JP3502774B2 - 新聞古紙リサイクルシステム - Google Patents

新聞古紙リサイクルシステム

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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新聞古紙をリサイ
クルするのに適した新聞古紙リサイクルシステムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】新聞古紙は、単一品種で量が纏まってい
る上に脱墨技術の進歩により、リサイクルし易く、新聞
用紙以外の紙にも再生原料として使用されるなど、リサ
イクル用古紙として有用されている。
【0003】而して、従来、新聞古紙は、読者の許で約
1ヶ月分程度溜められ、予め、新聞販売店から配布され
た紙袋にいれるか、或いは折り畳んで積み重ねたもの
を、ビニール,ポリエチレン等のプラスチック系の紐で
縛って、回収ルートに出されている。
【0004】上記のような小単位で回収されたものは、
一部にはそのまま製紙会社に送られるものもあるが、大
部分は運搬や取扱いに便利なように、900kg前後の梱
(ベール)とするため、紙袋に入れたものは袋を取り、
紐で縛ったものはその紐を切り取って、バラバラにされ
た新聞古紙を油圧で押し固め、針金で縛って梱の形にし
て製紙会社に送られ、リサイクルに供されている。
【0005】然し乍ら、このようなリサイクル方式で
は、 (1) 新聞古紙を纏めて縛っているプラスチック系の紐
は、新聞紙とは異なる材質であるため一緒に再度原料化
することができないので、廃棄しなければならない。 (2) 新聞販売店から配布される紙袋には、クラフト紙系
のものと、上質紙系のものがあり、クラフト紙系のもの
は脱墨工程によっては、再生原料の中で茶色の小塵にな
り易いため、わざわざ除去される場合が多い。などの問
題がある。
【0006】従って、読者の許で小単位に纏められた新
聞古紙を縛っているプラスチック系の紐を再生原料化可
能な紙紐に替えて、そのままの形で再生紙原料として原
料溶解装置に仕込めるように出来れば、再生効率があが
るばかりでなく、コストも下がる上に、産業廃棄物の発
生もなくなるものと考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
事情に鑑み、読者の許で1ヶ月分程度の四つ折りした新
聞紙を、リサイクルが可能で堅牢な段ボール紙等の板紙
製の新聞古紙収容用箱に重ねて溜めておき、これを、再
生紙原料となる新聞紙と同質の紙により製された紙紐で
束ねて縛り、そのまま再生紙原料として原料溶解装置に
仕込むことが出来るような新聞古紙リサイクルシステム
を提供することを、その課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の構成は、リサイクルが可
能で堅牢な段ボール紙等の板紙により作製した天壁のな
い折り畳み組立て可能な箱であって、組立てたとき箱の
前壁と後壁に連設する両側壁にそれぞれ当該側壁の上端
から下部側にかけて形成する切込みにより切欠部が形成
される新聞古紙収容用の箱と、ロール状等に巻取った再
生紙原料となる紙紐とを使用し、読み終えた新聞古紙を
組立てた前記箱に収容して溜め、溜めた新聞古紙が前記
箱にほぼ一ぱいになったら前記紙紐により縛り、そのま
まリサイクルに供することを特徴とするものである。
【0009】また、新聞古紙収容用の箱は、幅が二つ折
り乃至は四つ折りした新聞紙の幅より少し大きい適宜高
さの前壁の両側に幅が前記新聞紙の長さより少し大きく
上部から下部にかけて適宜長さの切り込みを形成して
強フラップを有する切欠部を形成した側壁を連設し、一
側の側壁に前記前壁と同大の後壁を、他側の側壁の外側
に糊代をそれぞれ連設する一方、前後壁及び両側壁の下
側に組立て時に重係合して底壁を構成する底壁部材を連
設し、更に両側壁に連設した底壁部材に前記補強フラッ
プの先端部を係止する係止孔を設け、且つ前後壁と両側
壁の境界部に下から適宜長さの紐仮止め用のスリットを
形成したことを特徴とするものである。
【0010】而して、紙紐としては、新聞古紙再生パル
プが33%以上、且つその他の再生パルプとの合計配合率
が50%以上の再生紙であって、新聞用紙以上の白色度,
強度を有し、オフセット印刷新聞用紙と同等のサイズ度
を有する再生紙を撚り上げたものが好適である。
【0011】また、ロール状に巻き取った紙紐を、一つ
