JP2001279535A - 結晶性炭化ケイ素系無機繊維及びその製造方法 - Google Patents

結晶性炭化ケイ素系無機繊維及びその製造方法

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JP2001279535A
JP2001279535A JP2000353835A JP2000353835A JP2001279535A JP 2001279535 A JP2001279535 A JP 2001279535A JP 2000353835 A JP2000353835 A JP 2000353835A JP 2000353835 A JP2000353835 A JP 2000353835A JP 2001279535 A JP2001279535 A JP 2001279535A
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silicon carbide
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metal oxide
oxide
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Kiyoshi Kumakawa
潔 熊川
Masaki Shibuya
昌樹 渋谷
Michiyuki Suzuki
道之 鈴木
Hiroyuki Yamaoka
裕幸 山岡
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた耐酸化性、特に水分を含む高温酸化雰
囲気中で優れた耐酸化性を有する結晶性炭化ケイ素系無
機繊維及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 繊維中に1〜45重量%の金属酸化物が
含有されてなり、SiCの焼結構造からなることを特徴
とする結晶性炭化ケイ素系無機繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた耐酸化性、
特に水分を含む高温酸化雰囲気中で優れた耐酸化性を有
する結晶性炭化ケイ素系無機繊維及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】炭化ケイ素系繊維は、その優れた耐熱性
及び力学的特性を生かして、プラスチックス又はセラミ
ックスの強化繊維として利用されている。そして、この
炭化ケイ素系無機繊維及びその製法については既に多く
の提案がされている。例えば、特公昭58−38535
号公報には、ケイ素及び炭素を主な骨格成分とする有機
ケイ素重合体を紡糸し、紡糸繊維を酸化性雰囲気中で低
温加熱して不融化し、不融化繊維を高温焼成して炭化ケ
イ素繊維を製造する方法が開示されている。
【0003】また、特公昭62−52051号公報に
は、ケイ素−炭素−チタン−酸素からなる炭化ケイ素系
無機繊維が開示されており、特公昭58−5286号公
報には、ポリカルボシランのケイ素原子の一部をチタン
原子と酸素原子を介して結合させたポリチタノカルボシ
ランを紡糸し、紡糸繊維を不融化し、不融化繊維を焼成
して、上記のケイ素−炭素−チタン−酸素からなる炭化
ケイ素系無機繊維を製造する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、無機繊維強化セ
ラミックスで代表されるように、無機繊維で強化された
複合材料にはより過酷な環境下での使用に耐えることが
要求されるようになっており、強化材としての無機繊維
の酸化雰囲気中、特に水分を含む雰囲気中での耐熱性を
高めることが望まれている。
【0005】本発明は、上記公報に記載の炭化ケイ素系
無機繊維に比較して、より優れた耐酸化性、特に水分を
含む高温耐酸化雰囲気中で優れた耐酸化性を有する結晶
性炭化ケイ素系無機繊維及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、繊維中
に1〜45重量%の金属酸化物が含有されてなり、Si
Cの焼結構造からなることを特徴とする結晶性炭化ケイ
素系無機繊維が提供される。さらに、本発明によれば、
有機ケイ素重合体に、金属酸化物ゾルのアルコール溶液
を添加し、不活性ガス雰囲気中で加熱処理して酸化物含
有有機ケイ素重合体を得、これを溶融紡糸して紡糸繊維
とし、紡糸繊維を不融化して不融化繊維を調製し、不融
化繊維を加熱焼成して酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維
