JP2001278282A - 容器固定具 - Google Patents

容器固定具

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JP2001278282A
JP2001278282A JP2001068075A JP2001068075A JP2001278282A JP 2001278282 A JP2001278282 A JP 2001278282A JP 2001068075 A JP2001068075 A JP 2001068075A JP 2001068075 A JP2001068075 A JP 2001068075A JP 2001278282 A JP2001278282 A JP 2001278282A
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JP
Japan
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container
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holding members
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JP2001068075A
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English (en)
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Rikuo Sakai
陸雄 酒井
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MEDIA TSUSHO KK
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MEDIA TSUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器を固定して容易に蓋等を開閉しうる容器固
定具を提供する。 【解決手段】基台部1と、載置面に基台部1を固定する
吸盤2と、上記基台部1に支持されて容器の底面と側面
を両側から挟持する一対の挟持部材3A,3Bとを備
え、上記挟持部材3A,3Bのうち一方が大略L字状を
呈し、L字状の屈曲部近傍のヒンジ部8を支点にして回
動可能に支持したことにより、載置面に基台部1を固定
した状態で、挟持部材3A,3Bで容器が挟持されて容
器が載置面に固定される。そして、片手または両手で容
器の蓋を把持して蓋を外すことができる。また、容器の
底部をL字状の横片に載置することによりL字状の挟持
部材3Aが回動し、L字状の縦片が容器の側面をしっか
りと挟持する。したがって、蓋を外す際、容器を上から
押さえ付けると容器がより強固に挟持され、安定性が高
くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容易に容器の蓋等
を開閉しうる容器固定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】広口ビンやペットボトル等に詰められた
ものを利用する場合には、当然のことながら、蓋を開け
なければならない。容器の蓋を開ける場合には、片手で
容器本体を把持したうえで、もう一方の手で蓋を把持
し、ねじを緩めるように力を加えたり引っ張ったりする
ことにより容器本体から蓋を取り外すことが行なわれ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、片手で
容器本体を把持してもう片手で蓋を開ける作業は、必ず
両手が必要になるため、いずれか一方の手に障害がある
場合にはそのような作業もままならない。また、容器の
蓋はきつく閉まっている場合が多く、力の弱いお年寄り
や子供にとって、片手で蓋を把持して開ける作業が困難
な場合も少なくない。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、容器を固定することにより容易に蓋等を開閉し
うる容器固定具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の容器固定具は、基台部と、載置面に基台部
を固定する固定部材と、上記基台部に支持されて容器の
底面と側面をを両側から挟持する一対の挟持部材とを備
え、上記挟持部材の少なくとも一方が大略L字状を呈
し、L字状の屈曲部近傍を支点にして側方に向かって回
動可能に支持されていることを要旨とする。
【0006】すなわち、本発明の容器固定具は、基台部
と、載置面に基台部を固定する固定部材と、上記基台部
に支持されて容器の底面と側面を両側から挟持する一対
の挟持部材とを備えている。このため、載置面に基台部
を固定した状態で、挟持部材で容器を挟持することによ
