JP2001270767A - 炭入りコンクリートブロック及びその製造方法 - Google Patents

炭入りコンクリートブロック及びその製造方法

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Sadamu Yoshimura
定 吉村
Kazutaka Noda
和孝 野田
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NODA BLOCK KOGYO KK
Dainichi KK
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NODA BLOCK KOGYO KK
Dainichi KK
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • C04B28/04Portland cements

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 植生力が高く、水浄化力・空気浄化力に優れ
たコンクリートブロックを提供する。 【解決手段】 間知ブロックの型枠4内に、間知ブロッ
ク本体を形成するポルトランドセメントを使用した普通
コンクリートと、その上にポーラスコンクリートとポー
ラスコンクリート上に竹炭を多量に含んだ炭入りコンク
リートを流し込んで締め固めて、表面に炭を多量に含ん
だ炭入りコンクリート3とこれを内部に封入した10c
m程の厚みのポーラスコンクリート部2と、普通コンク
リート部1とが一体的に形成され、内部に通水・通気・
根の通りのよい空隙を多く有し、保水性に優れ、植生力
が高いものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川・湖・池等の
護岸・堤体に設置され、又は法面の積みブロック,建造
物の外壁,室内壁,外塀,道路に沿って構築される緑化
塀等で使用され、水浄化と空気浄化力が高く、植生力の
高いコンクリートブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、河川・湖・池・海水等の護岸・堤
体として、あるいは法面・崖の保護・土留めのコンクリ
ートブロックとして間知ブロックが広く使用されてい
る。この間知ブロックは、ポルトランドセメントを使っ
た普通コンクリートで製造されている。この間知ブロッ
クは、主に岸・堤体・法面・崖・盛土の崩壊を防止する
土木構造物の強度部材として使用されるのみで、これ自
体では水質・空気の環境浄化力を有するものでなかっ
た。又、従来の間知ブロックはポルトランドセメントを
用いた普通のコンクリート製であり、PHは、13.5
程のアルカリ性である。そのため、水と接触した個所で
使用すると水をアルカリ性にし、小動物・微生物・植物
の生育環境を悪化し、これらの生物の生育・生長・生存
を抑えていた。そのため緑化が困難であり、植物による
環境浄化はほとんど期待できるものでなかった。一方、
河川・湖・池・海岸等ではその河川・湖・池の水の汚れ
が大きくなり環境悪化させ、浄化することが期待されて
いる。又道路の法面にも間知ブロックが多く使用されて
いるが、この道路付近の空気中の排気ガス等の有害成分
の濃度は高く、間知ブロックにはこれらを浄化する機能
はなかった。又排気ガスを低減する努力が技術・行政上
なされている。又、特開平8−295578号公報,特
開平8−325076号公報等において知られるよう
に、セメントに木質系炭化物を混入して浄化力を保有さ
せたコンクリート製品を作る試みがなされているが、従
来のポルトランドセメントに粉粒状の木質系炭化物を混
入できる割合は多量に混入すると脆性と強度不足を生起
し、高々数重量%が限度であった。しかしながら数重量
%の木質系炭化物の混入では炭化物による浄化力は弱く
実用的でなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、植生力が
高く、水浄水化力・空気浄化力も優れたコンクリートブ
ロックを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) コンクリートブロックの一部又は全部をポーラス
コンクリートで製造するとともに、同ポーラスコンクリ
ート部分の空隙空間内に10重量%以上の粉粒状木質炭
化物を混合した炭入りコンクリートを分散配置したこと
を特徴とする炭入りコンクリートブロック 2) ブロックの表面を構成するポーラスコンクリート
部分の表面から所定深さに炭入りコンクリートを分散配
置した前記1)記載の炭入りコンクリートブロック 3) ポーラスコンクリート部分がコンクリートブロッ
