JP2001274921A - 携帯型通信端末およびこれを利用した通信システム - Google Patents

携帯型通信端末およびこれを利用した通信システム

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JP2001274921A
JP2001274921A JP2000089241A JP2000089241A JP2001274921A JP 2001274921 A JP2001274921 A JP 2001274921A JP 2000089241 A JP2000089241 A JP 2000089241A JP 2000089241 A JP2000089241 A JP 2000089241A JP 2001274921 A JP2001274921 A JP 2001274921A
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Nobutaka Nishi
信孝 西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局において携帯型通信端末の利用状況を
把握することができる携帯型通信端末およびこれを利用
した通信システムを提供する。 【解決手段】 基地局との間での情報の送受信を行うア
ンテナ1および無線通信処理部2と、受信した情報を出
力するレシーバ4および表示部5と、送信する情報を入
力する入力部6およびマイク7と、携帯型通信端末本体
の振動をカウントするカウンター素子8と、動作制御お
よび演算処理を行うマイコン11とを備えており、マイ
コン11は、予め設定された所定期間の間にカウンター
素子8によってカウントされた振動数のカウント数の情
報を、無線通信処理部2およびアンテナ1を介して基地
局に定期的に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDC(Pers
onal Digital Cellular)やPH
S(Personal Handyphone Sys
tem)等の携帯型通信端末およびこれを利用した通信
システムに関するものであり、特に文字情報等を送受信
可能な携帯型通信端末およびこれを利用した通信システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、PDCやPHS等の携帯型通信端
末(いわゆる携帯型電話機)は、小型化、低通話料金設
定、利用可能エリアの拡大等の実現によって、急速に普
及し生活に密着したものとなってきている。
【0003】この携帯型通信端末は、通常の電話連絡以
外にも、例えば、交通事故現場からの緊急連絡や通報、
または外出中に体調を壊した場合における家族への連絡
等にもたびたび利用されている。
【0004】また、最近は、機器の操作が苦手な人や高
齢者等も使用しやすいように、操作手順を簡単化した
り、表示画面を大きくして表示される文字を大きくした
りする工夫も施されている。
【0005】このような携帯型通信端末は、例えば、複
数の携帯型通信端末と、複数の基地局と、各基地局間や
携帯型通信端末と基地局との間または基地局と一般加入
電話用の基地局との間等をつなぐ通信網とから構成され
る通信システムにおいて利用される。そして、各携帯型
通信端末の課金情報やサービス内容については、いずれ
か1つの基地局において個々に管理されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯型通信端末
やこれを利用した通信システムにおいては、携帯型通信
端末の利用者(ユーザ)が携帯型通信端末を利用して通
話している間は、携帯型通信端末が通話中であることが
基地局に知らされる。しかしながら、それ以外の時間
は、携帯型通信端末の利用状況(ユーザが携帯型通信端
末を持ち歩いているか否か、携帯型通信端末を使用して
いるか否か等)を携帯型通信端末から基地局に自動的に
知らせることはなかった。
【0007】従って、ユーザに異常事態が発生した場合
に、他者がこの異常事態を迅速に発見することは不可能
であるという問題があった。さらに、基地局側から、携
帯型通信端末の利用状況を確認することも不可能である
という問題があった。
【0008】本発明はこのような問題を解決すべく創案
されたもので、基地局において携帯型通信端末の利用状
況を把握することができる携帯型通信端末およびこれを
利用した通信システムを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯型通信端末
は、基地局等のサーバから送信された情報の受信および
前記サーバへの情報の送信を行う情報送受信手段と、受
信した情報を出力する出力手段と、送信する情報を入力
する入力手段と、端末本体の振動をカウントするカウン
ター手段と、これら手段の動作制御および演算処理を行
う制御手段とを備え、前記制御手段は、予め設定された
所定期間の間に前記カウンター手段によってカウントさ
れた振動数のカウント数の情報を、前記情報送受信手段
から前記サーバに定期的に送信するものである。
【0010】この発明によれば、例えば一人暮しのお年
