JP2001278405A - エコボックス - Google Patents

エコボックス

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JP2001278405A
JP2001278405A JP2000131814A JP2000131814A JP2001278405A JP 2001278405 A JP2001278405 A JP 2001278405A JP 2000131814 A JP2000131814 A JP 2000131814A JP 2000131814 A JP2000131814 A JP 2000131814A JP 2001278405 A JP2001278405 A JP 2001278405A
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Fujio Sakamoto
富士夫 坂本
Reiko Hayashi
礼子 林
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物紙を、積極的に地球資源としてリサイ
クルするために簡単な取扱いで廃棄物紙を纏めて、一本
の紐で四方から十文字に結ぶことができる構造のエコボ
ックスを提供する。 【解決手段】 廃棄物紙81を、四方から十文字に結ん
で余裕がある長さと、加重と、リサイクルの流通経路に
耐えうる強度とを有した一本の紐82と、ダンボール箱
に設けられた紐マーク61〜70の型抜きされた各爪
に、順序に従って装着してなる紐82とで構成されてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、廃棄物紙をリサイクルして少し
でも環境保全に役立てるため、簡単に、廃棄物紙を重ね
貯めて、纒めて一本の紐で四方から十文字に結ぶ構成に
したエコボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、古新聞を予め準備した容器に
収納して、ひもで結ぶことは行われている。文献によっ
て文言の違いはあるものの、開示された幾つかの例を説
明する。図6に示すように、適当なプラスチック材料か
ら成型されている容器10は、簡単に束ねられるように
新聞紙等を保持することができて、必要ならば紙袋の中
に新聞等を容易に入れることができるようになってい
る。使用者が新聞を縛って束ねようとするならば結束用
にひも玉を内部に保持し蓄えておける新聞紙等の容器で
ある。新聞紙等を積み重ね束ねるための容器10は、後
壁13と2つの対向する側壁11,12と、これより区
画された前開口とを有する。各側壁の前部寄りに前部台
座(一対)29,30が配置され、各側壁の後部寄りに
後部台座(一対)32,33が配置される。これら台座
は傾斜した上表面を有し、すべて上表面34,35,3
6,37は、同じ面内に横たわっていて新聞紙を容器内
に傾斜して保持する。
【0003】図7に示すように、新聞を収納箱に入れた
まま、ひもで新聞を束ねる。組立式新聞収納箱である。
底板1に溝5を設け、底板1に側板A2,2および側板
B3,3を取り付け、側板A2,2及び側板B3,3の
上部にふた4を設ける。使用するときは、新聞を収納箱
に入れたままで、ひもを底板1の溝5を通し、さらに側
板A2と、側板B3とのすき間6から、ひもを収納箱の
内側に通して新聞をひもで束ねることができる。
【0004】図8に示すように、内部にくくりひもを装
着出来る新聞紙収納箱である。上面が開いている箱41
の相対する垂直面の下部に、それぞれ1個ないし3個の
下向きまたは横向きの突起42のついた穴43をあけ、
さらに穴43の位置の上端に、それぞれ2本の切り込み
44を設ける。これを使用するときは、事前に適当な長
さのくくりひも45を箱41の内側から、先ず、相対す
る穴43の突起42に引っかけ、くくりひも45の両端
を箱41の上端に設けてある2本の切り込み44に、そ
れぞれひっかけることにより、箱の内部に2本のくくり
