JP2001280453A - 変速機 - Google Patents

変速機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウンタシャフトをメインシャフトの下方に
配置した縦置き型変速機であっても、レンジ変速ギヤ機
構にオイルを掻き揚げ供給できる変速機を提供する。 【解決手段】 ミッションケース61内に、メインシャ
フト10を収容すると共にその下方にカウンタシャフト
12を収容した変速機2であって、上記ミッションケー
ス61を、メイン変速ギヤ機構52を収容するメインケ
ース61aとレンジ変速ギヤ機構53を収容するレンジ
ケース61cとから構成し、該レンジケース61c内の
底部に、上記レンジ変速ギヤ機構53によって掻き揚げ
られるオイル62を貯留する油溜り部73を設けたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用の変速機として、ミッションケー
ス内にメインシャフトとカウンタシャフトとを収容し
た、所謂二軸式のタイプが知られている。この種の変速
機であって、トレーラを牽引する大型トラクタ等に用い
られるものは、多段性(10段〜16段程度)を確保す
るために、メインシャフトにメイン変速ギヤ機構とレン
ジ変速ギヤ機構とを直列に接続している。そして、メイ
ン変速ギヤ機構を収容するメインケース(ミッションケ
ースの一部)内に潤滑用のオイルを貯留し、メインシャ
フトの側方にカウンタシャフトを配置したものが一般的
である。
【0003】このように、メインシャフトの側方にカウ
ンタシャフトを配置した横置き型変速機においては、メ
インケース内に貯留されるオイルの油面は、通常、両シ
ャフトのセンター付近まである。よって、仮に、メイン
変速ギヤ機構を収容するメインケースとレンジ変速ギヤ
機構を収容するレンジケースとが隔壁によって仕切られ
ていても、その隔壁に連通穴を設ければ、メインケース
内のオイルの一部がレンジケース内に流れ込んで、レン
ジ変速ギヤ機構のギヤおよびコーンシンクロ機構によっ
て掻き揚げられるため、それらの潤滑は問題なく確保で
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】他方、カウンタシャフ
トがメインシャフトの側方ではなく下方に配置された縦
置き型変速機では、メインケース内のオイルの油面は、
カウンタシャフトの中心かそのやや上の所までしかな
い。よって、かかる縦置き型変速機においては、メイン
シャフトに設けられるレンジ変速ギヤ機構のギヤおよび
コーンシンクロ機構は油面より上側となるため、オイル
掻き揚げによる潤滑ができない。
【0005】このため、オイルポンプ(カウンタシャフ
ト等で駆動される)によってオイルをレンジ変速ギヤ機
構のギヤおよびコーンシンクロ機構に供給しなければな
らないが、エンジン低回転時には供給量が不足しがちに
なることが考えられる。また、レンジ変速ギヤ機構への
供給油量分だけ、オイルポンプのポンプ容量を大きくし
なければならず、コストアップに繋がる。
【0006】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、カウンタシャフトをメインシャフトの下方に配
置した縦置き型変速機であってもレンジ変速ギヤ機構に
オイルを掻き揚げ供給できる変速機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく創
案された本発明に係る変速機は、ミッションケース内
に、メインシャフトを収容すると共にその下方にカウン
タシャフトを収容した変速機であって、上記ミッション
ケースを、メイン変速ギヤ機構を収容するメインケース
とレンジ変速ギヤ機構を収容するレンジケースとから少
なくとも構成し、該レンジケース内の底部に、上記レン
ジ変速ギヤ機構によって掻き揚げられるオイルを貯留す
る油溜り部を設けたものである。
【0008】本発明によれば、レンジケース内の底部に
設けた油溜り部のオイルが、回転するレンジ変速ギヤ機
構によって掻き揚げられるため、カウンタシャフトをメ
