JP2001278403A - 事務用紙回収箱および事務用紙回収保管箱 - Google Patents

事務用紙回収箱および事務用紙回収保管箱

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JP2001278403A
JP2001278403A JP2000092613A JP2000092613A JP2001278403A JP 2001278403 A JP2001278403 A JP 2001278403A JP 2000092613 A JP2000092613 A JP 2000092613A JP 2000092613 A JP2000092613 A JP 2000092613A JP 2001278403 A JP2001278403 A JP 2001278403A
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Yoshitake Tanaka
義健 田中
Kazuto Maruyama
和人 丸山
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Tokyo Electron Ltd
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Tokyo Electron Ltd
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用済みの用紙を端を揃えて回収することが
できると共に回収した用紙を取り出し易くする。 【解決手段】 方形の底板2および該底板2の隣接する
2辺より立ち上がった側板3A、3Bを有し、使用済み
の用紙Pを積層収容する箱本体8と、前記側板3A、3
Bの角部9が傾斜方向の下方に位置するように前記箱本
体8を傾斜状態に支持する傾斜台7とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス等で発生
する使用済みの用紙を回収、保管するための事務用紙回
収箱および事務用紙回収保管箱に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オフィス等では、コピー機やプ
リンタ等により、片面(表面)だけを印刷に供した使用
済みの用紙が多量に発生する。この使用済みの用紙であ
っても、用紙の裏面は白紙の未使用状態であるため、そ
のまま廃棄処分したのでは資源の有効利用が図れない。
【0003】このため、使用済み用紙を回収、保管し、
用紙の裏面をメモ用紙やコピー機等の用紙として再利用
することが行われている。その場合、使用済み用紙を入
れて回収、保管するために、ダンボール箱等が用いられ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用済
み用紙を段ボール箱等に入れて回収、保管する場合にお
いては、用紙が不揃いのまま回収、保管されるため、再
利用する際に用紙の端を揃えなければならない、回収、
保管した用紙がダンボール箱内から取り出し難い、用紙
に皺や曲がりが残りコピー機等の紙詰りの原因となる、
等の不具合があった。
【0005】本発明は、前記事情を考慮してなされたも
ので、使用済みの用紙を端を揃えて回収することができ
ると共に回収した用紙を取り出し易い事務用紙回収箱を
提供することを目的とする。また、本発明は、保管時に
用紙の皺や曲がりを取ることができ、コピー機等の紙詰
りの防止が図れる事務用紙回収保管箱を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
の事務用紙回収箱は、方形の底板および該底板の隣接す
る2辺より立ち上がった側板を有し、使用済みの用紙を
積層収容する箱本体と、前記側板の角部が傾斜方向の下
方に位置するように前記箱本体を傾斜状態に支持する傾
斜台とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2の事務用紙回収箱は、請求項1に
おいて、前記側板に、空気を逃すためのスリットが形成
されていることを特徴とする。
【0008】請求項3の事務用紙回収保管箱は、方形の
底板および該底板の4辺より立ち上がった側板を有し、
使用済みの用紙を積層収容する箱本体と、この箱本体の
底部に設けられ、他の箱本体の上部開口に嵌合可能な嵌
合体とを備えた事務用紙回収保管箱であって、該回収箱
を積み重ねた時に上部の回収箱の荷重により下部の回収
箱内に積層収容された用紙を前記嵌合体を介して押圧す
