JP2001277383A - 緩衝材切断装置および緩衝材梱包装置 - Google Patents

緩衝材切断装置および緩衝材梱包装置

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JP2001277383A
JP2001277383A JP2000089959A JP2000089959A JP2001277383A JP 2001277383 A JP2001277383 A JP 2001277383A JP 2000089959 A JP2000089959 A JP 2000089959A JP 2000089959 A JP2000089959 A JP 2000089959A JP 2001277383 A JP2001277383 A JP 2001277383A
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JP
Japan
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cushioning material
cutter
sheet
pillow
conveyor
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JP2000089959A
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English (en)
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Kenji Nogami
健治 野上
Shigeharu Kouchi
重春 甲地
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Sasaki Corp
Original Assignee
Sasaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定長さの緩衝材を得る 【解決手段】 通常は、駆動されていない緩衝材を搬送
する緩衝材搬送コンベア52と、緩衝材搬送コンベア5
2の上流側に設置される緩衝材カッター53と、緩衝材
搬送カッター53の下流側に設置される緩衝材を検知す
る長さセンサー54とを有し、長さセンサー54が緩衝
材の検知をしていないときは、緩衝材搬送コンベア52
の上流側から緩衝材を順次提供し、長さセンサー54が
緩衝材を検知したときは、緩衝材カッター53を作動さ
せ緩衝材を切断し、緩衝材カッター53を作動された後
あるいは同時に、緩衝材搬送コンベア52を駆動する緩
衝材切断装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、緩衝材切断装置
および緩衝材梱包装置に係る。詳細には、製造された緩
衝材を所望長さに切断する緩衝材切断装置および、所望
長さの緩衝材を梱包する緩衝材梱包装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、ダンボール紙等の廃材に切込を設
けて曲げて緩衝材、運搬用のクッションとして使用する
緩衝材を製造する緩衝材成形装置、あるいは製造された
緩衝材を用いた緩衝材梱包装置としては、USP5,0
88,972「フォールディング及びクリンピィング手
段」、実用新案登録第3015845号「紙製クッショ
ンの成形装置」、特開平10−286480「紙類緩衝
材の成形製造装置」等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来例は、緩衝材を製造するだけであったり、得られ
た緩衝材を用いて梱包するにあたっても、1枚の袋地を
2つ折りして背中でとめて袋を製造するいわゆる3包シ
ールで袋を製造する梱包装置であり、同装置では袋素材
の幅が大幅となり幅対応に困難を有する課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、通常は、駆
動されていない緩衝材を搬送する緩衝材搬送コンベア
と、緩衝材搬送コンベアの上流側に設置される緩衝材カ
ッターと、緩衝材搬送カッターの下流側に設置される緩
衝材を検知する長さセンサーとを有し、長さセンサーが
緩衝材の検知をしていないときは、緩衝材搬送コンベア
の上流側から緩衝材を順次提供し、長さセンサーが緩衝
材を検知したときは、緩衝材カッターを作動させ緩衝材
を切断し、緩衝材カッターを作動された後あるいは同時
に、緩衝材搬送コンベアを駆動することを特徴とする緩
衝材切断装置、を提供する。そのため、長さセンサーが
緩衝材の検知をしていないときは、所定長さの緩衝材が
得られていないことになるので、緩衝材搬送コンベアの
上流側から緩衝材を順次提供する。このとき、緩衝材搬
送コンベアは駆動していないので緩衝材は、緩衝材コン
ベア上を押されて滑って下流側へ移動する。長さセンサ
ーが緩衝材を検知したときは、長さセンサーまで緩衝材
が到達していることになるので、緩衝材カッターを作動
させ緩衝材を切断し、長さセンサーから緩衝材カッター
までの所定長さの緩衝材がえられる。緩衝材カッターを
作動された後、緩衝材搬送コンベアを駆動することで、
緩衝材を下流に搬送する。そのため所定長さの緩衝材が