インシャフトの下方に配置した縦置き型変速機であって
も、レンジ変速ギヤ機構にオイルを掻き揚げ供給でき
る。
【0009】また、上記レンジ変速ギヤ機構が、コーン
シンクロ機構を有し、上記油溜り部に貯留されたオイル
の油面が、そのコーンシンクロ機構の一部を浸漬する高
さに設定されていることが好ましい。こうすれば、レン
ジ変速ギヤ機構のコーンシンクロ機構の潤滑を確保でき
る。
【0010】また、上記油溜り部に、カウンタシャフト
の回転によって駆動されるオイルポンプを、オイルの油
面下に配置することが好ましい。こうすれば、油溜り部
をオイルの貯留のみならずオイルポンプの収納スペース
としても利用することになるため、変速機全体を小型化
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基いて説明する。
【0012】図1は本実施形態に係る変速機(自動変速
機)の概要図である。
【0013】図1に示すように、この自動変速機はオー
トクラッチ1を有する。オートクラッチ1は、エンジン
Eと変速機2(トランスミッション)との間に介設され
たクラッチ3と、クラッチ3を断接するクラッチアクチ
ュエータ(図示せず)と、クラッチアクチュエータに断
接指令を与えるコントロールユニット(図示せず)とを
備え、発進時・変速時・停止時にコントロールユニット
から発せられる断接指令に基きクラッチアクチュエータ
を作動させ、クラッチ3をその都度適宜断接するもので
ある。
【0014】クラッチ3は、エンジンEのクランクシャ
フトCに接続されたフライホイール6(ドライブプレー
ト)と、そのフライホイール6に対向配置されたドリブ
ンプレート7と、ドリブンプレート7をフライホイール
6との間に挟むプレッシャプレート8とを有する。クラ
ッチアクチュエータは、コントロールユニットから発せ
られる断接指令に基き、プレッシャプレート8をフライ
ホイール6側とその反対側とに適宜移動制御し、クラッ
チ3を接・断してエンジンEの出力を変速機2に対して
オン・オフする。
【0015】図1に示すように、変速機2は、ドリブン
プレート7に連結されたインプットシャフト9と、それ
と同軸に配置されたメインシャフト10と、それと同軸
に配置されたアウトプットシャフト11と、それらシャ
フト9、10、11と平行に配置されたカウンタシャフ
ト12とを備えている。インプットシャフト9には、ス
プライン13が固設されていると共に、インプットギヤ
14が軸支されている。インプットギヤ14には、スプ
ライン15が固設されている。
【0016】カウンタシャフト12には、インプットギ
ヤ14に噛合するインプットカウンタギヤ16と、4速
カウンタギヤ17と、3速カウンタギヤ18と、2速カ
ウンタギヤ19と、1速カウンタギヤ20と、リバース
カウンタギヤ21とが、夫々固設されている。他方、メ
インシャフト10には、4速カウンタギヤ17に噛合す
る4速メインギヤ22と、3速カウンタギヤ18に噛合
する3速メインギヤ23と、2速カウンタギヤ19に噛
合する2速メインギヤ24と、1速カウンタギヤ20に
噛合する1速メインギヤ25と、リバースカウンタギヤ
21にアイドルギヤ26を介して噛合するリバースメイ
ンギヤ27とが、夫々軸支されている。
【0017】4速メインギヤ22の左右両側にはスプラ
イン28、29が夫々固設されており、3速メインギヤ
23の左方にはスプライン30が固設されており、2速
メインギヤ24の右方にはスプライン31が固設されて
おり、1速メインギヤ25の左方にはスプライン32が
固設されており、リバースメインギヤ27の右方にはス
プライン33が固設されている。また、メインシャフト
10には、スプライン29、30の間に位置してスプラ
イン34が固設され、スプライン31、32の間に位置
してスプライン35が固設され、スプライン33の右方
に位置してスプライン36が固設されている。
【0018】スプライン13には、隣接するスプライン
13、15(13、28)同士を噛合接続するか中央の
スプライン13にのみ噛合するスリーブ37が設けら
