JP4206577B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4206577B2 JP4206577B2 JP23813399A JP23813399A JP4206577B2 JP 4206577 B2 JP4206577 B2 JP 4206577B2 JP 23813399 A JP23813399 A JP 23813399A JP 23813399 A JP23813399 A JP 23813399A JP 4206577 B2 JP4206577 B2 JP 4206577B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- louver
- louvers
- linked
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、ベースの前面に装着される前面パネルの前面および上面に第一吸込ルーバおよび第二吸込ルーバにより開閉される吸込口を設け、これら前面および上面の間にも吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と送風ファンと電気集塵機とを設け、前記第一吸込ルーバおよび前記第二吸込ルーバを開閉して冷暖房運転や空気清浄運転を効果的に行えるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機は、例えば図6で示すように、本体を構成するベース1の前面に装着される前面パネル2の前面および上面に吸込口3を設け、前面下部に吹出口4を設け、これら吸込口3と吹出口4とを結ぶ空気通路に、垂直部5aと、同垂直部5aの上端を後方に傾斜した後方傾斜部5bと、同後方傾斜部5bの後端を下方に傾斜した下方傾斜部5cとからなる熱交換器5と、送風ファン6とを設け、前記後方傾斜部5bに対向して前記吸込口3の一部を臨ませた電気集塵機7を設けてなる構成であった。
【0003】
しかしながら、前記電気集塵機7は、前記後方傾斜部5bに対向して前記吸込口3の一部を臨ませた構成であることから、例えば冷暖房運転や除湿運転等に対して空気清浄運転を優先させたい場合であっても、前記空気通路に前記電気集塵機7を通過しない吸込空気が流入するため、集塵効率が低下してしまうという問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、ベースの前面に装着される前面パネルの前面および上面に第一吸込ルーバおよび第二吸込ルーバにより開閉される吸込口を設け、これら前面および上面の間にも吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と送風ファンと電気集塵機とを設け、前記第一吸込ルーバおよび前記第二吸込ルーバを開閉して冷暖房運転や空気清浄運転を効果的に行えるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、本体を構成するベースの前面に装着される前面パネルの前面および上面と、これら前面および上面との間に夫々吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、垂直部と、同垂直部の上端を後方に傾斜した後方傾斜部と、同後方傾斜部の後端を下方に傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記前面および上面間の吸込口と前記後方傾斜部との間に電気集塵機を配置し、前記前面の吸込口に回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口を隠蔽し、第二の状態で同吸込口を開放するように上下に配置された複数の第一吸込ルーバと、前記上面の吸込口に回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口を隠蔽し、第二の状態で同吸込口を開放するように前後に配置された複数の第二吸込ルーバとを備え、冷暖房運転時に、前記複数の第一吸込ルーバおよび前記複数の第二吸込ルーバを前記第二の状態に回動して、前記前面および上面の吸込口を夫々全開するようにし、
空気清浄運転を優先させた冷暖房運転時に、前記複数の第一吸込ルーバまたは前記複数の第二吸込ルーバを前記第二の状態に回動して、前記前面および上面の吸込口を夫々半開するようにし、
空気清浄運転時に、前記複数の第一吸込ルーバまたは前記複数の第二吸込ルーバを前記第一の状態にして、前記前面および上面の吸込口を夫々全閉するようにした構成となっている。
【0006】
また、除湿運転時に、前記複数の第一吸込ルーバを前記第一の状態にして前記前面の吸込口を全閉する一方、前記複数の第二吸込ルーバを前記第二の状態にして前記上面の吸込口を全開するようにした構成となっている。
【0007】
また、前記複数の第一吸込ルーバが、同複数の第一吸込ルーバに立設された第一連係アームと、同第一連係アームの先端部に連係する第一アーム連係部を備え、第一ルーバ駆動部が連係する第一ルーバ連係部を備えて前記前面パネルに上下動自在に保持される第一スライド板とからなる第一連動部により連動され、
前記複数の第二吸込ルーバが、同複数の第二吸込ルーバに立設された第二連係アームと、同第二連係アームの先端部に連係する第二アーム連係部を備え、第二ルーバ駆動部が連係する第二ルーバ連係部を備えて前記前面パネルに前後動自在に保持される第二スライド板とからなる第二連動部により連動されてなる構成となっている。
【0008】
