JP2001271694A - ハイブリッド型車両用制御装置 - Google Patents

ハイブリッド型車両用制御装置

Info

Publication number
JP2001271694A
JP2001271694A JP2000086802A JP2000086802A JP2001271694A JP 2001271694 A JP2001271694 A JP 2001271694A JP 2000086802 A JP2000086802 A JP 2000086802A JP 2000086802 A JP2000086802 A JP 2000086802A JP 2001271694 A JP2001271694 A JP 2001271694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
engine
crankshaft
control unit
missing tooth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000086802A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahide Abe
孝秀 阿部
Hirokazu Oguro
浩和 小黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000086802A priority Critical patent/JP2001271694A/ja
Publication of JP2001271694A publication Critical patent/JP2001271694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイブリッド型車両においてエンジン始動時
に一時的に発生する不適切なタイミングでの噴射・点火
制御をなくす。 【解決手段】 ハイブリッドECUは、モータユニット
に対してエンジンを始動させるためのモータリングを指
示するのに先立って、始動信号をエンジンECUへ送出
する。エンジンECUでは、信号処理回路200中のリ
セット回路204が、Ne計数カウンタ205にリセッ
ト信号を出力し、Ne計数カウンタを「0」に初期化す
る。またリセット回路204は、欠け歯検出回路202
にリセット信号を出力する。これによって、欠け歯検出
回路202は欠け歯信号が検出されるまでその出力をロ
ウレベルに維持するため、Ne信号が出力されない。そ
の結果、噴射・点火制御を開始するにあたり、クランク
軸の回転位置を確定するためのTDC信号が誤ったタイ
ミングで出力されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド型車
両の制御に関し、詳しくは、ハイブリッド型車両におけ
るエンジン始動時の噴射・点火のタイミング制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本明細
書では、モータとエンジンとを併有したハイブリッド型
車両について説明するが、以下では、エンジンのみを動
力源とする車両を「エンジン型車両」と便宜上呼ぶこと
にする。
【0003】従来より、エンジン型車両だけでなく、ハ
イブリッド型車両におけるエンジン始動においても、ク
ランク角信号とカム角信号との組み合わせからクランク
位置を確定し、各気筒に対する燃料の噴射・点火制御を
行うことが知られている。周知のように、クランク角信
号はエンジンのクランク軸の回転に応じてクランク角セ
ンサから出力される信号であり、カム角信号は、クラン
ク軸に対し1/2の比率で回転するエンジンのカム軸の
回転に応じてカム角センサから出力される信号である。
【0004】クランク角信号は、クランク軸が所定角度
(例えば10°)回転する期間を一周期としたパルス信
号である。ただし、クランク軸の回転位置が特定の位置
(欠け歯位置)に来た時には、クランク軸が上記所定角
度のN倍(例えば3倍)の角度回転する期間を一周期と
した欠け歯信号となる。つまり、クランク角信号は、ク
ランク軸が所定角度回転する毎にロウレベル→ハイレベ
ル→ロウレベルといった具合に変化すると共に、クラン
ク軸の回転位置が特定の位置に来た時には、立ち上がり
あるいは立ち下がりの間隔がN倍長くなり、そのN倍長
くなった期間が欠け歯信号となる。
【0005】4サイクルのエンジンでは、一行程中にク
ランク軸は2回転する。そのため、エンジンの一行程に
対応させて各気筒に対する燃料の噴射・点火制御を行お
うとすればクランク軸の回転位置を0〜720°CAの
範囲で確定する必要がある。なお、「CA」とはクラン
ク軸の回転角度(クランクアングル)を示しており、例
えば30°CAとは、クランク軸の30°分の回転角度
を意味している。0〜360°CA,360〜720°
CAに出力されるクランク角信号は同一の信号となるた
め、クランク軸に対し1/2の比率で回転する、すなわ
ち4サイクルエンジンではエンジンの一行程中に1回転
するカム軸からのカム角信号を用いて0°CA〜360
°CAの回転位置であるか、あるいは、360〜720