れ、スプライン34には、隣接するスプライン34、2
9(34、30)同士を噛合接続するか中央のスプライ
ン34にのみ噛合するスリーブ38が設けられ、スプラ
イン35には、隣接するスプライン35、31(35、
32)同士を噛合接続するか中央のスプライン35にの
み噛合するスリーブ39が設けられ、スプライン36に
は、隣接するスプライン33、36同士を噛合接続する
かスプライン36にのみ噛合するスリーブ40が設けら
れている。
【0019】スリーブ37には、通常のコーンシンクロ
機構(図示せず)が設けられているが、スリーブ38、
39、40には、コーンシンクロ機構が設けられていな
い。よって、スリーブ37で変速するときには、スリー
ブ37とスプライン15、28との回転が合ってなくと
も変速できるが、スリーブ38、39、40で変速する
ときには、スリーブ38とスプライン29、30との回
転が合っていないと変速できず、スリーブ39とスプラ
イン31、32との回転が合っていないと変速できず、
スリーブ40とスプライン33との回転が合っていない
と変速できない。
【0020】図1に示すように、メインシャフト10の
右方端部には、遊星歯車機構41のサンギヤ42が固設
されている。サンギヤ42の周りには、複数の遊星ギヤ
43が配置されている。各遊星ギヤ43は、キャリヤ4
4によって纏めて軸支されている。これら遊星ギヤ43
の外側には、リングギヤ45が配置されている。リング
ギヤ45にはスプライン46が固設され、ミッションケ
ース部材47にはスプライン48が固設されている。キ
ャリヤ44にはアウトプットシャフト11が固設され、
アウトプットシャフト11にはスプライン49が固設さ
れている。
【0021】スプライン46、48、49には、隣接す
るいずれかのスプライン46、48(46、49)同士
を噛合接続するスリーブ50が設けられている。スリー
ブ50には、通常のコーンシンクロ機構(図示せず)が
設けられている。よって、スリーブ50で変速するとき
には、スリーブ50とスプライン46、48(46、4
9)との回転が合ってなくとも変速できる。なお、各ス
リーブ38、39、40には上述したようにコーンシン
クロ機構を設けていないので、その分だけ変速機2の軸
長を短くできる。
【0022】また、各スリーブ37、38、39、4
0、50には、図示しないシフトフォークが係合され、
コントロールユニットから指令を受けて作動するギヤシ
フトユニットによって、適宜軸方向に移動されるように
なっている。例えば、スリーブ37がスプライン13上
に位置するときには(ニュートラル位置)、インプット
シャフト9の回転はインプットギヤ14に伝わらず、カ
ウンタシャフト12、メインシャフト10およびアウト
プットシャフト11は停止状態となる。
【0023】スリーブ37がスプライン15、13上に
移動されると、インプットシャフト9の回転がインプッ
トギヤ14およびインプットカウンタギヤ16を介して
カウンタシャフト12に増速されて伝わり、全てのカウ
ンタギヤ16〜21およびメインギヤ22〜27が回転
する。また、スリーブ37がスプライン13、28上に
切換移動されると、インプットシャフト9の回転が4速
メインギヤ22および4速カウンタギヤ17を介してカ
ウンタシャフト12に減速されて伝わり、全てのカウン
タギヤ16〜21およびメインギヤ22〜27が切換前
より減速されて回転する。
【0024】ここで、各スリーブ38、39、40が各
スプライン34、35、36上の位置(ニュートラル位
置)であると、各メインギヤ22〜27はメインシャフ
ト10上を空回りするのみであり、メインシャフト10
が回転することはないが、スリーブ39がスプライン3
5、32上に位置すると1速となり、メインシャフト1
0が1速相当で回転する。同様に、スリーブ39がスプ
ライン35、31上に位置すると2速となり、スリーブ
38がスプライン34、30上に位置すると3速とな
り、スリーブ38がスプライン34、29上に位置する
と4速となり、夫々、メインシャフト10が2速相当、
3速相当、4速相当で回転する。