寄りや体の弱い方等がこの携帯型通信端末を持ち歩くこ
とにより、倒れたり病状が悪化したりして動けなくなっ
たときに、緊急連絡を行うことで早期発見を実現でき
る。
【0011】また、本発明の携帯型通信端末は、基地局
等のサーバから送信された情報の受信および前記サーバ
への情報の送信を行う情報送受信手段と、受信した情報
を出力する出力手段と、送信する情報を入力する入力手
段と、端末本体の振動をカウントするカウンター手段
と、前記入力手段を用いて予め登録された基準値を記憶
する記憶手段と、これら手段の動作制御および演算処理
を行う制御手段とを備え、前記制御手段は、予め設定さ
れた所定期間の間に前記カウンター手段によってカウン
トされた振動のカウント数と前記記憶手段に記憶された
基準値とを定期的に比較し、カウント数が基準値に達し
ていない場合には、前記サーバに対して基準値に達して
いないことを示す情報を送信するものである。
【0012】この発明によれば、例えば一人暮しのお年
寄りや体の弱い方等がこの携帯型通信端末を使用するこ
とにより、倒れたり病状が悪化したりして動けなくなっ
たときに、緊急連絡を行うことで早期発見を実現でき
る。
【0013】また、本発明の携帯型通信端末は、基地局
等のサーバから送信された情報の受信および前記サーバ
への情報の送信を行う情報送受信手段と、受信した情報
を出力する出力手段と、送信する情報を入力する入力手
段と、前記入力手段を構成する操作ボタンの押下回数を
カウントするカウンター手段と、これら手段の動作制御
および演算処理を行う制御手段とを備え、前記制御手段
は、予め設定された所定期間の間に前記カウンター手段
によってカウントされた操作ボタンの押下回数の情報
を、前記情報送受信手段から前記サーバに定期的に送信
するものである。
【0014】この発明によれば、例えば一人暮しのお年
寄りや体の弱い方等がこの携帯型通信端末を使用するこ
とにより、倒れたり病状が悪化したりして動けなくなっ
たときに、緊急連絡を行うことで早期発見を実現でき
る。
【0015】また、本発明の携帯型通信端末を利用した
通信システムは、予め設定された所定期間の間にカウン
トされた振動のカウント数の情報を、通信網を介してサ
ーバに送信する携帯型通信端末と、通信網を介した情報
の送受信を行う情報送受信手段、送受信される情報を記
憶する記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御および
演算処理を行う制御手段を有する前記サーバと、このサ
ーバから送信された情報を通信網を介して受信する所定
の通信端末とから構成されており、前記サーバは、前記
携帯型通信端末から受信したカウント数の情報に基づい
て所定の情報を前記所定の通信端末へ送信するものであ
る。
【0016】この発明によれば、例えば一人暮しのお年
寄りや体の弱い方等がこの携帯型通信端末を持ち歩くこ
とにより、倒れたり病状が悪化したりして動けなくなっ
たときに、所定の通信端末に緊急連絡を行うことで早期
発見を実現できる。さらに、この場合には、一定時間ご
とにカウント数を示す情報が基地局(サーバ)に送信さ
れるので、基地局において常にカウント状況を把握する
ことができる。
【0017】また、本発明の携帯型通信端末を利用した
通信システムは、予め設定された所定期間の間にカウン
トされた振動のカウント数と予め記憶されている基準値
とを定期的に比較し、カウント数が基準値に達していな
い場合には、サーバに対して基準値に達していないこと
を示す情報を送信する携帯型通信端末と、通信網を介し
た情報の送受信を行う情報送受信手段、送受信される情
報を記憶する記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御
および演算処理を行う制御手段を有する前記サーバと、
このサーバから送信された情報を通信網を介して受信す
る所定の通信端末とから構成されており、前記サーバ
は、前記携帯型通信端末から受信した基準値に達してい
ないことを示す情報基づいて所定の情報を前記所定の通
信端末へ送信するものである。
【0018】この発明によれば、例えば一人暮しのお年
寄りや体の弱い方等がこの携帯型通信端末を使用するこ
とにより、倒れたり病状が悪化したりして動けなくなっ
たときに、所定の通信端末に緊急連絡を行うことで早期
発見を実現できる。さらに、この場合はカウント数が基
準値以下である場合のみNG情報を送信するので、通信
システムを簡素に構築することができる。
【0019】また、本発明の携帯型通信端末を利用した
通信システムは、予め設定された所定期間の間にカウン
トされた操作ボタンの押下回数の情報をサーバに定期的
に送信する携帯型通信端末と、通信網を介した情報の送
受信を行う情報送受信手段、送受信される情報を記憶す
る記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御および演算
処理を行う制御手段を有する前記サーバと、このサーバ
から送信された情報を通信網を介して受信する所定の通
信端末とから構成されており、前記サーバは、前記携帯
型通信端末から受信した操作ボタンの押下回数の情報に
基づいて所定の情報を前記所定の通信端末へ送信するも
