JP2001275791A - ベッド - Google Patents

ベッド

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JP2001275791A
JP2001275791A JP2000094622A JP2000094622A JP2001275791A JP 2001275791 A JP2001275791 A JP 2001275791A JP 2000094622 A JP2000094622 A JP 2000094622A JP 2000094622 A JP2000094622 A JP 2000094622A JP 2001275791 A JP2001275791 A JP 2001275791A
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JP
Japan
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bed
frame
accessory
accessories
engaging
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000094622A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Inoue
慎介 井上
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベッド用付属品の取付構造に関するもので、
ベッド用付属品を任意の位置に設置でき、単純な構造
で、且つ、ベッド用付属品を強固にフレームに設置で
き、しかも意匠的に優れたベッドを提供する。 【解決手段】 フレーム2を組合わせることにより構成
されるベッド1において、ベッド用付属品であるテーブ
ル5を任意の位置に設置するためのフレーム2の長手方
向に沿って形成された2つ以上の係合部である凹部3
と、凹部3をベッドの使用者が視覚により認識できる外
側面2a以外に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベッド用付属品の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のベッド用付属品の取付構造に関す
るものとしては、特開平6−312002号公報に開示
されているものがある。
【0003】従来技術では、図9及び図10に示すよう
に、中空状のフレーム22にフレーム22の長手方向に
沿って付属品装着用の切欠部23を形成する。フレーム
22に装着可能な介助部材28において、取付基部29
に、切欠部23からフレーム22内に臨入しているスラ
イダ部材32と、第1外側部材33、第2外側部材34
にねじ軸を挿通し、操作ノブ36を操作することでスラ
イダ部材32側に第1外側部材33、第2外側部材34
と共に内側部材35を押しつけたり弛めたりして移動固
定自在とする構成である。
【0004】従来の構成によれば、必要なときに、必要
な付属品を、最も望ましい位置に移動して装着すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の取
付け構造では、フレーム2の内部にスライダ部材32が
必要であり、スライダ部材32以外にも第1外側部材3
3、第2外側部材34、操作ノブ36といった部品が必
要で、構造が複雑なうえコストもかかる。またフレーム
22にスライダ部材32を挿入するためには、フレーム
端部の接続部を取り外さなければならない。しかも従来
の構造では、使用できるのが内部が中空のフレームベッ
ドに関するものに限られ、フレームの内部が中実でスラ
イダ部材32が挿入できないものには適用できない。
【0006】ベッド用付属品を任意の位置に移動調節可
能に装着するためのフレーム22の長手方向に沿って形
成された付属品装着用の切欠部23は、フレームの外側
面に位置するため、一般家庭用ベッドに使用する場合に
は、意匠的に問題がある。
【0007】本発明は上記問題を解決するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フレ
ームを組合わせて構成されるベッドにおいて、ベッド用
付属品を任意の位置に設置するための前記フレームの長
手方向に沿って形成された2つ以上の係合部と、該係合
部は使用者が視覚により認識できる外側面以外の位置に
設けたことを特徴とする。
【0009】請求項1の発明では、フレームの外面に2
箇所以上の係合部を設けることにより、スライダ部材、
第1外側部材、第2外側部材、操作ノブといった固定部
品が不要で、構造が簡単で、しかもベッド用付属品を強
固に設置可能なベッドを提供できる。フレームの外面に
係合部を設けるため、中実のフレームにも適用できる。
また、係合部を使用者が視覚により認識できる外側面以
外の位置に設けることにより、意匠的にも優れたベッド
を提供できる。
