JP2001267800A - 装着ライン - Google Patents
装着ラインInfo
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- mounting device
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Abstract
インにおいて、1台の装着装置で電子部品の部品切れが
生じても、この装着ラインを停止させずに生産を継続し
装着稼働率の向上を図ること。 【解決手段】 装着装置1内で部品種「RS1005」
が全て無ければ、下流側の装着装置2又は3でオルタネ
ート処理可能か否かが判断される。オルタネート処理可
能であれば、CPU10はRAM12に記憶されたステ
ップ番号1のコマンドの「―」を「S」に書換えて装着
装置1内のスキップ処理をし、装着装置2にその配置番
号「102」に電子部品種「RS1005」があれば、
当該装着装置2にステップ有効依頼処理をする。即ち、
CPU10から依頼を受けたCPU20はそのRAM2
2に記憶されたステップ番号1のコマンドの「S」を
「―」に書換えて、当該装着装置2の部品装着部7はプ
リント基板の搬送前に当該電子部品を装着する。
Description
品装着部が電子部品を取出し、プリント基板に装着する
電子部品装着装置を複数台並設した装着ラインに関す
る。
は、例えば特開平5−167286号公報や特開平8−
172296号公報等に開示されており、一般にカセッ
トオルタネート、ステージオルタネート、トレイオルタ
ネート機能が知られている。この機能は、1つの電子部
品装着装置の中でのみ持つ機能に過ぎない。
ために、電子部品装着装置を複数台並設する必要が生じ
て来ている。
個々の電子部品装着装置内で前述のオルタネート機能を
使用しても、1台の装着装置で電子部品の部品切れが生
じると、この装着装置を停止しなければならず、装着ラ
イン全体の装着稼働率の向上を図ることができなかっ
た。
装置を並設した装着ラインにおいて、1台の装着装置で
電子部品の部品切れが生じても、この装着ラインを停止
させないで、生産を継続し装着稼働率の向上を図ること
を目的とする。
供給部から部品装着部が電子部品を取出し、プリント基
板に装着する電子部品装着装置を複数台並設した装着ラ
インにおいて、当該電子部品装着装置の部品供給部に装
着すべき電子部品が無い場合に、他の電子部品装着装置
の部品供給部に装着すべき当該電子部品があるときには
当該他の電子部品装着装置の部品装着部がその部品供給
部からその電子部品を取出しプリント基板に装着するよ
うに制御する制御装置を設けたものである。
が電子部品を取出し、プリント基板に装着する電子部品
装着装置を複数台並設した装着ラインにおいて、同一品
種の電子部品をどの電子部品装着装置の部品供給部のど
こに収納しているかの情報を格納するメモリと、当該電
子部品装着装置の部品供給部に装着すべき電子部品が無
い場合に他の電子部品装着装置にて代替装着可能か否か
を判断し可能である場合には当該他の電子部品装着装置
の部品装着部がその部品供給部からその電子部品を取出
しプリント基板に装着するように制御する制御装置を設
けたものである。
を以下説明する。図1は電子部品の装着ラインの一部を
示した概略平面図で、電子部品装着装置1、2、3が並
設されている。各装着装置の基台4上には種々の電子部
品を夫々その部品取出し部(部品吸着位置)に1個ずつ
供給する部品供給ユニット5及び部品供給トレイ6が複
数並設されている。
品供給トレイ6の間には、図示しない供給コンベア、位
置決め部及び排出コンベアが設けられている。供給コン
ベアは上流より受けたプリント基板を前記位置決め部に
搬送し、図示しない位置決め機構により位置決めされた
該基板上に電子部品が装着された後、排出コンベアに搬
送し、更に各下流側装置に搬送する。
の複数の吸着ノズルを有する部品装着部で、例えばX軸
モータ及びY軸モータによりX方向及びY方向に移動す
る。また、夫々の部品装着部7には各吸着ノズルを上下
動させるための上下軸モータ及び鉛直軸周りに回転させ
るためのθ軸モータが搭載されている。従って、部品装
着部7の各吸着ノズルはX方向及びY方向に移動可能で
あり、垂直線回りに回転可能で、かつ上下動可能となっ
ている。
ブロック図であり、以下説明する。10、20、30は
装着装置1、2、3を統括制御するCPUで、各CPU
10、20、30にはバスライン11、21、31を介
して、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)12、2
2、32及びROM(リ−ド・オンリー・メモリ)1
3、23、33が接続されている。そして、各CPU1