°CAの回転位置であるかを判定するのである。
【0006】具体的には、クランク角信号の周期を測定
する等して、クランク角信号中に欠け歯信号が発生した
か否かを検出し、そして、欠け歯信号を検出した時点か
ら所定期間内にカム角信号のレベルが変化したか否かに
よってクランク軸の回転位置を確定する。そのため、エ
ンジンの始動時には、最初の欠け歯信号を検出した時点
からのクランク角信号のレベル変化を計数するようにし
ており、当該計数値が所定値になった時点でクランク軸
の回転位置が確定される。
【0007】これを図7に基づいて具体的に説明する。
図7では、スタータモータなどによってクランク軸が回
転させられ、時刻t2からクランク角信号が入力されて
いる様子を示している。詳しくは時刻t2からクランク
角信号の立ち下がりのエッジが検出される。ここで制御
対象となるエンジンは、欠け歯信号が検出されてからク
ランク軸が210°だけ回転すると、第1又は第4気筒
の上死点(以下「TDC」という。)となる。そこで、
最初の欠け歯信号を判断すると、時刻t3からクランク
角信号のレベル変化の回数を計数する。図7中のクラン
ク角信号はクランク軸の10°回転を一周期とするパル
ス信号であり、ここではこのクランク角信号を(1/
3)分周した信号に基づきレベル変化を計数している。
そして、計数値が「8」になるまでの間に、すなわち欠
け歯信号を検出した後クランク軸が210°だけ回転す
る間に、実線で示すようにカム角信号のレベル変化があ
れば第1気筒のTDCであると判定し、一方、2点鎖線
で示すようにカム角信号のレベル変化がなければ第4気
筒のTDCであると判定する。つまり、欠け歯信号が検
出されてからクランク軸が210°回転した時点でクラ
ンク軸の回転位置が確定されるのである。クランク軸の
回転位置が確定されると、その後、例えば4気筒のエン
ジンでは180°毎に、各気筒への点火を行う。
【0008】エンジン型車両では、イグニッションキー
がスタート位置まで回動されるとスタータモータによっ
てクランク軸が回転させられてエンジンが始動される。
その際、例えば時刻t2以前の時刻t1といった所定の
タイミングでエンジンの始動開始を示すスタータ信号
(STA)が入力される。そのため、このスタータ信号
に基づいて計数値を「0」にリセットし、最初に欠け歯
信号が検出されるまでの間は信号のレベル変化を計数し
ないようにしている。
【0009】一方、ハイブリッド型車両では、エンジン
による発電あるいは駆動が特に必要とされない状況下、
走行中にもエンジンの運転を停止して騒音や排気ガスの
発生を抑える。そのため、ハイブリッド型車両では、エ
ンジン制御ユニットと、モータを制御すると共に適切な
エンジンの出力値を算出するハイブリッド制御ユニット
とを備えている。ハイブリッド制御ユニットは、モータ
との兼ね合いを考慮してエンジンの停止・始動制御を行
う。つまり、ハイブリッド型車両においては、上述した
ようなエンジンの始動を、ハイブリッド制御ユニットか
らの指示で行う。ハイブリッド制御ユニットは、エンジ
ン出力を必要と判断した場合、走行中に車輪の回転をク
ランク軸に伝達させるなどしてクランク軸を回転させ
る。これによって、エンジン制御ユニットへクランク角
信号及びカム角信号が入力され、エンジン制御ユニット
による噴射・点火制御が開始され、エンジンが始動され
る。
【0010】そのため、ハイブリッド型車両には、上述
したエンジン型車両のようなスタータ信号が存在せず、
スタータ信号がエンジン制御ユニットに入力されること
がない。結果として、エンジン始動時において一時的
に、不適切なタイミングで噴射・点火制御が行われるこ
とがある。これについて図8を用いて説明する。
【0011】図8中では、時刻t1からクランク角信号
が入力されているが、時刻t1以前にスタータ信号が入
力されないため、前回のエンジン停止時の計数値「6」
が保持されたままとなっている。また、最初の欠け歯信
号を検出するまでの間にも、クランク角信号のレベル変
化を計数してしまう。そのため、図8に示すように、計
数値が「8」となった時刻t2において、カム角信号と
の組み合わせに基づき、クランク軸の回転位置を誤って
確定してしまう。すると、時刻t2から、クランク軸が
所定角度回転する毎に、各気筒に対する不適切な噴射・
点火制御が行われてしまう。例えば時刻t2からクラン
ク軸が180°回転した時刻t3において、ある気筒に
対する点火が実施されてしまう。
【0012】なお、ハイブリッド型車両に搭載されるエ
ンジン制御ユニットでも、最初の欠け歯信号を検出した
時点からのクランク角信号のレベル変化を計数するよう
になっているため、図8中では、時刻t4からクランク
角信号のレベル変化が再度計数されることになり、欠け
歯検出後に210°だけクランク軸が回転した時点でク
ランク軸の回転位置が再確定される。そのため、エンジ
ン始動の最初の段階で一時的に不適切な点火処理等が行
われても、エンジンを始動することはできる。
【0013】しかし、一時的とは言っても、不適切なタ
イミングで噴射・点火制御が行われることは好ましくな
い。例えば、不適切なタイミングでの点火は、点火装置
などの劣化を招く可能性があるからである。本発明は、
上述したハイブリッド型車両における問題点を解決する
