルーバ16、17及び18は前記軸16a,
17a及び18aを軸芯として上方に回動し前記上面吸
込口5を開放する。この際、前記ピッチ寸法Fと前記ピ
ッチ寸法Gが異なるため、前記上面係合片20a,20
b及び20cが前記第二アーム16b、17b及び18
bを前方へ押圧するタイミングは夫々異なり、前記上面
吸込ルーバ18aから前記上面吸込ルーバ16にかけて
順次ある時間差を有して連続的に回動するようになって
いる。また。これらの開角度も、前記前面吸込ルーバ1
3、14及び15と同様に、係止片と、同係止片を係止
する係止部とにより、夫々異なる値に設定されている。
【0024】曲面状に形成された外郭前面に合わせて、
前記前面吸込口4に設けられた前記前面吸込ルーバ1
3、14及び15と前記上面吸込ルーバ16、17及び
18が、ある時間差を有して連続的に開閉する一方、こ
れらの開角度が夫々異なる値に設定されていることよ
り、インテリアデザイン性に優れた空気調和機とするこ
とができる。
【0025】前記前面スライドレバー19と前記上部ス
ライドレバー20とは、係合片の位置が異なるように設
けられた複数の種類からなり、前記本体に交換可能に装
着されている。また図6で示すように、第二の実施例は
前面スライドレバー21の長軸方向に溝21aを設け、
係合片22の基部が前記溝21aに慴動自在に支持され
るようにして、前記係合片22の前記スライドレバー2
1への取付位置を調整し、前記前面吸込ルーバ13、1
4及び15の開閉するタイミングを微調できる構成とな
っている。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
本体の外郭前面を曲面状に形成するとともに、前面吸込
口の上下に配設された複数の前面吸込ルーバも曲面形状
に形成し、これら前面吸込ルーバと上面吸込口に配設さ
れた複数の上面吸込ルーバとを、ある時間差を有して連
続的に開閉する一方、開角度を夫々異なる値に設定して
美観の高いインテリアデザイン性に優れた空気調和機と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機を示す断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の前面吸込口及び上部
吸込口が開放された状態を示す断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の前面吸込口の機構を
示す要部断面図である。
【図4】本発明による空気調和機の上部吸込口の機構を
示す要部断面図である。
【図5】本発明による空気調和機の前面吸込ルーバの停
止機構を示す要部断面図である。
【図6】本発明による第二の実施例を示す外観斜視図で
ある。
【図7】従来例による空気調和機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 ベース 3 前面パネル 3a 第一係止部 3b 第一係止部 3c 第一係止部 3d 挿通孔 3e 挿通孔 3f 挿通孔 4 前面吸込口 5 上面吸込口 6 前面上部吸込口 7 熱交換器 7a 垂直部 7b 後方傾斜部 7c 下方傾斜部 8 送風ファン 9 吹出口 9a 風向変更板 10 前部露受皿 11 後部露受皿 12 空気清浄器 13 前面吸込ルーバ 13a 軸 13b 第一アーム 13c 第一係止片 14 前面吸込ルーバ 14a 軸 14b 第一アーム 13c 第一係止片 15 前面吸込ルーバ 15a 軸 15b 第一アーム 15c 第一係止片 16 上面吸込ルーバ 16a 軸 17 上面吸込ルーバ 17a 軸 18 上面吸込ルーバ 18a 軸 19 前面スライドレバー 19a 前面係合片 19b 前面係合片 19c 前面係合片 19d 前面係合片 19e 前面係合片 19f 前面係合片 20 上面スライドレバー 20a 上面係合片 20b 上面係合片 20c 上面係合片 21 前面スライドレバー 21 溝 22 係合片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外郭の前面が曲面状に形成された本体
    と、同本体の前面に設けられた前面吸込口と、前記本体
    の上面に設けられた上面吸込口と、前面下部に設けられ
    た吹出口と、これら前記前面吸込口及び前記上面吸込口
    と前記吹出口とを結ぶ空気通路に設けられた熱交換器及
    び送風ファンと、前記前面吸込口の上下に配設され、前
    記外郭の曲面形状にあわせて形成されるとともに下端軸
    が前記本体の支軸部に軸支されて回動し前記前面吸込口
    の開閉を行う複数の前面吸込ルーバと、前記上面吸込口
    の前後に配設され、後端軸が前記本体の支軸部に軸支さ
