JP2001276382A - 遊技機の上受け皿 - Google Patents
遊技機の上受け皿Info
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- JP2001276382A JP2001276382A JP2000100414A JP2000100414A JP2001276382A JP 2001276382 A JP2001276382 A JP 2001276382A JP 2000100414 A JP2000100414 A JP 2000100414A JP 2000100414 A JP2000100414 A JP 2000100414A JP 2001276382 A JP2001276382 A JP 2001276382A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易な構造で球詰まりを防止又は解消する上
受け皿を提供することを目的とする。 【解決手段】音出力装置19(低音域出力装置19a及
び高音域音出力装置19b)は、前面構成部材15aと
裏面構成部材15bとを組み合わせたときの隙間に、遊
技中の音(効果音、BGM、音声等)を出力する際に生
じる作用aによる振動a’又は作用bによる振動b’を
上受け皿15の点a付近及び球流入口21付近に与える
ように取り付けられ、振動a’又は振動b’により球詰
まり原因である各遊技球の力の均衡状態を崩す又は均衡
状態の発生率を低くし、球詰まり状態を解消又は防止す
る。
受け皿を提供することを目的とする。 【解決手段】音出力装置19(低音域出力装置19a及
び高音域音出力装置19b)は、前面構成部材15aと
裏面構成部材15bとを組み合わせたときの隙間に、遊
技中の音(効果音、BGM、音声等)を出力する際に生
じる作用aによる振動a’又は作用bによる振動b’を
上受け皿15の点a付近及び球流入口21付近に与える
ように取り付けられ、振動a’又は振動b’により球詰
まり原因である各遊技球の力の均衡状態を崩す又は均衡
状態の発生率を低くし、球詰まり状態を解消又は防止す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に取り付け
られる上受け皿の構造に係るものである。
られる上受け皿の構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機は、遊技中に遊技球が入賞
口へ入賞することにより、上受け皿へ賞球として遊技球
が払い出され、遊技者が現金ユニットに現金を投入、プ
リペイドカードユニットへ有効なカードを投入後に貸出
釦を押下することにより、貸し球として遊技球が払い出
される。上受け皿は、払い出された遊技球を発射装置へ
1つずつ送るため、所定の位置より遊技球の通路が絞り
込まれており、遊技球が1列になるように構成されてい
る。このような構成のため、遊技球は上受け皿の絞り込
み部付近で球詰まりを起こし易いことが一般的に知られ
ている。前述したような上受け皿に係る発明としては、
特願平11−42347号公報に示される「弾球遊技
機」が知られている。前記特願平11−42347号公
報に示された発明は、上受け皿に振動手段を設ける発明
であり、上受け皿の絞り込み部での球詰まりを防止する
という効果を有する。
口へ入賞することにより、上受け皿へ賞球として遊技球
が払い出され、遊技者が現金ユニットに現金を投入、プ
リペイドカードユニットへ有効なカードを投入後に貸出
釦を押下することにより、貸し球として遊技球が払い出
される。上受け皿は、払い出された遊技球を発射装置へ
1つずつ送るため、所定の位置より遊技球の通路が絞り
込まれており、遊技球が1列になるように構成されてい
る。このような構成のため、遊技球は上受け皿の絞り込
み部付近で球詰まりを起こし易いことが一般的に知られ
ている。前述したような上受け皿に係る発明としては、
特願平11−42347号公報に示される「弾球遊技
機」が知られている。前記特願平11−42347号公
報に示された発明は、上受け皿に振動手段を設ける発明
であり、上受け皿の絞り込み部での球詰まりを防止する
という効果を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特願平11−42347号公報に示された発明は、前
述した効果を有するものの、本来の遊技機に取り付けら
れていない部材を新に振動手段として上受け皿に設ける
必要があり、部品点数が増えるという課題が考えられ
た。また、一定時間毎に作動させる計時手段、又は上受
け皿にある遊技球の検出手段等を設けることで、更に複
雑化した構造となり、遊技機の製造及びメンテナンス
(修理、交換等)に時間がかかるという課題も考えられ
た。更に、遊技中の音(効果音、BGM、音声等)とは
別に振動手段の振動に伴う音を発生させているため、興
趣の低下を招くという課題も考えられた。そこで、本発
明はこれらの課題を好適に解決し、容易な構造の振動に
よる違和感の少くし、球詰まりを防止又は解消する上受
け皿を提供することを目的として為されたものである。
た特願平11−42347号公報に示された発明は、前
述した効果を有するものの、本来の遊技機に取り付けら
れていない部材を新に振動手段として上受け皿に設ける
必要があり、部品点数が増えるという課題が考えられ
た。また、一定時間毎に作動させる計時手段、又は上受
け皿にある遊技球の検出手段等を設けることで、更に複
雑化した構造となり、遊技機の製造及びメンテナンス
(修理、交換等)に時間がかかるという課題も考えられ