ためになされたものであり、エンジン始動時における不
適切なタイミングでの噴射・点火制御をなくすことを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
ハイブリッド型車両用制御装置は、ハイブリッド制御ユ
ニットと、エンジン制御ユニットとを備えている。ハイ
ブリッド制御ユニットは、ハイブリッド型車両のモータ
を制御すると共に適切なエンジン出力値を算出する。一
方、エンジン制御ユニットは、ハイブリッド制御ユニッ
トにて算出されたエンジン出力値に応じたエンジン制御
を行う。例えばハイブリッド制御ユニットが要求する出
力となるようにエンジンのスロットル開度を制御すると
いう具合である。
【0015】このエンジン制御ユニットでは、各手段が
次に示すようにしてクランク軸の回転位置を確定する。
まず欠け歯検出手段が、エンジンのクランク軸の回転に
同期して出力されるクランク角信号中の欠け歯信号を検
出する。上述したように、クランク角信号は、クランク
軸が例えば10°というような所定角度回転する毎にロ
ウレベル→ハイレベル→ロウレベルといった具合に変化
するが、クランク軸の回転位置が特定の位置(欠け歯位
置)に来た時には、立ち上がりあるいは立ち下がりの間
隔がN倍長くなり、そのN倍長くなった期間が欠け歯信
号となる。したがって、欠け歯検出手段は、クランク角
信号の周期を測定するなどして欠け歯信号を検出する。
【0016】計数手段は、欠け歯信号が検出された時点
からのクランク角信号に基づく信号のレベル変化の回数
を計数する。ここで「クランク角信号に基づく信号」と
したのは、クランク角信号そのもののレベル変化の回数
を計数してもよいし、あるいは、クランク角信号を分周
した信号のレベル変化の回数を計数してもよいからであ
る。計数手段は、いわゆるカウンタとして実現すること
が考えられる。もちろんハードウェアで構成されるカウ
ンタであってもよいし、ソフトウェアで構成されるカウ
ンタであってもよい。
【0017】そして、クランク位置確定手段が、計数手
段による計数値に基づき、クランク軸の回転位置を確定
する。例えばクランク軸に対して1/2の比率で回転す
るカム軸から出力されるカム角信号を考慮して、計数手
段による計数値が所定値になった時点でクランク軸の回
転位置を確定するという具合である。
【0018】このようにしてクランク軸の回転位置が確
定されると、すなわち気筒判別がなされると、エンジン
制御ユニットでは、各気筒に対して適切なタイミングで
噴射・点火制御を行うことができる。ここで特に本発明
では、上述したハイブリッド制御ユニットが、エンジン
の停止状態において、エンジンを始動すべきであると判
断すると、クランク軸に動力を伝達して当該クランク軸
を回転させるにあたり、エンジン制御ユニットへ始動信
号を送出する。
【0019】エンジン制御ユニットの初期化手段は、ハ
イブリッド制御ユニットから始動信号が送出されると、
計数手段の保持している計数値を初期化する。また、欠
け歯検出手段にて欠け歯信号が検出されるまでは、計数
手段による信号のレベル変化の計数がされないようにす
る。
【0020】これによって、ハイブリッド型車両におい
て、前回のエンジン停止時の計数値が保持されている場
合であっても、計数値が初期化(例えば「0」にリセッ
ト)されることになり、欠け歯信号が検出されてはじめ
て、クランク角信号(又は分周信号)のレベル変化の回
数が計数されることになる。その結果、欠け歯信号が検
出される以前にクランク軸の回転位置が誤って確定され
ることがなくなる。すなわち、不適切なタイミングで噴
射・点火制御が行われることがなくなり、不適切なタイ
ミングでの点火による点火装置などの劣化を招くことが
なくなる。
【0021】なお、エンジン型車両のエンジン制御装置
においては、スタータ信号に基づいて計数値をリセット
し、また、最初の欠け歯信号が検出されるまではクラン
ク角信号のレベル変化を計数しないようにしていたこと
は既に述べた。したがって、請求項2に示すように、エ
ンジン制御ユニットの備える各手段は、イグニッション
キーの回動によってエンジンが始動されるエンジン型車
両のエンジン制御装置であって、上述した始動信号に相
当するスタータ信号がエンジン始動時に入力されるエン
ジン制御装置の構成を一部利用して実現することが考え
られる。このようにハイブリッド型車両のエンジン制御
ユニットと、エンジン型車両のエンジン制御装置の構成
の一部を共通化すれば、生産コストが大幅に削減される
点で有利である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。図1は、ハイブリッド型
車両に搭載されるシステム全体の概略構成を示すブロッ
ク図である。このシステムは、本発明を具体化した制御
装置1、エンジン30、モータユニット40、電池5
0、及び車輪駆動系60を備えている。
【0023】制御装置1は、「ハイブリッド制御ユニッ
ト」としてのハイブリッド電子制御装置(以下「ハイブ
リッドECU」という。)10と、「エンジン制御ユニ
ット」としてのエンジン電子制御装置(以下「エンジン
ECU」という。)20とを備えている。