のである。
【0020】この発明によれば、例えば一人暮しのお年
寄りや体の弱い方等がこの携帯型通信端末を使用するこ
とにより、倒れたり病状が悪化したりして動けなくなっ
たときに、所定の通信端末に緊急連絡を行うことで早期
発見を実現できる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の携帯型通信端末お
よびこれを利用した通信システムの実施の形態について
説明する。
【0022】[実施の形態1]まず、本発明の携帯型通
信端末およびこれを利用した通信システムの実施の形態
1について図面を参照しつつ説明する。
【0023】図1は、本発明の携帯型通信端末の実施の
形態1を示すブロック図であり、図2は、本発明の通信
システムの実施の形態1を示す説明図であり、図3は、
図2に示す通信システムを構成する基地局(サーバ)の
一例を示すブロック図である。
【0024】本実施の形態1において、通信システム
は、通信網101に接続可能な携帯型通信端末102
と、通信網101に接続可能な基地局103と、基地局
103から送信された情報を通信網101を介して受信
する所定の通信端末104とから構成されている。
【0025】この携帯型通信端末102は、通信網10
1を介して、基地局103から送信された情報の受信お
よび基地局103への情報の送信を行う情報送受信手段
としてのアンテナ1および無線通信処理部2と、受信し
た情報を出力する出力手段としての音声コーデック3、
レシーバ4および表示部5と、送信する情報を入力する
入力手段としての操作ボタンを備えた入力部6およびマ
イク7と、携帯型通信端末102本体の振動をカウント
するカウンター手段としてのカウンター素子8と、着信
音や操作ボタンの押下音(いわゆるボタン確認音)等を
出力する音源9およびスピーカ10と、これらの手段の
動作制御および演算処理を行う演算処理手段としてのマ
イクロコンピュータ(マイコン)11と、このマイコン
11のプログラム、受信した情報、送信する情報および
携帯型通信端末102の種々の設定等を記憶する記憶手
段としての記憶素子12とから構成されている。なお、
表示部5には、受信した情報以外に、送信する情報や携
帯型通信端末102の種々の設定等も表示される。
【0026】また、基地局103は、通信網101を介
した情報の送受信を行う情報送受信手段としてのアンテ
ナ21および無線通信処理部22と、受信した情報、送
信する情報等の表示を行う表示手段としての表示部23
と、これらの手段の動作制御および演算処理を行う制御
手段としてのコンピュータ24と、このコンピュータ2
4のプログラム、受信した情報および送信する情報を記
憶する記憶手段としての記憶素子25とから構成されて
いる。
【0027】無線通信処理部2,22は、音声信号や文
字や数字等を示すデータ信号を送受信無線周波数(R
F)帯に変換してアンテナ1,21から輻射するための
送信機、アンテナ1,21を介してRF帯の信号を受信
する受信機、変復調器、チャネルコーデック等からな
り、携帯電話網のような通信網101との通信を行うた
めのものである。
【0028】レシーバ4は、通信網101側から送られ
てきた通信相手の音声を出力するためのものである。一
方、ユーザの音声はマイク7において電気変換され、音
声コーデック3、マイコン11、無線通信処理部2およ
びアンテナ1を介して、通信網101や基地局103、
および通信相手(例えば、通信端末104のユーザ)に
伝わる。また、入力部6を用いて入力されたデータも、
同様に、マイコン11、無線通信処理部2およびアンテ
ナ1を介して、通信網101や基地局103、および通
信相手(例えば、通信端末104のユーザ)に伝わる。
【0029】携帯型通信端末102の表示部5は例えば
液晶表示装置(LCD)で構成され、基地局103の表
示部23は例えばブラウン管(CRT)で構成されてお
り、各表示部はそれぞれの用途に適した表示デバイスで
構成される。
【0030】入力部6は、一般の携帯型電話機に用いら
れているデータ入力用のキースイッチや制御スイッチ等
のような操作ボタンからなる。
【0031】マイコン11は、携帯型通信端末102全
体の制御を行う制御部であり、タイマーの機能も兼ね備
えているものである。
【0032】コンピュータ24は、通信システム全体の
制御を行う制御部であり、各携帯型通信端末102の位
置登録情報および課金情報の制御・管理ならびに交換機
の制御を行うものである。
【0033】記憶素子12,25は、ROM(read
−only memory)、RAM(random−
access memory)および電気的に書き換え
可能な不揮発性メモリからなり、マイコン11やコンピ
ュータ24のプログラム、およびデータ等を記憶するも
のである。
【0034】次に、上述の携帯型通信端末および通信シ
ステムの動作例について図4を参照しつつ説明する。
【0035】図4は、本発明の携帯型通信端末および通
信システムの一動作例を示すフローチャートである。な
お、図4において、破線よりも左側のステップは携帯型
通信端末側での動作を示しており、破線よりも右側のス
テップは基地局側での動作を示している。
【0036】まずはじめに、携帯型通信端末102の電
