JP2001266795A - 蛍光放電管及びそれを用いた照明装置および液晶表示装置 - Google Patents

蛍光放電管及びそれを用いた照明装置および液晶表示装置

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JP2001266795A JP2000076210A JP2000076210A JP2001266795A JP 2001266795 A JP2001266795 A JP 2001266795A JP 2000076210 A JP2000076210 A JP 2000076210A JP 2000076210 A JP2000076210 A JP 2000076210A JP 2001266795 A JP2001266795 A JP 2001266795A
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Kenji Yamada
顕二 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、長時間の点灯使用でも輝度が低下
しない蛍光放電管と、それを使用した照明装置及び液晶
表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明による蛍光放電管は、内径1.0
〜8.0mmのガラスバルブ内面に、蛍光体材料と金属
酸化物の混合物を塗布してなる混合膜の、前記蛍光体材
料に対する金属酸化物の重量比率を1.0〜3.0%に
したので、長時間の点灯使用でも輝度が低下しないもの
とすることができる。またその蛍光放電管を使用した照
明装置及び液晶表示装置も長時間の使用において安定し
た輝度での照明、画像表示しうる装置にすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光放電管に関
し、特に長時間使用しても輝度が低下せず安定した輝度
で点灯しうる蛍光放電管と、それを用いた照明装置およ
び液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置は、パソコン、ワー
プロ、ビデオカメラ等の画像表示に多用されており、そ
の用途は多岐に及び益々拡大傾向にある。その液晶表示
装置としては、例えば特開平10―106497号公報
に示されるものがあり、放電ランプの光源を導光体の側
面から光入射させ、導光体の上面から放出された光を拡
散板及び集光板を光通過させて、上面に配置した液晶表
示ユニットを照明するものであり、液晶表示ユニットが
駆動されていれば、液晶表示ユニット前面より画像が表
示されるものである。またかかる装置の導光体下面に
は、光反射シートが配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】係る従来より多用され
ている液晶表示装置は、上述したように各種機器に使用
されているが、その画像表示面は携帯電話のように小さ
い画面からテレビのように大型の画面まで様々である。
それら機器に液晶表示装置が組込まれて使用されるに当
っては、種々のことが要求されるが、中でも長時間の点
灯使用でも輝度が安定していることが望まれており、こ
の輝度については、液晶表示素子を背面から照明する光
源を含む照明装置に依存している。
【0004】蛍光放電管は、一般的にガラスバルブの内
面に被覆された蛍光体膜を発光させるためにバルブ内に
水銀が封入されている。この水銀は、通常254nmの
励起波長を発し、蛍光体膜の蛍光体粒子はその水銀の励
起波長を受けて発光するものである。したがって、蛍光
放電管を長時間安定した輝度で発光させるためには、常
に安定した量の水銀が必要である。しかしながら水銀
は、蛍光放電管の点灯により、水銀が蛍光体膜に吸着さ
れ消費され、蛍光放電管の点灯時間の経過とともに、蛍
光体膜による水銀の消費量は増大し、ガラスバルブ内の
水銀が減少してゆき、結果的に使用開始時点に比し適度
が漸減し十分な輝度が得られなくなる。これを防止した
ものとして、特開平9−213277号公報により提案
された蛍光放電管がある。このものは、ガラスバルブの
内面に蛍光体と金属酸化物の連結体との混合膜を形成
し、前記連結体が蛍光体粒子間を橋掛け状に接続してな
るもので、水銀が蛍光体粒子に吸着されるのを防止し
て、長時間の点灯でも輝度が低下することのないように
している。
