JP2001266208A - 硬貨処理方法および装置 - Google Patents

硬貨処理方法および装置

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JP2001266208A
JP2001266208A JP2000080796A JP2000080796A JP2001266208A JP 2001266208 A JP2001266208 A JP 2001266208A JP 2000080796 A JP2000080796 A JP 2000080796A JP 2000080796 A JP2000080796 A JP 2000080796A JP 2001266208 A JP2001266208 A JP 2001266208A
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coins
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JP2000080796A
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English (en)
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Takeshi Ishida
武 石田
Tsunehiro Aso
恒弘 麻生
Kenji Koyama
建二 小山
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Nippon Conlux Co Ltd
Original Assignee
Nippon Conlux Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他の機能を実現をする際に障害となることな
く、偽貨の使用防止等に有効なエスクロ機能を有した硬
貨処理方法および装置を提供する。 【解決手段】各部の状態に応じて、返却通路レバー27
と金庫通路レバー28を動作させ、エスクロ通路4内に
一時保留している硬貨をコインチューブ5a、返却通路
7、金庫通路8のいずれかへ誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、硬貨処理方法お
よび装置に関し、特に、複数枚の硬貨を一時保留でき、
返却操作があった際に投入された硬貨を返却する硬貨処
理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動販売機には、通常、硬貨の受け入れ
や釣り銭の払い出しを行う硬貨処理装置が設けられてい
る。
【0003】従来の硬貨処理装置は、投入された硬貨の
正偽および金種を判定し、正貨であった場合には、当該
金種に対応したコインチューブに格納し、釣り銭の支払
いを行う場合には、コインチューブから釣り銭額に相当
する硬貨を払い出していた。このような構成の場合、一
度投入された硬貨を何らかの理由で返却する場合、釣り
銭の支払い同様に投入額の硬貨をコインチューブから払
い出していた。したがって、返却される硬貨は、投入さ
れた硬貨とは同種のものであっても同一のものではなか
った。
【0004】このため、自動販売機に偽貨を投入し、返
却操作を行うことで正貨を得るといった犯罪が多発して
いる。この種の犯罪に対しては、投入硬貨の正偽判定を
厳しく行うことで対応できるが、判定を厳しくすること
で傷や汚れを有する正貨をも偽貨と判定してしまうこと
になり、自動販売機の利用が不便となってしまってい
た。
【0005】このような背景の元に偽貨使用の防止と利
便性の両立を図るため、投入された硬貨を一時的に保留
(エスクロ:escrow)する一時保留機構(エスクロ機
構)を有し、返却操作があった場合には、投入された硬
貨の現物を返却する硬貨処理装置も使用されるようにな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、最近
ではエスクロ機構を備えた硬貨処理装置が利用されるよ
うになってきた。エスクロ機構を備えた硬貨処理装置を
利用する目的の一つには、偽貨使用の防止があるが、商
品価格以上の偽貨が投入されて商品が購入された場合
に、釣り銭として正貨を支払ったのでは偽貨使用の抑制
としては弱くなってしまい、エスクロ機構を採用した意
味が低下してしまう。
【0007】また、エスクロ機構を採用したばかりに自
