JP2001273518A - レンダリング装置 - Google Patents

レンダリング装置

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JP2001273518A
JP2001273518A JP2000087922A JP2000087922A JP2001273518A JP 2001273518 A JP2001273518 A JP 2001273518A JP 2000087922 A JP2000087922 A JP 2000087922A JP 2000087922 A JP2000087922 A JP 2000087922A JP 2001273518 A JP2001273518 A JP 2001273518A
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pixel
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JP2000087922A
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English (en)
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Hidehiko Sato
秀比古 佐藤
Taku Takemoto
卓 竹本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/005General purpose rendering architectures

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンプルなハードウェアでスーパーサンプリ
ングを実現できる低コストで高品質なレンダリング装置
を提供する。 【解決手段】 複数のピクセルを同時に描画するコンピ
ュータグラフィックス用レンダリング装置であって、横
方向Mピクセル×縦方向Nピクセルからなるスタンプ内
から1つの代表点を選択し、この代表点に関するレッド
コンポーネント等の各種パラメータを求めるDDA4
と、スタンプ内の代表点以外の描画対象ピクセルに関す
るレッドコンポーネント等の各種パラメータを求めるパ
ラメータ展開器5とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元コンピュー
タグラフィクスに関し、特に複数のピクセルを同時に描
画するコンピュータグラフィックス用レンダリング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】描画解像度が固定されている場合におい
て、画質向上のためにはアンチエイリアス(ジャギーを
抑える手法)を施すのが一般的で必要不可欠である。ア
ンチエイリアスを実現する手法としてスーパーサンプリ
ングが挙げられる。
【0003】スーパーサンプリングは、表示デバイスに
より決定される解像度より高い解像度でハードウェア描
画を行い、その結果に対して適当なピクセルでサンプリ
ングをしてさらにフィルターを通して解像度を縮小する
手法である。
【0004】例えば320×240ピクセルの描画面に
対して縦横2倍のスーパーサンプリングを行う場合を考
えると、まず640×480ピクセル分描画し、2×2
の矩形をした4サブピクセルを1まとまりと考え、図3
8に示すように、平均化フィルターを通すことにより4
サブピクセルで1ピクセル生成し、これを繰り返すこと
で320×240ピクセルの描画面を生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縦横と
もにN倍のスーパーサンプリングを行った場合、A)最
終的に表示に必要なメモリ領域と比べてNの2乗倍のメ
モリ領域が必要、B)同じ大きさを描画するのにNの2
乗倍の演算コストが必要という問題がある。
【0006】ピクセルを発生させる際、R,G,B及び
テクスチャマッピングで使用する複数のパラメータを同
時に算出しなければならず、これらパラメータの数だけ
乗算器が必要となり、ハードウェアの規模がかなり大き
くなってしまう。
【0007】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、シンプルなハードウェアでスーパーサ
ンプリングを実現できる低コストで高品質なレンダリン
グ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
のピクセルを同時に描画するコンピュータグラフィック
ス用レンダリング装置であって、横方向Mピクセル×縦
方向Nピクセルからなるスタンプ内のa個(a<M×
N)のピクセルを選択し、描画することを特徴とする。
【0009】スタンプとは、1回の描画で同時に処理さ
れるピクセル群をいう。ただし、スタンプ内の全てのピ
クセルが描画されるのではなく、選択されたa個のピク
セルのみが描画される。
【0010】請求項2の発明は、選択される前記ピクセ
ルの前記スタンプ内における相対位置が、画面全体に対
する前記スタンプの相対位置によって変化することを特
徴とする。
【0011】選択されるピクセルのスタンプ内における
相対位置が、画面全体に対するスタンプの相対位置によ
って変化するとは、例えばあるスタンプではそのスタン
プ内の「左上角」のピクセルが選択され、その右隣のス
タンプではそのスタンプ内の「右下角」のピクセルが選
択されることをいう。
【0012】請求項3の発明は、選択される前記ピクセ
ルの前記スタンプ内における相対位置が、フレーム単位
で変化することを特徴とする。
【0013】選択されるピクセルのスタンプ内における
相対位置が、フレーム単位で変化するとは、例えばある
フレームではスタンプ内の「左上角」のピクセルが選択
され、次のフレームでは同じスタンプ内の「右上角」の
ピクセルが選択されることをいう。請求項4の発明は、
選択される前記ピクセルの前記スタンプ内における相対
位置が、1)画面全体に対する前記スタンプの相対位置
によって変化し、かつ2)フレーム単位でも変化するこ
とを特徴とする。つまり、請求項2及び3の両方の機能
を兼ね備える。
【0014】請求項5の発明は、複数のピクセルを同時
に描画するコンピュータグラフィックス用レンダリング
装置であって、水平方向に並んだ複数のピクセルから形
成されるピクセルラインをNラインだけ描画し、その下
のNラインを描画しない、という動作を繰り返し、かつ
フィールドが変化したら前のフィールドで描画しなかっ
たピクセルラインを描画し、前のフィールドで描画した
ピクセルラインを描画しないという動作を繰り返すこと
を特徴とする。
【0015】例えば、1)奇数フィールドでは、奇数番
目のラインを描画し、偶数番目のラインを描画せず、
2)偶数フィールドでは、奇数番目のラインを描画せ
ず、偶数番目のラインを描画する。
【0016】また、例えば、 1)奇数フィールドでは、 11)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインを描画し、12)5〜8
番、13〜16番、・・・、8k+5〜8k+8番目の
ラインを描画せず、 2)偶数フィールドでは、逆に、 21)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインを描画せず、 22)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインを描画する。
【0017】請求項6の発明は、描画対象となる前記N
ライン中に存在する横方向Mピクセル×縦方向Nピクセ
ルからなるスタンプ内のa個(a<M×N)のピクセル
を選択し、描画することを特徴とする。
