JP2001266790A - 高圧放電ランプおよび照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプおよび照明装置

Info

Publication number
JP2001266790A
JP2001266790A JP2000073434A JP2000073434A JP2001266790A JP 2001266790 A JP2001266790 A JP 2001266790A JP 2000073434 A JP2000073434 A JP 2000073434A JP 2000073434 A JP2000073434 A JP 2000073434A JP 2001266790 A JP2001266790 A JP 2001266790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
outer tube
arc tube
discharge lamp
pressure discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000073434A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Takita
和雄 瀧田
Daisuke Takayama
大輔 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2000073434A priority Critical patent/JP2001266790A/ja
Publication of JP2001266790A publication Critical patent/JP2001266790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 万が一発光管1が破裂するまたは、外管3が
破損した場合にも爆縮による破片の飛散を抑止する高圧
放電ランプおよびこの高圧放電ランプを使用した照明装
置を提供すること。 【解決手段】 発光管1を内装し内部を真空に封止を行
なった中管2を外管3に内装するとともに外管3内部の
圧力を、発光管1の点灯状態で70k〜115kPaと
し、外管3の外表面にはフッ素樹脂膜33を被着させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外管の表面に保護
被膜を被着させた高圧放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】高圧放電ランプは、たとえば、メタルハ
ライドランプにおいては、点灯中の発光管の内圧が30
0〜1000kPa(大気圧の3〜10倍)にもなる。
このため、まれにではあるが寿命中に発光管が破裂し、
その勢いによって外管が破裂し、外管のガラスの破片が
落下する虞があった。
【0003】そこで、外管破損によるガラス破片の落下
を抑止するため、特開平2−75145号公報には、発
光管が収納される外管の外表面にフッ素樹脂被膜を被覆
した金属蒸気放電灯(公知例1)が記載されている。な
お、このものの外管にはガスが封入されている。
【0004】また、特開平5−275067号公報に
は、発光管と発光管を囲む保護管を収納し、内部を真空
に保った外管を有するメタルハライドランプ(公知例
2)が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】公知例1は、外管の内
部にガスが封入されているため、ガスの対流の影響を受
け、発光管の温度分布が不均一になるやすい。このよう
な温度分布の不均一が生じると、発光管の中に封入され
た発光媒体である薬品の蒸発が促進されなくなり、効率
の低下または色むらを引き起こす原因となることがあ
る。
【0006】一方、公知例2は、外管の内部を真空状態
となるように封止しているので、対流による発光管の温
度分布が不均一になることを抑止し、発光管の温度分布
が均一になる。また、発光管の周辺に保護管を設けるこ
とで、発光管全体の温度が上昇し、ランプの発光効率を
向上させる作用を有している。
【0007】しかしながら、公知例2の構造では、万が
一発光管が破損した場合に、保護管によって衝撃の程度
は若干弱められるものの、その衝撃が外管にまで及んで
しまうことがある。この場合、外管の破損につながるば
かりでなく、外管が真空に封止されているために、爆縮
という現象を引き起こしてしまう。爆縮とは、内部を真
空に封止したガラスなどが破損した場合、外部から大気
圧によって加速された破片が勢いをもって飛散する現象
である。この現象は、発光管が破損した場合ばかりでな
く、外部からの衝撃によって外管が破損したときにも起
こる現象である。
【0008】本発明は、発光管の温度分布を均一化する
とともに、万が一発光管が破裂した場合および外管が外
部からの衝撃を受けるなどして破損した場合でも破片が
飛散することを抑止できる高圧放電ランプを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の高圧放
電ランプは、放電媒体を封入してなる発光管と;発光管
を収納し内部を真空に封止してなる中管と;中管を収納