動釣り銭合わせ機能(釣り銭として払い出し可能な硬貨
の枚数を一定に保つ機能)等が使用できなくなってしま
う場合もあり、結果として不便なものとなってしまうこ
ともあった。
【0008】そこで、この発明は、他の機能を実現をす
る際に障害となることなく、偽貨の使用防止等に有効な
エスクロ機能を有した硬貨処理方法および装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明は、投入された硬貨の正偽および
金種を識別し、該識別された少なくとも1つの金種の硬
貨を一時保留する一時保留機構を有し、収容指示により
該一時保留機構に一時保留された硬貨の内の必要枚数の
硬貨を収容し、返却指示により前記一時保留機構に一時
保留された硬貨をそのまま返却する硬貨処理方法におい
て、前記収容指示があった場合に、保留している硬貨を
硬貨回収用の金庫と払出用硬貨を収容するコインチュー
ブのいずれかに選択的に振り分けて収容することを特徴
とする。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記一時保留機構に一時保留された硬貨は、
前記コインチューブに収容されている硬貨枚数が許容数
未満であれば該コインチューブへ振り分けられ、前記コ
インチューブに収容されている硬貨数が許容数以上であ
れば前記金庫へ振り分けられることを特徴とする。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記一時保留機構に一時保留された硬貨は、
前記コインチューブに収容されている硬貨数が予め設定
した設定数未満であれば該コインチューブへ振り分けら
れ、前記チューブに収容されている硬貨数が予め設定し
た設定数以上であれば前記金庫へ振り分けられることを
特徴とする。
【0012】また、請求項4の発明は、請求項2または
3の発明において、前記硬貨は、同一金種に複数の種別
が混在し、前記一時保留機構に一時保留された硬貨が予
め指定された種別の硬貨であれば前記コインチューブに
収容されている硬貨数に関わらず前記金庫へ振り分けら
れることを特徴とする。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項1の発明
において、前記一時保留機構に一時保留された硬貨は、
保留状態から1枚ずつ解放されて振り分けられることを
特徴とする。
【0014】また、請求項6の発明は、請求項1の発明
において、前記収容指示が前記一時保留機構に一時保留
している硬貨の一部に対して発せられたものである場合
は、該収容指示に対応した硬貨を収容し、他の硬貨を返
却することを特徴とする。
【0015】また、請求項7の発明は、請求項6の発明
において、前記硬貨は、同一金種に複数種別が混在し、
該複数種別の硬貨のうち、予め指定された種別の硬貨を
優先して収容することを特徴とする。
【0016】また、請求項8の発明は、投入された硬貨
の正偽および金種を識別し、該識別された少なくとも1
つの金種の硬貨を一時保留する一時保留機構を有し、収
容指示により該一時保留機構に一時保留された硬貨の内
の必要枚数の硬貨を収容し、返却指示により前記一時保
留機構に一時保留された硬貨をそのまま返却する硬貨処
理装置において、前記収容指示があった場合に、前記一
時保留機構に一時保留されている硬貨を解放する硬貨解
放手段と、前記硬貨解放手段により解放された硬貨を硬
貨回収用の金庫と払出用硬貨を収容するコインチューブ
のいずれかに振り分けて収容する硬貨振分手段とを具備
することを特徴とする。
【0017】また、請求項9の発明は、請求項8の発明
において、前記硬貨振分手段は、前記コインチューブに
収容されている硬貨数が許容数未満であれば前記硬貨解
放手段により解放された硬貨を該コインチューブへ振り
分け、前記コインチューブに収容されている硬貨数が許
容数以上であれば前記硬貨解放手段により解放された硬
貨を前記金庫へ振り分けることを特徴とする。
【0018】また、請求項10の発明は、請求項8の発
明において、前記硬貨振分手段は、前記コインチューブ
に収容されている硬貨数が予め設定した設定数未満であ
れば前記硬貨解放手段により解放された硬貨を該コイン
チューブへ振り分け、前記コインチューブに収容されて
いる硬貨数が予め設定した設定数以上であれば前記硬貨
解放手段により解放された硬貨を前記金庫へ振り分ける
ことを特徴とする。
【0019】また、請求項11の発明は、請求項9また
は10の発明において、前記硬貨は、同一金種に複数の