【0018】例えば、 1)奇数フィールドでは、 11)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインを描画対象とし、 12)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインを描画対象とせず、 2)偶数フィールドでは、逆に、 21)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインを描画対象とせず、 22)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインを描画対象とする場合に、 1)奇数フィールドでは、 11)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインに含まれる横方向4ピクセ
ル×縦方向4ピクセルの16ピクセルからなるスタンプ
内の4個のピクセルを選択して、描画し、 2)偶数フィールドでは、 22)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインに含まれる横方向4ピクセル×縦方
向4ピクセルの16ピクセルからなるスタンプ内の4個
のピクセルを選択して、描画する。
【0019】請求項7の発明は、選択される前記ピクセ
ルの前記スタンプ内における相対位置が、画面全体に対
する前記スタンプの相対位置によって変化することを特
徴とする。
【0020】例えば、 1)奇数フィールドでは、 11)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインを描画対象とし、 12)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインを描画対象とせず、 2)偶数フィールドでは、逆に、 21)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインを描画対象とせず、 22)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインを描画対象とする場合に、 1)奇数フィールドでは、 11)描画対象となるラインに含まれる横方向4ピクセ
ル×縦方向4ピクセルの16ピクセルからなる、あるス
タンプ内の「左上角」のピクセルを選択し、そのスタン
プに隣接する別のスタンプでは「右下角」個のピクセル
を選択し、 2)偶数フィールドでも、 22)描画対象となるラインに含まれる横方向4ピクセ
ル×縦方向4ピクセルの16ピクセルからなるスタンプ
内から奇数フィールドの場合と同じ位置にあるピクセル
を選択する。
【0021】請求項8の発明は、選択される前記ピクセ
ルの前記スタンプ内における相対位置が、フレーム単位
で変化することを特徴とする。
【0022】例えば、 1)奇数フィールドでは、 11)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目(kは整数)のラインを描画対象とし、 12)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインを描画対象とせず、 2)偶数フィールドでは、逆に、 21)1〜4番、9〜12、・・・、8k+1〜8k+
4番目のラインを描画対象とせず、 22)5〜8番、13〜16番、・・・、8k+5〜8
k+8番目のラインを描画対象とする場合に、 1)奇数フィールドでは、 11)描画対象となるラインに含まれる横方向4ピクセ
ル×縦方向4ピクセルの16ピクセルからなるスタンプ
内の「左上角」のピクセルを選択し、 2)偶数フィールドでも、 22)描画対象となるラインに含まれる横方向4ピクセ
ル×縦方向4ピクセルの16ピクセルからなるスタンプ
内の「左上角」のピクセルを選択し、次のフレームの 1)奇数フィールドで描画対象となるライン、及び 2)偶数フィールドで描画対象となるラインはともに前
のフレームの各フィールドと同じであるが、各スタンプ
内において選択されるピクセルが前のフレームと異なり
「右下角」のピクセルとする。
【0023】請求項9の発明は、選択される前記ピクセ
ルの前記スタンプ内における相対位置が、画面全体に対
する前記スタンプの相対位置によって変化し、かつフレ
ーム単位でも変化することを特徴とする。つまり、請求
項7及び8の両方の機能を兼ね備える。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。まず、各実施形態に共通する事項を
説明する。
【0025】モデルデータの座標位置を視点座標系に変
換し、隠面処理、物体表面へ陰付けを行うシェーディン
グを経て画像を生成することをレンダリングという。レ
ンダリングを並列的に行う並列レンダリング装置ではM
×Nの矩形のピクセルマトリクス単位で描画を行う。
【0026】図22に示すように、たとえば4×4サブ
ピクセルの場合は、合計16個のサブピクセルP0を1
スタンプS0として1サイクルで描画する。1スタンプ
とは、1サイクルで描画できるピクセルマトリクスを指
す。4×4サブピクセルとは、横方向に4個のサブピク
セル×縦方向に4個のサブピクセルで、合計16個のサ
ブピクセルという意である。
【0027】図23に、16個のサブピクセルの中から
ある特定の4個のサブピクセルを選択(サンプリング)
し、これをフィルタリングして1個のピクセルを描画す
る例を示す。1スタンプに属している全ピクセルを描画
するのではなく、ある特定のa(a<16)点、例えば
4点をサンプリングして描画する。隣接するスタンプに
ついても同じように4点をサンプリングして描画する。
これを繰り返すことによって、1画面分を描画する。ス
タンプ毎に選択された4点をフィルタリングして、表示
デバイス上の1ピクセルを作成する。
【0028】1スタンプを16個のサブピクセルに分け
たが、実際に描画する点はこの例では1スタンプ当たり
4点であり、演算量としては2×2のスーパーサンプリ
ングを用いた時と同等であるが、スパースサンプリング
を用いたアンチエイリアスの方が画質は向上する。
【0029】図1に本発明の実施形態に共通するレンダ
リング装置の全体構成図を示す。レンダリング装置は、
CPU1と、システムバス2と、セットアップ3と、D
DA4と、パラメータ展開器5から構成される。なお、
本発明の装置は1サイクルで複数のピクセルを同時に処
理する並列レンダリング機能を備えることを前提とす
る。
【0030】3次元画像処理は、3次元の座標データを
もったオブジェクトを2次元空間に投影し、ディスプレ
ーに表示する。3次元オブジェクトのモデリングを行う
上で、ポリゴンとよばれる多角形を用いる。ポリゴンが
2次元空間へ投影されると、ポリゴンの頂点情報からポ
リゴン内部のピクセル発生処理が行われるが、これはD
DA(Digital Differential Analyse)と呼ばれる線形
補間手法を用いて実行される。
【0031】DDAプロセスでは、頂点情報からポリゴ
ンの辺方向へのデータの傾きを求め、この傾きを用いて
辺上のデータを算出した後、続いてラスター走査方向
(X方向)の傾きを算出し、この傾きを用いて内部のピ
クセルを発生していく。
【0032】CPU1は、システムバス2を介してセッ
トアップ3に接続される。セットアップ3は、DDA4
とSRAMモジュール10に接続される。DDA4はパ
ラメータ展開器5に、パラメータ展開器5はピクセルパ
イプライン6に、ピクセルパイプライン6はフレームバ
ッファ7に、フレームバッファ7はCRTコントローラ
8に、CRTコントローラ8はCRT9にそれぞれ接続
される。SRAMモジュール10は、DDA4とパラメ
ータ展開器5に接続される。
【0033】CPU1は、ジオメトリ処理や光源処理等