し発光管の点灯状態で内圧が70〜115kPaとなる
外管と;外管の表面に被着した保護被膜と;を具備して
いる。
【0010】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0011】高圧放電ランプは、例えば、高圧水銀ラン
プ、メタルハライドランプなどの高圧放電ランプ全般に
適用することができる。したがって、発光管はその材質
および封入する放電媒体を高圧放電ランプの種類に応じ
て適宜選択することができるものとする。また、電極を
有する一般的な高圧放電ランプの他、電極を有さずにマ
イクロ波等の電磁波によって発光するものを許容する。
【0012】放電媒体は、エネルギーが付勢され発光す
るものであればよく、例えば水銀、ハロゲン化金属およ
び希ガスを使用することができる。
【0013】また、発光管材料としては、石英ガラスの
他、アルミナ等からなる透光性セラミックを使用しても
よい。発光管は電極が封止される封止部を有していても
よく例えば、発光部の両側に封止部が存在するいわゆる
両封止形のものの他、片側のみに封止部があるいわゆる
片封止形のものを採用することができる。
【0014】中管は、管全体が透光性材料にて形成され
るのが好ましいがこれに限定されない。真空状態とは
0.1Pa以下、好ましくは0.01Pa以下の真空度
を意味する。また、中管の真空度を発光管の寿命中好適
に保つために中管内部にゲッターを封入することも許容
する。
【0015】外管は、少なくとも一部が透光性に形成さ
れていて、透光性の部分から発光管の発光が出力される
ように構成されていればよく外管全体が透光性容器にて
構成されていることを許容する。外管の形状は、円錐
形、球形、円柱形、回転楕円形、球体と円柱を組み合わ
せた形状などでもかまわない。また、発光管の発光を所
望の配光とするために外管の内面の一部に反射膜を蒸着
または塗布することも許容する。
【0016】また、外管は発光管を封装した中管を封入
するとともに発光管の点灯状態で内圧が70kPaから
115kPaとなるように構成されている。この範囲内
の内圧は発光管の点灯状態において外管内部が大気圧と
ほぼ同等の圧力となる値である。なお、外管を封止せず
に大気と連通させることも許容する。発光管の点灯状態
で外管の内圧が70kPa未満である場合は、発光管が
消灯した場合など、内部の圧力が低くなりすぎるため外
管が破損した場合に外管が爆縮する虞があり、また、内
圧が115kPaを越える場合であると発光管の点灯状
態で外管の内部が加圧になりすぎるため、外管が破損し
た場合に外管が飛散しやすくなる問題がある。
【0017】また、保護被膜は、外管が破損したときに
破片が飛散または落下を抑止する機能を有していればよ
く、フッ素樹脂を塗布するなどして形成することを許容
する。保護被膜は、外管の外表面を覆うように一体化す
るように被覆されるのが好ましい。
【0018】請求項2の発明の高圧放電ランプは、放電
媒体を封入してなる発光管と;発光管を収納し内部を真
空に封止してなる中管と;中管を収納し発光管の点灯状
態で内部が70〜115kPaとなる不活性ガスを封入
してなる外管と;外管の表面に被着した保護被膜と;を
具備している。
【0019】不活性ガスは、反応性に乏しいガスであっ
て、例えば、アルゴン、窒素などをいう。
【0020】請求項3の発明の高圧放電ランプは、放電
媒体を封入してなる発光管と;発光管を収納し内部を真
空に封止してなる中管と;中管を収納し大気との連通部
を有した外管と;外管の表面に被着した保護被膜と;を
具備している。
【0021】以上の発明によれば、外管の内圧を発光管
の点灯状態で大気圧と同等となるようにしているため、
万が一発光管が破裂した場合および外管が外部からの衝
撃を受けるなどして外管が破損した場合でも外管が爆縮
するのを低減するとともに外管に被着された保護被膜に
よって破片が飛散および落下することを低減する高圧放
電ランプを提供することができる。
【0022】また、中管を設けることによって外管の外
表面温度が従来のものより低減される。このため、従来
の保護被膜の耐熱温度が低減できるため、保護被膜の選
択が容易となる。
【0023】請求項4の発明の高圧放電ランプは、請求
項1ないし3のいずれか一記載の高圧放電ランプであっ
て、保護被膜は、フッ素樹脂膜であって、膜厚が40〜
120μmであることを特徴としている。
【0024】本発明によれば、外管の内圧が発光管の点
灯状態で大気圧と同等の圧力であるため、外管が爆縮す
る虞が低減されるため、フッ素樹脂の膜厚を従来よりも
薄くしても、外管が飛散するのを低減できる。また、膜
厚が40μmよりも薄い状態にあると、発光管は破裂し
たときに外管の破片の重量にフッ素樹脂膜が耐えられ
ず、破片が落下する虞があり、膜厚が120μmよりも
厚いとフッ素樹脂膜の厚みにより光透過率が低下してし
まい光利用率が低下する虞がある。
【0025】フッ素樹脂の膜厚を薄くすることにより、
コストの低減およびフッ素樹脂膜による光透過率の低下
を抑えることができるため光利用効率を向上することが
できる。
【0026】請求項5の発明の照明装置は、照明装置本
体と;照明装置本体に装着された請求項1ないし4のい
