JP2001280210A - 内燃機関における燃料ポンプユニット装置 - Google Patents

内燃機関における燃料ポンプユニット装置

Info

Publication number
JP2001280210A
JP2001280210A JP2000093758A JP2000093758A JP2001280210A JP 2001280210 A JP2001280210 A JP 2001280210A JP 2000093758 A JP2000093758 A JP 2000093758A JP 2000093758 A JP2000093758 A JP 2000093758A JP 2001280210 A JP2001280210 A JP 2001280210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
fuel pump
tank
sub
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000093758A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Torikai
鳥飼峰生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP2000093758A priority Critical patent/JP2001280210A/ja
Publication of JP2001280210A publication Critical patent/JP2001280210A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料ポンプから吐出される昇圧された燃料中
にベーパーが含まれにくく、且つ燃料ポンプの高温特性
の向上を図る。 【構成】 サブタンクCは、カバー1と一体的に取着さ
れて燃料タンクT内に配置される。サブタンクCの外側
方に燃料ポンプ収納壁体7が一体形成されるとともに燃
料ポンプ収納壁体7内に燃料ポンプPが収納配置され、
燃料ポンプPはサブタンクC内の燃料をポンプ室PB内
に吸入して昇圧し、ポンプ室PB内に生起するベーパー
は燃料タンクT内へと排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌の燃料タンク内に
燃料ポンプを備えるサブタンクが収納配置される、いわ
ゆるインタンク式の燃料ポンプユニット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる従来の燃料ポンプユニット装置
は、燃料タンクに穿設されるポンプユニット挿入開口部
がカバーによって密閉的に閉塞され、このカバーにはサ
ブタンクが装着されるとともにサブタンクの内部に電動
式燃料ポンプが収納配置される。又前記において、電動
式燃料ポンプは格別に用意された燃料ポンプ支持部材を
介してサブタンクに固定配置されるもので、燃料ポンプ
支持部材は例えば合成樹脂材料よりなる円筒形状をな
し、その内周部が電動式燃料ポンプの外周を囲繞して固
定し、外周部がサブタンクの内壁に張設されて固定され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の燃料ポン
プユニット装置によると以下の不具合を有する。 (1)電動式燃料ポンプ(以下単に燃料ポンプという)
がサブタンク内に配置されていることより、燃料ポンプ
の駆動中において燃料ポンプのモーター部の発熱はサブ
タンク内の燃料に伝達され、サブタンク内の燃料温度を
上昇させる。このサブタンク内の燃料温度が上昇する
と、サブタンク内にベーパーが発生し、このベーパーを
燃料ポンプが吸入することによると、燃料噴射弁に向け
て供給する燃料中にベーパーが混入することになり、燃
料噴射弁の燃料制御性を劣化させる恐れがある。燃料噴
射弁による正確な燃料供給が阻害される。又、燃料ポン
プは限られたサブタンク内の燃料によってのみ冷却が行
なわれるもので、これによると燃料ポンプの効果的な燃
料冷却を行なうことが困難で燃料ポンプの良好な高温特
性を得にくい。 (2)燃料ポンプは低騒音で小型軽量化できることから
ウエスコ式の電動ポンプが用いられるもので、このウエ
スコ式ポンプは、ポンプ室内にインペラーが回転自在に
配置され、インペラーの回転によりポンプ室内で発生し
た燃料中のベーパーはポンプ室内と室外とを連絡するベ
ーパー排出孔を介して排出し、インペラーの回転中にお
いて発生したベーパーをポンプ室内から速やかに外部へ
排出して、ベーパーロックによる吐出性能の劣化を抑止
している。ここで、かかる従来のものにあっては、燃料
ポンプから排出されるベーパーが再び燃料ポンプに吸入
されて燃料ポンプの吐出性能が劣化する恐れがある。す
なわち、燃料ポンプがサブタンク内に配置されているこ
とから、燃料ポンプのベーパー排出孔から排出されるベ
ーパーはサブタンク内に排出され、ベーパーを含むサブ
タンク内の燃料を再び燃料ポンプが吸入するからであ
る。 (3)燃料ポンプをサブタンクに、合成樹脂材料よりな
る燃料ポンプ支持部材を介して固定することによると、
燃料ポンプの自己振動が剛体よりなる燃料ポンプ支持部
材を介して直接的にサブタンクに伝搬され、微振動によ
る騒音が発生して好ましくない。