るように構成されていることを特徴とする。
【0009】請求項4の事務用紙回収保管箱は、請求項
3において、前記側板のうちの対向する一対の側板に、
積層収容された用紙を取り出す際に用紙を掴み上げるこ
とが可能な上下方向に連続した切欠部が形成されている
ことを特徴とする。
【0010】請求項5の事務用紙回収保管箱は、請求項
3において、前記一対の側板に、前記切欠部の上端に位
置させて取っ手が着脱可能に取付けられていることを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。図1は本発明の第1の実施の
形態である事務用紙回収箱を示す斜視図、図2は図1の
事務用紙回収箱の用紙を入れない状態を示す斜視図であ
る。
【0012】この事務用紙回収箱1は、方形の底板2お
よび該底板2の隣接する2辺より立ち上がった側板3
A,3Bを有し、使用済みの用紙Pを積層収容する箱本
体8と、前記側板3A,3Bの角部9が傾斜方向の下方
に位置するように前記箱本体8を傾斜状態に支持する傾
斜台7とから主に構成されている。箱本体8および傾斜
台7は、例えばステンレス板により形成されているが、
その他の金属板、合成樹脂、紙あるいは木製の板材によ
り形成されていてもよい。
【0013】前記箱本体8の下部(底部)に傾斜台7が
設けられている。この傾斜台7は、机や床等の略水平な
平面に載置されるベース板部7Aと、このベース板部7
Aに対して所定の角度例えば約30度の角度で設けられ
た傾斜板部7Bとを有している。ベース板部7Aおよび
傾斜板部7Bは、1枚の板材を折り曲げ加工して形成さ
れていてもよく、あるいは、2枚の板材を溶接等で接合
して形成されていてもよい。
【0014】前記箱本体8の底部を構成する底板2は用
紙Pのサイズ例えばA4サイズに応じた長さの4辺2
a、2b、2c、2dを有し、その隣接する2辺2a、
2bに側板3A、3Bが垂直に立ち上がった状態に一体
的に設けられている。側板3A,3Bは、底板2の隣接
する2辺2a,2bに溶接等により設けられていてもよ
く、あるいは、折り曲げ加工により形成されていてもよ
い。
【0015】側板3A、3Bは、底板2の隣接する2辺
に沿ってL字状に形成されている。側板3A,3Bは、
直角の角部を有するように1枚の板材を折り曲げ加工す
ることにより形成されていてもよく、あるいは、2枚の
板材を直角に突き合わせて溶接等で接合することにより
形成されていてもよい。
【0016】これにより、前記箱本体8は、上部および
隣接する2側面の三方が開放された箱状に形成されてい
る。側板3A、3Bには、用紙Pを箱本体8内に投入し
た際に用紙Pの下面と側板3A,3Bによって逃げ場を
失った空気を逃すための縦長状のスリット4,5が角部
9や側面に適宜形成されている。
【0017】そして、このように構成された箱本体8
が、傾斜台7の傾斜板7Bの上面に載せられて溶接等に
より一体的に取付けられている。この場合、側板3A、
3Bの角部9が傾斜方向の下方に位置するように、箱本
体8が傾斜台7の傾斜板部7B上に載置されて固定され
ている。この場合、側板3A、3Bが、傾斜板部7Bの
下縁7Cに対して同じ角度すなわちθ=45度の角度と
なるように、箱本体8が傾斜台7の傾斜板部7B上面に
設けられていることが好ましい。
【0018】このような姿勢で箱本体8が傾斜台7上に
設けられることにより、使用済みの用紙Pを箱本体8内
に投入した際に、用紙Pが底板2の傾斜に沿って移動
し、用紙Pの端(隣接する2辺)が側板3A,3Bに当
接して位置決めされ、使用済みの用紙Pを端を揃えて回
収することができるようになっている。
【0019】次に、以上の構成からなる事務用紙回収箱
1の作用を述べる。この事務用紙回収箱1は、例えば
床、机やテーブルの上に設置して使用される。そして、
その箱本体8内の底板2上に開放側から次々にコピー紙
等の使用済みの用紙Pを投入していけばよい。投入され
た用紙Pは、底板2の傾斜に沿って移動(滑動)し、用
紙Pの隣接する2辺が、箱本体8の傾斜方向下側の側板
3A、3Bに当接して位置決めされる。
【0020】その際に、用紙Pの下面および側板3A、
3Bによって逃げ場を失った空気がスリット4,5から
外部へ逃げるため、箱本体8内に用紙Pを端を揃えてス
ムーズに積層回収することができる。従って、用紙Pを
上から投入していくだけで、用紙Pの端を自動的に揃え
ることができるため、回収後に用紙Pの端を揃える手間
が省ける。また、側板3A,3Bの角部9に形成されて
いるスリット4により、用紙Pの角の折れ曲りを防止す
ることができる。