ずれか一記載の高圧放電ランプと;高圧放電ランプの安
定点灯を行う点灯手段と;を具備している。
【0027】本発明によれば、高圧放電ランプの外管が
爆縮するのを低減し、外管に被着された保護被膜によっ
て破片が飛散および落下を抑止することができるため、
使用者にとって安全な照明装置を提供することができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の光源装置の第1の実施形
態を図1を参照して説明する。図は、反射形の外管を有
するメタルハライドランプの一部断面図である。
【0029】発光管1は片封止形のメタルハライドラン
プを用いており、定格ランプ電力は150Wである。発
光管1の発光部11には、放電媒体として水銀 26m
g、沃化スカンジウム 1.56mg、沃化タリウム
0.48mgなどのハロゲン化金属および所定の希ガス
が封入されている。また、発光部には一対の電極12が
封止部13で封止されている。電極12は、タングステ
ンおよびレニウムの高融点金属の合金からなり、電極1
2はモリブデン箔14及び外部リード線15と直列に接
続されている。封止部13は、このモリブテン箔14の
部分で気密に封止されている。
【0030】中管2は、半円筒状の石英ガラスにて構成
されている。発光管1の外部リード線15が中管封止用
のモリブデン箔23に接続され、中管封止部21と気密
に封止されたのち、中管2のチップ部22に取りつけら
れていた排気管(図示しない)より中管2内部が真空に
排気され溶断し封止されている(チップオフ)。中管封
止用のモリブデン箔23は中管リード線24が接続され
口金4と電気的に接続される。
【0031】外管3は、反射部31と前面ガラス部32
より構成される。反射部31は、内面に発光管の光を反
射させる特性を持つ反射材(図示しない)が蒸着されて
いる。また、前面ガラス32は発光管1の発光をより所
望の配光にするためにレンズ機能を有している。反射部
31と前面ガラス部32は封着によって接合され外管3
は一体化されている。
【0032】外管3の内部は常温状態で52kPaとな
る圧力の窒素を封入して、外管3を封止している。
【0033】外管3の外表面にはフッ素樹脂膜33が塗
付されている。フッ素樹脂膜33は外管の反射部31と
前面ガラス部32とを覆うように塗付され膜厚は約60
μmである。
【0034】外管3の前面ガラス32と対向する反射部
31には口金4が取りつけられている。口金4は、発光
管1に封装された一対の電極12と発光管のモリブデン
箔14、外部リード線15、中管封止用のモリブデン箔
23、中管リード線24を介して口金4と電気的に接続
されている。
【0035】第1の実施形態の作用について説明する。
本実施形態の高圧放電ランプであれば、発光管1の周囲
は中管2によって真空に保たれているので、発光管1の
点灯中、発光部11封入された放電媒体は均一に蒸発さ
れ発光に寄与することができるため発光管の周囲が例え
ば、窒素雰囲気であるランプと比較して、発光効率の向
上が図れた。また、外管3は、発光管1が点灯した状態
で内圧が約100kPaとなる。このような状態で、ラ
ンプ寿命末期に発光管1が破裂する現象を観察した。発
光管1の破裂による破片の飛散によって中管2までも破
損し、中管2が外管3内部で爆縮した。しかしながら、
発光管1および中管2の破片は外管3の内部のガスの圧
力によって加速が弱められ、外管3は破損したものの外
管3の破片は、フッ素樹脂膜33によって飛散をしなか
った。
【0036】また、外管3を外部の衝撃によって破損さ
せる現象も観察を行なった。外管3が破損しても外管3
が爆縮することがなく、さらに外管3の外表面に被着し
ているフッ素樹脂膜33によって、破損した外管3の破
片が飛散および落下しなかった。
【0037】本発明の第2の実施形態を図2を参照して
説明する。図は、定格電力250Wタイプの交流点灯メ
タルハライドランプであり、口金4を上側に垂直点灯を
行うタイプのものである。なお、図1と同一部分には同
一符号を付してある。
【0038】図2において、1は発光管、2は中管、3
は外管、4は口金、5は下部支持体、6は上部支持体で
ある。図2のメタルハライドランプは、点灯状態にて口
金4が上部に位置するように垂直点灯される。
【0039】発光管1は、石英ガラスよりなる発光部1
1に封装された一対の電極12がそれぞれ1対の封止部
13でモリブデン箔15、外部リード線15を介してそ
れぞれ封止されて構成されている。なお、16は補助電
極であり電極12と同様にモリブデン箔14、外部リー
ド線15を介して封止部13にて封止されている。
【0040】また、点灯時に上側に位置する封止部13
には保温膜17が塗布されている。
【0041】発光部11の内部には、放電媒体として水
銀、希ガスおよびハロゲン化金属が所定量封入されて、
外部と機密性を保っている。
【0042】中管2は略円筒状の石英ガラスを用いてい
る。発光管1両端にある外部リード線15が中管封止用
のモリブデン箔23に接続され、中管2の両端にもうけ
られた封止部21と気密に封止されたのち、中管2のチ
ップ部22に取りつけられていた排気管(図示しない)
より中管2内部が真空に排気された状態で溶断し封止さ
れている(チップオフ)。中管封止用のモリブデン箔2