また、前記第一ルーバ駆動部が、前記第一ルーバ連係部に先端部が連係される一方、基端部に接続部を形成した第一カムと、同第一カムの接続部に駆動軸を接続した第一駆動モータとで構成され、
前記第二ルーバ駆動部が、前記第二ルーバ連係部に先端部が連係される一方、基端部に接続部を形成した第二カムと、同第二カムの接続部に駆動軸を接続した第二駆動モータとで構成されている。
【0009】
また、前記第一駆動モータおよび前記第二駆動モータが、夫々ステッピングモータからなる構成となっている。
【0010】
また、前記第一ルーバ駆動部が、前記第一ルーバ連係部に連係される第一連係片を備えた第一プランジャからなり、前記第二ルーバ駆動部が、前記第二ルーバ連係部に連係される第二連係片を備えた第二プランジャからなる構成となっている。
【0011】
更に、前記第一連係片および前記第二連係片が弾性を有する部材からなる構成となっている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
本発明による空気調和機は、図1乃至図5で示すように、本体を構成するベース1の前面に装着される前面パネル2の前面および上面と、これら前面および上面との間に夫々吸込口3および3'を設け、前面下部に吹出口4を設け、これら吸込口3および3'と吹出口4とを結ぶ空気通路に、垂直部5aと、同垂直部5aの上端を後方に傾斜した後方傾斜部5bと、同後方傾斜部5bの後端を下方に傾斜した下方傾斜部5cとからなる熱交換器5と、送風ファン6とを設け、前記前面および上面間の吸込口3'と前記後方傾斜部5bとの間に電気集塵機7を配置し、前記前面の吸込口3に回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口3を隠蔽し、第二の状態で同吸込口3を開放するように上下に配置された複数の第一吸込ルーバ8と、前記上面の吸込口3に回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口3を隠蔽し、第二の状態で同吸込口3を開放するように前後に配置された複数の第二吸込ルーバ9とを備えた構成となっている。
【0013】
上記に説明した構成により、冷暖房運転時に、前記複数の第一吸込ルーバ8および前記複数の第二吸込ルーバ9を前記第二の状態に回動して、前記前面および上面の吸込口3を夫々全開するようにし、
空気清浄を優先させた冷暖房運転時に、前記複数の第一吸込ルーバ8または前記複数の第二吸込ルーバ9を前記第二の状態に回動して、前記前面および上面の吸込口3を夫々半開するようにし、
空気清浄運転時に、前記複数の第一吸込ルーバ8または前記複数の第二吸込ルーバ9を前記第一の状態にして、前記前面および上面の吸込口3を夫々全閉するようにした構成となっており、
これによって、冷暖房運転時には、図1で示すように、前記吸込口3および3'から室内空気を効率よく吸い込むことができるため省エネルギの効果を奏するようになり、吸い込まれた吸込空気流が前記熱交換器5および前記電気集塵機7を夫々効率よく通過することによって、冷暖房運転と同時に空気清浄運転を効率よく行えるようにした構造となり、
また、空気清浄運転を優先させた冷暖房運転時には、図2で示すように、前記吸込口3'から吸い込まれる吸込空気流量に対し、半開した前記吸込口3から吸い込まれる吸込空気流量が少なくなり、これに伴って、吸い込まれた吸込空気流が前記熱交換器5に対し前記電気集塵機7を多量に通過するようになることから、とくに集塵スピードを速めるという優れた効果を奏するようになって、空気清浄運転を優先した冷暖房運転を効果的に行えるようにした構造となり、
また、空気清浄運転時には、図3で示すように、前記吸込口3'から室内空気が吸い込まれる一方、全閉した前記吸込口3からは室内空気が吸い込まれないようになり、これに伴って、吸い込まれた吸込空気流が前記電気集塵機7のみを通過するようになることから、とくに集塵スピードを更に急速化できるという優れた効果を奏するようになって、空気清浄運転を更に効果的に行えるようにした構造となる。
【0014】
また、除湿運転時に、前記複数の第一吸込ルーバ8を前記第一の状態にして前記前面の吸込口3を全閉する一方、前記複数の第二吸込ルーバ9を前記第二の状態にして前記上面の吸込口3を全開するようにした構成となっており、
これによって、図4で示すように、全開した前記上面後部の吸込口3と、前記前面パネル2の前面および上面の間の吸込口3'とから吸い込まれた吸込空気流が、前記熱交換器5の垂直部5aおよび、または後方傾斜部5bの一部をゆっくりと通過するようになって、除湿効果を大幅に向上させることができるようにした構造となる。
【0015】
また、前記複数の第一吸込ルーバ8が、同複数の第一吸込ルーバ8に立設された第一連係アーム8aと、同第一連係アーム8aの先端部に連係する第一アーム連係部10a を備え、後述する第一ルーバ駆動部が連係する第一ルーバ連係部10b を備えて前記前面パネル2に上下動自在に保持される第一スライド板10とからなる第一連動部により連動され、
前記複数の第二吸込ルーバ9が、同複数の第二吸込ルーバ9に立設された第二連係アーム9aと、同第二連係アーム9aの先端部に連係する第二アーム連係部11a を備え、後述する第二ルーバ駆動部が連係する第二ルーバ連係部11b を備えて前記前面パネル2に前後動自在に保持される第二スライド板11とからなる第二連動部により連動されてなる構成となっており、
これによって、前記複数の第一吸込ルーバ8および前記複数の第二吸込ルーバ9を正確に連動させることができるようになって、上記に説明したように、例えば冷暖房運転時には、前記吸込口3を正確に全開して吸込空気を効果的に吸い込めるようになり、例えば空気清浄運転時には、前記吸込口3を正確に全閉して前記吸込口3'から前記電気集塵機7のみを通過する吸込空気を吸い込んで、大幅な集塵効果を奏するようにした構造となる。