た。更に、遊技中の音(効果音、BGM、音声等)とは
別に振動手段の振動に伴う音を発生させているため、興
趣の低下を招くという課題も考えられた。そこで、本発
明はこれらの課題を好適に解決し、容易な構造の振動に
よる違和感の少くし、球詰まりを防止又は解消する上受
け皿を提供することを目的として為されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段及び効果】請求項1に記載
の上受け皿は、遊技機本体に開閉可能に取り付けられ、
音出力装置を備えた上受け皿において、前記音出力装置
で遊技中の音出力する際に生じる振動により、遊技球の
球詰まりを解消又は防止することを特徴とする。
の上受け皿は、遊技機本体に開閉可能に取り付けられ、
音出力装置を備えた上受け皿において、前記音出力装置
で遊技中の音出力する際に生じる振動により、遊技球の
球詰まりを解消又は防止することを特徴とする。
【0005】音出力装置とは、遊技中の音(効果音、B
GM、音声等)を遊技者に出力する手段であれば良く、
スピーカ(圧電スピーカ、クリスタルスピーカ、フラッ
トスピーカ又はコーンスピーカ等)等の一般的に使用さ
れる音出力部材を用いて構成しても良く、所定の強さの
振動を上受け皿に与えることができる構成であれば何等
差し支えない。
GM、音声等)を遊技者に出力する手段であれば良く、
スピーカ(圧電スピーカ、クリスタルスピーカ、フラッ
トスピーカ又はコーンスピーカ等)等の一般的に使用さ
れる音出力部材を用いて構成しても良く、所定の強さの
振動を上受け皿に与えることができる構成であれば何等
差し支えない。
【0006】請求項1に記載の上受け皿は、前記上受け
皿に備えられた音出力装置により出力される遊技中の音
出力に伴う作用及び反作用によって生じる振動を用いて
上受け皿を振動させる。該振動により上受け皿に停留し
ている遊技球にも振動を与えることで、遊技球が球詰ま
りを起こす原因である力の均衡状態を崩す又は均衡し難
い状態にし、上受け皿での遊技球の球詰まりを解消及び
防止するように働く。
皿に備えられた音出力装置により出力される遊技中の音
出力に伴う作用及び反作用によって生じる振動を用いて
上受け皿を振動させる。該振動により上受け皿に停留し
ている遊技球にも振動を与えることで、遊技球が球詰ま
りを起こす原因である力の均衡状態を崩す又は均衡し難
い状態にし、上受け皿での遊技球の球詰まりを解消及び
防止するように働く。
【0007】これにより、請求項1に記載の上受け皿
は、常に違和感無く上受け皿を振動させることが可能で
あるため、遊技者に不快感を与えることなく球詰まりの
解消及び防止を行うことができるという優れた効果を有
する。また、特別な部材を用いること無く、通常遊技機
に備えられる音出力装置を上受け皿に設けることで、部
品点数を増やすこと無く構成でき、リサイクルの解体及
び分別の面に於いても優れた効果を有する。
は、常に違和感無く上受け皿を振動させることが可能で
あるため、遊技者に不快感を与えることなく球詰まりの
解消及び防止を行うことができるという優れた効果を有
する。また、特別な部材を用いること無く、通常遊技機
に備えられる音出力装置を上受け皿に設けることで、部
品点数を増やすこと無く構成でき、リサイクルの解体及
び分別の面に於いても優れた効果を有する。
【0008】請求項2に記載の上受け皿は、請求項1に
記載の音出力装置を少なくとも2個以上備えたことを特
徴とする。
記載の音出力装置を少なくとも2個以上備えたことを特
徴とする。
【0009】これにより、請求項1に記載の上受け皿と
同様の効果を有すると共に、少なくとも2個の音出力装
置により遊技中の音を出力することで、遊技者に擬似的
な立体音響のように聞こえ、遊技機の興趣を高めること
ができるという優れた効果も有する。
同様の効果を有すると共に、少なくとも2個の音出力装
置により遊技中の音を出力することで、遊技者に擬似的
な立体音響のように聞こえ、遊技機の興趣を高めること
ができるという優れた効果も有する。
【0010】請求項3に記載の上受け皿は、請求項2に
記載の音出力装置を高音域用と低音域用に音域を分割し
て備えたことを特徴とする。
記載の音出力装置を高音域用と低音域用に音域を分割し
て備えたことを特徴とする。
【0011】これにより、請求項2に記載の上受け皿と
同様の効果を有すると共に、低音域用音出力装置と高音
域用音出力装置に分割しているため、強い振動を与える
べき位置に低音域用音出力装置を、弱い振動を与えるべ
き位置に高音域用音出力装置を各々設けることができる
という優れた効果も有する。
同様の効果を有すると共に、低音域用音出力装置と高音
域用音出力装置に分割しているため、強い振動を与える
べき位置に低音域用音出力装置を、弱い振動を与えるべ
き位置に高音域用音出力装置を各々設けることができる
という優れた効果も有する。
【0012】請求項4に記載の上受け皿は、請求項3に
記載の低音域用音出力装置を上受け皿の発射装置側に設
けることを特徴とする。
記載の低音域用音出力装置を上受け皿の発射装置側に設
けることを特徴とする。
【0013】上受け皿の発射装置側とは、上受け皿上に
ある遊技球の進路方向として下流側にある絞り込み部付
近ことである。
ある遊技球の進路方向として下流側にある絞り込み部付
近ことである。
【0014】これにより、請求項3に記載の上受け皿と
同様の効果を有すると共に、低音域用音出力装置を上受
け皿の発射装置側(絞り込み部付近)に設けることで、
球詰まりが頻発する上受け皿の発射装置側へ強振動を与
え、同時に高音域用音出力装置を上受け皿へ遊技球が流