種別が混在し、前記硬貨振分手段は、前記一時保留機構
に一時保留された硬貨が予め指定された種別の硬貨であ
れば前記コインチューブに収容されている硬貨数に関わ
らず前記金庫へ振り分けることを特徴とする。
【0020】また、請求項12の発明は、請求項8の発
明において、前記硬貨解放手段は、前記一時保留機構に
一時保留されている硬貨を1枚ずつ解放することを特徴
とする。
【0021】また、請求項13の発明は、請求項8の発
明において、前記硬貨振分手段は、前記収容指示が前記
一時保留機構に一時保留されている硬貨の一部に対して
発せられたものである場合は、該収容指示に対応した硬
貨を前記コインチューブ若しくは前記金庫へ収容し、他
の硬貨を返却することを特徴とする。
【0022】また、請求項14の発明は、請求項13の
発明において、記硬貨は、同一金種に複数種別が混在
し、前記硬貨振分手段は、前記複数種別の硬貨のうち、
予め指定された種別の硬貨を優先して前記コインチュー
ブ若しくは前記金庫へ収容することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る硬貨処理方
法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0024】図1および図2は、この発明に係る硬貨処
理装置の概略構成を説明するための図であり、図1は、
その正面を示し、図2は、横面を示している。
【0025】硬貨処理装置100は、投入された硬貨の
受け口となる投入部1と、投入された硬貨の正偽および
金種を識別する識別部2、硬貨を転動若しくは落下させ
る硬貨通路3、所定の金種の硬貨を一時保留(エスク
ロ)するエスクロ通路4、硬貨を金種別に格納するコイ
ンチューブ5(5a乃至5e)、コインチューブ5内の
硬貨を払い出す払出部6、投入された硬貨を図示しない
返却口に導く返却通路7、投入された硬貨を図示しない
金庫に導く金庫通路8を具備して構成される。
【0026】硬貨処理装置100には、硬貨の状態等を
検知するための各種センサが設けられている。これらの
センサは、例えば、硬貨の通過を検知するパスセンサ1
1、コインチューブ5内の硬貨が満杯となったことを検
知するオーバフローセンサ12(12a乃至12e)、
コインチューブ5内の硬貨が空となったことを検知する
エンプティセンサ13(13a乃至13e)である。
【0027】また、硬貨処理装置100には、硬貨を所
定の位置に導くための正偽振分レバー21、金種振分レ
バー22、金庫通路レバー23、金種振分レバー24、
25、26、返却通路レバー27、金庫通路レバー28
とともに、硬貨をエスクロするためのエスクロピン31
a、31bが配設されている。これらの各部は、ソレノ
イド等のアクチュエータにより駆動されるが、アクチュ
エータは各部に1対1で対応してもよく、1つのアクチ
ュエータで複数のレバー等を動作させてもよい。
【0028】ここで、硬貨処理装置100における硬貨
の流れについて説明する。硬貨処理装置100の投入部
1に投入された硬貨50は、まず、識別部2で正偽およ
び金種が識別される。識別部2で偽貨と判定された硬貨
は、正偽振分レバーの動作により、硬貨処理装置100
の前面にある返却通路7(図2参照)へ導かれ図示しな
い返却口より返却される。
【0029】一方、識別部2で正貨と判定された硬貨
は、その金種毎にコインチューブ5a乃至5eのいずれ
かへ導かれるが、該当するコインチューブ5(5aを除
く5b乃至5eのいずれか)が満杯であった場合には、
当該硬貨は、金種振分レバー22と金庫通路レバー23
の動作により、硬貨処理装置100の背面にある金庫通
路8(図2参照)に導かれ、図示しない金庫に格納され
る。
【0030】コインチューブが満杯でなかった場合は、
投入された硬貨がコインチューブ5aへ導かれる金種で
あったならば、金種振分レバー22と金種振分レバー2
4の動作により、当該硬貨は、硬貨処理装置100の前
面にあるエスクロ通路4に導かれ、エスクロピン31a
によりエスクロ通路4内に一時保留される。
【0031】また、投入された硬貨がコインチューブ5
bに導かれる金種であったならば、金種振分レバー2
2、金種振分レバー24、金種振分レバー25により、
コインチューブ5bに導かれ、コインチューブ5cに導
かれる金種であったならば、金種振分レバー22、金種
振分レバー24、金種振分レバー25により、コインチ
ューブ5cに導かれる。投入された硬貨がコインチュー
ブ5dに導かれる金種であったならば、金種振分レバー