【0005】この従来の蛍光放電管のように水銀の消費
を防止することは輝度を安定させる上で非常に有効であ
るが、しかしこれだけでは長時間の点灯使用による輝度
の低下を十分に防止することは出来ない。
【0006】したがって、本発明は基本的には、ガラス
バルブ内面に水銀の消費を抑制するために、蛍光体膜を
上述した金属酸化物で被覆し保護する蛍光放電管である
が、さらに長時間の点灯使用でも輝度の低下をより一層
抑制した蛍光放電管を提供するものである。更にその蛍
光放電管を光源として使用することにより一層輝度の安
定した照明装置及び液晶表示装置を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の蛍光放電管は、
希ガスと水銀が封入されたガラスバルブ内面に蛍光体材
料と金属酸化物の混合物による混合膜を形成した蛍光放
電管において、前記混合膜の蛍光体材料に対する金属酸
化物の比率を重量比で0.3%〜3.0%とし、前記ガ
ラスバルブ内径を1.0mm〜8.0mmとしたもので
ある。
【0008】本発明の第1の照明装置は、希ガスと水銀
が封入されたガラスバルブ内面に蛍光体材料と金属酸化
物の混合物による混合膜を形成し、その混合膜の蛍光体
材料に対する金属酸化物の比率を重量比で0.3%〜
3.0%とし、前記ガラスバルブ内径を1.0mm〜
8.0mmとした蛍光放電管と、この蛍光放電管の発光
を側面から光入射し上面から光放出させる導光体と、前
記蛍光放電管の発光を光反射させ前記導光体に光入射さ
せる光反射体と、前記導光体の下面に設けられる光反射
板と、前記導光体の上面に配置される光変換体とからな
る。
【0009】本発明の第2の照明装置は、希ガスと水銀
が封入されたガラスバルブ内面に蛍光体材料と金属酸化
物の混合物による混合膜を形成し、その混合膜における
蛍光体材料に対する金属酸化物の比率を重量比で0.3
%〜3.0%とし、前記ガラスバルブ内径を1.0mm
〜8.0mmとした蛍光放電管と、この蛍光放電管の発
光を側面から光入射し上面から光放出させる導光体と、
前記蛍光放電管の発光を光反射させ前記導光体に光入射
させる光反射体と、前記導光体の下面に設けられる光反
射板と、前記導光体の上面に配置される光拡散板とから
なり、前記導光体の下面に複数個の溝を間隔を置いて設
け、その溝の深さを光源から離間するにつれて深くした
ものである。
【0010】本発明の液晶表示装置は、上記した第1及
び第2の照明装置に液晶表示素子を付加して完成させた
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面とともに説明
する。図1は、本発明の第1の実施例である蛍光放電管
の断面図であり、1はガラスバルブ、2、3はガラスバ
ルブ両端部に封止される一対の主電極で、例えばタング
ステン金属棒を適宜の長さに切断した金属体が使用され
る。4、5は主電極をガラスバルブに封止するために使
用されるビードガラス、6は蛍光体材料と金属酸化物の
混合物をガラスバルブ内面に塗布されて施される混合
膜、7はガラスバルブ内部で、所定量の例えばアルゴン
ガスと水銀が内部に拡散されて封入されている。
【0012】以上の構成より成る蛍光放電管は、ガラス
バルブ内面に混合膜が塗布されているが、この混合膜6
は、特開平9―213277号公報に示されているよう
に、蛍光体材料をガラスバルブの内面に塗布し乾燥して
蛍光体層を形成した後、その上に金属アルコキシドを塗
布し乾燥し、例えば500°Cの高温で加熱処理する
か、又は金属化合物と蛍光体材料を混合したものをガラ
スバルブ内面に塗布し、例えば100°C又はそれ以上
の高温で加熱乾燥して、図2に示すような状態の混合膜
を形成する。
【0013】斯くの混合膜をガラスバルブ内面に施して
なる蛍光放電管は、上記公開公報にも記載されているよ
うに、蛍光体粒子8を金属酸化物9で取囲むことで蛍光
体粒子への水銀の吸着による消費を防止し、長時間に亘
る点灯使用でも比較的安定した輝度で発光させることが
できるものであるが、混合膜における金属酸化物の比率
によっては輝度に対して影響を及ぼすこと考えられる。
また、これ以外にも蛍光放電管における輝度に対する因
子はあり、とりわけガラスバルブの内径による影響は否
めない。
【0014】かかる点を勘案して、混合膜における蛍光
体材料に対する金属酸化物の重量比率、及びガラス内径
による輝度の関連性について調べた。試料は、混合膜を
塗布した蛍光放電管として、ガラスバルブの内径が1.