【0025】このとき、メインシャフト10の右方端部
に固設されたサンギヤ42は、メインシャフト10と同
速度で回転し、遊星ギヤ43およびリングギヤ45を回
転させる。そして、スリーブ50がスプライン48、4
6上の位置のとき、サンギヤ42の回転数が遊星歯車機
構41の所定の減速比で減速されてアウトプットシャフ
ト11に伝達され、スリーブ50がスプライン46、4
9上の位置のとき、サンギヤ42の回転が直結状態でア
ウトプットシャフト11に伝達される。
【0026】このように上記トランスミッション2は、
図1に示すスプリット変速ギヤ機構51で2段変速さ
れ、その下流側のメイン変速ギヤ機構52で4段変速さ
れ、その下流側のレンジ変速ギヤ機構53で2段変速さ
れ、結局2×4×2=16段変速となる。オートクラッ
チ1は、上記トランスミッション2をギヤシフトユニッ
トによって変速操作するとき、または車両の発進・停止
時に、コントロールユニットから発せられる断接指令に
基きクラッチアクチュエータを作動し、クラッチ3をそ
の都度適宜断接するものである。
【0027】さて、本実施形態においては、図1に示す
ように、各スリーブ37、38、39、40、50の位
置を検出してギヤ段がニュートラル位置であることを検
出するニュートラルスイッチ(図示せず)を有する。ニ
ュートラルスイッチは、各スリーブ37、38、39、
40、50を軸方向に移動させるシフトフォークの位置
に基いて現在のギヤ段がニュートラル位置であるか否か
を検出し、その検出結果をコントロールユニットに送る
ものである。
【0028】ここでいうギヤ段がニュートラル位置と
は、スリーブ37がスプライン13、15(又は13、
28)上に位置され、スリーブ38がスプライン34上
に位置され、スリーブ39がスプライン35上に位置さ
れ、スリーブ40がスプライン36上に位置され、スリ
ーブ50がスプライン46、48(又は46、49)上
に位置されている状態をいう。
【0029】このようなニュートラルの状態で、クラッ
チ3を繋ぎエンジンEを仮想アクセルによって空吹しす
ると、各メインギヤ22〜27および各スプライン28
〜33が回転される。これにより、シフトダウン時に、
それら各スプライン28〜33の回転を、各スリーブ3
8〜40の回転と合わせる(シンクロさせる)べく高め
ることができる。
【0030】すなわち、コントロールユニットは、変速
時(シフトダウン時)に、一旦クラッチ3を切ってギヤ
をニュートラル位置にしてクラッチ3を繋ぎ、エンジン
Eを空吹しして変速すべきメインギヤ22〜27の回転
を変速に用いるスリーブ38、39又は40の回転に合
わせた後、再びクラッチ3を切って変速に用いる変速ス
リーブ38、39又は40を変速すべきメインギヤ22
〜27のスプライン29〜33に噛合させる、というダ
ブルクラッチによるシンクロ制御を有する。
【0031】このように、コントロールユニットがダブ
ルクラッチによるシンクロ制御を行い、変速すべきメイ
ンギヤ22〜27の回転を変速に用いるスリーブ38〜
40の回転に合わせているので、上述したように本実施
形態にかかる変速機2では各スリーブ38、39、40
に一般的なコーンシンクロ機構を設けていないものの、
スムーズに引っ掛かりなく変速できるのである。
【0032】なお、各スリーブ38、39、40に、コ
ーンシンクロ機構を設けてもよいことは勿論である。ま
た、スリーブ37、50には、上述したようにコーンシ
ンクロ機構を設けている。また、上記仮想アクセルは、
上述のようにコントロールユニットからの指令を受け、
シフトダウン時等に適宜エンジンEを空吹しするもので
ある。
【0033】他方、シフトアップ時には、変速すべきメ
インギヤ22〜27のスプライン28〜33の回転の方
が、変速に用いるスリーブ38〜40の回転よりも高い
場合が多い。この場合、カウンタシャフト12の端部に
設けられたカウンタシャフトブレーキ58を作動させ、
変速すべきメインギヤ22〜27のスプライン28〜3
3の回転を減速調節し、変速に用いるスリーブ38〜4
0の回転と合わせている。こうしたカウンタシャフトブ