入する球流入口付近に設けることで、上受け皿の絞り込
み部に到達する前に微振動を与え、一層球詰まりが発生
し難い状況にすることがきるという優れた効果も有す
る。
同様の効果を有すると共に、低音域用音出力装置を上受
け皿の発射装置側(絞り込み部付近)に設けることで、
球詰まりが頻発する上受け皿の発射装置側へ強振動を与
え、同時に高音域用音出力装置を上受け皿へ遊技球が流
入する球流入口付近に設けることで、上受け皿の絞り込
み部に到達する前に微振動を与え、一層球詰まりが発生
し難い状況にすることがきるという優れた効果も有す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何等限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何等限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。
【0016】
【実施例】図1は本発明の上受け皿を備えたパチンコ機
10を示す外観斜視図である。パチンコ機10は、大き
くは長方形の外枠11と前面枠12とからなり、外枠1
1の左隣に公知のプリペイドカードユニット13が設け
られている。前面枠12は、左端上下のヒンジ14によ
り外枠11に対し回動可能に取り付けられている。
10を示す外観斜視図である。パチンコ機10は、大き
くは長方形の外枠11と前面枠12とからなり、外枠1
1の左隣に公知のプリペイドカードユニット13が設け
られている。前面枠12は、左端上下のヒンジ14によ
り外枠11に対し回動可能に取り付けられている。
【0017】前面枠12の下方には上受け皿15が設け
られ、この上受け皿15に貸出釦16、精算釦17、残
高表示部18、音出力装置19(図3参照)が設けられ
ている。プリペイドカードユニット13のカード口20
に有効残高のあるプリペイドカードを挿入すると、有効
残高が残高表示部18に表示され、貸出釦16を押下す
ると遊技球の貸し出しが実行され上受け皿15の球流入
口21(図2参照)より遊技球が排出される。
られ、この上受け皿15に貸出釦16、精算釦17、残
高表示部18、音出力装置19(図3参照)が設けられ
ている。プリペイドカードユニット13のカード口20
に有効残高のあるプリペイドカードを挿入すると、有効
残高が残高表示部18に表示され、貸出釦16を押下す
ると遊技球の貸し出しが実行され上受け皿15の球流入
口21(図2参照)より遊技球が排出される。
【0018】また、前面枠12には、窓状の金属サッシ
で構成される金枠22が図示しない複数本のビスにより
固着され、その金枠22に設けられる図示しない一方に
開閉させるヒンジ機構により額縁状のガラス枠22aが
開閉可能に取り付けられている。ガラス枠22aは金枠
22と同様に金属サッシで構成され、そのサッシの構成
の中に透明な板ガラス23が二重にはめ込まれており、
この板ガラス23から透視できるようにその奥には遊技
盤24が収納されている。
で構成される金枠22が図示しない複数本のビスにより
固着され、その金枠22に設けられる図示しない一方に
開閉させるヒンジ機構により額縁状のガラス枠22aが
開閉可能に取り付けられている。ガラス枠22aは金枠
22と同様に金属サッシで構成され、そのサッシの構成
の中に透明な板ガラス23が二重にはめ込まれており、
この板ガラス23から透視できるようにその奥には遊技
盤24が収納されている。
【0019】上受け皿15の前面枠12下部には、下受
け皿25が設けられ、下受け皿25の右側には発射ハン
ドル26が取り付けられている。この発射ハンドル26
の外周には、図示しない回動リングが擁され、時計方向
に回動すれば遊技球を遊技盤24上に発射することがで
きる。上受け皿15が遊技球で満杯状態になれば、図示
しない連絡路を介して下受け皿25に遊技球を誘導する
ように構成されている。
け皿25が設けられ、下受け皿25の右側には発射ハン
ドル26が取り付けられている。この発射ハンドル26
の外周には、図示しない回動リングが擁され、時計方向
に回動すれば遊技球を遊技盤24上に発射することがで
きる。上受け皿15が遊技球で満杯状態になれば、図示
しない連絡路を介して下受け皿25に遊技球を誘導する
ように構成されている。
【0020】次に図2及び図3を用いて、上受け皿15
の構成と音出力装置19について詳細に説明する。図2
は、上受け皿15を上方向から見た平面図である。上受
け皿15は、貸出釦16、精算釦17、残高表示部1
8、音域出力装置19(図3参照)、球流入口21、球
通路27、絞り込み部28及び球送り装置29を備えて
いる。
の構成と音出力装置19について詳細に説明する。図2
は、上受け皿15を上方向から見た平面図である。上受
け皿15は、貸出釦16、精算釦17、残高表示部1
8、音域出力装置19(図3参照)、球流入口21、球
通路27、絞り込み部28及び球送り装置29を備えて
いる。
【0021】上受け皿15は、貸し球又は賞球として払
い出された遊技球を球流入口21より流入させ、球通路
27を通過中に遊技球を球送り装置29へと送る際に都
合の良い状態(1列に整列した状態)にする必要があ
る。このため上受け皿15の球通路27は、球流入口2
1付近が最も幅が広く遊技球が速やかに流れるようにな
っており、下流側(球送り装置29側)に行くに従い徐
々に幅が狭くなり、最終的に絞り込み部28以降では遊
技球が1球通ることができる程度にまで絞り込まれる形
状になっている。
い出された遊技球を球流入口21より流入させ、球通路
27を通過中に遊技球を球送り装置29へと送る際に都