【0016】
また、前記第一アーム連係部10a に連係する第一ルーバ駆動部が、前記第一ルーバ連係部10b に先端部が連係される一方、基端部に接続部を形成した第一カム13と、同第一カム13の接続部に駆動軸を接続した第一駆動モータ12とで構成され、
前記第二ルーバ駆動部が、前記第二ルーバ連係部11b に先端部が連係される一方、基端部に接続部を形成した第二カム14と、同第二カム14の接続部に駆動軸を接続した第二駆動モータ15とで構成されており、
これによって、前記第一スライド板10が連係された前記複数の第一吸込ルーバ8と、前記第二スライド板11が連係された前記複数の第二吸込ルーバ9とを、正確に駆動し連動させることができて、前記吸込口3を円滑に開閉できるようにした構造となる。
【0017】
また、前記第一駆動モータ12および前記第二駆動モータ15が、夫々ステッピングモータからなる構成となっており、これによって、前記複数の第一吸込ルーバ8および前記複数の第二吸込ルーバ9を、予め設定した回動角度の範囲を精度よく回動させることができるようにした構造となる。
【0018】
また、前記第一ルーバ駆動部が、図5で示すように、前記第一ルーバ連係部10b に連係される第一連係片16a を備えた第一プランジャ16からなり、前記第二ルーバ駆動部が、前記第二ルーバ連係部11b に連係される第二連係片17a を備えた第二プランジャ17からなる構成となっており、
これによって、上記に説明した前記第一駆動モータ12および前記第二駆動モータ15の場合と同様に、前記第一スライド板10が連係された前記複数の第一吸込ルーバ8と、前記第二スライド板11が連係された前記複数の第二吸込ルーバ9とを、正確に駆動し連動させることができて、前記吸込口3を円滑に開閉できるようにした構造となる。
【0019】
更に、前記第一連係片16a および前記第二連係片17a が弾性を有する部材からなる構成となっており、これによって、前記第一プランジャ16および前記第二プランジャ17の動作における衝撃を適宜吸収して、前記第一スライド板10が連係された前記複数の第一吸込ルーバ8と、前記第二スライド板11が連係された前記複数の第二吸込ルーバ9とを円滑に回動できるようにした構造となる。
なお、前記第一連係片16a および前記第二連係片17a が弾性を有する部材からなる構成に代えて、これら第一連係片16a および第二連係片17a と、前記第一スライド板10および前記第二スライド板11との間に、例えばばねからなる緩衝部材を介装して前記衝撃を適宜吸収してもよい。
【0020】
以上の構成により、図1乃至図5で示すように、冷暖房運転時には、前記吸込口3および3'から室内空気を効率よく吸い込むことができるため省エネルギの効果を奏するようになり、吸い込まれた吸込空気流が前記熱交換器5および前記電気集塵機7を夫々効率よく通過することによって、冷暖房運転と同時に空気清浄運転を効率よく行えるようになり、
また、空気清浄運転を優先させた冷暖房運転時には、前記吸込口3'から吸い込まれる吸込空気流量に対し、半開した前記吸込口3から吸い込まれる吸込空気流量が少なくなり、これに伴って、吸い込まれた吸込空気流が前記熱交換器5に対し前記電気集塵機7を多量に通過するようになることから、とくに集塵スピードを速めるという優れた効果を奏するようになって、空気清浄運転を優先した冷暖房運転を効果的に行えるようになり、
また、空気清浄運転時には、前記吸込口3'から室内空気が吸い込まれる一方、全閉した前記吸込口3からは室内空気が吸い込まれないようになり、これに伴って、吸い込まれた吸込空気流が前記電気集塵機7のみを通過するようになることから、とくに集塵スピードを更に急速化できるという優れた効果を奏するようになって、空気清浄運転を更に効果的に行えるようにした空気調和機となる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ベースの前面に装着される前面パネルの前面および上面に第一吸込ルーバおよび第二吸込ルーバにより開閉される吸込口を設け、これら前面および上面の間にも吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、熱交換器と送風ファンと電気集塵機とを設け、前記第一吸込ルーバおよび前記第二吸込ルーバを開閉して冷暖房運転や空気清浄運転を効果的に行えるようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の第一の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の第二の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の第三の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明による空気調和機の第四の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明による空気調和機の第五の実施例を示す断面図である。
【図6】従来例による空気調和機の断面図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 前面パネル
3,3' 吸込口
4 吹出口
5 熱交換器
5a 垂直部
5b 後方傾斜部
5c 下方傾斜部
6 送風ファン
7 電気集塵機
8 第一吸込ルーバ
8a 第一連係アーム