クの一部であり、残り部分がポルトランドセメントを使
用した非ポーラスの普通コンクリートである前記1)又
は2)記載の炭入りコンクリートブロック 4) 炭入りコンクリートが、セメント100重量部に
対して粉粒状の木質炭化物を15〜35重量部,細骨材
を40〜15重量部の割合で配合した前記1)〜3)何
れか記載の炭入りコンクリートブロック 5) 木質炭化物が竹炭で、細骨材が砂である前記4)
記載の炭入りコンクリートブロック 6) コンクリートブロックの成形型枠内に所要の水と
混練させたポーラスコンクリートを又はポーラスコンク
リートと普通コンクリートとを投入し、ポーラスコンク
リートと接してブロック表面側となる位置に粉粒状木質
炭化物を10重量%以上混入した炭入りコンクリートを
投入し、振動固めして炭入りコンクリートをポーラスコ
ンクリートの表面から内部に所定深さ分散配置した炭入
りコンクリートブロックの製造方法 7) ポーラスコンクリート部を型枠で成形して固化し
た後に、同ポーラスコンクリート部分の表面から所要の
水と混練させた粉粒状木質炭化物を10重量%以上混入
した炭入りコンクリートを圧力をもって注入してポーラ
スコンクリート部分内に分散配置した炭入りコンクリー
トブロックの製造方法 8) 炭入りコンクリートが、ポルトランドセメント1
00重量部に対して粉粒状の木質炭化物を15〜35重
量部と細骨材を40〜15重量部の割合で配合したもの
である前記6)又は7)記載の炭入りコンクリートブロ
ックの製造方法 9) コンクリートブロックの一部又は全部を、セメン
ト100重量部に対して木質炭化物を15〜35重量
部,細骨材を40〜15重量部,これに粗骨材を加えた
ノースランプの炭入りポーラスコンクリートでもって成
形されたコンクリートブロック 10) コンクリートブロックの一部又は全部をポーラ
スコンクリートとし、同ポーラスコンクリート部の内部
空隙空間に粉粒状木質炭化物を含んだ透水性混合物を充
填したことを特徴とする炭入りコンクリートブロック 11) コンクリートブロックが間知ブロックである前
記1)〜10)記載の炭入りコンクリートブロックにあ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の炭入りコンクリートのセ
メントとしては、普通ポルトランドセメント,早強セメ
ント,高炉セメントが含まれる。又本発明の木質炭化物
としては、竹炭,木炭,活性炭等があり、資源回復力の
ある竹炭が好ましい。木質炭化物の粒径は1mm以上が
好ましく5m/m前後が実用的である。本発明の炭入り
コンクリートの細骨材としては砂が一般的である。木質
炭化物を多くすると細骨材の混合重量割合を小さくする
のがよい。非晶質の活性シリカ粉をセメントに対して5
〜30重量%好ましくは10〜20重量%の割合で入れ
ると表面の細孔の形成・表面の形状の精密な形状・模様
を転写できる。その割合が5%より小さいとその効果が
小さく、30%を超えると過多となり、10〜20%が
最もよい。又、表面を細孔が多数ある状態とすること
で、コンクリート内に封止された木質炭化物と空気・液
体との接触面積を大巾に高め、木質炭化物の機能(空気
浄化・液体浄化・脱臭効果・吸湿・遠赤外線吸収)を大
きく引き出すことができる。特に表面に凹凸を与えれば
細孔の数を増大でき、木質炭化物の効果を高め、且つ外
観も所要のものにできる。本発明の炭入りコンクリート
のポーラスコンクリート部への分散配置は、ポーラスコ
ンクリート部の表面近くのみ、又は表面から所定の深さ
の巾のある領域のみ、又はポーラスコンクリート部の内
部空隙空間全部に充填するように配置してもよい。又充
填注入も内部空隙空間を完全に充填するようでなく、空
隙を数割残すようにしてもよい。更にポーラスコンクリ
ート部の表面の全面に炭入りコンクリートを分散配置し
てもよいし、表面の一部領域のみに分散配置をしてもよ
い。本発明の炭入りコンクリートの分散配置とは、ポー
ラスコンクリート部の内部空隙空間に炭入りコンクリー
トが充填されていて、ポーラスコンクリート部分と炭入
りコンクリート部分とが複雑に入り込んで混在する状態
をいう。又ポーラスコンクリートの中に、粉粒状木質炭
化物をペースト状連結剤で軽く連結するようにして表面
から圧入して、内部に充填するように分散配置する形態
もある。更に、ポーラスコンクリート内に木質炭化物を
混入して炭入りポーラスコンクリートにして内部に中空
の空隙空間を多く生成させるようにする形態もある。こ
のときのポーラスコンクリートとしては、ポルトランド
セメント100重量部に木質炭化物の粉粒状のものを1
5〜35重量部,細骨材,粗骨材を加えノースランプに
して型枠に入れて成形すれば炭入りポーラスコンクリー
トとなり、これを使用すればポーラス内部の空隙は中空