の側壁から出し入れ自在に収容出来ると共に、収容した
前記紙紐の先端部を天板等から引出しできるように形成
したリサイクルが可能な板紙製の箱体に収容しておく
と、便利である。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例を図
により説明する。図1は本発明システムに使用する一例
の新聞古紙収容用箱の延展状態の平面図、図2は図1の
箱を組み立てた状態の斜視図、図3紙紐を収容する箱の
延展状態の平面図、図4は図3の箱を組み立てて紙紐を
収容した状態の斜視図である。
【0013】図1において、1は幅が四つ折りした新聞
紙の幅より少し大きい適宜高さ(例えば、新聞古紙を1
ヶ月分重ねた高さよりやや高い)の前壁、2,3は該前
壁1の左右に連設した側壁で、側壁2,3には補強フラ
ップ4,5を残して切り込みを設け、補強フラップ4,
5の先端部には挿込片4a,5aを設けてある。6は側壁3
に連設した後壁、7は側壁2の外側に連設した糊代であ
る。また、前壁1,後壁6,側壁2,3の下側にはそれ
ぞれ底壁部材8,9,10,11が連設されており、これら
底壁部材8〜11は組立て時に相互に重係合して箱の底壁
を構成するものであって、底壁部材8と9及び底壁部材
10と11は、それぞれ類似の形状に形成され、公知の段ボ
ール箱における底壁形成の技術が適用されている。12,
13は底壁部材10,11の側壁2,3との境界部辺中央に設
けた前記補強フラップ4,5の挿込片4a,5aを係止する
係止孔、14,15は前記側壁2,3と補強フラップ4,5
の境界部に設けたスリットで、後述する紙紐の端部を保
持するためのものであり、以上により新聞古紙収容用箱
Aの一例が構成されるが、その材料には、リサイクルが
可能で堅牢な段ボール紙などの板紙を用いるものとす
る。
【0014】上記の新聞古紙収容用箱Aは、これを図2
に略示するように組み立てたとき、側壁2,3に略凹状
をなす切欠部が形成される。この新聞古紙収容用箱Aの
中に新聞古紙を積み重ねて溜めて行くのであるが、組み
立てる前は、平坦に折り畳むことができるので、保管や
運搬時に便利である。
【0015】図3,4は後述する紙紐を収容する箱を示
すもので、21は天壁でその一側に側壁22,底壁23,側壁
24を順次連設すると共に他側に糊代25を連設し、一方、
天壁21の上側には差込み片27を有する後壁26を、同じく
下側には第一前壁28をそれぞれ連設してある。29は側壁
22の上側に連設した第一袖壁、30は同じく下側に連設し
た支持壁、31は底壁23の下側に連設した第二前壁、32は
側壁24の上側に連設した第二袖壁、33は同じく下側に連
設した支持壁、34は天壁21の中央部に設けた略円形状の
起伏する蓋片、35は該蓋片34に指先を掛けるために設け
た切り込みであり、以上により紙紐を収容する箱Bを構
成するが、その材料には、前記古紙収容用箱とA同様、
リサイクルが可能で堅牢な厚紙や段ボール紙などの板紙
を用いるものとする。
【0016】上記の箱Bは、各壁21〜24を境界部から折
り曲げて、二つの前壁28,31と支持壁30,33を組合せて
壁体に形成すると共に糊代25に側壁24を接合して図4に
示すように組み立てるのであるが、後壁26は差込み片27
により開閉可能に形成されており、ロール状に巻き取っ
た紙紐Hを出し入れできるようになっている。また、収
納された紙紐Hは、切り込み35に指先を掛けて蓋片34を
起こし、形成された穴から紙紐Hの一端部を箱外に導出
しておくものとする。
【0017】一方、本発明における紙紐Hは、次のよう
にして製造される。即ち、原料として、 新聞古紙脱墨再生パルプ(DIP) 40% 晒クラフト系古紙再生パルプ(再生KP) 30% 針葉樹・晒クラフトパルプ(NBKP) 30% を配合し、通常時は新聞用紙を抄造している抄紙機によ
り、米坪量40g/m2の紙紐用原紙を、新聞用紙と同じ条件
でサイズプレスにより表面サイズを施して抄造し、上記
原紙をボビンワインダーにより幅100mmのリボン状巻取
紙に仕上げ、上記リボン状巻取紙を製紐機にかけ、太さ
3.0mmに撚り上げる。製紐機の紐巻取装置の手前に予め
取付けたタイマー作動エア・ピストン式フェルト・マー
カーを用い、インクとして濃度0.01%のメチルバイオレ
ット溶液を用いて、一定間隔(例えば10〜100cm)の青
い目印(目盛)を付ける。
【0018】上記のようにして製造した紙紐の引っ張り
強さは20kgfで、この原紙を撚り上げて得られた紙紐H
は、新聞古紙7.5kg分を束ねて取扱うのに充分な強度を