り、容器が載置面に固定される。そして、片手または両
手で容器の蓋を把持して蓋を外すことができる。また、
上記挟持部材の少なくとも一方が大略L字状を呈し、L
字状の屈曲部近傍を支点にして側方に向かって回動可能
に支持されている。このため、容器の底部をL字状の横
片に載置することによりL字状の挟持部材が回動し、L
字状の縦片が容器の側面をしっかりと挟持する。したが
って、蓋を外す際、容器を上から押さえ付けると容器が
より強固に挟持され、安定性が高くなる。
【0007】本発明の容器固定具において、上記挟持部
材の少なくとも一方が、側方に向かってスライド可能に
支持されている場合には、挟持部材をスライドさせるこ
とにより、異なる大きさの容器を支持することができる
ようになる。
【0008】本発明の容器固定具において、上記スライ
ド可能に支持された挟持部材を基台部に係止する係止部
を備えている場合や、上記スライド可能に支持された挟
持部材を、容器を挟持する方向に向かって付勢する付勢
部材を備えている場合には、挟持部材をスライドさせた
状態で係止させることにより、大きさの異なる容器でも
安定して支持することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0010】図1〜図5は、本発明の容器固定具を示す
図である。上記容器固定具は、机やテーブル等の載置面
(図示せず)に載置される基台部1と、上記載置面に基
台部1を吸着固定する吸盤(固定部材)2と、上記基台
部1に支持されて容器の底面および側面を両側から挟持
する一対の挟持部材3A,3Bとを備えている。
【0011】上記吸盤2は、上部にレバー12を有し、
吸盤2下面の吸着面を載置面に密着させた状態でレバー
12を90度倒すことにより、吸盤2の吸着面が載置面
に吸着するようになっている。
【0012】上記吸盤2は、挟持部材3Bの左側面から
横方向に向かって延びる板状部18に固定され、吸盤2
に固定された挟持部材3Bの右側面下端部に基台部1の
左端面が固定されている。これにより、吸盤2を載置面
に固定すると基台部1が載置面に固定されるようになっ
ている。
【0013】両挟持部材3A,3Bは、相対峙するよう
基台部1に固定されている。両挟持部材3A,3Bは、
それぞれ大略L字状に形成され、L字状の横片が対向す
るよう対面されている。
【0014】左側の挟持部材3Bは、その横片14がヒ
ンジを介して上方に回動しうるようになっているととも
に、上記横片14がばね部材13で上方に向かって付勢
されている。
【0015】右側の挟持部材3Aは、L字状の屈曲部近
傍に設けられたヒンジ部8によりスライドフック6に回
動可能に支持されている。これにより、上記左側の挟持
部材3Bは、ヒンジ部8を支点にして右側方に向かって
回動しうるようになっている。
【0016】一方、上記基台部1には、その前後両側部
に、上記スライドフック6をスライド可能に嵌合させる
スライド溝5が形成されている。上記スライド溝5に
は、スライドフック6を左側の挟持部材3Bに向かって
付勢するスプリング7が挿入されている。これにより、
スライド可能に支持された挟持部材3Bが、容器を挟持
する方向に向かって付勢されるようになっている。
【0017】さらに、上記基台部1には、その上面中央
に凸条19が形成され、この凸条19の上面には、所定
間隔で係止凹部9が形成されている。また、上記各係止
凹部9の底部には、基台部1の下面まで貫通する貫通穴
11が穿設されている。一方、上記右側の挟持部材3A
には、その下面に、上記係止凹部9に係止されてスライ
ド可能に支持された右側の挟持部材3Aを基台部1に係
止する係止フック10が設けられている。
【0018】上記係止フック10は、ヘアピン状に屈曲
形成されて弾性を有している。これにより、挟持部材3
Aを垂直に立てた状態で右方向に引っ張ることにより、
係止フック10が弾性変形して係止凹部9から外れ、隣
の係止凹部9にカチッと係合して挟持部材3Aが係止さ
れるようになっている。上記係止フック10と係止凹部
9との係合を解除する場合には、細長いピン等を貫通穴
11の下側から挿入して係止フック10を押すか、ある
いは挟持部材3Aを右方向に回動させることが行なわれ
る。
【0019】また、上記右側の挟持部材3Aには、両挟
持部材3A,3Bに挟持された容器を巻きつけて固定す
るベルト4が取り付けられている。
【0020】上記容器固定具は、例えば、つぎのように
して使用される。
【0021】すなわち、まず、容器固定具を机やテーブ
ル等の載置面に載置し、吸盤2の吸着面を載置面に密着
させた状態でレバー12を90度倒して吸盤2を載置面
に吸着固定する。ついで、右側の挟持部材3Aを把持し
て右方向に引き、スライドフック6をスライドさせて支
持しようとする容器の幅に合わせた位置に位置決めす
る。この状態で、係止フック10が係止凹部9に係合す
る。
【0022】つぎに、図6に示すように、両挟持部材3
A,3Bの間に容器15を挟持させる。このとき、右側