を行って描画オブジェクトの頂点情報を生成し、描画に
必要な情報をシステムバス2を介してセットアップ3に
送る。
【0034】システムバス2は、CPU1からの頂点情
報を効率良くレンダリング装置に送る。
【0035】セットアップ3は、レンダリング装置にお
いて、描画三角形の傾きを計算する。
【0036】DDA4は、セットアップ3で求めた傾き
からスタンプの代表点を計算する。代表点とは、スタン
プ内の特定の1ピクセルだけ精度の高い傾き情報を使用
してパラメータを求めた点である。並列レンダリング装
置の場合、同時に描画するピクセルのうちある1点を代
表点として設定する。DDA4は、代表点における色情
報(R,G,B)の他、奥行き値(Z値)等の各パラメ
ータを計算する。例えば、スタンプの代表点のX座標と
Y座標を求め、 R=R0+dR/dx・ΔX+dR/dy・ΔY を計算して、代表点のRを求める。
【0037】パラメータ展開器5は、並列描画処理にお
いて代表点以外のスタンプ内の他の点に対して代表点の
パラメータと精度の低い傾き情報とを利用して計算を行
い、ピクセルパイプライン6に情報を振り分ける。精度
の低い傾き情報とは、セットアップ3において代表点を
求めるときに用いた精度の高い傾き情報の少数部分を切
り捨てた情報である。
【0038】ピクセルパイプライン6は、パラメータ展
開器5によって振り分けられた各ピクセル毎の描画に必
要な情報を基にテクスチャ処理、陰面消去等の描画処理
を行う。
【0039】フレームバッファ7は、描画処理後の各ピ
クセルデータを図示しないグラフィックスメモリに書き
込む。グラフィックスメモリは1画面又は複数画面分の
データを保持するのに充分な容量を有し、各ピクセルの
カラー情報の他に、Zバッファリングのための奥行き値
(Z値)なども格納することができる。
【0040】CRTコントローラ8は、CRT(陰極線
管)、LCD(液晶ディスプレー)、TV等の表示デバ
イスに表示するための信号を生成する。CRTコントロ
ーラ8は、同期信号と共にピクセルデータをCRT9等
に出力して画像を表示する。
【0041】CRT9の代わりにテレビ、液晶ディスプ
レー等を使用しても良い。
【0042】SRAMモジュール10は、サンプリング
パターンをCPUから受け取り、格納する。
【0043】次に、図2に基づいて、各実施形態に共通
する処理について説明する。
【0044】R,G,B,A,X,Y,Z等の頂点情報
を取得し(ステップS11)、セットアップ3を用いて
各パラメータの傾きを求める(ステップS12)。各パ
ラメータの傾きを求める式については、後述する。
【0045】DDA4を用いて、代表点のRGBA、X
YZを計算し(ステップS13)、パラメータ展開器5
を用いて、各ピクセルのRGBA、XYZを計算する
(ステップS14)。
【0046】ピクセルパイプライン6を用いて、テクス
チャマッピング等のピクセル単位の描画処理を行う(ス
テップS15)。
【0047】ポリゴンの描画が終了したかを判断し(ス
テップS16)、ポリゴンの描画が終了していない場合
は、ステップS13に戻る。
【0048】全ての描画が終了したかを判断し(ステッ
プS17)、ポリゴンの描画が終了したが、全ての描画
が終了していない場合は、ステップS11に戻る。
【0049】ポリゴンの描画が終了し、かつ全ての描画
が終了したら、処理を終了する。
【0050】図3に、セットアップ3によって各パラメ
ータの傾きを求める式を示す。
【0051】開始点を(x0,y0)とし、 e0=(x1-x0)×(y2-y0)−(x2-x0)×(y1-y0) とおくと各パラメータPのx、yに対する傾きは、 dpdx={(p1-p0)×(y2-y0)−(p2-p0)×(y1-y0)}/e0 dpdy={(p2-p0)×(x1-x0)−(p1-p0)×(x2-x0)}/e0 となる。
【0052】<実施形態1(a)>図4に実施形態1a
のセットアップ3からピクセルパイプライン6までのブ
ロック構成図を示し、図5にその間の処理のフローチャ
ートを示す。
【0053】DDAX41によって、ポリゴン描画開始
点に対するスタンプの代表点の相対位置を計算して、ポ
リゴン描画開始点を基準とするスタンプの座標(ΔX,
ΔY)を求める(ステップS111)。ポリゴン描画開
始点とは、ポリゴンを描画する時にCPUからデータを
受け取る3点のうちの一点をいう。
【0054】DDAカラー112によって、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS112)。例えば、
代表点のレッドコンポーネント(Red component)の値を
Rとすると、 R=R0+(dR/dx)・ΔX+(dR/dy)・Δ
Y によってRを求める。
【0055】なお、R0はポリゴン描画開始点のレッド
コンポーネントであり、(dR/dx)はxが1増加し
た時のRコンポーネントの増加量であり、(dR/d
y)はyが1増加した時のRコンポーネントの増加量で
ある。
【0056】SRAMモジュール115から、スパース
サンプリングのパターンを取り出す(ステップS11
3)。
【0057】スパースサンプリングのパターンとは、代
表点の座標を基準とし、例えば1つ目のサンプリング点
のx方向の相対位置を示すΔXs0、1つ目のサンプリ
ング点のy方向の相対位置を示すΔYs0、2つ目のサ
ンプリング点のx方向の相対位置を示すΔXs1、2つ
目のサンプリング点のy方向の相対位置を示すΔYs1
である。
【0058】乗算器114を用いて、(dR/dx)・
ΔXsと(dR/dy)・ΔYsを行い、加算器113
を用いて、(dR/dx)・ΔXs+(dR/dy)・
ΔYsを行い、スタンプの各パラメータを計算する(ス
テップS114)。
【0059】図24に、描画面の一例を示す。同図は、
各スタンプの左上角を代表点とし、これを基に他の3点
を描画する例である。スタンプの位置が変わっても、代
表点の位置は変わらず、常に左上角である。
【0060】通常の並列レンダリング装置の場合ΔX,
ΔYはnによって位置が決定され描画ピクセルの座標が
それぞれX方向、Y方向に1移動したとき1ずつインク
リメントされる。本実施形態の装置は代表点からのスタ
ンプの位置をΔX,ΔYとする固定値を傾きに乗算する
機能を持つ。固定値の乗算は加減算器で演算を行うこと
ができるので、従来と同等のハードウェア構成で本発明
の装置を実現することが可能であり加えて同等の演算量
を持つハードウェアと比較して画質を向上することでき
る。
【0061】<実施形態1(b)>図6に実施形態1
(b)のセットアップ3からピクセルパイプライン6ま
でのブロック構成図を示し、図7にその間の処理のフロ
ーチャートを示す。
【0062】セットアップ3はDDAX121とDDA
カラー122と乗算器124とパターンテーブル125
に接続される。DDAX121はDDAカラー122と
パターンテーブル125に接続される。DDAカラー1
22は加算器123に接続される。パターンテーブル1
25はSRAMモジュール126に、SRAMモジュー
ル126は乗算器124に、乗算器124は加算器12
3に接続される。加算器123はピクセルパイプライン
6に接続される。
【0063】DDAX121、DDAカラー122、加
算器123、乗算器124、SRAMモジュール126
は、図4のDDAX111、DDAカラー112、加算
器113、乗算器114、SRAMモジュール115
と、同様であるため説明を省略する。
【0064】パターンテーブル125はスパースサンプ
リングで用いる拡散値のパターンテーブルである。拡散
値とは、代表点からの相対位置を表す(ΔXs、ΔY
s)のセット(1ピクセル分)をいう。
【0065】DDAX121によって求められた代表点
の位置によってSRAMモジュール126に出力するア