22、金庫通路レバー23、金種振分レバー26によ
り、コインチューブ5dに導かれ、コインチューブ5e
に導かれる金種であったならば、金種振分レバー22、
金庫通路レバー23、金種振分レバー26により、コイ
ンチューブ5eに導かれる。
【0032】さて、エスクロピン31aにより、エスク
ロ通路4内に一時保留されていた硬貨50、例えば、硬
貨50a、50b、50cは、商品購入などによる図示
しない自動販売機からの収金指令があった場合には、エ
スクロピン31a、31bが交互に動作して1枚ずつ解
放されて落下するが、その際、返却通路レバー27、金
庫通路レバー28の動作により、コインチューブ5aに
導かれる。ただし、コインチューブ5aが満杯であった
場合には、金庫通路レバー28が逆に動作して、硬貨5
0を硬貨処理装置100の背面にある金庫通路8に導
き、図示しない金庫に格納する。
【0033】また、硬貨50がエスクロ通路4内で一時
保留されている状態で、返金操作等により、図示しない
自動販売機からの返金指令があった場合には、エスクロ
ピン31a、31bが交互に動作して1枚ずつ硬貨50
を解放し、当該硬貨は、返却通路レバー27の動作によ
り硬貨処理装置100の前面にある返却通路7へ導かれ
図示しない返却口より返却される。
【0034】なお、これらの処理は、図3のブロック図
に示すように、制御部10が、識別部2、パスセンサ1
1、オーバフローセンサ12a乃至12e、エンプティ
センサ13a乃至13eの検出結果に基づいて、正偽振
分レバー21、金種振分レバー22、金庫通路レバー2
3、金種振分レバー24、25、26、返却通路レバー
27、金庫通路レバー28とともに、硬貨をエスクロす
るためのエスクロピン31a、31bを動作させること
で実現される。
【0035】上述した各センサやレバーの動作により、
硬貨処理装置100は、エスクロ通路4内に一時保留し
た硬貨を任意の場所に導くように制御できる。
【0036】ここで、硬貨処理装置100の動作例を説
明する。図4は、一時保留された硬貨を収金する際の硬
貨処理装置100の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【0037】硬貨処理装置100がエスクロ通路4内に
硬貨を一時保留しているエスクロ状態で収金指令がある
と(ステップ101でYES)、コインチューブ5a内
の硬貨が過剰な状態でなければ(ステップ102でN
O)、金庫通路レバー28をコインチューブ5a側に切
り替え(ステップ103)、コインチューブ5a内の硬
貨が過剰な状態であれば(ステップ102でYES)、
金庫通路レバー28を金庫通路8側に切り替える。
【0038】コインチューブ5a内の硬貨が過剰な状態
とは、1つには、オーバフローセンサ12aがコインチ
ューブ5a内の硬貨がオーバフローしている状態を検知
している場合であり、他の1つには、自動釣り銭合わせ
機能等により、コインチューブ5a内に格納されている
硬貨が制限されている枚数だけ格納されている(コイン
チューブ5a内の硬貨数は、図示しないカウンタにより
計数されている)状態である。
【0039】金庫通路レバー28が切り替えられると、
エスクロピン31a、31bを交互に動作させ、エスク
ロ通路4内に一時保留されている硬貨を1枚だけ解放す
る(ステップ105)。解放された硬貨は、金庫通路レ
バー28の状態にしたがって、コインチューブ5a若し
くは金庫通路8へ導かれる。
【0040】エスクロピン31a、31bを動作させる
と、その後、図示しないカウンタで計数しているエスク
ロ数を減じ(ステップ106)、当該カウンタに基づい
てエスクロされている硬貨があると判断されれば(ステ
ップ107でYES)、ステップ102に戻って同様の
処理を繰り返し、エスクロされている硬貨がなくなると
(ステップ107でNO)、待機状態に戻る。
【0041】なお、エスクロされている硬貨数を計数す
るカウンタは、識別部2とパスセンサ11の出力に基づ
いて、エスクロ対象硬貨が硬貨通路3を通過した枚数を
計数することで行うが、このカウンタを使用せずに、エ
スクロ通路4内に一時保留できる最大硬貨数だけステッ
プ102乃至ステップ105の処理を繰り返すようにし
てもよい。
【0042】c ところで、図4では、エスクロ通路4
内の硬貨を全て収金する場合を説明したが、必ずしも全
ての硬貨を収容するとは限らない。例えば、複数枚のエ
スクロ対象硬貨が一時保留されている状態で、対象硬貨
