JP2001268939A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JP2001268939A
JP2001268939A JP2000081579A JP2000081579A JP2001268939A JP 2001268939 A JP2001268939 A JP 2001268939A JP 2000081579 A JP2000081579 A JP 2000081579A JP 2000081579 A JP2000081579 A JP 2000081579A JP 2001268939 A JP2001268939 A JP 2001268939A
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capacitor
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Isao Tanatsugi
功 棚次
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易で低コストの構成により力率改善用のア
クティブフィルタにより発生されるノイズを効果的に抑
制することができるモータ駆動装置を提供する。 【解決手段】 このモータ駆動装置では、交流電源1か
ら与えられる交流電流を整流回路9により整流して力率
改善用のアクティブフィルタ13を介してインバータ1
7に供給し、そのインバータ17によりモータ21を駆
動するための駆動電流を生成するようになっており、ア
クティブフィルタ13とインバータ17との間を接続す
る正負の給電路23,25間に接続されるコンデンサ1
5とアクティブフィルタ33との間の給電路23,25
に、インダクタンス素子31が設けられている。インダ
クタンス素子31は、リング形状の磁性体コア31に正
負の電線をトロイダルコイル状にバイファイラ巻きされ
て構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータを用い
たモータ駆動装置、特に空気調和機に備えられるモータ
を駆動するためのモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のモータ駆動装置の構成を
示すブロック図である。このモータ駆動装置は、交流電
源1、高周波ノイズフィルタ3、Y形コンデンサ回路
5、キャリア成分ノイズフィルタ7、整流回路9、チョ
ークコイル11、力率改善用のアクティブフィルタ1
3、コンデンサ(ここでは電解コンデンサ)15、イン
バータ17および制御部19を備えて構成されており、
インバータ17が生成した駆動電流によって空気調和機
に備えられるモータ(3相モータ)21を駆動するよう
になっている。
【0003】交流電源1は、所定周波数の単相交流電流
を出力する。整流回路9は、交流電源1から与えられる
交流電流を整流して直流電流として出力する。インバー
タ17は、制御部19の制御により、整流回路9から与
えられる直流電流に基づき、モータ21を駆動するため
の駆動電流(ここでは3相交流電流)を生成してモータ
21に供給する。
【0004】高周波ノイズフィルタ3、Y形コンデンサ
回路5およびキャリア成分フィルタ7は、交流電源1側
からこの順に交流電源1と整流回路9との間の給電路に
介装されている。
【0005】コンデンサ15は、整流回路9とインバー
タ17との間を接続する正負の給電路23,25間を接
続するように設けられている。ここで、コンデンサ15
の端子と給電路23,25との接続部を符号27,29
で示す。チョークコイル11は、整流回路9とインバー
タ17との間のプラス側の給電路23における整流回路
9と接続部27との間に介装されている。
【0006】力率改善用のアクティブフィルタ13は、
スイッチングトランジスタ13aおよびダイオード13
bを備えている。トランジスタ13aは、チョークコイ
ル11と接続部27との間のプラス側の給電路23と、
整流回路9と接続部29との間のマイナス側の給電路2
5との間を、制御部19から与えられる制御信号によ
り、導通、遮断させるように設けられている。ダイオー
ド13bは、トランジスタ13aの給電路23との接続
部と接続部27との間の給電路23に、トランジスタ1
3a側から接続部27側に向かって順方向になるように
介装されている。
【0007】このように構成されるアクティブフィルタ
13は、制御部19からトランジスタ13aに入力され
る制御信号に基づいて、トランジスタ13aをオン、オ
フさせて正負の給電路23,25間を高速で導通、遮断
させ、整流回路9からチョークコイル11を介して入力
される直流電流を高速でチョップすることにより、整流