9 第二吸込ルーバ
9a 第二連係アーム
10 第一スライド板
10a 第一アーム連係部
10b 第一ルーバ連係部
11 第二スライド板
11a 第二アーム連係部
11b 第二ルーバ連係部
12 第一駆動モータ
13 第一カム
14 第二カム
15 第二駆動モータ
16 第一プランジャ
16a 第一連係片
17 第二プランジャ
17a 第二連係片
Claims (7)
- 本体を構成するベースの前面に装着される前面パネルの前面および上面と、これら前面および上面との間に夫々吸込口を設け、前面下部に吹出口を設け、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に、垂直部と、同垂直部の上端を後方に傾斜した後方傾斜部と、同後方傾斜部の後端を下方に傾斜した下方傾斜部とからなる熱交換器と、送風ファンとを設け、前記前面および上面間の吸込口と前記後方傾斜部との間に電気集塵機を配置し、前記前面の吸込口に回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口を隠蔽し、第二の状態で同吸込口を開放するように上下に配置された複数の第一吸込ルーバと、前記上面の吸込口に回動自在に軸支されて第一の状態で同吸込口を隠蔽し、第二の状態で同吸込口を開放するように前後に配置された複数の第二吸込ルーバとを備え、
冷暖房運転時に、前記複数の第一吸込ルーバおよび前記複数の第二吸込ルーバを前記第二の状態に回動して、前記前面および上面の吸込口を夫々全開するようにし、
空気清浄運転を優先させた冷暖房運転時に、前記複数の第一吸込ルーバまたは前記複数の第二吸込ルーバを前記第二の状態に回動して、前記前面および上面の吸込口を夫々半開するようにし、
空気清浄運転時に、前記複数の第一吸込ルーバまたは前記複数の第二吸込ルーバを前記第一の状態にして、前記前面および上面の吸込口を夫々全閉するようにしたことを特徴とする空気調和機。 - 除湿運転時に、前記複数の第一吸込ルーバを前記第一の状態にして前記前面の吸込口を全閉する一方、前記複数の第二吸込ルーバを前記第二の状態にして前記上面の吸込口を全開するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 前記複数の第一吸込ルーバが、同複数の第一吸込ルーバに立設された第一連係アームと、同第一連係アームの先端部に連係する第一アーム連係部を備え、第一ルーバ駆動部が連係する第一ルーバ連係部を備えて前記前面パネルに上下動自在に保持される第一スライド板とからなる第一連動部により連動され、
前記複数の第二吸込ルーバが、同複数の第二吸込ルーバに立設された第二連係アームと、同第二連係アームの先端部に連係する第二アーム連係部を備え、第二ルーバ駆動部が連係する第二ルーバ連係部を備えて前記前面パネルに前後動自在に保持される第二スライド板とからなる第二連動部により連動されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。 - 前記第一ルーバ駆動部が、前記第一ルーバ連係部に先端部が連係される一方、基端部に接続部を形成した第一カムと、同第一カムの接続部に駆動軸を接続した第一駆動モータとで構成され、
前記第二ルーバ駆動部が、前記第二ルーバ連係部に先端部が連係される一方、基端部に接続部を形成した第二カムと、同第二カムの接続部に駆動軸を接続した第二駆動モータとで構成されてなることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。 - 前記第一駆動モータおよび前記第二駆動モータが、夫々ステッピングモータからなることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
- 前記第一ルーバ駆動部が、前記第一ルーバ連係部に連係される第一連係片を備えた第一プランジャからなり、前記第二ルーバ駆動部が、前記第二ルーバ連係部に連係される第二連係片を備えた第二プランジャからなることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
- 前記第一連係片および前記第二連係片が弾性を有する部材からなることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23813399A JP4206577B2 (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 空気調和機 |
TW089116456A TW449654B (en) | 1999-08-25 | 2000-08-15 | Air conditioner |
AU53436/00A AU776343B2 (en) | 1999-08-25 | 2000-08-16 | Air conditioner |
US09/639,885 US6338382B1 (en) | 1999-08-25 | 2000-08-17 | Air conditioner |
MYPI20003850 MY125366A (en) | 1999-08-25 | 2000-08-22 | Air conditioner |
EP00307283A EP1079184A3 (en) | 1999-08-25 | 2000-08-23 | Air conditioner |
KR1020000049285A KR20010021408A (ko) | 1999-08-25 | 2000-08-24 | 공기조화기 |