有していた。
【0019】次に、本発明新聞古紙リサイクルシステム
の例について説明する。このシステムは、新聞販売店が
折畳んだ状態の新聞古紙収容用箱Aと箱Bに収容した紙
紐Hを1セットとして読者に配布し、読者が前記箱Aを
組立て、前記紐Hを所要長さに切断してその両端部に結
び目kを作って組立てた箱Aのスリット14,15に当該紐
Hの両端部を引掛け、この状態の箱Aの中に読み終えた
新聞古紙を1ヶ月分程度溜めてから前記紙紐Hで束ねて
縛り、そのままリサイクル用に回せば、特に紐を外した
りする手を掛けず、前記紐Hで結束したままリサイクル
原料として使用出来るようにしたものである。そして、
新聞販売店などでは古紙収容用箱Aの前壁1又は後壁6
若しくはそれら両壁1,6、或は、紐Hの収容用箱Bの
各壁21〜24などに広告などの印刷を施し、該箱Aを折り
畳んだ状態で、紙紐Hを収容した箱Bと共に読者に配布
すれば、後は読者に委せることにより所期の目的を達成
することができる。
【0020】これらの箱の配布を受けた読者は、まず、
折り畳まれた古紙収容用箱Aを、図2に示すように、底
壁部材8〜11重係合させて組立て、補強フラップ4,5
を折り曲げてその先端の挿込片4a,5aを底壁部材10,11
に設けた係止孔12,13に挿込んで係止し、組立てた箱体
とする。
【0021】次いで、紙紐Hを収容した箱Bから導出さ
れた紙紐Hを適度の長さ、例えば、150cm程度引出して
切断して両端に結び目kを作り、この紐Hを箱A内に充
分弛ませると共に、その紐Hの両端をスリット14と15に
引掛けることにより保持させ、この状態で新聞古紙Nを
収容して溜めておき、それが1ヶ月分程度溜ったら、紙
紐Hの両端を前記スリッ14,15トから取外して上方に引
上げ、溜った新聞古紙Nの長さ方向中央部に位置させて
縛る。前記新聞古紙Nの結束はこれで足りるが、念のた
めに、新たに紙紐H′を箱Bから引出して前記の縛った
紙紐Hの下で十字状をなすように配し、箱Aを逆さにし
て引き上げ、先に紐Hが横断的に結束された新聞古紙N
の束を該箱Bから取り出して、前記紙紐H′により紐
H,H′が新聞古紙Nに対し十字状になるように縛り上
げる(図5参照)。
【0022】こうすることにより、結束された新聞古紙
Nの束はそのまま古紙回収に出せば、従来のように紐を
外すなどの手を掛けることなく、結束したままリサイク
ル用の処理に供することが出来る。即ち、新聞古紙Nと
紙紐H,H′が同時にリサイクルされて、新しい新聞用
紙などに再生されるのである。
【0023】
【発明の効果】本発明システムは上述のとおりであっ
て、リサイクルが可能で堅牢な段ボール紙等の板により
作製した天壁がなく四つ折りした新聞紙を収容できる折
り畳み組立て可能な箱であって、組立てたとき箱の前壁
と後壁に連設する両側壁にそれぞれ当該側壁の上端から
下部側にかけて形成する切込みにより切欠部が形成され
る新聞古紙収容用の箱と、再生紙原料となる紙紐とを、
新聞販売店が該新聞の読者に配布し、読者は読み終えた
新聞古紙を前記箱に収容して、それが1ヶ月分程度溜っ
たら、それを箱から取り出して前記紙紐により十字状に
縛り、そのままリサイクルに供するようにしたから、新
聞販売店が読者に配布し、読者が上述のように新聞古紙
を溜めた束を縛り上げて、古紙回収に出せば、極めて有
効に新聞古紙をリサイクルして新しい新聞紙等を製造す
ることが出来る。
【0024】また、新聞古紙を収容する箱としては、幅
が四つ折りした新聞紙の幅より少し大きい適宜高さの前
壁の両側に幅が前記新聞紙の長さより少し大きく上部か
ら下部にかけて適宜長さの切り込みを形成すると共に補
強フラップを形成した側壁を連設し、一側の側壁に前記
前壁と同大の後壁を、他側の側壁の外側に糊代をそれぞ
れ連設する一方、前後壁及び両側壁の下側に組立て時に
重係合して底壁を構成する底壁部材を連設し、更に両側
壁に連設した底壁部材に前記補強フラップの先端部を係
止する係止孔を設け、且つ前後壁と両側壁の境界部に下
から適宜長さの紐仮止め用のスリットを形成すれば、組
み立てないときはこれを折り畳んでおけるので、保管や
運搬に便利であり、特に新聞販売店が読者に配布する際
に好都合である。
【0025】更に、上記紙紐をロール状に巻き取った紙
紐を、一つの側面の壁から出し入れ自在に収容出来ると
共に、収容した前記紙紐の先端部を天板等から引出しで
きるように形成した箱体に収容して、新聞販売店が折り
畳んだ新聞古紙収容用箱と一緒に読者に配布するように
すれば、取扱いが極めて容易となる。
【0026】一方、新聞古紙収容用箱の前壁及び/又は