回路9からの直流電流がコンデンサ15を充電して得ら
れる接続部27の電圧、すなわちインバータ17に供給
される際の供給電圧を調節する。
【0008】ここで、アクティブフィルタ13は、直流
電流を高速でチョップするため、アクティブフィルタ1
3の作動によりノイズが発生し、ノイズ対策が必要であ
る。このノイズ対策として備えられているのが、高周波
ノイズフィルタ3とキャリア成分フィルタ7であり、高
周波ノイズフィルタ3が高周波のノイズを抑制し、キャ
リア成分フィルタ7がキャリア成分のノイズを抑制す
る。
【0009】制御部19は、接続部27の電圧を検出
し、その検出結果等に基づいて、トランジスタ13aの
オン、オフを前記制御信号により変化させることによ
り、前記供給電圧を調節して力率改善を図りつつ、イン
バータ17を制御している。ここでは、前記供給電圧が
実質的に一定になるようにトランジスタ13aのオン、
オフが調節されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のモータ駆動装置では、アクティブフィルタ13に
よって発生されるノイズ対策として、高周波ノイズフィ
ルタ3およびキャリア成分ノイズフィルタ7を交流電源
1と整流回路7との間の給電路に設けているが、ノイズ
除去が不十分であり、外部に漏れるノイズ(特に、高周
波ノイズ)のレベルが大きく(特に、交流電源1と高周
波ノイズフィルタ3との間の給電路A)から漏れるノイ
ズのノイズレベルが大きい)、また、アクティブフィル
タ13のノイズの影響によりキャリア成分ノイズフィル
タ7等のコイル部で発生する発熱や騒音が大きいという
問題がある。
【0011】なお、この従来の構成でも、高周波ノイズ
フィルタ3を大型化することなどによりノイズ抑制が図
れるが、高周波ノイズフィルタ3等の大型化は、装置構
成の大型化および高コスト化を招くため、限界がある。
【0012】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、簡易
で低コストの構成により力率改善用のアクティブフィル
タにより発生されるノイズを効果的に抑制することがで
きるモータ駆動装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、交流電源(1)から与えられる交流電
流を整流回路(9)により整流してアクティブフィルタ
(13)を介してインバータ(17)に供給し、そのイ
ンバータ(17)によりモータ(21)を駆動するため
の駆動電流を生成するモータ駆動装置において、前記ア
クティブフィルタ(13)と前記インバータ(17)と
の間を接続する正負の給電路(23,25)間に接続さ
れるコンデンサ(15)と前記アクティブフィルタ(1
3)との間の前記給電路(23,25)に、ノイズフィ
ルタ(31)を設けたことを特徴とする。
【0014】また、前記目的を達成するための技術的手
段は、交流電源(1)と、前記交流電源から与えられる
交流電流を整流する整流回路(9)と、前記整流手段か
ら与えられる直流電流に基づいてモータを駆動するため
の駆動電流を生成するインバータ(17)と、前記整流
回路と前記インバータとの間を接続する正負の給電路間
に接続されるコンデンサ(15)と、前記整流回路
(9)と前記コンデンサ(15)との間の前記給電路
(23,25)に介装され、前記直流電流が前記インバ
ータに供給される際の供給電圧を調節する力率改善用の
アクティブフィルタ(13)と、前記アクティブフィル
タ(13)と前記コンデンサ(15)との間の前記給電
路(23,25)に介装されたノイズフィルタ(31)
と、を備えることを特徴とする。
【0015】好ましくは、前記ノイズフィルタ(31)
は、インダクタンス素子であるのがよい。
【0016】また、好ましくは、前記インダクタンス素
子(31)は、前記アクティブフィルタ(13)と前記
コンデンサ(15)との間の前記給電路(23,25)
のいずれかの部分の周囲に設けられた磁性体(33)で
あるのがよい。
【0017】さらに、好ましくは、前記インダクタンス
素子(31)は、磁性体コア(33)と、前記アクティ
ブフィルタ(13)と前記コンデンサ(15)との間の
前記給電路(23,25)を構成する正負の電線(3
5,37)の前記磁性体コア(33)に巻回された巻回
部分(35a,37a)と、を備えているのがよい。
【0018】また、好ましくは、前記磁性体コア(3
3)は、閉磁路を形成しており、前記正負の電線(3
5,37)の前記巻回部分(35a,37a)では、前
記電線(35,37)がトロイダルコイル状に前記磁性
体コア(33)に巻回されているのがよい。
【0019】さらに、好ましくは、前記正負の電線(3
5,37)の前記巻回部分(35a,37a)では、前
記正負の電線(35,37)が前記磁性体コア(33)