【0024】ハイブリッドECU10は、上述したモー
タユニット40全体の制御を司る。具体的には次の〜
に示す如くである。 モータユニット40への電力を供給する電池50の状
態を監視し、エンジン30の出力を取り出して又は車両
動力を車輪駆動系60から取り出してモータユニット4
0を用いた発電を行い、電池50を充電する。
【0025】モータユニット40の出力を車輪駆動系
60に接続して走行用動力を伝達する。 電池50からの電力又は車両駆動系60から取り出さ
れた車両動力を用いてエンジン30のクランク軸を回転
させるモータリングをモータユニット40に指示し、エ
ンジン30を始動する。
【0026】また、ハイブリッドECU10は、エンジ
ンECU20に対する制御指令を出力する。この制御指
令には、エンジン出力要求値などが含まれる。エンジン
ECU20は、ハイブリッドECU10からエンジン出
力要求値が送出されると、そのエンジン出力となるよう
にスロットル開度を調整しエンジン30を制御する。
【0027】ところで、このようなハイブリッド制御シ
ステムにおいては、エンジンによる発電あるいは駆動が
特に必要とされない状況下、走行中にもエンジンの運転
を停止して騒音や排気ガスの発生を抑える。このような
エンジンの始動・停止の判断も、上述したハイブリッド
ECU10が行う。走行中にエンジンを停止してその
後、再びエンジンを始動する場合、ハイブリッドECU
10が、上記に示すように、モータユニット40に対
してモータリングを指示する。これによって、エンジン
30の備えるクランク角センサ及びカム角センサからそ
れぞれ、クランク角信号・カム角信号がエンジンECU
20へ入力される。このとき、本実施例では、ハイブリ
ッドECU10から制御指令としてエンジン始動を示す
始動信号もエンジンECU20に入力される。エンジン
ECU20は、この始動信号・クランク角信号・カム角
信号に基づき、適切なタイミングで噴射・点火制御を開
始する。
【0028】本実施例は、このエンジン始動時における
噴射・点火制御に特徴を有するものであるため、次に、
噴射・点火制御を行うエンジンECUの構成を説明す
る。図2は、エンジンECU20の概略構成を示すブロ
ック図である。エンジンECU20は、信号処理回路2
00とマイクロコンピュータ(以下「マイコン」とい
う。)210とを備えている。上述したクランク角信号
(Nei)・始動信号・カム角信号(G)は、信号処理
回路200に入力され、Ne信号・TDC信号・GO信
号がマイコン210へ出力される。マイコン210で
は、Ne信号による割込処理(後述する「Ne割込処
理」)を実行し、TDC信号及びGO信号からクランク
軸の回転位置を確定し、イグナイタに対する点火信号及
びインジェクタに対する噴射信号を出力することによっ
て、各気筒に対する噴射・点火制御を行う。
【0029】次に、図2中の信号処理回路200の構成
を図3に基づき説明する。信号処理回路200は、図3
に示すように、分周回路201、欠け歯検出回路20
2、ANDゲート203、リセット回路204、Ne計
数カウンタ205、比較回路206、NANDゲート2
07、Gラッチ回路208、及びGO発生回路209を
備えている。
【0030】クランク角信号(Nei)は、分周回路2
01及び欠け歯検出回路202に入力される。このクラ
ンク角信号(Nei)は、クランク軸が10°回転する
毎にロウレベル→ハイレベル→ロウレベルといった具合
に変化すると共に、クランク軸の回転位置が特定の位置
に来た時には、立ち上がりあるいは立ち下がりの間隔が
N倍長くなり、そのN倍長くなった期間が欠け歯信号と
なる。分周回路201は、このクランク角信号(Ne
i)を(1/3)分周して、ANDゲート203の一方
の入力端子へ出力する。欠け歯検出回路202は、クラ
ンク角信号(Nei)の周期を測定し、欠け歯信号を検
出する。そして、リセット信号が入力されるとロウレベ
ルの信号を、欠け歯信号を検出するとその後はハイレベ
ルの信号を、ANDゲート203の他方の入力端子へ出
力する。したがって、ANDゲート203からは、欠け
歯信号が一度検出された後、クランク軸が30°回転す
る毎にロウレベル→ハイレベル→ロウレベルと変化する
Ne信号が出力される。このNe信号は、図2中のマイ
コン210へ出力されると共に、Ne計数カウンタ20
5及びNANDゲート207の一方の入力端子へ出力さ
れる。
【0031】Ne計数カウンタ205は、ANDゲート
203から出力されるNe信号のレベル変化の回数(N
e信号の立ち上がり回数)を計数し、その計数値を比較
回路206へ出力する。また、リセット信号が入力され
た場合、計数値を「0」にリセットする。比較回路20
6は、計数値が「8」になると、Gラッチ回路208へ
リセット信号を出力し、NANDゲート207の他方の
入力端子へハイレベルの信号を出力する。したがって、
NANDゲート207からはNe計数カウンタ205の
計数値が「8」となっている期間にNe信号を反転させ
たTDC信号が出力される。このTDC信号は、図2中
のマイコン210へ出力されると共に、GO発生回路2
09へ入力される。
【0032】また、カム角信号(G)は、Gラッチ回路
208に入力される。カム角信号(G)は、クランク軸
