JP2001275049A - 放送受信機 - Google Patents

放送受信機

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JP2001275049A
JP2001275049A JP2000086627A JP2000086627A JP2001275049A JP 2001275049 A JP2001275049 A JP 2001275049A JP 2000086627 A JP2000086627 A JP 2000086627A JP 2000086627 A JP2000086627 A JP 2000086627A JP 2001275049 A JP2001275049 A JP 2001275049A
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JP
Japan
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broadcast
reception
signal
output
broadcast signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000086627A
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English (en)
Inventor
Koichi Yoshinari
公一 吉成
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用放送受信機において、受信が途切れて
も映像や音声を連続して出力することを可能とするにあ
る。 【解決手段】 受信部1からの放送信号は出力制御部2
で常時モニターされており、受信状態が正常であると判
定されると、スピーカ3、表示部4に出力されると同時
に、記録制御部5により所定時間分だけ繰り返し記憶部
6に記録される。受信が途切れた時は、上記放送信号の
出力は中断されると共に記憶部6に記録されていた放送
信号が読み出されて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信が途切れても
音声や映像を連続して出力することを可能とする放送受
信機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】移動受信において、従来の車載用のテレ
ビやラジオ放送受信機では、トンネルなど電波の届かな
い領域に進入すると電波を受信することができず、耳障
りなノイズ音や、目障りなノイズ画像が再生されてしま
うが、これを我慢するしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したノイズ音や、
ノイズ画像の発生を防止する従来の対策としては、単に
発生時に再生出力をミュートすることなどで対応してい
るに過ぎなかった。
【0004】本発明の目的は上述した車載用放送受信機
におけるトンネルなどでの受信の途切れに対処できるよ
うにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の放送受信機は、受信放送信号の受信状態を
検出する受信状態検出手段と、前記受信状態検出手段か
らの検出信号に応答して受信放送信号の出力を中断する
と共に他の信号源からの信号を出力する放送制御手段
と、を備えたことを要旨とする。
【0006】本発明において、前記他の信号源が前記受
信放送信号の記憶手段であってもよい。この場合、前記
受信放送信号が受信中とは異なる放送チャンネルのもの
であるように構成してもよい。
【0007】また本発明において、前記他の信号源が所
定の記憶媒体に記憶されているものであってもよい。
【0008】更に本発明において、前記記憶手段への受
信放送信号の記録条件を、周囲環境情報に応じて制御す
る記録条件制御手段を設けてもよい。なお、前記記憶媒
体としてはカセットテープ、CD、MD、DVD等であ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の放送受信機は、前述した
受信の途切れに対処するため、受信信号の記憶手段を設
けて、受信の途切れに際して受信信号の出力を中断する
と共に上記記憶手段に記憶されている放送信号を出力す
る。このように構成すると、放送受信信号を一時蓄積し
た後出力することにより、トンネル内などで受信が途切
れても蓄積量に応じて連続して放送信号を出力すること
ができるので、あたかも受信が途切れないかのような放
送受信を実現することが可能となる。特に、かかる構成
は、受信の可不可が明確となるディジタル放送受信機に
適用すると有効である。
【0010】更に、カーナビゲーション装置などを搭載
している場合には、そこからのナビゲーション情報など
を利用することにより、進行方向にトンネルなどが存在
する場合にのみ放送信号の蓄積を行うことにより省電力
化を図ることや、トンネルの長さに応じて信号の蓄積量
の圧縮化を変化させるなど高効率化を図ることができ
る。このように予想されるトンネルの長さに応じて、記
憶する放送信号の圧縮率を変化させるようにすれば容量
が有限である記憶手段(メモリ)を有効に活用できる。
即ち、短いトンネルを予想する場合は、長時間の記録は
必要ないので圧縮率を下げ、長いトンネルを予想する場
合は長時間の記録が必要になるため、圧縮率を上げて記
録することにより、メモリ容量を増加させることなく、
長時間の放送信号を記録可能にする。但し、車速によっ
てトンネル通過時間(電波を正常に受信できない時間)
は変化するため、トンネルの長さ情報だけでなく、車速
も考慮するのが好適である。また電波を遮断する要因と
してはトンネルだけでなく、高層ビル、高速道路、橋、
山等も要因になりうることは勿論である。
【0011】図1は本発明の車載用放送受信機の一実施
例を示す。同図において、1は受信部、2は出力制御