1は中管リード線24が接続され口金4と電気的に接続
される。
【0043】外管3は、硬質ガラスからなり一対の導入
線34を気密に導入しており、内部には、不活性ガスで
ある窒素が室温状態で約53kPa封入されている。ま
た、外管の外表面はフッ素樹脂33でコーティングされ
ており、万一の落下に備えて外管の飛散を抑止すること
ができる。このフッ素樹脂33の膜厚は60μmであ
り、従来のタイプより薄く形成している。フッ素樹脂3
3の膜厚を薄くすることにより、コストの低減およびフ
ッ素樹脂膜による光透過率が低下することがなくなるた
め効率の向上することができる。
【0044】口金4は、E26型口金であり、外管3に
固着され一対の導入線34が接続され、内部の発光管1
に電気導通を行う役割を担っている。
【0045】上部支持体5は、中管2の上部を支持する
とともに電極12を電気的に接続するもので、枠形導体
51および金属バンド52を備えている。枠形導体51
は導入線34と溶接している。この枠形導体51には、
補助電極16に接続された外部リード線15が限流抵抗
161を介して溶接されている。金属バンド52は、中
管封止部21を抱持することにより、中管2の上側を支
持するように枠形導体51に溶接されている。
【0046】下部支持体6は、中管2の下部を支持する
とともに電極12を電気的に接続するもので、枠形導体
61および金属バンド62およびスプリング片63を備
えている。枠形導体61は中管リード線24と接続導体
64を介して電気的に接合している。金属バンド65
は、中管封止部21を抱持することにより、中管2の下
側を支持するように枠形導体61に溶接されている。ス
プリング片63は、枠形導体61に溶接され、先端が外
管3の頂部内面に対して弾力的に当接して下部支持体6
を外管3内の所定の位置に保持する。
【0047】本発明の第3の実施形態を図3を参照して
説明する。図3は第2の実施例のメタルハライドランプ
を装着した照明装置7を示している。なお、図1と同一
部分には同一符号を付してある。
【0048】照明装置7は、反射笠71、ソケット72
及び安定器73などから構成されている。メタルハライ
ドランプの口金4は照明装置のソケット72に装着され
て使用される。ソケット72には安定器73の二次出力
端が接続されメタルハライドランプに電力の供給を行な
っている。照明装置7は天井面70によって支持され
る。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、発光管を覆う
中管が真空であるため発光管の温度分布を均一とするこ
とができ、発光管の発光効率の向上および色むらを抑止
することができる。また、外管内は、大気圧と同等の圧
力に保たれているので、万が一発光管が破裂した場合お
よび外管が外部からの衝撃を受けるなどして破損した場
合でも外管が爆縮するのを抑止するとともに外管に被着
したフッ素樹脂によって破片が飛散および落下すること
を抑止する高圧放電ランプを提供することができる。
【0050】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、外管内に不活性ガスを封入しているの
で、例えば、中管を支持する複数の金属部材を外管内に
有している場合には、各部材の不純ガス吸着による劣
化、および各部材間での放電が生じにくくなるため高圧
放電ランプが短寿命となるのを抑止している。
【0051】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、外管に格別のガスを封入する必要がな
く、しかも外管を封止する必要がないので、安価に高圧
放電ランプを提供することができる。
【0052】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3の発明の効果に加えて、少量のフッ素樹脂の使用で安
全性の高い高圧放電ランプを提供することができるため
コストの低減が図れる。
【0053】請求項5の発明によれば、請求項1ないし
4の効果を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧放電ランプの第1の実施形態の反
射形メタルハライドランプを示す一部断面図。
【図2】本発明の高圧放電ランプの第2の実施形態のメ
タルハライドランプを示す正面図。
【図3】本発明の高圧放電ランプの第3の実施形態の照
明装置を示す一部断面図。
【符号の説明】
1…発光管 2…中管 3…外管 33…フッ素樹脂膜 4…口金

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電媒体を封入してなる発光管と;発光
    管を収納し内部を真空に封止してなる中管と;中管を収
    納し発光管の点灯状態で内圧が70〜115kPaとな
    る外管と;外管の表面に被着した保護被膜と;を具備し
    ていることを特徴とする高圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】 放電媒体を封入してなる発光管と;発光
    管を収納し内部を真空に封止してなる中管と;中管を収
    納し発光管の点灯状態で内部が70〜115kPaとな