【0021】このように前記事務用紙回収箱1によれ
ば、方形の底板2および該底板2の隣接する2辺より立
ち上がった側板3A,3Bを有し、使用済みの用紙Pを
積層収容する箱本体8と、前記側板3A,3Bの角部9
が傾斜方向の下方に位置するように前記箱本体8を傾斜
状態に支持する傾斜台7とを備えているため、使用済み
の用紙Pを箱本体8内に投入した際に用紙Pが底板2の
傾斜に沿って移動し、用紙Pの端が側板3A,3Bに当
接して位置決めされることにより、使用済みの用紙Pを
端を揃えて回収することができる。
【0022】また、箱本体8の上部および隣接する2側
面の三方が開放されているため、回収した用紙Pを箱本
体8内から容易に取り出すことができる。前記側板3
A,3Bに、空気を逃すためのスリット4,5が形成さ
れているため、使用済みの用紙Pを投入した際に用紙P
の下面と両側板3A,3Bによって逃げ場を失った空気
を円滑に逃すことができ、用紙Pの端を迅速に揃えて回
収することができる。
【0023】図3は本発明の第2の実施の形態である事
務用紙回収保管箱を示す斜視図、図4は図3の事務用紙
回収保管箱を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面
図、(c)は正面図、図5は図3の事務用紙回収保管箱
を積み上げた状態を示す斜視図である。
【0024】この事務用紙回収保管箱10は、方形例え
ば長方形の底板21および該底板21の4辺より立ち上
がった側板22A,22B,22C,22Dを有し、使
用済みの例えばA4サイズの用紙Pを積層収容する箱本
体20と、この箱本体20の底部に設けられ、他の箱本
体20の上部開口11に嵌合可能な嵌合体12とを備え
ている。前記事務用紙回収保管箱10は、複数の事務用
紙回収保管箱10を積み重ねた時に、上部の回収保管箱
10の荷重により下部の回収保管箱10内に積層収容さ
れた用紙Pを前記嵌合体12の底面である押圧面31を
介して押圧するように構成されている。
【0025】前記側板22A〜22Dのうちの短辺側の
対向する一対の側板22C、22Dには、積層収容され
た用紙Pを取り出す際に用紙Pを掴み上げることが可能
な上下方向に連続した切欠部24が形成されている。ま
た、前記一対の側板22C、22Dには、前記切欠部2
4の上端に位置させて取っ手26が着脱可能に取付けら
れている。
【0026】前記嵌合体12は、高さの低い箱形に形成
されており、その上面が底板21を形成し、下面が押圧
面31を形成している。この嵌合体12の上側周縁部
に、側板22A〜22Dを構成する一対のコ字状板材を
溶接等により接合することにより、上部が開放され、長
手方向両端部の側板22C,22Dに切欠部24を有す
る箱本体20が形成されている。
【0027】前記短辺側の両側板22C、22Dの上端
外側部には、前記取っ手26を着脱可能に取付けるため
の下向きの係合溝23aを有するフック23が折り曲げ
加工により形成されている。取っ手26は、フック23
の係合溝23aに下方から着脱可能に係合する断面コ字
状の棒状に形成されており、その長手方向両端部には、
長辺側の両側板22A、22Bの外面に当接して両側板
22A、22Bの外方への開きを規制ないし防止するた
めのストッパ27が形成されている。
【0028】前記取っ手26は、短辺側の側板22C、
22Dに形成された切欠部24を挟んで両フック23間
に跨って取付けられることにより、その切欠部24を横
切る部分が手で掴めるようになっている。なお、長辺側
の側板22A、22Bには、空気抜き用の縦長のスリッ
ト25が適宜形成されていることが好ましい。前記箱本
体20、嵌合体12および取っ手26は、例えばステン
レス板により形成されているが、その他の金属板、合成
樹脂、紙あるいは木製の板材により形成されていてもよ
い。
【0029】次に、以上の構成からなる事務用紙回収保
管箱10の作用を述べる。この事務用紙回収保管箱10
は、例えば床、机やテーブルの上に設置して使用され
る。この事務用紙回収保管箱10は、コピー機等から発
生した使用済みの用紙Pや、前記第1の実施の形態の事
務用紙回収箱により回収した用紙Pを上部開口11から
箱本体20内にを投入ないし収容することにより、使用
済みの用紙Pを回収する。その際、側板22A〜22D
に切欠部24およびスリット25が存在することによっ
て、用紙P間の空気が逃げるため、ずれや曲がりが起き
ずに用紙Pを整然と積層回収することができる。
【0030】取っ手26は、常時、箱本体20に取付け
られていることが好ましいが、用紙回収時には取付けら