【0004】本発明になる燃料ポンプユニット装置は、
前記課題に鑑み成されたもので、燃料ポンプから吐出さ
れる燃料中にベーパーが含まれにくく、且つ燃料ポンプ
の高温特性の向上を図ることのできる安価な前記装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を達成する為の手段】本発明になる内燃機関にお
ける燃料ポンプユニット装置は前記目的達成の為に、燃
料タンクに穿設されたポンプユニット挿入開口部に円筒
部が挿入されて前記開口部を閉塞するカバーと、カバー
に一体的に取着されて燃料タンク内に配置され、燃料タ
ンク内の燃料が供給されるサブタンクと、サブタンクの
外側方に装着されるとともにカバーの円筒部の投影平面
内に配置され、サブタンク内の燃料を吸入して昇圧吐出
するとともにポンプ室内に生起するベーパーを燃料タン
ク内に直接的に排出する電動式燃料ポンプと、を備えた
ことを第1の特徴とする。
【0006】又、本発明は、前記第1の特徴に加え、前
記電動式燃料ポンプは、サブタンクの外側方に一体的に
形成される燃料ポンプ収納壁体内に配置されるとともに
その上下が、弾性材料よりなる上方グロメット及び弾性
材料よりなる下方グロメットにて挟持され、前記上方グ
ロメットに形成される爪状係止部を燃料ポンプ収納壁体
の上部に穿設された係止溝に係止したことを第2の特徴
とする。
【0007】更に、本発明は前記第1の特徴に加え、前
記燃料ポンプ収納壁体内に配置される燃料ポンプは、燃
料ポンプ収納壁体の内壁との間に間隙が形成されるとと
もに燃料ポンプ収納壁体には間隙と燃料タンク内とを連
通する溝を形成したことを第3の特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の第1の特徴によると、燃料ポンプがサ
ブタンクの外側方に配置されたので燃料ポンプの発熱に
よるサブタンク内の燃料温度の上昇が抑止され、サブタ
ンク内におけるベーパーの発生を抑止でき、更に燃料ポ
ンプのポンプ室内に生起するベーパーが燃料タンク内へ
排出されてサブタンク内へ進入することがないので、燃
料ポンプから昇圧されて吐出される燃料中に前記ベーパ
ーが含まれることはなく、燃料噴射弁から機関に向けて
正確な燃料を供給できる。
【0009】又、本発明の第2の特徴によると、燃料ポ
ンプは弾性材料よりなる上方グロメット及び下方グロメ
ットによって挟持されるので、燃料ポンプに生起する振
動がサブタンクに伝達されにくく、サブタンクの振動に
伴う騒音を大きく低減できる。又上方グロメットの爪状
係止部を燃料ポンプ収納壁体の係止溝に係止することに
よって燃料ポンプを振動吸収部材としての上方グロメッ
ト、下方グロメット間に挟持できるので、格別な燃料ポ
ンプ支持部材を用意する必要がなく、装置の製造コスト
を低減できる。
【0010】更に、本発明の第3の特徴によると、燃料
ポンプは燃料ポンプ収納壁体との間に間隙をもって配置
されるとともに前記間隙が溝を介して燃料タンクと連通
されるので、燃料ポンプを大容量をなす燃料タンク内の
燃料によって効果的に冷却でき燃料ポンプの温度上昇が
抑止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明になる内燃機関における燃料ポ
ンプユニット装置の一実施例を図により説明する。図1
は燃料ポンプユニット装置の要部縦断面図であり、図2
のA−A線の断面に相当する。図2はサブタンクに燃料
ポンプが装置された状態における上部平面図、である。
Tは車輌に搭載される燃料タンクであり、その上方にポ
ンプユニット挿入開口部TAが穿設され、図示されぬ燃
料供給孔より燃料タンクT内へ燃料が供給され、燃料タ
ンクT内に燃料が貯溜される。1は燃料タンクTのポン
プユニット挿入開口部TAを閉塞するカバーであり、具
体的にはフラット鍔部1Aと燃料タンクTの上面との間
に環状のシール部材2が配置され、フラット鍔部1Aか
ら下方に向かう円筒部1Bがポンプユニット挿入開口部
7A内に挿入され、その下端1Cが燃料タンクT内へ進
入して配置される。又、前記カバーには、電源(図示せ
ず)と燃料ポンプP(後述する)とを電気的に接続する
コネクタ端子3、燃料ポンプPの吐出路PAより吐出さ
れた燃料を燃料噴射弁(図示せず)に向けて供給する燃
料吐出路4、支持杆Kを固定支持する取付けボス5、燃
料ポンプPの吐出路PAより吐出される燃料中の異物を
除去して前記燃料吐出路4に清浄な燃料を供給するスト
レーナSが配置され、これらコネクタ端子3、燃料吐出
路4、取付けボス5、ストレーナSは、筒部1Bの内方
に設けられる。尚、本例において取付けボス5は対向し
て一対設けられる。
【0012】Cは上方が開口する有底カップ状のサブタ
ンクであり、サブタンクCの側方には燃料ポンプPを収
納できる燃料ポンプ収納壁体7が一体的に形成される。
燃料ポンプ収納壁体7はその上部が開口するとともに下
方に底部7Cを備え、更に側壁の一部壁7Aはサブタン
クCの半円凹部CAによって形成され、一対の他部壁7
B,7BはサブタンクCより側方に湾曲して延出して形
成される。又、一対の他側壁7B,7B間には上下方向
にのびる溝7Dが穿設される。(溝7Dは図2に示され
る。)又、サブタンクCには上方に向かって開口し、上
下方向にのびる一対の支持杆挿入孔CBが穿設される。
ここで燃料ポンプ収納壁体7を含むサブタンクCはカバ