0、20、30は前記RAM12、22、32に記憶さ
れたデータに基づき、前記ROM13、23、33に格
納されたプログラムに従い、電子部品装着装置1、2、
3の部品装着動作に係る動作を統括制御する。
ターフェース14、24、34を介して前記各部品装着
部7を制御している。また、電子部品装着装置1、2、
3は、インターフェース15、25、35を介して接続
されている。
1、2、3全体の部品装着に係るマスター装着データ
(図3参照)が記憶されており、その装着順序毎(ステ
ップ番号毎)に、プリント基板内でのX方向(Xで示
す)、Y方向(Yで示す)及び角度位置(θで示す)情
報や、各部品供給ユニット5と部品供給トレイ6の配置
番号情報や、どの装着装置を使用して装着するかのマシ
ン情報や、電子部品の品種情報や、オルタネート(代替
装着)できる装着装置と該装着装置内のオルタネート可
能な前記配置番号情報が記憶されている。
号1)装着するのは、電子部品装着装置1であり、「1
01」という配置番号の「RS1005」という品種の
部品をプリント基板の「X1座標、Y1座標、角度θ
1」という位置に装着することを意味している。
種の部品が、「101」という配置番号の部品供給ユニ
ット5に無くなり、部品切れとなったときには、装着装
置1内の「201」という配置番号のものを装着するこ
とを意味する。更に「201」という配置番号の部品供
給ユニット5にも無くなり、部品切れとなったときに
は、装着装置2の「102」という配置番号の部品供給
ユニット5から取出し装着することを意味し、以下同様
に解釈する。
データを基に、CPU10はラインバランス等を考慮し
て各装着装置1、2、3に該マスター装着データを分配
して、夫々のRAM12、22、32に記憶させる。こ
の場合、図4に示すように単純分配しても良いし、図5
に示すように最小限の装着データにして分配しても良
い。
する。
たプログラムに従い、電子部品装着装置1、2、3は運
転を開始するが、初めにプリント基板が上流装置より供
給コンベアを介して位置決め部に搬送され、位置決め機
構により位置決め固定される。ここで、説明の便宜、装
着装置1の動作について、主として図4、図6及び図7
に基づき説明する。
装置2又は3からオルタネートの依頼が有るか否かが判
断され、依頼が有れば当該装着装置1はオルタネートス
テップ有効処理をする。即ち、CPU20又はCPU3
0から依頼を受けたCPU10は、そのRAM12に記
憶された図4の上段に示す所定のステップ番号のコマン
ド「S(スキップの意)」を「―(装着の意)」に書換
える。
有っても前記オルタネートステップ有効処理をした場合
には、ステップ番号001での装着すべき配置番号「1
01」の電子部品種「RS1005」に部品切れが発生
しているか否かがCPU10により判断される。部品切
れが発生していなければ当該部品を装着するが、仮に部
品切れであれば、「部品切れ」表示等をする。尚、この
場合、例えば当初の部品数を管理し、装着毎に加算又は
減算して当該部品数又はゼロになったら「部品切れ」と
判断するか、部品供給ユニット5に部品切れ検出センサ
を設けて「部品切れ」を検出するか、吸着ノズルが複数
回吸着動作を繰り返しても吸着部品無しと有無検出セン
サが検出したら、「部品切れ」としても良いが、その判
断手法は種々あり、いずれでも良い。
理がなされたか否かが判断され、補給処理がなされてい
なければ、次に装着装置1内でオルタネート可能かどう
かが判断される。そして、配置番号「201」の電子部
品種「RS1005」が「部品有り」でオルタネート可
能であれば、装着装置1内で部品切れの配置番号「10
1」を無効とするオルタネート処理し、この配置番号
「201」の電子部品種「RS1005」を部品装着部
7が装着することとなる。尚、補給処理がなされていれ
ば装着装置1内で補給された配置番号「101」を有効
とするオルタネート処理をする。
能(部品種「RS1005」が全て無い意)であれば、
下流側の他の連結装置、即ち装着装置2又は3でオルタ
ネート処理可能か否かが判断される。ここで、オルタネ
ート処理可能であれば、装着装置1内の当該部品種「R
S1005」が全て無い旨の「材料切れ表示」処理を
し、CPU10はRAM12に記憶されたステップ番号
1のコマンドの「―」を「S」に書換えて装着装置1内
のスキップ処理をする。そして、装着装置2にその配置
番号「102」に電子部品種「RS1005」があれ
ば、当該装着装置2にステップ有効依頼処理をする。即
ち、CPU10から依頼を受けたCPU20はそのRA
M22に記憶されたステップ番号1のコマンドの「S」
を「―」に書換えて、装着装置1から受取った当該プリ
ント基板上に当該装着装置2の部品装着部7は装着装置