源をオン(ON)にした後(ステップS1)、表示部5
に表示されたメニュー画面を参照しながらの操作または
入力部6の専用キーを用いた操作を行うことにより、カ
ウンター機能をONに設定する(ステップS2)。さら
に、表示部5に表示されたメニュー画面を参照しながら
の操作または入力部6の専用キーを用いた操作により、
データ自動発信時間の設定を行う(ステップS3)。こ
こでは、24時間おきにカウント数を示すデータを基地
局103に向けて自動的に送信するように設定したもの
とする。
【0037】上記の設定が終了すると、携帯型通信端末
102を特定するためのID(identificat
ion)情報、カウンター機能がONになっていること
を示す情報(カウンター機能ON情報)およびデータ自
動発信時間(ここでは24時間)を示す情報(データ自
動発信時間情報)等からなるサービス開始要求が、携帯
型通信端末102から基地局103に向けて送信される
(ステップS4)。
【0038】基地局103がサービス開始要求を受信す
ると(ステップS5)、ID情報、カウンター機能ON
情報およびデータ自動発信時間情報が記憶素子25に格
納されてデータが登録され(ステップS6)、続いて、
サービス開始を許可することを示す情報(サービス開始
許可情報)、カウンターをリセットする命令、およびタ
イマーをONにする命令等からなるサービス開始命令
が、基地局103から携帯型通信端末102に向けて送
信される(ステップS7)。
【0039】携帯型通信端末102がサービス開始命令
を受信すると(ステップS8)、マイコン11のタイマ
ー機能がON状態になり(ステップS9)、さらに、カ
ウンター素子8は、リセットされるとともに携帯型通信
端末102本体の振動をカウントし始める(ステップS
10)。
【0040】その後、設定時間(ここでは24時間)が
経過しタイマーが終了時刻になると(ステップS1
1)、カウンター素子8内のデータ、すなわちカウント
数を示す情報がID情報とともに携帯型通信端末102
から基地局103に向けて送信される(ステップS1
2)。基地局103がカウント数を示す情報を受信する
と(ステップS13)、コンピュータ24によって、送
信された情報に基づき、カウント数が比較用に予め設定
されていた(記憶素子25に格納されていた)基準値よ
りも大きいか否かの判断が行なわれる(ステップS1
4)。
【0041】そして、カウント数が基準値よりも大きい
場合(ステップS14での判断結果がYESである場
合)には、再び、サービス開始命令が、基地局103か
ら携帯型通信端末102に向けて送信され(ステップS
7に戻る)、前述のステップS8〜ステップS13が実
行される。
【0042】一方、カウント数が基準値以下である場合
(ステップS14での判断結果がNOである場合)に
は、通信網101を介して、基地局103から、予め登
録されていた所定の通信端末104(即ち、記憶素子2
5にはこの通信端末104に関する情報が格納されてい
る)へ緊急連絡が入る(ステップS15)。そして、緊
急連絡を受けた通信端末104のユーザは、携帯型通信
端末102のユーザの安否を確認する。
【0043】なお、基準値は、例えば、携帯型通信端末
102のユーザが健康的な日常生活を送っている場合の
平均的な歩数を参照して設定される。従って、携帯型通
信端末102のユーザに異常事態が発生したとき、例え
ば病で倒れたときや事故にあったとき等には、設定時間
以内(24時間以内)に予め登録されていた所定の通信
端末104のユーザへ自動的に緊急連絡が入る。
【0044】また、本実施の形態においては基地局10
3のコンピュータ24においてカウント数と基準値との
比較を行って異常事態の発生を検出しているが、例えば
コンピュータ24のオペレータが送信されてきたカウン
ト数をチェックすることにより異常事態の発生を検出し
てもよい。
【0045】[実施の形態2]次に、本発明の携帯型通
信端末およびこれを利用した通信システムの実施の形態
2について図面を参照しつつ説明する。
【0046】本実施の形態2の携帯型通信端末およびこ
れを利用した通信システムと、前述の実施の形態1で示
した携帯型通信端末およびこれを利用した通信システム
との間で異なっている箇所は、カウント数が基準値より
も大きいか否かの判断が携帯型通信端末内で行なわれる
点である。そのため、基準値に関するデータは携帯型通
信端末の記憶素子12(図1参照)に格納されており、
マイコン11によってカウント数が基準値よりも大きい
か否かの判断が行なわれる。
【0047】次に、上述の携帯型通信端末および通信シ
ステムの動作例について図1〜図3および図5を参照し
つつ説明する。
【0048】図5は、本実施の形態2における携帯型通
信端末および通信システムの他の動作例を示すフローチ
ャートである。なお、図5において、破線よりも左側の
ステップは携帯型通信端末側での動作を示しており、破
線よりも右側のステップは基地局側での動作を示してい
る。
【0049】まずはじめに、携帯型通信端末102の電
源をオン(ON)にした後(ステップS101)、表示
部5に表示されたメニュー画面を参照しながらの操作ま
たは入力部6の専用キーを用いた操作を行うことによ