とし、酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維を1600〜2
100℃の範囲の温度で、不活性ガス中で加熱処理する
ことを特徴とする繊維中に1〜45重量%の金属酸化物
が含有されてなり、SiCの焼結構造からなる結晶性炭
化ケイ素系無機繊維の製造方法が提供される。
【0007】本発明の結晶性炭化ケイ素系無機繊維は、
繊維中に1〜45重量%、好ましくは、1〜30重量
%、更に好ましくは、2〜25重量%の金属酸化物が含
有されてなる。
【0008】金属酸化物としては、炭化ケイ素の焼結助
剤として用いられるものが好ましく、例えば、Al、B
a、Be、Ca、Ce、Gd、Hf、La、Mg、B、
Si、Sr、Th、V、Y、Zn、Pr、Nd、Sm、
Eu、Tb、Dy、Ho、Er、Yb及びZrの酸化
物、又はそれらの複合酸化物から選択される少なくとも
一種の金属酸化物が挙げられる。金属酸化物粒子の含有
量が45重量%よりも多くなると、得られる無機繊維の
力学的特性が著しく損なわれる。また、1重量%よりも
少ないと、繊維の耐酸化性が向上しない。
【0009】前記の結晶性炭化ケイ素系無機繊維は、有
機ケイ素重合体に、金属酸化物ゾルのアルコール溶液を
添加し、不活性ガス雰囲気中で加熱処理して酸化物含有
有機ケイ素重合体を得、これを紡糸して紡糸繊維とし、
紡糸繊維を不融化して不融化繊維を調製し、不融化繊維
を加熱焼成して酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維とし、
酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維を1600〜2100
℃の範囲の温度で、不活性ガス中で加熱処理することに
より製造される。
【0010】まず、有機ケイ素重合体に、金属酸化物ゾ
ルのアルコール溶液を添加し、不活性ガス雰囲気中で加
熱処理して酸化物含有有機ケイ素重合体を製造する。有
機ケイ素重合体としては、従来公知のポリカルボシラ
ン、ポリシラザン、ポリシロキサン等が挙げられ、ま
た、前記有機ケイ素重合体中に、ホウ素、チタン、ジル
コニウム、アルミニウム等の金属元素を含有するもので
もよい。
【0011】不活性雰囲気を構成するガスとしては、窒
素、アルゴンなどを例示することができる。加熱温度は
通常200〜300℃である。
【0012】次に、酸化物含有有機ケイ素重合体を紡糸
して紡糸繊維とする。紡糸は、溶融紡糸及び乾式紡糸の
ようなそれ自体公知の方法によって行うことができる。
【0013】次いで、紡糸繊維を不融化処理して不融化
繊維を調製する。不融化の目的は、紡糸繊維を構成する
ポリマ−間に酸素原子による橋かけ点を形成させて、後
続の加熱焼成工程において不融化繊維が溶融せず、かつ
隣接する繊維同士が融着しないようにすることである。
酸素含有雰囲気を構成するガスとしては、空気、酸素、
オゾンが例示される。不融化温度は50〜180℃であ
り、不融化時間は不融化温度に依存するが、通常、数分
から30時間である。
【0014】また、本発明においては不融化繊維を加熱
焼成する前に、不活性雰囲気中で予備加熱することが好
ましい。不活性雰囲気を構成するガスとしては、窒素、
アルゴンなどを例示することができる。加熱温度は通常
150〜800℃であり、加熱時間は数分ないし20時
間である。不融化繊維を不活性雰囲気中で予備加熱する
ことによって、繊維への酸素の取り込みを防止しつつ、
繊維を構成するポリマ−の橋かけ反応をより進行させ、
不融化繊維の優れた伸びを維持しつつ、強度をより向上
させることができる、これにより、次工程における焼成
を作業性よく安定に行うことができる。
【0015】次に、不融化繊維又は予備加熱繊維を、連
続式又は回分式で、アルゴンのような不活性ガス雰囲気
中、あるいは水素のような還元性ガス雰囲気中、100
0〜1700℃の範囲内の温度で加熱処理し、酸化物含
有炭化ケイ素系無機繊維を製造する。
【0016】この酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維は、
金属酸化物に含まれる酸素以外に、繊維中に、8〜16
重量%の酸素を含むことが好ましい。この酸素は、次工
程の酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維の加熱の際に、余
剰の炭素をCOとして脱離させる。
【0017】最後に、酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維
を1600〜2100℃の範囲の温度で、不活性ガス中