合の良い状態(1列に整列した状態)にする必要があ
る。このため上受け皿15の球通路27は、球流入口2
1付近が最も幅が広く遊技球が速やかに流れるようにな
っており、下流側(球送り装置29側)に行くに従い徐
々に幅が狭くなり、最終的に絞り込み部28以降では遊
技球が1球通ることができる程度にまで絞り込まれる形
状になっている。
【0022】上受け皿15を前記形状とすることによ
り、遊技球は絞り込み部28で1列に整列させられる際
に、遊技球の回転方向が各々異なるため互いの回転力が
抵抗となり回転力が軽減され、下流側に流れようとする
力と上流側に押し上げようとする力の均衡が保たれた状
態となり球詰まりを起こし、力の均衡状態は絞り込み部
28(点a付近)で起きることが多いため、音域出力装
置19(図3参照)を絞り込み部28付近に設けてい
る。尚、低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力
装置19bを音出力装置19として設ける際は、低音域
用音出力装置19aを絞り込み部28付近に、高音域用
音出力装置19bを球流入口21付近に、各々設けるよ
うにする。
り、遊技球は絞り込み部28で1列に整列させられる際
に、遊技球の回転方向が各々異なるため互いの回転力が
抵抗となり回転力が軽減され、下流側に流れようとする
力と上流側に押し上げようとする力の均衡が保たれた状
態となり球詰まりを起こし、力の均衡状態は絞り込み部
28(点a付近)で起きることが多いため、音域出力装
置19(図3参照)を絞り込み部28付近に設けてい
る。尚、低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力
装置19bを音出力装置19として設ける際は、低音域
用音出力装置19aを絞り込み部28付近に、高音域用
音出力装置19bを球流入口21付近に、各々設けるよ
うにする。
【0023】図3は、上受け皿15に設けられる音出力
装置19(低音域用音出力装置19a及び高音域用音出
力装置19b)の構成を示す模式図である。音出力装置
19は、磁気回路30、ボイスコイル31、磁石32、
振動板33及びエッジ34を備えてフレーム35に納め
られており、フレーム35の外側には図示しない端子が
備えられている。音出力を行う際に音出力装置19は、
ボイスコイル31を磁気回路30の磁界により上下に振
幅させ、該振幅によって振動板33に振動を与えること
により、振動板33付近に存在する空気を振動させてい
る。
装置19(低音域用音出力装置19a及び高音域用音出
力装置19b)の構成を示す模式図である。音出力装置
19は、磁気回路30、ボイスコイル31、磁石32、
振動板33及びエッジ34を備えてフレーム35に納め
られており、フレーム35の外側には図示しない端子が
備えられている。音出力を行う際に音出力装置19は、
ボイスコイル31を磁気回路30の磁界により上下に振
幅させ、該振幅によって振動板33に振動を与えること
により、振動板33付近に存在する空気を振動させてい
る。
【0024】このような構成としているため、遊技中の
音(効果音、BGM、音声等)の出力に伴って、作用a
による振動a’と、反作用bに伴う振動b’を同時に発
生させている。音出力装置19を遊技機の上受け皿に設
ける際には、音出力装置19により発生する磁気(磁
界)により、遊技球を誘導(吸着)してしまうことを考
慮し、必要に応じて防磁措置(音出力装置19に防磁カ
バーを備える、又は上受け皿15内に防磁シートを備え
る等)を施す場合も考えられる。
音(効果音、BGM、音声等)の出力に伴って、作用a
による振動a’と、反作用bに伴う振動b’を同時に発
生させている。音出力装置19を遊技機の上受け皿に設
ける際には、音出力装置19により発生する磁気(磁
界)により、遊技球を誘導(吸着)してしまうことを考
慮し、必要に応じて防磁措置(音出力装置19に防磁カ
バーを備える、又は上受け皿15内に防磁シートを備え
る等)を施す場合も考えられる。
【0025】このとき作用a及び反作用bは、音出力装
置19内のボイスコイルの振幅に伴う振動であり、作用
aによって振動板33が振動し、振動a’(空気振動)
を生じさせ、作用a及び反作用bによって振動b’(音
出力装置19自体の振動)を生じさせている。ここで音
出力装置19を低音域用音出力装置19aと高音域用音
出力装置19bに音域を分割している出力する場合、低
音域出力と高音域出力を比較すると、低音域出力をする
際の方が、ボイスコイル31の振幅が大きくなるため、
作用a及び反作用bは大きく、作用a及び反作用bに伴
う振動a及び振動bも大きいという特性を持っている。
置19内のボイスコイルの振幅に伴う振動であり、作用
aによって振動板33が振動し、振動a’(空気振動)
を生じさせ、作用a及び反作用bによって振動b’(音
出力装置19自体の振動)を生じさせている。ここで音
出力装置19を低音域用音出力装置19aと高音域用音
出力装置19bに音域を分割している出力する場合、低
音域出力と高音域出力を比較すると、低音域出力をする
際の方が、ボイスコイル31の振幅が大きくなるため、
作用a及び反作用bは大きく、作用a及び反作用bに伴
う振動a及び振動bも大きいという特性を持っている。
【0026】図4は、低音域出力装置19a及び高音域
音出力装置19bを設けた上受け皿15の一部を分解し
た状態で示す分解斜視図である。上受け皿15の前面構
成部材15aは複数の図示しない合成樹脂製部品より構
成され、裏面構成部材15bは複数の図示しない合成樹
脂製部品及び図示しない金属製部品により構成されてい