得られる。
【0005】さらにこの発明では、長さセンサーが緩衝
材を検知したときは、緩衝材搬送コンベアを駆動して緩
衝材を搬送する緩衝材搬送コンベアの下流側に設置さ
れ、緩衝材を検知する長さセンサーと、長さセンサーの
下流側に設置され、両ロールの間に上面用シート、緩衝
材、下面用シートを積層させて通過させるとともに、シ
ートを圧着するシールローラと、シールローラの下流に
設置されシートまたは緩衝材を検知するピローセンサー
と、ピローセンサーによるシートまたは緩衝材の検知に
より所定時間の間作動される包装タイマーとを有し、包
装タイマーが作動状態をとるときに、長さセンサーが緩
衝材を検知するときは、少なくともシールローラの作動
を中止することを特徴とする緩衝材梱包装置、を提供す
る。そのため、包装タイマーが作動状態をとって所定時
間経過前の緩衝材がピローカッターに有るときには、長
さセンサーが感知した結果緩衝材搬送コンベアが作動し
てピローセンサーで目詰まりを生ずるのを防止する。
【0006】さらにこの発明では、梱包された緩衝材を
搬送するピロー搬送コンベアと、ピロー搬送コンベアの
下流側に設置され、ピロー搬送コンベアで搬送される梱
包された緩衝材を感知するとともに、緩衝材の存在を感
知すると出口センサータイマーにオン状態をとらせる出
口センサーと、出口センサータイマーが所定時間内でオ
フ状態をとらないときは、少なくともピロー搬送コンベ
アの作動を停止することを特徴とする緩衝材梱包装置、
を提供する。そのため、出口センサータイマーが所定時
間内でオフ状態をとらないときは、出口付近で梱包され
た緩衝材が詰まりを生じているので少なくともピロー搬
送コンベアの作動を停止する。
【0007】さらにこの発明では、切断された緩衝材の
上面の被覆に使用される被覆材であるシートを巻き付け
て形成される上面用包装ロールと、緩衝材の下面の被覆
に使用される被覆材であるシートを巻き付けて形成され
る下面用包装ロールと、上下に対向させて設置し、両ロ
ールを駆動してその間に、上面用包装ロール、下面用包
装ロールから供給されるシートを通し、両方のシートの
間に切断された緩衝材を供給する上送りローラーおよび
下送りローラーと、それぞれ上下に対向させかつ、両ロ
ールの間に上面用包装ロールから供給されるシート、緩
衝材、下面用包装ロールから供給されるシートを積層さ
せて通過させシートの両サイド端部を圧着するための、
上送りローラーの下流に設置される上シールローラおよ
び下送りローラーの下流に設置される下シールローラ
と、トップシールに近接させて設置され、上下に移動可
能であるとともに上面用包装ロールから供給されるシー
トおよび下面用包装ロールから供給されるシートを切断
することと、カッター刃の突出量を調整し少しカッター
刃を突出させ下降させることによりシートにミシン目を
設けることの選択が可能であるピローカッターとからな
ることを特徴とする緩衝材梱包装置、を提供する。その
ため、緩衝材の上下をシートで被覆し1包みごとに分離
される単包を製造する場合は、ピローカッターで、上面
用包装ロールから供給されるシート、下面用包装ロール
から供給されるシートの上流側端部を切断するととも
に、トップシールで上流側端部および下流側端部を圧着
する。各包みが連続される連包を製造する場合は、ピロ
ーカッターのカッター刃を少し突出させ、上面用包装ロ
ールから供給されるシート、下面用包装ロールから供給
されるシートの上流側端部を切断するとともに、トップ
シールで下流側端部にミシン目を形成する。
【0008】
【発明の実施の形態】緩衝材成形装置、緩衝材切断装置
および緩衝材梱包装置の正面図をあらわす図1、緩衝材
成形装置、緩衝材切断装置、緩衝材梱包装置および紙粉
吸入装置の一部断面平面図をあらわす図2、緩衝材成形
装置の平面図をあらわす図3、緩衝材成形装置の正面図
をあらわす図4、緩衝材成形装置の側面図をあらわす図
5、緩衝材成形装置の一部拡大切断正面図をあらわす図
6、図7、ローラーカッター部分の一部拡大図をあらわ
す図8、緩衝材成形装置および緩衝材梱包装置の工程図
をあらわす図9および図10、幅規制ガイドの斜視図を
あらわす図11にしたがって説明する。11は、緩衝材
成形装置である。緩衝材成形装置11は、略直方体から
なる。12は、上流側案内部である。上流側案内部12
は、緩衝材成形装置11の上部に設けられ平面状のテー
ブルからなり、その上にダンボール等の廃材Wを設置す
ることで緩衝材の成形作業への案内をおこなう。13
は、幅規制ガイドである。幅規制ガイド13は板状体か
らなり、切込形成部21の上流側の上流側案内部12上
の導入端に、廃材W等の進行方向と平行に設置される上
下方向への金属製垂直片からなる。幅規制ガイド13の
下端は上流側案内部12の表面に接する。幅規制ガイド
13はガイド摺動手段14に取付られガイド摺動手段1
4の幅方向にそって摺動される。ガイド摺動手段14
は、この実施の形態では金属製の棒状体からなる。ガイ
ド摺動手段14は、上流側案内部12上に成形される廃
材の高さよりも高い位置で廃材導入方向とは交差する方
向である垂直方向の幅方向に設置され、基部は緩衝材成
形装置11側に固定される。幅規制ガイド13には、ボ
ルトが設けられガイド摺動手段14上の適宜の位置を選
択するとボルトを締めて固定され位置決される。廃材W
