JP2001277766A - メニューブック等の差替え可能なファイルブック - Google Patents
メニューブック等の差替え可能なファイルブックInfo
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- JP2001277766A JP2001277766A JP2000095327A JP2000095327A JP2001277766A JP 2001277766 A JP2001277766 A JP 2001277766A JP 2000095327 A JP2000095327 A JP 2000095327A JP 2000095327 A JP2000095327 A JP 2000095327A JP 2001277766 A JP2001277766 A JP 2001277766A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、メニューホルダーを使用することな
くクリアファイルの増減を簡単に行なうことができ、か
つ化粧カバーにクリアファイルを装着した時に該クリア
ファイルが離脱しないようにしっかりと固定できるよう
にしたメニューブック等の差替え可能なファイルブック
を提供するものである。 【解決手段】本発明に係るメニューブック等の差替え可
能なファイルブックは、断面Ｕ字型綴じ部を介して連接
する左右対称な表表紙及び裏表紙からなる化粧カバーで
あって、前記断面Ｕ字型綴じ部の内側に、上部が長手方
向に沿ってスリット状の開口部を有する断面閉空間状に
形成したファイル留め具を固着したものである。
くクリアファイルの増減を簡単に行なうことができ、か
つ化粧カバーにクリアファイルを装着した時に該クリア
ファイルが離脱しないようにしっかりと固定できるよう
にしたメニューブック等の差替え可能なファイルブック
を提供するものである。 【解決手段】本発明に係るメニューブック等の差替え可
能なファイルブックは、断面Ｕ字型綴じ部を介して連接
する左右対称な表表紙及び裏表紙からなる化粧カバーで
あって、前記断面Ｕ字型綴じ部の内側に、上部が長手方
向に沿ってスリット状の開口部を有する断面閉空間状に
形成したファイル留め具を固着したものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はレストラン等の外食
店舗で使用するメニューブックあるいはホテル等の宿泊
施設で使用する宿泊客用案内ブック等に使用する差替え
可能なファイルブックに関する。
店舗で使用するメニューブックあるいはホテル等の宿泊
施設で使用する宿泊客用案内ブック等に使用する差替え
可能なファイルブックに関する。
【０００２】
【従来の技術】本出願人はメニューブックについて登録
第３０１５２５０号として実用新案登録を受けている。
この登録実用新案は、比較的厚手の化粧カバーと、メニ
ュー表が差込み保持されるポケット部を有する透明な合
成樹脂シートからなるメニューホルダーとを互いに分離
可能に二つ折り状態で重ね合わせ、かつこれら化粧カバ
ーとメニューホルダーとの互いの折り代の両端縁部を一
対のクリップ部材にて圧接状態で弾性的に挟持するとと
もに、これら各々のクリップ部材の挟持面を面接触の易
滑面に形成したことを特徴とするメニューブックであ
る。
第３０１５２５０号として実用新案登録を受けている。
この登録実用新案は、比較的厚手の化粧カバーと、メニ
ュー表が差込み保持されるポケット部を有する透明な合
成樹脂シートからなるメニューホルダーとを互いに分離
可能に二つ折り状態で重ね合わせ、かつこれら化粧カバ
ーとメニューホルダーとの互いの折り代の両端縁部を一
対のクリップ部材にて圧接状態で弾性的に挟持するとと
もに、これら各々のクリップ部材の挟持面を面接触の易
滑面に形成したことを特徴とするメニューブックであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】先の考案はメニューホ
ルダーの取外し及び止着を簡便かつ容易に行なうことが
できるという利点を有するものの、メニューホルダーの
紛失等の問題がある。本発明は上記の問題を解決するた
めに、メニューホルダーを使用することなくクリアファ
イルの増減を簡単に行なうことができ、かつ化粧カバー
にクリアファイルを装着した時に該クリアファイルが離
