JP2001277860A - 自動車用ドアトリム - Google Patents

自動車用ドアトリム

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JP2001277860A
JP2001277860A JP2000096759A JP2000096759A JP2001277860A JP 2001277860 A JP2001277860 A JP 2001277860A JP 2000096759 A JP2000096759 A JP 2000096759A JP 2000096759 A JP2000096759 A JP 2000096759A JP 2001277860 A JP2001277860 A JP 2001277860A
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JP
Japan
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door trim
weather strip
claw
holding frame
door
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JP2000096759A
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English (en)
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Yuji Hisada
祐治 久田
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Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
    • B60J10/74Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
    • B60J10/75Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sealing the lower part of the panes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアトリムとウェザーストリップの組み立て
を正確かつ簡単に行うことができる自動車用ドアトリム
を提供すること。 【解決手段】 ドアトリム本体1のガーニッシュ部に装
着されるウェザーストリップ2を、外側面にリップ部2
2が一体に設けられている断面ほぼコ字状の挟持枠本体
部21の上部一側に立ち上がり部を介して先端を下向き
の爪片26としたモール部24を続かせるとともに、上
部他側には先端が固定用爪部25とされた張出部を続か
せたものとする一方、ガーニッシュ部は、先端に上下一
対の爪受部12が形成されたフランジ11が垂設された
ものとし、この爪受部12にモール部24の爪片26と
固定用爪部25とを係合させ、且つ、挟持枠本体部21
にドアパネル3の差込端部を差し込んでウェザーストリ
ップ2を位置決め固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアトリムとウェ
ザーストリップの組み立てを正確かつ簡単に行うことが
できる自動車用ドアトリムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ドアトリム本体のガーニッシ
ュ部にウィンドガラスシール用のウェザーストリップを
装着した自動車用ドアトリムにおいて、両者を固定一体
化する取付構造としては、ウェザーストリップをドアト
リムに組付けるタイプのものが広く知られている(例え
ば、実開平4−31012号公報や実開平6−1803
0号公報参照)。
【0003】しかしながら、従来タイプのものでは、ド
アトリムをドアパネルに引っ掛けておき、この状態でウ
ェザーストリップをドアトリムに組付ける構造であり、
ドアトリムの組付けのバラツキ等によりウェザーストリ
ップの装着位置がズレて安定したシール性能を得ること
ができないという問題点や、ドアトリムとの間に隙間が
できてしまい見栄えが劣るという問題点があった。更に
は、ドアトリムをドアパネル上端より高い位置まで持ち
上げる必要があり、水平方向と垂直方向の二方向の移動
を行うため組立作業が煩雑になるとともに、ドアトリム
を持ち上げた際に傷付きを生じやすいという問題点もあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、ドアトリムとウェザーストリ
ップの組み立てをバラツキを生じさせることなく正確に
行うことができて、ウェザーストリップの安定したシー
ル性能を得ることができるうえ、ドアトリムとの間に隙
間も発生せず外観品質も優れたものとすることができ、
またドアトリムの装着も水平方向の移動のみであり組立
作業を簡単に行うことができる自動車用ドアトリムを提
供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の自動車用ドアトリムは、ドアトリ
ム本体のガーニッシュ部にウェザーストリップを装着し
た自動車用ドアトリムにおいて、前記ウェザーストリッ
プは、下端が開放され外側面にはリップ部が一体に設け
られている断面ほぼコ字状の挟持枠本体部の上部一側に
立ち上がり部を介して先端を下向きの爪片としたモール
部を続かせるとともに該挟持枠本体部の上部他側には先
端を上向きの固定用爪部とした張出部を続かせたものと
する一方、ガーニッシュ部は、外側面に上下一対の爪受
部を備えたフランジが先端に設けられたものとし、この
爪受部に前記モール部の爪片と固定用爪部とをそれぞれ
係合させるとともに、前記挟持枠本体部にドアパネルの
差込端部を差し込んでウェザーストリップを位置決め固
定したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は、本発明を図4に
示されるような自動車用フロントドアに適用した場合を
示すものであって、図1はその断面図、図2は組立前の
分解断面図であり、図中1はドアトリム本体、2はこの
ドアトリム本体1のガーニッシュ部に装着したウィンド
ガラスシール用のウェザーストリップ、3はドアパネ
ル、4はウィンドガラスである。
【0007】前記したウェザーストリップ2は、下端が
開放されている硬質樹脂からなる断面ほぼコ字状の挟持
枠本体部21の外側面に軟質合成樹脂などの弾性材より
なるリップ部22を一体に設け、さらに、この挟持枠本
体部21の上部にはその一側に立ち上がり部を介して先
端に下向きの爪片26が設けられているモール部24を
続かせるとともに、挟持枠本体部(21)の上部他側には先
端が上向きの固定用爪部25とされた張出部を続かせた
ものとしてある。一方、ガーニッシュ部は、外側面に上
下一対の爪受部12、12を備えたフランジ11が垂設
されたものとされていて、この爪受部12、12に前記
モール部24の爪片26と前記固定用爪部25とをそれ
ぞれ係合させるとともに、前記挟持枠本体部21にドア
パネル3の差込端部を差し込んでウェザーストリップ2
が位置決め固定されるようにしてある。なお、図中27