等は、幅規制ガイド13の外側すなわちガイド摺動手段
14の自由端側、図3においては幅規制ガイド13の左
側を通過させる。幅規制ガイド13で加工される廃材の
幅規制を特段行なわない場合は、幅規制ガイド13は、
緩衝材成形装置11側へ移動される。廃材W等は幅規制
ガイド13の外側を通過させるので、その場合最も幅の
広い廃材W等を通過させることになる。17は、ストッ
パーである。ストッパー17は、ガイド摺動手段14の
自由端である図3の左端に取付られ、幅規制ガイド13
のそれ以上の自由端側への移動を規制する。15は、非
常用スイッチ、16は起動スイッチである。
【0009】21は、切込形成部である。切込形成部2
1には、2本のローラーカッターであるアッパーローラ
ーカッター22とロアローラーカッター23とが上下に
平行に図1、図4、図7等に図示されるように設置され
る。24、25は回転軸でありアッパーローラーカッタ
ー22およびロアローラーカッター23がそれぞれ取付
られる。アッパーローラーカッター22およびロアロー
ラーカッター23ともに数mmの厚さからなる円盤状の
切込形成刃26を、数mmの間隔を空けて回転軸24、
25に垂直に多数重ねて取付けて設ける。あるいは、円
柱状の金属棒を削って数mmの間隔を空けて数mmの厚
さの突設状態の切込形成刃26を表面に形成する。切込
形成刃26には、部分的に切欠凹部27を設ける。すな
わち、ローラーカッター22、23表面から対向するロ
ーラーカッター22、23に設けられた切込形成刃26
の厚さ分の間隔を空けて多数の切込形成刃を突設させ
る。この実施の形態では、アッパーローラーカッター2
2には切込形成刃26ごとに1カ所切欠凹部27を設け
る。そして、アッパーローラーカッター22では、隣接
する切込形成刃26ごとに図7に図示されるように12
0度づつ切欠凹部27を順次ずらして設置する。ロアロ
ーラーカッター23には、切欠凹部27を切込形成刃2
6ごとに3カ所等間隔に120度づつ設ける。そのうち
の1個の切欠凹部27は、隣接するアッパーローラーカ
ッター22側に設けられた切欠凹部27と、図7に図示
されるように対向位置をとるように設置する。アッパー
ローラーカッター22に設けられる切込形成刃26と、
ロアローラーカッター23に設けられる切込形成刃26
とは、略刃の幅だけずらし、側面視では図7、図8に図
示されるように切込形成刃26の外周内側まで重複され
る。アッパーローラーカッター22とロアローラーカッ
ター23との廃材W等との接触により廃材Wに切れ込み
を設ける。廃材W等は、アッパーローラーカッター22
とロアローラーカッター23との間を通過することで切
込みが設けられ、上下に膨らむ。
【0010】71は前部フレーム、72は後部フレーム
である。前部フレーム71、後部フレーム72ともに、
アッパーローラーカッター22およびロアローラーカッ
ター23と平行に、間隔を空けて上流側および下流側に
設置する。73は上部サイド板、74は下部サイド板で
ある。上部サイド板73、下部サイド板74は前部フレ
ーム71、後部フレーム72間に各フレームに直角に取
付られる。75は、長孔であり、前部フレーム71およ
び後部フレーム72表面から上部サイド板73および下
部サイド板74にかけて設けられる。長孔75には、固
定ボルト76がネジ留めされ、前部フレーム71および
後部フレーム72表面から上部サイド板73および下部
サイド板74をそれぞれ固定する。77は、調整ボルト
である。調整ボルト77は、ナット78で上部サイド板
73と下部サイド板74に固定される。調整ボルト77
の取り付け位置を調整することで上部サイド板73、下
部サイド板74の間隔を調整する。上部サイド板73と
下部サイド板74との間隔を調整することで、回転軸2
4、25の間隔を調整し、アッパーローラーカッター2
2とロアローラーカッター23との間隔を調整する。回
転軸24、25相互の間隔を変更し、切込形成刃26相
互の重複の程度を変更することにより切れ込み長さを変
更する。すなわち、回転軸24、25相互の距離を近づ
けることで切込まれる廃材W等と切込形成刃26との接
触箇所を長くとり、廃材W等に設けられる切り込み長さ
を長くする。切り込み長さを短くするときは、回転軸2
4、25相互の距離を離すことで、切込まれる廃材W等
と切込形成刃26との接触箇所を短くする。
【0011】そこで、上流側案内部12に設置され、切
込形成部21に挿入される廃材W等は、幅規制ガイド1
3により幅が規制される。しかも幅規制ガイド13は幅
方向に摺動自在とされる。そのため、切込形成部21で
形成される緩衝材の幅は、幅規制ガイド13により、自
在に得ることが可能である。
【0012】28は、幅方向分離部である。幅方向分離
部28は切欠凹部27を設けない切断刃28からなり、
アッパーローラーカッター22の切込形成刃26の最も
外側に回転軸24、25を取付る。切断刃28には、切
欠凹部27が設けられていないため回転することにより
接触する廃材W等を緩衝材として使用する部分と使用し
ない部分とに切断する。
【0013】29、30はローラー側スプロケットであ
る。ローラー側スプロケット29、スプロケット30は
それぞれ回転軸24、回転軸25の切断刃28の設けら
れた端部とは反対側の端部に取付られる。31は、駆動