0、3.0、8.0、10.0mmの4種類、金属酸化
物として酸化イットリウムを使用し、さらに混合膜の蛍
光体材料に対する酸化イットリウムの金属酸化物の重量
比率を0.05、0.1、0.5、1.5、3.0、
3.5%にしたものの6種類による組合せの蛍光放電管
を各10個作成し、また混合膜を塗布しない従来品に付
いては、上記と同様の内径のガラスバルブ4種類を使用
してバルブ内面には混合膜に使用したのと同材料の蛍光
体材料による蛍光体膜を塗布したものだけの蛍光放電管
を各10個作成した。なお、混合膜を塗布した蛍光放電
管及び混合膜を塗布しない蛍光放電管ともに、4種類の
ガラスバルブともに全長は図1に示すLを80mmに
し、主電極2、3にはタングステン金属体を用い、また
ガラスバルブ内には同材料で同圧の希ガスと同量の水銀
を封入して作成した。
【0015】そして、混合膜を塗布した蛍光放電管及び
混合膜を塗布しない蛍光放電管ともに、同条件の電力を
入力して点灯させ、点灯開始時の輝度を100%として
点灯時間経過後の輝度を測定して下記の結果を得た。な
お、個々のデーターは、各試料の10個の平均値であ
る。
【0016】
【表1】
【0017】液晶表示装置の光源として使用される蛍光
放電管の輝度は、点灯時間が5000時間経過しても高
ければ高いほど良いが、点灯開始時に比べて80%以上
有れば十分である。かかることから、上記の結果を見た
場合、1.0mmの内径のガラスバルブにおいては、混
合膜を施した蛍光放電管は、蛍光体材料に対する金属酸
化物の重量比率が0.05%のもの、及び3.5%のも
のがともに3000時間で80%以下となっているが、
金属酸化物の比率が0.1〜3.0%では5000時間
経過後でも80%以上となっている。これに対して、従
来の蛍光体膜だけを施してなる蛍光放電管では、300
0時間の点灯で80%以下となっており、混合膜を施し
た蛍光放電管よりも悪い。
【0018】次に、ガラスバルブの内径が3.0mmφ
及び8.0mmφのものでは、混合膜を施した蛍光放電
管は、蛍光体材料に対する金属酸化物の重量比率が0.
05〜3.0%のものについては、従来品のものより輝
度は良好な結果となっているが、金属酸化物の重量比率
がそれより大きい3.5%のものは、従来品のものより
悪い結果となっている。
【0019】さらに、ガラスバルブ内径が10.0mm
のものでは、混合膜を施した蛍光放電管の金属酸化物の
重量比率が3.5%のものは、上記同様に従来品より輝
度が低下しており、金属酸化物比率が0.05〜3.0
%のものについては、従来品と差異は殆ど認められな
い。
【0020】以上のことより、ガラスバルブの内径が1
0.0mmと大きくなれば蛍光体材料と金属酸化物との
混合膜を施したものと従来品のものは差が殆どなく、太
管では混合膜による水銀消費の効果が少ないといえる
が、8.0mm以下の内径のものでは混合膜を施した蛍
光放電管の方が蛍光膜だけを施した蛍光放電管より優れ
ているといえる。しかし、蛍光体材料に対する金属酸化
物の比率は少なくても多すぎても良くなく、特に極細管
である内径が1.0mmでは顕著な結果となっており、
0.05%及び3.5%のものは悪い結果となってい
る。しかしてこれらの結果を総合してみれば、混合膜に
おける蛍光体材料に対する金属酸化物の重量比率が0.