【0010】請求項2の発明は、前記係合部はフレーム
の底面部、又は裏面部に設けたことを特徴とする。
【0011】請求項2の発明では、係合部を使用者が視
覚により認識できないフレームの底面部、又は裏面部に
設けることにより、ベッド用付属品の着脱が容易で、か
つ、意匠的にも優れたベッドを提供できる。
【0012】請求項3の発明は、前記ベッド用付属品と
前記係合する係合部が凹み形状であることを特徴とす
る。
【0013】請求項3の発明では、ベッド用付属品と係
合する係合部が凹み形状にすることにより、フレームへ
係合部を設けることが容易で、かつ、ベッド用付属品と
係合しやすい着脱の容易なベッドを提供できる。
【0014】請求項4の発明は、前記フレームがアルミ
材料、又はスチール材料であることを特徴とする。
【0015】請求項4の発明では、フレームをアルミ材
料、又はスチール材料にすることにより、係合部をフレ
ームと一体に容易に加工成形することが可能となる。ア
ルミ材料を使用する場合には、材料の押し出し型に係合
部の形状を設けるだけで、容易にフレームに係合部を設
けることができる。従って、係合部を設けても加工コス
トのアップにはならない。
【0016】請求項5の発明は、前記ベッド用付属品が
床面に接しないように前記フレームに設置されることを
特徴とする。
【0017】請求項5の発明では、フレームの長手方向
に沿って形成された2つ以上の係合部によりベッド用付
属品を強固に設置できるため、テーブル等の重量物でも
ベッドの床面に接することなく、しかも任意の位置に設
置することができる。重量物を床面に接しなくてもよい
ため、ベッドの下の床面の清掃が容易となり、また床に
傷等を付ける心配もなくなる。
【0018】請求項6の発明は、前記ベッド用付属品は
前記フレームと少なくとも1つ以上の締結部材で固定さ
れることを特徴とする。
【0019】請求項6の発明では、ベッド用付属品を前
記フレームと少なくとも1つ以上の締結部材で固定する
ことにより、ベッド用付属品のフレーム係合部からの脱
落防止と、ベッドの任意の位置にベッド用付属品を固定
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のベッド用付属品の
取付構造について、具体的な実施例により詳細に説明す
る。
【0021】図1は、本発明を具現化したベッド1で、
ベッド1を構成するフレーム2と、使用者が視覚により
認識できるフレーム2の外側面2aと、フレーム2の底
面部2b、裏面部2cにはフレーム2の長手方向に形成
された係合部である凹部3がそれぞれ設けてある。向か
い合うフレーム2の間には、ベッド1を補強するための
補強部材9が取付けられている。補強部材9を設けるこ
とにより、フレーム2に重量物のベッド用付属品である
テーブル5を取付けた場合でも、ベッド1が歪むのを防
止することができる。
【0022】テーブル5は、フレーム2の底面部2bと
裏面部2cに設けた2つの係合部である凹部3に係合す
る。凹部3はフレーム2の底面部2b及び裏面部2cに
設けられるため、使用者からは係合部が見えず、意匠的
にも優れている。またテーブル5は床面に接しないた
め、ベッド下床面の清掃が容易で、かつ、床面を傷つけ
る恐れがない。
【0023】図2は、フレーム2の断面形状である。本
実施例は、アルミ材料の押し出し加工により凹部3を一
体成形した中空のフレーム2である。凹部3をアルミ材
料の押し出し加工により一体成形しているため、従来フ
レームと比べて同等の加工コストで係合部を備えたフレ
ームを成形することが可能である。
【0024】本実施例では中空のアルミ材料のフレーム
2を使用しているが、フレーム2は中実であってもよ
く、後から係合部を設けてもよい。
【0025】図3は、ベッド用付属品であるテーブル5
をフレーム2に取付けた断面図である。テーブル5はフ
レーム2に設けた2つの係合部である凹部3で係合する
ため、強固に設置することができる。
【0026】図4及び図5は、テーブル5をフレーム2
の凹部3に係合する状態を示したものである。テーブル
5には、2つの凸部4を有する係合部材6が固設されて
おり、係合部材6の2つの凸部4がフレーム2の2つの
凹部に係合することにより、テーブル5が設置される。
【0027】テーブル5の係合部材6は、ベッド1のフ
レーム2の下側から挿入され、図4の矢印の方向にスラ
イドさせることにより、フレーム2の凹部3と、係合部
材6の凸部4が係合する。
【0028】フレーム2の凹部3は同一の断面形状がベ
ッド1の長手方向に続くため、任意の位置にベッド用付
属品を設置することができる。また、取付構造が単純で
あるため、使用者がフレームを分解することなく、容易
にベッド用付属品の着脱、移動が可能である。
【0029】図6は、係合部材6に締結部材であるめね
じ部7、ボルト8を取り付け、フレーム2とテーブル5
を固定したものである。ボルト8を締結方向に回動する
と、フレーム2と係合部材6は、めねじ部7とボルト8
に挟まれて固定される。締結部材により固定することに