にバイファイラ巻きされているのがよい。
【0020】また、好ましくは、前記アクティブフィル
タ(13)は、前記コンデンサ(15)に供給される前
記直流電流を調節することにより前記直流電流が前記イ
ンバータに供給される際の前記供給電圧を調節するのが
よい。
【0021】さらに、好ましくは、前記アクティブフィ
ルタ(13)は、前記整流回路(9)から与えられる前
記直流電流を高速でチョップして前記コンデンサ(1
5)に供給される前記直流電流を調節することにより前
記直流電流が前記インバータに供給される際の前記供給
電圧を調節するのがよい。
【0022】
【作用】請求項1ないし9に記載の発明に従えば、アク
ティブフィルタとインバータの前段に設けられるコンデ
ンサとの間の給電路にノイズフィルタを設けることによ
って、そのノイズフィルタが比較的簡易な小型のもので
あってもアクティブフィルタから発生されるノイズを効
果的に抑制することができる。
【0023】請求項3に記載の発明に従えば、ノイズフ
ィルタとしてインダクタンス素子が用いられているた
め、簡易かつ小型の構成により効果的にノイズ(特に、
高周波ノイズ)を抑制することができる。
【0024】請求項4に記載の発明に従えば、インダク
タンス素子として磁性体を用いた簡易な構成により、効
果的にノイズを抑制することができる。
【0025】請求項5に記載の発明に従えば、インダク
タンス素子が磁性体コアに正負の電線を巻回することに
より構成されているため、簡易かつ小型の構成であって
も、アクティブフィルタのノイズ除去を効果的に行うこ
とができる。
【0026】請求項6に記載の発明に従えば、インダク
タンス素子が、閉磁路を形成する磁性体コアに正負の電
線がトロイダルコイル状に巻回されて構成されているた
め、高いインダクタンスを得ることができ、簡易かつ小
型の構成であってもノイズ除去をより効果的に行うこと
ができる。
【0027】請求項7に記載の発明に従えば、正負の電
線が磁性体コアにバイファイラ巻きされているため、正
負の電線の巻回部分を逆方向に流れるノイズ成分をキャ
ンセルして効果的にノイズ除去を行い、かつ熱や音の発
生を大きく抑制することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
モータ駆動装置の構成を示すブロック図であり、図2は
図1のモータ駆動装置に備えられるインダクタンス素子
の構成を示す斜視図である。なお、本実施形態に係るモ
ータ駆動装置の構成および各構成要素の機能は、インダ
クタンス素子(ノイズフィルタ)31を追加した点と、
Y形コンデンサ回路5に用いるコンデンサを大型化した
点とを除いて図3の従来のモータ駆動装置と実質的に同
一であり、互いに対応する部分については同一の参照符
号を付して重複する説明を省略する。また、このモータ
駆動装置も、従来のモータ駆動装置と同様に空気調和機
に備えられるモータを駆動するために用いられる。
【0029】すなわち、このモータ駆動装置では、図1
に模式的に示すように、整流回路9とインバータ17と
を接続する正負の給電路23,25におけるアクティブ
フィルタ13と接続部27,29との間の区間23a,
25aの少なくともいずれか一方に、インダクタンス素
子31が設けられている。
【0030】インダクタンス素子31は、図2に示すよ
うに、磁性体コア(ここでは強磁性体であるフェライト
コア)33と、区間23a,25a内の給電路23,2
5を構成する正負の電線35,37の磁性体コア33に
巻回された巻回部分35a,37aとによって構成され
ている。
【0031】磁性体コア33は、閉磁路(ここでは円環
形状)を有しており、巻回部分35a,37aでは、正
負の電線35,37が束ねられた状態でトロイダルコイ
ル状に磁性体コア33に少なくとも1回(ここでは複数
回)バイファイラ巻きにより巻き付けられている。な
お、図2では、図示の便宜上、電線35,37が磁性体
コア33に2回巻き付けられているように図示したが、
実際にはさらに多くの巻き付け回数で巻回されている。
また、磁性体コア33は、電線35,37の巻回および
挿通が容易なように割りコアであってもよい。
【0032】このような構成のインダクタンス素子31
を正負の給電路23,25の区間23a,25aの少な
くともいずれか一方に設けたことにより、このインダク
タンス素子31の作用によって、アクティブフィルタ1
3が発生するノイズ(特に高周波ノイズ)を効果的に抑
制することできるようになっている。その結果、高周波
ノイズフィルタ3等を大型化することなく、外部に漏れ
るノイズ(特に、給電路Aから漏れる高周波ノイズ)の
ノイズレベルを十分に抑制することができるとともに、
アクティブフィルタ13のノイズの影響によりキャリア