脱しないようにしっかりと固定できるようにしたメニュ
ーブック等の差替え可能なファイルブックを提供するこ
とにある。
ルダーの取外し及び止着を簡便かつ容易に行なうことが
できるという利点を有するものの、メニューホルダーの
紛失等の問題がある。本発明は上記の問題を解決するた
めに、メニューホルダーを使用することなくクリアファ
イルの増減を簡単に行なうことができ、かつ化粧カバー
にクリアファイルを装着した時に該クリアファイルが離
脱しないようにしっかりと固定できるようにしたメニュ
ーブック等の差替え可能なファイルブックを提供するこ
とにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメニューブ
ック等の差替え可能なファイルブックは、断面Ｕ字型綴
じ部を介して連接する左右対称な表表紙及び裏表紙から
なる化粧カバーであって、前記断面Ｕ字型綴じ部の内側
に、上部が長手方向に沿ってスリット状の開口部を有す
る断面閉空間状に形成したファイル留め具を固着したも
のである。
ック等の差替え可能なファイルブックは、断面Ｕ字型綴
じ部を介して連接する左右対称な表表紙及び裏表紙から
なる化粧カバーであって、前記断面Ｕ字型綴じ部の内側
に、上部が長手方向に沿ってスリット状の開口部を有す
る断面閉空間状に形成したファイル留め具を固着したも
のである。
【０００５】また本発明は、前記ファイル留め具の断面
閉空間状内をスライドしながら挿入する断面Ｕ字状スラ
イド片を設け、該スライド片の内側に、複数枚が重ね綴
じられたクリアファイルの一端側を剥離可能に固着した
ものである。
閉空間状内をスライドしながら挿入する断面Ｕ字状スラ
イド片を設け、該スライド片の内側に、複数枚が重ね綴
じられたクリアファイルの一端側を剥離可能に固着した
ものである。
【０００６】更に請求項１又は２に係る発明は、前記フ
ァイル留め具のスリット状開口部が拡開されても旧位に
復する弾性材で形成され、かつ複数枚が重ねられたクリ
アファイルの一端側はステープラーにて針止めするとと
もに断面Ｕ字状スライド片の内側又は複数枚が重ね綴じ
られたクリアファイルの一端側の両面に粘着若しくは接
着性両面テープを設けたものである。
ァイル留め具のスリット状開口部が拡開されても旧位に
復する弾性材で形成され、かつ複数枚が重ねられたクリ
アファイルの一端側はステープラーにて針止めするとと
もに断面Ｕ字状スライド片の内側又は複数枚が重ね綴じ
られたクリアファイルの一端側の両面に粘着若しくは接
着性両面テープを設けたものである。
【０００７】
【作用】断面Ｕ字型綴じ部を介して連接する左右対称な
表表紙及び裏表紙からなる化粧カバーは、前記断面Ｕ字
型綴じ部の内側に、上部が長手方向に沿ってスリット状
の開口部を有する断面閉空間状に形成したファイル留め
具を固着する。一方、複数枚が重ねられたクリアファイ
ルの一端側はステープラーにて針止めするとともに断面
Ｕ字状スライド片の内側又は複数枚が重ね綴じられたク
リアファイルの一端側の両面に粘着若しくは接着性両面
テープを貼る。したがって、断面Ｕ字状スライド片の内
側に、複数枚が重ね綴じられたクリアファイルの一端側
を差込んだ状態で両面テープで固定する。次に、断面Ｕ
字状スライド片は断面閉空間状に形成したファイル留め
具内にスライドしながら収納されるとともに、複数枚が
重ね綴じられたクリアファイルの一端側基部もファイル
留め具のスリット状の開口部をスライドしながら装着さ
れる。ファイル留め具に装着されたクリアファイルは断
面Ｕ字状スライド片と固定関係にあり、また断面Ｕ字状
スライド片はファイル留め具のスリット状の開口部で係
止される結果、スライド片がファイル留め具から抜け出
ることはない。
表表紙及び裏表紙からなる化粧カバーは、前記断面Ｕ字
型綴じ部の内側に、上部が長手方向に沿ってスリット状
の開口部を有する断面閉空間状に形成したファイル留め
具を固着する。一方、複数枚が重ねられたクリアファイ
ルの一端側はステープラーにて針止めするとともに断面
Ｕ字状スライド片の内側又は複数枚が重ね綴じられたク
リアファイルの一端側の両面に粘着若しくは接着性両面
テープを貼る。したがって、断面Ｕ字状スライド片の内
側に、複数枚が重ね綴じられたクリアファイルの一端側
を差込んだ状態で両面テープで固定する。次に、断面Ｕ
字状スライド片は断面閉空間状に形成したファイル留め