1枚以内の価格の商品が購入されて返金指令が発せられ
ると、収金する硬貨は1枚だけとなるからである。
【0043】ここで、図5を参照して一時保留されてい
る硬貨の一部のみを収金する場合の動作を説明する。図
5は、一時保留された硬貨の一部を収金する際の硬貨処
理装置100の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0044】硬貨処理装置100がエスクロ通路4内に
硬貨を一時保留しているエスクロ状態で収金指令がある
と(ステップ201でYES)、まず、最初の硬貨が収
金分か返金分かを判断し、当該硬貨が収金分であり(ス
テップ202でYES)、コインチューブ5a内の硬貨
が過剰な状態でなければ(ステップ203でNO)、金
庫通路レバー28をコインチューブ5a側に切り替える
(ステップ204)。
【0045】また、当該硬貨が収金分であり(ステップ
202でYES)、コインチューブ5a内の硬貨が過剰
な状態であれば(ステップ203でYES)、金庫通路
レバー28を金庫通路8側に切り替える(ステップ20
5)。
【0046】一方、当該硬貨が返金分の硬貨であれば
(ステップ202でNO)、返却通路レバーを返却通路
7側に切り替える(ステップ206)。
【0047】返却通路レバー27と金庫通路レバー28
が切り替えられると、エスクロピン31a、31bを交
互に動作させ、エスクロ通路4内に一時保留されている
硬貨を1枚だけ解放する(ステップ207)。解放され
た硬貨は、返却通路レバー27と金庫通路レバー28の
状態にしたがって、コインチューブ5a、返却通路7、
金庫通路8のいずれかへ導かれる。
【0048】エスクロピン31a、31bを動作させる
と、その後、図示しないカウンタで計数しているエスク
ロ数を減じ(ステップ208)、当該カウンタに基づい
てエスクロされている硬貨があると判断されれば(ステ
ップ209でYES)、ステップ202に戻って同様の
処理を繰り返し、エスクロされている硬貨がなくなると
(ステップ209でNO)、待機状態に戻る。
【0049】なお、上述の説明では、エスクロ通路4内
に一時保留している硬貨を1枚づつ解放する場合を説明
したが、同時に解放することも可能である。ただし、こ
の場合には、一時保留されている硬貨の枚数を単位とし
てコインチューブ5a内の硬貨が過剰であるか否かを判
断する。
【0050】さて、硬貨を含む貨幣は、様々な理由によ
ってデザインや材質の異なるものに切り替えられること
がある。硬貨の切り替えにおいては、旧硬貨がある時に
突然使えなくなるというのではなく、新旧硬貨の両者が
使用できる期間というものが存在する。このような期間
では、一般の硬貨処理装置においても新旧両硬貨を取り
扱い対象とするように設定されるが、硬貨処理装置10
0では、単に新旧硬貨を取り扱い対象とするだけでな
く、新旧貨幣のいずれか一方、例えば、旧硬貨を積極的
(強制的)に回収するように動作させることができる。
【0051】図6は、一時保留された硬貨を収金する際
に新旧貨幣のいずれか一方を強制回収する場合の硬貨処
理装置100の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0052】硬貨処理装置100がエスクロ通路4内に
硬貨を一時保留しているエスクロ状態で収金指令がある
と(ステップ301でYES)、最初に一時保留から解
放される硬貨が強制収金対象硬貨(例えば、旧硬貨)で
あるか否かを判断する(ステップ302)。この判断
は、当該硬貨がエスクロ通路4内に一時保留される前に
識別部2を通過した際に正偽や金種とともに判定された
ものを制御部10が記憶しておくことで行われる。
【0053】ここで、最初に一時保留から解放される硬
貨が強制収金対象硬貨である場合には(ステップ302
でYES)、金庫通路レバー28を金庫通路8側に切り
替える(ステップ303)。
【0054】一方、最初に一時保留から解放される硬貨
が強制収金対象硬貨でない場合には(ステップ302で
NO)、コインチューブ5a内の硬貨収容状態を確認
し、コインチューブ5a内の硬貨が過剰な状態でなけれ
ば(ステップ304でNO)、金庫通路レバー28をコ
インチューブ5a側に切り替え(ステップ305)、コ
インチューブ5a内の硬貨が過剰な状態であれば(ステ
ップ304でYES)、金庫通路レバー28を金庫通路
8側に切り替える(ステップ303)。
【0055】金庫通路レバー28が切り替えられると、
エスクロピン31a、31bを交互に動作させ、エスク