のまま使用できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 実施例1(図1,2参照) 図1,2に示す実施例1は、間知ブロックとして河川・
法面に設置される例であり、炭入り間知ブロックAの本
体部分はポルトランドセメントを使用した普通コンクリ
ート部1で製造され、これから10cm程の厚みにポー
ラスコンクリート部2があり、更に同ポーラスコンクリ
ート部2の表面から4cm程の厚みに下記配合表の炭入
りコンクリート3を形成した例である。 配合表(単位はkg/m3である) 配合例 水量 セメント量 竹炭2号 砂 NO1 350 705 271 235 NO2 400 705 271 157 尚、セメント比重=3.15 竹炭比重 =0.860(気乾) 砂比重 =2.58 (表乾) この炭入りの間知ブロックAは、図2で示す方法で製造
される。まず型枠4内にポルトランドセメントを用いた
普通コンクリートを流し込み、次に、ポーラスコンクリ
ートを流し込み、その上に上記の炭入りコンクリート3
を流し込み、上方の蓋5で締めて振動させて締め固め、
脱型して本実施例の炭入り間知ブロックAを製造する。
図中、Aは実施例1の間知ブロック、1はポルトランド
セメントによる普通コンクリート部、2はポーラスコン
クリート部、3は炭入りコンクリート、4は型枠、5は
蓋である。この実施例1の間知ブロックAは、表面のポ
ーラスコンクリート部2の内部空隙空間に炭入りコンク
リート3が入り込むように炭入りコンクリート3が分散
配置されている。この実施例1の間知ブロックAは透水
性がかなりあり、しかも吸水性・保水性がきわめて高い
ものであった。本実施例1の炭入りコンクリートを入れ
ないで成型されたポーラスコンクリートを表面に有する
間知ブロックと本実施例1の炭入り間知ブロックとを、
水中に半日程漬けた後に引き上げて室内に置いて1日放
置すると、炭の入らないポーラスコンクリートを表面に
形成した間知ブロックは水が乾燥してしまって、内部も
水は残っていず表面は乾燥状態となる。一方本実施例1
の間知ブロックでは、そのポーラスコンクリートの炭入
りコンクリート部分は水気があって乾燥していず、又内
部も保水・保湿状態にあった。このように、本実施例1
の間知ブロックの表面部分は、炭入りコンクリート3に
よって保水性・吸水性及び保湿性が高く、植物・微生物
の生育繁殖環境を良好にし、植生によい。又残りのポー
ラスコンクリート部分は空隙空間が多くあり、通水性・
保水力を有し、外部からの雨水・河川の水・山かの水を
取り込んで保水・保湿状態に保持し易い。又根の生長す
る空間・土壌が入る空隙が広くでき植生に優れたものと
できる。又、道路傍の法面に積み重ねて防護壁にした場
合は、車の廃棄ガスが炭入りコンクリートに接触してそ
の内部にある木質炭化物(竹炭)に接触して空気浄化力
も発生させる。この他に室内壁に使用すれば臭い・タバ
コ煙・有害ガスを吸着することもでき、室内の空気浄化
にも有用である。この実施例1の間知ブロックAの本体
は普通コンクリートであるので、強度はこの部分が分担
し、従来通りの強度が要求される場所で使用できる。 :その他の実施例 図3に示す実施例2は、実施例1と同じ間知ブロックで
あるが普通コンクリート部分がなく、全部ポーラスコン
クリートで成形され、その前面の表面から4cm程の内
部空隙に実施例1と同じ炭入りコンクリートが分散配置
されている。製造方法は図2同様で、普通コンクリート
を投入しないでポーラスコンクリートを投入し、その上
から炭入りコンクリートを投入し、加圧して振動締め固
めして製造する。図4は、外塀用直方形状の積みブロッ
クの例であり、図3の間知ブロックと同様な製造方法
で、炭入りコンクリートは同じ配合であり、直方形状に
成形した例である。図5に示す実施例の間知ブロックD
は炭入りコンクリートに粗骨材を加え、ノースランプ化
してポーラスコンクリート形態にして、炭入りのポーラ
スコンクリートとして従来通り型枠内に投入して振動締
め固めして製造したものである。この図5の実施例の間
知ブロックDはポーラスコンクリート自体の内部に木質
炭化物の多量に入るものであり、ポーラスコンクリート
の内部空隙空間は空の通気性・通水性に富んだものにな
っている。
【0007】
【発明の効果】以上の様に、本発明によればポーラスコ
ンクリートの空隙空間内に10重量%以上の多量の木質
炭化物入りの炭入りコンクリートが分散配置すること
で、水・空気の浄化力が高く、又保水性・通気性・保湿
性が良好で且つ根の伸びる空間も広くあり、植物・土壌
・微生物の棲息条件がよく、植生力に優れたものにでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の間知ブロックAの縦断面図である。