具内にスライドしながら収納されるとともに、複数枚が
重ね綴じられたクリアファイルの一端側基部もファイル
留め具のスリット状の開口部をスライドしながら装着さ
れる。ファイル留め具に装着されたクリアファイルは断
面Ｕ字状スライド片と固定関係にあり、また断面Ｕ字状
スライド片はファイル留め具のスリット状の開口部で係
止される結果、スライド片がファイル留め具から抜け出
ることはない。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
より説明する。１は断面Ｕ字型綴じ部２を介して連接す
る左右対称な表表紙１ａ及び裏表紙１ｂからなる化粧カ
バーである。断面Ｕ字型綴じ部２の内側には、上部が長
手方向に沿ってスリット状の開口部３ａを有する断面閉
空間状に形成したファイル留め具３を固着する。ファイ
ル留め具３のスリット状開口部３ａは拡開されても旧位
に復するプラスチック材等の弾性材で形成され、スリッ
ト状開口部３ａは開き過ぎないように形成する。化粧カ
バー１は例えば厚みが１ｍｍ以上の板紙等の厚い板材を
使用し、その板材の表裏面を布地、樹脂シート、合成皮
革シート等の被覆材１ｃにより被覆する。また表表紙１
ａ及び裏表紙１ｂと被覆材１ｃで連接する断面Ｕ字型綴
じ部２は薄い帯紙２ａの中央に、Ｕ字を構成する厚い底
部用帯板紙２ｂを貼着し、その底部用帯板紙２ｂの左右
に折り代２ｃ分の間隔をおいてＵ字の両側を構成する厚
い側壁用帯板紙２ｄを貼着する。
より説明する。１は断面Ｕ字型綴じ部２を介して連接す
る左右対称な表表紙１ａ及び裏表紙１ｂからなる化粧カ
バーである。断面Ｕ字型綴じ部２の内側には、上部が長
手方向に沿ってスリット状の開口部３ａを有する断面閉
空間状に形成したファイル留め具３を固着する。ファイ
ル留め具３のスリット状開口部３ａは拡開されても旧位
に復するプラスチック材等の弾性材で形成され、スリッ
ト状開口部３ａは開き過ぎないように形成する。化粧カ
バー１は例えば厚みが１ｍｍ以上の板紙等の厚い板材を
使用し、その板材の表裏面を布地、樹脂シート、合成皮
革シート等の被覆材１ｃにより被覆する。また表表紙１
ａ及び裏表紙１ｂと被覆材１ｃで連接する断面Ｕ字型綴
じ部２は薄い帯紙２ａの中央に、Ｕ字を構成する厚い底
部用帯板紙２ｂを貼着し、その底部用帯板紙２ｂの左右
に折り代２ｃ分の間隔をおいてＵ字の両側を構成する厚
い側壁用帯板紙２ｄを貼着する。
【０００９】４はファイル留め具３の断面閉空間状内を
スライドしながら挿入する断面Ｕ字状スライド片であ
る。このスライド片４の内側には、複数枚が重ね綴じら
れたクリアファイル５の一端側を剥離可能に固着する。
スライド片４はプラスチック材等により形成される。ク
リアファイル５には食事用メニューや宿泊案内事項等を
記載した紙片が袋状のフィルム間に挿入され、クリアフ
ァイル５の一端側は一枚のフィルムで連接されている。
そして複数枚に重ねられたクリアファイル５の一端側を
ステープラー等の道具により針材で一括して綴じ、必要
に応じて針材を除去してクリアファイル５の重ね枚数を
増減して綴じることができる。
スライドしながら挿入する断面Ｕ字状スライド片であ
る。このスライド片４の内側には、複数枚が重ね綴じら
れたクリアファイル５の一端側を剥離可能に固着する。
スライド片４はプラスチック材等により形成される。ク
リアファイル５には食事用メニューや宿泊案内事項等を
記載した紙片が袋状のフィルム間に挿入され、クリアフ
ァイル５の一端側は一枚のフィルムで連接されている。
そして複数枚に重ねられたクリアファイル５の一端側を
ステープラー等の道具により針材で一括して綴じ、必要
に応じて針材を除去してクリアファイル５の重ね枚数を
増減して綴じることができる。
【００１０】断面Ｕ字状スライド片４の内側又は複数枚
が重ね綴じられたクリアファイル５の一端側の一番外側
両面に粘着若しくは接着性両面テープ６を貼り、複数枚
に重ねられたクリアファイル５の一端側と断面Ｕ字状ス
ライド片４の内側を固着する。ここで粘着若しくは接着
性両面テープ６を設けて固着することとしたのはクリア
ファイル５の一端側を断面Ｕ字状スライド片４から剥が
してメニューブック等の差替えが適宜行なえるようにす
るためである。
が重ね綴じられたクリアファイル５の一端側の一番外側
両面に粘着若しくは接着性両面テープ６を貼り、複数枚
に重ねられたクリアファイル５の一端側と断面Ｕ字状ス