ドレスを変える。
【0066】DDAX121を用いて、代表点の相対位
置を計算する(ステップS121)。
【0067】DDAカラー122を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS122)。
【0068】パターンテーブル125から、代表点の相
対位置によってパターンを選択する(ステップS12
3)。
【0069】SRAMモジュール126から、スパース
サンプリングのパターンを取り出す(ステップS12
4)。
【0070】乗算器124と加算器123を用いて、ス
タンプの各パラメータを計算し(ステップS125)、
ピクセルパイプライン6毎に振り分ける。
【0071】図25に、描画面の一例を示す。同図で
は、左から1番目と3番目の各スタンプは左上角のサブ
ピクセルを代表点とし、左から2番目と4番目の各スタ
ンプは右下角のサブピクセルを代表点とする例である。
スタンプの位置が変わることによって、代表点の位置が
左上角又は右下角に変わる。
【0072】本実施形態の装置はスタンプの代表点の座
標によりスタンプ内の各ピクセルに対応するΔXとΔY
を変更する。サンプリングの位置を、スタンプの代表点
の位置を使用して変化させることにより実施例1(a)
の装置によるアンチエイリアスの品質を向上することが
可能である。
【0073】<実施形態1(c)>図8に実施形態1
(c)のセットアップ3からピクセルパイプライン6ま
でのブロック構成図を示し、図9にその間の処理のフロ
ーチャートを示す。
【0074】セットアップ3はDDAX131とDDA
カラー132と乗算器134とパターンテーブル135
に接続される。DDAX131はDDAカラー132
に、DDAカラー132は加算器133に接続される。
パターンテーブル135はSRAMモジュール136
に、SRAMモジュール136は乗算器134に、乗算
器134は加算器133に接続される。加算器133は
ピクセルパイプライン6に接続される。
【0075】実施形態1cのパターンテーブル135か
らSRAMモジュール136へ出力されるスパースサン
プリングのパターンは、CRTコントローラから受信す
る同期信号によって変化する。
【0076】DDAX131、DDAカラー132、加
算器133、乗算器134、SRAMモジュール136
は、図4のDDAX111、DDAカラー112、加算
器113、乗算器114、SRAMモジュール115
と、同様であるため説明を省略する。
【0077】DDAX131を用いて、代表点の相対位
置を計算する(ステップS131)。
【0078】DDAカラー132を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS132)。
【0079】パターンテーブル135は、画面の垂直同
期信号を受信すると、SRAMモジュール136内の拡
散値のパターンを切り替える(ステップS133)。
【0080】SRAMモジュール136から、スパース
サンプリングのパターンを取り出す(ステップS13
4)。
【0081】乗算器134と加算器133を用いて、ス
タンプの各パラメータを計算する(ステップS13
5)。
【0082】図26に、描画面の一例を示す。同図
(a)は、n番目のフレームの時に各スタンプが左上角
のサブピクセルを代表点とし、同図(b)はn+1番目
のフレームの時に各スタンプが右下角のサブピクセルを
代表点とする例である。フレームが変わることによっ
て、代表点の位置が左上角又は右下角に変わる。
【0083】本実施形態の装置は、フレームが変更した
時に、パターンテーブル135がSRAMモジュール1
36内の拡散値パターンを書き換える。つまり、フレー
ム単位でΔX,ΔYのパターンを変化させることで実施
形態1(a)の装置に比べてさらに画質を向上させるこ
とが可能となる。
【0084】<実施形態1(d)>図10に実施形態1
(d)のセットアップ3からピクセルパイプライン6ま
でのブロック構成図を示し、図11にその間の処理のフ
ローチャートを示す。
【0085】セットアップ3はDDAX141とDDA
カラー142と乗算器144とパターンテーブル145
に接続される。DDAX141はDDAカラー142と
パターンテーブル145に接続される。DDAカラー1
42は加算器143に接続される。パターンテーブル1
45はSRAMモジュール146に、SRAMモジュー
ル146は乗算器144に、乗算器144は加算器14
3に接続される。加算器143はピクセルパイプライン
6に接続される。
【0086】実施形態1(d)のパターンテーブル14
5からSRAMモジュール146へ出力されるスパース
サンプリングのパターンは、DDAX141から受信す
る代表点の相対位置及びCRTコントローラから受信す
る同期信号によって変化する。
【0087】DDAX141、DDAカラー142、加
算器143、乗算器144、SRAMモジュール146
は、図4のDDAX111、DDAカラー112、加算
器113、乗算器114、SRAMモジュール115
と、同様であるため説明を省略する。
【0088】DDAX141を用いて、代表点の相対位
置を計算する(ステップS141)。
【0089】DDAカラー142を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS142)。
【0090】画面の垂直同期信号を利用してスパースサ
ンプリングのパターンのセットを切り替える(ステップ
S143)。
【0091】代表点の相対位置によってスパースサンプ
リングのパターンを選択し(ステップS144)、選択
したパターンを取り出す(ステップS145)。
【0092】乗算器144と加算器143を用いて、ス
タンプの各パラメータを計算する(ステップS14
6)。
【0093】図27及び図28に、描画面の一例を示
す。図27は代表点の相対位置によって拡散パターンが
異なる例を示す図である。スタンプS1では、代表点
(サブピクセルP3)の相対位置が左上角であり、他の
3点(サブピクセルP4,P5,P6)は代表点から右
に1サブピクセル下に3サブピクセル離れた点(サブピ
クセルP4)、右に2サブピクセル下に2サブピクセル
離れた点(サブピクセルP5)、右に3サブピクセル下
に1サブピクセル離れた点(サブピクセルP6)であ
る。一方、スタンプS2では、代表点(サブピクセルP
10)の相対位置が右下角であり、他の3点(サブピク
セルP7,P8,P9)は代表点から左に3サブピクセ
ル上に1サブピクセル離れた点(サブピクセルP7)、
左に2サブピクセル上に2サブピクセル離れた点(サブ
ピクセルP8)、左に1サブピクセル上に3サブピクセ
ル離れた点(サブピクセルP9)である。
【0094】図28はフレームが変わると代表点及び拡
散パターンが異なる例を示す図である。同図(a)は、
n番目のフレームの時に左から1番目と3番目の各スタ
ンプが図27に示すスタンプS1と同じ代表点及び拡散
パターンであり、左から2番目と4番目の各スタンプが
図27に示すスタンプS2と同じ代表点及び拡散パター
ンである例を示す。同図(B)は、n+1番目のフレー
ムの時に左から1番目と3番目の各スタンプが図27に
示すスタンプS2と同じ代表点及び拡散パターンであ
り、左から1番目と3番目の各スタンプが図27に示す
スタンプS2と同じ代表点及び拡散パターンである例を
示す。
【0095】本実施形態の装置は、フレーム単位とスタ
ンプの代表点の位置との両方を参照してΔX,ΔYのパ
ターンを変化させることで実施形態1(a),実施形態
1(b),実施形態1(c)の装置に比べてさらに画質
を向上させることができる。
【0096】<実施形態2>図12に実施形態2のセッ
トアップ3からピクセルパイプライン6までのブロック
構成図を示し、図13にその間の処理のフローチャート
を示す。