モータである。駆動モータ31は起動スイッチ16の操
作により駆動あるいは停止される。31、32は駆動ス
プロケットである。駆動スプロケット31、32は駆動
モータ31により回転駆動される。33、34はチェー
ンである。駆動スプロケット31の駆動によりチェーン
33を介してローラー側スプロケット29を回転する。
駆動スプロケット32の駆動によりチェーン34を介し
てローラー側スプロケット30を回転する。
【0014】35は、分離ガイドである。分離ガイド3
5は、幅方向分離部28の下流位置に設置される。切断
された廃材W等は、分離ガイド35に当接することによ
り緩衝材として使用する部分と使用しない部分とに分離
し、緩衝材として使用しない部分は外部に案内される。
分離ガイド35の廃材Wの幅方向分離部28により形成
された切り込み部分との接触部である先端には、この実
施の形態では切断刃を設けるが、先端を球形としてもよ
い。先端に切断刃を設けた場合は、幅方向分離部28の
切断刃28で切断が不充分で有った場合でも更に切断し
て分離することが可能である。先端を球形とした場合に
は分離が円滑におこなわれる。
【0015】36は、下流側案内部である。下流側案内
部36は、切込形成部21を挟んだ下流側に平面状のテ
ーブルとして設けられる。41は、緩衝材成形装置カバ
ーである。緩衝材成形装置カバー41は、上流側案内部
12、切込形成部21および下流側案内部36上に取り
外し可能に載置される。そのため、切込形成部21にお
ける廃材W等への切込形成時に、これらの上部への粉塵
の飛散を防止する。上流側案内部12と緩衝材成形装置
カバー41との上下の間隔Bは切込形成部21の間まで
等間隔とする。そのため、切込形成部21に挿入される
廃材W等の上下方向の過度の移動を押えることが可能と
なる。下流側案内部36と緩衝材成形装置カバー41と
の間は途中までは等間隔とするが、略中間部からは下流
に行くにしたがい間隔を大とする。そのため、切込を設
けられ膨らんだ廃材W等の収容に容易である。
【0016】42は、下流側押圧部である。下流側押圧
部42は、板状体からなり、切込形成部21の下流に切
込形成部21の全幅にわたって、上流辺を緩衝材成形装
置カバー41に上下に摺動自在に取付け、被覆する。そ
のため、切込形成部21で切込を形成するとき発生する
粉塵の上方への飛散を防止する。下流側押圧部42の下
流側には重り43を取付る。そのため、切込形成部21
を通過することで切込を形成された廃材W等は、上方へ
膨らむのを押えることが可能となる。
【0017】44は、吸込み孔である。吸込み孔44
は、切込形成部21の下流の下流側押圧部42の下面に
位置する下流側案内部36表面に孔を多数個穿設して設
けられる。45はダクト、46は吸入装置である。吸入
装置46内にはファンが設置され、ダクト45を介して
吸込み孔44から粉塵を強制的に吸入する。切込まれた
廃材W等は重り43で押えられた下流側押圧部42によ
り上面は押えられ密閉され、その下に吸込み孔44が設
けられる。そのため、吸入装置46が緩衝材成形装置1
1の下流に設置される場合に比し吸入装置46は小型化
し、効率良く粉塵を吸引することが可能となる。
【0018】51は、緩衝材切断装置である。緩衝材切
断装置51は緩衝材成形装置11の下流に設置される。
52は、緩衝材搬送コンベアである。緩衝材搬送コンベ
ア52は、上流に位置する緩衝材成形装置11で製造さ
れた切込が設けられたダンボール等の廃材W等を下流に
搬送する。53は緩衝材カッターである。緩衝材カッタ
ー53は、緩衝材搬送コンベア52、緩衝材カッター5
3の上流側の上部に設置される。緩衝材カッター53に
より梱包に適する長さに廃材W等は切断される。54
は、長さセンサーである。長さセンサー54は、接触型
あるいは、非接触型のセンサーからなり、緩衝材搬送コ
ンベア52で搬送される廃材W等の通過を感知する。
【0019】81は、緩衝材梱包装置である。緩衝材梱
包装置81は、緩衝材切断装置51の下流に設置され
る。55は緩衝材梱包装置81を構成する上面用包装ロ
ール、56は同下面用包装ロールである。上面用包装ロ
ール55は、緩衝材切断装置51の緩衝材カッター53
により切断された廃材W等の上面の被覆に使用される被
覆材であるシートを巻き付けて形成される。下面用包装
ロール56は、緩衝材カッター53により切断された廃
材W等の下面の被覆に使用される被覆材であるシートを
巻き付けて形成される。57は、上送りローラー、58
は下送りローラーである。上送りローラー57、下送り
ローラー58は、ともに緩衝材のシールされる側部より
も幅広のローラーからなり緩衝材梱包装置81の両端部
に各々設置される。但し、各上送りローラー57、下送
りローラー58の両端部を構成する一方のローラーの
内、図2に図示される下方の即ち下流方向に向いて右側
の各上送りローラー57、下送りローラー58は、図2
に図示されるように対向するローラー側へ移動可能であ
る。そのため、搬送される緩衝材との接触位置を調整す
ることが可能となる。上送りローラー57、下送りロー
ラー58は上下に対向させて設置し、両ロールを駆動し
てその間に、上面用包装ロール55、下面用包装ロール
56から供給されるシートを通し、両方のシートの間に
緩衝材カッター53により切断された廃材W等を供給す