レーキ58によるシンクロ制御によって、シフトアップ
時にも、各スリーブ38、39、40に一般的なコーン
シンクロ機構を設けていないものの、スムーズに引っ掛
かりなく変速できるのである。
【0034】このようにカウンタシャフト12の回転数
を調節するカウンタシャフトブレーキ58は、シフトア
ップ毎に作動されるため、耐焼付性・耐久性・信頼性を
確保すべく、オイルが供給される湿式タイプが採用され
ている。図1に示すように、オイル62は、ミッション
ケース61内の底部に貯留されており(ドットで示
す)、ミッションケース61内の各ギヤの静止時に、図
1に仮想線で示す油面62aとなっている。油面62a
が傾いているのは、変速機2が車両に縦置きされ、エン
ジンE側が高くなるように傾斜されているからである。
【0035】ミッションケース61は、メイン変速ギヤ
機構52およびスプリット変速ギヤ機構51を収容する
メインケース61aと、クラッチ3およびカウンタシャ
フトブレーキ58を収容するクラッチケース61bと、
レンジ変速ギヤ機構53を収容するレンジケース61c
とから構成される。かかるミッションケース61内に
は、図1に示すように、クラッチケース61bとメイン
ケース61aとを仕切る隔壁65と、メインケース61
aとレンジケース61cとを仕切る隔壁66と、が設け
られている。
【0036】これら隔壁65、66には、前記メインシ
ャフト10とカウンタシャフト12とが、図示しない軸
受を介して軸支されている。ここで、カウンタシャフト
12は、メインシャフト10の下方に配置されている。
すなわち、メインシャフト10とカウンタシャフト12
とは、上下二段に配置されている。そして、ミッション
ケース61内のオイル62の油面62aは、図1に示す
ように、下段に配置されたカウンタシャフト12の中心
近傍までの高さとなっている。
【0037】本発明の特徴とするところは、図1および
図2に示すように、レンジケース61c内を、隔壁67
によって、遊星歯車機構41を収容する第1レンジケー
ス71と、コーンシンクロ機構(図示せず)を備えたス
リーブ50およびスプライン48、46、49を収容す
る第2レンジケース72とに分け、その第2レンジケー
ス72の底部に、オイル62を貯留する油溜り部73を
設け、その油溜り部73内のオイル62の油面62b
を、レンジ変速ギヤ機構53のスリーブ50およびスプ
ライン46、49によって掻き揚げられる高さに設定し
た点にある。
【0038】詳しくは、油溜り部73内のオイル62の
油面62bは、スリーブ50およびスプライン46、4
9が回転している場合に、コーンシンクロ機構(図示せ
ず)を備えたスリーブ50およびスプライン48、4
6、49の一部を浸漬する高さに設定されている。より
詳しくは、油面62bは、図3に示すように、コーンシ
ンクロ機構のシンクロスリーブの下部の外径83および
内径84を僅かに上回る高さとなっている。
【0039】すなわち、第1レンジケース71および第
2レンジケース72内のオイル62は、図示しないリタ
ーン通路を通ってメインケース61aに戻されるように
なっており、リターン通路の通路抵抗は、スリーブ50
およびスプライン46、49が回転している場合に、油
溜り部73内のオイル62の油面62bがコーンシンク
ロ機構(図示せず)を備えたスリーブ50およびスプラ
イン48、46、49の一部を浸漬する高さとなるよう
に、設定されている。なお、オイル62は、基本的には
メインケース61a内に貯留される。
【0040】メインケース61a内のオイル62は、カ
ウンタシャフト12に接続されたオイルポンプ68に、
図3に示す吸込管通路74a、74bを介して吸い込ま
れる。オイルポンプ68は、油溜り部73内にオイル6
2の油面62b下に配置されており、図3に示す吸込管
通路74a、74bから吸い込んだオイルを加圧して吐
出通路75から吐出する。吐出通路75から吐出された
オイルは、ミッションケース61の外面に形成された通
路(図示せず)を通って図2に示すオイル入口76に導
かれる。
【0041】オイル入口76に導かれたオイルは、その