【0097】セットアップ3は乗算器201とDDAカ
ラー203と乗算器206とSRAMモジュール205
に接続される。乗算器201はDDAX202に、DD
AX202はDDAカラー203に、DDAカラー20
3は加算器204に接続される。SRAMモジュール2
05は乗算器206に、乗算器206は加算器204に
接続される。加算器204はピクセルパイプライン6に
接続される。
【0098】実施形態2の乗算器201は、セットアッ
プ3から得るΔYにSRAMモジュール205から得る
ΔYを乗算して、インターレース信号を生成する。
【0099】DDAX202、DDAカラー203、加
算器204、乗算器206、SRAMモジュール205
は、図4のDDAX111、DDAカラー112、加算
器113、乗算器114、SRAMモジュール115
と、同様であるため説明を省略する。
【0100】SRAMモジュール205から、スーパー
サンプリングの縮小率によってインターレースのパター
ンを取り出す(ステップS201)。
【0101】乗算器201とDDAX202を用いて、
インターレースのパターンから代表点の相対位置を計算
する(ステップS202)。
【0102】DDAカラー203を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS203)。
【0103】乗算器206と加算器204を用いて、ス
タンプの各パラメータを計算する(ステップS20
4)。
【0104】本実施形態の装置により、2×2のスーパ
ーサンプリングされたインターレース画像を生成する場
合、サンプリングされるピクセルは図29のようにな
る。4×4のスタンプで考えると半分は描画されない点
である。実際には垂直方向に2ラインごとに描画すれば
1フィールドに必要な画像を作成することができる。こ
こでスタンプの大きさを4×4とし、インターレース画
像を生成する場合にP×P(P=2)のスーパーサン
プリングを行う場合の画像処理装置の動作を以下に示
す。
【0105】A)1×1(インターレースのみ) 図30のような描画ピクセルをとるので実際のレンダリ
ングの点は1ラインずつ飛ばした描画ピクセルを生成す
る。SRAMモジュール205には、1ラインずつ飛ば
したピクセルが描画されるような値をセットする。
【0106】B)2×2 図31のような描画ピクセルをとるので実際のレンダリ
ングの点は2ライン飛ばした描画ピクセルを生成する。
SRAMモジュール205には、2ライン飛ばしたピク
セルが描画されるような値を入れる。
【0107】C)4×4,8×8… 図32のような描画ピクセルをとる。4×4の場合は1
スキャン描画して1スキャン描画しないということを繰
り返すので、1スキャン描画した後、次に生成される代
表点の位置は1スキャン分飛ばした位置となる。通常、
ポリゴンを描画する時はそれを複数のラインに分割し、
ライン毎に描画を行う。スタンプサイズがM×Nの並列
描画システムではNラインごとにポリゴンを分割して描
画することになる。このNラインを1スキャンと呼ぶ。
つまり1スキャン描画した後、次のスキャンに移動した
スタンプの代表点は、Y方向に4インクリメントされた
点とするところを8インクリメントされた点とする。8
×8では垂直方向に2スキャン通常に描画し、その次は
Y方向に16インクリメントし、2スキャン分描画する
ことを繰り返す。このようにしてそれ以上の場合はP/
4スキャン描画し、Y方向に2×Pインクリメントし、
またP/4スキャン分描画するという動作を繰り返す。
【0108】本実施形態の装置はインターレース画像を
生成する際、表示に必要なラインだけを選択的に描画す
る機能を持つことで、描画するピクセル数を半分に減ら
すことができる。その結果同じ解像度のフィールドを描
画するのに必要な演算量とグラフィックスメモリ容量が
従来の半分で実現できる。
【0109】<実施形態3>図33に、縦4サブピクセ
ル×横4サブピクセルの合計16サブピクセルから形成
されるスタンプ中から4点を選択するスパーサンプリン
グを用いてインターレース画像を生成する例を示す。
【0110】以下、P×Pのスパースサンプリングを用
いたインターレース画像を生成する場合を考える。スタ
ンプの大きさはM×Nとする。
【0111】P×Pのスパースサンプリングとは、P×
Pのピクセルマトリクス中から数点を選び出す場合のサ
ンプリング方式をいい、スタンプの大きさはM×Nと
は、スタンプの幅がMピクセル、スタンプの高さがNピ
クセルのことをいう。
【0112】<実施形態3(a)>図14に実施形態3
(a)のセットアップ3からピクセルパイプライン6ま
でのブロック構成図を示し、図15にその間の処理のフ
ローチャートを示す。
【0113】セットアップ3は乗算器311と乗算器3
15とSRAMモジュール316に接続される。乗算器
311はDDAX312に、DDAX312はDDAカ
ラー313に、DDAカラー313は加算器314に接
続される。SRAMモジュールは乗算器311と乗算器
315に、乗算器315は加算器314に接続される。
加算器314はピクセルパイプライン6に接続される。
【0114】実施形態3(a)のSRAMモジュール3
16は、スーパーサンプリングの縮小率に合わせたイン
ターレースパターンとスパースサンプリングパターンを
1スタンプ分セットアップ3から受け取り、格納する。
そして、ΔY、ΔYsΔXsのパターンを乗算器311
と乗算器315に出力する。
【0115】SRAMモジュール316から、スーパー
サンプリングの縮小率によってインターレースのパター
ンとスパースサンプリングのパターンのセットを取り出
す(ステップS311)。
【0116】DDAX312を用いて、インターレース
のパターンから代表点の相対位置を計算する(ステップ
S312)。
【0117】DDAカラー313を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS313)。
【0118】乗算器315を用いて、スパースサンプリ
ングのパターンを取り出す(ステップS314)。
【0119】加算器314を用いて、スタンプの各パラ
メータを計算し(ステップS315)、ピクセルパイプ
ライン6毎に振り分ける。
【0120】図34に、実施形態3(a)において得ら
れる描画面を示す。
【0121】なお、 A)N>P(スタンプの大きさがスパースサンプリング
の大きさよりも大きい)場合は、図34(b)のような
描画ピクセルをとるので実際のレンダリングの点はPラ
イン飛ばした描画ピクセルを生成する。
【0122】SRAMモジュール316には、Pライン
飛ばしたピクセルが描画されるような値を入れる。
【0123】B)N<=P(スタンプの大きさがスパー
スサンプリングの大きさ以下)の場合は、図34(c)
のような描画ピクセルをとる。P×Pの場合、P/Nス
キャン描画し、Y方向に2×Pインクリメントし、また
P/Nスキャン分描画するという動作を繰り返す。以上
のようになるような値をSRAMモジュール316に入
れる。
【0124】本実施形態の装置は、1フィールドを描画
するのに必要なピクセル描画数が半分で済み、ハードウ
ェアコストを削減できる。さらに従来と同じ演算量とグ
ラフィックスメモリ容量で描画ピクセルの階調を増やす
ことができ、高品質のレンダリングが可能な画像処理装
置が実現できる。
【0125】<実施形態3(b)>図16に実施形態3
(b)のセットアップ3からピクセルパイプライン6ま
でのブロック構成図を示し、図17にその間の処理のフ
ローチャートを示す。
【0126】セットアップ3は、乗算器321とDDA
カラー323と乗算器325とSRAMモジュール32
6に接続される。乗算器321はDDAX322に、D
DAX322はDDAカラー323とパターンテーブル
327に接続される。DDAカラー323は加算器32