    る不活性ガスを封入してなる外管と;外管の表面に被着
    した保護被膜と;を具備していることを特徴とする高圧
    放電ランプ。
  3. 【請求項3】 放電媒体を封入してなる発光管と;発光
    管を収納し内部を真空に封止してなる中管と;中管を収
    納し大気との連通部を有した外管と;外管の表面に被着
    した保護被膜と;を具備していることを特徴とする高圧
    放電ランプ。
  4. 【請求項4】 保護被膜は、フッ素樹脂膜であって、膜
    厚が40〜120μmであることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか一記載の高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】 照明装置本体と;照明装置本体に装着さ
    れた請求項1ないし4のいずれか一記載の高圧放電ラン
    プと;高圧放電ランプの安定点灯を行う点灯手段と;を
    具備していることを特徴とする照明装置。
JP2000073434A 2000-03-16 2000-03-16 高圧放電ランプおよび照明装置 Pending JP2001266790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000073434A JP2001266790A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 高圧放電ランプおよび照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000073434A JP2001266790A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 高圧放電ランプおよび照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001266790A true JP2001266790A (ja) 2001-09-28

Family

ID=18591677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000073434A Pending JP2001266790A (ja) 2000-03-16 2000-03-16 高圧放電ランプおよび照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001266790A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6337539B1 (en) Low-pressure mercury vapor discharge lamp and illuminator
JP2006236919A (ja) 高圧金属蒸気放電ランプおよび照明器具
JP4853580B1 (ja) 複数本の発光管を有するセラミックメタルハライドランプ
EP1704576B1 (en) Method of manufacturing a compact high-pressure discharge lamp
JP2001266790A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JPH11102663A (ja) 金属蒸気放電ランプおよび投光装置
JPH05251054A (ja) メタルハライドランプ
US20060279193A1 (en) High-pressure discharge lamp
JP2000090879A (ja) メタルハライドランプ
US4755710A (en) High-pressure sodium discharge lamp having reduced lamp voltage increase
JP4888674B2 (ja) 複数本の発光管を有するセラミックメタルハライドランプ
JPH0896753A (ja) 高圧放電灯とこれを用いた光源装置,プロジェクタおよび液晶表示用プロジェクタ
JP2001283772A (ja) メタルハライドランプおよび照明装置
JPH07220685A (ja) 反射形放電灯およびその点灯装置
JP2000348675A (ja) 蛍光ランプおよび照明装置
JP2003331781A (ja) メタルハライドランプおよび点灯装置ならびに照明器具
JP2000243349A (ja) メタルハライドランプ、放電ランプ点灯装置および照明装置
JPH09283081A (ja) 冷陰極低圧水銀蒸気放電ランプ、表示装置および照明装置
JPH05275067A (ja) メタルハライドランプ
JP2003100252A (ja) 高圧金属蒸気放電ランプおよび照明器具
JP2003109539A (ja) メタルハライドランプおよび照明装置
JP2002170523A (ja) 高圧放電ランプおよび照明装置
JPH08180798A (ja) 金属蒸気放電灯およびこの点灯装置ならびにこれを用いた投光装置
JP2000215847A (ja) 金属蒸気放電灯および照明装置
JP2000311653A (ja) 金属蒸気放電灯