り、カウンター機能をONに設定する(ステップS10
2)。さらに、表示部5に表示されたメニュー画面を参
照しながらの操作または入力部6の専用キーを用いた操
作により、カウント時間の設定と基準値の設定とを行う
(ステップS103)。ここでは、カウント時間を24
時間とし、基準値を10回とする。
【0050】上記の設定が終了すると、携帯型通信端末
102を特定するためのID情報およびカウンター機能
ON情報等からなるサービス開始要求が、携帯型通信端
末102から基地局103に向けて送信される(ステッ
プS104)。
【0051】基地局103がサービス開始要求を受信す
ると(ステップS105)、ID情報およびカウンター
機能ON情報が記憶素子25に格納されてデータが登録
され(ステップS106)、続いて、サービス開始許可
情報等からなるサービス開始命令が、基地局103から
携帯型通信端末102に向けて送信される(ステップS
107)。
【0052】携帯型通信端末102がサービス開始命令
を受信すると(ステップS108)、マイコン11のタ
イマー機能がON状態になり(ステップS109)、さ
らに、カウンター素子8は、リセットされるとともに携
帯型通信端末102本体の振動をカウントし始める(ス
テップS110)。
【0053】その後、設定時間(ここでは24時間)が
経過しタイマーが終了時刻になると(ステップS11
1)、カウンター素子8によって得られたカウント数が
記憶素子12に格納されている基準値よりも大きいか否
かの判断が行なわれる(ステップS112)。
【0054】そして、カウント数が基準値(ここでは1
0回)よりも大きい場合(ステップS112での判断結
果がYESである場合)には、再び、カウンター素子8
は、リセットされるとともに携帯型通信端末102本体
の振動をカウントし始め(ステップS110に戻る)、
前述のステップS111およびステップS112が実行
される。
【0055】一方、カウント数が基準値(ここでは10
回)以下である場合(ステップS112での判断結果が
NOである場合)には、通信網101を介して、携帯型
通信端末102から基地局103へ、カウント数が基準
値以下であることを示すNG情報が送信される(ステッ
プS113)。そして、通信網101がNG情報を受信
すると(ステップS114)、予め登録されていた所定
の通信端末104(即ち、記憶素子25にはこの通信端
末104に関する情報が格納されている)へ緊急連絡が
入る(ステップS115)。そして、緊急連絡を受けた
通信端末104のユーザは、携帯型通信端末102のユ
ーザの安否を確認する。
【0056】本実施の形態2の携帯型通信端末および通
信システムによっても、前述の実施の形態1の携帯型通
信端末および通信システムよって得られる効果と同様の
効果が得られる。
【0057】なお、前述の実施の形態1および実施の形
態2において、カウンター素子としては、例えば万歩計
(登録商標)において一般に使用されているカウンター
素子が使用され得る。
【0058】[実施の形態3]次に、本発明の携帯型通
信端末およびこれを利用した通信システムの実施の形態
3について図面を参照しつつ説明する。
【0059】本実施の形態3の携帯型通信端末およびこ
れを利用した通信システムと、前述の実施の形態1で示
した携帯型通信端末およびこれを利用した通信システム
との間で異なっている箇所は、カウンター素子が所定期
間における操作ボタンの押下回数をカウントするという
機能を有するものである点である。
【0060】次に、上述の携帯型通信端末および通信シ
ステムの動作例について図1〜図3および図6を参照し
つつ説明する。
【0061】図6は、本実施の形態3における携帯型通
信端末および通信システムのさらに他の動作例を示すフ
ローチャートである。なお、図6において、破線よりも
左側のステップは携帯型通信端末側での動作を示してお
り、破線よりも右側のステップは基地局側での動作を示
している。
【0062】まずはじめに、携帯型通信端末102の電
源をオン(ON)にした後(ステップS201)、表示
部5に表示されたメニュー画面を参照しながらの操作ま
たは入力部6の専用キーを用いた操作を行うことによ
り、カウンター機能をONに設定する(ステップS20
2)。さらに、表示部5に表示されたメニュー画面を参
照しながらの操作または入力部6の専用キーを用いた操
作により、データ自動発信時間の設定を行う(ステップ
S203)。ここでは、24時間おきにカウント数を示
すデータを基地局103に向けて自動的に送信するよう
に設定したものとする。
【0063】上記の設定が終了すると、携帯型通信端末
102を特定するためのID情報、カウンター機能ON
情報およびデータ自動発信時間情報等からなるサービス
開始要求が、携帯型通信端末102から基地局103に
向けて送信される(ステップS204)。
【0064】基地局103がサービス開始要求を受信す
ると(ステップS205)、ID情報、カウンター機能
ON情報およびデータ自動発信時間情報が記憶素子25
に格納されてデータが登録され(ステップS206)、
続いて、サービス開始許可情報、カウンターをリセット
する命令およびタイマーをONにする命令等からなるサ