4に接続される。SRAMモジュール326はパターン
テーブル327に、パターンテーブル327はSRAM
モジュール328に、SRAMモジュール328は乗算
器325に、乗算器325は加算器324に接続され
る。加算器324はピクセルパイプライン6に接続され
る。
【0127】実施形態3(b)のSRAMモジュール
は、スーパーサンプリングの縮小率に合わせたインター
レースパターンとスパースサンプリングパターンを1ス
タンプ分セットアップから受け取り、格納する。そし
て、ΔY、ΔYsΔXsのパターンを乗算器321と乗
算器325に出力する。
【0128】SRAMモジュール326から、スーパー
サンプリングの縮小率によってインターレースのパター
ンとスパースサンプリングのパターンのセットを取り出
す(ステップS321)。
【0129】DDAX322を用いて、インターレース
パターンから代表点の相対位置を計算する(ステップS
322)。
【0130】DDAカラー323を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS323)。
【0131】代表点の相対位置によってパターンを切り
替え(ステップS324)、新たなパターンをパターン
テーブル327から取り出す。
【0132】スパースサンプリングのパターンをSRA
Mモジュール328から取り出す(ステップS32
5)。
【0133】乗算器325を用いて、スタンプの各パラ
メータを計算する(ステップS326)。
【0134】図35に、実施形態3(b)において得ら
れる描画面を示す。フィールド321及びフィールド3
22において描画される代表点と他のサブピクセルとの
位置関係は、代表点の位置に応じて変化する。しかし、
その関係は、フィールド321と322とでは変化しな
い。
【0135】A)N>P(スタンプの大きさがスパース
サンプリングの大きさよりも大きい場合) 図34(a)のような描画ピクセルをとるので実際のレ
ンダリングの点はPライン飛ばした描画ピクセルを生成
する。SRAMモジュール326には、Pライン飛ばし
たピクセルが描画されるような値を入れる。
【0136】B)N<=P(スタンプの大きさがスパー
スサンプリングの大きさ以下の場合) 図34(b)のような描画ピクセルをとる。P×Pの場
合はP/Nスキャン描画し、Y方向に2×Pインクリメ
ントし、またP/Nスキャン分描画するという動作を繰
り返す。以上のようになるような値をSRAMモジュー
ル326に入れる。
【0137】本実施形態の装置は、1フィールドを描画
するのに必要なピクセル描画数が半分で済み、ハードウ
ェアコストを削減できる。さらに従来と同じ演算量とグ
ラフィックスメモリ容量で描画ピクセルの階調を増やす
ことができ、スタンプの位置によってパターンテーブル
327の値を変化させることで実施形態3(a)より高
品質のレンダリングが可能となる。
【0138】<実施形態3(c)>図18に実施形態3
(c)のセットアップ3からピクセルパイプライン6ま
でのブロック構成図を示し、図19にその間の処理のフ
ローチャートを示す。
【0139】セットアップ3は乗算器331とDDAカ
ラー333と乗算器335とSRAMモジュール336
に接続される。乗算器331はDDAX332に、DD
AX332はDDAカラー333に、DDAカラー33
3は加算器334に接続される。SRAMモジュール3
36は乗算器331とパターンテーブル337に、パタ
ーンテーブル337はSRAMモジュール338に、S
RAMモジュール338は乗算器335に、乗算器33
5は加算器334に接続される。加算器334はピクセ
ルパイプライン6に接続される。
【0140】実施形態3(a)のSRAMモジュール
は、スーパーサンプリングの縮小率に合わせたインター
レースパターンとスパースサンプリングパターンを1ス
タンプ分セットアップから受け取り、格納する。そし
て、ΔY、ΔYsΔXsのパターンを乗算器331と乗
算器335に出力する。
【0141】SRAMモジュール336から、スーパー
サンプリングの縮小率によってインターレースパターン
とスパースサンプリングパターンのセットを取り出す
(ステップS331)。
【0142】DDAX332を用いて、インターレース
パターンから代表点の相対位置を計算する(ステップS
332)。
【0143】DDAカラー333を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS333)。
【0144】画面の垂直同期信号を利用してパターンテ
ーブル337内のパターンのセットを切り替える(ステ
ップS334)。
【0145】SRAMモジュール338から、スパース
サンプリングのパターンを取り出す(ステップS33
5)。
【0146】乗算器335と加算器334を用いて、ス
タンプの各パラメータを計算し(ステップS336)、
ピクセルパイプライン6毎に振り分ける。
【0147】図34及び図36に、得られる描画面を示
す。例えば、奇数フレームの時は図34に示す描画面が
得られ、偶数フレームの時は図36に示す描画面が得ら
れる。
【0148】A)N>P(スタンプの大きさがスパース
サンプリングの大きさよりも大きい場合) 図34(a)のような描画ピクセルをとるので実際のレ
ンダリングの点はPライン飛ばした描画ピクセルを生成
する。SRAMモジュール336には、Pライン飛ばし
たピクセルが描画されるような値を入れる。
【0149】B)N<=P(スタンプの大きさがスパー
スサンプリングの大きさ以下の場合) 図34(b)のような描画ピクセルをとる。P×Pの場
合はP/Nスキャン描画し、Y方向に2×Pインクリメ
ントし、またP/Nスキャン分描画するという動作を繰
り返す。以上のようになるような値をSRAMモジュー
ル336に入れる。
【0150】本実施形態の装置は、1フィールドを描画
するのに必要なピクセル描画数が半分で済み、ハードウ
ェアコストを削減できる。さらに従来と同じ演算量とグ
ラフィックスメモリ容量で描画ピクセルの階調を増やす
ことができ、さらにフレーム単位でパターンテーブル3
37の値を変化させることで実施形態3(a)より高品
質のレンダリングが可能となる。
【0151】<実施形態3(d)>図20に実施形態3
(d)のセットアップ3からピクセルパイプライン6ま
でのブロック構成図を示し、図21にその間の処理のフ
ローチャートを示す。
【0152】セットアップ3は乗算器341とDDAカ
ラー343と乗算器345とSRAMモジュール346
に接続される。乗算器341はDDAX342に、DD
AX342はDDAカラー343とパターンテーブル3
47に、DDAカラー343は加算器344に接続され
る。SRAMモジュール346はパターンテーブル34
7に、パターンテーブル347はSRAMモジュール3
48に、SRAMモジュール348は乗算器345に、
乗算器345は加算器344に接続される。加算器34
4はピクセルパイプライン6に接続される。
【0153】実施形態3(a)のSRAMモジュール
は、スーパーサンプリングの縮小率に合わせたインター
レースパターンとスパースサンプリングパターンを1ス
タンプ分セットアップから受け取り、格納する。そし
て、ΔY、ΔYsΔXsのパターンを乗算器341と乗
算器345に出力する。
【0154】SRAMモジュール346から、スーパー
サンプリングの縮小率によってインターレースのパター
ンとスパースサンプリングのパターンのセットを取り出
す(ステップS341)。
【0155】DDAX342を用いて、インターレース
パターンから代表点の相対位置を計算する(ステップS
342)。
【0156】DDAカラー343を用いて、代表点の各
パラメータを計算する(ステップS343)。
【0157】DDAX342を用いて求めた代表点の相