一部が図示しない通路を通ってメインシャフト10内の
オイル通路77に導かれ、残りが図示しない通路を通っ
てカウンタシャフト12内のオイル通路78に導かれ
る。オイル通路78に導かれたオイルは、図1に示すよ
うにカウンタシャフト12の端部に設けられたカウンタ
シャフトブレーキ58に供給される。
【0042】他方、オイル通路77に導かれたオイル
は、図2中左方に向かうものが各メインギヤ22〜27
をメインシャフト10に軸支する軸受部79に供給さ
れ、図2中右方に向かうものがオイルギャラリ80、通
路81、82を介してスリーブ50のコーンシンクロ機
構(図示せず)に供給される。コーンシンクロ機構(図
示せず)に供給されたオイルは、落滴して第2レンジケ
ース72内の油溜り部73に貯留される。その後、油溜
り部73内のオイルは、図示しないリターン通路を通っ
てメインケース61aに戻されるようになっている。
【0043】ここで、リターン通路の通路抵抗は、スリ
ーブ50およびスプライン46、49が回転している場
合(オイルポンプ68が作動している場合)に、オイル
ギャラリ80からのオイル供給量を考慮したとき、油溜
り部73内のオイル62の油面62bがコーンシンクロ
機構(図示せず)を備えたスリーブ50およびスプライ
ン48、46、49の一部を浸漬する高さとなるよう
に、設定されているのである。また、油面62bになる
ように、リターン通路の位置(高さ)を調整してもよ
い。
【0044】なお、図1の例では、第1レンジケース7
1内にもオイル62が貯留されるようになっているが、
第1レンジケース71内にはオイル62を貯留すること
なく、第2レンジケース72内にのみオイル62を貯留
するようにしてもよい。この場合であっても、オイルポ
ンプ68は、図3に示す吸込管通路74a、74bを介
してメインケース61a内のオイル62を吸い込むた
め、問題なくオイル62を吸い込める。
【0045】また、隔壁66、67に連通孔(図示せ
ず)を設けて、各ギヤの静止時に、メインケース61a
内に収容されたオイル62の油面62aの延長線上に、
第1レンジケース71内のオイル62の油面62aおよ
び油溜り部73(第2レンジケース72)内のオイル6
2の油面62bが位置するようにしてもよい。
【0046】この場合、隔壁67に設けられる連通孔の
孔径は、スリーブ50およびスプライン46、49が回
転している場合(オイルポンプ68が作動している場
合)に、オイルギャラリ80からのオイル供給量を考慮
したとき、油溜り部73内のオイル62の油面62bが
コーンシンクロ機構(図示せず)を備えたスリーブ50
およびスプライン48、46、49の一部を浸漬する高
さまで高まるように、設定されている。
【0047】以上説明したように本実施形態は、ミッシ
ョンケース61内に、メインシャフト10を収容すると
共にその下方にカウンタシャフト12を収容した変速機
2であって、ミッションケース61を、メイン変速ギヤ
機構52を収容するメインケース61aとレンジ変速ギ
ヤ機構53を収容するレンジケース61cとから少なく
とも構成し、レンジケース61c内の底部に、レンジ変
速ギヤ機構53の回転するスリーブ50およびスプライ
ン46、49によって掻き揚げられるオイル62を貯留
する油溜り部73を設けたものである。
【0048】この変速機2によれば、レンジケース61
c内の底部に設けた油溜り部73のオイル62が、回転
するレンジ変速ギヤ機構53のスリーブ50およびスプ
ライン46、49によって掻き揚げられるため、カウン
タシャフト12をメインシャフト10の下方に配置した
縦置き型変速機2であって、メインケース61a内のオ
イル62の油面62aがカウンタシャフト12の中心近
傍迄の高さのものでも、レンジ変速ギヤ機構53のスリ
ーブ50のコーンシンクロ機構(図示せず)にオイルを
供給できる。
【0049】すなわち、メンシャフト10とカウンタシ
ャフト12とを上下二段に配置した縦置き型変速機2の
場合には、通常、メインケース61a内のオイル62の
油面62aがカウンタシャフト12の中心近傍迄の高さ