が2回転する間に1回だけハイレベルとなる信号であ
り、クランク軸の2回転中には2回欠け歯信号が現れる
が、その一方の欠け歯信号検出からクランク軸が210
°回転する間にハイレベルとなる。Gラッチ回路208
は、カム角信号(G)がレベル変化してハイレベルとな
ると、その出力をハイレベルに反転させる。また、リセ
ット信号が入力された場合、その出力をロウレベルに反
転させる。GO発生回路209は、TDC信号がロウレ
ベルに反転した時、すなわちNANDゲート207から
の出力がハイレベルからロウレベルに反転した時、その
直前まで入力されているGラッチ回路208の出力を保
持し、GO信号として図2中のマイコン210へ出力す
る。
【0033】始動信号は、リセット回路204に入力さ
れる。リセット回路204は、始動信号がハイレベルに
なると、上述した欠け歯検出回路202、Ne計数カウ
ンタ205及びGラッチ回路208へリセット信号を出
力する。以上のように構成された制御装置1におけるエ
ンジン始動時の動作を次に説明する。なおここでは、ハ
イブリッドECU10がエンジン始動時に実行する制御
指令出力処理を最初に説明し、次にエンジンECU20
の動作として、上述した信号処理回路200の動作及び
マイコン210が実行するNe割込処理を説明する。
【0034】図4は、ハイブリッドECU10における
制御指令出力処理を示すフローチャートである。この処
理は、所定時間間隔で繰り返し実行されるものであり、
ハイブリッドECU10の備えるマイクロコンピュータ
(不図示)にて実行される。まず最初のステップ(以
下、ステップを単にSと記述する。)1000におい
て、エンジン出力が必要か否かを判断する。ここでエン
ジン出力が必要であると判断した場合(S1000:Y
ES)、S1010へ移行する。一方、エンジン出力が
必要でないと判断した場合(S1000:NO)、以降
の処理を実行せずに本制御指令出力処理を終了する。
【0035】S1010では、エンジン出力要求値を演
算する。この処理は、モータユニット40との兼ね合い
を考慮して、適切なエンジン出力値を算出するものであ
る。続くS1020では、エンジン出力要求値をエンジ
ンECU20へ送出する。エンジン30が運転中であれ
ば、エンジンECU20は、上述したようにスロットル
開度を調整して、エンジン出力要求値に応じたエンジン
出力を実現するようにエンジン30を制御する。
【0036】次のS1030では、エンジン30が始動
済みであるか否かを判断する。ここでエンジン30が始
動済みであると判断された場合(S1030:YE
S)、以降の処理を実行せず、本制御指令出力処理を終
了する。一方、エンジン30が始動済みでないと判断さ
れた場合(S1030:NO)、すなわちエンジン出力
が必要な状況にあってエンジン30が停止状態となって
いる場合には、S1040へ移行する。
【0037】S1040では、始動信号を出力する。そ
して続くS1050にて、モータユニット40へエンジ
ン30のモータリングを指示する。これによって、エン
ジン30のクランク軸が回転させられる。次にエンジン
ECU20の備える信号処理回路200の動作を説明す
る。なお、ここでは図3のブロック図及び図6のタイミ
ングチャートに基づき説明する。
【0038】上述したように図4中のS1040にて始
動信号が出力されると、リセット回路204が欠け歯検
出回路202、Ne計数カウンタ205、Gラッチ回路
208へリセット信号を出力する。これによって、欠け
歯検出回路202及びGラッチ回路208の出力がロウ
レベルとなる。また、Ne計数カウンタ205の計数値
が「0」にリセットされる。例えば図6に示すように、
時刻t1で、始動信号が入力され、Ne計数カウンタ2
05の計数値が「0」となる。その後、図4中のS10
50にてモータユニット40へモータリングが指示され
ると、エンジン30のクランク軸が回転させられるた
め、クランク角信号(Nei)及びカム角信号(G)が
出力される。ただし、欠け歯検出回路202の出力がロ
ウレベルとなっているため、Ne信号は出力されない。
したがって、Ne計数カウンタ205の計数値も「0」
に保持される。
【0039】そして、欠け歯検出回路202によって欠
け歯信号が検出されると、欠け歯検出回路202の出力
がハイレベルに反転するため、図6に示すように、時刻
t3からNe信号が出力される。このNe信号は、クラ
ンク軸の30°回転を一周期とするパルス信号である。
そして、このNe信号はマイコン210へ出力され、マ
イコン210は、Ne信号の立ち上がりタイミングで、
後述するNe割込処理を実行する。また、Ne計数カウ
ンタ205がNe信号の立ち上がりタイミングでカウン
トアップする。
【0040】Ne計数カウンタ205の計数値は比較回
路206に出力され、比較回路206は、計数値が
「8」になると、その出力をハイレベルにする。これに
よって、Ne信号を反転させた信号がTDC信号として
出力されると共に、GO発生回路209に入力されてい
るGラッチ回路208の出力がGO信号として出力され
る。Gラッチ回路208は、リセット回路204からの
リセット信号によって、時刻t1にリセットされてロウ
レベルとなる。そして、Ne計数カウンタの計数値が