ライド片４の内側を固着する。ここで粘着若しくは接着
性両面テープ６を設けて固着することとしたのはクリア
ファイル５の一端側を断面Ｕ字状スライド片４から剥が
してメニューブック等の差替えが適宜行なえるようにす
るためである。
【００１１】断面Ｕ字型綴じ部２を介して連接する左右
対称な表表紙及び裏表紙からなる化粧カバー１は、断面
Ｕ字型綴じ部２の内側にファイル留め具３を固着する。
一方、複数枚が重ねられたクリアファイル５の一端側は
ステープラーにて針止めする。断面Ｕ字状スライド片４
の内側又は複数枚が重ね綴じられたクリアファイル５の
一端側の両面には粘着若しくは接着性両面テープ６を貼
る。こうして、断面Ｕ字状スライド片４の内側に複数枚
が重ね綴じられたクリアファイル５の一端側を差込んだ
状態で両面テープによって固定される。次に、断面Ｕ字
状スライド片４は断面閉空間状に形成したファイル留め
具３内にスライドしながら収納される。複数枚が重ね綴
じられたクリアファイル５の一端側基部もファイル留め
具３のスリット状の開口部３ａをスライドしながら装着
される。ファイル留め具３に装着されたクリアファイル
５は断面Ｕ字状スライド片４と固定関係にあり、また断
面Ｕ字状スライド片４はファイル留め具２のスリット状
の開口部３ａで係止されることとなり、スライド片４が
ファイル留め具３から抜け出ることはない。
対称な表表紙及び裏表紙からなる化粧カバー１は、断面
Ｕ字型綴じ部２の内側にファイル留め具３を固着する。
一方、複数枚が重ねられたクリアファイル５の一端側は
ステープラーにて針止めする。断面Ｕ字状スライド片４
の内側又は複数枚が重ね綴じられたクリアファイル５の
一端側の両面には粘着若しくは接着性両面テープ６を貼
る。こうして、断面Ｕ字状スライド片４の内側に複数枚
が重ね綴じられたクリアファイル５の一端側を差込んだ
状態で両面テープによって固定される。次に、断面Ｕ字
状スライド片４は断面閉空間状に形成したファイル留め
具３内にスライドしながら収納される。複数枚が重ね綴
じられたクリアファイル５の一端側基部もファイル留め
具３のスリット状の開口部３ａをスライドしながら装着
される。ファイル留め具３に装着されたクリアファイル
５は断面Ｕ字状スライド片４と固定関係にあり、また断
面Ｕ字状スライド片４はファイル留め具２のスリット状
の開口部３ａで係止されることとなり、スライド片４が
ファイル留め具３から抜け出ることはない。
【００１２】
【発明の効果】本発明に係るメニューブック等の差替え
可能なファイルブックは、断面Ｕ字型綴じ部を介して連
接する左右対称な表表紙及び裏表紙からなる化粧カバー
であって、前記断面Ｕ字型綴じ部の内側に、上部が長手
方向に沿ってスリット状の開口部を有する断面閉空間状
に形成したファイル留め具を固着したので、クリアファ
イルの増減を簡単に行なうことができ、かつ化粧カバー
にクリアファイルを装着した時に該クリアファイルが離
脱しないようにしっかりと固定できるようにしたメニュ
ーブック等の差替え可能なファイルブックが得られる。
可能なファイルブックは、断面Ｕ字型綴じ部を介して連
接する左右対称な表表紙及び裏表紙からなる化粧カバー
であって、前記断面Ｕ字型綴じ部の内側に、上部が長手
方向に沿ってスリット状の開口部を有する断面閉空間状
に形成したファイル留め具を固着したので、クリアファ
イルの増減を簡単に行なうことができ、かつ化粧カバー
にクリアファイルを装着した時に該クリアファイルが離
脱しないようにしっかりと固定できるようにしたメニュ
ーブック等の差替え可能なファイルブックが得られる。
【００１３】また本発明に係るメニューブック等の差替
え可能なファイルブックは、ファイル留め具の断面閉空
間状内をスライドしながら挿入する断面Ｕ字状スライド
片を設け、該スライド片の内側に、複数枚が重ね綴じら
れたクリアファイルの一端側を剥離可能に固着したの
で、クリアファイルの取外し及び装着が容易で、クリア
ファイルの一端側をスライド片に固着した状態で、その
スライド片をスリット状の開口部を有する断面閉空間状
に形成したファイル留め具内に装填した時に、スライド
片がファイル留め具内に係止され、スライド片がスリッ
ト状の開口部から抜け出ることがない。
え可能なファイルブックは、ファイル留め具の断面閉空
間状内をスライドしながら挿入する断面Ｕ字状スライド
片を設け、該スライド片の内側に、複数枚が重ね綴じら