は挟持枠本体部21とドアパネル3の気密性を保持する
ためのシール片である。
【0008】前記フランジ11は、ガーニッシュ部の全
体にわたり長手方向に形成することもできるが、図2に
示されるように、ガーニッシュ部の長手方向に間欠的に
複数個形成することもでき、この場合は成形効率の向上
および軽量化等が図れることとなり好ましい。なお、フ
ランジ11を間欠的に形成した場合のフランジ11がな
い部分の断面図を図3に示す。また、必要に応じてフラ
ンジ11の背面側に補強用のリブ13を形成することも
できる。
【0009】また、モール部24の下部に設けた爪片2
6と固定用爪部25は、ウェザーストリップ2のインジ
ェクション成形と同時に一体的に形成されたものとなっ
ており、一方、ガーニッシュ部の先端にある上下一対の
爪受部12、12付きのフランジ11も、ポリプロピレ
ン等の合成樹脂よりなるドアトリム本体1のインジェク
ション成形と同時に一体的に形成されたものとなってお
り、この係止片12、12を爪片26と固定用爪部25
により挟持することでウェザーストリップ2をドアトリ
ム本体1に対し固定する構造である。従って、ドアトリ
ム本体1とウェザーストリップ2を固定するのに特別な
別部品を準備する必要もなく、また、両者の固定も係止
片12、12を爪片26と固定用爪部25に嵌合するだ
けのきわめて簡単な操作で行うことができる。しかも、
前記のようにウェザーストリップ2には従来のように金
属製の芯金が入っていなくてもよく、この場合にはより
大幅な軽量化および低廉化を図ることができるものであ
る。
【0010】なお、前記フランジ11は、ドアパネル3
よりも内側に形成されており、該ドアパネル3に対する
ドアトリム本体1の取り付けを水平方向からのみ行える
ように構成されている。即ち、従来はドアパネル3に対
してドアトリム本体1を取り付ける場合に、一旦ドアト
リム本体1をドアパネル3よりも高い位置まで上げてか
ら水平方向に押して引っかける作業手順をとっていた
が、本発明では、フランジ11をドアパネル3よりも内
側に形成したことでドアトリム本体1を持ち上げる必要
がなくなり、簡単かつ精度よく組立作業を行えることと
なる。
【0011】このように構成したものは、ウェザースト
リップ2を断面ほぼコ字状の硬質樹脂からなる挟持枠本
体部21に軟質樹脂からなるリップ部22を一体化し、
この挟持枠本体部21の上部一側を延長してドアトリム
本体1に続くモール部24を形成するとともに、上部他
側より延長して固定用爪部25を形成したものとし、一
方、ガーニッシュ部はその先端に上下一対の爪受部1
2、12付きのフランジ11を垂設したものとして、こ
の爪受部12、12にモール部24の下部に設けた爪片
26と前記固定用爪部25とをそれぞれ係合させたう
え、前記挟持枠本体部21にドアパネル3を差し込んで
ウェザーストリップ2を位置決め固定した構造であるの
で、ウェザーストリップ2の装着位置がズレることもな
く正確に組み立てることができ安定したシール性能を得
ることできることとなる。また、モール部24の存在に
よりドアトリムとの間に隙間を発生させることがなく音
漏れや風漏れを防止できるとともに、外観上も優れたも
のとなる。更には、組立作業の際に従来のようにドアト
リム本体1を垂直方向と水平方向の二方向に移動させる
必要もないため、作業効率を大幅に向上させることがで
きることとなる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はドアトリムとウェザーストリップの組み立てをバラ
ツキを生じさせることなく正確に行うことができて、ウ
ェザーストリップの安定したシール性能を得ることがで
きるうえ、ドアトリムとの間に隙間も発生せず外観品質
も優れたものとすることができるものである。また、ド
アトリムの装着も水平方向の移動のみであり組立作業を
簡単かつ正確に行うことができるという利点も有するも
のである。よって本発明は従来の問題点を一掃した自動
車用ドアトリムとして、産業の発展に寄与するところは
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の分解断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す他の部分の断面図で
ある。
【図4】自動車用ドアを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ドアトリム本体 2 ウェザーストリップ 3 ドアパネル 11 フランジ 12 爪受部 21 挟持枠本体部 22 リップ部 24 モール部 25 固定用爪部 26 爪片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアトリム本体(1) のガーニッシュ部に
    ウェザーストリップ(2) を装着した自動車用ドアトリム
    において、前記ウェザーストリップ(2) は、下端が開放
    され外側面にはリップ部(22)が一体に設けられている断
    面ほぼコ字状の挟持枠本体部(21)の上部一側に立ち上が
    り部を介して先端を下向きの爪片(26)としたモール部(2
    4)を続かせるとともに該挟持枠本体部(21)の上部他側に
    は先端を上向きの固定用爪部(25)とした張出部を続かせ
    たものとする一方、前記ガーニッシュ部は、外側面に上
    下一対の爪受部(12)、(12)を備えたフランジ(11)が先端
    に設けられたものとし、この爪受部(12)、(12)に前記モ
    ール部(24)の爪片(26)と固定用爪部(25)とをそれぞれ係
    合させるとともに、前記挟持枠本体部(21)にドアパネル
    (3) の差込端部を差し込んでウェザーストリップ(2) を
    位置決め固定したことを特徴とする自動車用ドアトリ
    ム。
  2. 【請求項2】 フランジ(11)が、ガーニッシュ部の長手
    方向に間欠的に複数個形成されている請求項1に記載の
    自動車用ドアトリム。
  3. 【請求項3】 フランジ(11)が、ドアトリム本体(1) に
    一体的に形成されている請求項1〜2のいずれかに記載
    の自動車用ドアトリム。
  4. 【請求項4】 フランジ(11)が、ドアパネル(3) よりも
    内側に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の
    自動車用ドアトリム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072382A (ja) * 2001-09-03 2003-03-12 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車のウェザーストリップ
KR20040023263A (ko) * 2002-09-11 2004-03-18 현대자동차주식회사 자동차용 도어 인사이드 벨트 웨더 스트립
CN103448519A (zh) * 2012-06-01 2013-12-18 铃木株式会社 车门装饰件上部结构

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