ひもを装着出来る。箱41が、新聞で一杯になれば、こ
のひもによって新聞紙を箱の中に入れた状態で、くくる
ことが出来る。
【0005】図9に示すように、箱状枠に切り込みを入
れ、その切り込みに紙ひもを取りつけ、古新聞の整理を
容易にする入れ物である。箱状枠51の上部のそれぞれ
の辺の中央部にW字の切り込み52,52,53,53
を設けたものと、中央部を結び合わせた2本の紙ひも5
4,54,55,55をつけたものと組み合わせ、古新
聞の整理を容易にすることができる。例は公開されてい
る文献であって特開平5−220018,特開平8−1
1474,実登録3012458,実開平6−3717
0等である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき従来の廃
棄物紙を貯めて、纏め、結ぶ箱の構造では、次のような
問題がある。
【0007】多目的に使用できる容器であるため、プラ
スチック材料から成型されている。環境保全とリサイク
ルを目的としている容器としては費用が高額である。使
用が多目的であるので物品を結ぶ紐が準備されている
が、必要に応じて容器から取り出して紐の掛け方を考え
て使用することになる。
【0008】新聞を収納箱に入れたまま、ひもで新聞を
束ねる。底板を使用する組立式新聞収納箱である。使用
される材質が具体的でない。木製あるいは、ダンボール
であっても、内部にくくりひもを装着出来る新聞紙収納
箱の組立には工数がかかること、また木製であるなら
ば、木材の伐採につながる環境保全からは適切でない。
さらに、上ふたの必要性も環境保全から、検討の余地を
残している。
【0009】内部にくくりひもを装着出来る新聞紙収納
箱と、箱状枠に切り込みを入れ、その切り込みに紙ひも
を取りつけ、古新聞の整理を容易にする古新聞入れで
は、かみひもを2つに切断して中央部が結ばれている。
かみひもは、リサイクルの流通過程において、古新聞の
加重と雨風に耐えうるか検討の余地を残している。
【0010】従来から、なんらかの空き箱を用いて新聞
紙収納箱として利用されていることが多いなかで、紐を
空き箱に渡していおいて、廃棄物紙が貯まるとその紐を
使用して廃棄物紙を、紐で結ぶことは、一般におこなわ
れている。廃棄物紙を貯めてから、紐で結ぶことは、労
力がいるので、簡単には出来なかった。
【0011】本発明は、上記のような従来の構成が有し
ている課題を解決しようと鑑み、廃棄物紙を、積極的に
地球資源としてリサイクルするためには、手間をかける
ことなく、簡単に装着できて、纏めて結んでリサイクル
流通過程に乗せなくてはならない。簡単な取扱いで廃棄
物紙を纏めて、一本の紐で四方から十文字に結ぶことが
できる構造のエコボックスを提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のエコボッスにおいて、廃棄物紙81
を、貯めて、纏めて結ぶダンボール箱であって、ダンボ
ール箱に設けられた紐マーク61〜70の通り型抜きさ
れた各爪と、各爪に、緩嵌あるいは、嵌脱できるように
装着される上記廃棄物紙81を四方から十文字に結ぶこ
とのできる長ささと、強度とを有した一本の紐82との
構成である。
【0013】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のエコボッスにおいて、廃棄物紙81を、四方から
十文字に結べる長さと、強度とを有する一本の紐82
と、前記ダンボール箱に型抜きされた各爪と、各爪に装
着される紐82とは、紐マーク61と62とからなる爪
を、一回転するように外側を経由して装着されるダンボ
ール箱の内側に入り内側から前記紐マーク65,66,
70,69との各爪に装着してなる紐82と、もう片方
は前記紐マーク61と62とからなる爪を一回転するよ
うに外側を経由して装着されダンボール箱の内側に入り
内側から紐マーク63,64,68,67との各爪に装
着してなる紐82との構成である。