対位置によってパターンを切り替える(ステップS34
4)。
【0158】画面の垂直同期信号を利用してパターンの
セットを切り替える(ステップS345)。
【0159】SRAMモジュール348からスパースサ
ンプリングのパターンを取り出す(ステップS34
6)。
【0160】乗算器345と加算器344を用いて、ス
タンプの各パラメータを計算し(ステップS347)、
ピクセルパイプライン6毎に振り分ける。
【0161】図35及び図37に、得られる描画面を示
す。例えば、奇数フレームの時は図35に示す描画面が
得られ、偶数フレームの時は図37に示す描画面が得ら
れる。
【0162】A)N>P(スタンプの大きさがスパース
サンプリングの大きさよりも大きい場合) 図34(a)のような描画ピクセルをとるので実際のレ
ンダリングの点はPライン飛ばした描画ピクセルを生成
する。SRAMモジュール346には、Pライン飛ばし
たピクセルが描画されるような値を入れる。
【0163】B)N<=P(スタンプの大きさがスパー
スサンプリングの大きさ以下の場合) 図34(b)のような描画ピクセルをとる。P×Pの場
合はP/Nスキャン描画し、Y方向に2×Pインクリメ
ントし、またP/Nスキャン分描画するという動作を繰
り返す。以上のようになるような値をSRAMモジュー
ル346に入れる。
【0164】本発明の装置は、1フィールドを描画する
のに必要なピクセル描画数が半分で済み、ハードウェア
コストを削減できる。さらに従来と同じ演算量とグラフ
ィックスメモリ容量で描画ピクセルの階調を増やすこと
ができ、スタンプの位置によってかつフレーム単位で拡
散値テーブルの値を変化させることで実施形態3
(a),実施形態3(b),実施形態3(c)より高品
質のレンダリングが可能となる。
【0165】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数のピクセ
ルを同時に描画するレンダリング装置において、M×N
ピクセルからなるスタンプ内の特定のピクセルa個(a
<M×N)を選択的に描画することによって、従来と同
じ演算量とグラフィックスメモリ容量で描画ピクセルの
階調を増やすことができ、その結果同等のハードウエア
コストで高品質のレンダリングが可能となる。
【0166】請求項2の発明によれば、描画されるピク
セルのスタンプ内における相対位置が、そのスタンプの
画面全体に対する相対位置に応じて変化することによっ
て、従来と同じ演算量とグラフィックスメモリ容量でよ
り高品質のレンダリングが実現できる。
【0167】請求項3の発明によれば、描画されるピク
セルのスタンプ内における相対位置が、フレームが変わ
ると、変化することによって、従来と同じ演算量とグラ
フィックスメモリ容量でより高品質のレンダリングが実
現できる。
【0168】請求項4の発明によれば、描画されるピク
セルのスタンプ内における相対位置が、1)そのスタン
プの画面全体に対する相対位置によって変化し、かつ
2)フレームが変わると、変化することによって、従来
と同じ演算量とグラフィックスメモリ容量で、より一層
高品質のレンダリングが実現できる。
【0169】請求項5の発明によれば、画面垂直方向に
Nライン描画し、Nライン描画しないという動作を繰り
返し行うことによって、1フィールドを表示するのに必
要なピクセル描画数が半分で済み、ハードウェアコスト
を削減できる。
【0170】請求項6の発明によれば、1)画面垂直方
向にNライン描画し、Nライン描画しないという動作を
繰り返し、2)M×Nのスタンプ内のピクセル中、特定
のピクセルa個(a<M×N)のピクセルを選択的に描
画することによって、1フィールドを描画するのに必要
なピクセル描画数が半分で済み、ハードウェアコストを
削減でき、かつ従来と同じ演算量とグラフィックスメモ
リ容量で描画ピクセルの階調を増やすことができ、高品
質のレンダリングが可能となる。
【0171】請求項7の発明によれば、1)画面垂直方
向にNライン描画し、Nライン描画しないという動作を
繰り返し、2)M×Nのスタンプ内のピクセル中、特定
のピクセルa個(a<M×N)のピクセルを選択的に描
画し、3)選択するピクセルのスタンプ内での相対位置
が画面全体に対するスタンプの相対位置によって変化す
ることによって、1フィールドを描画するのに必要なピ
クセル描画数が半分で済み、ハードウェアコストを削減
でき、かつ従来と同じ演算量とグラフィックスメモリ容
量で描画ピクセルの階調を増やすことができ、高品質の
レンダリングが可能となる。
【0172】請求項8の発明によれば、1)画面垂直方
向にNライン描画し、Nライン描画しないという動作を
繰り返し、2)M×Nのスタンプ内のピクセル中、特定
のピクセルa個(a<M×N)のピクセルを選択的に描
画し、3)選択するピクセルのスタンプ内での相対位置
がフレーム単位で変化することによって、1フィールド
を描画するのに必要なピクセル描画数が半分で済み、ハ
ードウェアコストを削減でき、かつ従来と同じ演算量と
グラフィックスメモリ容量で描画ピクセルの階調を増や
すことができ、高品質のレンダリングが可能となる。
【0173】請求項9の発明によれば、1)画面垂直方
向にNライン描画し、Nライン描画しないという動作を
繰り返し、2)M×Nのスタンプ内のピクセル中、特定
のピクセルa個(a<M×N)のピクセルを選択的に描
画し、3)選択するピクセルのスタンプ内での相対位置
が画面全体に対するスタンプの相対位置によって変化
し、4)選択するピクセルのスタンプ内での相対位置が
フレーム単位で変化することによって、1フィールドを
描画するのに必要なピクセル描画数が半分で済み、ハー
ドウェアコストを削減でき、かつ従来と同じ演算量とグ
ラフィックスメモリ容量で描画ピクセルの階調を増やす
ことができ、より一層高品質のレンダリングが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に共通するレンダリング装置
の全体構成図である。
【図2】各実施形態に共通する処理のフローチャートで
ある。
【図3】セットアップ3によって各パラメータの傾きを
求める式である。
【図4】実施形態1(a)におけるセットアップ3から
ピクセルパイプライン6までのブロック構成図である。
【図5】実施形態1(a)におけるセットアップ3から
ピクセルパイプライン6までの処理のフローチャートで
ある。
【図6】実施形態1(b)におけるセットアップ3から
ピクセルパイプライン6までのブロック構成図である。
【図7】実施形態1(b)におけるセットアップ3から
ピクセルパイプライン6までの処理のフローチャートで
ある。
【図8】実施形態1(c)におけるセットアップ3から
ピクセルパイプライン6までのブロック構成図である。
【図9】実施形態1(c)におけるセットアップ3から
ピクセルパイプライン6までの処理のフローチャートで
ある。
【図10】実施形態1(d)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までのブロック構成図であ
る。
【図11】実施形態1(d)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までの処理のフローチャート
である。
【図12】実施形態2におけるセットアップ3からピク
セルパイプライン6までのブロック構成図である。
【図13】実施形態2におけるセットアップ3からピク
セルパイプライン6までの処理のフローチャートであ
る。
【図14】実施形態3(a)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までのブロック構成図であ
る。
【図15】実施形態3(a)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までの処理のフローチャート