「8」になるまでの期間、すなわちクランク軸が欠け歯
位置から210°だけ回転する期間に、カム角信号がハ
イレベルになると、ハイレベルの出力を保持する。この
出力がGO信号となる。したがって、上述した期間にカ
ム角信号がハイレベルとなった場合には、GO発生回路
はTDC信号の出力タイミングからハイレベルの出力を
保持する。カム角信号は、720°CA毎に入力される
ため、その後、GO信号は、TDC信号の出力タイミン
グでレベルを反転させる、一周期がクランク軸の720
°回転に相当する信号となる。図6では、上述した期間
にカム角信号がハイレベルとなっており、時刻t5でT
DC信号が出力されると共に、GO信号がハイレベルに
反転している。
【0041】なお、本実施例では、欠け歯位置からクラ
ンク軸が210°だけ回転した位置が第1及び第4気筒
のTDCとなっており、カム角信号がハイレベルになっ
た場合は第1気筒のTDCと分かり、カム角信号がロウ
レベルのままなら第4気筒のTDCと分かる。したがっ
て、TDC信号とGO信号との組み合わせでクランク軸
の回転位置が確定できる。そのため図6では、時刻t5
においてクランク軸の回転位置が確定されることにな
る。
【0042】続いてエンジンECU20のマイコン21
0におけるNe割込処理を、図5のフローチャートに基
づいて説明する。この処理は、マイコン210によっ
て、上述したようにNe信号の立ち上がりのタイミング
で実行される。なお、ここでも図6のタイミングチャー
トを適宜参照する。
【0043】まず最初のS2000において、クランク
位置が確定したか否かを判断する。この判断は、TDC
信号がロウレベルに反転するタイミングで、GO信号と
の組み合わせに基づいて行われる。図6で言えば、時刻
t5にて肯定判断される。ここでクランク位置が確定し
たと判断された場合(S2000:YES)、S205
0にて通常点火処理を実行し、その後、本Ne割込処理
を終了する。一方、クランク位置が確定していないと判
断された場合(S2000:NO)、すなわち図6中の
時刻t3から時刻t5までの期間においては、S201
0へ移行する。
【0044】S2010では、カウンタcneをインク
リメントする。このカウンタcneは、ソフトウェアで
構成されるカウンタであり、エンジン停止時には初期化
されて「0」になる。したがって、図6に示すように、
Ne信号が入力される時刻t3からカウントアップされ
ることになる。続くS2020では、BTDC30°C
Aであるか否かを判断する。これはcneが「7」とな
ったか否かで判断する。ここでBTDC30°CAであ
ると判断された場合(S2020:YES)、すなわち
cne=7である場合には、S2030へ移行する。一
方、BTDC30°CAでないと判断された場合(S2
020:NO)、すなわちcne≠7である場合には、
以降の処理を実行せず、本Ne割込処理を終了する。
【0045】S2030では、第1気筒及び第4気筒の
イグナイタに通電を開始する。そして次のS2040で
は、通電停止時刻を予約する。これは、クランク軸が3
0°だけ回転する時間を予測してイグナイタ側のハード
ウェアに対して予約する処理である。これによって図6
に示すように点火信号が時刻t4から時刻t5の期間に
ハイレベルとなり、時刻t5において第1気筒及び第4
気筒に対する点火が行われる。この点火を有効なものと
するため、本実施例では図6に示すように、時刻t3に
おいて全ての気筒のインジェクタへ噴射信号を出力し、
非同期の噴射を行っている。
【0046】なお、本実施例において、信号処理回路2
00の欠け歯検出回路202が「欠け歯検出手段」に相
当し、Ne計数カウンタ205が「計数手段」に相当
し、リセット回路204が「初期化手段」に相当し、マ
イコン210が「クランク位置確定手段」に相当する。
【0047】次に、本実施例の制御装置1の発揮する効
果を説明する。制御装置1では、ハイブリッドECU1
0が、モータユニット40に対してエンジン30を始動
させるためのモータリングを指示するのに先立って、始
動信号をエンジンECU20へ送出する(図4中のS1
040)。これによって、エンジンECU20では、信
号処理回路200中のリセット回路204が、Ne計数
カウンタ205にリセット信号を出力し、Ne計数カウ
ンタを「0」に初期化する。また、リセット回路204
が欠け歯検出回路202にリセット信号を出力すること
によって、欠け歯検出回路202の出力がロウレベルに
反転し、欠け歯信号が検出されるまではNe信号がロウ
レベルに維持される。つまり、欠け歯信号が検出されて
はじめてNe計数カウンタ205によってクランク角信
号(Nei)のレベル変化の回数、具体的にはクランク
角信号(Nei)を分周したNe信号のレベル変化の回
数が計数される。したがって、不適切なタイミングでT
DC信号が出力されることがなくなり、誤ってクランク
軸の回転位置が確定されることがなくなる。その結果、
不適切なタイミングで噴射・点火制御が行われることが
なくなり、例えば不適切なタイミングでの点火によるイ
グナイタなどの劣化を招くことがなくなる。
【0048】また、本実施例の制御装置1では、欠け歯
信号が検出されてはじめて、信号処理回路200からN