【0014】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または2記載のエコボッスにおいて、前記ダンボール箱
において、纒められた前記廃棄物紙81を簡単に結ぶた
めに設けられた紐マーク61と62とからなる爪より紐
82を抜脱して中心部に引出し、紐マーク67と69に
装着されている紐82の両端を潜通させ、紐マーク63
〜70の各爪から抜脱して、潜通させた紐82の両端を
強く引くことによって、結びは簡単に、四方から十文字
となる構成である。
【0015】また、請求項4記載のエコボッスにおい
て、廃棄物紙を、貯めて、纒めて結ぶダンボール箱であ
って、ダンボール箱に設けられた紐マーク60,63〜
70の通り−,+,T印に型抜きされた各切れ目と、各
切れ目に、挿入あるいは抜脱されるように装着される廃
棄物紙81を纏めて結ぶことのできる長さと、強度とを
有した一本の紐82との構成である。
【0016】また、請求項5記載の発明では、請求項4
記載のエコボッスにおいて、廃棄物81を、四方から十
文字に結べる長さと、強度とを有した一本の紐82と、
ダンボール箱に型抜きされた各切れ目と、各切れ目に装
着される一本の紐82とは、一本の紐82を各切れ目に
装着するに挿入しやすく細長い形の輪として、紐マーク
67,68,64,63,60,65,66,70,6
9との各切れ目に挿入して装着される。また、逆からの
挿入では、紐マーク69,70,66,65,60,6
3,64,68,67との各切れ目との装着もある構成
である。
【0017】また、請求項6記載の発明では、請求項4
または5記載のエコボッスにおいて、前記ダンボール箱
であって、纏められた前記廃棄物紙81を簡単に結ぶた
めに設けられた紐マーク60の切れ目に挿入されている
紐82を抜脱して中心部に引出し、紐マーク67と69
に装着されている紐82の両端を潜通させ、強く引くこ
とによって、紐マーク63〜70とに挿入されている紐
82は各切れ目から抜脱して、結びは簡単に、四方から
十文字になる構成である。
【0018】また、請求項7記載の発明では、エコボッ
クスにおいて、廃棄物紙81が入る容器に、エコ用紙9
0を装着する構成である。
【0019】また、請求項8記載の発明では、請求項7
記載のエコボックスにおいて、エコ用紙90は、強度を
持たない箱の形になる新聞用紙あるいは布または塩化ビ
ニール材等から箱の形に形成される用紙91と、該用紙
91は紐マーク60,63〜70の通り−,+,T,・
印に各切れ目は型抜きされる。該各切れ目に、挿入ある
いは抜脱されるように装着される廃棄物紙81を纒めて
四方から十文字に結ぶ長さと、強度とを有した一本の紐
82とからなり、紐82を補充することにより新聞用紙
からなる用紙91では数回、布または塩化ビニール材か
らなる用紙91では連続して使用できる構成である。
【0020】また、請求項9記載の発明では、請求項7
または8記載のエコボックスにおいて、エコ用紙90で
あって、纒められた廃棄物紙81を簡単に結ぶために設
けられる紐マーク60の切れ目に挿入されている紐82
を抜脱して中心部に引出し、紐マーク67と69に装着
されている紐82の両端を潜通させ、強く引くことによ
って、紐マーク63〜70とに挿入されている紐82は
各切れ目から抜脱して結びは簡単に、四方から十文字に
なる構成である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明のエコボックスの構造について詳細に説明す
る。
【0022】図1は、本発明のエコボックス組立前の展
開図である。図2は、図1のエコボックの利用によっ
て、廃棄物紙を一本の紐で纒め結びおわった状態を示す
斜視図である。図3は、図2のエコボックから一本の紐
で纏め結びおわった状態の廃棄物紙を取り出した斜視図
である。
【0023】図1は、本発明のエコボックスの平面展開
図である。図面の外周は、ダンボール箱の外周である。
点線は通常はふたの部分となるが、あつてもなくてもよ