の挟持部材3Aが回動可能に支持されているため、容器
15の底面が右側の挟持部材3Aの横片を押すことによ
り、挟持部材3Aが左方向に回動し、その縦片が容器1
5の側面を押え、容器15が安定して挟持される。
【0023】そして、右側の挟持部材3Aに取り付けら
れたベルト4を容器15および左側の挟持部材3Bに巻
きつけて容器15を強固に固定する。この状態で、容器
15の蓋16を片手もしくは両手で把持して回転等させ
ることにより、蓋16を外すことが行なわれる。
【0024】図7は、本発明の第2の実施の形態の容器
固定具を示す。この容器固定具では、右側の挟持部材3
Aを回動自在に支持するヒンジ部8が、L字状の挟持部
材3Aの屈曲部に設けられている。また、両挟持部材3
A,3Bの高さが低めに設定されている。このようにす
ることにより、缶詰等の比較的高さの低い容器を開ける
場合に有効である。それ以外は、上記実施の形態と同様
であり、同様の部分には同じ符号を付している。この容
器固定具でも、上記実施の形態と同様の作用効果を奏す
る。
【0025】図8および図9は、本発明の第3の実施の
形態の容器固定具を示す。この容器固定具では、右側の
挟持部材3Aを回動自在に支持するヒンジ部8が、L字
状の挟持部材3Aの屈曲部に設けられている。また、両
挟持部材3A,3Bの高さが低めに設定されており、L
字状の縦片に、手のひらの形状をした模型17が取り付
けられている。このようにすることにより、缶詰等の比
較的高さの低い容器を開ける場合に有効であるととも
に、外観上の楽しさを演出できる。それ以外は、上記各
実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付
している。この容器固定具でも、上記各実施の形態と同
様の作用効果を奏する。
【0026】なお、上記各実施の形態において、支持す
る容器としては、蓋を有するものに限定するものではな
く、蓋のない缶詰等にも適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の容器固定具によ
れば、載置面に基台部を固定した状態で、挟持部材で容
器を挟持することにより、容器が載置面に固定される。
そして、片手または両手で容器の蓋を把持して蓋を外す
ことができる。また、容器の底部をL字状の横片に載置
することによりL字状の挟持部材が回動し、L字状の縦
片が容器の側面をしっかりと挟持する。したがって、蓋
を外す際、容器を上から押さえ付けると容器がより強固
に挟持され、安定性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器固定具の一実施の形態を示す正面
図である。
【図2】上記容器固定具の平面図である。
【図3】上記容器固定具の一部を省略した平面図であ
る。
【図4】基台部を示す断面図である。
【図5】係止部を示す断面図である。
【図6】上記容器固定具の使用状態を示す正面図であ
る。
【図7】本発明の容器固定具の第2の実施の形態を示す
正面図である。
【図8】本発明の容器固定具の第3の実施の形態を示す
正面図である。
【図9】上記容器固定具の右側面図である。
【符号の説明】 1 基台部 2 吸盤 3A,3B 挟持部材 8 ヒンジ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台部と、載置面に基台部を固定する固
    定部材と、上記基台部に支持されて容器の底面と側面を
    両側から挟持する一対の挟持部材とを備え、上記挟持部
    材の少なくとも一方が大略L字状を呈し、L字状の屈曲
    部近傍を支点にして側方に向かって回動可能に支持され
    ていることを特徴とする容器固定具。
  2. 【請求項2】 上記挟持部材の少なくとも一方が、側方
    に向かってスライド可能に支持されている請求項1記載
    の容器固定具。
  3. 【請求項3】 上記スライド可能に支持された挟持部材
    を基台部に係止する係止部を備えている請求項2記載の
    容器固定具。
  4. 【請求項4】 上記スライド可能に支持された挟持部材
    を、容器を挟持する方向に向かって付勢する付勢部材を
    備えている請求項2または3記載の容器固定具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008072629A1 (ja) * 2006-12-12 2008-06-19 Bridgestone Corporation シーリングポンプアップ装置
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KR20190102460A (ko) * 2018-02-26 2019-09-04 춘해보건대학교 산학협력단 보틀 고정 장치

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