であるため、レンジ変速ギヤ機構53のスリーブ50お
よびスプライン46、49がオイル62の油面62a上
方となって、これらスリーブ50等によってはオイルを
掻き揚げることができないのであるが、本発明によれ
ば、レンジケース61c内に油溜り部73を設け、その
油面62bをレンジ変速ギヤ機構53の回転するスリー
ブ50およびスプライン46、49によって掻き揚げら
れる高さに設定したので、スリーブ50およびスプライ
ン46、49、48によってオイル62を掻き揚げるこ
とができ、スリーブ50等を跳ね揚げたオイルで潤滑で
きるのである。
【0050】特に、スリーブ50のコーンシンクロ機構
(図示せず)を十分潤滑できるため、スリーブ50を用
いた変速時のギヤ鳴りを抑制できる。また、レンジ変速
ギヤ機構53のスリーブ50に係合されるシフトフォー
ク(図示せず)の係合部にも、掻き揚げられたオイルが
供給されるため、その係合部の耐摩耗性を向上させるこ
とができる。また、このようにレンジ変速ギヤ機構53
のスリーブ50等を跳ね揚げられたオイルで潤滑できる
ので、その分だけオイルギャラリ80からの給油量を減
らすことができ、更には省略でき、オイルポンプ68の
ポンプ容量を小さくできる。
【0051】また、油溜り部73に、カウンタシャフト
12の回転によって駆動されるオイルポンプ68を、オ
イル62の油面下62bに配置しているので、油溜り部
73をオイル62の貯留のみならずオイルポンプ68の
収納スペースとしても利用することになり、変速機2全
体を小型化できる。
【0052】なお、本発明は、図4に示す構造の変速機
2に限定されるものではなく、メンシャフト10とカウ
ンタシャフト12とを上下二段に配置した通常の二軸式
の4速または5速ミッション等に適用してもよい。ま
た、オイルポンプ68は、油溜り部73以外に配置して
も構わない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る変速機
によれば、カウンタシャフトをメインシャフトの下方に
配置した縦置き型変速機であっても、レンジ変速ギヤ機
構にオイルを跳ね揚げによって供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す変速機の説明図であ
る。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図3(a) は図2の部分拡大図、図3(b) は図2
の III-III線断面図である。
【符号の説明】
2 変速機 10 メインシャフト 12 カウンタシャフト 52 メイン変速ギヤ機構 53 レンジ変速ギヤ機構 61 ミッションケース 61a メインケース 61c レンジケース 62 オイル 62a 油面 62b 油面 68 オイルポンプ 73 油溜り部 83 コーンシンクロ機構のシンクロスリーブの外径 84 コーンシンクロ機構のシンクロスリーブの内径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミッションケース内に、メインシャフト
    を収容すると共にその下方にカウンタシャフトを収容し
    た変速機であって、上記ミッションケースを、メイン変
    速ギヤ機構を収容するメインケースとレンジ変速ギヤ機
    構を収容するレンジケースとから少なくとも構成し、該
    レンジケース内の底部に、上記レンジ変速ギヤ機構によ
    って掻き揚げられるオイルを貯留する油溜り部を設けた
    ことを特徴とする変速機。
  2. 【請求項2】 上記レンジ変速ギヤ機構が、コーンシン
    クロ機構を有し、上記油溜り部に貯留されたオイルの油
    面が、そのコーンシンクロ機構の一部を浸漬する高さに
    設定されている請求項1記載の変速機。
  3. 【請求項3】 上記油溜り部に、カウンタシャフトの回
    転によって駆動されるオイルポンプを、オイルの油面下
    に配置した請求項1乃至2記載の変速機。
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