い部分である。そこで、エコボックス80の制作におい
て、廃棄物紙を貯める大きさのダンボール箱を制作の寸
法とする。詳しくは印刷段階において、紐82を引っか
ける場所を示すための紐マーク61〜70を印刷するも
のである。拡大して紐マークの形状を示してるのは、紐
マーク61,62,66,70である。エコボックス8
0の紐マーク61〜70は、印刷しなくてもダンボール
裁断工で一度に、型抜を使用して抜き出すことも行われ
る。
【0024】図2は、廃棄物紙81を重ねて保存して、
貯まると、纒めて一本の紐82で、簡単に結ぶ作業を支
援する道具となるエコボックス80を示している。エコ
ボックス80を使用して、廃棄物紙81を纏めて結んだ
状態なので、複数の抜き出された紐マーク61,62,
63,64,65,66,67,69が示されている。
該紐マークは、エコボックス80として、廃棄物紙81
を重ねて、一本の紐82で四方から十文字に結ぶため
に、一時的に紐82を、ゆるやかにはめたり、はずした
りできる爪としての重要な役目を持つものである。
【0025】ダンボール裁断工程で一度に型抜きされた
紐マーク61〜70の各爪は、廃棄物紙81を一本の紐
82で結ぶために待機する間は、ゆるやかにはめる(以
下緩嵌と称する)爪の役目をする。
【0026】図3は、満杯になった廃棄物紙81を纏
め、一本の紐82で結びおわった廃棄物紙81をエコボ
ックス80から取り出した状態を示したものである。廃
棄物紙81は、リサイクル流通過程に乗せられやすい状
態に紐82で四方から十文字に結ばれている。
【0027】図4は、図1における、一本の紐の装着の
仕方を示した斜視図である。図5は、図1における、一
本の紐の結び方を示した斜視図である。
【0028】図4は、紐マーク61〜70の型抜された
爪に、紐82は嵌脱できるように装着される。廃棄物紙
81を結ぶ紐82の長さは、四方から十文字に結んで余
裕がある程度の長さとして、廃棄物紙81の加重に耐
え、リサイクルの流通経路に耐え得る強度の紐82が選
定される。紐マーク61と62とからなる爪が、紐82
分岐点となって、図に示す紐82の矢印に沿って紐82
は、緩嵌される。紐マーク61と62とからなるの爪を
中心にして装着される紐82の一方は、紐マーク62の
爪の外側を経由してエコボックス80の内側に入り紐マ
ーク65の爪の方向へむかう。片方は、紐マーク62の
爪の外側を経由してエコボックス80の内側に入り内側
を経由して紐マーク63の爪の方向へむかう。ぞれぞれ
の矢印方向のくり抜かれた爪の紐マーク64,65,6
6,67,68,69,70と、一本の紐82とは嵌脱
できるように装着される。
【0029】紐マーク61と62との爪を一回転するよ
うに外側を経由してエコボックス80の内側に入り紐6
5の爪の方向へむかう紐82は、エコボックス80の内
側から紐マーク65の爪に装着して、内側を経由して内
側から紐マーク66の爪に装着して、内側を経由して内
側から紐マーク70の爪に装着して、内側から紐マーク
69の爪に装着して、もう一方の紐82の端と結ばれる
まで待機をする。廃棄物紙81を纒めて結ぶ際には、紐
マーク61〜70の爪から、紐82を、抜き外す(以下
抜脱と称する)ことになる。
【0030】紐マーク61と62との爪を一回転するよ
うに外側を経由してエコボックス80の内側に入り紐6
3の爪の方向へむかう紐82は、エコボックス80の内
側から紐マーク63の爪に装着して、内側を経由して内
側から紐マーク64の爪に装着して、内側を経由して内
側から紐マーク68の爪に装着して、内側を経由して内
側から紐マーク67の爪に装着して、もう片方の紐82
の端と結ばれるまで待機をする。廃棄物紙81を纏めて
結ぶ際には、紐マーク61〜70の爪から、紐82を、
抜脱されることになる。
【0031】図5に示すように、エコボックス80に、
重ねて保存して貯まった廃棄物紙81を、纏め、組82
で四方から十文字に結ぶには、紐マーク61と62とか
らなる爪より紐82を抜脱してエコボックス80の内部