である。
【図16】実施形態3(b)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までのブロック構成図であ
る。
【図17】実施形態3(b)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までの処理のフローチャート
である。
【図18】実施形態3(c)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までのブロック構成図であ
る。
【図19】実施形態3(c)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までの処理のフローチャート
である。
【図20】実施形態3(d)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までのブロック構成図であ
る。
【図21】実施形態3(d)におけるセットアップ3か
らピクセルパイプライン6までの処理のフローチャート
である。
【図22】縦4サブピクセル、横4サブピクセルから形
成される1スタンプを示す図である。
【図23】1つのスタンプ(縦4サブピクセル×横4サ
ブピクセル=合計16サブピクセル)内から選択される
4つのサブピクセルと、それら4つのサブピクセルをフ
ィルタリングして得られる1つのピクセルとの関係を示
す図である。
【図24】実施形態1(a)において、1つのスタンプ
(縦4サブピクセル×横4サブピクセル=合計16サブ
ピクセル)内から選択される4つのサブピクセルを示す
図である。
【図25】実施形態1(b)において、スタンプの位置
が変化すると、1つのスタンプ(縦4サブピクセル×横
4サブピクセル=合計16サブピクセル)内から選択さ
れる4つのサブピクセルの各スタンプ内における位置が
変化することを示す図である。
【図26】実施形態1(c)において、フレームが変化
すると、1つのスタンプ(縦4サブピクセル×横4サブ
ピクセル=合計16サブピクセル)内から選択される4
つのサブピクセルの各スタンプ内における位置が変化す
ることを示す図である。
【図27】実施形態1(d)において、スタンプ内から
選択される4つのサブピクセルの各スタンプ内における
位置が、スタンプの位置によって変化することを示す図
である。
【図28】実施形態1(d)において、スタンプ内から
選択される4つのサブピクセルの各スタンプ内における
位置が、1)スタンプの位置によって変化し、かつ2)
フレームの変化によっても変化することを示す図であ
る。
【図29】実施形態2において、サブピクセルライン2
本毎に描画する/しないを繰り返すことによって生成す
るインターレース画像を示す図である。
【図30】実施形態2において、サブピクセルライン1
本毎に描画する/しないを繰り返すことによってインタ
ーレース画像を生成する場合に、あるスタンプ内で描画
する/しないピクセルを示す図である。
【図31】実施形態2において、サブピクセルライン2
本毎に描画する/しないを繰り返すことによってインタ
ーレース画像を生成する場合に、あるスタンプ内で描画
する/しないピクセルを示す図である。
【図32】実施形態2において、サブピクセルライン4
本毎に描画する/しないを繰り返すことによってインタ
ーレース画像を生成する場合に、あるスタンプ内で描画
する/しないピクセルが、フィールド毎に変化する様子
を示す図である。
【図33】実施形態3において、サブピクセルライン4
本毎に描画する/しないを繰り返すことによってインタ
ーレース画像を生成する場合に、縦4サブピクセル×横
4サブピクセルから形成されるスタンプ内の4サブピク
セルを選択して描画する様子を示す図である。
【図34】実施形態3(a)において得られる描画面の
一例を示す図である。
【図35】実施形態3(b)において得られる描画面の
一例を示す図である。
【図36】実施形態3(c)において得られる描画面の
一例を示す図である。
【図37】実施形態3(d)において得られる描画面の
一例を示す図である。
【図38】4サブピクセルをフィルタリングして1ピク
セルを得る従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 システムバス 3 セットアップ 4 DDAX 5 パラメータ展開器 6 ピクセルパイプライン 7 フレームバッファ 8 CRTコントローラ 9 表示デバイス 9 SRAMモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B080 AA13 DA07 DA08 FA02 FA14 FA15 GA00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のピクセルを同時に描画するコンピ
    ュータグラフィックス用レンダリング装置であって、横
    方向Mピクセル×縦方向Nピクセルからなるスタンプ内
    のa個(a<M×N)のピクセルを選択する手段を具備
    することを特徴とするレンダリング装置。
  2. 【請求項2】 選択される前記ピクセルの前記スタンプ
    内における相対位置を、画面全体に対する前記スタンプ
    の相対位置によって変化させる手段を具備することを特
    徴とする請求項1記載のレンダリング装置。
  3. 【請求項3】 選択される前記ピクセルの前記スタンプ
    内における相対位置を、フレーム単位で変化させる手段
    を具備することを特徴とする請求項1記載のレンダリン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 選択される前記ピクセルの前記スタンプ
    内における相対位置を、画面全体に対する前記スタンプ
    の相対位置によって変化させ、かつフレーム単位でも変
    化させる手段を具備することを特徴とする請求項1記載
    のレンダリング装置。
  5. 【請求項5】 複数のピクセルを同時に描画するコンピ
    ュータグラフィックス用レンダリング装置であって、水
    平方向に並んだ複数のピクセルから形成されるピクセル
    ラインをNラインだけ描画し、その下のNラインを描画
    しない、という動作を繰り返し、かつフィールドが変化
    したら前のフィールドで描画しなかったピクセルライン
    を描画し、前のフィールドで描画したピクセルラインを
    描画しないという動作を繰り返す手段を具備することを
    特徴とするレンダリング装置。
  6. 【請求項6】 描画対象となる前記Nライン中に存在す
    る横方向Mピクセル×縦方向Nピクセルからなるスタン
    プ内のa個(a<M×N)のピクセルを選択する手段を
    具備することを特徴とするレンダリング装置。
  7. 【請求項7】 選択される前記ピクセルの前記スタンプ
    内における相対位置を、画面全体に対する前記スタンプ
    の相対位置によって変化させる手段を具備することを特
    徴とする請求項6記載のレンダリング装置。
  8. 【請求項8】 選択される前記ピクセルの前記スタンプ
    内における相対位置を、フレーム単位で変化させる手段
    を具備することを特徴とする請求項6記載のレンダリン
    グ装置。
  9. 【請求項9】 選択される前記ピクセルの前記スタンプ
    内における相対位置を、画面全体に対する前記スタンプ
    の相対位置によって変化させ、かつフレーム単位でも変
    化させる手段を具備することを特徴とする請求項6記載
    のレンダリング装置。
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