e信号が出力される。したがって、マイコン210は、
Ne割込処理においてカウンタcneを用いてBTDC
30°CAを判断することができる。そのため、クラン
ク軸の回転位置が確定する時刻t5において第1及び第
4気筒に対する点火を行うことができ、速やかなエンジ
ン30の始動が実現される。
【0049】さらにまた、本実施例の制御装置1におけ
る信号処理回路200(図3参照)やマイコン210に
て実行されるNe割込処理(図5参照)は、エンジン型
車両にも共通に使用できる。つまり、エンジン型車両に
おいては、イグニッションキーがスタート位置まで回動
させられると、スタータモータによってエンジンのクラ
ンク軸が回されてエンジンが始動する。そしてこの際、
スタータ信号が出力される。したがって、図2及び図3
に示した始動信号に代え、このスタータ信号が入力され
る構成とすれば、信号処理回路200及びNe割込処理
がそのままエンジン型車両のエンジン制御装置の構成と
して適用できる。このような構成の共通化によって、制
御装置1の生産コストを大幅に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の制御装置を含むシステム全体の構成を
示すブロック図である。
【図2】エンジンECUの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】エンジンECUの信号処理回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】ハイブリッドECUにて実行される制御指令送
出処理を示すフローチャートである。
【図5】エンジンECUにて実行されるNe割込処理を
示すフローチャートである。
【図6】エンジンECU内の信号の関係を示すタイミン
グチャートである。
【図7】クランク軸の回転位置の確定を説明するための
タイミングチャートである。
【図8】従来のハイブリッド型車両における不適切なタ
イミングでの点火制御を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1…制御装置 10…ハイブリッドECU 20…エンジンECU 30…エンジン 40…モータユニット 50…電池 60…車輪駆動系 200…信号処理回路 201…分周回路 202…欠け歯検出回路 203…ANDゲート 204…リセット回路 205…Ne計数カウンタ 206…比較回路 207…NANDゲート 208…Gラッチ回路 209…GO発生回路 210…マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/06 335 F02D 41/06 335S 5H115 43/00 301 43/00 301B 301J F02P 5/15 F02P 5/15 E // B60K 6/02 B60K 9/00 E Fターム(参考) 3D039 AA00 AB27 3G022 BA01 CA01 GA01 GA02 GA12 3G084 AA00 BA15 BA17 CA01 DA04 DA19 EA05 EB03 EB24 EC02 FA36 FA38 FA39 3G093 AA07 BA14 CA01 DA07 DA12 EA00 EA13 FA00 FA02 FA03 FB04 3G301 HA01 JA15 KA01 KA26 LA00 MA18 MA21 MA24 NB12 NE12 NE21 PE03Z PE04Z PF16Z 5H115 PI16 PI22 PI29 PO06 PU01 PU23 PU29 QE20 QN03 RE01 RE03 RE06 RE20 SE04 SE05 TE01 TE10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハイブリッド型車両のモータを制御すると
    共に適切なエンジン出力値を算出するハイブリッド制御
    ユニットと、当該ハイブリッド制御ユニットにて算出さ
    れたエンジン出力値に応じたエンジン制御を行うエンジ
    ン制御ユニットとを備えるハイブリッド型車両用制御装
    置において、 前記エンジン制御ユニットは、エンジンのクランク軸の
    回転に同期して出力されるクランク角信号中の欠け歯信
    号を検出する欠け歯検出手段と、 該欠け歯検出手段にて前記欠け歯信号が検出された時点
    からの前記クランク角信号に基づく信号のレベル変化の
    回数を計数する計数手段と、 該計数手段による計数値に基づき前記クランク軸の回転
    位置を確定するクランク位置確定手段とを備えており、 前記ハイブリッド制御ユニットは、前記エンジンの停止
    状態において、前記エンジンを始動すべきであると判断
    すると、前記クランク軸に動力を伝達して当該クランク
    軸を回転させるにあたり、前記エンジン制御ユニットへ
    始動信号を送出し、 前記エンジン制御ユニットは、さらに、前記ハイブリッ
    ド制御ユニットから前記始動信号が送出されると、前記
    計数手段の保持している計数値を初期化すると共に、前
    記欠け歯検出手段にて前記欠け歯信号が検出されるまで