れたクリアファイルの一端側を剥離可能に固着したの
で、クリアファイルの取外し及び装着が容易で、クリア
ファイルの一端側をスライド片に固着した状態で、その
スライド片をスリット状の開口部を有する断面閉空間状
に形成したファイル留め具内に装填した時に、スライド
片がファイル留め具内に係止され、スライド片がスリッ
ト状の開口部から抜け出ることがない。
【００１４】さらにファイル留め具のスリット状開口部
は拡開されても旧位に復する弾性材で形成されているの
で、スリット状開口部は必要以上に拡開することはな
い。そして、複数枚が重ねられたクリアファイルの一端
側はステープラーにて針止めするので、クリアファイル
が複数枚重ねられようともずれたりすることなく一括し
て綴じることができ、かつその綴じる箇所のフィルムは
薄くなっており、嵩張ることがない。またクリアファイ
ルから針止めを除去することによってクリアファイルの
増減が簡単に行なわれる。しかも断面Ｕ字状スライド片
の内側又は複数枚が重ね綴じられたクリアファイルの一
端側の両面に粘着若しくは接着性両面テープを設けたの
で、クリアファイルの一端側を断面Ｕ字状スライド片か
ら剥がしてメニューブック等の差替えが容易に行なえ
る。
は拡開されても旧位に復する弾性材で形成されているの
で、スリット状開口部は必要以上に拡開することはな
い。そして、複数枚が重ねられたクリアファイルの一端
側はステープラーにて針止めするので、クリアファイル
が複数枚重ねられようともずれたりすることなく一括し
て綴じることができ、かつその綴じる箇所のフィルムは
薄くなっており、嵩張ることがない。またクリアファイ
ルから針止めを除去することによってクリアファイルの
増減が簡単に行なわれる。しかも断面Ｕ字状スライド片
の内側又は複数枚が重ね綴じられたクリアファイルの一
端側の両面に粘着若しくは接着性両面テープを設けたの
で、クリアファイルの一端側を断面Ｕ字状スライド片か
ら剥がしてメニューブック等の差替えが容易に行なえ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】クリアファイルを装着した状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図４】(ａ)は被覆材で被覆する前の断面Ｕ字型綴じ部
の平面図、(ｂ)は図４(ａ)の断面図である。
の平面図、(ｂ)は図４(ａ)の断面図である。
１ 化粧カバー １ａ 表表紙 １ｂ 裏表紙 １ｃ 被覆材 ２ 断面Ｕ字型綴じ部 ２ａ 薄い帯紙 ２ｂ 厚い底部用帯板紙 ２ｃ 折り代 ２ｄ 厚い側壁用帯板紙 ３ ファイル留め具 ３ａ スリット状の開口部 ４ 断面Ｕ字状スライド片 ５ クリアファイル ６ 粘着もしくは接着性両面テープ
Claims (3)
- 【請求項１】 断面Ｕ字型綴じ部を介して連接する左右
対称な表表紙及び裏表紙からなる化粧カバーであって、
前記断面Ｕ字型綴じ部の内側に、上部が長手方向に沿っ
てスリット状の開口部を有する断面閉空間状に形成した
ファイル留め具を固着したことを特徴とするメニューブ
ック等の差替え可能なファイルブック。 - 【請求項２】 前記ファイル留め具の断面閉空間状内を
スライドしながら挿入する断面Ｕ字状スライド片を設
け、該スライド片の内側に、複数枚が重ね綴じられたク
リアファイルの一端側を剥離可能に固着したことを特徴
とする請求項１記載のメニューブック等の差替え可能な
ファイルブック。 - 【請求項３】 前記ファイル留め具のスリット状開口部
は拡開されても旧位に復する弾性材で形成され、かつ複
数枚が重ねられたクリアファイルの一端側はステープラ
ーにて針止めするとともに断面Ｕ字状スライド片の内側
又は複数枚が重ね綴じられたクリアファイルの一端側の
両面に粘着若しくは接着性両面テープを設けたことを特
徴とする請求項１又は２記載のメニューブック等の差替
え可能なファイルブック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000095327A JP3458308B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | メニューブック等の差替え可能なファイルブック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000095327A JP3458308B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | メニューブック等の差替え可能なファイルブック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001277766A true JP2001277766A (ja) | 2001-10-10 |