ロ通路4内に一時保留されている硬貨を1枚だけ解放す
る(ステップ306)。解放された硬貨は、金庫通路レ
バー28の状態にしたがって、コインチューブ5a若し
くは金庫通路8へ導かれる。
【0056】エスクロピン31a、31bを動作させる
と、その後、図示しないカウンタで計数しているエスク
ロ数を減じ(ステップ307)、当該カウンタに基づい
てエスクロされている硬貨があると判断されれば(ステ
ップ308でYES)、ステップ302に戻って同様の
処理を繰り返し、エスクロされている硬貨がなくなると
(ステップ308でNO)、待機状態に戻る。
【0057】このようにして、強制収金対象硬貨がエス
クロされている状態で、当該硬貨を収金する際には、コ
インチューブ5aの状態に関わらすに強制的に金庫通路
レバー28を金庫8側に切り替えることで当該硬貨を金
庫8に収金することができる。
【0058】また、コインチューブ5a内のエンプティ
センサ13aが、コインチューブ5a内に硬貨が格納さ
れていない状態を検出している場合には、釣り銭等の払
出用硬貨が不足しているので、硬貨の強制回収は行わず
に、図4に示した動作を行わせるようにしてもよい。
【0059】なお、積極的に回収する硬貨は、新旧硬貨
のいずれでもよく、これらの設定は、図示しないスイッ
チにより制御部10の動作を切り替えたり、制御部10
の動作プログラムを書き換えたりすることで切り替えを
行うことが可能となる。
【0060】さらに、図5を参照して説明した一時保留
している硬貨の一部を収金する際に、強制収金対象の硬
貨を優先して収金することもできる。これは、例えば、
エスクロ通路4内に「新硬貨」、「旧硬貨」、「新硬
貨」の順に一時保留されている状態で1枚の硬貨を収金
する場合に、「旧硬貨」のみを収金するといった動作で
ある。
【0061】ここで、図7を参照して、強制収金対象の
硬貨を優先して収金する場合の動作を説明する。図7
は、強制収金対象の硬貨を優先して収金する場合の硬貨
処理装置100の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【0062】硬貨処理装置100がエスクロ通路4内に
硬貨を一時保留しているエスクロ状態で収金指令がある
と(ステップ401でYES)、まず、収金すべき硬貨
があるか否かを判断する(ステップ402)。収金すべ
き硬貨がある、つまり、収金する硬貨数が0よりも大き
ければ(ステップ402でYES)、エスクロ通路4内
に一時保留されている硬貨の数であるエスクロ数と収金
数を比較する(ステップ403)。
【0063】ここで、収金数よりもエスクロ数が多けれ
ば(ステップ403でYES)、次に一時保留から解放
される硬貨は、収金しても返却しても良いため、強制収
金対象であるか否かを判断し(ステップ404)、強制
収金対象であれば(ステップ404でYES)、金庫通
路レバー28を金庫8側に切り替え(ステップ40
5)、強制収金対象でなければ(ステップ404でN
O)、返却通路レバー27を返却通路7側に切り替える
(ステップ406)。
【0064】一方、収金数とエスクロ数が等しければ
(ステップ403でNO、収金数がエスクロ数よりも多
いことはありえない)、コインチューブ5a内の硬貨収
容状態を確認し、コインチューブ5a内の硬貨が過剰な
状態でなければ(ステップ407でNO)、金庫通路レ
バー28をコインチューブ5a側に切り替え(ステップ
408)、コインチューブ5a内の硬貨が過剰な状態で
あれば(ステップ407でYES)、金庫通路レバー2
8を金庫通路8側に切り替える(ステップ405)。
【0065】返却通路レバー27と金庫通路レバー28
が切り替えられると、エスクロピン31a、31bを交
互に動作させ、エスクロ通路4内に一時保留されている
硬貨を1枚だけ解放する(ステップ409)。解放され
た硬貨は、返却通路レバー27と金庫通路レバー28の
状態にしたがって、コインチューブ5a、返却通路7、
金庫通路8のいずれかへ導かれる。
【0066】エスクロピン31a、31bを動作させる
と、その後、図示しないカウンタで計数しているエスク
ロ数を減じるとともに、収金を行った場合には収金数を
減じ(ステップ410)、当該カウンタに基づいてエス
クロされている硬貨があると判断されれば(ステップ4
11でYES)、ステップ402に戻って同様の処理を
繰り返し、エスクロされている硬貨がなくなると(ステ
ップ411でNO)、待機状態に戻る。また、この繰り
返し処理の過程で、収金数が0となった場合は(ステッ
