JP2001272577A - 光ファイバの光軸ずれの補正方法及び該補正方法を適用して製造された半導体レーザモジュール - Google Patents

光ファイバの光軸ずれの補正方法及び該補正方法を適用して製造された半導体レーザモジュール

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Itaru Sakamoto
至 坂本
Hideaki Kaneda
英明 金田
Hirobumi Uchida
博文 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバの水平方向のずれを調整したとき
に、光ファイバの垂直方向での調整に影響を及ぼさない
ような光ファイバの光軸ずれの補正方法及び該補正方法
を適用して製造された半導体レーザモジュールを提供す
ること。 【解決手段】 台座上に半導体レーザ光源7と保持板9
が固定され、該保持板上にファイバ保持部21を備えた
ファイバ押さえ部材11が固定され、該ファイバ押さえ
部材のファイバ保持部に光ファイバ10が固定されてい
る半導体レーザモジュール1において、前記台座の上面
と前記保持板の周囲との間をレーザ溶接し、該溶接部分
の収縮により前記保持板を水平方向に移動しながら、前
記半導体レーザ光源からのレーザ光の光軸に対する前記
光ファイバの入力端の水平位置を調節することを特徴と
する光ファイバの光軸ずれの補正方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザとそ
の出射光とを取り出す光ファイバとが一体に構成された
半導体レーザモジュールに係り、特に該モジュールの光
ファイバの光軸ずれを補正する方法に関する。なお、半
導体レーザモジュールは、たとえば光通信に使用するエ
ルビウム添加光ファイバ増幅器の励起光用の光源として
使用される。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ光の出射端に単一モード光
ファイバが光結合され、この光ファイバを介してレーザ
光が取り出される構造のピグテイル光ファイバ付き半導
体レーザモジュールが良く知られている。この形態の半
導体レーザモジュールでは、半導体レーザ光源から発せ
られるレーザ光を高い割合で光ファイバ内に伝達するた
めに、即ち高い光結合効率を実現するために、光学系の
焦点位置を精度良く調節し組み立てることが広く行われ
ている。
【0003】しかし組立時に光学系の焦点位置が精度良
く調整されても、光ファイバを台座にレーザ溶接等を用
いて固定する際に位置ずれが発生し、例えば1μmの位
置ずれでもレーザ光出力が10分の1程度まで低下して
しまうという問題がある。通常こうした光結合効率の低
下を防ぐために、一度固定した後にファイバ押さえ部材
等の金属部品に力を加えてわずかに金属を変形させて、
光出力がより大きくなるように光軸ずれを補正すること
が行われている。
【0004】また別の方法として、レーザ溶接をすると
溶接部分が収縮するのでレーザ溶接部分の方へ部材が若
干引っ張られるという性質を利用して、一旦レーザ溶接
により固定した後に、該溶接箇所に重ねてまたはその近
傍に、再度レーザ溶接を繰り返して行うことにより光軸
ずれを補正するという手法も行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5は、上述した光軸
ずれの補正手法のうち、後者の手法を適用しているとき
の光学系部品の構成の一例を示している。図5中、符号
101,103、105及び107で示す部材は、それ
ぞれ半導体レーザ光源、光ファイバ、ファイバ押さえ部
材及び台座を示す。
【0006】光ファイバ103の前端付近にはファイバ
押さえ部材105が上方から覆い被さるように設けられ
ており、ファイバ押さえ部材105は台座107に符号
109で示す位置でレーザ溶接されることにより固定さ
れている。また光ファイバ103は、ファイバ押さえ部
材105に対して符号111で示す地点にてレーザ溶接
されることにより、垂直方向での位置が固定されてい
る。図5において水平方向の補正をしようとする場合に
は、ファイバ押さえ部材105の例えば111に示す位
置にレーザ溶接を行って、光ファイバ103を僅かに移
動させて補正を行っていた。しかしながら、このような
ずれ補正作業では、光ファイバ103が水平方向のみな
らず垂直方向へも移動してしまうため、意図する補正を
正確に行うことは極めて困難であった。
【0007】また、111のレーザ溶接とともに、ファ
イバ押さえ部材105の例えばWに示す位置にレーザ溶
接を行って、光ファイバ103を僅かに移動させて補正
を行うことも考え得る。しかしながら、このようなずれ
補正作業では、溶接部分Wが収縮するように移動するの
に伴い、光ファイバ103を挟んでいる部分の幅寸法d
が微妙に拡がるように変化する。そのため、光ファイバ
103が下方に沈みがちとなって、それまで正確に調整
されていた垂直方向の位置がずれてしまうことになる。