ー1の円筒部1Bの投影面内に配置され、(これは図2
に示される)更に、サブタンクCの内方と燃料ポンプ収
納壁体7の内方とは区分形成される。
【0013】そして、サブタンクCには予め以下によっ
て燃料ポンプPが装着される。燃料ポンプPは円筒状を
なす公知のウエスコ式電動ポンプであり、ポンプ室PB
内に回転軸PCと同期的に回転するインペラーPDが回
転自在に配置され、更にポンプ室PB内には吸入路PE
が開口するとともに図示せぬ排出路が開口する。又、ポ
ンプ室PBにはベーパー排出孔PFが開口するもので、
ベーパー排出孔PFはポンプ室PB内に生起するベーパ
ーを外部へ排出する役目をなす。
【0014】かかる燃料ポンプPはポンプ室PBを下方
にして燃料ポンプ収納壁体7の上部開口から下方の底部
7Cに向けて挿入配置されるもので、このとき燃料ポン
プPの下部の下面と側面は、底部7Cに配置される弾性
材料(例えばゴム)よりなる下方グロメット9Aにて支
持され、上部の傾斜面と側面は弾性材料よりなり燃料ポ
ンプ収納壁体7の内壁面に当接配置される上方グロメッ
ト9Bにて支持される。そして、上方グロメット9Bに
は側方に向かって部分的に突出する複数の爪状係止部9
Cが形成されるもので、この爪状係止部9Cを燃料ポン
プ収納壁体7の上部に部分的に穿設せる係止溝7Eに係
止することにより、上方グロメット9Bを燃料ポンプ収
納壁体7に固定配置することができ、これによって燃料
ポンプPの上下方向、及び側方を上方グロメット9B、
下方グロメット9Aによって挟持して固定できる。
【0015】又、ベーパー排出孔PFに臨んで、下方グ
ロメット9A及び燃料ポンプ収納壁体7の底部7Cには
逃し孔9D、逃し孔7Fが穿設される。すなわち、ベー
パー排出孔9Fは、逃し孔9D,7Fを介して燃料ポン
プ収納壁体7外へと連通される。
【0016】更に、燃料ポンプPの吸入路PEは、サブ
タンクC内に配置されるフィルターFと接続管10によ
って接続される。
【0017】そして、かかる燃料ポンプPを備えるサブ
タンクCとカバー1とは、カバー1の取付けボス5に固
着されて下方にのびる支持杆KをサブタンクCの支持杆
挿入孔CB内に挿入配置するとともに取付けボス5の下
端5Aと支持杆挿入孔CBが穿設される支持杆ボス11
の上端11Aとの間に縮設されるスプリング12によっ
て上下方向移動自在に接続される。
【0018】そして、カバー1に支持杆Kを介して接続
されるサブタンクCは、燃料タンクTのポンプユニット
挿入開口部TAから燃料タンクT内へ挿入配置され、ポ
ンプユニット挿入開口部TAは、カバー1のフラット鍔
部1Aとシール部材2とによって液密的に閉塞される。
【0019】そしてサブタンクC内には、燃料タンクT
内の燃料が図示せぬ逆止弁あるいはジェットポンプによ
って供給されるもので、サブタンクC内の燃料は、フィ
ルターF、接続管10、吸入路PEを介してポンプ室P
B内に吸入され、ポンプ室PBにて昇圧された燃料はス
トレーナS、燃料吐出路4を介して図示せぬ燃料噴射弁
へと供給される。
【0020】ここで本発明になる燃料ポンプユニット装
置によると、燃料ポンプ収納壁体7を含むサブタンクC
がカバー1の円筒部1Bの投影面内に配置されるので、
燃料ポンプ収納壁体7内に燃料ポンプPを備えるサブタ
ンクCを燃料タンクTのポンプユニット挿入開口部TA
を介して燃料タンクT内へ挿入配置できる。
【0021】そして、燃料ポンプPはサブタンクCの外
側方に形成される燃料ポンプ収納壁体7内に配置されて
サブタンクCと隔別されて配置されることにより、燃料
ポンプPが駆動することによって発熱したとしてもサブ
タンクC内の燃料温度を上昇させることがなく、サブタ
ンクC内の燃料にベーパーが発生することが抑止され
る。又、燃料ポンプPの駆動中においてポンプ室PB内
に生起するベーパーは、ベーパー排出孔PF、逃し孔9
D,7Fを介して直接的に燃料タンクT内へ排出され
て、サブタンクC内に排出されることがない。
【0022】以上によると、燃料ポンプPはベーパーが
混入されることのないサブタンクC内の燃料をフィルタ
ーF、接続管10を介してポンプ室PB内に吸入し、ポ
ンプ室PBにて昇圧された燃料がストレーナS、燃料吐
出路4を介して図示せぬ燃料噴射弁に供給されるもの
で、かかる昇圧された燃料中にベーパーが含まれること
がないことから燃料噴射弁より正確な燃料を供給するこ
とができる。
【0023】又、燃料ポンプPの外周部PJは、燃料ポ
ンプ収納壁体7の内壁7Jとの間に略環状の間隙Jをも
って配置され、この間隙Jは燃料ポンプ収納壁体7の上
下方向に設けた溝7Dによって燃料タンクT内へ直接的
に連絡されて開口する。以上によれば、燃料ポンプPは
大容量を有する燃料タンクT内の燃料が充満する間隙J
内の燃料によって冷却されるので、燃料ポンプPは効果
的に冷却され、燃料ポンプPの温度上昇が抑止され、も
って燃料ポンプの良好な高温特性を得ることができる。
【0024】又、燃料ポンプPは、その上下が弾性材料
よりなる上方グロメット9B、下方グロメット9Aによ
って挟持され、且つ上方グロメット9Bが爪状係止部9
Cを介して燃料ポンプ収納壁体7の係止溝7Eに係止さ
れて固定され、且つ燃料ポンプPの外周部PJには間隙
Jが形成されるので燃料ポンプPの駆動中において生起
する燃料ポンプPの微振動が燃料ポンプ収納壁体7を含