る。上送りローラー57、下送りローラー58は図2に
図示されるように、両端部に設置され中央部分には設置
されない。59は上シールローラ、60は下シールロー
ラである。上シールローラ59は、上送りローラー57
の下流に、下シールローラ60は下送りローラー58の
下流に、それぞれ上下に対向させて設置する。上シール
ローラ59と下シールローラ60は図2に図示されるよ
うに、ともに緩衝材のシールされる側部よりも幅広のロ
ーラーからなり緩衝材梱包装置81の両端部に各々設置
される。但し、上シールローラ59は、上送りローラー
57の両端部を構成する一方のローラーの内、図2に図
示される下方の即ち下流方向に向いて右側の上シールロ
ーラ59と下シールローラ60は、図2に図示されるよ
うに対向するローラー側へ移動可能である。そのため、
搬送される緩衝材との接触位置を調整することが可能と
なる。両端部に設置され中央部分には設置されない。上
シールローラ59と下シールローラ60を駆動させ、両
ロールの間に上面用包装ロール55から供給されるシー
ト、緩衝材カッター53により切断された廃材W等から
なる緩衝材を、下面用包装ロール56から供給されるシ
ートを積層させて通過させる。上シールローラ59と下
シールローラ60との間を通過する上下のシートの両端
部に加熱し、シートの両サイド端部を圧着する。
【0020】61は、ピローセンサーである。ピローセ
ンサー61は、上シールローラ59と下シールローラ6
0の下流かつ、上面用包装ロール55から供給されるシ
ート、緩衝材カッター53により切断された廃材W等か
らなる緩衝材を、下面用包装ロール56から供給される
シートの搬送位置上部に設置される。ピローセンサー6
1は、上面用包装ロール55から供給されるシートおよ
び下面用包装ロール56から供給されるシートを感知す
る。62は、トップシールである。トップシール62
は、ピローセンサー61の下流に設置される。トップシ
ール62は、相互に近接離隔作動される上型と下型とか
らなりその間を上面用包装ロール55から供給されるシ
ート、緩衝材カッター53により切断された廃材W等、
下面用包装ロール56から供給されるシートを積層させ
て通過させる。トップシール62は、加熱され上型と下
型とで上面用包装ロール55から供給されるシート、下
面用包装ロール56から供給されるシートを挟み加熱性
接着剤を内面に塗布されたシート相互を圧着する。63
は、ピローカッターである。ピローカッター63は、ト
ップシール62に近接させて設置する。この実施の形態
ではピローカッター63は、ピローシール62の中間部
に設置され、上下に移動可能である。トップシール62
の上型と下型との間を通過することで、上面用包装ロー
ル55から供給されるシートおよび下面用包装ロール5
6から供給されるシートを切断する。あるいは、ピロー
カッター63のカッター刃の突出量を調整し、少しカッ
ター刃を突出させることで、ピローカッター63の下降
によりシートにミシン目を設けることが可能である。
【0021】64は、ピロー搬送コンベアである。ピロ
ー搬送コンベア64は、トップシール62の下流に設置
され、常時回転されトップシール62、ピローカッター
63を通過した梱包された緩衝材を搬送する。65は、
出口センサーである。出口センサー65は、ピロー搬送
コンベア64で搬送される梱包された緩衝材W1を感知
する。出口センサー65は、緩衝材W1の存在を感知す
ると出口センサータイマーにオン状態をとらせる。66
は、ガイド板である。ガイド板66は、緩衝材カッター
53の下流に幅方向に移動可能に取付られ、搬送される
緩衝材の幅に合せる。
【0022】次に、図9および図10にしたがって緩衝
材成形装置および緩衝材梱包装置の作動を説明する。起
動スイッチ16にオン状態をとらせる。すると、トップ
シール62のヒータがオン状態をとらされトップシール
62を加熱する。トップシール62の設定温度までの加
熱を目視確認する。トップシール62の設定温度までの
加熱を確認すると、非常用スイッチ15にオフ状態をと
らせる。非常用スイッチ15がオフ状態をとらないとき
は、ブザーランプにオン状態をとらせ、解除し、再度非
常用スイッチ15にオフ状態をとらせる。非常用スイッ
チ15がオフ状態をとると、起動スイッチ16にオン状
態をとらせる。起動スイッチ16がオン状態をとると、
ピロー搬送コンベア64を駆動させる。ピロー搬送コン
ベア64が駆動されると、緩衝材カッター53、トップ
シール62、ピローカッター63にそれぞれ開状態をと
らせる。
【0023】次に、作業途中状態を確認する。作業途中
状態をとっている場合であって、出口センサー65がオ
ン状態をとっている場合は、出口センサータイマーが所
定時間内でオフ状態をとらないときは、出口付近で梱包
された緩衝材が詰まりを生じているので少なくともピロ
ー搬送コンベア64あるいは、装置全体の作動を停止す
る。作業途中状態をとっている場合であって、出口セン
サー65がオン状態をとっていない場合は、ピローセン
サー61がオン状態をとっているか否かが判断される。
ピローセンサー61がオン状態をとっている場合は、包
装タイマーにオン状態をとらせる。包装タイマーがオン
状態をとっているときに、長さセンサー54がオフ状態
をとらないときは、少なくとも上シールローラ59と下