このような不具合は、図5に示すようなゴールポスト型
のファイバ押さえ部材105だけでなく、該ゴールポス
ト型のファイバ押さえ部材105の上部が分離している
形態のブリッジ型のファイバ押さえ部材でも同様なこと
が起こる。
【0008】そこで本発明は、光ファイバの水平方向の
ずれを調整したときに、光ファイバの垂直方向での調整
に影響を及ぼさないような光ファイバの光軸ずれの補正
方法及び該補正方法を適用して製造された半導体レーザ
モジュールを提供することを課題とした。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決するために鋭意検討した結果、光ファイバの位置ずれ
を光ファイバを直接保持していない部品の接合部に対し
て追加のレーザ溶接を行うことにより、目的とする方向
にのみ光軸ずれの補正を行うことが出来ることを見出
し、本発明に到達した。
【0010】即ち、本発明の光ファイバの光軸ずれの補
正方法は、台座上に半導体レーザ光源と保持板が固定さ
れ、該保持板上にファイバ保持部を備えたファイバ押さ
え部材が固定され、該ファイバ押さえ部材のファイバ保
持部に光ファイバが固定されている半導体レーザモジュ
ールにおいて、前記台座の上面と前記保持板の周囲との
間をレーザ溶接し、該溶接部分の収縮により前記保持板
を水平方向に移動しながら、前記半導体レーザ光源から
のレーザ光の光軸に対する前記光ファイバの入力端の水
平位置を調節することを特徴とするものである。
【0011】本発明の補正方法において、前記ファイバ
押さえ部材は前記保持板に一体的に形成されていてもよ
い。また本発明において、前記光ファイバと前記ファイ
バ押さえ部材との間にレーザ溶接を行うことにより、該
溶接部分の収縮により前記光ファイバの入力端の垂直方
向位置を調節する工程を更に備えてもよい。
【0012】また本発明の半導体レーザモジュールは、
上記光ファイバの光軸ずれの補正方法を適用して製造さ
れたことを特徴とするものである。この場合、前記光フ
ァイバの入力端がレンズ状に加工されていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下において本発明を図面に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明の半導体レーザモジ
ュールを示す斜視図であり、図1において符号1は半導
体レーザモジュールを示す。半導体レーザモジュール1
は台座3を備えており、該台座3の上に光源用台座5を
介して半導体レーザ光源7が設けられ、光源用台座5に
隣接して保持板9が載せられ固定されている。なお光源
用台座5は台座3に固定されており、半導体レーザ光源
7は光源用台座5に固定されている。
【0014】保持板9の上には光ファイバ10を保持す
るためのファイバ押さえ部材11が設けられており、該
ファイバ押さえ部材11は、符号6で示す部分において
レーザ溶接により保持板9に固定されている。このファ
イバ押さえ部材11は保持板9の上面と平行に形成され
ている2つの固定部13と、各固定部13から上方へ垂
直に延びる鉛直部15と、2つの鉛直部15同士を接続
する上面部17とから構成されている。
【0015】また鉛直部15の前端側(半導体レーザ光
源7が設けられている側)は矩形に切り欠かれており、
そこに水平部19が形成されている。2つの鉛直部15
の間には上下に長く延びるファイバ保持部21が形成さ
れており、ファイバ保持部21の幅dはほぼ光ファイバ
10の直径と同じ寸法に設定されている。
【0016】尚、ファイバ押さえ部材11の形態は図1
に示すものに限定されず、例えば図1に示すファイバ押
さえ部材21の上面部17をなくして、光ファイバ10
を断面L字形の2つの部材により両側から挟み込むよう
な形態(図示せず)にすることもできる。ファイバ押さ
え部材11は、保持板9に固定することができ、上記フ
ァイバ押さえ部材21と同様な上下に長く延びるファイ
バ保持部21を備えているものであれば、その形状は特
に限定されない。またファイバ押さえ部材11は、保持
板9と一体的に形成されていても構わない。
【0017】光ファイバ10は、中心に位置するファイ
バ線12と、その周囲に形成されている金属フェルール
14とから構成されており、入力端23から入射したレ
ーザ光をファイバ線12内のコアに受け入れて、コアと
クラッドとの界面で該レーザ光を反射しながら、レーザ
光が光ファイバ内を進行する構造となっている。
【0018】光ファイバ10の入力端23には、半導体
レーザ光源7側へ凸状に膨らんだレンズ部分16が形成
されている。このレンズ部分16は、半導体レーザ光源
7からのレーザ光を光ファイバ10のコア内に収束して
レーザ光の入力効率を高める作用を有する。
【0019】なお本発明の光ファイバの光軸ずれの補正
方法を適用するのに好ましい形態の一つとして、図4に
示すように、入力端23がくさび型またはマイナスドラ
イバーの先端部の形状のような形態を備える光ファイバ
10が挙げられる。このような光ファイバ10は、図4