より、ベッド用付属品の脱落防止、及びベッド1を任意
の位置で固定することができる。
【0030】図8は、係合部材6にめねじ部を設けた場
合で、フレーム2へボルト11を押し付けることでテー
ブル5の脱落防止、及び任意の位置での固定ができる。
この場合にはボルト11のみで、フレーム2とテーブル
5の固定が可能なため、コスト低減にもなる。
【0031】図7は、フレーム2とテーブル5のアーム
部10を距離Lだけ離した実施例である。本実施例で
は、係合部材6の凸部4がフレーム2の凹部3に2箇所
で係合し、かつ、フレーム2の断面を利用して接続して
ある補強部材9にテーブル5を締結することで、強固な
取付けが可能となる。
【0032】ベッド用付属品であるテーブル5のアーム
部10と、フレーム2を距離Lだけ離すことにより、布
団がアーム部10と干渉しないため、ベッドメイキング
時の作業性が向上する。また、布団等がアーム部10に
掛からないため、ベッド使用時の意匠性も向上する。
【0033】
【発明の効果】本発明のベッドは、ベッド用付属品を取
付けるのに、スライダ部材等の特別の部品が必要ではな
い。しかも取付け構造が簡単なため、ベッド用付属品の
着脱、移動が容易である。また、中実のフレームにも適
用できる。
【0034】フレームとベッド用付属品は2つ以上の係
合部で係合するため、その設置が強固であり、ベッド用
付属品を床面に接触させなくても良いことから、ベッド
下床面の清掃が容易で、かつ、床面を傷付けたりする恐
れがない。
【0035】また、フレームとベッド用付属品の係合部
が使用者からは見えない位置にあるため、意匠的にも優
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化したベッドである。
【図2】本発明のベッドのフレームの断面図である。
【図3】フレームにベッド用付属品を取付けたものであ
る。
【図4】フレームにベッド用付属品を取付ける方法を示
したものである。
【図5】フレームにベッド用付属品を取付ける方法を示
したものである。
【図6】ベッド用付属品を締結部材で締結したものであ
る。
【図7】ベッド用付属品をフレームから一定距離離して
取付けたものである。
【図8】ベッド用付属品を締結部材で締結したものであ
る。
【図9】従来のベッド用付属品を取付けたベッドであ
る。
【図10】従来のベッド用付属品の取付構造である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 フレーム 2a 外側面 2b 底面部 2c 裏面部 3 凹部(係合部) 4 凸部 5 テーブル(ベッド用付属品) 6 係合部材 7 めねじ部(締結部材) 8 ボルト(締結部材) 9 補強部材 10 アーム部 11 ボルト(締結部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームを組合わせて構成されるベッド
    において、 ベッド用付属品を任意の位置に設置するための前記フレ
    ームの長手方向に沿って形成された2つ以上の係合部
    と、該係合部は使用者が視覚により認識できる外側面以
    外の位置に設けたことを特徴とするベッド。
  2. 【請求項2】 前記係合部はフレームの底面部、又は裏
    面部に設けたことを特徴とする請求項1に記載のベッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記ベッド用付属品と係合する前記係合
    部が凹み形状であることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載のベッド。
  4. 【請求項4】 前記フレームがアルミ材料、又はスチー
    ル材料であることを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    ベッド。
  5. 【請求項5】 前記ベッド用付属品がベッドの床面に接
    しないように前記フレームに設置されることを特徴とす
    る請求項1乃至4に記載のベッド。
  6. 【請求項6】 前記ベッド用付属品は前記フレームと少
    なくとも1つ以上の締結部材で固定されることを特徴と
    する請求項1乃至5に記載のベッド。
JP2000094622A 2000-03-30 2000-03-30 ベッド Withdrawn JP2001275791A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003038261A (ja) * 2001-10-05 2003-02-12 France Bed Co Ltd ベッド用テーブル装置及びベッド装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20070222

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