1〜3.0%で、ガラスバルブの内径が1.0〜8.0
mmにすれば極めて安定した輝度が得られる。なお、金
属酸化物としては酸化イットリウムを使用したが、この
他の酸化物、例えば酸化ジルコニウムを使用しても良
い。
【0021】図3は、本発明の混合膜を施してなる蛍光
放電管の主電極の他の実施例であるホロータイプの電極
の断面図を示し、図において、10は例えばタングステ
ン等の金属棒、11は先端が開放した有底形状でタング
ステンやニッケル等の金属材料で作られ金属棒10の先
端部に有底部が接合されて取付けられる筒状体、12は
前述したビードガラスである。かかる構成の電極は、筒
状体11がガラスバルブ内に相対向する形でガラスバル
ブ両端部に封止される。
【0022】図4は、本発明の蛍光放電管を光源として
使用してなる照明装置の断面図であり、図において、1
3は前述した本発明の蛍光放電管、14は楔状で光源か
ら入射された発光を上面に放出させる導光体、15は光
源13の発光を導光体14に光入射させるための光反射
体、16は導光体14の下面に配置され導光体下面に光
放出された光を再度導光体に光入射させる光反射板、1
7は導光体14の上面に配置される光拡散板、18は光
拡散板17の上方に配置されるプリズム板である。以上
の構成より成る照明装置は、光源13から発せられた光
が側面より導光体14に光入射され、導光体14の内部
を伝播するとともに光反射板16の光反射による再入射
を繰り返しながら導光体14の上面より光放出され、光
拡散板17で光拡散され、さらにプリズム板18で集光
される。
【0023】図5は、その照明装置を使用した液晶表示
装置であり、図4で示した照明装置における同図番のも
のは同一機能を有するものであり説明は省略する。図に
おいて、19は液晶表示素子であり、照明装置のプリズ
ム板18の上面に配置され、説明するまでもないが、光
源13を点灯させたときに液晶表示素子19が駆動され
ていれば表示素子19に画像を認識することができるも
のである。
【0024】このように、本発明の蛍光放電管を照明装
置や液晶表示装置に使用することによって、照明装置及
び液晶表示装置を用いた各種機器にとって有効なものと
することができ、特に長時間安定した輝度が必要とされ
る機器にとって極めて有効なものとすることができる。
なお、上記した実施例における照明装置及び液晶表示装
置の導光体の上面には光変換体として光拡散板及びプリ
ズム板を使用しているが、特開平10‐39302号公
報に開示されている導光体、すなわち導光体の下面に間
隔を置いて複数の溝を施し、その溝の深さを光源より離
間するにしたがって漸増するような導光体を使用すれ
ば、プリズム板がなくても光拡散板だけの使用でも良
い。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の蛍光放電管
は、ガラスバルブ内面に施される蛍光体材料と金属酸化
物の混合膜をガラスバルブ内面に施し、その蛍光体材料
に対する金属酸化物の重量比率を0.1〜3.0%に
し、ガラスバルブの内径を1.0〜8.0mmにしたも
のであり、長時間の点灯使用でも安定した輝度で発光さ
せることができるものを提供できる。
【0026】また、かかる蛍光放電管を照明装置及び液
晶表示装置に使用することによって、それら装置を組込
んだ機器をより有効なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である蛍光放電管の断面
【図2】図1の実施例における混合膜の部分拡大断面図
【図3】本発明の蛍光放電管の第2の実施例に使用され
る主電極の断面図
【図4】本発明の照明装置の断面図
【図5】本発明の液晶表示装置の断面図
【符号の説明】
1 ガラスバルブ 2、3 主電極 6 混合膜 8 蛍光体粒子 9 金属酸化物 11 筒状体 13 光源 14 導光体 15 光反射体 16 光反射板 17 光拡散板 18 プリズム板 19 液晶表示素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 61/30 F21Y 103:00 // F21Y 103:00 G02F 1/1335 530

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスバルブと、当該ガラスバルブの両
    端に封止される一対の主電極と、前記ガラスバルブ内に
    封入される希ガスと、金属酸化物と蛍光体材料との混合
    物よりなり前記ガラスバルブ内面に施される混合膜とか
    らなる蛍光放電管において、前記ガラスバルブ内径を
    1.0mm〜8.0mm、前記混合膜における前記蛍光
    体材料に対する前記金属酸化物の重量比率を0.1%〜
    3.0%にしてなる蛍光放電管。
  2. 【請求項2】 金属酸化物は、酸化イットリウムである
    請求項1記載の蛍光放電管。
  3. 【請求項3】 金属酸化物は、酸化ジルコニウムである
    請求項1記載の蛍光放電管。
  4. 【請求項4】 ガラスバルブと、当該ガラスバルブの両
    端に封止される一対の主電極と、前記ガラスバルブ内に