の中心部に引き込む(移動させる)。それは、中心部へ
移動させるため引き込んだ紐82は、紐マーク69とと
67との爪で待機している両端の紐82をくぐらす(以
下潜通と称する)。潜通された紐82により廃棄物紙8
1を纒め、結ばれる(潜通の状況は図に示す)。結ぶと
きは、紐マーク63,64,65,66,67,68,
69,70とに装着されている爪から紐82を抜脱され
ることになる。
【0032】官公庁における標準紙は、A4サイズに統
一されている。廃棄物紙81を新聞と特定するのであれ
ば新聞を4つに折り込むとA4サイズとなるので、エコ
ボックスとして制作するに場合は、箱のサイズはA4サ
イズがトップモードになる。
【0033】次に本発明の異なる実施の形態につき説明
する。なお、この本発明の異なる実の形態の説明にあた
って、前記本発明の実施の形態の同一構成部分には同一
符号を付して重複する説明を省略する。
【0034】図10は、本発明の異なる実施の形態のエ
コボックスの平面展開図である。図11は、図10の、
エコボックスに設けられる紐の挿入された状況を示す斜
視図である。
【0035】図10に示すように、本発明と異なる箇所
は、紐マークの爪の替わりに、切れ目と、紐マーク61
と62との爪の2箇所は、1箇所の紐マーク60との切
れ目として設けられている。廃棄物紙81を結ぶため
の、紐82は細長い形の輪としてエコボックス80の内
側から、順序に従って、切れ目に挿入され装着される。
切れ目に挿入して装着することによって、廃棄物紙81
を結ぶときは、紐82が爪に掛けられていないため、抜
脱するのみで、紐82が挿入箇所から外れるので紐82
を引くのみで結ばれることになる。エコボックス80に
設られる切れ目は、「−印」と「+印」あるいは「T
印」をしている。切れ目の幅は紐82によって調整をす
ればよい。
【0036】図11は、紐82のエコボックス80への
装着は、紐マーク67の切れ目、または、紐マーク69
の切れ目のどちらからでも装着が開始できる。例えば、
紐マーク67の切れ目から挿入を開始すれば、最後は、
紐マーク69の切れ目で終了することになる。エコボッ
クス80の内側を一本の紐82で順序にもとずいて挿入
する。紐マーク67の切れ目に、一本の紐82の細長い
形の輪を作り挿入する。挿入した細長い形の輪の一部分
を残して、紐82は紐マーク68へ進み細長い形の輪を
作り挿入する。このように一本の紐82は、紐マーク6
4,63,60,65,66,70,69へ進み細長い
形の輪の一部分を残した紐82の端は、結べる程度の長
さを取りて準備は終了する。
【0037】廃棄物紙81を貯め纏め、結ぶときは、紐
マーク67と紐マーク69とに挿入されている紐82の
両端を、紐マーク60に挿入されている細長い形の輪を
抜脱して中央部にまで、引き出して、潜通させ紐82の
両端を強く引くと結びは、簡単に、四方から十文字にな
る構成である。紐マークの爪から紐82を、一箇所づづ
外す必要がなく、全体を引っ張り締めつけることで、細
長い形の輪の一部分が挿入されている全ての紐マークの
切れ目から、抜脱するのでその状態で結べばよいことに
なる。
【0038】図12は、本発明の異なる実施の形態のエ
コ用紙の斜視図である。図13は、図12の、容器にエ
コ用紙を装着した状況を示す斜視図である。
【0039】図12に示すように、エコ用紙90は、強
度を持たない箱の形になる新聞用紙あるいは布または塩
化ビニール材等を用紙91として、廃棄物紙を入れる寸
法をした箱の形に形成される。用紙91には、紐マーク
60,63〜70の通り−,+,T,・印に型抜きされ
る各切れ目が設けられる。該各切れ目に挿入あるいは抜
脱できるように装着される廃棄物紙81を、纏めて四方
から十文字に結ぶことのできる長さと、強度とを有した
一本の紐82を設ける。エコ用紙90を使用する際に、
保持するエコ用紙保持部92を設けてある。
【0040】図13に示すように、エコ用紙90は、強
度を持たないため、エコボックス80として、使用する
際には、手元にある不要なダンボール箱等の容器に、エ