に示すように、くさび型の延びる方向が水平方向になる
ようにして使用する。
【0020】ファイバ押さえ部材11のファイバ保持部
21には光ファイバ10の入力端23に近い部分が保持
されており、レーザ溶接部25および26においてファ
イバ押さえ部材11にレーザ溶接されることにより、光
ファイバ10はファイバ押さえ部材11に固定されてい
る。このとき光ファイバ10の入力端23の高さは、半
導体レーザ光源7から発射されるレーザ光の光軸の高さ
と同じになるように調節されている。
【0021】この高さ調節は、ファイバ保持部21内で
の光ファイバ10の固定位置によって決まるが、レーザ
光の光軸の高さとの微調整を行う必要がある場合には、
例えば光ファイバ10の入力端23の中心がレーザ光の
光軸よりやや下方に位置する場合には、溶接部分25の
近傍に追加のレーザ溶接を行い、該追加の溶接部分が固
化して収縮することを利用して光ファイバ10をやや上
方へ持ち上げるようにして調節することができる。
【0022】上記の構成を備える半導体レーザモジュー
ル1は、例えば、まず台座3に保持板9を溶接等によっ
て一旦固定し、その後、保持板9にファイバ押さえ部材
11および光ファイバ10を固定することによって組み
立てる。またファイバ押さえ部材11が保持板9と一体
的に形成されている場合には、ファイバ押さえ部材11
は保持板9とともに一緒に台座3上に載せられることに
なる。
【0023】なお本明細書において使用している「固
定」の語は、両者の位置関係が絶対的に変化しないとい
う意味ではなく、以下説明するレーザ溶接による補正を
行うことによって両者の位置関係が僅かに移動可能であ
るという意味で使用している。
【0024】本発明では、光ファイバ10とレーザ光の
光軸との水平方向での調節は、従来のようにファイバ押
さえ部材11を保持板9上で移動するのではなく、保持
板9を台座3上で移動することにより行う。図2は、光
ファイバ10の入力端23の位置がレーザ光の光軸に水
平方向でほぼ一致するように、保持板9が台座3に固定
された状態を示している。なお、図2では光ファイバ1
0及びファイバ押さえ部材11は省略してある。
【0025】この状態で水平方向での正確な補正をしよ
うとする場合には、保持板9の周囲と台座3の上面との
間のW1〜W4で示す位置にレーザ溶接を行なう。尚、W
1〜W4の位置は例示であり、保持板9の周囲のその他の
位置でレーザ溶接を行ってもよい。図2,図3はこのよ
うなレーザ溶接をした場合の調整の効果を示している。
図2に示すように、W1の位置に追加のレーザ溶接を行
った場合には、溶接部分が収縮するのに伴い、図3
(a)に示す矢印のように時計方向に保持板9が回転す
るようになり、同時に光ファイバ10の入力端23が、
図1中、方向Aへ回動するようになる。
【0026】また図2において、W2の位置に追加のレ
ーザ溶接を行った場合には、溶接部分が収縮するのに伴
い、図3(b)に示す矢印のように保持板9が平行移動
し、同時に光ファイバ10の入力端23も、図1中、方
向Bの方へ平行移動するようになる。
【0027】更に図2において、W3の位置に追加のレ
ーザ溶接を行った場合には、溶接部分が収縮するのに伴
い、図3(c)に示す矢印のように反時計方向に保持板
9が回転し、同時に光ファイバ10の入力端23が、図
1中、方向Bの方へ回動するようになる。
【0028】更にまた図2において、W4の位置に追加
のレーザ溶接を行った場合には、溶接部分が収縮するの
に伴い、図3(d)に示す矢印のように保持板9が光軸
方向に平行移動し、同時に光ファイバ10の入力端23
も、図1中、方向Cの方へ平行移動するようになる。
【0029】このように保持板9の周囲の種々の地点に
選択的に追加のレーザ溶接を行うことにより、溶接部分
の収縮作用によって保持板9を平行移動させたり、回動
させたりすることができる。また1つの地点にレーザ溶
接を行っただけで水平方向での位置ずれが修正されない
場合には、位置ずれ方向を確認後、更に追加のレーザ溶
接を行うようにすればよい。なお本発明の方法によれ
ば、1回の追加のレーザ溶接により、0.1〜3μmの
ずれを補正できることが確認されている。
【0030】以上説明したように、本発明ではファイバ
押さえ部材11と保持板9との間でレーザ溶接による位
置ずれの補正を行うのではなく、台座3と保持板9との
間でレーザ溶接による水平方向での補正を行うようにし
たから、該レーザ溶接がファイバ押さえ部材11の形態
に何らの影響を及ぼすことがない。従って予め調節済み
の垂直方向での位置に影響を与えることなく、水平方向
での位置ずれの補正を行うことができる。
【0031】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。以下の実施例に示す部材、方向、構成、手
順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更するこ
とができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す具