部、3はスピーカ、4は表示部、5は記録制御部、6は
記憶部である。
【0012】同図において、受信部1で復調されて出力
される放送信号は出力制御部2で常時モニターされてお
り、受信状態が正常であると判定されると、スピーカ3
及び又は表示部4に出力され、音声及び又は映像を表示
する。同時に上記放送信号は記録制御部5に入力され、
適当な所定時間分だけ記憶部6に記録され、この記録は
繰り返し行なわれる。
【0013】そして、例えばトンネルに進入した結果、
出力制御部2で、受信が途切れたと判定されると、受信
部1からスピーカ3、表示部4への受信放送信号の出力
は中断されると共に記憶部6に記録されていた放送信号
が読み出されて出力されるので、音声、映像の途切れは
なくなる。
【0014】図2は本発明の他の実施例で、受信部1の
他に、受信部1’を設け、該受信部1’では、受信部1
で受信中のチャンネルとは異なるチャンネルを同時に受
信し、そのチャンネルの放送信号を記憶部6に記録し、
受信が途切れた時に、このチャンネルの放送信号を出力
するように構成されている。
【0015】図3は本発明の更に他の実施例で、図1の
構成において、更に遅延出力部7を設けている。受信中
のチャンネルの放送信号は遅延出力部7で所定時間だけ
遅延させながら出力して記憶部6に記録し、上記放送信
号が受信不可となった時に上記遅延記録信号を出力す
る。
【0016】図4は本発明の更に他の実施例で、8はカ
ーナビゲーション装置であり、該装置8の出力信号によ
り記録制御部5は放送信号の記録時の圧縮率を変化させ
るようになっている。例えば、現在地からトンネルまで
の距離、時間、またトンネルの長さなどの情報をカーナ
ビゲーション装置8から得て、記録制御部5でこの情報
を利用してトンネルに到着するまでに必要な放送信号の
蓄積量を計算し、この蓄積量となるように記憶部6に記
録する放送信号の圧縮率を制御する。この場合、上記圧
縮率の制御に車速情報を考慮するようにするとなお有効
であり、また、図3の実施例での遅延間隔や遅延量を変
化させるようにしてもよい。
【0017】なお、本発明の実施例としては、図1〜図
4の構成を適宜組み合わせてもよく、或いは、図5に示
す如く、記憶媒体9に予め、所定の音声及び映像信号を
記憶しておいて、受信不可と判定された時、該信号を出
力するようにしてもよい。この場合、記憶媒体9として
は、例えば、カセットテープ、CD、DVD、MDであ
ってもよく、受信不可時に、これらのプレーヤの再生信
号を出力するようにすることもできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
載用放送受信機において、受信の途切れによるノイズの
出力を防止して視聴者の不快感を軽減することができ
る。特に運転中に受信の途切れがあっても、何らの操作
も行うことなくノイズの出力を防止して放送信号等を出
力することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の更に他の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,1’ 受信部 2 出力制御部 3 スピーカ 4 表示部 5 記録制御部 6 記憶部 7 遅延出力部 8 カーナビゲーション装置 9 記憶媒体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信放送信号の受信状態を検出する受信
    状態検出手段と、 前記受信状態検出手段からの検出信号に応答して受信放
    送信号の出力を中断すると共に他の信号源からの信号を
    出力する放送制御手段と、を備えたことを特徴とする放
    送受信機。
  2. 【請求項2】 前記他の信号源が前記受信放送信号の記
    憶手段であることを特徴とする請求項1記載の放送受信
    機。
  3. 【請求項3】 前記受信放送信号が受信中とは異なる放
    送チャンネルのものであることを特徴とする請求項2記
    載の放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記他の信号源が所定の記憶媒体に記憶
    されていることを特徴とする請求項1記載の放送受信
    機。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段への受信放送信号の記録条
    件を、周囲環境情報に応じて制御する記録条件制御手段
    を有することを特徴とする請求項2又は3記載の放送受
    信機。
  6. 【請求項6】 前記記憶媒体がカセットテープ、CD、
    MD、DVD等であることを特徴とする請求項4記載の
    放送受信機。
JP2000086627A 2000-03-27 2000-03-27 放送受信機 Pending JP2001275049A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010074728A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nec Personal Products Co Ltd 携帯型テレビジョン受信機および該受信機のプログラム
US7907889B2 (en) 2005-11-02 2011-03-15 Mitsubishi Electric Corporation Digital broadcasting receiver

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7907889B2 (en) 2005-11-02 2011-03-15 Mitsubishi Electric Corporation Digital broadcasting receiver
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