シールローラ60、あるいは装置全体の作動を中止す
る。すなわち、切込が設けられた緩衝材がピローカッタ
ー63に有るときに、長さセンサー54が感知すると緩
衝材搬送コンベア52が作動してピローセンサー61で
目詰まりを生ずるため、所定時間を計算するための包装
タイマーを作動させる。長さセンサー54がオフ状態を
とるときは、上送りローラー57、下送りローラー58
の両ロールを駆動してその間に、上面用包装ロール5
5、下面用包装ロール56から供給されるシートを通
し、両方のシートの間に緩衝材カッター53により切断
された廃材W等を供給する。
【0024】作業途中状態をとっている場合であって、
出口センサー65がオン状態をとっていない場合であっ
て、ピローセンサー61がオン状態をとっていない場合
であって長さセンサー54がオン状態をとっているとき
は、長さセンサー54まで廃材W等が到達していること
になるので、緩衝材カッター53を作動させ、切込を設
けられた廃材W等を切断する。すると、長さセンサー5
4から緩衝材カッター53までの所定長さの緩衝材がえ
られる。
【0025】作業途中状態を取らないときは、アッパー
ローラーカッター22およびロアローラーカッター23
からなる切込形成部21を駆動させる。次に、ダンボー
ル紙、ボール紙等の廃材W等を規制ガイド13に当て
て、切込形成部21方向に投入する。切込形成部21で
は、廃材W等に切込を設けるととともに、切断刃28に
より廃材W等を緩衝材として使用する部分と使用しない
部分とに切断する。
【0026】切込形成部21に設置される過負荷保護装
置の作動がオフ状態を取っていないとき即ち、過負荷保
護装置が作動しているときは、直ちに作動を中止する。
過負荷保護装置がオフ状態をとっているときは、吸入装
置46を作動させ切込形成部21により廃材W等に切込
が設けられるときに発生する粉塵を吸入する。粉塵は、
吸込み孔44、ダクト45を通って吸入装置46に収納
される。過負荷保護装置がオフ状態をとっているとき
は、同時に、下流側押圧部42により重り43の荷重で
切込を設けられた廃材W等の膨らみを押さえる。
【0027】次に、長さセンサー54がオフ状態をとっ
ているときは、所定長さの切込を設けられた廃材W等に
よる緩衝材が得られていないことになるので、更にダン
ボール紙、ボール紙等の廃材W等を規制ガイド13に当
てて、切込形成部21方向に投入する。緩衝材搬送コン
ベア52は通常は駆動されておらず、このとき、緩衝材
搬送コンベア52は駆動していないので、切込を設けら
れた廃材W等は、緩衝材コンベア52上を押されて滑っ
て下流側へ移動する。切込形成部21では、廃材W等に
切込を設けるととともに、切断刃28により廃材W等を
緩衝材として使用する部分と使用しない部分とに切断す
る。切込形成部21に設置される過負荷保護装置の作動
がオフ状態を取っていないとき即ち、過負荷保護装置が
作動しているときは、直ちに作動を中止する。過負荷保
護装置がオフ状態をとっているときは、吸入装置46を
作動させ切込形成部21により廃材W等に切込が設けら
れるときに発生する粉塵を吸入する。粉塵は、吸込み孔
44、ダクト45を通って吸入装置46に収納される。
過負荷保護装置がオフ状態をとっているときは、同時
に、下流側押圧部42により重り43の荷重で切込を設
けられた廃材W等の膨らみを押さえる。
【0028】長さセンサー54がオン状態をとっている
ときは、長さセンサー54まで廃材W等が到達している
ことになるので、緩衝材カッター53を作動させ、切込
を設けられた廃材W等を切断する。すると、長さセンサ
ー54から緩衝材カッター53までの所定長さの緩衝材
がえられる。長さセンサー54の位置を、上流側下流側
へと移動させることで所望の長さの緩衝材が得られる。
投入される廃材Wは、2以上の廃材Wによって所定の長
さの緩衝材を得る場合例えば150mmの長さのダンボ
ール紙と400mmの長さのダンボール紙とで550m
mの緩衝材を得る場合と、1個の廃材Wを切断して緩衝
材が得られる場合例えば600mmのダンボール紙を5
50mmの長さのダンボール紙と50mmのダンボール
紙とに切断し550mmの緩衝材を得る場合とがある。
緩衝材カッター53を作動された後あるいは同時に、緩
衝材搬送コンベア52を駆動する。
【0029】緩衝材搬送コンベア52の駆動後、緩衝材
カッター53で切断された緩衝材は、下流側へ搬送され
る。上シールローラ59と下シールローラ60との間に
上面用包装ロール55から供給されるシート、緩衝材カ
ッター53により切断された廃材W等、下面用包装ロー
ル56から供給されるシートを積層させて通過させる。
シートがピローセンサー61を通過すると、ピローセン
サー61は、シート等の通過を感知しオン状態をとる。
ピローセンサー61が感知しない場合は緩衝材搬送コン
ベア52を駆動しつづける。
【0030】ピローセンサー61がオン状態をとると、
包装タイマーに所定時間オン状態をとらせる。包装タイ
マーがオン状態あるいはピローセンサー61がオン状態
をとっているときに、長さセンサー54がオフ状態をと
らないときは、少なくとも上シールローラ59と下シー
ルローラ60、あるいは装置全体の作動を中止する。す
なわち、切込が設けられた緩衝材がピローカッター63
に有るときに、長さセンサー54が感知すると緩衝材搬