体例に限定されるものではない。
【0032】ファイバ押さえ部材を用いて光ファイバを
固定した後、ファイバ位置を外力によりわずかに変化さ
せることにより、光軸に垂直で水平方向、垂直方向のそ
れぞれについて上下左右のどちらかに補正すれば光結合
が最も向上するかを知ることができる。
【0033】先端がレンズ状に加工されたファイバを用
いて、図1に示す半導体レーザモジュールを組み立てた
後、これを行ったところ水平右方向にファイバを位置変
化させると光出力が向上することがわかった。そこで本
発明の方法にしたがって、右方向にファイバが変化する
ように保持板と台座の接合部に追加のレーザ溶接を行っ
たところ、光出力を15%向上させることができた。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ファイバの入力端の位置とレーザ光の光軸との位置ずれ
を精度良く補正することができるとともに、垂直方向で
の位置ずれの補正が完了した後に本発明により水平方向
での位置ずれの補正をした場合であっても、垂直方向で
の調節に影響を与えることなく水平方向での補正が可能
となる。
【0035】また本発明の方法によれば、光ファイバの
入力端が光軸上の最適位置と一致しているときのレーザ
光出力(最大出力)の90%以上、好ましくは95%以
上の出力を得るように調整することが可能であり、従来
の調整により得られるレーザ光出力を上回ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る半導体レーザモジュールの光学
系部品の構成を示す斜視図である。
【図2】 台座上面と保持板の周囲との間でレーザ溶接
をする場所の例を示す説明図である。
【図3】 図2中のレーザ溶接位置でレーザ溶接を行っ
た場合の保持板の移動方向を示す説明図である。
【図4】 本発明を効果的に適用できる光ファイバの一
例を示す斜視図である。
【図5】 従来の半導体レーザモジュールの光学系部品
の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザモジュール 3 台座 5 光源用台座 6 レーザ溶接部 7 半導体レーザ光源 9 保持板 10 光ファイバ 11 ファイバ押さえ部材 12 ファイバ線 13 固定部 14 金属フェルール 15 鉛直部 16 レンズ部分 17 上面部 19 水平部 21 ファイバ保持部 23 入力端 25 溶接部分 26 溶接部分 W1〜W4 追加のレーザ溶接の位置の例 101 半導体レーザ光源 103 光ファイバ 105 ファイバ押さえ部材 107 台座 109 レーザ溶接の位置 111 レーザ溶接の位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 博文 茨城県牛久市東猯穴町1000番地 三菱化学 株式会社筑波事業所内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 CA08 DA04 DA06 DA16 DA18 5F073 AB28 BA09 FA06 FA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座上に半導体レーザ光源と保持板が固
    定され、該保持板上にファイバ保持部を備えたファイバ
    押さえ部材が固定され、該ファイバ押さえ部材のファイ
    バ保持部に光ファイバが固定されている半導体レーザモ
    ジュールにおいて、 前記台座の上面と前記保持板の周囲との間をレーザ溶接
    し、該溶接部分の収縮により前記保持板を水平方向に移
    動しながら、前記半導体レーザ光源からのレーザ光の光
    軸に対する前記光ファイバの入力端の水平位置を調節す
    ることを特徴とする光ファイバの光軸ずれの補正方法。
  2. 【請求項2】 前記ファイバ押さえ部材は前記保持板に
    一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の光ファイバの光軸ずれの補正方法。
  3. 【請求項3】 前記光ファイバと前記ファイバ押さえ部
    材との間にレーザ溶接を行うことにより、該溶接部分の
    収縮により前記光ファイバの入力端の垂直方向位置を調
    節する工程を更に備えることを特徴とする請求項1また
    は2記載の光ファイバの光軸ずれの補正方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載された方
    法を適用して製造されたことを特徴とする半導体レーザ
    モジュール。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバの入力端がレンズ状に加
    工されていることを特徴とする請求項4記載の半導体レ
    ーザモジュール。
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