る。図4の低音域出力装置19a及び高音域音出力装置
19bは、前面構成部材15aと裏面構成部材15bと
を組み合わせたときの隙間に設けられ、遊技中の音(効
果音、BGM、音声等)を出力する際に生じる前記作用
aによる振動a’を上受け皿15に与えることができる
ように取り付けている。
音出力装置19bを設けた上受け皿15の一部を分解し
た状態で示す分解斜視図である。上受け皿15の前面構
成部材15aは複数の図示しない合成樹脂製部品より構
成され、裏面構成部材15bは複数の図示しない合成樹
脂製部品及び図示しない金属製部品により構成されてい
る。図4の低音域出力装置19a及び高音域音出力装置
19bは、前面構成部材15aと裏面構成部材15bと
を組み合わせたときの隙間に設けられ、遊技中の音(効
果音、BGM、音声等)を出力する際に生じる前記作用
aによる振動a’を上受け皿15に与えることができる
ように取り付けている。
【0027】次に図5及び図6を用いて、作用力bを上
受け皿15に与える際に好適な音出力装置19の配置に
ついて説明する。図5(a)及び図6(a)は、図4の
説明で用いた上受け皿15をAーA’で切断した際の状
態を示している。図5(b)及び図6(b)は、図4の
説明で用いた上受け皿15をBーB’で切断した際の状
態を示している。
受け皿15に与える際に好適な音出力装置19の配置に
ついて説明する。図5(a)及び図6(a)は、図4の
説明で用いた上受け皿15をAーA’で切断した際の状
態を示している。図5(b)及び図6(b)は、図4の
説明で用いた上受け皿15をBーB’で切断した際の状
態を示している。
【0028】図5及び図6に示すように、低音域用音出
力装置19a及び高音域用音出力装置19bを球通路2
7に向けて音出力するように備えることで、上受け皿1
5内部にある空気へ音出力に伴う作用aによる振動a’
を伝えることによって振動させ、上受け皿15(主に球
流入口21付近及び絞り込み部28付近)を振動させる
ことができる。このため上受け皿15を振動させると共
に、上受け皿15上の遊技球にも振動を与えることがで
き、球詰まりの解消及び防止に優れた効果を有する。ま
た、図5及び図6の(a)と、図5及び図6の(b)と
から各々1つを選択して組み合わせて構成しても何等差
し支えない。尚、音出力装置19を複数設けない場合、
上受け皿15の点a付近に音出力装置19を設けるもの
とする。
力装置19a及び高音域用音出力装置19bを球通路2
7に向けて音出力するように備えることで、上受け皿1
5内部にある空気へ音出力に伴う作用aによる振動a’
を伝えることによって振動させ、上受け皿15(主に球
流入口21付近及び絞り込み部28付近)を振動させる
ことができる。このため上受け皿15を振動させると共
に、上受け皿15上の遊技球にも振動を与えることがで
き、球詰まりの解消及び防止に優れた効果を有する。ま
た、図5及び図6の(a)と、図5及び図6の(b)と
から各々1つを選択して組み合わせて構成しても何等差
し支えない。尚、音出力装置19を複数設けない場合、
上受け皿15の点a付近に音出力装置19を設けるもの
とする。
【0029】以上説明した本実施例によると、点a付近
に音出力装置19を設けることで、遊技中の音(効果
音、BGM、音声等)を出力する際に発生する作用aに
伴う振動a’を上受け皿15の点a付近に与えることに
より、上受け皿15上の遊技球にも振動が伝わり、力の
均衡状態を崩して球詰まりを解消させることができると
いう優れた効果を有すると共に、常に遊技中の音を出力
して点a付近に振動を与えていることにより、力の均衡
状態の発生率を低くして球詰まりを未然に防ぐことがで
きるという優れた効果も有する。
に音出力装置19を設けることで、遊技中の音(効果
音、BGM、音声等)を出力する際に発生する作用aに
伴う振動a’を上受け皿15の点a付近に与えることに
より、上受け皿15上の遊技球にも振動が伝わり、力の
均衡状態を崩して球詰まりを解消させることができると
いう優れた効果を有すると共に、常に遊技中の音を出力
して点a付近に振動を与えていることにより、力の均衡
状態の発生率を低くして球詰まりを未然に防ぐことがで
きるという優れた効果も有する。
【0030】また、上受け皿15に設ける音出力装置1
9を低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力装置
19bとし、点a付近に低音域用音出力装置19aを、
球流入口21付近に高音域用音出力装置19bを備える
ことで、低音域用音出力装置19aで低音域出力する際
に伴う強い振動a’で点a付近に振動を与えることによ
り、前記効果よりも一層優れた効果を有すると共に、高
音域用音出力装置19bで高音域出力する際に伴う弱い
振動a’で球流入口21付近に振動を与えることによ
り、一層球詰まりが発生し難い状況にすることがきると
いう優れた効果も有する。
9を低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力装置
19bとし、点a付近に低音域用音出力装置19aを、
球流入口21付近に高音域用音出力装置19bを備える
ことで、低音域用音出力装置19aで低音域出力する際
に伴う強い振動a’で点a付近に振動を与えることによ
り、前記効果よりも一層優れた効果を有すると共に、高
音域用音出力装置19bで高音域出力する際に伴う弱い
振動a’で球流入口21付近に振動を与えることによ
り、一層球詰まりが発生し難い状況にすることがきると
いう優れた効果も有する。
【0031】更に遊技中の音(効果音、BGM、音声