で加熱処理することにより、結晶性炭化ケイ素系無機繊
維が得られる。
【0018】本発明の結晶性炭化ケイ素系無機繊維は、
金属酸化物が繊維中に含有されていることにより、水分
を含む高温酸化雰囲気中においても酸化による重量増加
が少なく、優れた耐酸化性を示す。
【0019】
【実施例】以下に実施例及び比較例を示す。以下におい
て、特別の言及がない限り、「部」及び「%」は、それ
ぞれ、「重量部」及び「重量%」を示す。 参考例1 ナトリウム400gを含有する無水キシレンに、窒素ガ
ス気流下にキシレンを加熱還元させながら、ジメチルジ
クロロシラン1lを滴下し、引続き10時間加熱還流し
沈殿物を生成させた。この沈殿をろ過し、メタノール、
次いで水で洗浄して、白色のポリジメチルシラン420
gを得た。ジフェニルジクロロシラン750g及びホウ
酸124gを窒素ガス雰囲気下にn―ブチルエーテル
中、100〜120℃で加熱し、生成した白色樹脂状物
をさらに真空中400℃で1時間加熱することによっ
て、フェニル基含有ポリボロシロキサン530gを得
た。
【0020】参考例2 参考例1で得られたポリジメチルシラン100部にフェ
ニル基含有ポリボロシロキサン0.5部を添加し、窒素
ガス雰囲気中、380℃で5時間熱縮合して、高分子量
の有機ケイ素重合体を得た。
【0021】実施例1 参考例2で得られた有機ケイ素重合体100部に、市販
のアルミナゾルの20%アルコール溶液を25部添加
し、窒素ガス流通下、300℃で1時間加熱して酸化物
含有有機ケイ素重合体を得た。得られた重合体を230
℃で紡糸した後、空気中160℃で5時間加熱した後、
これを更に窒素中290℃で10時間加熱して不融化繊
維を得た。この不融化繊維を窒素中1500℃で焼成
し、アルミナ含有炭化ケイ素系繊維を得た。この繊維を
更に、アルゴン中、1800℃で1時間焼成し、結晶質
のアルミナ含有炭化ケイ素系繊維を得た。この繊維の引
張強度は0.77GPa,引張弾性率は203GPa,
アルミナ含有率は5%であった。この繊維を4%の水蒸
気を含む空気中、1000℃で100時間熱処理したと
ころ、酸化による重量増加率は10.7%であった。
【0022】実施例2 参考例2で得られた有機ケイ素重合体100部に、市販
のアルミナゾルの20%アルコール溶液を50部添加し
た以外は実施例1と同様の方法で結晶質のアルミナ含有
炭化ケイ素系繊維を得た。得られた繊維の引張強度は
0.93GPa,引張弾性率は229GPa,アルミナ
含有率は10%であった。この繊維を4%の水蒸気を含
む空気中、1000℃で100時間熱処理したところ、
酸化による重量増加率は3.3%であった。
【0023】実施例3 参考例2で得られた有機ケイ素重合体100部に、市販
のアルミナゾルの20%アルコール溶液を100部添加
した以外は実施例1と同様の方法で結晶質のアルミナ含
有炭化ケイ素系繊維を得た。得られた繊維の引張強度は
1.90GPa,引張弾性率は278GPa,アルミナ
含有率は20%であった。この繊維の断面を、走査型電
子顕微鏡で観察したところ、図1に示すように、SiC
の焼結構造からなることがわかった。この繊維を4%の
水蒸気を含む空気中、1000℃で100時間熱処理し
たところ、酸化による重量増加率は2.0%であった。
【0024】比較例1 参考例2で得られた有機ケイ素重合体100部を溶解し
たキシレン溶液にアルミニウム−トリ(sec−ブトキ
シド)7部を加え、窒素ガス気流下に310℃で架橋反
応させることによって、ポリアルミノカルボシランを得
た。このポリアルミノカルボシランを245℃で溶融紡
糸した後、空気中140℃で5時間加熱した後、これを
更に窒素中300℃で10時間加熱して不融化繊維を得
た。この不融化繊維を窒素中1500℃で焼成し、非晶
質炭化ケイ素系繊維を得た。この非晶質炭化ケイ素系繊
維を1900℃のアルゴン中で加熱処理して、結晶性炭
化ケイ素系繊維を得た。この繊維を、4%の水蒸気を含
む空気中、1000℃で100時間熱処理したところ、
酸化による重量増加率は15.0%であった。
【0025】実施例4 参考例2で得られた有機ケイ素重合体100部にゾルゲ
ル法で合成したイットリアゾルの20%アルコール溶液
を50部添加し、窒素ガス流通下、300℃で1時間加
熱して酸化物含有有機ケイ素重合体を得た。得られた重
合体を230℃で紡糸した後、空気中160℃で5時間
加熱した後、これを更に290℃で10時間加熱して不
融化繊維を得た。この不融化繊維を窒素中で1500℃
で焼成し、イットリア含有炭化ケイ素系繊維を得た。こ
の繊維を更に、アルゴン中、1800℃で1時間焼成
し、結晶質のイットリア含有炭化ケイ素系繊維を得た。
