JP2001270265A - 綴じ合わせ加工品の製造装置 - Google Patents

綴じ合わせ加工品の製造装置

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JP2001270265A
JP2001270265A JP2000083068A JP2000083068A JP2001270265A JP 2001270265 A JP2001270265 A JP 2001270265A JP 2000083068 A JP2000083068 A JP 2000083068A JP 2000083068 A JP2000083068 A JP 2000083068A JP 2001270265 A JP2001270265 A JP 2001270265A
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数枚のシートからなるシート束2にヘッダ
ーシート3をかぶせ、糸で綴じ合わせてカレンダー1を
製造する工程を自動化する。 【解決手段】 搬送テーブル10上に保持されたシート
束2を位置決めし且つミシン目加工を行う用紙揃え部兼
ミシン目加工部12と、シート束2に対してヘッダーシ
ート3を被せるヘッダーシート加工供給部13と、その
ヘッダーシート3をシート束2に対して位置合わせする
位置決め部14と、位置合わせされたシート束とヘッダ
ーシートとを互いに動かないように搬送クランプ61で
クランプして搬送する搬送機構60と、その搬送機構と
協働してシート束2とヘッダーシート3とを糸で綴じる
ミシン70を備えた糸綴じ部15等を搭載し、シート束
2を順次これらの位置に移動させ、シート束2に対する
ミシン目加工、ヘッダーシートの供給、位置合わせ、縫
い付け等の工程を自動化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸綴じカレンダー
等の加工品を製造する装置に関し、特に複数枚の紙、フ
ィルム、布等のシートを重ね合わせてなるシート束に、
二つ折りしたヘッダーシートを被せ、両者を糸で綴じ合
わせる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、壁掛け用のカレンダーとして、複
数枚のカレンダーシートを重ね合わせたシート束の上端
(天側)に二つ折りされたヘッダーシートを被せ、その
ヘッダーシートの先端近傍で前記シート束とヘッダーシ
ートとを糸で綴じ合わせてなるタイプのものが知られて
いる(例えば、特開平9−58151号公報参照)。こ
の糸綴じタイプのカレンダーは、構成部材に金属を用い
ておらず、紙と糸のみで構成されているため、カレンダ
ーの廃棄に当たっては、そのまま捨ててもよく、また、
手などで簡単に破って捨てることもできることから、ご
み公害の回避に大いに資するという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
糸綴じカレンダーは、予め別工程で切取り用のミシン目
加工を行ったシート束に、別工程で罫線を入れ二つ折り
にしたヘッダーシートをかぶせ、位置決めした後ミシン
掛けするという作業を手作業で行って製造しており、生
産性が悪く且つ多大な労力を要するという問題があっ
た。また、シート束に対するヘッダーシートの位置合わ
せは人手で行うため精度が悪く、しかも糸で縫って綴じ
る時、シート束とそれにかぶせたヘッダーシートとをロ
ーラでニップして搬送しているため、ヘッダーシートが
シート束に対してずれてしまうことがあり、また、シー
ト束の送りが安定せず、縫いピッチの乱れや縫い目の曲
りが発生し、結局、品質が悪くなるという問題があっ
た。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、糸綴じカレンダーのように、複数枚のシートから
なるシート束にヘッダーシートをかぶせ、糸で綴じ合わ
せてなる加工品を高品質で製造することの可能な装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート束に二
つ折りしてかぶせられたヘッダーシートを、前記シート
束に対して位置を合わせるヘッダーシート位置決め装置
を備えたヘッダーシート位置決め部と、前記ヘッダーシ
ート位置決め装置によって位置合わせされたシート束と
ヘッダーシートとを互いに動かないようにクランプした
状態で搬送する搬送機構と、該搬送機構と協働して前記
シート束とヘッダーシートとを糸で綴じるミシンを備え
た糸綴じ部とを搭載したことを特徴とし、この構成によ
り、ヘッダーシート位置決め部でシート束に対するヘッ
ダーシートの位置決めを行い、次いで、そのヘッダーシ