ービス開始命令が、基地局103から携帯型通信端末1
02に向けて送信される(ステップS207)。
【0065】携帯型通信端末102がサービス開始命令
を受信すると(ステップS208)、マイコン11のタ
イマー機能がON状態になり(ステップS209)、さ
らに、カウンター素子8は、リセットされるとともに操
作ボタンの押下回数をカウントし始める(ステップS2
10)。
【0066】その後、設定時間(ここでは24時間)が
経過しタイマーが終了時刻になると(ステップS21
1)、カウンター素子8内のデータ、すなわちカウント
数を示す情報がID情報とともに携帯型通信端末102
から基地局103に向けて送信される(ステップS21
2)。基地局103がカウント数を示す情報を受信する
と(ステップS213)、コンピュータ24によって、
送信された情報に基づき、カウント数が比較用に予め設
定されていた(記憶素子25に格納されていた)基準値
よりも大きいか否かの判断が行なわれる(ステップS2
14)。
【0067】そして、カウント数が基準値よりも大きい
場合(ステップS214での判断結果がYESである場
合)には、再び、サービス開始命令が、基地局103か
ら携帯型通信端末102に向けて送信され(ステップS
207に戻る)、前述のステップS208〜ステップS
213が実行される。
【0068】一方、カウント数が基準値以下である場合
(ステップS214での判断結果がNOである場合)に
は、通信網101を介して、基地局103から、予め登
録されていた所定の通信端末104(即ち、記憶素子2
5にはこの通信端末104に関する情報が格納されてい
る)へ緊急連絡が入る(ステップS215)。そして、
緊急連絡を受けた通信端末104のユーザは、携帯型通
信端末102のユーザの安否を確認する。
【0069】なお、基準値は、例えば、携帯型通信端末
102のユーザが健康的な日常生活を送っている場合の
平均的な押下回数を参照して設定される。従って、携帯
型通信端末102のユーザに異常事態が発生したとき、
例えば病で倒れたときや事故にあったとき等には、設定
時間以内(24時間以内)に予め登録されていた所定の
通信端末104のユーザへ自動的に緊急連絡が入る。
【0070】本実施の形態3の携帯型通信端末および通
信システムによっても、前述の実施の形態1の携帯型通
信端末および通信システムよって得られる効果と同様の
効果が得られる。
【0071】また、実施の形態1および実施の形態2に
おいては、携帯型通信端末および通信システムを異常事
態の検出に用いた場合についてのみ記載しているが、本
発明はこれら実施の形態に限定されるものではない。例
えば、複数の携帯型通信端末を用いて二人以上のユーザ
がカウント数を競い合うといった場合にも用いられ得
る。この場合には、基地局のコンピュータにおいて各携
帯型通信端末から送信されてきたカウント数を基準値と
比較する代わりに、送信されてきたカウント数を互いに
比較し合い、この比較結果を基地局から各携帯型通信端
末へ送信する。
【0072】
【発明の効果】本発明の携帯型通信端末によれば、携帯
型通信端末のユーザがこの携帯型通信端末を持ち歩くこ
とによって生じる本体の振動をカウントし、さらにカウ
ント数を自動的に基地局に送信するという機能を有する
ので、例えば一人暮しのお年寄りや体の弱い方等がこの
携帯型通信端末を持ち歩くことにより、倒れたり病状が
悪化したりして動けなくなったときに、緊急連絡を行う
ことで早期発見を実現できる等、基地局において携帯型
通信端末の利用状況を把握することができる。さらに、
この場合には、一定時間ごとにカウント数を示す情報が
基地局に送信されるので、基地局において常に利用状況
を把握することができる。
【0073】また、携帯型通信端末のユーザがこの携帯
型通信端末を持ち歩くことによって生じる本体の振動を
カウントし、カウント数が基準値以下である場合にはカ
ウント数が基準値以下であることを示すNG情報を基地
局に自動的に送信するという機能を有している場合に
は、例えば一人暮しのお年寄りや体の弱い方等がこの携
帯型通信端末を使用することにより、倒れたり病状が悪
化したりして動けなくなったときに、緊急連絡を行うこ
とで早期発見を実現できる等、基地局において携帯型通
信端末の利用状況を把握することができる。さらに、こ
の場合はカウント数が基準値以下である場合のみNG情
報を送信するので、通信システムを簡素に構築すること
ができる。
【0074】また、携帯型通信端末のユーザがこの携帯
型通信端末を使用することによって生じる操作ボタンの
押下回数をカウントし、さらにカウント数を自動的に基
地局に送信するという機能を有するので、この場合に
は、例えば一人暮しのお年寄りや体の弱い方等がこの携
帯型通信端末を使用することにより、倒れたり病状が悪
化したりして動けなくなったときに、緊急連絡を行うこ
とで早期発見を実現できる等、基地局において携帯型通
信端末の利用状況を把握することができる。
【0075】本発明の携帯型通信端末を利用した通信シ
ステムによれば、予め設定された所定期間の間にカウン
トされた振動のカウント数の情報を、通信網を介してサ
ーバに送信する携帯型通信端末と、通信網を介した情報