【図2】実施例1の製造方法を示す説明図である。
【図3】実施例2を示す縦断面図である。
【図4】実施例3を示す縦断面図である。
【図5】実施例4を示す縦断面図である。
【符号の説明】
A,B,D 実施例の間知ブロック C 実施例の積みブロック 1 普通コンクリート部 2 ポーラスコンクリート部 3 炭入りコンクリート 4 型枠 5 蓋 6 炭入りポーラスコンクリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 18/10 C04B 32/00 Z 4G052 32/00 38/08 B 38/08 E02B 3/14 301 E02B 3/14 301 E02D 17/20 103H E02D 17/20 103 B28B 1/08 C (72)発明者 野田 和孝 福岡県福岡市東区原田4丁目24番55号 株 式会社野田ブロック工業内 Fターム(参考) 2B022 AA05 BA01 BA02 BA07 BB02 CA02 2D018 EA01 2D044 DB53 4G012 PA01 PA34 PC11 PC13 4G019 LA02 LB01 LD02 4G052 BA01 BA07 BB03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートブロックの一部又は全部を
    ポーラスコンクリートで製造するとともに、同ポーラス
    コンクリート部分の空隙空間内に10重量%以上の粉粒
    状木質炭化物を混合した炭入りコンクリートを分散配置
    したことを特徴とする炭入りコンクリートブロック。
  2. 【請求項2】 ブロックの表面を構成するポーラスコン
    クリート部分の表面から所定深さに炭入りコンクリート
    を分散配置した請求項1記載の炭入りコンクリートブロ
    ック。
  3. 【請求項3】 ポーラスコンクリート部分がコンクリー
    トブロックの一部であり、残り部分がポルトランドセメ
    ントを使用した非ポーラスの普通コンクリートである請
    求項1又は2記載の炭入りコンクリートブロック。
  4. 【請求項4】 炭入りコンクリートが、セメント100
    重量部に対して粉粒状の木質炭化物を15〜35重量
    部,細骨材を40〜15重量部の割合で配合した請求項
    1〜3何れか記載の炭入りコンクリートブロック。
  5. 【請求項5】 木質炭化物が竹炭で、細骨材が砂である
    請求項4記載の炭入りコンクリートブロック。
  6. 【請求項6】 コンクリートブロックの成形型枠内に所
    要の水と混練させたポーラスコンクリートを又はポーラ
    スコンクリートと普通コンクリートとを投入し、ポーラ
    スコンクリートと接してブロック表面側となる位置に粉
    粒状木質炭化物を10重量%以上混入した炭入りコンク
    リートを投入し、振動固めして炭入りコンクリートをポ
    ーラスコンクリートの表面から内部に所定深さ分散配置
    した炭入りコンクリートブロックの製造方法。
  7. 【請求項7】 ポーラスコンクリート部を型枠で成形し
    て固化した後に、同ポーラスコンクリート部分の表面か
    ら所要の水と混練させた粉粒状木質炭化物を10重量%
    以上混入した炭入りコンクリートを圧力をもって注入し
    てポーラスコンクリート部分内に分散配置した炭入りコ
    ンクリートブロックの製造方法。
  8. 【請求項8】 炭入りコンクリートが、ポルトランドセ
    メント100重量部に対して粉粒状の木質炭化物を15
    〜35重量部と細骨材を40〜15重量部の割合で配合
    したものである請求項6又は7記載の炭入りコンクリー
    トブロックの製造方法。
  9. 【請求項9】 コンクリートブロックの一部又は全部
    を、セメント100重量部に対して木質炭化物を15〜
    35重量部,細骨材を40〜15重量部,これに粗骨材
    を加えたノースランプの炭入りポーラスコンクリートで
    もって成形されたコンクリートブロック。
  10. 【請求項10】 コンクリートブロックの一部又は全部
    をポーラスコンクリートとし、同ポーラスコンクリート
    部の内部空隙空間に粉粒状木質炭化物を含んだ透水性混
    合物を充填したことを特徴とする炭入りコンクリートブ
    ロック。
  11. 【請求項11】 コンクリートブロックが間知ブロック
    である請求項1〜10記載の炭入りコンクリートブロッ
    ク。
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