むサブタンクCに伝達されることがなく、極めて静粛な
燃料ポンプユニット装置を提供できる。
【0025】
【発明の効果】以上のべた通り、本発明の燃料ポンプユ
ニット装置によると、サブタンクの外側方に燃料ポンプ
を配置し、該燃料ポンプのポンプ室がサブタンク内の燃
料を吸入するとともにポンプ室内に生起するベーパーを
直接的に燃料タンク内へ排出したので、燃料ポンプから
吐出される燃料中にベーパーが含まれることが極めて少
なく、燃料噴射弁による燃料制御性を大きく向上できた
ものである。又燃料ポンプは、燃料ポンプ収納壁体内に
あってその外周部が間隙内にある燃料タンク内の燃料に
よって効果的に冷却されるので燃料ポンプの高温特性を
大きく改善できたものである。更に燃料ポンプは、燃料
ポンプ収納壁体内に配置されるとともにその上下を、弾
性材料よりなるグロメットによって挟持され、且つ、燃
料ポンプの外周部に間隙が形成されたので、燃料ポンプ
を極めて簡単に収納保持できるとともに燃料ポンプに生
起する微振動をグロメットによって吸収できて静粛な燃
料ポンプユニット装置を提供できる。更に、燃料ポンプ
を収納する燃料ポンプ収納壁体を含むサブタンクをカバ
ーの円筒部の投影面内に配置したことにより、燃料タン
ク内にポンプユニット挿入開口部を介して収納配置でき
る。更に又、燃料ポンプ収納壁体とサブタンクとを射出
成形等によって一体成形することによりその製造が極め
て容易で且つ安価に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる内燃機関における燃料ポンプユニ
ット装置の一実施例を示す要部縦断面図。
【図2】図1における燃料ポンプを備えるサブタンクの
上部平面図。
【符号の説明】 T 燃料タンク C サブタンク P 燃料ポンプ 1 カバー 1B 円筒部 7 燃料ポンプ収納壁体 7D 溝 7E 係止溝 9A 下方グロメット 9B 上方グロメット 9C 爪状係止部 J 間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクTに穿設されたポンプユニッ
    ト挿入開口部TAに円筒部1Bが挿入されて前記開口部
    TAを閉塞するカバー1と、カバー1に一体的に取着さ
    れて燃料タンクT内に配置され、燃料タンクT内の燃料
    が供給されるサブタンクCと、サブタンクCの外側方に
    装着されるとともにカバー1の円筒部1Bの投影平面内
    に配置され、サブタンクC内の燃料を吸入して昇圧吐出
    するとともにポンプ室PB内に生起するベーパーを燃料
    タンクT内に直接的に排出する電動式燃料ポンプPと、
    を備える内燃機関における燃料ポンプユニット装置。
  2. 【請求項2】 前記電動式燃料ポンプは、サブタンクC
    の外側方に一体的に形成される燃料ポンプ収納壁体7内
    に配置されるとともにその上下が、弾性材料よりなる上
    方グロメット9B及び弾性材料よりなる下方グロメット
    9Aにて挟持され、前記上方グロメット9Bに形成され
    る爪状係止部9Cを燃料ポンプ収納壁体7の上部に穿設
    された係止溝7Eに係止したことを特徴とする請求項1
    記載の内燃機関における燃料ポンプユニット装置。
  3. 【請求項3】 前記燃料ポンプ収納壁体内に配置される
    燃料ポンプPは、燃料ポンプ収納壁体7の内壁7Jとの
    間に間隙Jが形成されるとともに燃料ポンプ収納壁体7
    には間隙Jと燃料タンクT内とを連通する溝7Dを形成
    したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関における
    燃料ポンプユニット装置。
JP2000093758A 2000-03-30 2000-03-30 内燃機関における燃料ポンプユニット装置 Withdrawn JP2001280210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000093758A JP2001280210A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 内燃機関における燃料ポンプユニット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000093758A JP2001280210A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 内燃機関における燃料ポンプユニット装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001280210A true JP2001280210A (ja) 2001-10-10

Family

ID=18608899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000093758A Withdrawn JP2001280210A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 内燃機関における燃料ポンプユニット装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001280210A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004046537A1 (ja) * 2002-11-20 2004-06-03 Sanoh Kogyo Kabushiki Kaisha フューエルセンダーのフランジカバー