    は、前記計数手段による前記信号のレベル変化の計数が
    なされないようにする初期化手段を備えていることを特
    徴とするハイブリッド型車両用制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のハイブリッド型車両用制
    御装置において、 前記エンジン制御ユニットの備える各手段は、イグニッ
    ションキーの回動によってエンジンが始動されるエンジ
    ン型車両のエンジン制御装置であって、前記始動信号に
    相当するスタータ信号がエンジン始動時に入力されるエ
    ンジン制御装置の構成の一部を利用して実現したことを
    特徴とするハイブリッド型車両用制御装置。
JP2000086802A 2000-03-27 2000-03-27 ハイブリッド型車両用制御装置 Pending JP2001271694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000086802A JP2001271694A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 ハイブリッド型車両用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000086802A JP2001271694A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 ハイブリッド型車両用制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001271694A true JP2001271694A (ja) 2001-10-05

Family

ID=18602913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000086802A Pending JP2001271694A (ja) 2000-03-27 2000-03-27 ハイブリッド型車両用制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001271694A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100579278B1 (ko) 2004-04-29 2006-05-11 현대자동차주식회사 하이브리드 전기자동차 엔진 제어장치의 전원 제어장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100579278B1 (ko) 2004-04-29 2006-05-11 현대자동차주식회사 하이브리드 전기자동차 엔진 제어장치의 전원 제어장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101970839B (zh) 发动机停止控制设备
JP2003065105A (ja) 内燃機関の自動停止始動制御装置
JP6149841B2 (ja) ハイブリッド自動車
WO2006090890A1 (en) Apparatus and method for controlling internal combustion engine
JPS6059418B2 (ja) 電子式燃料噴射制御装置
JP6090291B2 (ja) 内燃機関の失火判定装置
JPH09264235A (ja) パワートレインの制御装置
CN114320592A (zh) 内燃机的失火检测装置及方法
JP2000145494A (ja) 内燃機関の制御停止方法および装置
JPH06137197A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4911364B2 (ja) 内燃機関の制御装置
WO2006038306A1 (ja) 内燃機関の制御装置および内燃機関の制御方法
JP2001271694A (ja) ハイブリッド型車両用制御装置
JP3774899B2 (ja) ハイブリッド自動車のパワートレインの故障判断装置
JP3861686B2 (ja) エンジンの始動用制御装置
JP4236424B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6367497B2 (ja) 車両制御装置、車両制御システムおよび車両制御装置の制御方法
JP3931825B2 (ja) エンジン制御装置
JP4239730B2 (ja) 内燃機関用制御装置
JP6579852B2 (ja) 内燃機関の始動制御装置及び始動制御方法
JP6337799B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP2018115603A (ja) エンジンの制御装置
JP2001289101A (ja) 内燃機関の空燃比制御方法
JP6772938B2 (ja) 駆動装置
JP2000080957A (ja) 回転角センサの信号判別方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060612