の送受信を行う情報送受信手段、送受信される情報を記
憶する記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御および
演算処理を行う制御手段を有する前記サーバと、このサ
ーバから送信された情報を通信網を介して受信する所定
の通信端末とから構成されており、前記サーバは、前記
携帯型通信端末から受信したカウント数の情報に基づい
て所定の情報を前記所定の通信端末へ送信するものであ
るので、例えば一人暮しのお年寄りや体の弱い方等がこ
の携帯型通信端末を持ち歩くことにより、倒れたり病状
が悪化したりして動けなくなったときに、緊急連絡を行
うことで早期発見を実現できる等、基地局において携帯
型通信端末の利用状況を把握することができる。さら
に、この場合には、一定時間ごとにカウント数を示す情
報が基地局に送信されるので、基地局において常に利用
状況を把握することができる。
【0076】また、本発明の携帯型通信端末を利用した
通信システムによれば、予め設定された所定期間の間に
カウントされた振動のカウント数と予め記憶されている
基準値とを定期的に比較し、カウント数が基準値に達し
ていない場合には、サーバに対して基準値に達していな
いことを示す情報を送信する携帯型通信端末と、通信網
を介した情報の送受信を行う情報送受信手段、送受信さ
れる情報を記憶する記憶手段、ならびにこれら手段の動
作制御および演算処理を行う制御手段を有する前記サー
バと、このサーバから送信された情報を通信網を介して
受信する所定の通信端末とから構成されており、前記サ
ーバは、前記携帯型通信端末から受信した基準値に達し
ていないことを示す情報基づいて所定の情報を前記所定
の通信端末へ送信するものであるので、例えば一人暮し
のお年寄りや体の弱い方等がこの携帯型通信端末を使用
することにより、倒れたり病状が悪化したりして動けな
くなったときに、緊急連絡を行うことで早期発見を実現
できる等、基地局において携帯型通信端末の利用状況を
把握することができる。さらに、この場合はカウント数
が基準値以下である場合のみNG情報を送信するので、
通信システムを簡素に構築することができる。
【0077】また、本発明の携帯型通信端末を利用した
通信システムによれば、予め設定された所定期間の間に
カウントされた操作ボタンの押下回数の情報をサーバに
定期的に送信する携帯型通信端末と、通信網を介した情
報の送受信を行う情報送受信手段、送受信される情報を
記憶する記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御およ
び演算処理を行う制御手段を有する前記サーバと、この
サーバから送信された情報を通信網を介して受信する所
定の通信端末とから構成されており、前記サーバは、前
記携帯型通信端末から受信した操作ボタンの押下回数の
情報に基づいて所定の情報を前記所定の通信端末へ送信
するものであるので、例えば一人暮しのお年寄りや体の
弱い方等がこの携帯型通信端末を使用することにより、
倒れたり病状が悪化したりして動けなくなったときに、
緊急連絡を行うことで早期発見を実現できる等、基地局
において携帯型通信端末の利用状況を把握することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯型通信端末の実施の形態1を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の携帯型通信端末を利用した通信システ
ムの実施の形態1を示す説明図である。
【図3】図2に示す通信システムを構成する基地局の一
例を示すブロック図である。
【図4】本発明の携帯型通信端末および通信システムの
一動作例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2における携帯型通信端末
および通信システムの他の動作例を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の実施の形態3における携帯型通信端末
および通信システムのさらに他の動作例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線通信処理部 3 音声コーディック 4 レシーバ 5 表示部 6 入力部 7 マイク 8 カウンター素子 9 音源 10 スピーカ 11 マイコン 12 記憶素子 21 アンテナ 22 無線通信処理部 23 表示部 24 コンピュータ 25 記憶素子 101 通信網 102 携帯型通信端末 103 基地局 104 通信端末
フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA02 AA79 BB00 CC11 DD01 DD05 EE00 EE01 EE04 GG00 GG01 HH00 5K027 AA05 AA06 AA11 BB01 CC08 EE01 EE04 GG08 MM00 5K067 AA34 BB03 BB04 DD17 DD51 EE02 EE10 EE16 EE32 FF23 FF25 FF26 FF28 HH22 HH23 HH32 KK13 KK15 5K101 KK13 LL12 MM07 NN01 NN02 RR12 TT04 VV01 VV02 9A001 CC05 JJ18 JJ27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局等のサーバから送信された情報の