ートとシート束を互いに位置決めした状態でクランプし
て糸綴じ部に送り、ミシン掛けして綴じ合わせることが
できる。従って、本発明によれば、ヘッダーシートとシ
ート束との位置合わせ及びミシン掛け作業を自動化で
き、しかもミシン掛け作業時にはシート束とヘッダーシ
ートとを互いに動かないようにクランプした状態として
いるので、ヘッダーシートがシート束に対してずれるこ
とがなく、綴じた後のヘッダーシートのシート束に対す
る位置精度を高めることができると共に縫い目のピッチ
を安定させ且つ縫い目の直進性も向上させることができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
糸綴じカレンダーの製造に適用した実施の形態に係る綴
じ合わせ加工品の製造装置即ち糸綴じカレンダー製造装
置を説明する。図7はこの糸綴じカレンダー製造装置で
製造する糸綴じカレンダー1を示すものである。この糸
綴じカレンダー1は、紙、フィルム、布等で形成された
複数枚のカレンダーシート(カレンダー用紙或いは単に
用紙という)を重ね合わせたシート束2の天側の端部
に、紙、フィルム、布等で形成され、二つ折りしたヘッ
ダーシート3をかぶせ、糸4で縫い付けたものであり、
シート束2のヘッダーシート側縁3aに隣接した位置に
切取り用ミシン目5を形成し、且つヘッダーシート取付
け領域の中央部につり下げ用の穴6を形成している。な
お、この明細書において、シート束2に対し矢印X−X
で示す方向を天地方向、Y−Yで示す方向の左右方向と
する。
【0007】図1は図7に示す糸綴じカレンダー1を製
造する製造装置の概略平面図、図2はその概略正面図で
ある。この糸綴じカレンダー製造装置は、シート束に対
する切取りミシン目加工、ヘッダーシート供給、ヘッダ
ーシート位置決め、糸綴じ、穴あけ等の処理を自動的に
行う一貫製造ラインを構成するもので、ワーク(シート
束2、或いはそれにヘッダーシート3を取付けたもの
等)を支持する搬送テーブル10を備え、その搬送テー
ブル10上でワークを矢印A方向に順次搬送して各種の
操作を行う構成となっている。そして、ワークの流れ方
向に上流側から、供給部11、用紙揃え部兼ミシン目加
工部12、ヘッダーシート加工供給部13、ヘッダーシ
ート位置決め部14、糸綴じ部15、穴あけ部16等を
配置している。以下、各部の構造及び動作を説明する。
【0008】供給部11は、予め作成したシート束2を
作業者が搬送テーブル10の上に供給するための位置で
ある。ここで供給されるシート束2は、所定の印刷を施
したカレンダー用紙を所定枚数重ね合わせ、仕上げ裁断
し且つ天糊を塗布したものである。この位置に供給され
たシート束2をその下流の用紙揃え部兼ミシン目加工部
12に搬送するため、搬送テーブル10には、供給部1
1から用紙揃え部兼ミシン目加工部12にかけて複数の
溝13が平行に形成され、搬送テーブル10の下方に
は、各溝13内を通過する搬送爪21を備えた第一の搬
送機構20(図3参照)が設けられている。搬送爪21
はシート束2の上流側の側縁をクランプして搬送するよ
うに配置されている。
【0009】図3はその搬送機構20を詳細に示すもの
である。搬送機構20は、搬送テーブル10の上面に対
して平行に移動するように設けられた移動台22と、そ
の移動台22を往復動させるねじ軸23及びその回転駆
動装置(図示せず)を備えており、その移動台22にシ
リンダ機構24a、24bを介して昇降するように上搬
送爪21aと下搬送爪21bが保持されている。この上
搬送爪21aと下搬送爪21bがシート束2をクランプ
する搬送爪21を構成する。搬送爪21は複数の溝13
(図1参照)にそれぞれ対応するように複数個設けら
れ、それらが共通の移動台22に保持されるが、それぞ
れの搬送爪21を構成する上搬送爪21a及び下搬送爪
21bはそれぞれ独立したシリンダ機構24a、24b
に保持されており、従って、複数の搬送爪21がそれぞ
れ独立して昇降可能であり、且つ各搬送爪21を構成す
る上搬送爪21a及び下搬送爪21bも独立して昇降可
能である。上搬送爪21a及び下搬送爪21bの昇降ス
トロークは、搬送テーブル10上に置かれたシート束2
をクランプすることができると共に、クランプの必要な
い時には搬送テーブル10の上面よりも低い位置に退避
できるように定められている。かくして、シート束2の
天地方向が短い場合には、使用しない位置にある搬送爪
21を下降させておくことで、後述するシート束2の天
地方向の位置決め操作に干渉しないようにすることがで
きる。上搬送爪21aはシート束2をクランプするため
に使用されるのみならず、シート束2の左右方向の位置
決めにも使用されるもので、シート束2の側縁に突き当
たって位置決めするための当接面21aaを備えてい
る。
【0010】次に、この搬送機構20によるシート束2
の搬送動作を説明する。搬送テーブル10の供給部11
にシート束2が置かれると、図3(a)に示すように、
上搬送爪21a及び下搬送爪21bを上昇位置とした状
態で搬送爪21がシート束2に向かって移動し、図3
(b)に示すように、そのシート束2を上搬送爪21a
の当接面21aaで押してゆく。或る程度シート束2を
押して行くと、複数の上搬送爪21aで押されたシート
束2の姿勢が正しく調整されるため、図3(c)に示す
ように、上搬送爪21aが下降してシート束2を下搬送
爪21bとでクランプする。この状態で搬送爪21が移
動を続け、シート束2を所定位置まで搬送すると、図3
(d)に示すように、上下の搬送爪21a、21bが開
いてシート束2を開放する。なお、この状態で後述する
ようにシート束2の左右方向及び天地方向の位置決めが
行われる。その後、搬送爪21は元の位置に戻りなが
ら、下方に退避し、供給部11に新たに供給されたシー
ト束2の下を通って元の位置に戻り、次の動作に備え
る。なお、搬送爪21の駆動機構は図示のものに限ら
ず、適宜変更可能である。
【0011】図1において、用紙揃え部兼ミシン目加工
部12は、シート束2の天地方向及び左右方向の位置決
めを行うと共にシート束2を構成する用紙を揃え、更に
そのシート束2に切取りミシン目5を形成する位置であ
る。この位置には、シート束2の天側に、シート束2の
天側端縁の位置を規制するストッパ27が設けられ、反
対側にシート束2の地側の端縁を突き揃えるプッシャー
28が設けられ、搬送されてきたシート束2をプッシャ
ー28で突き揃えることでシート束2の天地方向の位置
決めを行うと共にシート束2を構成する用紙を揃えるこ
とができる。
【0012】用紙揃え部兼ミシン目加工部12の下流側
には、シート束2を下流に搬送するために搬送テーブル
10に複数の溝30が形成され、その下方には、その溝
30内を通過する搬送爪31を備えた第二の搬送機構3
2(図4参照)が設けられている。この第二の搬送機構
32は、先に説明した第一の搬送機構20と左右対称な
構成のもので、図4に示すように、移動台33と、その
移動台33を往復動させるねじ軸34及びその回転駆動
装置(図示せず)を備えており、その移動台33にシリ
ンダ機構35a、35bを介して上下の搬送爪31a、
31bが昇降するように保持され、シート束2の搬送方
向の下流側に位置する側縁をクランプして搬送する搬送
爪31を構成している。シリンダ機構35a、35b
も、複数の搬送爪31に対応してそれぞれ別個に設けら
れ、複数の搬送爪31がそれぞれ独立して昇降可能とな
っている。また、上搬送爪31aにはシート束2の側縁
に突き当たって位置決めするための当接面31aaが形
成されている。この搬送爪31は、上流側の搬送爪21
で搬送されてきたシート束2を受け取り、クランプして
次のヘッダーシート加工供給部13に搬送し、次いで、
クランプを解除し、少し下流に移動した後下方に退避
し、次いでシート束2の下を通って元の位置に戻り、次
のシート束2に備えるという動作を行う。なお、搬送爪
31は、このように矩形状の軌跡を描くように移動する
場合に限らず、その移動軌跡や移動させるための機構等
は適宜変更可能である。
【0013】搬送爪31はシート束2の搬送のみなら
ず、上流側に配置している搬送爪21と共に用紙揃え部
兼ミシン目加工部12におけるシート束2の左右方向の
位置決めにも使用される。すなわち、図4(a)に示す
ように、上流側の搬送爪21がシート束2をクランプし
て用紙揃え部兼ミシン目加工部12に搬送してきた時、
下流側の搬送爪31は、上下の搬送爪31a、31bが
両方とも下降且つ下流側へ後退した位置に待機してお
り、上流側の搬送爪21がシート束2を所定の位置に搬
送してきて停止し、且つ上下の搬送爪21a、21bが
開いた後、下流側の搬送爪31の上下の搬送爪31a、
31b上昇し、その後所定の位置まで上流側へ前進し
て、図4(b)に示すようにシート束2の側縁を上搬送
爪31aの当接面31aaに突き当てる。これにより、
シート束2の左右の側縁は左右に位置する上搬送爪21
a、31aの当接面21aa、31aaで規制されるこ
ととなり、シート束2の左右方向の位置決めが行われる
と共に用紙が揃えられる。そして、この状態で、前記し
たプッシャー28(図1参照)によるシート束2の天地
方向の位置決めも行われる。なお、図1において、プッ
シャー28によるシート束2の天地方向の位置決めを行
う際、シート束2の天地方向の寸法が小さい時には、プ
ッシャー28がシート束2の地側に配置されている溝1
3、30を越えて進出することがある。この場合、その