プ402でNO)、一時保留されている残りの硬貨は、
全て返却となるため返却通路レバー27を返却通路7側
に切り替えることになる(ステップ406)。
【0067】なお、図7で示した動作は一例であり、制
御部10がエスクロ通路4内に一時保留されている硬貨
の種別(強制収金対象であるか否か)と枚数、収金する
枚数とに基づいて、各硬貨をコインチューブ5a、返却
通路7、金庫通路8のいずれかへ導くかを予め決定し、
この決定に応じて返却通路レバー27、金庫通路レバー
28、エスクロピン31a、31bを動作させるように
してもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各部の状態に応じて、エスクロ通路内に一時保留し
ている硬貨をコインチューブ、返却通路、金庫通路のい
ずれかへ誘導するように構成したので、コインチューブ
内の硬貨数を任意に保つことができるとともに、収金す
べき硬貨のみを収金することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る硬貨処理装置の概略構成を説明
するための図(1)である。
【図2】この発明に係る硬貨処理装置の概略構成を説明
するための図(2)である。
【図3】硬貨処理装置の制御構成を示すブロック図であ
る。
【図4】一時保留された硬貨を収金する際の硬貨処理装
置100の動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】一時保留された硬貨の一部を収金する際の硬貨
処理装置100の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】一時保留された硬貨を収金する際に新旧貨幣の
いずれか一方を強制回収する場合の硬貨処理装置100
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図7】強制収金対象の硬貨を優先して収金する場合の
硬貨処理装置100の動作の流れを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 投入部 2 識別部 3 硬貨通路 4 エスクロ通路 5、5a〜5e コインチューブ 6 払出部 7 返却通路 8 金庫通路 10 制御部 11 パスセンサ 12a〜12e オーバフローセンサ 13a〜13e エンプティセンサ 21 正偽振分レバー 22、24、25、26 金種振分レバー 23、28 金庫通路レバー 27 返却通路レバー 31a、31b エスクロピン 50、50a〜50c 硬貨 100 硬貨処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 建二 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 株 式会社日本コンラックス内 Fターム(参考) 3E001 AA05 AB03 BA01 CA07 FA11 FA57

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された硬貨の正偽および金種を識別
    し、該識別された少なくとも1つの金種の硬貨を一時保
    留する一時保留機構を有し、収容指示により該一時保留
    機構に一時保留された硬貨の内の必要枚数の硬貨を収容
    し、返却指示により前記一時保留機構に一時保留された
    硬貨をそのまま返却する硬貨処理方法において、 前記収容指示があった場合に、保留している硬貨を硬貨
    回収用の金庫と払出用硬貨を収容するコインチューブの
    いずれかに選択的に振り分けて収容することを特徴とす
    る硬貨処理方法。
  2. 【請求項2】 前記一時保留機構に一時保留された硬貨
    は、 前記コインチューブに収容されている硬貨枚数が許容数
    未満であれば該コインチューブへ振り分けられ、前記コ
    インチューブに収容されている硬貨数が許容数以上であ
    れば前記金庫へ振り分けられることを特徴とする請求項
    1記載の硬貨処理方法。
  3. 【請求項3】 前記一時保留機構に一時保留された硬貨
    は、 前記コインチューブに収容されている硬貨数が予め設定
    した設定数未満であれば該コインチューブへ振り分けら
    れ、前記チューブに収容されている硬貨数が予め設定し
    た設定数以上であれば前記金庫へ振り分けられることを
    特徴とする請求項1記載の硬貨処理方法。