CNB001260421A CN1149362C (zh) | 1999-08-25 | 2000-08-25 | 空调机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23813399A JP4206577B2 (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001065909A JP2001065909A (ja) | 2001-03-16 |
JP4206577B2 true JP4206577B2 (ja) | 2009-01-14 |
Family
ID=17025688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23813399A Expired - Fee Related JP4206577B2 (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4206577B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2560346C1 (ru) * | 2012-03-22 | 2015-08-20 | Дайкин Индастриз, Лтд. | Бытовой кондиционер |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100445467B1 (ko) * | 2001-04-20 | 2004-08-21 | 주식회사 엘지이아이 | 공기조화기의 실내기 |
JP2007132610A (ja) | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
CN106679145B (zh) * | 2017-02-20 | 2022-11-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调内机及其机壳装置 |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP23813399A patent/JP4206577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2560346C1 (ru) * | 2012-03-22 | 2015-08-20 | Дайкин Индастриз, Лтд. | Бытовой кондиционер |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001065909A (ja) | 2001-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6338382B1 (en) | Air conditioner | |
KR101781845B1 (ko) | 공기조화장치의 실내기 | |
KR100727461B1 (ko) | 공기조화기의 실내기 | |
JP7332341B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4206577B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2019045108A (ja) | 空気調和機 | |
JP4253942B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN100390467C (zh) | 空调机 | |
JP2019045025A (ja) | 空気調和機 | |
JP5773674B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JPH1137540A (ja) | 空気調和機 | |
WO2018163548A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP2005098533A (ja) | 空気調和機 | |
JP4529282B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR101362307B1 (ko) | 공기조화기 | |
JP6846598B2 (ja) | 空気調和機 | |
KR100788811B1 (ko) | 공기조화기 | |
KR100688210B1 (ko) | 공기 조화기의 실내기 | |
KR20060128765A (ko) | 공기조화기의 실내기 | |
CN209558512U (zh) | 空调器 | |
CN112292570A (zh) | 空气调节机的室内机 | |
KR20060135250A (ko) | 공기 조화기의 터보팬 | |
KR101162170B1 (ko) | 공기조화기의 실내기 | |
KR20070077240A (ko) | 공기조화기의 베인구동장치 | |
KR100398633B1 (ko) | 보조커버를 구비한 에어컨 실내기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060728 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080924 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081007 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |