JP2001269097A - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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JP2001269097A
JP2001269097A JP2000086017A JP2000086017A JP2001269097A JP 2001269097 A JP2001269097 A JP 2001269097A JP 2000086017 A JP2000086017 A JP 2000086017A JP 2000086017 A JP2000086017 A JP 2000086017A JP 2001269097 A JP2001269097 A JP 2001269097A
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way clutch
fishing
inner ring
rolling
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Takeo Miyazaki
健夫 宮崎
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は魚釣用リールに関し、一方向クラッ
チによる安定した駆動軸の逆転止め機能及び駆動軸の良
好な回転性能の向上を図った逆転防止装置を有する魚釣
用リールを提供することを目的とする。 【解決手段】 ハンドルの回転に連動回転する駆動軸
と、リール本体に設けた支持部との間に一方向クラッチ
を介在させて、釣糸繰出し時に於ける駆動軸の逆転防止
を図った魚釣用リールに於て、上記一方向クラッチの転
がり部材が摺接する内輪に、駆動軸の軸方向外方へ延び
る延長部を延設し、当該内輪を駆動軸の外周に当該駆動
軸と一体回転可能に取り付けると共に、当該延長部と上
記支持部との間に軸受部材を介在させて、駆動軸の逆転
止め及び回転支持を、上記内輪を介して一方向クラッチ
と軸受部材の夫々で行わせることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転がり式一方向ク
ラッチを利用した逆転防止装置を具備する魚釣用リール
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣用リールでは、釣糸繰出し時
に於ける駆動軸(ハンドル軸)の逆転防止装置として、
駆動軸に装着した爪車に係止爪を係止させて駆動軸の逆
転防止を図る構造が一般的であったが、この種の逆転防
止装置は逆回転時の逆転遊度の角度が大きく、迅速な逆
転防止が図れない欠点があった。
【0003】そこで、特開平8−214741号公報に
開示されるように昨今では、一方向への回転を許容し、
逆方向への回転を阻止する転がり式一方向クラッチ(以
下、「一方向クラッチ」という)の楔作用を利用して逆
回転時の逆転遊度を少なくした逆転防止装置が多用さ
れ、魚釣用リールに於ける逆転防止装置の主流となって
いるのが現状である。
【0004】図7及び図8は特開平8−214741号
公報に開示された逆転防止装置を示し、図中、1はリー
ル本体3の右側板5に一体成形された支持部、7は当該
支持部1の凹部9内に回止め嵌合された金属製の筒体
で、筒体7の内側に一方向クラッチ11が装着されてい
る。一方向クラッチ11は、上記筒体7に回止め嵌合さ
れた外輪11aと転がり部材11b、そして、ハンドル
13の駆動軸15にその軸方向へ移動可能に回止め嵌合
された内輪(カラー)11cとで構成されており、斯か
る構造によって一方向クラッチ11は、釣糸巻取り時に
於ける駆動軸15の正回転を許容すると共に、釣糸繰出
し時に於ける駆動軸15の逆回転を阻止するようになっ
ている。
【0005】そして、上記支持部1の先端には駆動軸1
5方向へ封止部17が一体成形されており、駆動軸15
は当該封止部17との間に装着された軸受部材19によ
って右側板5に回転可能に支持されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の逆転防止装置2
1はこのように構成されており、駆動軸15と、当該駆
動軸15と一体回転する内輪11cを構成要素とする一
方向クラッチ11は、安定した逆回転時の楔作用及び良
好な正回転時の回転性能を得るため、高度な同芯度が要
求されることになる。
【0007】しかし、この逆転防止装置21は、駆動軸
15を直接軸受部材19で支持し、そして、軸受部材1
9内方の駆動軸15の外周に、転がり部材11bが摺接
する内輪11cを当該駆動軸15と一体回転可能に回止
め嵌合する構造上、嵌合のガタ付きが生ずると、一方向
クラッチ11の内輪11cと駆動軸15上の軸受部材1
9の軸受部との相対的位置精度、つまり、同芯度を高精
度に得ることができなくなって、一方向クラッチ11の
楔作用による駆動軸15の逆転止め機能が安定せず、ま
た、一方向クラッチ11の楔作用が解放される駆動軸1
5の正回転時に、回転引っ掛かりや回転ムラ等の不具合
が生じてしまう虞があった。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、一方向クラッチによる安定した駆動軸の逆転止め機
能及び駆動軸の良好な回転性能の向上を図った逆転防止
装置を有する魚釣用リールを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、ハンドルの回転に連動回転
する駆動軸と、リール本体に設けた支持部との間に一方
向クラッチを介在させて、釣糸繰出し時に於ける駆動軸
の逆転防止を図った魚釣用リールに於て、上記一方向ク
ラッチの転がり部材が摺接する内輪に、駆動軸の軸方向
外方へ延びる延長部を延設し、当該内輪を駆動軸の外周
に当該駆動軸と一体回転可能に取り付けると共に、当該
延長部と上記支持部との間に軸受部材を介在させて、駆
動軸の逆転止め及び回転支持を、上記内輪を介して一方
向クラッチと軸受部材の夫々で行わせることを特徴とす
る。
【0010】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載の魚釣用リールに於て、軸受部材が転がり軸受であ
ることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の魚釣用リールに於て、内輪の外周径
は、一方向クラッチの転がり部材が摺接する領域部分に
比し、軸受部材を装着した領域部分が小径であることを
特徴としている。
【0011】また、請求項4に係る発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用リールに於
て、内輪の内外周を断面円形に形成すると共に、駆動軸
に当該駆動軸と一体回転する回転体を設け、当該回転体
に内輪を回止め係止したものである。
【0012】(作用)請求項1に係る発明によれば、実
釣時に一方向クラッチが釣糸巻取り時に於ける駆動軸の
正回転を許容すると共に、その楔作用で釣糸繰出し時に
於ける駆動軸の逆回転を阻止し、そして、軸受部材が駆
動軸を支持部に回転可能に支持するが、駆動軸と一体に
回転する内輪上に、一方向クラッチの転がり部材と駆動
軸を回転可能に支持する軸受部材とを設けているため、
駆動軸上の一方向クラッチと軸受部材の同芯精度が向上
することとなる。
【0013】そして、請求項2に係る発明によれば、転
がり軸受を用いたことにより、強負荷巻取り操作時に於
て円滑なハンドルの回転性能が得られることとなる。ま
た、請求項3に係る発明によれば、内輪の大径部の外周
に転がり部材が摺接するため、一方向クラッチの楔作用
による逆転防止時に大きな逆転トルクが得られ、また、
内輪の小径部で軸受部材を支持することで軸受抵抗が小
さく抑えられることとなる。
【0014】そして、請求項4に係る発明にあっては、
回転体を介して内輪を駆動軸に一体回転可能としたた
め、駆動軸上の一方向クラッチと軸受部材の同芯精度が
更に向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0016】図1及び図2は請求項1乃至請求項3に係
る魚釣用リールの第一実施形態を示し、図中、23,2
5はフレーム27の左右に取り付く側板で、当該側板2
3,25とフレーム27によってリール本体29が構成
され、両側板23,25間にスプール軸31を介してス
プール33が回転可能に支持されている。
【0017】そして、側板25側に突出するスプール軸
31には、当該スプール軸31に設けたクラッチ部35
に係脱可能なピニオンギヤ37が回転可能且つその軸方
向へスライド可能に取り付けられており、従来と同様、
図示しないクラッチレバーの操作でこれらのクラッチ係
合を係脱させると、スプール33がスプールフリー状態
(クラッチOFF)と釣糸巻取り状態(クラッチON)
とに切り換わり、また、後述するハンドル39の操作
で、スプール33がスプールフリー状態から釣糸巻取り
状態に切り換わるようになっている。
【0018】また、図1に於て、39はハンドル、41
は当該ハンドル39が連結された駆動軸(ハンドル軸)
で、駆動軸41の挿入先端部は軸受部材43を介してフ
レーム27に回転可能に取り付けられており、その挿入
先端側にクラッチ復帰ギヤ45が取り付けられている。
更にまた、駆動軸41には、ピニオンギヤ37に噛合す
るドライブギヤ47が回転可能に取り付けられている。
そして、ドライブギヤ47と駆動軸41は、従来周知の
ドラグ装置49によって摩擦結合されており、ハンドル
39の回転力が、当該ドラグ装置49を介してドライブ
ギヤ47,ピニオンギヤ37からスプール軸31に伝達
され、クラッチレバーによるクラッチOFFの操作で、
スプール軸31へのハンドル39の回転力が遮断される
ようになっている。
【0019】そして、ドラグ装置49のドラグ力の調節
は、駆動軸41に装着したスタードラグ51で行うよう
になっている。而して、本実施形態に係る魚釣用リール
53にも、釣糸繰出し時に於ける駆動軸41の逆回転を
防止する逆転防止装置55が側板25内に装着されてい
る。図2は逆転防止装置55の要部拡大断面図を示し、
図中、57は駆動軸41と軸芯を同じくしてハンドル3
9方向へ突出する筒状の支持部で、当該支持部57は大
径部57aと小径部57bとで構成されて側板25に一
体成形されており、大径部57a内に一方向クラッチ5
9が収納されている。
【0020】一方向クラッチ59は、図8の一方向クラ
ッチ11と同様、大径部57a内周の係合凹部61に係
合する係合突起63が外周に形成された外輪65と転が
り部材67、そして、当該転がり部材67が摺接する筒
状の内輪69とで構成されており、内輪69は断面非円
形状の駆動軸41の外周に回止め嵌合されている。そし
て、内輪69は、転がり部材67が摺接する大径部69
aと、駆動軸41に沿ってハンドル39側に延長された
延長部たる小径部69bとで成形されて、図8に示す内
輪11cより長尺となっている。そして、支持部57の
小径部57bと内輪69の小径部69bとの間に転がり
軸受71が介在されており、斯かる構造によって、駆動
軸41の逆転止め及び回転支持を、内輪69を介して一
方向クラッチ59と転がり軸受71の夫々で行うように
なっている。
【0021】その他、図2に於て、73は一方向クラッ
チ59を位置決め保持するワッシャである。本実施形態
はこのように構成されているから、クラッチレバーの操
作でスプール33をスプールフリー状態にすると、釣糸
が仕掛けの重量でスプール33から繰り出され、また、
斯かる状態からクラッチレバーやハンドル39の操作で
スプール33を釣糸巻取り状態にしてハンドル39を釣
糸巻取り方向へ巻取り操作すれば、ハンドル39の回転
力がドラグ装置49,ドライブギヤ47,ピニオンギヤ
37からスプール軸31に伝達されてスプール33が回
転し、釣糸がスプール33に釣糸が巻き取られることと
なる。
【0022】そして、これらの実釣時に、一方向クラッ
チ59が釣糸巻取り時に於ける駆動軸41の正回転を許
容すると共に、その楔作用で釣糸繰出し時に於ける駆動
軸41の逆回転を阻止し、そして、転がり軸受71が駆
動軸41を支持部57に回転可能に支持するが、上述し
たように本実施形態は、駆動軸41と一体に回転する内
輪69上に、一方向クラッチ59の転がり部材67と、
駆動軸41を回転可能に支持する転がり軸受71とを設
けたため、駆動軸41上の一方向クラッチ59と転がり
軸受71の同芯精度が向上することとなる。
【0023】また、内輪69の大径部69aの外周に転
がり部材67が摺接するため、一方向クラッチ59の楔
作用による逆転防止時に大きな逆転トルクが得られ、ま
た、内輪69の小径部69bで転がり軸受71を支持す
ることで、軸受抵抗が小さく抑えられることとなる。こ
のように、本実施形態によれば、駆動軸41上の一方向
クラッチ59と転がり軸受71の同芯精度が向上した結
果、従来に比し安定した逆回転時の一方向クラッチ59
の楔作用と、駆動軸41の正回転時の良好な回転性能を
得ることができ、また、転がり軸受71を用いたことに
より、強負荷巻取り操作時に於ても円滑なハンドル39
の回転性能が得られることとなった。
【0024】また、本実施形態によれば、一方向クラッ
チ59の楔作用による逆転防止時に大きな逆転トルクが
得られるため、強負荷時の駆動軸41の逆転止めを確実
に行えると共に、内輪69の小径部69bで転がり軸受
71を支持することで軸受抵抗が小さく抑えられるた
め、スムーズなハンドル39の回転操作が可能となっ
た。図3は請求項1,請求項2及び請求項4の一実施形
態に係る魚釣用リールの要部拡大断面図を示し、本実施
形態は、断面非円形状の駆動軸41に回止め嵌合した上
記実施形態の内輪69に代え、当該内輪69と同一寸法
からなる一方向クラッチ59-1の内輪69-1の内外周を
断面円形状のストレート状に成形して、その延長部たる
ハンドル39側の外周と支持部57の小径部57bとの
間に転がり軸受71を介在させ、そして、内輪69-1の
ドラグ装置49側端部に、図4の如き一対の係止爪75
を軸方向に突設すると共に、図5の如く駆動軸41と一
体回転するドラグ装置49のドラグワッシャ49a(回
転体)に、上記係止爪75が係止可能な係止孔77を設
けて、内輪69-1を当該ワッシャ49aに係止したもの
である。
【0025】尚、その他の構成は上記実施形態と同様で
あるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説
明は省略する。本実施形態はこのように構成されている
から、実釣時に、一方向クラッチ59-1が釣糸巻取り時
に於ける駆動軸41の正回転を許容すると共に、その楔
作用で釣糸繰出し時に於ける駆動軸41の逆回転を阻止
し、また、転がり軸受71が駆動軸41を回転可能に支
持するが、本実施形態は、ドラグワッシャ49aを介し
て内輪69-1を駆動軸41に一体回転可能としたため、
上記実施形態に比し駆動軸41上の一方向クラッチ59
-1と転がり軸受71の同芯精度が更に向上する。
【0026】このように、本実施形態によれば、駆動軸
41上の一方向クラッチ59-1と転がり軸受71の同芯
精度が更に向上するため、上記実施形態に比しより安定
した逆回転時の一方向クラッチ59-1の楔作用と、駆動
軸41の正回転時の良好な回転性能を得ることが可能で
ある。図6は請求項1乃至請求項3の第二実施形態に係
る魚釣用リールの要部拡大断面図を示し、本実施形態
は、図2に示す内輪69の外周をストレート形状に成形
して、これを駆動軸41に回止め嵌合すると共に、一方
向クラッチ59-2の当該内輪69-2を、転がり軸受71
-1の内輪として兼用させたものである。
【0027】そして、その他の構成は図1に示す実施形
態と同様であるので、同一のものには同一符号を付して
それらの説明は省略する。而して、本実施形態によって
も、一方向クラッチ59-2が釣糸巻取り時に於ける駆動
軸41の正回転を許容すると共に、その楔作用で釣糸繰
出し時に於ける駆動軸41の逆回転を阻止し、また、転
がり軸受71-1が駆動軸41を回転可能に支持するが、
上述したように本実施形態は、駆動軸41と一体に回転
する内輪69-2上に、一方向クラッチ59-2の転がり部
材67と転がり軸受71-1の玉71-1aを摺接したた
め、図8に示す従来例に比し駆動軸41上の一方向クラ
ッチ59-2と転がり軸受71-1の同芯精度が向上するこ
ととなる。
【0028】従って、本実施形態によっても、図1に示
す実施形態と同様、安定した逆回転時の一方向クラッチ
59-2の楔作用と、駆動軸41の正回転時の良好な回転
性能を得ることができ、また、転がり軸受71を用いた
ことにより、強負荷巻取り操作時に於ても円滑なハンド
ル39の回転性能が得られることとなった。
【0029】尚、上記各実施形態の転がり軸受に代え、
その他の軸受部材を用いても良いことは勿論であり、斯
かる実施形態によっても所期の目的を達成することが可
能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る魚釣
用リールによれば、従来に比しより安定した逆回転時の
一方向クラッチの楔作用と、駆動軸の正回転時の良好な
回転性能を得ることが可能となった。
【0031】また、請求項2に係る発明によれば、転が
り軸受を用いたことにより、強負荷巻取り操作時に於て
円滑なハンドルの回転性能が得られ、更にまた、請求項
3に係る発明によれば、一方向クラッチの楔作用による
逆転防止時に大きな逆転トルクが得られるため、強負荷
時の駆動軸の逆転止めをより確実に行えると共に、内輪
の小径部で軸受部材を支持することで軸受抵抗が小さく
抑えられるため、スムーズなハンドルの回転操作が可能
となる。
【0032】そして、請求項4に係る発明によれば、駆
動軸上の一方向クラッチと軸受部材の同芯精度が更に向
上し、この結果、より安定した逆回転時の一方向クラッ
チの楔作用と、駆動軸の正回転時の良好な回転性能を得
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至請求項3の第一実施形態に係る魚
釣用リールの断面図である。
【図2】図1に示す魚釣用リールの要部拡大断面図であ
る。
【図3】請求項1,請求項2及び請求項4の一実施形態
に係る魚釣用リールの要部拡大断面図である。
【図4】内輪の要部平面図である。
【図5】ドラグワッシャの正面図である。
【図6】請求項1乃至請求項3の第二実施形態に係る魚
釣用リールの要部拡大断面図である。
【図7】従来の魚釣用リールの要部切欠き断面図であ
る。
【図8】図7に示す魚釣用リールの要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
23,25 側板 27 フレーム 29 リール本体 31 スプール軸 33 スプール 39 ハンドル 41 駆動軸 49a ドラグワッシャ 53 魚釣用リール 55 逆転防止装置 57 支持部 59,59-1,59-2 一方向クラッチ 65 外輪 67 転がり部材 69,69-1,69-2 内輪 69a 大径部 69b 小径部 71,71-1 転がり軸受 75 係止爪 77 係止孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの回転に連動回転する駆動軸
    と、リール本体に設けた支持部との間に転がり式一方向
    クラッチを介在させて、釣糸繰出し時に於ける駆動軸の
    逆転防止を図った魚釣用リールに於て、 上記転がり式一方向クラッチの転がり部材が摺接する内
    輪に、駆動軸の軸方向外方へ延びる延長部を延設し、当
    該内輪を駆動軸の外周に当該駆動軸と一体回転可能に取
    り付けると共に、当該延長部と上記支持部との間に軸受
    部材を介在させて、 駆動軸の逆転止め及び回転支持を、上記内輪を介して転
    がり式一方向クラッチと軸受部材の夫々で行わせること
    を特徴とする魚釣用リール。
  2. 【請求項2】 軸受部材は、転がり軸受であることを特
    徴とする請求項1記載の魚釣用リール。
  3. 【請求項3】 内輪の外周径は、転がり式一方向クラッ
    チの転がり部材が摺接する領域部分に比し、軸受部材を
    装着した領域部分が小径であることを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の魚釣用リール。
  4. 【請求項4】 内輪の内外周を断面円形に形成すると共
    に、駆動軸に当該駆動軸と一体回転する回転体を設け、
    当該回転体に内輪を回止め係止したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用リー
    ル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050398A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Shimano Inc 両軸受リール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012050398A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Shimano Inc 両軸受リール

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