送コンベア52が作動してピローセンサー61で目詰ま
りを生ずるため、所定時間を計算するための包装タイマ
ーを作動させる。長さセンサー54がオフ状態をとると
きは、上送りローラー57、下送りローラー58の両ロ
ールを駆動してその間に、上面用包装ロール55、下面
用包装ロール56から供給されるシートを通し、両方の
シートの間に緩衝材カッター53により切断された廃材
W等を供給する。そして、上シールローラ59と下シー
ルローラ60を駆動させ、両ロールの間に上面用包装ロ
ール55から供給されるシート、緩衝材カッター53に
より切断された廃材W等、下面用包装ロール56から供
給されるシートを積層させて通過させ、上シールローラ
59と下シールローラ60との間を通過する上下のシー
トの両サイド端部に加熱し、シート両サイド端部を圧着
する。
【0031】包装タイマーで設置された時間内にピロー
センサー61がオフ状態をとらないときは、ピローセン
サー61付近で目詰まりを生じていることになるので、
少なくとも上シールローラ59と下シールローラ60、
緩衝材搬送コンベア52および上送りローラー57、あ
るいは、装置全体の作動を停止する。包装タイマーで設
置された時間内にピローセンサー61がオフ状態をとっ
たときは、緩衝材搬送コンベア52および上送りローラ
ー57、下送りローラー58、上シールローラ59、下
シールローラ60の駆動を停止する。
【0032】ついで、トップシール62を作動させ、加
熱され上型と下型とで上面用包装ロール55から供給さ
れるシート、下面用包装ロール56から供給されるシー
トの下流側端部を挟み圧着する。
【0033】梱包される緩衝材には、1包みごとに分離
される単包の場合と、各包みが連続される連包の場合と
がある。単包の場合は、ピローカッター63で、上面用
包装ロール55から供給されるシート、下面用包装ロー
ル56から供給されるシートの上流側端部を切断すると
ともに、トップシール62で上流側端部を圧着する。連
包の場合は、ピローカッター63のカッター刃を少し突
出させて、上面用包装ロール55から供給されるシー
ト、下面用包装ロール56から供給されるシートの上流
側端部を切断するとともに、トップシール62で下流側
端部にミシン目を形成する。連包設定個数までピローカ
ッター63が作動する場合には同様のミシン目を作る作
動をさせる。ピローカッター63で、シートを切断する
と、ピローカッター63に開状態をとらせ、トップシー
ル62にも開状態をとらせる。
【0034】ピロー搬送コンベア64は常時回転してお
り、ピロー搬送コンベア64で梱包された緩衝材W1
は、排出される。梱包された緩衝材W1は、出口センサ
ー65は梱包された緩衝材W1の下流側端部を検知する
と出口センサータイマーがオン状態とされる。出口セン
サータイマーが所定時間内でオフ状態をとらないとき
は、出口付近で梱包された緩衝材が詰まりを生じている
ので装置全体の作動を停止する。したがって、この実施
例では、水平方向に連続して廃材W等を搬送し緩衝材W
1を生産することが可能である。
【0035】
【発明の効果】長さセンサーが緩衝材の検知をしていな
いときは、所定長さの緩衝材が得られていないことにな
るので、緩衝材搬送コンベアの上流側から緩衝材を順次
提供する。このとき、緩衝材搬送コンベアは駆動してい
ないので緩衝材は、緩衝材コンベア上を押されて滑って
下流側へ移動する。長さセンサーが緩衝材を検知したと
きは、長さセンサーまで緩衝材が到達していることにな
るので、緩衝材カッターを作動させ緩衝材を切断し、長
さセンサーから緩衝材カッターまでの所定長さの緩衝材
がえられる。緩衝材カッターを作動された後、緩衝材搬
送コンベアを駆動することで、緩衝材を下流に搬送す
る。そのため所定長さの緩衝材が得られる。または、包
装タイマーが作動状態をとって所定時間経過前の緩衝材
がピローカッターに有るときには、長さセンサーが感知
した結果緩衝材搬送コンベアが作動してピローセンサー
で目詰まりを生ずるのを防止する。または、出口センサ
ータイマーが所定時間内でオフ状態をとらないときは、
出口付近で梱包された緩衝材が詰まりを生じているので
少なくともピロー搬送コンベアの作動を停止する。また
は、緩衝材の上下をシートで被覆し1包みごとに分離さ
れる単包を製造する場合は、ピローカッターで、上面用
包装ロールから供給されるシート、下面用包装ロールか
ら供給されるシートの上流側端部を切断するとともに、
トップシールで上流側端部および下流側端部を圧着す
る。各包みが連続される連包を製造する場合は、ピロー
カッターのカッター刃を少し突出させ、上面用包装ロー
ルから供給されるシート、下面用包装ロールから供給さ
れるシートの上流側端部を切断するとともに、トップシ
ールで下流側端部にミシン目を形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係る緩衝材成形装
置、緩衝材切断装置および緩衝材梱包装置の正面図
【図2】 この発明の実施の形態の緩衝材成形装置、緩
衝材切断装置、緩衝材梱包装置および紙粉吸入装置の一
部断面平面図
【図3】 この発明の実施の形態に係る緩衝材成形装置
の平面図
【図4】 この発明の実施の形態に係る緩衝材成形装置
の正面図
【図5】 この発明の実施の形態に係る緩衝材成形装置