等)を複数の音出力装置19により出力することで、遊
技者に擬似的に立体音響のように聞かせることができ、
遊技機の興趣を高めることができるという優れた効果も
有する。
等)を複数の音出力装置19により出力することで、遊
技者に擬似的に立体音響のように聞かせることができ、
遊技機の興趣を高めることができるという優れた効果も
有する。
【0032】次に第2の実施例について図7、図8及び
図9を用いて説明する。尚、第1の実施例の説明で用い
た図1、図2及び図3については、同様であるため説明
を省略する。
図9を用いて説明する。尚、第1の実施例の説明で用い
た図1、図2及び図3については、同様であるため説明
を省略する。
【0033】図7は、低音域出力装置19a及び高音域
音出力装置19bを設けた上受け皿15の一部を分解し
た状態で示す分解斜視図である。上受け皿15の前面構
成部材15aは複数の図示しない合成樹脂製部品より構
成され、裏面構成部材15bは複数の図示しない合成樹
脂製部品及び図示しない金属製部品により構成されてい
る。図7の低音域出力装置19a及び高音域音出力装置
19bは、前面構成部材15aと裏面構成部材15bと
を組み合わせたときの隙間に設けられ、遊技中の音(効
果音、BGM、音声等)を出力する際に生じる前記反作
用力bによる振動b’を上受け皿15(球流入口21付
近及び絞り込み部28付近)に直接的に与えることがで
きるように取り付けている。
音出力装置19bを設けた上受け皿15の一部を分解し
た状態で示す分解斜視図である。上受け皿15の前面構
成部材15aは複数の図示しない合成樹脂製部品より構
成され、裏面構成部材15bは複数の図示しない合成樹
脂製部品及び図示しない金属製部品により構成されてい
る。図7の低音域出力装置19a及び高音域音出力装置
19bは、前面構成部材15aと裏面構成部材15bと
を組み合わせたときの隙間に設けられ、遊技中の音(効
果音、BGM、音声等)を出力する際に生じる前記反作
用力bによる振動b’を上受け皿15(球流入口21付
近及び絞り込み部28付近)に直接的に与えることがで
きるように取り付けている。
【0034】次に図8及び図9を用いて、作用力bを上
受け皿15に与える際に好適な音出力装置19の配置に
ついて説明する。図8(a)及び図9(a)は、図7の
説明で用いた上受け皿15をCーC’で切断した際の状
態を示している。図8(b)及び図9(b)は、図7の
説明で用いた上受け皿15をDーD’で切断した際の状
態を示している。
受け皿15に与える際に好適な音出力装置19の配置に
ついて説明する。図8(a)及び図9(a)は、図7の
説明で用いた上受け皿15をCーC’で切断した際の状
態を示している。図8(b)及び図9(b)は、図7の
説明で用いた上受け皿15をDーD’で切断した際の状
態を示している。
【0035】図8及び図9に示すように、低音域用音出
力装置19a及び高音域用音出力装置19bを遊技者側
に向けて音出力するように備えることで、上受け皿15
に直接的に作用bによる振動b’を伝えることによって
振動させ、上受け皿15(主に絞り込み部28付近及び
球流入口21付近)を振動させることができる。このた
め上受け皿15を振動させると共に、上受け皿15上の
遊技球にも振動を与えることができ、球詰まりの解消及
び防止に優れた効果を有する。また、図8及び図9の
(a)と、図8及び図9の(b)とから各々1つを選択
して組み合わせて構成しても、図8及び図9に示される
低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力装置19
bの音出力側を上受け皿15内部から出した状態で設け
ても何等差し支えない。尚、音出力装置19を複数設け
ない場合、上受け皿15の点a付近に音出力装置19を
設けることとする。
力装置19a及び高音域用音出力装置19bを遊技者側
に向けて音出力するように備えることで、上受け皿15
に直接的に作用bによる振動b’を伝えることによって
振動させ、上受け皿15(主に絞り込み部28付近及び
球流入口21付近)を振動させることができる。このた
め上受け皿15を振動させると共に、上受け皿15上の
遊技球にも振動を与えることができ、球詰まりの解消及
び防止に優れた効果を有する。また、図8及び図9の
(a)と、図8及び図9の(b)とから各々1つを選択
して組み合わせて構成しても、図8及び図9に示される
低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力装置19
bの音出力側を上受け皿15内部から出した状態で設け
ても何等差し支えない。尚、音出力装置19を複数設け
ない場合、上受け皿15の点a付近に音出力装置19を
設けることとする。
【0036】以上説明した第2の実施例によると、点a
付近に音出力装置19を設けることで、遊技中の音(効
果音、BGM、音声等)を出力する際に発生する反作用
bに伴う振動b’を上受け皿15の点a付近に直接的に
与えることにより、上受け皿15上の遊技球にも振動が
伝わり、力の均衡状態を崩して球詰まりを解消させるこ
とができるという優れた効果を有すると共に、常に遊技
中の音を出力して点a付近に振動を与えていることによ
り、力の均衡状態の発生率を低くして球詰まりを未然に
防ぐことができるという優れた効果も有する。
付近に音出力装置19を設けることで、遊技中の音(効
果音、BGM、音声等)を出力する際に発生する反作用
bに伴う振動b’を上受け皿15の点a付近に直接的に
与えることにより、上受け皿15上の遊技球にも振動が
伝わり、力の均衡状態を崩して球詰まりを解消させるこ