    封入される希ガスと、金属酸化物と蛍光体材料との混合
    物よりなり前記ガラスバルブ内面に施される混合膜とか
    らなり、前記ガラスバルブ内径を1.0mm〜8.0m
    m、前記混合膜における前記蛍光体材料に対する前記金
    属酸化物の重量比率を0.1%〜3.0%にしてなる蛍
    光放電管と、前記蛍光放電管からの発光を光反射させる
    光反射体と、前記蛍光放電管の発光が側面から光入射さ
    れ上面から光放出させる導光体と、前記導光体の下面に
    配置される光反射板と、前記導光体の上面に配置される
    光変換体とからなる照明装置。
  5. 【請求項5】 光変換体は、導光体の上方に配置される
    光拡散板と、当該光拡散板の上方に配置されるプリズム
    板とからなる請求項4記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 導光体は、下面に複数個の溝群が間隔を
    おいて形成され、前記溝群の溝の深さが光源より離間す
    るにつれて深くなるように形成されてなり、前記導光体
    の上面に配置される光変換体が光拡散体である請求項4
    に記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 ガラスバルブと、当該ガラスバルブの両
    端に封止される一対の主電極と、前記ガラスバルブ内に
    封入される希ガスと、金属酸化物と蛍光体材料との混合
    物よりなり前記ガラスバルブ内面に施される混合膜とか
    らなり、前記ガラスバルブ内径を1.0mm〜8.0m
    m、前記混合膜の前記蛍光体材料に対する前記金属酸化
    物の重量比率を0.1%〜3.0%にしてなる蛍光放電
    管と、前記蛍光放電管からの発光を光反射させる光反射
    体と、前記蛍光放電管の発光が側面から光入射され上面
    から光放出させる導光体と、前記導光体の下面に配置さ
    れる光反射板と、前記導光体の上面に配置される光変換
    体と、この光変換体の上方に配置される液晶表示素子と
    からなる液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 光変換体は、導光体の上方に配置される
    光拡散板と、当該光拡散板の上方に配置されるプリズム
    板とからなる請求項7記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 導光体は、下面に複数個の溝群が間隔を
    おいて形成され、前記溝群の溝の深さが光源より離間す
    るにつれて深くなるように形成されてなり、前記導光体
    の上面に配置される光変換体が光拡散体である請求項7
    に記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 一対の主電極は、金属棒を切断した金
    属体である請求項第1項乃至第3項に記載の蛍光放電
    管。
  11. 【請求項11】 一対の主電極は、金属棒を切断した金
    属体と、一端が開放しており有底部が前記金属体と接合
    される筒状体とからなり、ガラスバルブ内部において一
    方の主電極の筒状体の開放端が他方の主電極の筒状体の
    開放端と相対向するように前記ガラスバルブに封止され
    てなる請求項第1項乃至第3項に記載の蛍光放電管。
  12. 【請求項12】 蛍光放電管の一対の主電極は、金属棒
    を切断した金属体である請求項第4項乃至第6項に記載
    の照明装置。
  13. 【請求項13】 蛍光放電管の一対の主電極は、金属棒
    を切断した金属体と、一端が開放しており有底部が前記
    金属体と接合される筒状体とからなり、ガラスバルブ内
    部において一方の主電極の筒状体の開放端が他方の主電
    極の筒状体の開放端と相対向するように前記ガラスバル
    ブに封止されてなる請求項第4項乃至第6項に記載の照
    明装置。
  14. 【請求項14】 蛍光放電管の主電極は、金属棒を切断
    した金属体である請求項第7項乃至第9項に記載の液晶
    表示装置。
  15. 【請求項15】 蛍光放電管の主電極は、金属棒を切断
    した金属体と、一端が開放しており有底部が前記金属体
    と接合される筒状体とからなり、ガラスバルブ内部にお
    いて一方の主電極の筒状体の開放端が他方の主電極の筒
    状体の開放端と相対向するように前記ガラスバルブに封
    止されてなる請求項第7項乃至第9項に記載の液晶表示
    装置。
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JP2005285441A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蛍光ランプおよびバックライトユニット

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