    れて回動し、前記上面吸込口の開閉を行う複数の上面吸
    込ルーバと、前記本体内の前記前面吸込口の側端に上下
    に慴動自在に支持されるとともに、前記前面吸込ルーバ
    の裏面に突設された第一アームに係合して、これを上下
    動させる複数の前面係合片を設け、これら複数の前面係
    合片間の夫々のピッチ寸法を異なるように設定した前面
    スライドレバーと、前記本体内の前記上面吸込口の側端
    に前後に慴動自在に支持され、前記上面吸込ルーバの裏
    面に突設された第二アームに係合して、これを前後動さ
    せる複数の上面係合片を設け、これら複数の上面係合片
    間のピッチ寸法を異なるように設定した上面スライドレ
    バーと、前記前面スライドレバーと前記上面スライドレ
    バーを駆動する駆動部とから構成され、 前記駆動部が前記前面スライドレバーと前記上面スライ
    ドレバーとを駆動し、前記前面係合片が夫々異なるタイ
    ミングで前記第一アームを上下動することにより前記前
    面吸込口に設けられた前記複数の前面吸込ルーバが順次
    開閉動作を行なうとともに、前記上面係合片が夫々異な
    るタイミングで前記第二アームを前後動させることによ
    り前記上面吸込口に設けられた前記複数の上面吸込ルー
    バが順次開閉動作を行うようにしたことを特徴とする空
    気調和機。
  2. 【請求項2】 前記複数の前面吸込ルーバの裏面に係止
    爪を備えた第一係止片を立設し、前記本体に前記第一係
    止片が挿通するとともに、前記係止爪が係止する第一係
    止部を前記本体の裏面に形成した前面挿通孔を設けて、
    前記係止爪が前記第一係止部に係止することにより、前
    記前面吸込ルーバの回動が停止することを特徴とする請
    求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記第一係止部と前記外郭前面との間の
    厚みを夫々異なるように設けて、前記第一係止片が前記
    第一係止部に係止する角度を夫々異なるようにすること
    により前記前面吸込ルーバの開角度を夫々異なるように
    したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記複数の上面吸込ルーバの裏面に係止
    爪を備えた第二係止片を立設し、前記本体に前記第二係
    止片が挿通するとともに、前記係止爪が係止する第二係
    止部を前記本体の裏面に形成した上部挿通孔を設けて、
    前記係止爪が前記第二係止部に係止することにより、前
    記上面吸込ルーバの回動が停止することを特徴とする請
    求項1に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記第二係止部と前記外郭上面との間の
    厚みを夫々異なるように設けて、前記第二係止片が前記
    第二係止部に係止する角度を夫々異なるようにすること
    により前記上面吸込ルーバの開角度を夫々異なるように
    したことを特徴とする請求項1または請求項4に記載の
    空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記前面スライドレバーに設けられた複
    数の前記前面係合片が、夫々一対の相対向する上部係合
    片と下部係合片とからなることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記上部係合片と前記下部係合片とのピ
    ッチ寸法が夫々異なるように設けられていることを特徴
    とする請求項1または請求項6に記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】 前記前面スライドレバーと前記上面スラ
    イドレバーとが、前記本体に着脱自在に装着されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  9. 【請求項9】 前記前面スライドレバーに前記係合片の
    基部が慴動自在となる長軸方向の溝を設けて、前記前面
    係合片の前記前面スライドレバーへの取付位置が調整で
    きることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107289609A (zh) * 2016-04-06 2017-10-24 广东美的制冷设备有限公司 一种导风板组件及含有其的双贯流空调室内机和空调器

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