    受信および前記サーバへの情報の送信を行う情報送受信
    手段と、受信した情報を出力する出力手段と、送信する
    情報を入力する入力手段と、端末本体の振動をカウント
    するカウンター手段と、これら手段の動作制御および演
    算処理を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、予め設定された所定期間の間に前記カ
    ウンター手段によってカウントされた振動数のカウント
    数の情報を、前記情報送受信手段から前記サーバに定期
    的に送信することを特徴とする携帯型通信端末。
  2. 【請求項2】 基地局等のサーバから送信された情報の
    受信および前記サーバへの情報の送信を行う情報送受信
    手段と、受信した情報を出力する出力手段と、送信する
    情報を入力する入力手段と、端末本体の振動をカウント
    するカウンター手段と、前記入力手段を用いて予め登録
    された基準値を記憶する記憶手段と、これら手段の動作
    制御および演算処理を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、予め設定された所定期間の間に前記カ
    ウンター手段によってカウントされた振動のカウント数
    と前記記憶手段に記憶された基準値とを定期的に比較
    し、カウント数が基準値に達していない場合には、前記
    サーバに対して基準値に達していないことを示す情報を
    送信することを特徴とする携帯型通信端末。
  3. 【請求項3】 基地局等のサーバから送信された情報の
    受信および前記サーバへの情報の送信を行う情報送受信
    手段と、受信した情報を出力する出力手段と、送信する
    情報を入力する入力手段と、前記入力手段を構成する操
    作ボタンの押下回数をカウントするカウンター手段と、
    これら手段の動作制御および演算処理を行う制御手段と
    を備え、 前記制御手段は、予め設定された所定期間の間に前記カ
    ウンター手段によってカウントされた操作ボタンの押下
    回数の情報を、前記情報送受信手段から前記サーバに定
    期的に送信することを特徴とする携帯型通信端末。
  4. 【請求項4】 通信網を介した情報の送受信を行う請求
    項1記載の携帯型通信端末と、通信網を介した情報の送
    受信を行う情報送受信手段、送受信される情報を記憶す
    る記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御および演算
    処理を行う制御手段を有するサーバと、このサーバから
    送信された情報を通信網を介して受信する所定の通信端
    末とから構成されており、 前記サーバは、前記携帯型通信端末から受信したカウン
    ト数の情報に基づいて所定の情報を前記所定の通信端末
    へ送信することを特徴とする携帯型通信端末を利用した
    通信システム。
  5. 【請求項5】 通信網を介した情報の送受信を行う請求
    項2記載の携帯型通信端末と、通信網を介した情報の送
    受信を行う情報送受信手段、送受信される情報を記憶す
    る記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御および演算
    処理を行う制御手段を有するサーバと、このサーバから
    送信された情報を通信網を介して受信する所定の通信端
    末とから構成されており、 前記サーバは、前記携帯型通信端末から受信した基準値
    に達していないことを示す情報基づいて所定の情報を前
    記所定の通信端末へ送信することを特徴とする携帯型通
    信端末を利用した通信システム。
  6. 【請求項6】 通信網を介した情報の送受信を行う請求
    項3記載の携帯型通信端末と、通信網を介した情報の送
    受信を行う情報送受信手段、送受信される情報を記憶す
    る記憶手段、ならびにこれら手段の動作制御および演算
    処理を行う制御手段を有するサーバと、このサーバから
    送信された情報を通信網を介して受信する所定の通信端
    末とから構成されており、 前記サーバは、前記携帯型通信端末から受信した操作ボ
    タンの押下回数の情報に基づいて所定の情報を前記所定
    の通信端末へ送信することを特徴とする携帯型通信端末
    を利用した通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282111A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 安否確認システムで使用される携帯端末装置及びサーバ装置

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