位置に搬送爪21、31が位置していると、ぶつかって
トラブルを起こすが、この実施の形態では、複数の搬送
爪21、31が個々に昇降可能であるので、使用しない
搬送爪21、31を下方に退避させておくことで、プッ
シャー28との干渉を避けることができる。
【0014】図1において、用紙揃え部兼ミシン目加工
部12には、更に、位置決めされたシート束2に対して
切取りミシン目加工を行うミシン目加工装置37も設け
られている。このミシン目加工装置37は、左右の搬送
爪21、31で左右方向の位置決めをされ、ストッパ2
7に突き当てて天地方向の位置決めをされたシート束2
のミシン目を形成すべき位置の上方に配置されたミシン
目加工刃38及びそれを昇降させる駆動機構(図示せ
ず)を備えている。かくして、搬送爪21がシート束2
を用紙揃え部兼ミシン目加工部12に搬送してくると、
そのシート束2は、両側の搬送爪21、31で左右方向
の位置決め及び用紙揃えが行われ且つストッパ27とプ
ッシャー28で天地方向の位置決め及び用紙揃えが行わ
れ、その後、ミシン目加工装置37によって切取りミシ
ン目5が形成され、その後、下流側の搬送爪31でクラ
ンプされ、次のヘッダーシート加工供給部13に送られ
る。
【0015】ヘッダーシート加工供給部13は、ヘッダ
ーシート3を二つ折りし、搬送テーブル10上の所定位
置に待機しているシート束2に供給する部分であり、ヘ
ッダーシート加工供給装置40が設けられている。ここ
に設けているヘッダーシート加工供給装置40は、図5
に示すように、平積み状態のヘッダーシート3Aから1
枚のヘッダーシート3を取り出し、雄雌の罫線型41、
42でプレスして折り目となる罫線を付け、罫線の入っ
たヘッダーシート3をチョッパー43でチョッパー受け
44内に挿入して二つ折りし、次いでその二つ折りした
ヘッダーシート3を、搬送テーブル10上に待機してい
るシート束2の天側に被せる機能を備えたものである。
かくして、図1においてこのヘッダーシート加工供給部
13に搬送爪31によってシート束2が搬送されてきて
停止すると、ヘッダーシート加工供給装置40がその本
紙2に対して、二つ折りしたヘッダーシート3を被せ
る。
【0016】ヘッダーシート加工供給部13からシート
束2及びそれにかぶせたヘッダーシート3を更に下流に
搬送するために、複数の溝30内を移動するように搬送
爪50が設けられている。この搬送爪50は上流に設け
られている搬送爪31と共に第二の搬送機構32を構成
するもので、搬送爪31と同様な構成で且つ搬送爪31
と同様にシリンダ機構によって昇降し、更に、搬送爪3
1を保持している移動台33と一体構造の移動台に保持
され、一緒に移動する構成となっている。これにより、
用紙揃え部兼ミシン目加工部12にあるシート束2と、
直ぐ下流のヘッダーシート加工供給部13にあるシート
束2とを搬送爪31、50で同時に、それぞれの直ぐ下
流のヘッダーシート加工供給部13とヘッダーシート位
置決め部14とに移動させることができる。
【0017】ヘッダーシート位置決め部14は、シート
束2にかぶせられたヘッダーシート3を、シート束2に
対して所定位置に位置決めするための部分であり、ヘッ
ダーシート位置決め装置55を備えている。このヘッダ
ーシート位置決め装置55は、図6に示すように、搬送
テーブル10上の所定位置に保持されたシート束2の一
端に被せたヘッダーシート3の背をシート束2の端縁に
向かって押すプッシャ56と、シート束2を搬送テーブ
ル10に押し付ける第一クランプ57及び第二クランプ
58と、それぞれのクランプ57、58を独立して昇降
させる駆動機構(図示せず)を備えている。ここで、第
一クランプ57は、シート束2を搬送テーブル10に押
し付けた状態とした時にプッシャ56で押されたヘッダ
ーシート3の一端3aが突き当たり、そのヘッダーシー
トの一端3aを所定位置に位置決めする位置(具体的に
は、ヘッダーシートの一端3aがシート束2に形成した
ミシン目5に隣接した位置となるように位置決めする位
置)に配置されている。また第二クランプ58は第一ク
ランプ57で位置決めしたヘッダーシート3の上からシ
ート束2を搬送テーブル10に押し付けることができる
位置に配置されている。なお、搬送テーブル10の上面
の、ヘッダーシート3に対向する位置は浅く切り欠かれ
ており、ヘッダーシート3をプッシャ56で押し込んだ
際、ヘッダーシート3が支障なくシート束2の下に進入
しうるように構成している。プッシャ56は図6
(a)、(b)、(c)に示すように、ヘッダーシート
3をシート束2の端縁に対して押し付けるように移動す
る他、図6(d)に示すように上方に退避可能な構成と
なっている。
【0018】このヘッダーシート位置決め装置55によ
る位置決め動作は次のように行われる。すなわち、図6
(a)に示すように、搬送爪50がヘッダーシート3を
被せた本紙2をヘッダーシート位置決め部14に搬送し
てくると、図6(b)に示すように、まず第一クランプ
57が下降してシート束2を搬送テーブル10に押し付
けて固定し、次いで搬送爪50がシート束2及びヘッダ
ーシート3のクランプを解除し、退避する。次に、プッ
シャ56が前進してヘッダーシート3を押し込んで行
き、図6(c)に示すようにヘッダーシート3の先端3
aを第一クランプ57に押し付けて位置決めする。次い
で第二クランプ58が下降し、シート束2に対して所定
位置に位置決めされたヘッダーシート3をシート束に押
し付け固定する。その後、図6(d)に示すように、プ
ッシャ56が上方に退避し、後述する搬送クランプ61
がヘッダーシート3とシート束2とを位置合わせされた
状態でクランプする。その後、第一クランプ57、第二
クランプ58が上方に退避する。このようにしてヘッダ
ーシート3がシート束2に対して位置合わせされ、搬送
クランプ61でつかまれ、下流に搬送されてゆく。
【0019】図1において、ヘッダーシート位置決め部
14からその下流の糸綴じ部15にかけて、第三の搬送
機構60が設けられている。この第三の搬送機構60
は、シート束2をヘッダーシート3と共にクランプする
搬送クランプ61と、その搬送クランプ61をヘッダー
シート位置決め部14から糸綴じ部15を通って移動さ
せるボールネジ等のねじ軸62と、そのねじ軸62を回
転駆動する回転駆動装置(例えば、サーボモータ)を備
えている。
【0020】糸綴じ部15は、搬送機構60の搬送クラ
ンプ61で掴まれた状態で搬送されるシート束2とヘッ
ダーシート3とを糸綴じする部分であり、この位置には
糸綴じ用のミシン70が設けられている。前記した搬送
機構60は、このミシン70と同期してシート束2及び
ヘッダーシート3を搬送する構成となっている。すなわ
ち、搬送機構60は、ミシン70の針がヘッダーシート
3及びシート束2に突き刺さっている時には、シート束
2及びヘッダーシート3の搬送を停止し、針が上方に抜
けた時にシート束2及びヘッダーシート3を一目分搬送
するように、シート束2及びヘッダーシート3を間欠搬
送する構成となっている。この構成により、搬送クラン
プ61がシート束2及びヘッダーシート3を互いに動か
ないようにクランプした状態でミシン70による糸綴じ
位置を通って搬送し、ミシン70がそのヘッダーシート
3とシート束2とを糸4(図7参照)で縫ってゆく。こ
のように、ヘッダーシート3とシート束2とを搬送クラ
ンプ61でクランプした状態でミシン70に通すこと
で、ヘッダーシート3とシート束2とがずれることを防
止でき、また、その搬送クランプ61をねじ軸を利用し
て移動させる構成としたことでヘッダーシート3及びシ
ート束の移動位置が安定し、縫い目のピッチを安定させ
且つ縫い目の直進性も向上させることができる。
【0021】糸綴じ部15から穴あけ部16にかけて
は、搬送テーブル10の上にあるシート束2をニップし
て搬送するベルト74が上下に配置されており、糸で綴
じられたシート束2をニップして搬送するようになって
いる。また、穴あけ部16には、ベルト74で搬送され
てきたシート束2を、サイズにあった所定位置で停止さ
せるよう、ベルト74を制御する手段と所定位置で停止
したシート束2に穴を開ける穴あけ装置75が配置され
ている。かくして、糸綴じ部15でヘッダーシート3を
綴じられたシート束2はベルト74で穴あけ部16に搬
送され、その位置に停止した後、穴あけ装置75でつり
下げ用の穴6(図7参照)が形成される。その後、出来
上がったカレンダー1は装置外に排出される。
【0022】以上のように、図1、図2に示す糸綴じカ
レンダー製造装置では、作業者が供給部11にシート束
2を供給すると、その後は搬送爪21がシート束2を用
紙揃え部兼ミシン目加工部12に搬送し、その位置で上
流、下流の搬送爪21、31がシート束2の左右方向の
位置決めを行い、ストッパ27とプッシャー28がシー
ト束の天地方向の位置決めを行い、ミシン目加工装置3
7がシート束2に切取り用のミシン目5を形成し、次い
で搬送爪31がシート束2をヘッダーシート加工供給部
13に搬送し、その位置でシート束2にヘッダーシート
3が被せられ、搬送爪50が、ヘッダーシート3が被せ
られた状態のシート束2をヘッダーシート位置決め部1
4に搬送し、その位置でヘッダーシート位置決め装置5
5がシート束2に対するヘッダーシート3の位置合わせ
を行い、次いで搬送機構60の搬送クランプ61が位置
合わせされた状態のヘッダーシート3とシート束2とを