  4. 【請求項4】 前記硬貨は、 同一金種に複数の種別が混在し、 前記一時保留機構に一時保留された硬貨が予め指定され
    た種別の硬貨であれば前記コインチューブに収容されて
    いる硬貨数に関わらず前記金庫へ振り分けられることを
    特徴とする請求項2または3記載の硬貨処理方法。
  5. 【請求項5】 前記一時保留機構に一時保留された硬貨
    は、 保留状態から1枚ずつ解放されて振り分けられることを
    特徴とする請求項1記載の硬貨処理方法。
  6. 【請求項6】 前記収容指示が前記一時保留機構に一時
    保留している硬貨の一部に対して発せられたものである
    場合は、該収容指示に対応した硬貨を収容し、他の硬貨
    を返却することを特徴とする請求項1記載の硬貨処理方
    法。
  7. 【請求項7】 前記硬貨は、 同一金種に複数種別が混在し、 該複数種別の硬貨のうち、予め指定された種別の硬貨を
    優先して収容することを特徴とする請求項6記載の硬貨
    処理方法。
  8. 【請求項8】 投入された硬貨の正偽および金種を識別
    し、該識別された少なくとも1つの金種の硬貨を一時保
    留する一時保留機構を有し、収容指示により該一時保留
    機構に一時保留された硬貨の内の必要枚数の硬貨を収容
    し、返却指示により前記一時保留機構に一時保留された
    硬貨をそのまま返却する硬貨処理装置において、 前記収容指示があった場合に、前記一時保留機構に一時
    保留されている硬貨を解放する硬貨解放手段と、 前記硬貨解放手段により解放された硬貨を硬貨回収用の
    金庫と払出用硬貨を収容するコインチューブのいずれか
    に振り分けて収容する硬貨振分手段とを具備することを
    特徴とする硬貨処理装置。
  9. 【請求項9】 前記硬貨振分手段は、 前記コインチューブに収容されている硬貨数が許容数未
    満であれば前記硬貨解放手段により解放された硬貨を該
    コインチューブへ振り分け、前記コインチューブに収容
    されている硬貨数が許容数以上であれば前記硬貨解放手
    段により解放された硬貨を前記金庫へ振り分けることを
    特徴とする請求項8記載の硬貨処理装置。
  10. 【請求項10】 前記硬貨振分手段は、 前記コインチューブに収容されている硬貨数が予め設定
    した設定数未満であれば前記硬貨解放手段により解放さ
    れた硬貨を該コインチューブへ振り分け、前記コインチ
    ューブに収容されている硬貨数が予め設定した設定数以
    上であれば前記硬貨解放手段により解放された硬貨を前
    記金庫へ振り分けることを特徴とする請求項8記載の硬
    貨処理装置。
  11. 【請求項11】 前記硬貨は、 同一金種に複数の種別が混在し、 前記硬貨振分手段は、 前記一時保留機構に一時保留された硬貨が予め指定され
    た種別の硬貨であれば前記コインチューブに収容されて
    いる硬貨数に関わらず前記金庫へ振り分けることを特徴
    とする請求項9または10記載の硬貨処理装置。
  12. 【請求項12】 前記硬貨解放手段は、 前記一時保留機構に一時保留されている硬貨を1枚ずつ
    解放することを特徴とする請求項8記載の硬貨処理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記硬貨振分手段は、 前記収容指示が前記一時保留機構に一時保留されている
    硬貨の一部に対して発せられたものである場合は、該収
    容指示に対応した硬貨を前記コインチューブ若しくは前
    記金庫へ収容し、他の硬貨を返却することを特徴とする
    請求項8記載の硬貨処理装置。
  14. 【請求項14】 前記硬貨は、 同一金種に複数種別が混在し、 前記硬貨振分手段は、 前記複数種別の硬貨のうち、予め指定された種別の硬貨
    を優先して前記コインチューブ若しくは前記金庫へ収容
    することを特徴とする請求項13記載の硬貨処理装置。
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JP2011170498A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Nippon Conlux Co Ltd 硬貨処理装置

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