この繊維の引張強度は1.50GPa、引張弾性率は2
33GPaであった。この繊維を4%の水蒸気を含む空
気中、1000℃で100時間熱処理したところ、酸化
による重量増加率は4.7%であった。
【0026】実施例5 参考例2で得られた有機ケイ素重合体100部にゾルゲ
ル法で合成したイットリアゾルの20%アルコール溶液
25部と同じくゾルゲル法で合成したアルミナゾルの2
0%アルコール溶液25部を添加し、窒素ガス流通下、
300℃で1時間加熱して酸化物含有有機ケイ素重合体
を得た。得られた重合体を230℃で紡糸した後、空気
中160℃で5時間加熱した後、これを更に290℃で
10時間加熱して不融化繊維を得た。この不融化繊維を
窒素中で1500℃で焼成し、イットリア/アルミナ含
有炭化ケイ素系繊維を得た。この繊維を更に、アルゴン
中、1800℃で1時間焼成し、結晶質のイットリア/
アルミナ含有炭化ケイ素系繊維を得た。この繊維の引張
強度は1.90GPa、引張弾性率は275GPaであ
った。この繊維を4%の水蒸気を含む空気中、1000
℃で100時間熱処理したところ、酸化による重量増加
率は2.7%であった。
【0027】実施例6 参考例2で得られた有機ケイ素重合体100部にゾルゲ
ル法で合成したマグネシアゾルの20%アルコール溶液
を50部添加し、窒素ガス流通下、300℃で1時間加
熱して酸化物含有有機ケイ素重合体を得た。得られた重
合体を230℃で紡糸した後、空気中160℃で5時間
加熱した後、これを更に290℃で10時間加熱して不
融化繊維を得た。この不融化繊維を窒素中で1500℃
で焼成し、マグネシア含有炭化ケイ素系繊維を得た。こ
の繊維を更に、アルゴン中、1800℃で1時間焼成
し、結晶質のマグネシア含有炭化ケイ素系繊維を得た。
この繊維の引張強度は1.30GPa、引張弾性率は2
25GPaであった。この繊維を4%の水蒸気を含む空
気中、1000℃で100時間熱処理したところ、酸化
による重量増加率は5.9%であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施例3で得られた繊維の
断面を示す図面に代える走査型電子顕微鏡写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岡 裕幸 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内 Fターム(参考) 4L037 CS30 FA01 FA06 PA49 PC11 UA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維中に1〜45重量%の金属酸化物が含
    有されてなり、SiCの焼結構造からなることを特徴と
    する結晶性炭化ケイ素系無機繊維。
  2. 【請求項2】金属酸化物がAl、Ba、Be、Ca、C
    e、Gd、Hf、La、Mg、B、Si、Sr、Th、
    V、Y、Zn、Pr、Nd、Sm、Eu、Tb、Dy、
    Ho、Er、Yb及びZrの酸化物、又はそれらの複合
    酸化物から選択される少なくとも一種の金属酸化物であ
    る請求項1記載の結晶性炭化ケイ素系無機繊維。
  3. 【請求項3】有機ケイ素重合体に、金属酸化物ゾルのア
    ルコール溶液を添加し、不活性ガス雰囲気中で加熱処理
    して酸化物含有有機ケイ素重合体を得、これを紡糸して
    紡糸繊維とし、紡糸繊維を不融化して不融化繊維を調製
    し、不融化繊維を加熱焼成して酸化物含有炭化ケイ素系
    無機繊維とし、酸化物含有炭化ケイ素系無機繊維を16
    00〜2100℃の範囲の温度で、不活性ガス中で加熱
    処理することを特徴とする繊維中に1〜45重量%の金
    属酸化物が含有されてなり、SiCの焼結構造からなる
    結晶性炭化ケイ素系無機繊維の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101104764B1 (ko) 2009-04-01 2012-01-12 서울시립대학교 산학협력단 내화성을 가지는 실리콘옥시카바이드 결합 탄화규소 세라믹스 소재 및 그의 제조방법
JP2017515986A (ja) * 2014-02-28 2017-06-15 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 未焼結ポリシラザン系炭化ケイ素前駆体繊維の硬化方法

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