クランプして糸綴じ部15のミシン70による縫い付け
位置を通過させ、ミシン70がヘッダーシート3とシー
ト束2とを糸で縫い合わせ、その後、ベルト74がその
シート束2を穴あけ部16に搬送し、穴あけ装置75が
ヘッダーシート3及びシート束2につり下げ用の穴6を
開け、その後、ベルト74が出来上がった糸綴じカレン
ダー1を排出する。このようにして、糸綴じカレンダー
1が自動的に製造される。
【0023】なお、図面に示した糸綴じカレンダーの製
造装置は、本発明の一実施の形態を示すものであって本
発明を限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲
の記載の範囲内で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、シート束に二
つ折りしてかぶせられたヘッダーシートを、前記シート
束に対して位置を合わせるヘッダーシート位置決め装置
を備えたヘッダーシート位置決め部と、前記ヘッダーシ
ート位置決め装置によって位置合わせされたシート束と
ヘッダーシートとを互いに動かないようにクランプした
状態で搬送する搬送機構と、該搬送機構と協働して前記
シート束とヘッダーシートとを糸で綴じるミシンを備え
た糸綴じ部とを搭載するという構成としたことにより、
ヘッダーシート位置決め部でシート束に対するヘッダー
シートの位置決めを行い、次いで、そのヘッダーシート
とシート束を互いに位置決めした状態でクランプして糸
綴じ部に送り、ミシン掛けして綴じ合わせることがで
き、ヘッダーシートとシート束との位置合わせ及びミシ
ン掛け作業を自動化でき、しかも綴じた後のヘッダーシ
ートのシート束に対する位置精度を高めることができ、
品質の良い製品を製造できるという効果を有している。
【0025】ここで、前記ヘッダーシート位置決め装置
を、搬送テーブル上に保持されたシート束に被せられて
いるヘッダーシートの背を前記シート束の端縁に向かっ
て押すプッシャと、前記シート束を搬送テーブルに押し
付けて固定する第一クランプ及び第二クランプを備え、
前記第一クランプは、前記シート束を搬送テーブルに押
し付けた状態とした時に前記プッシャで押された前記ヘ
ッダーシートの一端が突き当たりその一端を所定位置に
位置決めする位置に配置されており、前記第二クランプ
は前記第一クランプで位置決めしたヘッダーシートの上
に下降して該ヘッダーシートをシート束と共に前記搬送
テーブルに押し付ける位置に配置されている構成とする
ことで、簡単な構成でヘッダーシートをシート束に対し
て正確に位置合わせすることができるという効果が得ら
れる。
【0026】また、前記搬送機構を、ヘッダーシートと
シート束とを動かないようにクランプする搬送クランプ
と、該搬送クランプを前記糸綴じ部を通って移動させる
ねじ軸と、そのねじ軸を回転駆動する回転駆動装置とを
備え、該回転駆動装置が、前記ミシンに同期して前記ヘ
ッダーシートとシート束とを搬送するよう制御される構
成とすることで、ミシンに対するヘッダーシート及びシ
ート束の移動が安定し、縫い目のピッチを安定させ且つ
縫い目の直進性を向上させることができるという効果が
得られる。
【0027】また、前記ヘッダーシート位置決め部の上
流に、ヘッダーシートに罫線を入れ、二つ折りした後、
搬送テーブル上に保持されたシート束の一端にかぶせる
ように供給するヘッダーシート加工供給装置を備えたヘ
ッダーシート加工供給部を搭載することで、シート束に
対するヘッダーシートの加工及び供給以降の工程をオン
ラインで自動化できるという効果が得られる。
【0028】また、前記ヘッダーシート加工供給部の上
流に、搬送テーブル上に保持されたシート束にミシン目
を入れるミシン目加工装置を備えたミシン目加工部を搭
載することで、ミシン目加工以降の工程をオンラインで
自動化できるという効果が得られる。
【0029】また、前記ヘッダーシート加工供給部の上
流に、複数枚の用紙からなるシート束の天地、左右の位
置決めを行うと共に用紙を揃える用紙揃え部を搭載する
ことで、シート束の用紙を揃え且つ位置決めでき、製品
品質を向上させることができるという効果が得られる。
【0030】また、前記用紙揃え部が、シート束を搬送
するための上流側の搬送爪から下流側の搬送爪にシート
束を受け渡す際に、該搬送爪によってシート束の左右方
向の用紙揃えと位置決めを行う構成とすることで、左右
方向の位置決めのための特別の機構を設ける必要がなく
なり、装置構成を簡略化できるという効果が得られる。
【0031】また、前記用紙揃え部の上流側及び下流側
にそれぞれ設けられた搬送爪を、シート束の左右の側縁
を天地方向に離れた複数個所でつかむことができるよう
複数個設け、それぞれの搬送爪を、独立して昇降及び開
閉する構成とすることで、天地方向のサイズが小さいシ
ート束を取り扱う際に、使用しない搬送爪を下方に退避
させて他の部品の動きに干渉することがないようにする
ことができ、このため、天地サイズの異なるシート束を
取り扱うことができるという効果が得られる。
【0032】また、前記糸綴じ部の下流に、糸で綴じら
れたヘッダーシート及びシート束に吊り下げ用の穴をあ
ける穴あけ装置を備えた穴あけ部を搭載することで、穴
あけ作業までを自動化できるという効果が得られる。
【0033】また、糸で綴じられたヘッダーシート及び
シート束を前記糸綴じ部から穴あけ部へ搬送するため
に、前記シート束を搬送するベルトを上下に設け、該ベ
ルトでシート束をニップして搬送し、シート束のサイズ
に合わせた所定位置にに停止させた後、前記穴あけ装置
で穴あけを行う構成とすることで、簡単な構成で正確に
穴あけを行うことができるという効果が得られる。
【0034】本発明で製造する対象の代表例としては、
糸綴じカレンダーを挙げることができ、本発明により糸
綴じカレンダーの製造を自動化できるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る糸綴じカレンダーの
製造装置の概略平面図
【図2】図1に示す糸綴じカレンダーの製造装置の概略
正面図
【図3】(a)、(b)、(c)、(d)は、図1に示
す装置において、第一の搬送機構によるシート束搬送手
順を示す概略断面図
【図4】(a)、(b)は、図1に示す装置において、
搬送爪21、31によるシート束の位置決め動作を説明
する概略断面図
【図5】図1に示す装置において、ヘッダーシート加工
供給装置の動作を説明する概略断面図
【図6】(a)、(b)、(c)、(d)は、図1に示
す装置において、ヘッダーシート位置決め装置による位
置決め手順を示す概略断面図
【図7】図1に示す装置によって製造する糸綴じカレン
ダーの概略斜視図
【符号の説明】
1 糸綴じカレンダー 2 シート束 3 ヘッダーシート 4 糸 5 切取り用ミシン目 6 穴 10 搬送テーブル 11 供給部 12 用紙揃え部兼ミシン目加工部 13 ヘッダーシート加工供給部 14 ヘッダーシート位置決め部 15 糸綴じ部 16 穴あけ部 20 第一の搬送機構 21 搬送爪 27 ストッパ 28 プッシャー 31 搬送爪 32 第二の搬送機構 37 ミシン目加工装置 40 ヘッダーシート加工供給装置 50 搬送爪 55 ヘッダーシート位置決め装置 56 プッシャ 57 第一クランプ 58 第二クランプ 60 第三の搬送機構 61 搬送クランプ 62 ねじ軸 70 ミシン 74 ベルト 75 穴あけ装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送テーブル上に保持されたシート束に
    対して、二つ折りして被せられているヘッダーシートの
    位置を合わせるヘッダーシート位置決め装置を備えたヘ
    ッダーシート位置決め部と、前記ヘッダーシート位置決
    め装置によって位置合わせされたシート束とヘッダーシ
    ートとを互いに動かないようにクランプした状態で搬送
    する搬送機構と、該搬送機構と協働して前記シート束と
    ヘッダーシートとを糸で綴じるミシンを備えた糸綴じ部
    とを搭載したことを特徴とする綴じ合わせ加工品の製造
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッダーシート位置決め装置が、搬
    送テーブル上に保持されたシート束に被せられているヘ
    ッダーシートの背を前記シート束の端縁に向かって押す
    プッシャと、前記シート束を搬送テーブルに押し付けて
    固定する第一クランプ及び第二クランプを備え、前記第
    一クランプは、前記シート束を搬送テーブルに押し付け
    た状態とした時に前記プッシャで押された前記ヘッダー
    シートの一端が突き当たりその一端を所定位置に位置決
    めする位置に配置されており、前記第二クランプは前記
    第一クランプで位置決めしたヘッダーシートの上に下降
    して該ヘッダーシートをシート束と共に前記搬送テーブ
    ルに押し付ける位置に配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の綴じ合わせ加工品の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送機構が、ヘッダーシートとシー
    ト束とを動かないようにクランプする搬送クランプと、
    該搬送クランプを前記糸綴じ部を通って移動させるねじ
    軸と、そのねじ軸を回転駆動する回転駆動装置とを備
    え、該回転駆動装置が、前記ミシンに同期して前記ヘッ
    ダーシートとシート束とを搬送するよう制御される構成
    であることを特徴とする請求項1又は2記載の綴じ合わ
    せ加工品の製造装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記ヘッダーシート位置決め部の
    上流に、ヘッダーシートに罫線を入れ、二つ折りした
    後、搬送テーブル上に保持されたシート束の一端にかぶ
    せるように供給するヘッダーシート加工供給装置を備え
    たヘッダーシート加工供給部を搭載していることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか1項記載の綴じ合わせ
    加工品の製造装置。
  5. 【請求項5】 更に、前記ヘッダーシート加工供給部の
    上流に、搬送テーブル上に保持されたシート束にミシン
    目を入れるミシン目加工装置を備えたミシン目加工部を
    搭載していることを特徴とする請求項4記載の綴じ合わ
    せ加工品の製造装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記ヘッダーシート加工供給部の
    上流に、複数枚の用紙からなるシート束の天地、左右の
    位置決めと同時に用紙を揃える、用紙揃え部を搭載して
    いることを特徴とする請求項4又は5記載の綴じ合わせ
    加工品の製造装置。
  7. 【請求項7】 前記用紙揃え部が、シート束を搬送する
    ための上流側の搬送爪から下流側の搬送爪にシート束を
    受け渡す際に、該搬送爪によってシート束の左右方向の
    用紙揃えと位置決めを行う構成であることを特徴とする
    請求項6に記載の綴じ合わせ加工品の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記用紙揃え部の上流側及び下流側にそ
    れぞれ設けられた搬送爪が、シート束の左右の側縁を天
    地方向に離れた複数個所でつかむことができるよう複数
    個設けられており、それぞれの搬送爪が、独立して昇降
    及び開閉する構成としたことを特徴とする請求項6又は
    7記載の綴じ合わせ加工品の製造装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記糸綴じ部の下流に、糸で綴じ
    られたヘッダーシート及びシート束に吊り下げ用の穴を
    あける穴あけ装置を備えた穴あけ部を搭載したことを特
    徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の綴じ合わ
    せ加工品の製造装置。
  10. 【請求項10】 糸で綴じられたヘッダーシート及びシ
    ート束を前記糸綴じ部から穴あけ部へ搬送するために、
    前記シート束を搬送するベルトを上下に設け、該ベルト
    でシート束をニップして搬送し、シート束のサイズに合
    わせた所定位置にに停止させた後、前記穴あけ装置で穴
    あけを行う構成としたことを特徴とする請求項9記載の
    綴じ合わせ加工品の製造装置。
  11. 【請求項11】 前記綴じ合わせ加工品がカレンダーで
    ある、請求項1から10のいずれか1項記載の綴じ合わ
    せ加工品の製造装置。
  12. 【請求項12】 搬送テーブル上に保持されたシート束
    に被せられているヘッダーシートの背を前記シート束の
    端縁に向かって押すプッシャと、前記シート束を搬送テ
    ーブルに押し付けて固定する第一クランプ及び第二クラ
    ンプを備え、前記第一クランプは、前記シート束を搬送
    テーブルに押し付けた状態とした時に前記プッシャで押
    された前記ヘッダーシートの一端が突き当たりその一端
    を所定位置に位置決めする位置に配置されており、前記
    第二クランプは前記第一クランプで位置決めしたヘッダ
    ーシートの上に下降して該ヘッダーシートをシート束と
    共に前記搬送テーブルに押し付ける位置に配置されてい
    ることを特徴とする、ヘッダーシート位置決め装置。
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CN114475038A (zh) * 2021-12-06 2022-05-13 得力集团有限公司 一种线装机控制装置及控制方法

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