とができるという優れた効果を有すると共に、常に遊技
中の音を出力して点a付近に振動を与えていることによ
り、力の均衡状態の発生率を低くして球詰まりを未然に
防ぐことができるという優れた効果も有する。
【0037】また、上受け皿15に設ける音出力装置1
9を低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力装置
19bとし、点a付近に低音域用音出力装置19aを、
球流入口21付近に高音域用音出力装置19bを備える
ことで、低音域用音出力装置19aで低音域出力する際
に伴う強い振動b’で点a付近に振動を与えることによ
り、前記効果よりも一層優れた効果を有すると共に、高
音域用音出力装置19bで高音域出力する際に伴う弱い
振動b’で球流入口21付近に振動を与えることによ
り、一層球詰まりが発生し難い状況にすることがきると
いう優れた効果も有する。
9を低音域用音出力装置19a及び高音域用音出力装置
19bとし、点a付近に低音域用音出力装置19aを、
球流入口21付近に高音域用音出力装置19bを備える
ことで、低音域用音出力装置19aで低音域出力する際
に伴う強い振動b’で点a付近に振動を与えることによ
り、前記効果よりも一層優れた効果を有すると共に、高
音域用音出力装置19bで高音域出力する際に伴う弱い
振動b’で球流入口21付近に振動を与えることによ
り、一層球詰まりが発生し難い状況にすることがきると
いう優れた効果も有する。
【0038】更に遊技中の音(効果音、BGM、音声
等)を複数の音出力装置19により出力することで、遊
技者に擬似的に立体音響のように聞かせることができ、
遊技機の興趣を高めることができるという優れた効果も
有する。
等)を複数の音出力装置19により出力することで、遊
技者に擬似的に立体音響のように聞かせることができ、
遊技機の興趣を高めることができるという優れた効果も
有する。
【図1】 遊技機10を示す外観斜視図である。
【図2】 上受け皿15を上方向から見た状態を示す平
面図である。
面図である。
【図3】 音出力装置19の構成を示す模式図である。
【図4】 上受け皿15の一部を分解して状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】 上受け皿15に低音域用音出力装置19a及
び高音域用音出力装置19bを球通路21方向に向けて
備えた状態の断面図である。
び高音域用音出力装置19bを球通路21方向に向けて
備えた状態の断面図である。
【図6】 上受け皿15に低音域用音出力装置19a及
び高音域用音出力装置19bを球通路21方向に向けて
備えた状態の断面図である。
び高音域用音出力装置19bを球通路21方向に向けて
備えた状態の断面図である。
【図7】 上受け皿15の一部を分解して状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】 上受け皿15に低音域用音出力装置19a及
び高音域用音出力装置19bを遊技者側に向けて備えた
状態の断面図である。
び高音域用音出力装置19bを遊技者側に向けて備えた
状態の断面図である。
【図9】 上受け皿15に低音域用音出力装置19a及
び高音域用音出力装置19bを遊技者側に向けて備えた
状態の断面図である。
び高音域用音出力装置19bを遊技者側に向けて備えた
状態の断面図である。
10 ・・・パチンコ機 11 ・・・外枠 12 ・・・前面枠 13 ・・・プリペイ
ドカードユニット 14 ・・・ヒンジ 15 ・・・上受け皿 15a・・・前面構成部材 15a・・・裏面構成
部材 16 ・・・貸出釦 17 ・・・精算釦 18 ・・・残高表示部 19 ・・・音出力装
置 19a・・・高音域用音出力装置19b・・・低音域用
音出力装置 20 ・・・カード口 21 ・・・球流入口 22 ・・・金枠 22a・・・ガラス枠 23 ・・・板ガラス 24 ・・・遊技盤 25 ・・・下受け皿 26 ・・・発射ハン
ドル 27 ・・・球通路 28 ・・・絞り込み
部 29 ・・・球送り装置 30 ・・・磁気回路 31 ・・・ボイスコイル 32 ・・・磁石 33 ・・・振動板 34 ・・・エッジ 35 ・・・フレーム
ドカードユニット 14 ・・・ヒンジ 15 ・・・上受け皿 15a・・・前面構成部材 15a・・・裏面構成
部材 16 ・・・貸出釦 17 ・・・精算釦 18 ・・・残高表示部 19 ・・・音出力装
置 19a・・・高音域用音出力装置19b・・・低音域用
音出力装置 20 ・・・カード口 21 ・・・球流入口 22 ・・・金枠 22a・・・ガラス枠 23 ・・・板ガラス 24 ・・・遊技盤 25 ・・・下受け皿 26 ・・・発射ハン
ドル 27 ・・・球通路 28 ・・・絞り込み
部 29 ・・・球送り装置 30 ・・・磁気回路 31 ・・・ボイスコイル 32 ・・・磁石 33 ・・・振動板 34 ・・・エッジ 35 ・・・フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茨田 悦臣 名古屋市中川区太平通1丁目3番地 株式 会社高尾内 Fターム(参考) 2C088 BA35 BA40 BA66 BA68 BC10
Claims (4)
- 【請求項1】遊技機本体に開閉可能に取り付けられ、音
出力装置を備えた上受け皿において、 前記音出力装置で遊技中の音出力する際に生じる振動に
より、遊技球の球詰まりを解消又は防止することを特徴
とする上受け皿。 - 【請求項2】前記音出力装置を少なくとも2個以上備え