れていなくてもよい。例えば、前記第1の実施の形態の
用紙回収箱により回収した用紙を事務用紙回収保管箱1
0に移す場合には、用紙の束を掴んで切欠部24を利用
して収容作業ができるため、取っ手26が取外されてい
る方がよい。用紙回収保管箱10を運搬する場合や、事
務用紙回収保管箱10を積み重ねる場合には、箱本体2
0のフック23に取っ手26を取付けておく。
【0031】用紙回収保管箱10内において、ある程度
の高さに用紙Pが溜まり、用紙Pを取り出す場合には、
取っ手26を取り外して、切欠部24を上端まで全部開
放する。そうすることで、その切欠部24を利用して、
積み重なった用紙Pの束を掴んで簡単に取り出すことが
できる。
【0032】また、用紙Pで一杯になった用紙回収保管
箱10をそのまま保管する場合には、図5に示すよう
に、用紙回収保管箱10を複数段に積み重ねればよい。
これにより、上段の用紙回収保管箱10の底部の嵌合体
12が、下段の用紙回収保管箱10の上部開口11に嵌
合するため、積み重なり状態が簡単に崩れなくなる。ま
た、複数個の事務用紙回収保管箱10を上下に積み重ね
ておくことにより、設置スペースを少なくすることがで
きる。しかも、上段の用紙回収保管箱10の嵌合体12
の押圧面31が、下段の用紙回収保管箱10内の用紙P
を上からプレスするようになるので、下段の用紙回収箱
10内の用紙Pの皺や曲がりを取ることができる。
【0033】このように前記事務用紙回収保管箱10に
よれば、方形の底板21および該底板21の4辺より立
ち上がった側板22A,22B,22C,22Dを有
し、使用済みの用紙Pを積層収容する箱本体20と、こ
の箱本体20の底部に設けられ、他の箱本体21の上部
開口11に嵌合可能な嵌合体12とを備え、回収保管箱
10を積み重ねた時に上部の回収保管箱10の荷重によ
り下部の回収保管箱10内に積層収容された用紙Pを前
記嵌合体12を介して押圧するように構成されているた
め、保管中に使用済みの用紙Pの皺や曲りをプレス作用
により取ることができ、コピー機等の紙詰りを防止する
ことができる。
【0034】また、前記側板22A〜22Dのうちの対
向する一対の側板22C,22Dに、積層収容された用
紙Pを取り出す際に用紙を掴み上げることが可能な上下
方向に連続した切欠部24が形成されているため、収容
された用紙Pを容易に取り出すことができる。更に、前
記一対の側板22C,22Dに、前記切欠部24の上端
に位置させて取っ手26が着脱可能に取付けられている
ため、多数枚の使用済み用紙Pを収容して重くなった事
務用紙回収保管箱10を容易に持ち運びすることができ
る。また、取っ手26には、両側板22A,22Bの開
きを防止するストッパ27が設けられているため、箱本
体20を補強でき、耐久性の向上が図れる。
【0035】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、前記第1及び第2の
実施の形態では、側板3A、3B、22A、22Bにス
リット5、25を形成した場合が例示されているが、ス
リット5、25は必ずしも設けなくてもよい。また、ス
リット5、25を形成する場合には、その数や大きさは
特に限定されない。
【0036】
【発明の効果】以上要する本発明によれば、次のような
効果を奏することができる。
【0037】(1)請求項1の事務用紙回収箱によれ
ば、方形の底板および該底板の隣接する2辺より立ち上
がった側板を有し、使用済みの用紙を積層収容する箱本
体と、前記側板の角部が傾斜方向の下方に位置するよう
に前記箱本体を傾斜状態に支持する傾斜台とを備えてい
るため、使用済みの用紙を箱本体内に投入した際に用紙
が底板の傾斜に沿って移動し、用紙の端が側板に当接し
て位置決めされることにより、使用済みの用紙を端を揃
えて回収することができる。また、箱本体の上部および
隣接する2側面の三方が開放されているため、回収した
用紙を容易に取り出すことができる。
【0038】(2)請求項2の事務用紙回収箱によれ
ば、前記側板に、空気を逃すためのスリットが形成され
ているため、使用済みの用紙を投入した際に用紙の下面
と両側板によって逃げ場を失った空気を円滑に逃すこと
ができ、用紙の端を迅速に揃えることができる。
【0039】(3)請求項3の事務用紙回収保管箱によ
れば、方形の底板および該底板の4辺より立ち上がった
側板を有し、使用済みの用紙を積層収容する箱本体と、
この箱本体の底部に設けられ、他の箱本体の上部開口に
嵌合可能な嵌合体とを備えた事務用紙回収保管箱であっ
て、該回収箱を積み重ねた時に上部の回収箱の荷重によ