後壁に広告を印刷し、販売店が広告料を得られるように
すれば、販売店の本発明システムに要する経費はその広
告料でまかなうことが出来るので、販売店の負担は極め
て軽くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムに使用する一例の新聞古紙収容
用箱の延展状態の平面図。
【図2】図1の箱を組み立てた状態の斜視図。
【図3】紙紐を収容する箱の延展状態の平面図。
【図4】図3の箱を組み立てて紙紐を収容した状態の斜
視図。
【図5】紐で結束した新聞古紙の斜視図。
【符号の説明】
A 新聞古紙収容用箱 1 前壁 2,3 側壁 4,5 側壁の設けた補強フラップ 4a,5a フラップの挿込片 6 後壁 7 糊代 8〜11 底壁部材 12,13 フラップ係止孔 14,15 紙紐仮止め用スリット H,H′ 紙紐 B ロール状に巻き取った紙紐を収容する箱 21 天壁 22,24 側壁 23 底壁 25 糊代 26 後壁 27 差込み片 28,31 第一,第二前壁 22,32 第一,第二袖壁 30,33 支持壁 34 起伏する蓋片 35 指掛け用の切り込み
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65F 1/00 B65B 27/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リサイクルが可能で堅牢な段ボール紙等
    の板紙により作製した天壁のない折り畳み組立て可能な
    であって、組立てたとき箱の前壁と後壁に連設する両
    側壁にそれぞれ当該側壁の上端から下部側にかけて形成
    する切込みにより切欠部が形成される新聞古紙収容用の
    と、ロール状等に巻取った再生紙原料となる紙紐とを
    使用し、読み終えた新聞古紙を組立てた前記箱に収容し
    て溜め、溜めた新聞古紙が前記箱にほぼ一ぱいになった
    ら前記紙紐により縛り、そのままリサイクルに供するこ
    とを特徴とする新聞古紙リサイクルシステム。
  2. 【請求項2】 新聞古紙収容用の箱は、幅が二つ折り乃
    至は四つ折りした新聞紙の幅より少し大きい適宜高さの
    前壁の両側に幅が前記新聞紙の長さより少し大きく上部
    から下部にかけて適宜長さの切り込みを形成して補強フ
    ラップを有する切欠部を形成した側壁を連設し、一側の
    側壁に前記前壁と同大の後壁を、他側の側壁の外側に糊
    代をそれぞれ連設する一方、前後壁及び両側壁の下側に
    組立て時に重係合して底壁を構成する底壁部材を連設
    し、更に両側壁に連設した底壁部材に前記補強フラップ
    の先端部を係止する係止孔を設け、且つ前後壁と両側壁
    の境界部に下から適宜長さの紐仮止め用のスリットを形
    成したことを特徴とする請求項1に記載の新聞古紙リサ
    イクルシステム。
  3. 【請求項3】 紙紐は、新聞古紙再生パルプが33%以
    上、且つその他の再生パルプとの合計配合率が50%以上
    の再生紙であって、新聞用紙以上の白色度,強度を有
    し、オフセット印刷新聞用紙と同等のサイズ度を有する
    再生紙を撚り上げたものである請求項1又は2に記載の
    新聞古紙リサイクルシステム。
  4. 【請求項4】 紙紐は、一定間隔毎に新聞用紙を製造す
    る際に使用する調色用染料の稀薄溶液を用いて青又は赤
    等の目印を付けた請求項1〜3のいずれかに記載の新聞
    古紙リサイクルシステム。
  5. 【請求項5】 ロール状に巻き取った紙紐を、一つの側
    面の壁から出し入れ自在に収容出来ると共に、収容した
    前記紙紐の先端部を天板等から引出しできるように形成
    した板紙製の箱体に収容した請求項1〜4のいずれかに
    記載の新聞古紙リサイクルシステム。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3054002U (ja) 1998-05-12 1998-11-17 北上製紙株式会社 リサイクル用新聞古紙収容箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3054002U (ja) 1998-05-12 1998-11-17 北上製紙株式会社 リサイクル用新聞古紙収容箱

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