たことを特徴とする請求項1に記載の上受け皿。 - 【請求項3】前記音出力装置を高音域用と低音域用に音
域を分割して備えたことを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の上受け皿。 - 【請求項4】前記低音域用音出力装置を上受け皿の発射
装置側に設けることを特徴とする請求項3に記載の上受
け皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000100414A JP2001276382A (ja) | 2000-04-03 | 2000-04-03 | 遊技機の上受け皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000100414A JP2001276382A (ja) | 2000-04-03 | 2000-04-03 | 遊技機の上受け皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001276382A true JP2001276382A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18614624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000100414A Withdrawn JP2001276382A (ja) | 2000-04-03 | 2000-04-03 | 遊技機の上受け皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001276382A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025873A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2006167058A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2007282943A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2008036335A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2008161212A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-17 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP2014166386A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-09-11 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016005600A (ja) * | 2015-08-29 | 2016-01-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2000
- 2000-04-03 JP JP2000100414A patent/JP2001276382A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006025873A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP4600734B2 (ja) * | 2004-07-12 | 2010-12-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2006167058A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2007282943A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP4562683B2 (ja) * | 2006-04-19 | 2010-10-13 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP2008036335A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2008161212A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-17 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
JP4614938B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2011-01-19 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2014166386A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-09-11 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2016005600A (ja) * | 2015-08-29 | 2016-01-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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