り下部の回収箱内に積層収容された用紙を前記嵌合体を
介して押圧するように構成されているため、保管中に使
用済みの用紙の皺や曲りをプレス作用により取ることが
でき、コピー機等の紙詰りを防止することができる。
【0040】(4)請求項4の事務用紙回収保管箱によ
れば、前記側板のうちの対向する一対の側板に、積層収
容された用紙を取り出す際に用紙を掴み上げることが可
能な上下方向に連続した切欠部が形成されているため、
収容された用紙を容易に取り出すことができる。
【0041】(5)請求項5の事務用紙回収保管箱によ
れば、前記一対の側板に、前記切欠部の上端に位置させ
て取っ手が着脱可能に取付けられているため、多数枚の
使用済み用紙を収容して重くなった事務用紙回収保管箱
を容易に持ち運びすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である事務用紙回収
箱を示す斜視図である。
【図2】図1の事務用紙回収箱の用紙を入れない状態を
示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態である事務用紙回収
保管箱を示す斜視図である。
【図4】図3の事務用紙回収保管箱を示す図で、(a)
は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。
【図5】図3の事務用紙回収保管箱を積み上げた状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
P 使用済みの用紙 1 事務用紙回収箱 2 底板 3A,3B 側板 4,5 スリット 7 傾斜台 8 箱本体 9 角部 10 事務用紙回収保管箱 11 上部開口 12 嵌合体 20 箱本体 21 底板 22A〜22D 側板 24 切欠部 26 取っ手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E006 AA03 BA01 CA01 CA03 CA05 CA10 DA01 DB01 3E023 AA18 AA19 HA10 3E067 AA12 AB75 BA05A BB01A BB11A BB13A BB14A EE13 EE21 EE50 EE59 GB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形の底板および該底板の隣接する2辺
    より立ち上がった側板を有し、使用済みの用紙を積層収
    容する箱本体と、前記側板の角部が傾斜方向の下方に位
    置するように前記箱本体を傾斜状態に支持する傾斜台と
    を備えたことを特徴とする事務用紙回収箱。
  2. 【請求項2】 前記側板には、空気を逃すためのスリッ
    トが形成されていることを特徴とする請求項1記載の事
    務用紙回収箱。
  3. 【請求項3】 方形の底板および該底板の4辺より立ち
    上がった側板を有し、使用済みの用紙を積層収容する箱
    本体と、この箱本体の底部に設けられ、他の箱本体の上
    部開口に嵌合可能な嵌合体とを備えた事務用紙回収保管
    箱であって、該回収箱を積み重ねた時に上部の回収箱の
    荷重により下部の回収箱内に積層収容された用紙を前記
    嵌合体を介して押圧するように構成されていることを特
    徴とする事務用紙回収保管箱。
  4. 【請求項4】 前記側板のうちの対向する一対の側板に
    は、積層収容された用紙を取り出す際に用紙を掴み上げ
    ることが可能な上下方向に連続した切欠部が形成されて
    いることを特徴とする請求項3記載の事務用紙回収保管
    箱。
  5. 【請求項5】 前記一対の側板には、前記切欠部の上端
    に位置させて取っ手が着脱可能に取付けられていること
    を特徴とする請求項4記載の事務用紙回収保管箱。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008120593A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Kokuyo Co Ltd 用箋ボックス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008120593A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Kokuyo Co Ltd 用箋ボックス

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