1で装着できなかった部品種「RS1005」を装着す
る。この場合、装着装置2から装着装置3への搬送直前
の最終又は最初に装着しても良いし、途中で割り込んで
装着しても良い。
おいて配置番号「102」に電子部品種「RS100
5」が無いときは、配置番号「202」の電子部品種
「RS1005」を装着するが、このとき装着装置2に
おいて配置番号「202」にも電子部品種「RS100
5」が無いときは、RAM22に記憶されたステップ番
号1のコマンドの「S」をそのままとし、CPU30は
RAM32に記憶されたステップ番号1のコマンドの
「S」を「―」に書換えて、装着装置3において配置番
号「103」の電子部品種「RS1005」を装着す
る。更には、この装着装置3において配置番号「10
3」に電子部品種「RS1005」が無いときは、装着
装置3において配置番号「203」の電子部品種「RS
1005」を装着する。
理が不可能の場合、即ち部品種「RS1005」がいず
れにも無い場合には、材料切れで装着装置1、2、3は
停止する。
は、下流装置に対して優先して行うのが良い。これによ
り、電子部品が装着できなかったプリント基板を生産す
るということが無くなり、プリント基板の無駄が無くな
る。
装着ラインのある電子部品装着装置で材料切れ(当該部
品の全ての部品切れ)が発生しても、他の電子部品装着
装置でオルタネート処理(代替装着)することにより、
停止することなく継続して生産が可能となる。
略平面図である。
る。
装着に係るマスター装着データである。
れた装着データ(単純分配の場合の)を示す図である。
れた装着データ(最小限のデータ)を示す図である。
ト図である。
めの図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 部品供給部から部品装着部が電子部品を
取出し、プリント基板に装着する電子部品装着装置を複
数台並設した装着ラインにおいて、当該電子部品装着装
置の部品供給部に装着すべき電子部品が無い場合に、他
の電子部品装着装置の部品供給部に装着すべき当該電子
部品があるときには当該他の電子部品装着装置の部品装
着部がその部品供給部からその電子部品を取出しプリン
ト基板に装着するように制御する制御装置を設けたこと
を特徴とする装着ライン。 - 【請求項2】 部品供給部から部品装着部が電子部品を
取出し、プリント基板に装着する電子部品装着装置を複
数台並設した装着ラインにおいて、同一品種の電子部品
をどの電子部品装着装置の部品供給部のどこに収納して
いるかの情報を格納するメモリと、当該電子部品装着装
置の部品供給部に装着すべき電子部品が無い場合に他の
電子部品装着装置にて代替装着可能か否かを判断し可能
である場合には当該他の電子部品装着装置の部品装着部
がその部品供給部からその電子部品を取出しプリント基
板に装着するように制御する制御装置を設けたことを特
徴とする装着ライン。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000076422A JP3778764B2 (ja) | 2000-03-17 | 2000-03-17 | 装着ライン |
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Publications (2)
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Family
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008159855A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置 |
JP2018064114A (ja) * | 2017-12-19 | 2018-04-19 | ヤマハ発動機株式会社 | 電子部品装着装置及び電子部品装着方法 |
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JP6043994B2 (ja) * | 2011-11-02 | 2016-12-14 | Jukiオートメーションシステムズ株式会社 | 実装装置、部品切れ判定方法及びプログラム |
-
2000
- 2000-03-17 JP JP2000076422A patent/JP3778764B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3778764B2 (ja) | 2006-05-24 |
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