成分ノイズフィルタ7等のコイル部で発生する発熱や騒
音を十分に抑制することができるようになっている。
【0033】ここで、測定の結果、インダクタンス素子
31を設けたことにより、例えば0.6MHz付近の周
波数のノイズの発生量が、約70dBμVから約50d
BμV程度に抑制できることが分かった。
【0034】以上のように、本実施形態によれば、アク
ティブフィルタ13とインバータ17の前段に設けられ
るコンデンサ27との間の給電路23,25にインダク
タンス素子31を設けることによって、インダクタンス
素子31が比較的簡易で小型のものであってもアクティ
ブフィルタ13から発生されるノイズ(特に、高周波ノ
イズ)を効果的に抑制することができ、その結果、高周
波ノイズフィルタ3等を大型化することなく、簡易で低
コストの構成によアクティブフィルタ13により発生さ
れるノイズを効果的に抑制することができる。
【0035】また、インダクタンス素子31が、リング
形状の磁性体コア31に正負の電線35,37がトロイ
ダルコイル状に巻回されて構成されているため、簡易か
つ小型の構成により高いインダクタンスを得ることがで
き、ノイズ除去をより効果的に行うことができる。
【0036】さらに、正負の電線35,37が磁性体コ
ア31にバイファイラ巻きされているため、正負の電線
35,37の巻回部分35a,37aを逆方向に流れる
ノイズ成分をキャンセルさせるようにして効果的にノイ
ズ除去を行うことができる。
【0037】なお、本実施形態では、磁性体としてリン
グ形状の磁性体コア31を用いたが、棒状の磁性体コア
を用いてもよい。この場合、正負の電線35,37は棒
状の磁性体コアにスパイラル状にバイファイラ巻きされ
る。
【0038】また、本実施形態では、リング形状の磁性
体コア31にトロイダルコイル状に電線35,37を巻
き付けるようにしたが、電線35,37を磁性体コア3
1に巻き付けずに磁性体コア31の中を挿通させるよう
にしてもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1ないし9に記載の発明によれ
ば、アクティブフィルタとインバータの前段に設けられ
るコンデンサとの間の給電路にノイズフィルタを設ける
ことによって、そのノイズフィルタが比較的簡易な小型
のものであってもアクティブフィルタから発生されるノ
イズを効果的に抑制することができ、その結果、簡易で
低コストの構成によアクティブフィルタにより発生され
るノイズを効果的に抑制することができる。
【0040】請求項3に記載の発明によれば、ノイズフ
ィルタとしてインダクタンス素子が用いられているた
め、簡易かつ小型の構成により効果的にノイズ(特に、
高周波ノイズ)を抑制することができる。
【0041】請求項4に記載の発明によれば、インダク
タンス素子として磁性体を用いた簡易な構成により、効
果的にノイズを抑制することができる。
【0042】請求項5に記載の発明によれば、インダク
タンス素子が磁性体コアに正負の電線を巻回することに
より構成されているため、簡易かつ小型の構成であって
も、アクティブフィルタのノイズ除去を効果的に行うこ
とができる。
【0043】請求項6に記載の発明によれば、インダク
タンス素子が、閉磁路を形成する磁性体コアに正負の電
線がトロイダルコイル状に巻回されて構成されているた
め、高いインダクタンスを得ることができ、簡易かつ小
型の構成であってもノイズ除去をより効果的に行うこと
ができる。
【0044】請求項7に記載の発明によれば、正負の電
線が磁性体コアにバイファイラ巻きされているため、正
負の電線の巻回部分を逆方向に流れるノイズ成分をキャ
ンセルして効果的にノイズ除去を行い、かつ熱や音の発
生を大きく抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るモータ駆動装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のモータ駆動装置に備えられるインダクタ
ンス素子の構成を示す斜視図である。
【図3】従来のモータ駆動装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 交流電源 3 高周波ノイズフィルタ 5 Y形コンデンサ回路 7 キャリア成分ノイズフィルタ 9 整流回路 11 チョークコイル 13 アクティブフィルタ 15 コンデンサ 17 インバータ 19 制御部 21 モータ 23,25 給電路 31 インダクタンス素子 33 磁性体コア 35,37 電線