コ用紙90を入れ、エコ用紙保持部92を、容器の外周
に付着することで保持できる。
【0041】エコ用紙90を入れたエコボックス80と
して使用する容器の外周にエコ用紙保持部92を付着し
て、廃棄物紙81の満杯になるのを待機する。満杯にな
った廃棄物紙81は、前記と同様な手順によって結ぶこ
とになる。エコ用紙90の紐マーク60の切れ目に挿入
されている紐82を抜脱して中心部に引出し、紐マーク
67と69に装着されている紐82の両端を潜通させ、
強く引くことによって紐マーク63〜70とに挿入され
ている紐82は、各切れ目から抜脱して、結びは簡単
に、四方から十文字になるので、締めつけて形を整え結
ぶことになる。
【0042】エコ用紙90の一本の紐82は、廃棄物紙
81を結ぶことによって、消耗されるので補充を必要と
する。用紙91の種類によっては数回まで、繰り返して
使用できるものもある。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、廃棄物紙を、積極的に
地球資源としてリサイクルするためには、手間をかける
ことをしないで、リサイクル流通過程に乗せなくてはな
らない。簡単な取扱いで廃棄物紙を纏めて、一本の紐で
簡単に四方から十文字に結ぶことができる構造のエコボ
ックスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエコボックス組立前の展開図である。
【図2】図1のエコボックの利用によって、廃棄物紙を
一本の紐で、纒め結びおわった状態を示す斜視図であ
る。
【図3】図2のエコボックから一本の紐で纏め結びおわ
った状態の廃棄物紙を取り出した斜視図である。
【図4】図1における、一本の紐の装着の仕方を示した
斜視図である。
【図5】図1における、一本の紐の結び方を示した斜視
図である。
【図6】公知の、プラスチック材料から成型されている
容器である。
【図7】公知の、新聞収納箱である。
【図8】公知の、くくりひも内部装着新聞収納箱であ
る。
【図9】公知の、古新聞入れである。
【図10】本発明の異なる実施の形態のエコボックスの
平面展開図である。
【図11】図10の、エコボックスに設けられる一本の
紐の配置状況を示す斜視図である。
【図12】本発明の異なる実施の形態のエコ用紙の斜視
図である。
【図13】図12の、容器にエコ用紙を装着した状況を
示す斜視図である。
【符号の説明】
60 紐マーク 61 紐マーク 62 紐マーク 63 紐マーク 64 紐マーク 65 紐マーク 66 紐マーク 67 紐マーク 68 紐マーク 69 紐マーク 70 紐マーク 80 エコボックス 81 廃棄物紙 82 紐 90 エコ用紙 91 用紙 92 エコ用紙保持部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物紙を、貯めて、纏めて結ぶダンボ
    ール箱であって、上記ダンボール箱に設けられた紐マー
    ク(61〜70)の通り型抜きされた各爪と、上記各爪
    に、緩嵌あるいは、嵌脱できるように装着される上記廃
    棄物紙(81)を四方から十文字に結ぶことのできる長
    さと、強度とを有した一本の紐(82との構成であるこ
    とを特徴とするエコボックス。
  2. 【請求項2】 前記ダンボール箱には、型抜きされた前
    記各爪と、前記各爪に装着される前記紐(82)とは、
    前記紐マーク(61)と(62)とからなる爪を、一回
    転するように外側を経由して装着され前記ダンボール箱
    の内側に入り内側から前記紐マーク(65,66,7
    0,69)との前記各爪に装着してなる前記紐(82)
    と、もう片方は前記紐マーク(61)と(62)とから
    なる前記爪を、一回転するように外側を経由して装着さ
    れ前記ダンボール箱の内側に入り内側から前記紐マーク
    (63,64,68,67)との前記各爪に装着してな
    る前記紐(82)との構成であることを特徴とする請求