の側面図
【図6】 この発明の実施の形態に係る緩衝材成形装置
の一部拡大切断正面図
【図7】 この発明の実施の形態に係る緩衝材成形装置
の一部拡大切断正面図
【図8】 この発明の実施の形態に係るローラーカッタ
ー部分の一部拡大図
【図9】 この発明の実施の形態に係る緩衝材成形装置
および緩衝材梱包装置の工程図
【図10】 図9に続く緩衝材成形装置および緩衝材梱
包装置の工程図
【図11】 この発明の実施の形態に係る幅規制ガイド
の斜視図
【符号の説明】
51 緩衝材切断装置 52 緩衝材搬送コンベア 53 緩衝材カッター 54 長さセンサー 55 上面用包装ロール 56 下面用包装ロール 57 上送りローラー 58 下送りローラー 59 上シールローラ 60 下シールローラ 61 ピローセンサー 62 トップシール 63 ピローカッター 64 ピロー搬送コンベア 65 出口センサー 81 緩衝材梱包装置 W1 緩衝材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E066 AA21 CA04 CB03 MA01 3E075 BA92 DA04 DA15 DB14 DD13 DD44 DD46 FA04 FA23 GA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常は、駆動されていない緩衝材を搬送
    する緩衝材搬送コンベアと、緩衝材搬送コンベアの上流
    側に設置される緩衝材カッターと、緩衝材搬送カッター
    の下流側に設置される緩衝材を検知する長さセンサーと
    を有し、 長さセンサーが緩衝材の検知をしていないときは、緩衝
    材搬送コンベアの上流側から緩衝材を順次提供し、 長さセンサーが緩衝材を検知したときは、緩衝材カッタ
    ーを作動させ緩衝材を切断し、 緩衝材カッターを作動された後あるいは同時に、緩衝材
    搬送コンベアを駆動することを特徴とする緩衝材切断装
    置。
  2. 【請求項2】 長さセンサーが緩衝材を検知したとき
    は、緩衝材搬送コンベアを駆動して緩衝材を搬送する緩
    衝材搬送コンベアの下流側に設置され、緩衝材を検知す
    る長さセンサーと、 長さセンサーの下流側に設置され、両ロールの間に上面
    用シート、緩衝材、下面用シートを積層させて通過させ
    るとともに、シートを圧着するシールローラと、 シールローラの下流に設置されシートまたは緩衝材を検
    知するピローセンサーと、 ピローセンサーによるシートまたは緩衝材の検知により
    所定時間の間作動される包装タイマーとを有し、 包装タイマーが作動状態をとるときに、長さセンサーが
    緩衝材を検知するときは、少なくともシールローラの作
    動を中止することを特徴とする緩衝材梱包装置。
  3. 【請求項3】 梱包された緩衝材を搬送するピロー搬送
    コンベアと、 ピロー搬送コンベアの下流側に設置され、ピロー搬送コ
    ンベアで搬送される梱包された緩衝材を感知するととも
    に、緩衝材の存在を感知すると出口センサータイマーに
    オン状態をとらせる出口センサーと、 出口センサータイマーが所定時間内でオフ状態をとらな
    いときは、少なくともピロー搬送コンベアの作動を停止
    することを特徴とする緩衝材梱包装置。
  4. 【請求項4】 切断された緩衝材の上面の被覆に使用さ
    れる被覆材であるシートを巻き付けて形成される上面用
    包装ロールと、 緩衝材の下面の被覆に使用される被覆材であるシートを
    巻き付けて形成される下面用包装ロールと、 上下に対向させて設置し、両ロールを駆動してその間
    に、上面用包装ロール、下面用包装ロールから供給され
    るシートを通し、両方のシートの間に切断された緩衝材
    を供給する上送りローラーおよび下送りローラーと、 それぞれ上下に対向させかつ、両ロールの間に上面用包
    装ロールから供給されるシート、緩衝材、下面用包装ロ
    ールから供給されるシートを積層させて通過させシート
    の両サイド端部を圧着するための、上送りローラーの下
    流に設置される上シールローラおよび下送りローラーの
    下流に設置される下シールローラと、 トップシールに近接させて設置され、上下に移動可能で
    あるとともに上面用包装ロールから供給されるシートお
    よび下面用包装ロールから供給されるシートを切断する
    ことと、カッター刃の突出量を調整し少しカッター刃を
    突出させ下降させることによりシートにミシン目を設け
    ることの選択が可能であるピローカッターとからなるこ
    とを特徴とする緩衝材梱包装置。
JP2000089959A 2000-03-28 2000-03-28 緩衝材切断装置および緩衝材梱包装置 Pending JP2001277383A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102291200B1 (ko) * 2020-02-27 2021-08-23 주식회사 잘라텍 포장용 종이 완충재 제조장치

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