フロントページの続き Fターム(参考) 5H006 AA01 AA02 BB05 CA01 CA07 CB03 CC02 CC08 DA04 DC05 5H007 AA01 AA02 BB06 CC12 CC23 DC05 5H576 AA10 BB05 CC05 DD02 GG05 HB02 JJ26 LL24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源(1)から与えられる交流電流
    を整流回路(9)により整流してアクティブフィルタ
    (13)を介してインバータ(17)に供給し、そのイ
    ンバータ(17)によりモータ(21)を駆動するため
    の駆動電流を生成するモータ駆動装置において、 前記アクティブフィルタ(13)と前記インバータ(1
    7)との間を接続する正負の給電路(23,25)間に
    接続されるコンデンサ(15)と前記アクティブフィル
    タ(13)との間の前記給電路(23,25)に、ノイ
    ズフィルタ(31)を設けたことを特徴とするモータ駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 交流電源(1)と、 前記交流電源から与えられる交流電流を整流する整流回
    路(9)と、 前記整流手段から与えられる直流電流に基づいてモータ
    を駆動するための駆動電流を生成するインバータ(1
    7)と、 前記整流回路と前記インバータとの間を接続する正負の
    給電路間に接続されるコンデンサ(15)と、 前記整流回路(9)と前記コンデンサ(15)との間の
    前記給電路(23,25)に介装され、前記直流電流が
    前記インバータに供給される際の供給電圧を調節する力
    率改善用のアクティブフィルタ(13)と、 前記アクティブフィルタ(13)と前記コンデンサ(1
    5)との間の前記給電路(23,25)に介装されたノ
    イズフィルタ(31)と、を備えることを特徴とするモ
    ータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ノイズフィルタ(31)は、インダ
    クタンス素子であることを特徴とする請求項1または2
    に記載のモータ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記インダクタンス素子(31)は、前
    記アクティブフィルタ(13)と前記コンデンサ(1
    5)との間の前記給電路(23,25)のいずれかの部
    分の周囲に設けられた磁性体(33)であることを特徴
    とする請求項3に記載のモータ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記インダクタンス素子(31)は、 磁性体コア(33)と、 前記アクティブフィルタ(13)と前記コンデンサ(1
    5)との間の前記給電路(23,25)を構成する正負
    の電線(35,37)の前記磁性体コア(33)に巻回
    された巻回部分(35a,37a)と、を備えているこ
    とを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記磁性体コア(33)は、閉磁路を形
    成しており、 前記正負の電線(35,37)の前記巻回部分(35
    a,37a)では、前記電線(35,37)がトロイダ
    ルコイル状に前記磁性体コア(33)に巻回されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のモータ駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記正負の電線(35,37)の前記巻
    回部分(35a,37a)では、前記正負の電線(3
    5,37)が前記磁性体コア(33)にバイファイラ巻
    きされていることを特徴とする請求項5または6に記載
    のモータ駆動装置。
  8. 【請求項8】 前記アクティブフィルタ(13)は、前
    記コンデンサ(15)に供給される前記直流電流を調節
    することにより前記直流電流が前記インバータに供給さ
    れる際の前記供給電圧を調節することを特徴とする請求
    項2に記載のモータ駆動装置。
  9. 【請求項9】 前記アクティブフィルタ(13)は、前
    記整流回路(9)から与えられる前記直流電流を高速で
    チョップして前記コンデンサ(15)に供給される前記
    直流電流を調節することにより前記直流電流が前記イン
    バータに供給される際の前記供給電圧を調節する請求項
    2に記載のモータ駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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