| JP3458308B2 JP3458308B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=18610245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000095327A Expired - Fee Related JP3458308B2 (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | メニューブック等の差替え可能なファイルブック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3458308B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007290197A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | King Jim Co Ltd | 書類用ホルダ |
| WO2007132522A1 (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-22 | King Jim Co., Ltd. | 書類用ホルダ |
| JP2008119904A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Nakabayashi Co Ltd | シートホルダー |
| KR20190007038A (ko) * | 2016-12-08 | 2019-01-21 | 빈도마틱 아베 | 미디어 바인더 장치 및 미디어 바인더 제조 방법 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000095327A patent/JP3458308B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007290197A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | King Jim Co Ltd | 書類用ホルダ |
| WO2007132522A1 (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-22 | King Jim Co., Ltd. | 書類用ホルダ |
| JPWO2007132522A1 (ja) * | 2006-05-16 | 2009-09-17 | 株式会社キングジム | 書類用ホルダ |
| CN101437695B (zh) * | 2006-05-16 | 2011-02-16 | 株式会社锦宫事务 | 文件夹 |
| JP4647688B2 (ja) * | 2006-05-16 | 2011-03-09 | 株式会社キングジム | 書類用ホルダ |
| JP2008119904A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Nakabayashi Co Ltd | シートホルダー |
| KR20190007038A (ko) * | 2016-12-08 | 2019-01-21 | 빈도마틱 아베 | 미디어 바인더 장치 및 미디어 바인더 제조 방법 |
| KR102188168B1 (ko) | 2016-12-08 | 2020-12-07 | 빈도마틱 아베 | 미디어 바인더 장치 및 미디어 바인더 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3458308B2 (ja) | 2003-10-20 |
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