    項1記載のエコボックス。
  3. 【請求項3】 前記ダンボール箱において、纏められた
    前記廃棄物紙(811)を簡単に結ぶために設けられた
    前記紐マーク(61)と(62)とからなる前記爪より
    紐(82)を抜脱して中心部に引出し、前記紐マーク
    (67)と(69)に装着されている紐(82)の両端
    を潜通させ、前記紐マーク(63〜70)の前記各爪か
    ら抜脱して、潜通させた前記紐(82)の両端を強く引
    くことによって、結びは簡単に、四方から十文字となる
    構成であることを特徴とする請求項1または2記載のエ
    コボックス。
  4. 【請求項4】 廃棄物紙を、貯めて、纏めて結ぶダンボ
    ール箱であって、上記ダンボール箱に設けられた紐マー
    ク(60,63〜70)の通り−,+,T印に型抜きさ
    れた各切れ目と、上記各切れ目に、挿入あるいは抜脱で
    きるように装着される上記廃棄物紙(81)を纏めて四
    方から十文字に結ぶことのできる長さと、強度とを有し
    た一本の前記紐(82)との構成であることを特徴とす
    るエコボックス。
  5. 【請求項5】 前記廃棄物紙(81)を、四方から十文
    字に結べる長さと、強度とを有した一本の前記紐(8
    2)と、前記ダンボール箱に型抜きされた前記各切れ目
    と、前記各切れ目に装着される一本の前記紐(82)と
    は、一本の前記紐(82)を各切れ目に装着するに挿入
    しやすく細長い形の輪として、前記紐マーク(67,6
    8,64,63,60,65,66,70,69)との
    各切れ目に挿入して装着する構成であることを特徴とす
    る請求項4記載のエコボックス。
  6. 【請求項6】 前記ダンボール箱であって、纏められた
    前記廃棄物紙(81)を簡単に結ぶために設けられた前
    記紐マーク(60)の切れ目に挿入されている前記紐
    (82)を抜脱して中心部に引出し、前記紐マーク(6
    7)と(69)に装着されている前記紐(82)の両端
    を潜通させ、強く引くことによって、前記紐マーク(6
    3〜70)とに挿入されている前記紐(82)は前記各
    切れ目から抜脱して、結びは簡単に、四方から十文字に
    なる構成であることを特徴とする請求項4または5記載
    のエコボックス。
  7. 【請求項7】 前記廃棄物紙(81)が入る容器に、エ
    コ用紙(90)を装着する構成であることを特徴とする
    エコボックス。
  8. 【請求項8】 前記エコ用紙(90)は、強度を持たな
    い箱の形になる新聞用紙あるいは布または塩化ビニール
    材等は箱の形に形成される用紙(91)と、上記用紙
    (91)は紐マーク(60,63〜70)の通り−,
    +,T,・印に型抜きされる各切れ目と、上記各切れ目
    に、挿入あるいは抜脱できるように装着される上記廃棄
    物紙(81)を纏めて四方から十文字に結ぶことのでき
    る長さと、強度とを有した一本の前記紐(82)との構
    成であることを特徴とする請求項7記載のエコボック
    ス。
  9. 【請求項9】 前記エコ用紙(90)であって、纏めら
    れた前記廃棄物紙(81)を簡単に結ぶために設けられ
    る前記紐マーク(60)の切れ目に挿入されている前記
    紐(82)を抜脱して中心部に引出し、前記紐マーク
    (67)と(69)に装着されている前記紐(82)の
    両端を潜通させ、強く引くことによって、前記紐マーク
    (63〜70)とに挿入されている前記紐(82)は前
    記各切れ目から抜脱して、結びは簡単に、四方から十文
    字になる構成であることを特徴とする請求項7または8
    記載のエコボックス。
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