JP2010084538A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Keihin Corp 燃料供給装置
JP2011117376A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Aisan Industry Co Ltd フィルタ装置
US8061156B2 (en) 2007-02-08 2011-11-22 Sanyo Electric Co., Ltd. Cooling device with a fan casing having a drain path
JP2015045273A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 株式会社デンソー 燃料ポンプモジュール

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004046537A1 (ja) * 2002-11-20 2004-06-03 Sanoh Kogyo Kabushiki Kaisha フューエルセンダーのフランジカバー
US8061156B2 (en) 2007-02-08 2011-11-22 Sanyo Electric Co., Ltd. Cooling device with a fan casing having a drain path
JP2010084538A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Keihin Corp 燃料供給装置
JP2011117376A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Aisan Industry Co Ltd フィルタ装置
US9816470B2 (en) 2009-12-04 2017-11-14 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Filtering device
US10267276B2 (en) 2009-12-04 2019-04-23 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Filtering device
JP2015045273A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 株式会社デンソー 燃料ポンプモジュール
US9567953B2 (en) 2013-08-28 2017-02-14 Denso Corporation Fuel pump module

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5414483B2 (ja) 燃料供給装置
JP4243845B2 (ja) 燃料供給装置
US20080053412A1 (en) Fuel supply systems
JPWO2003044357A1 (ja) 車両用燃料供給装置
JP3909664B2 (ja) 自動二輪車の燃料供給装置
JP3956867B2 (ja) 燃料供給装置
JP4168602B2 (ja) 船外機における燃料供給装置
JP2004028050A (ja) 燃料供給装置
JP4192391B2 (ja) 燃料供給装置
JP2001280210A (ja) 内燃機関における燃料ポンプユニット装置
JP3965645B2 (ja) 二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置
JP2003139007A (ja) 燃料供給装置
TW550338B (en) Fuel supply device
JP2002295327A (ja) 燃料供給装置
JPH1067237A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP2003148267A (ja) 車輌用燃料ポンプユニット
JP2003074436A (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JP2006017034A (ja) 燃料供給装置
JP6804608B1 (ja) 燃料供給装置
JP2005233071A (ja) 燃料供給装置
JP3303709B2 (ja) インタンク式燃料ポンプ装置
JP3924670B2 (ja) 二輪車用燃料噴射装置における燃料供給装置
JP7354052B2 (ja) 燃料供給装置
KR101006042B1 (ko) 연료 공급 장치
TWI693338B (zh) 燃料供應裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040512

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070731